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    元スレ八幡「俺が変われば、世界も変わる?」

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    1 :

    八幡「俺はモテてはいなかった…」

    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445651485/

    この作品の続きです
    なんとなくあのまま続き書き辛かったんで別スレにて
    よろしくおねがいします。

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1445738845

    2 = 1 :

    コンビニ

    八幡「ありがとーございました~」

    八幡「…」


    八幡「はあ…」

    八幡「もうすぐ終了か…今日も疲れたな」

    八幡「コンビニのバイトって…けっこうしんどいんだな…」


    先輩「おつかれ~」

    八幡「あ、お疲れ様っす」

    先輩「比企谷、もう上がっていいよ」

    八幡「いいんすか?わかりました」

    3 = 1 :

    帰り道

    八幡「……寒いな…」


    八幡「俺がコンビニバイト始めてもう3か月以上か…もう11月だしな」

    八幡「あとちょっとで俺も卒業か…」

    八幡「コンビニバイトを受験期に3か月…俺にしては続いてる方か?」

    八幡「両立は本気できつかったけど…」


    八幡(7月からコンビニのアルバイトを始めて…意外と体力使うこと知って後悔して…)

    八幡(しかも戸部とかそういう奴が茶化しに来たこともあったか)

    八幡(三浦も来たことあったな、川崎も…)

    八幡(それはそれで楽しくもあったんだけど…心の中ではね)


    八幡(でも、由比ヶ浜と雪ノ下は一回も来てくれなかったな…)

    八幡「…本当に寒いな…」


    八幡(俺はまだ……前に進めてない…)

    5 :

    素直に前スレの続きに書けばよかったんじゃね?
    まぁとりあえずあーしさん、川なんとかさん、ウケるんですけどー辺りをヒロインに据えて頑張ってくれ。

    6 = 1 :



    八幡「ただいま…」

    小町「あ、お兄ちゃん。おかえり~あと、おつかれ~~い」


    八幡「なんだよ、その掛け声は…」

    小町「あはは、今日もしんどかった?」

    八幡「まあな、想像以上に客来るし」

    小町「駅前のコンビニだしね」

    八幡「人間関係が悪くないのが救いだな」

    小町「それはよかったね、あ、あとさ」


    八幡「なんだ?」

    小町「結衣さんから連絡あってさ」

    八幡「なんて…?」

    7 :

    懐妊かな…?

    8 = 1 :

    小町「ほら、もうすぐハロウィンだしさ」

    八幡「もう始まってんじゃないのか?」

    小町「細かいことはいいんだって」


    八幡「で、それがなんだ?」

    小町「うん、ハロウィンの衣装を買いに行くけど、お兄ちゃんもどう?ってさ」

    八幡「なんだそれ?皮肉か?」

    小町「雪乃さんと3人で行かないかってさ」

    八幡「3人で…?」

    小町「うん、みたいだよ」


    八幡「…あとで連絡してみる」

    小町「うんわかった。ちゃんと伝えたからね」

    9 :

    いいぞもっとやれ
    クズとか散々言っといてなんだけど面白いぞ

    11 = 1 :

    八幡「由比ヶ浜…悪気はないと思うけどな…」


    ピルルルルル


    結衣『はい』

    八幡「あ、俺だけど」

    結衣『あ、ヒッキー。どうしたの?』

    八幡「ハロウィンの買い物のことだよ」


    結衣『あ、そのことか。うん、どうかな?』

    八幡「どうかなってお前ね…なんで俺と行くんだよ…」

    結衣『え…それは…』

    八幡「彼氏といくもんじゃねぇの…?」


    結衣『それは、そうかもしれないけどさ…』

    八幡「なんだ…?喧嘩でもしたのか?」

    結衣『……』


    八幡(なんか安心しようとしてる俺がいるな……)

    八幡(最高に情けなくないか…?俺…)

    13 :

    あー八幡女々しくて可愛いんじゃー

    14 = 1 :

    結衣『あ、えと、そうじゃなくてさ…』

    八幡「…え?」


    結衣『どんな衣装着てくるのか、先に知られたらつまんないじゃん』

    八幡「………」

    八幡(安心しようとしてた俺がバカだったな…)


    結衣『あと、ヒッキーだけじゃなくてゆきのんも来るしさ』

    八幡「ああ、聞いてる…3人だけで行くのかよ?」

    結衣『うん、ほらやっぱり最近部室でも3人揃わなくなってきてるしさ…』


    八幡「まあ、そうだな」

    結衣『久しぶりに3人揃うのもいいかなって』

    15 :

    ここまでキャラクターの魅力なくさせる居酒屋って凄いな

    16 = 1 :

    八幡(互いに忙しくなってきてるのもあり…部室では3人揃うのはめずらしい)

    八幡(俺一人ということもあるし、誰も来ないこともある…)


    八幡(理由はもちろん…)

    結衣『じゃあ、今度の休み買い物行こうよっ』

    八幡「……わかった」

    結衣『よかった、じゃあまたねっ』


    八幡「おう…またな」

    八幡「……」


    八幡(由比ヶ浜はS君との付き合いを継続していた…)

    17 = 13 :

    ここでバックレるのは乙なもんやで

    18 = 1 :

    八幡「ハロウィンかよ…パーティでもすんのかね…この前の親睦会みたいな…」

    八幡「あいつらならしそうだな…」


    八幡「由比ヶ浜はどんな衣装着るつもりなんだ…?」


    小町「お兄ちゃん」

    八幡「小町…」

    小町「行くんだ?」

    八幡「ああ、もちろん。奉仕部だしな」

    小町「もう、ないも同然だと思うけど…」

    19 = 1 :

    八幡「そんなことねぇよ…平塚先生も健在だし…一色もたまに来るし」

    小町「凄く辛そうだよ…お兄ちゃん…」


    八幡「…」

    小町「大人だね」

    八幡「ただ、しがみついてるだけかも…」

    小町「それでも凄いよ…」


    小町「そのがんばりは、必ず報われると小町は思うな」

    八幡「小町…」

    20 = 1 :

    小町「あ、あと雪乃さんも来るの?やっぱり」

    八幡「ああ、来るらしい。久しぶりに3人集まれるな」

    小町「そういえば、なかなか揃わないって言ってたよね」


    八幡(そう…由比ヶ浜は彼氏との約束で奉仕部に来ないことが増えた)

    八幡(雪ノ下も葉山と帰るので、早めに抜けることが多い)

    八幡(そして俺は取り残される…奉仕部に一人…)

    八幡(それ以前にバイトの関係上行けないこともあるけどな)

    21 = 1 :



    八幡「今日はもう寝るか…なんとなく勉強どころじゃないし…」


    プルルルルル

    八幡「ん?着信…?」

    八幡「三浦かよ…」

    ピッ

    八幡「もしもし…」

    三浦「3秒以内に出ろって言っただろ…」

    八幡「いや、怖すぎるだろ…あれ本気だったのかよ…」


    八幡「ていうか、このやり取り何回目だ?」

    三浦「さあ?数えてないし」

    22 = 1 :

    八幡「なに?なんか用か?」


    三浦「コンビニってさ、廃棄弁当とかもらえんの?」

    八幡「はあ?」

    三浦「もらえるんなら、あーしの分もらってきて」

    八幡「意味わからんし、賞味期限切れの弁当って」

    三浦「あーし、今お金なくてさ、食費ただにしたいし」

    八幡「あのね、コンビニで働いてるからって、便利屋みたいに利用しないでね」

    三浦「けちな奴ってモテないよ」

    八幡「うるせ…」

    三浦「あ、落ち込んだ」

    23 :

    3人で買い物行った先でこの状況をはるのんに抉って欲しい

    24 :

    居酒屋もたまにいいSS書くからな
    文句言うのは終わってからにしようぜ

    25 :

    とりあえず恋人が出来て浮かれてた結衣たちにはきっちり大学受験に失敗してもらいたい

    26 :

    実際、会ってもギクシャクするなら自分なら行かないな
    この八幡は大人というか未練たらしいように感じる

    27 :

    よかった楽しみにしてたのよね
    荒れても気にせず続けて欲しいぜ
    楽しみにしてる人少なからずいるんだし

    28 = 7 :

    >>26
    そりゃ人間ですし…多少はね?

    29 :

    あそこまで関係を構築した後だと
    そこまでスパッと断ち切れんよ。

    30 :

    そもそも自分の都合と我が儘でわざわざ八幡を呼び出すガハマがおかしいんだろ

    それをわざわざ伝える小町も誰コレレベルだけど

    31 = 1 :

    八幡(なんかこいつと仲がよくなった気がするんだよな…なんでだろ?)

    八幡(今まで、あーしさんとの接点なんて皆無でしたよ?)


    八幡(しかし、こうしてたまに電話で話したりしてる…)

    八幡(なんだろうな…友達…かな?)

    三浦「それで、最近どんなの?」

    八幡「どうなのって……」

    三浦「結衣たちと、雪ノ下さんとも」

    八幡「どうって…あんまり聞いてないのか?」

    三浦「さすがに気まずいじゃん、遊んではいるけど、彼氏とかそういうことは聞かないようにしてるし」

    八幡「確かに、葉山とは気まずいだろうな」

    三浦「うん、まあね」

    32 = 1 :

    八幡「奉仕部ではほとんど会ってない、俺も忙しくなったしな」

    三浦「あんたもバイトか」

    八幡「ああ」


    三浦「あんた、勉強大丈夫なん?もうすぐ受験だし」

    八幡「まあ一応…」

    三浦「うわ…ギリギリって感じ…」

    八幡「……」

    三浦「あんたさ、がんばるのはいいけど…受験落ちたら何の意味もないし」

    八幡「わかってるって…」

    三浦「ほんとに?」

    33 = 1 :

    三浦「今のあんたってさ……」

    八幡「な、なんだよ……」

    三浦「必死に紛らわせてるって言うか…しがみついてるだけっていうか…」


    八幡「それは…」

    三浦「バイトして変えるって言ってたけど…」

    三浦「3か月くらいだっけ?どうなん?あんたの世界、ちゃんと前に進んでるの?」

    八幡「…進んでないな…全然」

    三浦「…まあ、素直に認めたから許す」

    八幡「へ?なんで許されたの俺?」

    三浦「いや、今から殴りに行こうかと思ったけど、許す」

    八幡「…」

    34 = 1 :

    八幡「ところで…そっちはどうなんだよ?」

    三浦「は?あーし?」

    八幡「こっちばかり言うのも、不公平だろ」

    三浦「それもそっか、なんかハロウィンやるかも…」

    八幡「あ~」

    三浦「なんかさ、みんなで例のSのバーで」

    三浦「ほら、親睦会で以前行ったじゃん」

    三浦「ハロウィンパーティって言う名の飲み会でもするんじゃない?」

    八幡「わかってる…」

    三浦「どうしたの?」

    八幡「…由比ヶ浜と雪ノ下と俺で、ハロウィンの衣装買いに行くことになってな」

    35 = 1 :

    三浦「…酷だし…それ」

    八幡「そんなことねぇよ…奉仕部で久しぶりに会うのに」

    三浦「それ本音?心からの?」


    八幡「……」

    三浦「前から思ってたけど…」

    八幡「なんだよ…」

    三浦「ヒキオってさ、奉仕部の関係に固執し過ぎてない?」

    八幡「……」

    三浦「度が過ぎてるっていうか」

    八幡「そんなことねぇよ…」

    三浦「ふ~ん、まあそういうんならいいけど」

    36 = 1 :

    八幡「悪い、俺もう寝るわ。疲れてるから…」

    三浦「ああ、そっか、バイト帰りだっけ」

    八幡「ああ、じゃあ」ピッ


    八幡「ふう…」

    八幡「固執……」

    八幡「なんか…見透かされてるような…俺ってそんなに単純か?」

    八幡「違うか…境遇が似てるからかな…三浦と…」


    八幡「まあ、どうでもいいけど…」

    37 = 1 :

    そして、買い物当日


    八幡「えっと…駅の…この辺りだったよな」


    雪乃「比企谷くん、こっちよ」

    結衣「あ、ヒッキー!こっちこっちっ!」


    八幡「おう…」スタスタ



    雪乃「揃ったわね」

    結衣「ホント、なんか久しぶりだよねっ!」

    八幡「そうだな…」

    結衣「ちぇ、ヒッキーてばノリ悪いって~!」

    八幡「え…そう、そうか?」

    38 = 1 :

    結衣「ちょっとよそよそしいし…」

    八幡「ああ、いやそんなことねぇよ、元々だ」

    結衣「それもそっか」

    八幡「納得すんなよ…」


    雪乃「アルバイトで疲れてるの?」

    八幡「ああ…それはあるかも…」

    八幡(おいおい…なに理由つけてるんだ…俺…)

    結衣「あ、そっか~それで…」

    八幡(まるで、本当の理由を言いたくないみたいな…)

    八幡(違うだろ…)

    39 = 1 :

    結衣「ごめんね?ヒッキー、無理に呼び出しちゃって…」

    八幡「気にするなよ…そんなんじゃないから」

    結衣「ほんと?」

    八幡「おう」


    雪乃「それで、早速買いに行くのかしら?」

    結衣「それでもいいけど、荷物になるし先にご飯食べようよ」

    雪乃「そうね」

    八幡「そうだな」

    40 = 1 :

    洒落た喫茶店

    八幡「…ほう…」

    結衣「えへへ、いいところでしょ?」

    八幡「おう…そうだな」


    雪乃「そうね、よく来るのかしら?」

    結衣「え?う、うんまあね」

    八幡(彼氏絡みか…)

    八幡「三浦とかとよく来るのか?」

    結衣「ううん、優美子達とは来たことないよ」

    八幡「そっか…」

    結衣「ヒッキー?」

    41 = 1 :

    今はこんなところで切りますね

    42 :

    秒速並みになんとも言えないこの感情

    43 :

    八幡視点だから由比ヶ浜に文句言う人多いけど、八幡も恋人だったわけでもないのに未練タラタラでかなりかっこ悪いな
    こうなると三人で居た頃は自分の都合のいいように女二人キープしてたんじゃないかって思える
    それで捨てられて自業自得なのに不満たらたらみたいな
    雪ノ下と由比ヶ浜は今のところ八幡と男女関係じゃなくてちゃんとした普通の友達になろうとしてるだけにも見えるな

    44 = 7 :

    乙です
    続き待ってます

    45 = 30 :

    本当に見本みたいな最低SSだな

    46 :

    変えようとしなければ変わらないって訳じゃないんだよな
    これがリアルとは口が裂けても言えんが、こういう寂しさは中々良い
    自業自得ってのも偶には良いスパイス

    48 :

    S君は江須君で脳内変換してる

    49 = 25 :

    逆にもし八幡に彼女ができて、雪乃や結衣に
    「彼女へのプレゼント選びに付き合ってくれ」と言ったなら
    はたして二人は律儀に買い物に付き合ってくれたのかね?

    まぁ八幡の性格上、そんなデリカシーのない事は絶対言わないだろうけど


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