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元スレ八幡「IFルート?」
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このスレについて簡潔に説明を
俺ガイル原作のストーリーを安価やコンマによって少しばかりいじってみるスレです。
九巻まで既読アニメ未視聴です。
川なんとかさんやいろはすといったキャラも冒頭から参加できます。ルミルミは林間学校までお待ちください。
周回ありです。ハーレムエンドは最初はなしの方向でお願いします。
エロ、グロといったのは節度を持って用途容量を間違えることなく使用しましょう。
連投は一日一回まで許可します。それ以上は安価下で。
更新は不定期になりそうですが、出来るだけ毎日していきたいと思います。
それでは今夜お会いしましょう
俺ガイル原作のストーリーを安価やコンマによって少しばかりいじってみるスレです。
九巻まで既読アニメ未視聴です。
川なんとかさんやいろはすといったキャラも冒頭から参加できます。ルミルミは林間学校までお待ちください。
周回ありです。ハーレムエンドは最初はなしの方向でお願いします。
エロ、グロといったのは節度を持って用途容量を間違えることなく使用しましょう。
連投は一日一回まで許可します。それ以上は安価下で。
更新は不定期になりそうですが、出来るだけ毎日していきたいと思います。
それでは今夜お会いしましょう
それでは投下します
平塚「というわけで彼のことは任せたぞ雪ノ下」
雪乃「……まぁ、先生からの依頼は無碍にできませんし……承りました」
八幡(俺の意思は無視ですか……まぁ分かってたけど)
八幡(しかし、放課後の教室内で女子生徒と二人きりか……完全に地雷じゃないかおい)
雪乃「……いつまで立ってるのかしら、椅子があるのだしいい加減に座ったら?」
八幡「あっはい」
雪乃「…………」ペラッ
八幡(……えっ、俺はどうすればいいの?)
八幡「えっと……」
雪乃「……何かしら」
八幡(とりあえず……)
1、自己紹介でもしないか?
2、ここは一体何をする部活なんだ?
3、……いや、やっぱなんでもないわ
4、自由安価
>>10
平塚「というわけで彼のことは任せたぞ雪ノ下」
雪乃「……まぁ、先生からの依頼は無碍にできませんし……承りました」
八幡(俺の意思は無視ですか……まぁ分かってたけど)
八幡(しかし、放課後の教室内で女子生徒と二人きりか……完全に地雷じゃないかおい)
雪乃「……いつまで立ってるのかしら、椅子があるのだしいい加減に座ったら?」
八幡「あっはい」
雪乃「…………」ペラッ
八幡(……えっ、俺はどうすればいいの?)
八幡「えっと……」
雪乃「……何かしら」
八幡(とりあえず……)
1、自己紹介でもしないか?
2、ここは一体何をする部活なんだ?
3、……いや、やっぱなんでもないわ
4、自由安価
>>10
八幡「……いや、やっぱなんでもないわ」
雪乃「煮え切らないわね。言いたいことがあるならはっきりと言いなさい」
八幡「だからなんでもないって」
雪乃「……そう。ならいいのだけれど」
八幡「…………」
雪乃「…………」ペラッ
八幡(……俺も本でも読むか)
八幡(その後、完全帰宅時間になるまで俺たちは本を読み続けた)
八幡(後になって平塚先生から聞いたのだが、俺が強制的に入部させられたのは奉仕部という訳の分からない部活だった)
翌日
八幡「ふぁぁ……朝か」
八幡(昨日帰るのが遅かったことを小町に根掘り葉掘り聞かれたために若干寝不足気味だ)
小町「あ、お兄ちゃんおはよー」
八幡「おぉ、おはよ」
八幡(時間が押していたため少しばかり余裕のない朝だったが、なんとか学校には間に合いそうだ)
>>13コンマ二桁
01~20:小町
21~40:雪乃
41~50:結衣
51~60:沙希
61~70:材木座
71~80:戸塚
81~90:葉山
91~95:いろは
96~99:めぐり
00:陽乃
雪乃「煮え切らないわね。言いたいことがあるならはっきりと言いなさい」
八幡「だからなんでもないって」
雪乃「……そう。ならいいのだけれど」
八幡「…………」
雪乃「…………」ペラッ
八幡(……俺も本でも読むか)
八幡(その後、完全帰宅時間になるまで俺たちは本を読み続けた)
八幡(後になって平塚先生から聞いたのだが、俺が強制的に入部させられたのは奉仕部という訳の分からない部活だった)
翌日
八幡「ふぁぁ……朝か」
八幡(昨日帰るのが遅かったことを小町に根掘り葉掘り聞かれたために若干寝不足気味だ)
小町「あ、お兄ちゃんおはよー」
八幡「おぉ、おはよ」
八幡(時間が押していたため少しばかり余裕のない朝だったが、なんとか学校には間に合いそうだ)
>>13コンマ二桁
01~20:小町
21~40:雪乃
41~50:結衣
51~60:沙希
61~70:材木座
71~80:戸塚
81~90:葉山
91~95:いろは
96~99:めぐり
00:陽乃
川なんとかさんはバイトしてるからこんな時間にくるわけないとか言ってはいけない。
八幡(俺がリビングに来た頃には小町は既に朝食を平らげていたようで、「小町さきいくねー」と兄を見捨てて登校してしまった)
八幡(まだ学校には悠々と間に合う時間だが、いつもより遅れているのは事実なので急いで登校することにした)
八幡(……ん?)
沙希「…………」テクテク
八幡(同じ総武高校の生徒か……まぁ珍しくもなんともないか)
八幡(その時、風が吹いた。文字通り神風と呼べる程の素晴らしい風が)
八幡(パンツさんこんにちは。風、よくやった!)
沙希「…………」
八幡「あっ……」
八幡(やべぇ……目が合った)
沙希「……バカじゃないの?」
八幡(パンツみたんだから金よこせよと言わんばかり(主観)の目でこちらを睨んできた。マジ怖ぇ……タカられるかもしれないからあいつとは今後関わらないようにしよう。いや、関わったことなんてないけど)
八幡「……どうにか学校には間に合ったな」
>>18コンマ二桁
01~40:放課後までカット
41~60:結衣
61~70:葉山グループ
71~80:戸塚
81~90:平塚先生
91~99:材木座
00:雪乃
八幡(俺がリビングに来た頃には小町は既に朝食を平らげていたようで、「小町さきいくねー」と兄を見捨てて登校してしまった)
八幡(まだ学校には悠々と間に合う時間だが、いつもより遅れているのは事実なので急いで登校することにした)
八幡(……ん?)
沙希「…………」テクテク
八幡(同じ総武高校の生徒か……まぁ珍しくもなんともないか)
八幡(その時、風が吹いた。文字通り神風と呼べる程の素晴らしい風が)
八幡(パンツさんこんにちは。風、よくやった!)
沙希「…………」
八幡「あっ……」
八幡(やべぇ……目が合った)
沙希「……バカじゃないの?」
八幡(パンツみたんだから金よこせよと言わんばかり(主観)の目でこちらを睨んできた。マジ怖ぇ……タカられるかもしれないからあいつとは今後関わらないようにしよう。いや、関わったことなんてないけど)
八幡「……どうにか学校には間に合ったな」
>>18コンマ二桁
01~40:放課後までカット
41~60:結衣
61~70:葉山グループ
71~80:戸塚
81~90:平塚先生
91~99:材木座
00:雪乃
八幡(教室に入ると一際目立つ集団があった。葉山隼人を中心とするグループだ)
八幡(別に朝教室内で騒ぐことを俺は咎める気にはならない。会話の内容はどうせ俺には関係ないし、騒ぎ過ぎて先生に叱られようがそれこそ俺にはなんの関わりもない)
八幡(しかし、今日は違った。奴らはあろうことか??)
八幡(??俺の席の周囲で会話していたのだ)
八幡(当然俺はあんなリア充()な連中とは会話などしたことはない。それどころか俺の存在を認識されているかどうかすら危ういところだ)
八幡(おそらく彼らは「ここ誰の席だっけ……まぁいいや、いないし」くらいの感覚で俺の席の周りで話をしているのだろう)
八幡「あのさ……」
葉山「ん? えっと君は……ヒキタニ君だよね? どうしたんだい」
八幡(誰だよヒキタニ君)
葉山「……もしかしてこの席、ヒキタニ君の席だった?」
八幡「あ、あぁ」
葉山「そうか、俺ら邪魔になってたよな。悪かった」
八幡「い、いや、別に」
葉山「もうすぐHRだし、自分たちの席に戻るよ。すまなかったね」
エーマダイイデショー
ヒキタニクンノメイワクニナッタラワルイダロユミコ
ハヤトクンマジヤサシーワー
八幡(……やっぱり俺はあいつらが苦手だ)
八幡(別に朝教室内で騒ぐことを俺は咎める気にはならない。会話の内容はどうせ俺には関係ないし、騒ぎ過ぎて先生に叱られようがそれこそ俺にはなんの関わりもない)
八幡(しかし、今日は違った。奴らはあろうことか??)
八幡(??俺の席の周囲で会話していたのだ)
八幡(当然俺はあんなリア充()な連中とは会話などしたことはない。それどころか俺の存在を認識されているかどうかすら危ういところだ)
八幡(おそらく彼らは「ここ誰の席だっけ……まぁいいや、いないし」くらいの感覚で俺の席の周りで話をしているのだろう)
八幡「あのさ……」
葉山「ん? えっと君は……ヒキタニ君だよね? どうしたんだい」
八幡(誰だよヒキタニ君)
葉山「……もしかしてこの席、ヒキタニ君の席だった?」
八幡「あ、あぁ」
葉山「そうか、俺ら邪魔になってたよな。悪かった」
八幡「い、いや、別に」
葉山「もうすぐHRだし、自分たちの席に戻るよ。すまなかったね」
エーマダイイデショー
ヒキタニクンノメイワクニナッタラワルイダロユミコ
ハヤトクンマジヤサシーワー
八幡(……やっぱり俺はあいつらが苦手だ)
放課後
八幡(帰ろうとしたら平塚先生に捕獲されて奉仕部まで連れていかれた……)
八幡「…………」ガラガラ
雪乃「…………」
八幡「シカトかよ……」
雪乃「あら、来たのね。存在が薄過ぎて気がつかなかったわ」
八幡「……そうかよ」
雪乃「ところで挨拶はしないのかしら。それとも比企谷君は挨拶もできない程の知性の持ち主なのかしら」
八幡「……コンニチハ」
八幡(名前をちゃんと覚えていてくれたのか……べ、別に嬉しくなんかないんだから!)
八幡(俺は昨日座った席につくと、昨日読んでいた本の続きを読み始めた)
雪乃「…………」ジーッ
八幡(なんかすげぇ見られてる……なにか話しかけるべきなのか?)
>>22
1、自由安価
2、来客(コンマ判定)
01~50:由比ヶ浜
51~70:材木座
71~90:戸塚
91~99:平塚先生
00:葉山
八幡(帰ろうとしたら平塚先生に捕獲されて奉仕部まで連れていかれた……)
八幡「…………」ガラガラ
雪乃「…………」
八幡「シカトかよ……」
雪乃「あら、来たのね。存在が薄過ぎて気がつかなかったわ」
八幡「……そうかよ」
雪乃「ところで挨拶はしないのかしら。それとも比企谷君は挨拶もできない程の知性の持ち主なのかしら」
八幡「……コンニチハ」
八幡(名前をちゃんと覚えていてくれたのか……べ、別に嬉しくなんかないんだから!)
八幡(俺は昨日座った席につくと、昨日読んでいた本の続きを読み始めた)
雪乃「…………」ジーッ
八幡(なんかすげぇ見られてる……なにか話しかけるべきなのか?)
>>22
1、自由安価
2、来客(コンマ判定)
01~50:由比ヶ浜
51~70:材木座
71~90:戸塚
91~99:平塚先生
00:葉山
>>19の?はダッシュ入れようとしたらこうなりましたもうしません。脳内補完お願いします。
安価なら下
安価なら下
八幡「なぁ、お前もしかして俺のこと好きなのか?」
雪乃「……何を言ってるのかよく聞こえなかったわ。もう一度言ってくれないかしら」
八幡「だからお前、俺のこと好きなの?」
雪乃「どうしてそう思うのか理解できないけど、あなたが社会的に死にたいということは理解できたわ」
八幡「いやだってお前、俺のこと見てただろ」
雪乃「私はただ、人間はあなたのように腐りきった目をすることができるのか、はたまたあなたが本当に人間なのかを考えていただけよ」
八幡「俺が人間以外の何に見えるんだよ……」
雪乃「両生類かしら、ヒキガエル君」
八幡「おいその名前で呼ぶな、昔のことを思い出すだろ」
雪乃「あら、あなたをそう呼んだ人が過去にいたのね。なかなか良いセンスを持ってるじゃない」
八幡「もう少しオブラートに包んで発言しろよ、ハートが震えて燃え尽きるほどニートしたくなるだろ」
雪乃「まぁ、私のような上位の人間と話せるだけ比企谷君は幸せよ。あなたと話さないといけない私は途轍もないほどに不幸だけれど」
八幡「どんだけ上から目線なんだよ……そう言うなら、さぞかしお前の人生は充実しているんだろうな」
雪乃「え、ええもちろんよ。あなたと違って毎日が快適過ぎるくらいだわ」
八幡(……なんかこいつから一瞬だが同類、すなわちボッチのような雰囲気を感じたぞ)
八幡「なぁ……お前、友達いんの?」
雪乃「……何を言ってるのかよく聞こえなかったわ。もう一度言ってくれないかしら」
八幡「だからお前、俺のこと好きなの?」
雪乃「どうしてそう思うのか理解できないけど、あなたが社会的に死にたいということは理解できたわ」
八幡「いやだってお前、俺のこと見てただろ」
雪乃「私はただ、人間はあなたのように腐りきった目をすることができるのか、はたまたあなたが本当に人間なのかを考えていただけよ」
八幡「俺が人間以外の何に見えるんだよ……」
雪乃「両生類かしら、ヒキガエル君」
八幡「おいその名前で呼ぶな、昔のことを思い出すだろ」
雪乃「あら、あなたをそう呼んだ人が過去にいたのね。なかなか良いセンスを持ってるじゃない」
八幡「もう少しオブラートに包んで発言しろよ、ハートが震えて燃え尽きるほどニートしたくなるだろ」
雪乃「まぁ、私のような上位の人間と話せるだけ比企谷君は幸せよ。あなたと話さないといけない私は途轍もないほどに不幸だけれど」
八幡「どんだけ上から目線なんだよ……そう言うなら、さぞかしお前の人生は充実しているんだろうな」
雪乃「え、ええもちろんよ。あなたと違って毎日が快適過ぎるくらいだわ」
八幡(……なんかこいつから一瞬だが同類、すなわちボッチのような雰囲気を感じたぞ)
八幡「なぁ……お前、友達いんの?」
雪乃「……まず、どこからが友達なのかを聞いてもいいかしら」
八幡「今ので確信した、お前に友達はいない」
雪乃「あなたにだけは言われたくない上に私は友達がいないとは言ってないわ」
八幡「あー、もういいなんも言うな」
八幡(つまり、正反対の位置にいるものの、俺達は似たもの同士ということか)
雪乃「……なんだか失礼なことを考えているわね」
八幡「なんでもねーよ。それより雪ノ下、お前俺と」
雪乃「無理よ」
八幡「まだ言い終えてねぇ……」
雪乃「あなたと友達だなんてまずあり得ないわ」
八幡「……そうかよ」
八幡(それ以降俺達は会話することなく、今日の部活が終わった)
>>34
1、翌日までカット
2、下校時誰かと遭遇(キャラ名も)
3、小町(自宅)
2だと家パートはカットです
八幡「今ので確信した、お前に友達はいない」
雪乃「あなたにだけは言われたくない上に私は友達がいないとは言ってないわ」
八幡「あー、もういいなんも言うな」
八幡(つまり、正反対の位置にいるものの、俺達は似たもの同士ということか)
雪乃「……なんだか失礼なことを考えているわね」
八幡「なんでもねーよ。それより雪ノ下、お前俺と」
雪乃「無理よ」
八幡「まだ言い終えてねぇ……」
雪乃「あなたと友達だなんてまずあり得ないわ」
八幡「……そうかよ」
八幡(それ以降俺達は会話することなく、今日の部活が終わった)
>>34
1、翌日までカット
2、下校時誰かと遭遇(キャラ名も)
3、小町(自宅)
2だと家パートはカットです
今日はここまで。
明日起きれたら朝早く投下するかも。期待せずに待ってて下さい。
明日起きれたら朝早く投下するかも。期待せずに待ってて下さい。
いろはすの家については明言されていないので、駅を使って登校していることにします。……明言されてないよね?
八幡(雪ノ下に対して俺のことが好きなのかとか言うなんて俺らしくもなかった……実は俺、中学の頃から成長してないんじゃないのか?)
いろは「あのー、すみませーん」
八幡(……あぶねぇ、考え事してたせいで反応しそうになった。俺なんかに話しかけるような奴がいるわけない、雪ノ下との件といい自意識過剰すぎだろ俺)
八幡「…………」
いろは「……あれ?」
いろは「すみませーん、聞こえてますかー?」
八幡(これはきっとあれだ、俺の真後ろを歩いている奴に話しかけているとかそんなパターンだ。振り返ると奴がいるとかそんな感じだ)
八幡(ちなみに今は信号待ちのために自転車から降りている)
八幡(唐突に俺の制服の裾が引かれた)
八幡(振り返ると、総武高校の制服を着た少女が少しばかり頬を膨らませてこちらを見ていた)
八幡(ゆるほわとした雰囲気を漂わせる、いかにもスクールカースト上位といった容貌をしている。身長や雰囲気からしておそらく一年生だろう。多分初対面だし間違えて俺のことを掴んでしまったのだろうか)
いろは「もー、なんで無視するんですかー」
八幡「……もしかして俺か?」
いろは「そうですよ、他に誰がいるんですか」
八幡(……確かに周りを見回すとこの付近、大体半径十メートルくらいには俺とこの少女しかいないな)
八幡(……ファッ!?)
八幡(雪ノ下に対して俺のことが好きなのかとか言うなんて俺らしくもなかった……実は俺、中学の頃から成長してないんじゃないのか?)
いろは「あのー、すみませーん」
八幡(……あぶねぇ、考え事してたせいで反応しそうになった。俺なんかに話しかけるような奴がいるわけない、雪ノ下との件といい自意識過剰すぎだろ俺)
八幡「…………」
いろは「……あれ?」
いろは「すみませーん、聞こえてますかー?」
八幡(これはきっとあれだ、俺の真後ろを歩いている奴に話しかけているとかそんなパターンだ。振り返ると奴がいるとかそんな感じだ)
八幡(ちなみに今は信号待ちのために自転車から降りている)
八幡(唐突に俺の制服の裾が引かれた)
八幡(振り返ると、総武高校の制服を着た少女が少しばかり頬を膨らませてこちらを見ていた)
八幡(ゆるほわとした雰囲気を漂わせる、いかにもスクールカースト上位といった容貌をしている。身長や雰囲気からしておそらく一年生だろう。多分初対面だし間違えて俺のことを掴んでしまったのだろうか)
いろは「もー、なんで無視するんですかー」
八幡「……もしかして俺か?」
いろは「そうですよ、他に誰がいるんですか」
八幡(……確かに周りを見回すとこの付近、大体半径十メートルくらいには俺とこの少女しかいないな)
八幡(……ファッ!?)
いろは「あっ、わたし一色いろはっていいます」
八幡「あ、あぁ。俺は比企谷八幡だ」
八幡(甘えるような声といかにもな表情があざとすぎて逆に気持ち悪い。いわゆるふんわりほわほわ清楚系ビッチだ)
八幡(こいつらの行動は男心をくすぐる。だがそれは罠だ。ソースは俺の知り合いの知り合いすなわち俺。あれ、俺って知り合いなんかいっけ)
八幡(ともかくこいつは危険だと俺のセブンセンシスが囁いている。それだけ分かれば十分だ)
いろは「比企谷……もしかして葉山先輩と同じクラスですか?」
八幡「……まぁそうだな」
いろは「やっぱりですか!?」
八幡「!?」ビクッ
いろは「あっ、すみません……実はですね、今日部活で葉山先輩が先輩のこと話してたんですよ~」
八幡(葉山なに人のこと勝手に話してんだよ……興味持たれて嬉しいとか思っちまうだろうが)
八幡「そ、そうか……ところでなんで俺に話しかけてきたんだ」
いろは「あ~、そういえば忘れてましたね。先輩、わたしをその自転車に乗せてくれませんか?」
八幡「は?」
いろは「実は~、もうすぐ駅から電車が出てしまうんですよ~。走っても間に合いそうにないんですけど~先輩の自転車なら間に合うかな~って」
八幡「……そうか」
八幡(やっぱこいつはビッチだ。初対面の男に自転車に乗せろとかビッチに決まっている)
八幡(さて……どうしようか)
>>42
1、……まぁ、俺も駅に用事があったし
2、だが断る
3、自由安価
八幡「あ、あぁ。俺は比企谷八幡だ」
八幡(甘えるような声といかにもな表情があざとすぎて逆に気持ち悪い。いわゆるふんわりほわほわ清楚系ビッチだ)
八幡(こいつらの行動は男心をくすぐる。だがそれは罠だ。ソースは俺の知り合いの知り合いすなわち俺。あれ、俺って知り合いなんかいっけ)
八幡(ともかくこいつは危険だと俺のセブンセンシスが囁いている。それだけ分かれば十分だ)
いろは「比企谷……もしかして葉山先輩と同じクラスですか?」
八幡「……まぁそうだな」
いろは「やっぱりですか!?」
八幡「!?」ビクッ
いろは「あっ、すみません……実はですね、今日部活で葉山先輩が先輩のこと話してたんですよ~」
八幡(葉山なに人のこと勝手に話してんだよ……興味持たれて嬉しいとか思っちまうだろうが)
八幡「そ、そうか……ところでなんで俺に話しかけてきたんだ」
いろは「あ~、そういえば忘れてましたね。先輩、わたしをその自転車に乗せてくれませんか?」
八幡「は?」
いろは「実は~、もうすぐ駅から電車が出てしまうんですよ~。走っても間に合いそうにないんですけど~先輩の自転車なら間に合うかな~って」
八幡「……そうか」
八幡(やっぱこいつはビッチだ。初対面の男に自転車に乗せろとかビッチに決まっている)
八幡(さて……どうしようか)
>>42
1、……まぁ、俺も駅に用事があったし
2、だが断る
3、自由安価
八幡「……まぁ、俺も駅の方に用事があったしな」
いろは「本当ですか!?」
八幡「ほらよ、乗れ。あとしっかり捕まっとけ。落ちても知らんからな」
いろは「……あの、先輩がわたしを見る目が怖いんですが、本当に駅に行くんですよね?」
八幡「そんなに腐った目をしているのか俺は……安心しろよ、別にお前をどうこうしようとかは思ってねぇから」
いろは「……まぁここは先輩を信用しておきます」
八幡(信号はいつの間にか青になっていた)
駅
いろは「ありがとうございました!」
八幡「……おう」
八幡(一色の口からは葉山先輩葉山先輩と葉山の話しか出なかった……)
いろは「それではまた明日からもお願いしますね」
八幡「は?」
八幡(何言ってんだこいつ)
いろは「は、じゃないですよ。明日も部活が遅れるかもしれないじゃないですか」
八幡「知るかよ。今日はたまたまこっちに用があっただけだ」
いろは「いいじゃないですかーこんな可愛い後輩と二人乗りですよ?女の子と二人乗りなんて先輩は恵まれてるじゃないですかー」
八幡「俺は今までお前よりも可愛い妹と散々している。すなわちお前と二人乗りすることは俺にとっての利益にはならん」
いろは「連絡先渡すので、遅くなったらメールしますのでその時はよろしくおねがいしますね?」
八幡「スルーかよ……ほら、俺のケータイ渡すからさっさと登録しろ」
いろは「……なんでそんな簡単に他人にケータイ渡すんですか」
八幡「見られて困るような情報はないからな」
いろは「なんですかそれ……できましたよ」
八幡「おう」
いろは「それじゃあ電車の時間が迫ってますのでこれで」
八幡「帰り道気をつけろよ」
いろは「そんな子どもじゃないですよー」
八幡(……可愛くなくて妹じゃない小町ってところか)
八幡(……流石に気まぐれが過ぎたかもしれない。他人と関わらないことがボッチにとって最も必要とされる行為なのにな)
八幡(ケータイを見やると新たに登録されたアドレスが目に入る。あいつ、今の短い時間で俺のケータイにも登録したのか……)
八幡(メアドを得たという事実が、かつて中学生だった頃の苦々しい思い出を呼び覚ます……MAXコーヒーでも飲むか)
八幡(メールがくることに期待するなんて……本当に今日の俺はどうかしてるぜ)
いろは「本当ですか!?」
八幡「ほらよ、乗れ。あとしっかり捕まっとけ。落ちても知らんからな」
いろは「……あの、先輩がわたしを見る目が怖いんですが、本当に駅に行くんですよね?」
八幡「そんなに腐った目をしているのか俺は……安心しろよ、別にお前をどうこうしようとかは思ってねぇから」
いろは「……まぁここは先輩を信用しておきます」
八幡(信号はいつの間にか青になっていた)
駅
いろは「ありがとうございました!」
八幡「……おう」
八幡(一色の口からは葉山先輩葉山先輩と葉山の話しか出なかった……)
いろは「それではまた明日からもお願いしますね」
八幡「は?」
八幡(何言ってんだこいつ)
いろは「は、じゃないですよ。明日も部活が遅れるかもしれないじゃないですか」
八幡「知るかよ。今日はたまたまこっちに用があっただけだ」
いろは「いいじゃないですかーこんな可愛い後輩と二人乗りですよ?女の子と二人乗りなんて先輩は恵まれてるじゃないですかー」
八幡「俺は今までお前よりも可愛い妹と散々している。すなわちお前と二人乗りすることは俺にとっての利益にはならん」
いろは「連絡先渡すので、遅くなったらメールしますのでその時はよろしくおねがいしますね?」
八幡「スルーかよ……ほら、俺のケータイ渡すからさっさと登録しろ」
いろは「……なんでそんな簡単に他人にケータイ渡すんですか」
八幡「見られて困るような情報はないからな」
いろは「なんですかそれ……できましたよ」
八幡「おう」
いろは「それじゃあ電車の時間が迫ってますのでこれで」
八幡「帰り道気をつけろよ」
いろは「そんな子どもじゃないですよー」
八幡(……可愛くなくて妹じゃない小町ってところか)
八幡(……流石に気まぐれが過ぎたかもしれない。他人と関わらないことがボッチにとって最も必要とされる行為なのにな)
八幡(ケータイを見やると新たに登録されたアドレスが目に入る。あいつ、今の短い時間で俺のケータイにも登録したのか……)
八幡(メアドを得たという事実が、かつて中学生だった頃の苦々しい思い出を呼び覚ます……MAXコーヒーでも飲むか)
八幡(メールがくることに期待するなんて……本当に今日の俺はどうかしてるぜ)
翌日
小町「ふーん、一色さんかぁ……」
八幡「ま、昨日のは俺の気まぐれだしもう会うことなんてないだろうけどな」
八幡(待ってたのにメールこなかったし。もう小町以外信じない)
小町「そんなこと言わずに仲良くなりなよー。もしかしたら気があうかもしれないよ。その人小町に似てるんでしょ?」
八幡「あぁ、もっと言うなら浅くなくて可愛げのない小町だな」
小町「その言い方だと小町の底が浅いみたいじゃん!でも小町に可愛げがあるって言ってくれるのは嬉しいな……あっ、今の小町的にポイント高い!」
八幡「はいはい高い高い」
八幡(いつも通り小町と楽しく朝食を摂った。学校いきたくねぇなぁ……)
>>48
01~20:小町
21~30:雪乃
31~40:結衣
41~50:沙希
51~70:いろは
71~80:戸塚
81~90:材木座
91~95:めぐり
96~99:葉山
00:陽乃
小町「ふーん、一色さんかぁ……」
八幡「ま、昨日のは俺の気まぐれだしもう会うことなんてないだろうけどな」
八幡(待ってたのにメールこなかったし。もう小町以外信じない)
小町「そんなこと言わずに仲良くなりなよー。もしかしたら気があうかもしれないよ。その人小町に似てるんでしょ?」
八幡「あぁ、もっと言うなら浅くなくて可愛げのない小町だな」
小町「その言い方だと小町の底が浅いみたいじゃん!でも小町に可愛げがあるって言ってくれるのは嬉しいな……あっ、今の小町的にポイント高い!」
八幡「はいはい高い高い」
八幡(いつも通り小町と楽しく朝食を摂った。学校いきたくねぇなぁ……)
>>48
01~20:小町
21~30:雪乃
31~40:結衣
41~50:沙希
51~70:いろは
71~80:戸塚
81~90:材木座
91~95:めぐり
96~99:葉山
00:陽乃
風呂行って飯食ってきます
登校はコンマ(内容は気まぐれと思いつき)で下校は安価という感じで遭遇イベントを発生させてますがこれでいいですかね?
奉仕部パートはこの日からが本番(予定)
おそらく9時過ぎに再開します
登校はコンマ(内容は気まぐれと思いつき)で下校は安価という感じで遭遇イベントを発生させてますがこれでいいですかね?
奉仕部パートはこの日からが本番(予定)
おそらく9時過ぎに再開します
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- 八幡「三つの謎?」 (237) - [62%] - 2016/4/17 12:45 ☆
- 八幡「俺ガイルRPG?」 (1001) - [60%] - 2015/9/8 20:15 ☆
- 八幡「耳掃除券?」 (126) - [58%] - 2015/6/18 13:15 ☆
- 八幡「比企谷菌?」 (95) - [54%] - 2018/10/15 2:47 ○
- 八幡 「修羅場?」 (243) - [52%] - 2015/5/8 23:00 ★
- 八幡「もしもボックス?」 (122) - [48%] - 2015/10/30 5:45 ○
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