元スレ明石「出来ました!入った人の体を入れ替える装置です!」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
201 = 196 :
グウウウ
榛名(摩耶)「ん?この音.....」
摩耶(榛名)「////////」カアアアア
榛名(摩耶)「......すまん.....そういえば今日あたし朝は何も食べてなかったんだった.....」
摩耶(榛名)「い.....いえッ!榛名は.....じゃなくて......摩耶は大丈夫です!」
榛名(摩耶)「仕方ねえ.....腹が減ってはなんとやらって言うし.....食堂行くか!」
摩耶(榛名)「.....この状態で行って平気ですかね?」
榛名(摩耶)「食事くらい大丈夫だろ、それに誰か来ても適当に受け流しゃ平気だって」
榛名(摩耶)「そ.....そうですかね....」
202 = 196 :
一旦切ります
見てくれた方ありがとうございました
y
203 :
乙
加賀那珂よりはなんとかなりそう感あるな
204 :
乙
摩耶は大丈夫ですwww
205 :
摩耶様は甘いもんは嫌いなんじゃ……
206 :
こんばんは 続き書いていきます
それと摩耶様のホワイトデーボイスは把握してませんでした。その頃艦これやってなかったんで。
自分の調査不足です ごめんなさい
でも嫌いなもので疲労回復とかおかしいし.....きっと間宮アイスは甘い物が苦手でも食べれるんだよ(震え声)
207 = 206 :
〜食堂〜
榛名(摩耶)「いっただっきまーす!」
摩耶(榛名)「....頂きます....」
榛名(摩耶)「うん!やっぱここのカレーはうめーぜ!」パクパク
摩耶(榛名)「あ...あの!なるべく目立たないようにお願いします!」
摩耶(榛名)「普段と違う挙動だと不思議に思われるかも知れないから.....」
榛名(摩耶)「あ.....すまん....いつもの調子でつい....悪かったよ!」
摩耶(榛名)「いえ......」
榛名(摩耶)「........」
榛名(摩耶)「.....どうした?あんまり元気無いぞ?」
208 = 206 :
摩耶(榛名)「私達......ちゃんと戻れるのかなって......少し不安で......」
榛名(摩耶)「まああたしも不安が無いわけじゃないが現にあたし達が入れ替わってるんだからきっと大丈夫だろ」
榛名(摩耶)「万一戻らなかったら明石の奴をたっぷり可愛がって......いや....戻ってもあいつにはお仕置きが必要だな」
榛名(摩耶)「メシ食い終わったら人気のない場所で時間潰して.....何事もなかったように戻ればいいさ。な?」
摩耶(榛名)「.....そうですよね!ちょっと榛名深刻に考えすぎてました!」
榛名(摩耶)「それにたった2時間だし楽sy「珍しいな.....お前達が一緒に食事とは」
榛名 摩耶「?!」
209 = 206 :
榛名(摩耶)「な....長門秘書艦......」
赤城「ご一緒してもいいですか?今日は席が混んでて二人座れるところがここしかなさそうなんです」ガタッ
摩耶(榛名)「(赤城さんまで......!)」
榛名(摩耶)「い....いや〜!.....偶然バッタリ会ってな!折角だし一緒に行こうぜってことになったんだ......です!」
長門「うむ。演習や任務だけでなく日常の何気ない事によって交流を深めようとするのは大事だな」
榛名(摩耶)「(チッ.....よりによって面倒な人が来たぜ......)」
赤城「以前から高雄型と金剛型は仲が良かったですけど個人同士で会うことはあんまりなかったですよね?」
摩耶(榛名)「え....ええ!でも個人的に一緒に過ごすのもいいと思ったんで......だぜ!」ドキドキ
210 = 206 :
長門「そういえば摩耶、この前の演習で旗艦を務めた上にMVPを獲ったらしいな」
長門「場外から提督と見ていたが中々の戦いぶりだったぞ。改ニになれる日も近いかも知れんな!」
摩耶(榛名)「え.....ええ......そうで......だな......」 ドキドキ
赤城「この前金剛さんにおすそ分けしてもらったお茶菓子、加賀さんと食べたけどとっても美味しかったです!」
赤城「今度お返しにこちらも茶菓子を持ってくるので一緒に食べませんか?」
榛名(摩耶)「あ......ああ....そうだな.....大歓迎だz......です.....」ドキドキ
長門「......?どうした二人共?いつもより反応が悪いな.....」
赤城「何か良くないことでもあったんですか?」
211 = 206 :
榛名(摩耶)「い......いや!あたしは全然へっちゃらだぜ!.....です!ほらこと通り!」ガタッ
榛名(摩耶)「(ほら......お前も......!)」ヒソヒソ
摩耶(榛名)「は......はい!摩耶は大丈夫です!......だぜ!」
長門「そうか......それならいいんだが....」
赤城「何かあったらいつでも私達に相談して下さいね?」
摩耶(榛名)「え.....ええ......ありがとうございます」
榛名(摩耶)「(.......さっきは楽勝って言おうとしたけど.....)」
摩耶(榛名)「(相手の話に合わせながらお互いの振りするのって......)」
摩耶 榛名「(めっちゃ難しいッ!)」
212 = 206 :
榛名(摩耶)「(やべえ......このまま二人に話しかけられ続けたら榛名もあたしもボロが出るかも知れねえ......)」汗ダク
榛名(摩耶)「(入れ替わってることが知れ渡ったら多分おもちゃにされるッ!主に愛宕姉にッ!)」
摩耶(榛名)「」カタカタカタカタ
榛名(摩耶)「(榛名ー!しっかりしろー!緊張でスプーン持つ手が震えてるぞ!)」
摩耶(榛名)「(摩耶は......摩耶は......摩耶は大丈夫じゃないです!)」カタカタカタカタカタカタカタカタ
榛名(摩耶)「(くっそ!上手いことこの二人を切り抜ける方法は無えか?)」
長門「......そういえば.......榛名、一つお前に伝え忘れていたことがあった」
213 = 206 :
榛名(摩耶)「?!な......なんでしょう?」
長門「提督がお前に話があるそうだ....詳しいことは聞いていないが....」
長門「なんでもこの前の出撃のことについてらしい。伝えるのが遅れたな。済まない」
榛名(摩耶)「は....はい....ありがとうございます」
榛名(摩耶)「(......!待てよ.......)」
榛名(摩耶)「(.....これを上手く使えれば......!)」
214 = 206 :
榛名(摩耶)「!そういえばその用事.....次の呼び出しが出次第早く来いって提督に言われてました!それに摩耶も一緒に!」
長門「む?!そうなのか?!だとしたら本当に済まなかったな.....」
榛名(摩耶)「い.....いえ!長門秘書艦のせいじゃありません!」
榛名(摩耶)「......じゃあカレーも食べ終わったので......これにて失礼!」
榛名(摩耶)「ほら!摩耶も早く....!」 タタタ
摩耶(榛名)「!は......はい!ごちそうさまでした!」タタタ
赤城「.......行ってしまいましたね......」
長門「しかしあんなに慌てなくても.....もしかして私の態度に問題があったのか?二人の気分を害してしまったのでは......」オロオロ
赤城「大丈夫ですよ長門秘書艦、みんなを束ねる立場なんですから.....もっと自信持って下さい」ニッコリ
長門「そ....そうか.....ありがとう赤城.....('・ω・`)」シュン
215 = 206 :
ー廊下ー
榛名(摩耶)「....なんとか切り抜けたぜ......」
摩耶(榛名)「ありがとうございます.....助かりました.....」
榛名(摩耶)「しっかし提督もどうしたってんだ.....榛名を一人だけ呼び出しとは......」
榛名(摩耶)「榛名、お前なんか知ってるか?」
摩耶(榛名)「さあ.....でも何か私も忘れてるような......うーんと......」
榛名(摩耶)「まあでもそれは元に戻ってからでいいだろ。長門秘書艦を通したってことは急ぐ用でも無いみたいだし......」
ザッ
提督「おっ!榛名!奇遇だな!丁度探してたんだ!」
216 = 206 :
摩耶(榛名)「て.....提督」
提督「摩耶も一緒だったか。いま都合悪かったか?」
摩耶(榛名)「いや!そんなことないで.....ぜ!」
榛名(摩耶)「チッ.....次か次へと面倒くせえ.....」ボソッ
提督「?何か言ったか?」 キョトン
榛名(摩耶)「いえ!なんでもありません!」(榛名スマイル)
提督「まあいいか.....さて....長門から聞いていたかも知れんが.....丁度お前を呼び出してたとこなんだ」
提督「こんなところで会うとは思わなかったがな」
榛名(摩耶)「で?用事ってなんだ?」
提督「何言ってんだ?言い出しっぺはお前だぞ?」
榛名(摩耶)「はあ?」
217 = 206 :
提督「(無言の頭撫で)」
榛名(摩耶)「?!////////////////ッ!」ボンッ
摩耶(榛名)「!」
摩耶(榛名)「(入れ替わったときの驚きで忘れてたけど......今思い出したッ!)」
榛名(摩耶)「な.....何すんだいきなりッ!////////」
提督「おいおい忘れちまったのか?この前次の出撃で戦果を上げれたら」
提督「ご褒美に頭をナデナデしてほしいって言ってたじゃないか」
提督「別に俺はその程度のこといつでも出来るって言ったけど戦果を上げてからがいいって頑なに言ってたじゃないか」
榛名(摩耶)「(は.....榛名のやつそんなことを.....)」
218 = 206 :
提督「ほれ、ご褒美だ。もっと撫でてやる」ナデナデ
榛名(摩耶)「ば.....ッ! ちょっと待てって!」
提督「ん?もしかして今はそういう気分じゃなかった?嫌だったか?」
榛名(摩耶)「!......いや.....別にそこまででも.......」
提督「じゃあいいじゃん。もっと撫でさせろ」ナデナデ
榛名(摩耶)「......///////」
榛名(摩耶)「.........ったく......これじゃどっちがお願いしたのかわかんないな.....」
提督「ははは!確かに!(^O^)」ナデナデ
榛名(摩耶)「(......でも......)」
榛名(摩耶)「(たまには......こういうのも.......いいかもな........////////////)」ニコ
摩耶(榛名)「<●> <●>」
219 = 206 :
今日はこれで切ります
見てくれた方ありがとうございました
220 :
ええやん
221 :
そりゃ榛名そんな目になるわなww
222 :
乙
ちょww目がうさみちゃんになってるぞwww
223 :
戻ったとき明石死んだな
224 :
お久しぶりです。多忙で更新出来ませんでした。
今日中に終わりにします。
225 = 224 :
提督「じゃあ俺は執務室に戻るから!何かあったら来てくれ!」
榛名(摩耶)「は.....はい!」
榛名(摩耶)「........」チラッ
摩耶(榛名)「」ズーン
榛名(摩耶)「......なあ.....悪かったって榛名.....でもここで変に嫌がったらお前の立場が悪くなったかも知れないだろ?仕方なかったんだよ.....」
摩耶(榛名)「......その割には随分嬉しそうでしたよねえ?」ジロッ
榛名(摩耶)「うっ?!」
摩耶(榛名)「....だいたい摩耶さんは提督にはいつもキツめに当たってる癖にいざとなったら犬みたいに.....」
榛名(摩耶)「お....おい!ちょっと言い過ぎじゃねえか?!心外だぞ!」
摩耶(榛名)「じゃああれは演技でしかなかったんですね?!そう言い切れますね?!」
榛名(摩耶)「そ.....それは......」
226 = 224 :
〜摩耶の妄想〜
提督「ほ〜ら!よしよしよし〜」
摩耶「えへ......えへへへ.......///////」
ーーーーーーーーーーー
榛名(摩耶)「.......///////」ぽっ
摩耶(榛名)「やっぱりちょっと嬉しいんじゃないですか.......」ジッ
榛名(摩耶)「.........悪かった.....本当に....いや.....」
榛名(摩耶)「ホントすいませんでした」ペコリ
吹雪「ねえ睦月ちゃん?向こうで榛名さんが摩耶先輩にすごい勢いで謝ってるよ?」
睦月「摩耶先輩怒らせたら怖そうだからねぇ.....榛名さん何かしちゃったのかなあ.....?」
227 = 224 :
金剛「hey榛名!奇遇デスネ!こんなところで何してデース?」
愛宕「あら?榛名ちゃんと一緒なんて珍しいわねえ?」
摩耶(榛名)「(金剛お姉様.......)」
榛名(摩耶)「(ゲッ......愛宕姉まで....)」
榛名(摩耶)「ちょっとバッタリ会ったもので.....金剛......お姉様は?」
金剛「私は行きつけの雑貨屋に行こうとしてたんデース!でも愛宕にバッタリ会っちゃってネ!折角だし2人で行くことになったんですヨ!」
愛宕「私普段そういう店にはあんまり行かないから楽しみだわあ♪」
榛名(摩耶)「そ....そうか.....」
228 = 224 :
金剛「そうだ!折角デスし榛名と摩耶も一緒に行きましょうヨ!いいよネ?愛宕」
榛名 摩耶「?!」
愛宕「全然構わないわよぉ。それに人数が多い方が楽しいと思うし♪」
榛名(摩耶)「(くそっ!よりによってこんな時に!)」 汗ダク
摩耶「(榛名.....大丈夫じゃないかもです!)」 汗ダク
金剛「決まりデース!というわけで!2人共!付いてきて下さいネー!」 ガシッ
榛名(摩耶)「(くっそお!後で覚えてろよ?!金剛!)」ジタバタ
摩耶(榛名)「(これが運命ならば......受け入れます......)」ズーン
愛宕「あらあら、やっぱり四人だと賑やかねえ」
229 = 224 :
〜雑貨屋〜
金剛「oh!前から気になってたネックレスが値下がりしてマース!これは買うしかないネー!」
愛宕「折角だし私は事務用品を買い揃えようかしらぁ。最近秘書業を任せられること多いから丁度良かったわあ」
榛名(摩耶)「全く......2人共お気楽なもんだぜ......あたしらは今酷い目に遭ってるっていうのに......」
摩耶(榛名)「......まあこんな状態になってる私達の方がおかしいといえばおかしいんですけどね......」(苦笑)
榛名(摩耶)「..........(否定出来ない)」
摩耶(榛名)「それよりこんなところに来れたんですし.......折角だし色々見ていきませんか?」
榛名(摩耶)「.......まあ.....確かにそうだな.......それも悪くねえか....」
230 = 224 :
摩耶(榛名)「結構色んなものがあるんですね〜.....金剛お姉様が気に入るのも分かります」
榛名(摩耶)「あたしは逆に物が多くて目が回りそうだぜ......ところで榛名は何か買うのか?」
摩耶(榛名)「はい!前から考えてたんですが.....いつもお世話になってる提督に御礼の品を渡そうと思ってて......」
摩耶(榛名)「でもここに来るとは想定してなかったのでちょっと悩んでしまいます......」
榛名(摩耶)「別にそんなに神経質にならなくてもいいと思うぜ?よっぽど変なもんじゃない限りは大丈夫さ.....」
榛名(摩耶)「.....でも渡すなら実用的なもんが良いんじゃないか?あいつブランドとか興味なさそうだしな」
摩耶(榛名)「......随分詳しいんですね.....」ジッ
榛名(摩耶)「い......いや!たまたま雑談でそういうのが聞こえたんだよ!あははは.......」
231 = 224 :
摩耶(榛名)「決めました!このお財布にします!」
榛名(摩耶)「お〜!いいんじゃねえか?それならあいつもきっと喜ぶぜ!」
摩耶(榛名)「......摩耶さんは何か買わないんですか?」
榛名(摩耶)「今んところ欲しい物はないかな......もう少しウロウロしてるから、そっちも他の所見てきたらどうだ?」
榛名(摩耶)「あたしもうまいことお前の振りして誤魔化しとくから遠慮なく行ってきな」
摩耶(榛名)「本当ですか?!ありがとうございます!お言葉に甘えますね!」タッ
榛名(摩耶)「........」
榛名(摩耶)「.........提督への贈り物.....か.....」
232 = 224 :
ーーーーーーーー
提督「いや〜提督業も楽じゃないな〜。書類が多すぎてすぐペンがダメになっちまう」
摩耶「安物のばっか使ってるからだろ。たまにはマシなの買ったらどうだ?」
提督「忙しくてそんな気になれないんだよな〜.......摩耶が買ってくれるなら別だけど」
摩耶「誰が買うかっ!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
榛名(摩耶)「(........結局買おうかどうか悩み続けて.......ペンここまで持って来ちまった......)」スッ
榛名(摩耶)「......そういえばあいつにはいつもキツめの態度取っちまってたな.....」
榛名(摩耶)「でも.......」カチャ
榛名(摩耶)「(.......もしあたしがこれを渡したら.....あいつは喜んでくれるかな.....?)」
233 = 224 :
〜30分後〜
金剛「とっても楽しかったデース!榛名!摩耶!付き合ってくれてthank you!」
愛宕「私は先に重巡寮に戻ってるわねえ」
摩耶(榛名)「はい!じゃあまた後で!」 ノシ
摩耶(榛名)「内心少しドキドキしましたけど......結構楽しかったですね!」
榛名(摩耶)「あ......ああ.....そうだな.....」
榛名(摩耶)「(結局買っちまった......何やってんだあたし.......)」
榛名(摩耶)「(でも喜んでくれたらそれはそれで嬉しいかもな.......)」
摩耶(榛名)「......どうしました? 摩耶さん」
榛名(摩耶)「!」
榛名(摩耶)「わりい.....ボーッとしてた......なんでもねえさ......ははは.......」
234 = 224 :
榛名(摩耶)「......それにしても......やっとまだ入れ替わってから一時間半か.....時間が長く感じるぜ.....」
摩耶(榛名)「いつもなら二時間なんてあっという間ですけどね......」
榛名(摩耶)「これからどうする?また誰かに絡まれても面倒だし.....人気の少ない場所で時間潰すか?」
摩耶(榛名)「!」
摩耶(榛名)「え......ええ.....そうした方がいいと思います.......」モジモジ
榛名(摩耶)「(?榛名の様子がなんか変だ.....)」
榛名(摩耶)「.......どこか行きたい場所でもあるのか?」
摩耶(榛名)「い....いえ!摩耶は大丈夫です!」アセアセ
榛名(摩耶)「............」
榛名(摩耶)「もしかして.....提督とこに行きたいのか?」
235 = 224 :
摩耶(榛名)「!」
榛名(摩耶)「図星だな.......まっ.....そりゃそうか。折角のご褒美あたしに横取りされちまったもんな」
榛名(摩耶)「姿が戻った後で再度頼んだっておかしいし.......心残りなんだろ?」
摩耶(榛名)「でっ.......でも......そんなことしたら摩耶さんに迷惑がかかるかもしれないし......」
榛名(摩耶)「そのくらい、いいさ。それにそっちの願いを奪ったあたしにも責任あるしな。好きにしな!」
摩耶(榛名)「....!本当ですか?!ありがとうございます!摩耶さん!」パアア
榛名(摩耶)「ただ、あたしも付いていかせてくれ。あんまりにも不自然な挙動だと怪しまれるからな」
摩耶(榛名)「もちろんです!でもなるべく迷惑かけないように気をつけます!」
榛名(摩耶)「じゃ!決まりだな!早いとこ済ませよーぜ!」
摩耶(榛名)「はい!」
236 = 224 :
一旦切ります。
夜に終わらせます
237 :
心待ちにしてる乙乙
238 :
いいねえ
239 :
摩耶サマかわいいなぁ
240 :
こんばんは、今回で完結します。
そういえば赤城さんと長門が地味に皆勤賞だった。特別好きというわけではないけど
先週中に終わる予定だったのに無駄に長引かせてごめんなさい。
241 = 240 :
〜司令室〜
提督「.......今日の提督業終わりっ!さーてと......今日は出撃も演習もないし.....昼寝でもしようかなあ.......」
コンコン
失礼します
提督「おっ?誰だ?」
摩耶(榛名)「提督......急にごめんなさい......」ガチャ
提督「摩耶と......榛名か.....二人共どうかしたか?」
摩耶(榛名)「提督にお願いしたいことがあって.....」
提督「.......榛名は?何か用があるのか?」
榛名(摩耶)「い.....いや....私はただの付き添いだ......です......」
提督「そうか.......で?摩耶、俺にお願いってなんだ?」
摩耶(榛名)「あの......その.....こんなこと言うのも変かもしれないけど.......」
摩耶(榛名)「あ......頭を少し....撫でてくれませんか?////////」
242 = 240 :
提督「..............」
摩耶(榛名)「......て.....提督?」
提督「あ......ああ.....いいぞ、それぐらいお安い御用だ」
摩耶(榛名)「!ありがとうございます!」
榛名(摩耶)「(.......意外とすんなり行けるもんだな......あたしの体でも。今度あたしも頼んで........って何考えてんだ!////////)」カアア
摩耶(榛名)「(良かった.....特に怪しまれることもなく了承してくれました......)」
提督「..............」
243 = 240 :
提督「(無言の頭撫で)」
摩耶(榛名)「////////」
榛名(摩耶)「(嬉しそうだな榛名の奴......)」
摩耶(榛名)「(榛名......とっても幸せです......!)」
提督「..............」なでなで
提督「このぐらいでいいか?摩耶」
摩耶(榛名)「はい!十分です!ありがとうございました!」
提督「.......満足したか?」
摩耶(榛名)「ええ!お陰様で!」
提督「じゃあ今度からは問題が起こったら俺に報告するようにしろよ、『榛名』」
摩耶(榛名)「了解しました!......って.......」
摩耶 榛名 「?!」
244 = 240 :
提督「榛名、摩耶、お前ら入れ替わってんだろ?」
摩耶(榛名)「て......提督?!」
榛名(摩耶)「......どうしてそれを.....」
提督「実は俺知ってたんだよ。明石が人の体を入れ替える機械を作ってたの」
摩耶(榛名)「?!」
榛名(摩耶)「ま....まさか提督......明石とグルだったのかっ?!」
提督「おっと勘違いするなよ?俺は悪用するなと一応は警告したぞ?」
提督「でもお前たちの様子を見るに俺をからかうためにそうなったって訳じゃ無さそうだな」
提督「大方ホイホイ騙されて実験台にされたってとこか」
摩耶(榛名)「........その通りです」
榛名(摩耶)「返す言葉がねえ......」
245 = 240 :
提督「でもこういうのもたまには新鮮だけどな!気の強い榛名や礼儀正しい摩耶なんかあんまり見れないし」
榛名(摩耶)「なっ?!その言い方まるであたしがデリカシー無いみたいじゃねえか!」
摩耶(榛名)「榛名も気が弱くなんかありません!」
提督「まあそんな元気があるなら大丈夫そうだな」
摩耶(榛名)「......そういえば提督はどこで私達が入れ替わっていると気づいたんですか?」
提督「ちょっと前会った時から違和感はあったが演技が下手すぎたから今回会ってすぐ分かった」
提督「中々傑作だったぞお前たち(^O^)9m」
摩耶(榛名)「わ....私達の必死の演技が.......」
榛名(摩耶)「くっそー!結局あたしらが恥かいただけだったのかよー!」グデー
246 = 240 :
榛名(摩耶)「......明石の奴.....あたしらをこんな目に遭わせやがって......ぜってー戻ったら仕返ししてやる.....」
提督「......ああ.....それについては俺に任せてくれない?」
摩耶(榛名)「提督.....? 」
提督「さっき最高に面白い罰を思いついた。お前たちは明石に手を出すな」
提督「きっと二人にとっても笑える結末になると思うぜ」ニタア
摩耶(榛名)「......それは一体.....どんな?」
榛名(摩耶)「あたしらにも教えろよ!」
提督「OK、いいぜ」
提督「俺が考えたのは〜」ゴニョゴニョ
摩耶(榛名)「(うわあ......ゲスい.......)」
榛名(摩耶)「(明石......お前終わったな.....)」
247 = 240 :
摩耶(榛名)「そうだ!秘密もばれちゃいましたし今提督に渡しておきます!」
摩耶(榛名)「提督への日頃の感謝の気持ちです!受け取って下さい!」スッ
提督「おっ!これ財布だ!ちょうど新しいやつ欲しかったんだよ!」
摩耶(榛名)「喜んでもらえて嬉しいです!」ニッコリ
榛名(摩耶)「榛名.......」
榛名(摩耶)「(そうだ......あたしも......!折角買ったんだから....渡さなきゃ駄目だ.....!)」
榛名(摩耶)「あの.......提督.....!」
248 = 240 :
提督「ん?どうした?」
榛名(摩耶)「あの......その......こ.....これ!あたしからもプレゼント......!」スッ
摩耶(榛名)「(摩耶さん.....プレゼント買ってたんですね)」
提督「これは......ペンじゃないか.....しかもそこらにある物とは違う......」
提督「どうしてこれを?」
榛名(摩耶)「い.....言わせんなよ!あたしからも......日頃の感謝の気持ちだよ......」
提督「!なんだお前......いつもキツイと思ってたけど.....案外可愛いとこもあるじゃん.....」
提督「ありがとな!摩耶!」
249 = 240 :
榛名(摩耶)「!」
榛名(摩耶)「へへ.....どういたしまして.....」
摩耶(榛名)「摩耶さん、入れ替わってちょっと素直になりましたね」
榛名(榛名)「べ.....別に......そんなんじゃ......」
榛名(摩耶)「まあなんにせよ、プレゼントを渡したからにはお決まりのセリフを言いましょう!」
榛名(摩耶)「わ.....わかったよ.....」
提督「しっかり揃えてくれよ〜?」
250 = 240 :
榛名 摩耶「提督、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします!」
提督「こちらこそ、これからもよろしくな!」
摩耶&榛名編 完
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