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元スレ八幡「三浦と談笑」
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乙
こらまたややこしくなりそうな気配がプンプンと…大好物です!
こらまたややこしくなりそうな気配がプンプンと…大好物です!
>>34
何故高校受験?
何故高校受験?
三浦「ま~ね、あんた体調は平気?」
八幡「ああ、大丈夫かな」
三浦「ん、なら帰ろっか?」
八幡「なんか悪い…世話になったみたいで…」
三浦「あーしの方はいいけど、結衣には心配かけちゃだめだよ」
八幡「ん?」
三浦「着信がすごいから」
八幡「マジか…」
八幡「ああ、大丈夫かな」
三浦「ん、なら帰ろっか?」
八幡「なんか悪い…世話になったみたいで…」
三浦「あーしの方はいいけど、結衣には心配かけちゃだめだよ」
八幡「ん?」
三浦「着信がすごいから」
八幡「マジか…」
駅
三浦「んじゃ、あーしこっちだから」
八幡「おう…あ、三浦携帯番号教えてくれ」
三浦「は?」
八幡「だから携帯…」
三浦「なにそれ?ナンパしてんの?」
八幡「違うっての…昨日のお礼とか、お金とか返さないと駄目だろ。次落ち合うためだ」
三浦「あ~そういうことか~」
八幡「な?」
三浦「あんまり気のりしないけど…」ピピ
三浦「んじゃ、あーしこっちだから」
八幡「おう…あ、三浦携帯番号教えてくれ」
三浦「は?」
八幡「だから携帯…」
三浦「なにそれ?ナンパしてんの?」
八幡「違うっての…昨日のお礼とか、お金とか返さないと駄目だろ。次落ち合うためだ」
三浦「あ~そういうことか~」
八幡「な?」
三浦「あんまり気のりしないけど…」ピピ
三浦「じゃあこれで完了…と、じゃね」
八幡「ああ、またな」
八幡「はあ……今から、由比ヶ浜に電話か…」
八幡「さて、どうするかな?怒ってるかな…」
--------------------------------------------------
大学の食堂
結衣「ビックリしてたんだからね?ヒッキー昨日から全然でないし…」
八幡「悪い…」
結衣「しかも、今日の一限目来ないし」
八幡「まあ体調悪くてな…」
結衣「お酒飲んだからでしょ?」
八幡「う…」
結衣「心配したんだからねっ?」
八幡「ご、ごめんな…由比ヶ浜」
結衣「うん…まあ、無事でよかったけど」
八幡「ああ、またな」
八幡「はあ……今から、由比ヶ浜に電話か…」
八幡「さて、どうするかな?怒ってるかな…」
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大学の食堂
結衣「ビックリしてたんだからね?ヒッキー昨日から全然でないし…」
八幡「悪い…」
結衣「しかも、今日の一限目来ないし」
八幡「まあ体調悪くてな…」
結衣「お酒飲んだからでしょ?」
八幡「う…」
結衣「心配したんだからねっ?」
八幡「ご、ごめんな…由比ヶ浜」
結衣「うん…まあ、無事でよかったけど」
八幡(しまった…三浦のこと言うタイミング逃したな…)
結衣「それよりヒッキー、誰かと飲んでたの?」
八幡「え?」
結衣「お酒…」
八幡(なんか勘ぐってるな、由比ヶ浜…)
結衣「も、もしかしてさ…」
八幡「雪ノ下じゃないぞ」
結衣「じゃ、じゃあ…だれかな?」
八幡「……」
八幡「と、戸塚…」
結衣「それよりヒッキー、誰かと飲んでたの?」
八幡「え?」
結衣「お酒…」
八幡(なんか勘ぐってるな、由比ヶ浜…)
結衣「も、もしかしてさ…」
八幡「雪ノ下じゃないぞ」
結衣「じゃ、じゃあ…だれかな?」
八幡「……」
八幡「と、戸塚…」
結衣「えっ?彩ちゃん?」
八幡「お、おう…」
結衣「あ、そうなんだ…よかった…」
八幡「…」(うわ…なんかまずったか?いや、でも大丈夫だよな?)
八幡(別に言う必要あるわけでもないし…)
結衣「久しぶりに積もる話とかしたんだ?」
八幡「まあ、したかな」(三浦とだけど…)
結衣「そっか~」
八幡「……」
結衣「あ、あとさ…ヒッキー」
八幡「なんだ?」
結衣「今日さ、講義終わったらデート…しない?久々だし…」
八幡「そ、そうだな…行くか」
結衣「うんっ!」
八幡「お、おう…」
結衣「あ、そうなんだ…よかった…」
八幡「…」(うわ…なんかまずったか?いや、でも大丈夫だよな?)
八幡(別に言う必要あるわけでもないし…)
結衣「久しぶりに積もる話とかしたんだ?」
八幡「まあ、したかな」(三浦とだけど…)
結衣「そっか~」
八幡「……」
結衣「あ、あとさ…ヒッキー」
八幡「なんだ?」
結衣「今日さ、講義終わったらデート…しない?久々だし…」
八幡「そ、そうだな…行くか」
結衣「うんっ!」
それから別の日 喫茶店
三浦「で、結衣とのデート楽しんだと…」
八幡「まあな」
三浦「なに?当てつけ?こっちうまくいってないからって」
八幡「そんなわけあるかっ」
三浦「ヒキオって、彼女できたからって性格さらに悪くなった?」
三浦「あ、元々悪いか」
八幡「おい…勝手に俺の悪口進めないでね…」
三浦「で、結衣とのデート楽しんだと…」
八幡「まあな」
三浦「なに?当てつけ?こっちうまくいってないからって」
八幡「そんなわけあるかっ」
三浦「ヒキオって、彼女できたからって性格さらに悪くなった?」
三浦「あ、元々悪いか」
八幡「おい…勝手に俺の悪口進めないでね…」
八幡「…まだ、葉山とはそのままか?」
三浦「ま、しばらく離れよってなったしね」
八幡「…」
三浦「これはあーしの予想だけど…雪ノ下さんのこと忘れられてないのかも」
八幡「なるほどな」
三浦「なんかわかんの?」
八幡「そりゃな、奉仕部でもそうだが、葉山の依頼もやったわけだし」
三浦「隼人って雪ノ下さんのこと好きだったのかな?」
八幡「かもな、少なくとも高校の時は」
三浦「ま、しばらく離れよってなったしね」
八幡「…」
三浦「これはあーしの予想だけど…雪ノ下さんのこと忘れられてないのかも」
八幡「なるほどな」
三浦「なんかわかんの?」
八幡「そりゃな、奉仕部でもそうだが、葉山の依頼もやったわけだし」
三浦「隼人って雪ノ下さんのこと好きだったのかな?」
八幡「かもな、少なくとも高校の時は」
八幡「でも卒業してからお前と付き合ったんだろ?」
三浦「うん」
八幡「あいつそんな中途半端なことする奴か?」
三浦「それはないと思う。だから、あーしのことはちゃんと考えてくれたと思うし」
八幡「なら大丈夫だろ。今疎遠なのとは関係ないかもな」
三浦「うん…だといいけどさ」
八幡「疑心暗鬼ってやつか?」
三浦「さあ…隼人が雪ノ下さん忘れられないのはこの際いいんだけどさ」
三浦「このまま別れるのかなって…」
八幡「三浦…」
三浦「うん」
八幡「あいつそんな中途半端なことする奴か?」
三浦「それはないと思う。だから、あーしのことはちゃんと考えてくれたと思うし」
八幡「なら大丈夫だろ。今疎遠なのとは関係ないかもな」
三浦「うん…だといいけどさ」
八幡「疑心暗鬼ってやつか?」
三浦「さあ…隼人が雪ノ下さん忘れられないのはこの際いいんだけどさ」
三浦「このまま別れるのかなって…」
八幡「三浦…」
三浦「そういう意味ではデートとかしてさ、いい感じじゃん」
八幡「う、うるせぇ…」
三浦「照れんなってのっ」
三浦「雪ノ下さんとは?」
八幡「まだなんもなってないな」
三浦「ふ~ん
八幡「う、うるせぇ…」
三浦「照れんなってのっ」
三浦「雪ノ下さんとは?」
八幡「まだなんもなってないな」
三浦「ふ~ん
八幡「時間おけば、普通に戻ると思ってるけどな」
三浦「あんたらって、けっこう信頼関係あるんだ」
八幡「ま、一応奉仕部とかいう面倒な部をやってたからな」
三浦「あれ、最悪に面倒な部活だったでしょ?」
八幡「まあ、他人の悩み聞いて解決に導くって感じだし」
三浦「そんなのやるんなら、サッカーとか自分の好きなことやりたいでしょ」
八幡「そりゃそうだ。今度、新婚さんのところにお邪魔して聞いてやる」
三浦「それいいじゃん、ちょっとおもしろそうだし」
三浦「あんたらって、けっこう信頼関係あるんだ」
八幡「ま、一応奉仕部とかいう面倒な部をやってたからな」
三浦「あれ、最悪に面倒な部活だったでしょ?」
八幡「まあ、他人の悩み聞いて解決に導くって感じだし」
三浦「そんなのやるんなら、サッカーとか自分の好きなことやりたいでしょ」
八幡「そりゃそうだ。今度、新婚さんのところにお邪魔して聞いてやる」
三浦「それいいじゃん、ちょっとおもしろそうだし」
三浦「ところで、今日はあんたの奢りでいいんだよね?」
八幡「ああ、いいけど」
三浦「じゃあ、メッチャ高い店にも連れていくし」
八幡「やめてください、破産してしまいます。そういや」
三浦「ん?」
八幡「この前の焼肉店好評だったぞ、由比ヶ浜に」
三浦「へえ、そりゃよかった」
八幡「高くてびっくりしてたけどな」
三浦「彼女と行くんならあれくらいするっての」
八幡「ああ、いいけど」
三浦「じゃあ、メッチャ高い店にも連れていくし」
八幡「やめてください、破産してしまいます。そういや」
三浦「ん?」
八幡「この前の焼肉店好評だったぞ、由比ヶ浜に」
三浦「へえ、そりゃよかった」
八幡「高くてびっくりしてたけどな」
三浦「彼女と行くんならあれくらいするっての」
八幡「そうか?」
三浦「うん、だから今日はもう少し高い店にも」
八幡「やめてね?」
-------------------------------------
結衣「ヒッキー、こっちこっち」
八幡「おう…」
結衣「おう…って、もうちょっと元気出して行こうよっ!」
八幡「なんで図書館で勉強なんだ…あんまり気乗りしない…」
結衣「う…だってさあたし勉強できないし」
八幡「俺だって特別やってるわけじゃないぞ?」
結衣「二人の時間、もっと作ろうかなって思ってさ」
八幡「由比ヶ浜…」
結衣「ほら、ゆきのんと微妙な関係になっちゃったしさ…あたし達…」
三浦「うん、だから今日はもう少し高い店にも」
八幡「やめてね?」
-------------------------------------
結衣「ヒッキー、こっちこっち」
八幡「おう…」
結衣「おう…って、もうちょっと元気出して行こうよっ!」
八幡「なんで図書館で勉強なんだ…あんまり気乗りしない…」
結衣「う…だってさあたし勉強できないし」
八幡「俺だって特別やってるわけじゃないぞ?」
結衣「二人の時間、もっと作ろうかなって思ってさ」
八幡「由比ヶ浜…」
結衣「ほら、ゆきのんと微妙な関係になっちゃったしさ…あたし達…」
八幡「微妙な関係ね…」
結衣「で、でもでも、最近はあたし達はいい感じじゃない?」
八幡「そうかもな」
結衣「そうかもなじゃなくってっ!いい感じでしょっ?」
八幡「はいはいいい感じですね」
結衣「なんでそんな適当な感じ!?」
八幡「図書館での勉強が面倒」
結衣「そこなの!?」
八幡(まあ、三浦とも話すようになって…気分は晴れてるか)
八幡(誰かに悩み打ち明けるのって…大切かもな…)
結衣「で、でもでも、最近はあたし達はいい感じじゃない?」
八幡「そうかもな」
結衣「そうかもなじゃなくってっ!いい感じでしょっ?」
八幡「はいはいいい感じですね」
結衣「なんでそんな適当な感じ!?」
八幡「図書館での勉強が面倒」
結衣「そこなの!?」
八幡(まあ、三浦とも話すようになって…気分は晴れてるか)
八幡(誰かに悩み打ち明けるのって…大切かもな…)
結衣「今度さ…ゆきのんと話してみない…?」
八幡「……」
結衣「やっぱりさ…会わないと…ずっと微妙なままだと思うし」
八幡「かもな…わかった」
結衣「うん、ありがとう、ヒッキー」
--------------------------------------
居酒屋
八幡「ていうことで、雪ノ下と会ってな…」
三浦「ふ~ん」
八幡「なんだ、興味なさそうな声で」
三浦「興味はあるけど…なんでまたあーしかと飲んでんの?」
三浦「そかも二人っきりとか…」
八幡「なんか俺たちで飲むのも普通になってきたな…」
三浦「ホントにね」
八幡「……」
結衣「やっぱりさ…会わないと…ずっと微妙なままだと思うし」
八幡「かもな…わかった」
結衣「うん、ありがとう、ヒッキー」
--------------------------------------
居酒屋
八幡「ていうことで、雪ノ下と会ってな…」
三浦「ふ~ん」
八幡「なんだ、興味なさそうな声で」
三浦「興味はあるけど…なんでまたあーしかと飲んでんの?」
三浦「そかも二人っきりとか…」
八幡「なんか俺たちで飲むのも普通になってきたな…」
三浦「ホントにね」
三浦「それで?どうだったん?」
八幡「まあ、一言で言えば……」
三浦「一言で言えば?」
八幡「うまく言った…と思うぞ」
三浦「マジで?」
八幡「マジマジ」
三浦「へえ~やるじゃん、ヒキオっ」
八幡「俺も緊張してたんだけどな…お互い微妙な関係になったの謝って終了した」
八幡「完全に解決したわけじゃないけどな」
八幡「まあ、一言で言えば……」
三浦「一言で言えば?」
八幡「うまく言った…と思うぞ」
三浦「マジで?」
八幡「マジマジ」
三浦「へえ~やるじゃん、ヒキオっ」
八幡「俺も緊張してたんだけどな…お互い微妙な関係になったの謝って終了した」
八幡「完全に解決したわけじゃないけどな」
三浦「そっか~良かったじゃん、ヒキオ。結衣も安心だし」
八幡「まあな」
三浦「…」
八幡「そっちは?葉山とはどうなんだ?」
三浦「隼人とは…別れた」
八幡「……そっか」
三浦「隼人は雪ノ下さんのこと忘れられないっていうのは本当だったし」
八幡「そうなのか?」
三浦「うん、隼人も肯定してた」
八幡「だから別れたのか?」
八幡「まあな」
三浦「…」
八幡「そっちは?葉山とはどうなんだ?」
三浦「隼人とは…別れた」
八幡「……そっか」
三浦「隼人は雪ノ下さんのこと忘れられないっていうのは本当だったし」
八幡「そうなのか?」
三浦「うん、隼人も肯定してた」
八幡「だから別れたのか?」
三浦「うん、もう無理かなって思ってさ。あーしの方から」
八幡「……ま、いいんじゃねぇの」
三浦「簡単に言うし」
八幡「結果はどうなろうと前に進まないとな」
三浦「あんたの口からそんな言葉出るんだ」
八幡「お、俺だってたまには…」
三浦「結衣落としたから、やっぱり余裕あるでしょ」
八幡「いや、ないし」
八幡「……ま、いいんじゃねぇの」
三浦「簡単に言うし」
八幡「結果はどうなろうと前に進まないとな」
三浦「あんたの口からそんな言葉出るんだ」
八幡「お、俺だってたまには…」
三浦「結衣落としたから、やっぱり余裕あるでしょ」
八幡「いや、ないし」
八幡「俺も元気もらったしな、三浦に」
三浦「え、どういう意味よ」
八幡「由比ヶ浜のこと話聞いてくれただろ?あれ」
三浦「あ~気が楽になったってこと?」
八幡「そういうこと」
三浦「あんたって、悩み話す経験とか少なそうだしね~」
八幡「友達いなかったしな」
三浦「あんなもん普通の会話でしょ、元気づけてないし」
八幡「俺にとってはありがたかったんだよ、まさか三浦とこんなこと話すとも思わないし」
三浦「え、どういう意味よ」
八幡「由比ヶ浜のこと話聞いてくれただろ?あれ」
三浦「あ~気が楽になったってこと?」
八幡「そういうこと」
三浦「あんたって、悩み話す経験とか少なそうだしね~」
八幡「友達いなかったしな」
三浦「あんなもん普通の会話でしょ、元気づけてないし」
八幡「俺にとってはありがたかったんだよ、まさか三浦とこんなこと話すとも思わないし」
三浦「じゃあ…」
八幡「ん?」
三浦「今日はあーしの、隼人と別れた記念ってことで」
八幡「別れた記念ってなんだよ……」
三浦「とにかく慰めてもらうしっ」
八幡「言い方が卑猥ですって…」
三浦「とにかく乾杯」
八幡「いや、乾杯っておかしいよね?」
八幡「ん?」
三浦「今日はあーしの、隼人と別れた記念ってことで」
八幡「別れた記念ってなんだよ……」
三浦「とにかく慰めてもらうしっ」
八幡「言い方が卑猥ですって…」
三浦「とにかく乾杯」
八幡「いや、乾杯っておかしいよね?」
夜
八幡「お、おい…三浦、平気かよ」
三浦「平気、平気だって~!」フラフラ
八幡「いや、足もつれてるし…」
三浦「なによ~~!今日はあーしの慰め会でしょ~もっと元気だして祝え~~」
八幡「祝うんじゃなくて、元気づけるんだろ…たく」
三浦「そうだった~~あはは~~~」
八幡「ったく…葉山と別れたのに全然へこんでないし…」
三浦「あはは~~~」
八幡「さすが三浦って感じか…」
八幡「お、おい…三浦、平気かよ」
三浦「平気、平気だって~!」フラフラ
八幡「いや、足もつれてるし…」
三浦「なによ~~!今日はあーしの慰め会でしょ~もっと元気だして祝え~~」
八幡「祝うんじゃなくて、元気づけるんだろ…たく」
三浦「そうだった~~あはは~~~」
八幡「ったく…葉山と別れたのに全然へこんでないし…」
三浦「あはは~~~」
八幡「さすが三浦って感じか…」
三浦「うへ…気分悪いし…」
八幡「じゃあ、なんか飲み物飲み物でも買ってくるな」
ガシ
三浦「……」
八幡「ん?三浦?」
三浦「…行かないで…」
八幡「三浦……?」
三浦「行かないでよ、ヒキオ…」ギュウ
ポロポロポロ
八幡「お、おい、三浦…!?」
八幡「じゃあ、なんか飲み物飲み物でも買ってくるな」
ガシ
三浦「……」
八幡「ん?三浦?」
三浦「…行かないで…」
八幡「三浦……?」
三浦「行かないでよ、ヒキオ…」ギュウ
ポロポロポロ
八幡「お、おい、三浦…!?」
三浦「なんで……うぐ…ぐすっ…」
八幡(三浦が泣いてる?さっきまで意気揚々と飲んでたのに…)
三浦「隼人…
八幡(三浦が泣いてる?さっきまで意気揚々と飲んでたのに…)
三浦「隼人…
三浦「隼人……なんで…なんで…」ポロポロ
八幡「三浦…お前…」
三浦「ぐすっ…!」
八幡「…」
八幡(なんだかんだで無理してたのか…)
八幡(そりゃそうか…)
八幡「三浦…行かないっての、心配すんな」
三浦「ヒキオ…」
八幡「俺にできることあるか?」
三浦「やけに優しいじゃん…」
八幡「三浦…お前…」
三浦「ぐすっ…!」
八幡「…」
八幡(なんだかんだで無理してたのか…)
八幡(そりゃそうか…)
八幡「三浦…行かないっての、心配すんな」
三浦「ヒキオ…」
八幡「俺にできることあるか?」
三浦「やけに優しいじゃん…」
八幡「今日はお前の慰め会なんだろ?」
三浦「ちょっとキュンときたし…ヒキオのくせに…」
八幡「マジですか…」
三浦「ていうか、もう終電だしさ…あそこ…」
八幡「え?あそこって…」
三浦「泊まっていこ…」
八幡「……」
三浦「ちょっとキュンときたし…ヒキオのくせに…」
八幡「マジですか…」
三浦「ていうか、もう終電だしさ…あそこ…」
八幡「え?あそこって…」
三浦「泊まっていこ…」
八幡「……」
ホテル
結衣『え~~!?ヒッキー今日帰って来れないの?』
八幡「す、すまん…飲んでたら…終電逃してさ…明日の朝には帰るから」
結衣『飲みすぎたら駄目だよっ!せっかく泊まりに来たのに…』
八幡「わ、悪い…俺の部屋は自由に使っていいからさ」
結衣『へへ…じゃあ、お言葉に甘えるねっ』
八幡「あんまり無茶しないでね?」
結衣『エッチな本がないか探しておくね』
八幡「ごめんなさい…やめてください…」
結衣『ダメ、それじゃあねっ』ピッ
八幡「…秘蔵のコレクション君は終わったか…」
結衣『え~~!?ヒッキー今日帰って来れないの?』
八幡「す、すまん…飲んでたら…終電逃してさ…明日の朝には帰るから」
結衣『飲みすぎたら駄目だよっ!せっかく泊まりに来たのに…』
八幡「わ、悪い…俺の部屋は自由に使っていいからさ」
結衣『へへ…じゃあ、お言葉に甘えるねっ』
八幡「あんまり無茶しないでね?」
結衣『エッチな本がないか探しておくね』
八幡「ごめんなさい…やめてください…」
結衣『ダメ、それじゃあねっ』ピッ
八幡「…秘蔵のコレクション君は終わったか…」
三浦「ヒキオ…ジャワー空いたし…」
八幡「お、おう…」
三浦「入ってくる?」
八幡「今日はいいかな…とか」
三浦「汚いっての、入ってきな」
八幡「わかった…て、三浦下着は…?」
三浦「替えの下着なんかないし…しょうがないじゃん…」
八幡「…」
三浦「なに想像してんの変態」
八幡「お、おう…」
三浦「入ってくる?」
八幡「今日はいいかな…とか」
三浦「汚いっての、入ってきな」
八幡「わかった…て、三浦下着は…?」
三浦「替えの下着なんかないし…しょうがないじゃん…」
八幡「…」
三浦「なに想像してんの変態」
三浦「結衣から?」
八幡「まあな…」
三浦「もう同棲状態なんだ?」
八幡「しっかり聞いてるんですね…」
三浦「うらやましい」
八幡「はあ…」
三浦「ていうか、あーしと会ってること話してないの?」
八幡「そうだな…タイミング逃してな」
三浦「バレたら大変じゃん」
八幡「そうなんですよね…」
八幡「まあな…」
三浦「もう同棲状態なんだ?」
八幡「しっかり聞いてるんですね…」
三浦「うらやましい」
八幡「はあ…」
三浦「ていうか、あーしと会ってること話してないの?」
八幡「そうだな…タイミング逃してな」
三浦「バレたら大変じゃん」
八幡「そうなんですよね…」
三浦「今夜のことは黙っててあげるから…結衣には」
八幡「意味深げに言うのやめてね?泊まってるだけですからね?」
三浦「あーし、バスローブだし」
八幡「早く寝ろよ」
三浦「ノリ悪いっての」
八幡「ほっとけ」
三浦「あんた、結衣とこういう所入るの?」
八幡「ホテルは来ないな」
三浦「てことはヒキオの部屋か」
八幡「ま、まあ……」
八幡「意味深げに言うのやめてね?泊まってるだけですからね?」
三浦「あーし、バスローブだし」
八幡「早く寝ろよ」
三浦「ノリ悪いっての」
八幡「ほっとけ」
三浦「あんた、結衣とこういう所入るの?」
八幡「ホテルは来ないな」
三浦「てことはヒキオの部屋か」
八幡「ま、まあ……」
八幡「とにかくもう寝ろよ…」
三浦「あ、話逸らしたし…」
八幡「俺、隣のベッド使うぞ?」
三浦「いいよ」
八幡「あっさりだな…」
三浦「あんた結衣いるじゃん、そういう意味では一番安心だし」
八幡「そうかもしれないけど…あんまこういうことするなよ」
三浦「うん…」
八幡「俺じゃなかったら、襲ってるぞ、多分」
三浦「じゃあ、今度する時もヒキオとするし」
八幡「いや、そういう意味じゃないからね…」
三浦「あ、話逸らしたし…」
八幡「俺、隣のベッド使うぞ?」
三浦「いいよ」
八幡「あっさりだな…」
三浦「あんた結衣いるじゃん、そういう意味では一番安心だし」
八幡「そうかもしれないけど…あんまこういうことするなよ」
三浦「うん…」
八幡「俺じゃなかったら、襲ってるぞ、多分」
三浦「じゃあ、今度する時もヒキオとするし」
八幡「いや、そういう意味じゃないからね…」
チッチッチッ
八幡「…」
三浦「…すやすや」
八幡「…予想以上にもやもやする…」
八幡(だ、大丈夫だ…俺は理性の塊…理性の塊…)
三浦「うん…ん…」
八幡「と、トイレ行こう…」
八幡「…こうして見ると…三浦って美人だな…」
八幡(なに考えてんだ、俺…)
八幡(ていうか由比ヶ浜に知れたら…いや、黙っとくのはルール違反か…?)
八幡「…」
三浦「…すやすや」
八幡「…予想以上にもやもやする…」
八幡(だ、大丈夫だ…俺は理性の塊…理性の塊…)
三浦「うん…ん…」
八幡「と、トイレ行こう…」
八幡「…こうして見ると…三浦って美人だな…」
八幡(なに考えてんだ、俺…)
八幡(ていうか由比ヶ浜に知れたら…いや、黙っとくのはルール違反か…?)
三浦「……隼人…」
八幡「…三浦……寝るか」
--------------------------------
三浦「き、昨日はごめん…色々と」
八幡「俺も、この間世話になったしな」
三浦「なんか誘惑まがいのこともしちゃったし…記憶あいまいだけど…」
八幡「あ~そういえば…」
三浦「あんま思い出さないでよ……」
八幡「照れてるあーしさんとか新鮮だな」
三浦「怒るよ」
八幡「すいませんでした…」
三浦「たく…そ、それじゃまた…ヒキオ…」
八幡「おう…またな…」
八幡(なんか微妙な雰囲気だった…)
八幡「…三浦……寝るか」
--------------------------------
三浦「き、昨日はごめん…色々と」
八幡「俺も、この間世話になったしな」
三浦「なんか誘惑まがいのこともしちゃったし…記憶あいまいだけど…」
八幡「あ~そういえば…」
三浦「あんま思い出さないでよ……」
八幡「照れてるあーしさんとか新鮮だな」
三浦「怒るよ」
八幡「すいませんでした…」
三浦「たく…そ、それじゃまた…ヒキオ…」
八幡「おう…またな…」
八幡(なんか微妙な雰囲気だった…)
しばらく経って…東京某所
葉山「久しぶりだな、比企谷」
八幡「そんなに前か?」
葉山「もう1年は会ってないように思えるが」
八幡「そういやそうか」
葉山「俺が東京に行ったからだけどね」
八幡「東大だもんな…」
葉山「ああ」
八幡「雪ノ下は?学校ではどうなんだ?」
葉山「学校で会うことなんてないからな、元気…というのは知ってるんだろ?」
八幡「まあな…」
葉山「久しぶりだな、比企谷」
八幡「そんなに前か?」
葉山「もう1年は会ってないように思えるが」
八幡「そういやそうか」
葉山「俺が東京に行ったからだけどね」
八幡「東大だもんな…」
葉山「ああ」
八幡「雪ノ下は?学校ではどうなんだ?」
葉山「学校で会うことなんてないからな、元気…というのは知ってるんだろ?」
八幡「まあな…」
葉山「君が結衣と付き合い始めたのは意外だったけど…俺にとっては良かったのかな」
八幡「おい…」
葉山「仲直りしたとも聞いたし、これでアプローチをかけられるかな」
八幡「おい…三浦は…」
葉山「優美子と別れたのは聞いてるのか?」
八幡「聞いてる」
葉山「仲がいいんだな」
八幡「ちょっとしたきっかけで、飲み仲間になっただけだよ」
葉山「そのあたりは俺がとやかく言えることじゃないな…優美子とは意志疎通がうまくいかなくてさ」
八幡「雪ノ下のことがまだ好きだったとも聞いてるぞ」
葉山「それも原因の一つではあるけど…優美子の方も俺に理想の彼氏を求めてきてたよ」
八幡「辛かったってことか?」
葉山「すこしね…」
八幡「おい…」
葉山「仲直りしたとも聞いたし、これでアプローチをかけられるかな」
八幡「おい…三浦は…」
葉山「優美子と別れたのは聞いてるのか?」
八幡「聞いてる」
葉山「仲がいいんだな」
八幡「ちょっとしたきっかけで、飲み仲間になっただけだよ」
葉山「そのあたりは俺がとやかく言えることじゃないな…優美子とは意志疎通がうまくいかなくてさ」
八幡「雪ノ下のことがまだ好きだったとも聞いてるぞ」
葉山「それも原因の一つではあるけど…優美子の方も俺に理想の彼氏を求めてきてたよ」
八幡「辛かったってことか?」
葉山「すこしね…」
八幡「それはお前が今まで演じすぎてたからじゃないのか?」
葉山「それを言われると頭が痛いな…否定ができないから」
八幡「その辺は俺がどうこう言えることじゃないけど…」
葉山「そう言ってもらえると助かるよ」
八幡「三浦のこと…好きだったのか?」
葉山「もちろんっ」
八幡「そっか…ま、俺が聞きたいのはそんくらいだ」
葉山「君は一体何のために東京まできたんだ…?」
八幡「俺もよくわかんねっ」
葉山「それを言われると頭が痛いな…否定ができないから」
八幡「その辺は俺がどうこう言えることじゃないけど…」
葉山「そう言ってもらえると助かるよ」
八幡「三浦のこと…好きだったのか?」
葉山「もちろんっ」
八幡「そっか…ま、俺が聞きたいのはそんくらいだ」
葉山「君は一体何のために東京まできたんだ…?」
八幡「俺もよくわかんねっ」
葉山「せっかく来たんだし、晩御飯でも一緒にどうだ?積もる話もあるだろう」
八幡「あるか…?」
葉山「ほら結衣とのなれ初めや、優美子の現状とかね」
八幡「はあ…まあいいか」
----------------------------------------
千葉
八幡「…帰りたい…」
三浦「ヒキオ…」
八幡「三浦…おう」
三浦「ここにいろって言ったでしょ、帰ろうとしてなかった?」
八幡「寒かったんで…」
三浦「隼人のところ行ってたの?」
八幡「知ってんの?」
三浦「隼人から聞いたから、だから帰宅中のあんたを駅前で止めたの」
八幡「あるか…?」
葉山「ほら結衣とのなれ初めや、優美子の現状とかね」
八幡「はあ…まあいいか」
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千葉
八幡「…帰りたい…」
三浦「ヒキオ…」
八幡「三浦…おう」
三浦「ここにいろって言ったでしょ、帰ろうとしてなかった?」
八幡「寒かったんで…」
三浦「隼人のところ行ってたの?」
八幡「知ってんの?」
三浦「隼人から聞いたから、だから帰宅中のあんたを駅前で止めたの」
三浦「余計な気を遣ってくれてさ…ホント、奉仕部の頃から変わらないみたいだね」
八幡「否定できない…でもな…」
三浦「へ?」
八幡「お前、泣いてただろ…だからな…ちょっと話聞いておこうかと思って」
三浦「…あんた、前にあーしのこと面倒見いいとか言ってたけどさ…」
八幡「そんなこと言ったっけ、否定はしないけど」
三浦「あんたも大概だと思うよ」
八幡「それ、喜んでいいのか…?」
三浦「さあ…あんまりよくないかもよ?」
八幡「やっぱり…?」
三浦「はあ…あんたさ…」
八幡「はい?」
三浦「あーしを惚れさせたいわけ?」
八幡「…はい?」
八幡「否定できない…でもな…」
三浦「へ?」
八幡「お前、泣いてただろ…だからな…ちょっと話聞いておこうかと思って」
三浦「…あんた、前にあーしのこと面倒見いいとか言ってたけどさ…」
八幡「そんなこと言ったっけ、否定はしないけど」
三浦「あんたも大概だと思うよ」
八幡「それ、喜んでいいのか…?」
三浦「さあ…あんまりよくないかもよ?」
八幡「やっぱり…?」
三浦「はあ…あんたさ…」
八幡「はい?」
三浦「あーしを惚れさせたいわけ?」
八幡「…はい?」
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