元スレ吹雪「無法地帯鎮守府」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
101 = 1 :
なんだったんだろう
駆逐艦が戦艦を渡り合えるわけないし頭の方大丈夫だったのかな
そんなこととよりも同盟先になりそうな派閥探さないと
さっきの人は軽巡だったよね
この川内って人の派閥に行ってみようかな
大淀さんのところとも結べたし希望はあるはず
頑張るぞー
102 = 1 :
川内さんのお会いしたいんですけど
「ダメです」
ちょっとお話しするだけですから
「ダメですってば」
どうしてですか
「あの長門が行方不明になるようなことがあったんです」
「尚更、他の派閥の人と会わせるわけないじゃないですか」
103 = 1 :
そんなこと言われても話をさせてくれないと私がひどい目に合うんです
「知りませんよ」
「自分たちのことは自分たちのことで解決してください」
無理だからこうやって話し合いに来てるんじゃないですか
「お帰りください」
帰りません!
104 = 1 :
「しつこい人ですね」
「憲兵呼びますよ」
憲兵なんて呼んだら私が追い出されるじゃないですか
「そのつもりで呼ぶんですよ」
卑怯者!
また来るのでその時に会わせてください
「また来ても会わせないのでもう帰ってください」
けち!
105 = 1 :
なんですかあの駆逐艦は
こうなったら陽炎さんに相談しましょう
服装的に陽炎型のようですから何か知ってるかもしれません
それにあの駆逐艦
106 = 1 :
今度会ったら覚えてろよ
107 = 1 :
終わりです
吹雪ちゃんはかわいい駆逐艦です
108 :
おつ
その場ですぐにじゃないのが逆に怖い
109 :
乙
深海棲艦の目を狙う吹雪ちゃんのほうがまだ可愛げがあると思う
111 :
なんというかもう清々しいよなこの吹雪
112 :
「多分野分ね」
野分さんですか
「真面目なのよあの子」
妹さんなんですよね
何とかできないですか
「無理よ」
「野分は野分で川内のところなんでしょう」
「いくら妹でもよその派閥のことには口出しできないわよ」
113 = 1 :
じゃあどうやって会えばいいんですか
「川内は夜が好きだし夜中に探したら?」
「部屋でじっとしてるわけないし」
めんどくさいですね
「それでもやるのよ」
はい
「それと」
114 = 1 :
なんですか?
「川内型は危険だからあまり怒らせないようにね」
善処します
「本当かしら」
それにしても結構詳しいんですね
「まあね」
115 = 1 :
「でも川内に関しては吹雪の方が詳しいんじゃない」
「吹雪は川内のところの駆逐隊だったでしょ」
そうなんですか?
「自分のことでしょうが」
いやー、私欠陥品みたいで
「そうだったの?」
「なんかゴメンね」
116 = 1 :
気にしなくていいですよ
どうってことないですし
「そう」
「まあ吹雪相手なら川内も話しぐらいは聞いてくれるでしょ」
「頑張りなさい」
わかりました
117 = 1 :
夜です
川内さんが陽炎さんの助言にそって今から探します
べつにお化けが怖いとかじゃないですよ
さあ行きましょう
118 = 1 :
「こわないんやったら一人で行けばえやん」
一人で行ったところで相手は軽巡ですよ
油断できません
「いや君は長門…」
「まあええか」
黒潮さんは川内さんがいそうな場所とかわからないですか?
「神通はんならともかく川内はんはわからんな~」
119 = 1 :
役に立たないですね
「なら一人でやりいや」
そんなつれないこと言わないでくださいよ
「一言よけいやな君」
120 = 1 :
「すみません」
うお
「はい」
「黒潮と昼にあった駆逐艦ですね」
吹雪です
よろしくお願いします
121 = 1 :
「姉さんの僚艦の…」
「川内姉さん見ませんでしたか」
「みてへんなあ」
私たちも探してるんですけどね
「あ、こら」
「どうして探しているのですか」
ちょっとお話したいなあって
「失礼ですが内容の方をうかがっても」
122 = 1 :
ちょっと私たちのところと同盟を結んで
「お断りします」
なんでですか
「あいにくと陽炎のような若輩者とは結んだところで利益ないですから」
む
「やろうなあ」
「ほら吹雪帰ろ」
嫌です
123 = 1 :
話し合いもしないで拒否とか納得いきません
話し合いさせてください
「ならもっと力をつけたほうがいいのではないでしょうか」
力ならありますよ
長門さんと陸奥さんを大破に追いやったのは私です
「それ陽炎はんに内緒にしとけ言われたやつ」
「それは本当ですか」
124 = 1 :
「そんなわけあらへんよ」
「なあ吹雪」
本当ですよ
「あちゃー」
「そうですか」
「では手合わせしてもらっても」
125 = 1 :
いいですよ
私が勝ったら川内さんとお話しさせてください
「わかりました」
「明日の一二〇〇に演習場で」
望むところですよ
「それでは失礼します」
これで川内さんとお話しできますね
「できるわけないやろ」
「相手は神通はんやで」
確かに軽巡は強いですけど勝てばいいんですよ
126 = 1 :
「策はあるんかいな」
もちろんですよ
「聞いてええか」
いいですよ
私の策は
127 = 1 :
他の人に声をかけて味方してもらいます
「おい」
128 = 1 :
じゃあ今から罠を仕掛けます
「ズルしか考えられへんのか君は」
129 = 1 :
終わりです
急な用事が入って遅くなりました
今日の夜はこれないかもです
130 :
乙乙
131 :
勝てばだいぶ有利に交渉できるでしょ~
勝てばいいのよ笑っ
132 :
おつ
134 :
この吹雪戦艦ボコれるほど強いのは突然変異体か何かなの?
135 :
サブミッションを極めてるからじゃね?(適当
136 :
肉体言語(間接技)か・・・
137 :
52の関節技を極めている吹雪
138 :
スパークよりリベンジャーが似合うな
139 :
演習場に到着です
「なんで私まで」
時間まで余裕があるので訓練しようかと
それに陽炎さんはうちのトップですからね
いてもらった方がもし勝った時に話がしやすいですから
「本当のところは?」
秘密です
140 = 1 :
「やっぱり裏があるか」
敵をだますにはまず味方からですよ
「別に騙されてるわけじゃないけど」
細かいことは気にしたらだめです
さあ、やりましょう
「それもそうね」
141 = 1 :
あとまだ練度1なんで手加減してください
「長門たちとの戦いの経験値は?」
演習場で行ったものではないので入らないそうです
「そんな制約あったのね」
私もこの前知ったばかりですけどね
それじゃ今度こそ
「ええ」
142 = 1 :
来ましたか
「当たり前です」
「何故陽炎がここに?」
「一対一でやると思っていましたが」
私が呼びました
私が勝った時に話を進めやすいと思いまして
143 = 1 :
「そうですか」
「ではルールの方はどうしましょう」
好き勝手やって轟沈判定になったら負け
これでどうでしょう
「わかりました」
「では始めます」
144 = 1 :
よろしくお願いし
バン
先手必勝!
好き勝手やるって言いましたよ!
「む」
さあ、次々と行きますよ
145 = 1 :
「甘いです」
不意打ち含めて全部躱してる!
「ちょっと吹雪ずるいじゃない」
勝てばいいんです
勝てば
「よそ見してていいんですか」
146 = 1 :
「そこで」
えい
ガイン
「なんですか」
ドラム缶です
私は駆逐艦ですから工夫ぐらいしますよ
そしてこれが奥の手
147 = 1 :
「あ」
陽炎アタック!
「い、いつの」
ゴツン
勝った!
神通さんとついでに陽炎さんが気絶しました
神通さんが気絶ですからたぶん轟沈判定でしょう
よし
148 = 1 :
二度も同じミスはしません
あと数発撃っておきましょう
149 = 1 :
終わりです
陽炎アタックがやりたかっただけです
150 :
陽炎がいると話を進めるやすい(話をするとは言ってない)
みんなの評価 : ☆
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