元スレモバP「コミュ不足」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
251 :
事務所が大きくなってからのコミュ不足だと何度
252 :
ちひろ「…………」 コホン
ちひろ「皆さん、お疲れ様です」
蘭子「ひゃっ!?」 ビクッ
文香「……お疲れ様です、ちひろさん」 ギュウ
モバP「お、お疲れ様です……」
モバP(頼むから離れてくれ、鷺沢さんっ)
文香「……♪」
蘭子「え、えっと……」 オロオロ
蘭子「……♪」 ギュー
モバP(か、神崎さんまで……)
ちひろ「ふふっ、とても仲良しなんですね♪」
ちひろ「……プロデューサーさん?」 ニコリ
モバP「あ、あはは……」
モバP「説明の機会を頂きたく……!」
253 = 1 :
ちひろ「いえいえ、安心して下さい。別に怒ってませんから」
ちひろ「ちゃんとお仕事をしてくれているみたいで、むしろ嬉しいくらいですよ?」
モバP「そ、そうですか……?」
ちひろ「はい、この調子で明日もよろしくお願いしますね?」
文香「っ!?」
蘭子「っ!?」
モバP「……明日も?」
ちひろ「明日も、です」
ちひろ「プロデューサーさんの仕事は終わらせておきましたから♪」
モバP「そ、そんな訳が……」
モバP(明日の仕事って来月の大型合同ライブに関する企画書の作成だぞ……?)
モバP(明日から数日はかかる見込みでいたのに、終わってるはずが……)
ちひろ「ちなみにこちらがその企画書です」 パサッ
モバP「……確認しますね」 ペラリ
文香「……私も拝見してよろしいでしょうか?」
蘭子「未知との邂逅!」
(私も気になります!)
ちひろ「どうぞどうぞ♪」
モバP(…………………………)
モバP(うわぁ、完璧だこれ……)
254 = 1 :
文香「……これは、とても楽しみですね」
蘭子「我が魂の疼き、解放の時を待たん!」
(読んでるだけでワクワクしてきました!)
モバP「……正直凹みますね」
ちひろ「何を言ってるんですか、この業界に長く居るのは私の方ですよ?」
ちひろ「まだまだ経験の浅いプロデューサーさんに負けたら私の方が凹みますからね?」
モバP「それは確かにそうですけど……」
モバP「……はぁ」
モバP(頭では分かっててもなぁ……)
モバP(最近は上手くプロデュース出来てたし、俺も成長したんだと思ってたんだけど……まだまだだったみたいだ)
モバP「…………」 ズーン
蘭子「わ、我が友よ、そう気を落とすでない」
(ぷ、プロデューサー、元気を出して下さい!)
蘭子「我が力の一端を垣間見よ……!」 ナデナデ
(私にはこれくらいのことしか出来ませんけど……!)
文香「……プロデューサーさんも、私達と同じです」
文香「……一緒に、成長していきましょう……ね?」 ヨシヨシ
モバP「神崎さん、鷺沢さん……」
モバP(……いや、二人の気持ちは嬉しいけど)
モバP(この状況はかなり恥ずかしいぞ……!)
ちひろ「…………」 ニコニコ
モバP(生暖かい目で見ないで下さいっ)
255 = 1 :
投下終了。
千川様は天使。
それではまた。
256 :
ちっひは有能
そういや文香と志希って初登場からCDデビューまでのスパン短かったよね、そんだけ人気なんだなー
257 :
しきにゃん可愛いよね!!!!!!!!!
お゛つ゛!!!
258 :
教授の娘を助けに行くときのヒロには感動したわ
物語の最初では教授を助けに行こうとしたタダシを止めたけど同じ行動を取ったんだよな
259 = 258 :
すみまけん誤爆しました
260 :
皆さま申し訳ありません。リアルが葬儀関係でバタバタしております。
投下の方は今しばらくお待ちください。おそらく2,3日内には投下できると思われます。
よろしくお願いいたします。
それではまた。
262 :
おいおい葬儀なんざ脱糞してさっさと片付けてこいよ
こっちは待ってんだよあくしろよ
264 :
人の不幸を前に脱糞する人間の屑、これはちひろさんに教育してもらわなきゃ
265 :
葬儀関係なら落ち着いてからの投下でも良いんやで。
ゆっくり待ってるから
266 :
ようやく一段落しました。
金曜か土曜の夜には再開します。
アニャアニャしたいけど、先にらんらんします。あとHRサンドも。
それではまた。
267 :
あにゃあにゃらんらん楽しみだ
268 :
ふみふみがあにゃあにゃでらんらんとな!?
269 :
猫のじゃれ合いみたいだ……
270 :
――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――
ちひろ「――――プロデューサーさん」
ちひろ「これから夕飯とのことでしたが……分かっていますよね?」
モバP「俺も子供じゃないんですし、分かってますよ」
モバP「担当アイドル達が暮らしている部屋で問題になるようなことは起こしません」
モバP「……ちひろさんはまだ仕事ですか?」
ちひろ「はい、もう少し残るつもりです」
ちひろ「……あ。プロデューサーさんのお仕事を片付けていたから残ることになったわけでは無いですからね?」
モバP「……そう言って頂けると助かります」
ちひろ「それよりも、アイドルの皆さんのこと、よろしくお願いしますよ?」
モバP「ええ、任せて下さい」
モバP「――――お先に失礼します」
ちひろ「はい、お疲れ様でした♪」
271 = 1 :
――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――
272 = 1 :
ちひろ(……………………) カタカタ
ちひろ「――――よし、と」 カタン
ちひろ「ふぅ……」
ちひろ(本日のお仕事はこれで終了……)
ちひろ(…………それにしても)
ちひろ「一人でこんな時間まで残るのは久し振りですね……」
ちひろ(最近はプロデューサーさんと一緒に事務作業をしてばかりでしたし……)
ちひろ「…………少し寂しい」
ちひろ(――――なんて、これじゃあアイドルの子達と同じですね)
ちひろ「ふふっ……♪」
273 = 1 :
モバP「――――待たせたな」
蘭子「闇に飲まれよ!」
(お疲れ様でした!)
文香「……お疲れ様です」
モバP「ああ、二人もお疲れさん」
モバP「……えーと、このまま真っすぐ向かっていいのか?」
文香「……私は特に用事はありませんが……」
蘭子「ククク……我に死角は無い」
(私もありません)
モバP「――――よし、それじゃあ行くか」
文香「……はい」 ギュ
蘭子「うむ!」 ギュ
モバP「…………えー……」
モバP(……何の躊躇もなく手を繋がれてしまったけど大丈夫かな、これ?)
モバP(誰かに見られたりしたら……)
文香「……ふふっ♪」
蘭子「♪」 ムフー
モバP(…………何だか喜んでいるみたいだし、このままでいいか)
274 = 1 :
美優「――――ただいまー……」 ガチャリ
美優「…………蘭子ちゃん? 文香ちゃん?」
美優(……電気が付いていなかったからもしかしてって思ったけど、二人とも居ないみたいね)
美優(どこかに出かけた……?)
美優「…………んっ」
美優(この香り、今日のご飯はハンバーグみたい……)
275 = 1 :
投下終了。お待たせ致しました。
それではまた。
276 :
美優さん来た!美優さんキタコレ!
278 :
美優さんは私の母になってくれるかもしれなかった人なのだ
279 :
>>278
ちゃまの元へ帰れ
280 :
>>277
誰か勘違いしてね?
281 :
>>277
それラクロスの人や
282 :
乙
>>277
美優さんは未婚の未亡人だから間違えたらいかんでー
284 :
モバP「――――そう言えば二人とも、歩きながらでいいから聞きたいことがあるんだけど……」
文香「……何でしょうか?」
蘭子「何事か?」
モバP「うちの皆の人気がさ、最近高まってきてるんだけど……、実感はあるか?」
文香「……はい」
文香「最近はライブでのお客さんが増えたと思います」
蘭子「うむ」
蘭子「歓喜の声、その高まりを感じるわ」
(コールの声が、前よりも大きくなりました)
文香「……それと、ちひろさんから聞きました」
文香「お仕事のお話、たくさん来ているんですよね?」
モバP「……ああ、そうだ」
蘭子「それは真か!?」
(本当ですかっ!?)
モバP「本当だよ、神崎さん」
モバP「今もかなり仕事をこなしてると思うけど、実のところ全部やろうとするのは無理なくらいオファーが来てるんだ」
285 = 1 :
文香「……それは喜ばしいことですね」
モバP「ああ、確かにそうなんだけど……」
蘭子「我が友よ、どうしたのだ?」
(プロデューサー、何か問題が?)
モバP「中にはちょっと、皆がやりたくなさそうなものもあってな……」
文香「例えば、どのようなものが……?」
モバP「……鷺沢さんには、『アイドル大運動会』とかの、運動系のお仕事とかが来てる」
文香「…………ええと」
文香「私は、運動は、その……苦手です」
モバP「それは俺も分かってる」
モバP「因みに神崎さんにはホラー系のお仕事が来てるぞ」
蘭子「ひっ!?」 ビクッ
蘭子「……こ、怖いのはちょっと…………」 ウルウル
モバP(俺の手を握る力が強くなったな……)
モバP「……で、ここからが本題だ」
モバP「さっきも言ったようにお仕事の話はたくさん来てるから、そういうのを断ることも出来るんだけど……」
モバP「二人はどうしたい?」
286 = 1 :
文香「………………」
文香「……いろいろな経験は、今じゃないと出来ないと思います」
文香「えり好みはしません。プロデューサーさんを信じます」
蘭子「…………わ、我もだ」
蘭子「魔王たる者、深き闇に屈したりはせん!」
(アイドルですから、どんなお仕事でも頑張ります!)
蘭子「……た、多分」
モバP「……そうか」
モバP(…………二人ならこう言うと思ってたけど)
モバP(実際に言ってもらうと……本当に頼もしいな)
モバP「ありがとな、二人とも。」
モバP「お仕事、あまり変なものは入れないから、これからも頑張ってくれよ?」
文香「……はい」
蘭子「うむ!」
モバP(よし、二人の了承も取れたし……)
モバP「…………とりあえず『アイドルアニマル大運動会』は鷺沢さんで決定だな」 ボソッ
文香「っ!?」
287 = 1 :
文香「……あ、あの、先ほど聞いたものと微妙に違う気が――――」
蘭子「っ!」
蘭子「我が友よ、我らの城が見えたぞ! 」
(プロデューサー、私達のアパートが見えてきました!)
モバP「おっ、やっとか」
蘭子「時は満ちた!」
(急ぎましょう!)
モバP「あ、神崎さん、ちょっと待って」
モバP(その前に……)
モバP「えっと……鷺沢さん、今何か……?」
文香「……い、いえ、聞き間違いだと思いますので……大丈夫です」
モバP「そうか? それならいいんだけど……」
文香「………………」 ソワソワ
文香(だ、大丈夫ですよね……?)
文香(……でももし、聞き間違いじゃなかったとしたら……)
文香(動物……私は何でしょうか?)
文香(…………猫、とか)
文香(……………………)
文香(……ふ、ふみゃー)
文香「…………っ」 プルプル
モバP「さ、鷺沢さんっ? 顔真っ赤だけど大丈夫かっ?」
文香「だ……大丈夫ですっ」
文香「気にしないで下さい……!」
モバP「いや、気にするから!」
蘭子「…………むぅ」 ムスー
蘭子(早くご馳走したいのに……)
288 = 1 :
投下終了。
アーニャ、文香、美優さんで猫型ケルベロスやりたい。
それではまた。
289 :
文香おっぱい
290 :
>>289
心の声が出てしまってるな
291 :
ふみふみがにゃんにゃんでにゃんにゃんにゃんだって?
292 :
鷺での出場になるのかな
293 = 1 :
美優「…………?」 キョロキョロ
美優(何だかいつもより片付いているような気が……)
美優(蘭子ちゃんか文香ちゃんがお掃除でもしたのかしら……?)
美優「――――んっ……。はぁ……」 ヌギヌギ
美優(……まだちょっと早いけど後はもう外に出る予定も無いし、寝巻に着替えてしまいましょうか)
294 = 1 :
モバP「……ん?」
モバP「あのさ、神崎さん達の部屋ってあそこだよな?」
文香「……はい、あの角の……あっ……」
蘭子「……暗闇に差す一条の光」
(……明かりが付いてますね)
文香「おそらく……三船さんが帰って来たんだと思います」
モバP「まず間違いなくそうだよな……」
モバP「ハンバーグ、三船さんの分はどうしようか……」
蘭子「案ずるな、我が友よ」
(安心して下さい、プロデューサー)
蘭子「ククク……、禁断の果実は有り余っているわ。存分に分け合うがいい!」
(こんなこともあると思って、ハンバーグは多めに作っておきました。皆で食べられますよ!)
モバP「おお、流石神崎さん!」
蘭子「我を讃えるが良い……」
(撫でてくれてもいいんですよ……?)
文香「……神崎さん、抜け駆けは駄目ですよ」 ナデナデ
蘭子「むー……」 ムスー
モバP(二人とも仲良いなぁ……)
295 = 1 :
モバP「ところで神崎さん、三船さんに俺のことは?」
蘭子「…………」 フルフル
モバP「そうか……」
モバP「俺、本当に部屋にあがっても大丈夫か?」
文香「……大丈夫ですよ」
文香「むしろ、三船さんも喜ぶと思います」
蘭子「うむ、女神は憂鬱の時を過ごせり……」
(私もそう思います。最近の美優さんは寂しそうでしたから……)
モバP「三船さんもか……」
モバP(最近忙しくて飲みのお誘いも断ってばっかだったからなぁ……)
モバP(……ちひろさんのおかげで明日は仕事無いし、今夜は俺から誘ってみるかな……?)
モバP「…………で、俺が開ければいいのか?」
文香「……はい。三船さんにサプライズ、です」
蘭子「始まりの鐘は我に任せてもらおう!」
(インターホンは私が!)
蘭子「いざ……!」 ピンポーン
蘭子「――――女神よ、今こそこの門を開け放つのだ!」
(――――美優さーん、ドアを開けてくれませんかー?)
モバP(…………何だか緊張してきたぞ) ソワソワ
296 = 1 :
蘭子『――――女神よ、今こそこの門を開け放つのだ!』
美優「あら……?」
美優(ドアを開けて欲しいだなんて、荷物でも持っているのかしら……?)
美優「――――はーい、今開けますからねー」 パタパタパタ
美優「よいしょ、っと……」 ガチャリ
美優「お帰りなさ――――」
モバP「………………」
文香「………………」
蘭子「………………」
モバP(三船さん、目が合った瞬間にもの凄い勢いで奥に戻っていったな……)
モバP(……それにしても)
モバP「意外に可愛いパジャマだったな……」
文香「っ!」
蘭子「っ!」
文香「……わ、私も、三船さんと似た物を使っていますっ」
蘭子「わ、我も決して劣っていないぞ!」
(わ、私も負けてません!)
モバP「そ、そうなのか……?」
モバP(何でそこで張り合うんだ……?)
297 = 1 :
投下終了。
あまりイチャイチャしてなくて申し訳ない。
それではまた。
298 :
着替え中だったら責任とらなきゃならなくなるところだったな
乙
299 :
セックスするしか無いな
300 :
残念ながらこのスレにR18要素は無いのです。多分。
タイトル候補だった
モバP「アイドルとの生活 Teaching Feeling」 R-18
ならそんな展開も有ったかもしれません。
ただし新田さんが出るのでPは枯れますが。
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