私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ折本「八幡」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
八幡「このゲームをやるにあたって勝ったご褒美を決める。紙を配るからそれになんでも書け」
結衣「な、なんでも……」ゴクリ
折本「へー、おもしろそーじゃん……」
八幡(今日は解散するっと、後は……)
八幡「よし、書けたか?」
結折「おっけー」
八幡「じゃ、紙を見えないように折って、一ヶ所に集める。よし、一位になった奴が全部総取りな」
結衣「えっ」
折本「マジやばいって!」
八幡「異論反論はご自由にどうぞ、ただし却下だ。さ、やるぞ。まずはキャラ選択からだな」
折本「あ、私これ!マジ強そう」
八幡「海老名さんか材木座あたりが好きそうだな、その厨二キャラ。名前からしてもう雲天だ」
結衣「あ、このこかわいい。私はこれにしよう」
八幡「青髪の商人の娘か。お前と雪ノ下のハイブリッドみたいな奴だ」
八幡(主に資産とスタイルだけだが)
八幡「さて、俺だが」
折本「比企谷そこの青いのでいいじゃん」
結衣「キモカワいい!ヒッキーにぴったりかも」
八幡「スライムだと……なんて奴らだ、お前ら破産させてやるからな。俺はこの魔法戦士を使う」
ーーーーーーーーーーー
結衣「あ!……やっぱ、ヒッキーせこい!」
八幡「ゲームだから文句言うな。こういう駆け引きが大事なんだよ……っと、そこの店買いとるわ」
結衣「あ、私のお店……株とかよくわかんないし」
八幡「最初に説明しただろ?物件も株も、どっちも大事だと。鬼でも悪魔でも守銭奴でも好きに呼んでくれ」
折本「小町ちゃんもやりたがらないわけだね……」
八幡「そうなんだよなぁ……と。そろそろ買い占め始めるか、折本、悪いがそこ買い占める」
折本「……」
ーーーーーーーーーーー
八幡「まさかこんなに早くケリがつくとは……」
折本「破産って」
結衣「酷すぎだし……」
八幡「不動産に頼りすぎたな、全ては株と連動する。じゃなきゃ不動産バブルなんて起きんな。……紙は回収させて貰う」
結折「……」
八幡「……まずは俺のだな。有無を言わせず今日は解散する、だな。よし解散」
結衣「あははー、ヒッキーらしい……のかな?」
八幡「まぁ決まったものだしね、仕方ないよね。じゃあ、お前ら表でろ」
結衣「ちょっとまって、あたし達の紙は読まなくていいの?」
八幡(いやな予感がするからなぁ……解散してくれるならそれで良かったんだが)
八幡「じゃあ……」ペラ
____________________________
ヒッキーに送って貰える
____________________________
八幡「……」
八幡(なん……だと……?)
八幡「これはあんまりではないかね」
結衣「だって、ヒッキーは勝った時のご褒美しか言ってなかったから……」
折本「結衣やるじゃん。比企谷の顔、ウケるw」
八幡「……勝ったはずなんだけどな」
結衣「……だめ?」
八幡「……往復結構時間がかかるから、すぐ出るか。折本、悪いが小町と一緒に居てくれるか」
折本「ほーい」
投下です
いたストのつもり、DQFFとのコラボの奴
あれのうまいと嫌らしいは比例してると思います。
訂正 結衣の一人称「私」から「あたし」に
いたストのつもり、DQFFとのコラボの奴
あれのうまいと嫌らしいは比例してると思います。
訂正 結衣の一人称「私」から「あたし」に
>>1の生活リズムが完全に駄目ニート
ーーーーーーーーーーー
結衣「ヒッキーはさ」
結衣「ヒッキーは、いつも何か考えてるよね」
八幡「勘違いは取り返しがつかないからな」
結衣「それって、かおりんのこと?」
八幡「……」
八幡(2人でいた時か)
結衣「少しだけ聞いたんだ。中学の時のヒッキー」
八幡「……友達の友達の事か」
結衣「かおりんに告白したことも聞いた」
八幡「昔の勘違いだからな。ガキだったんだ」
結衣「枯れ過ぎ……でも、少し羨ましいかも」
八幡「……よく分からん」
ーーーーーーーーーーー
結衣「ヒッキーの中学時代、厨二みたいだったんだね」
八幡「わかりたくない、思い出したくない」
結衣「今のヒッキー見てると、結構意外。もっと冷めてるのかと思ってたし、キモいことしかあってないし」
八幡「キモいのは共通点なのか……」
結衣「でも、きっと優しかったんだろうなーって」
八幡「……」
ーーーーーーーーーーー
結衣「それじゃね、また明日」
八幡「おう」
八幡(さて、さっさと帰るか。もっかい送りがあることだしな)
テ-レッテ-
八幡「ん……」
____________________________
差出人 : 小町
宛先 : 八幡
件名 : かおり先輩寄るとこあるから一人で帰るって、ついでにアイス
____________________________
八幡(寄る所、か……)
更新ー
っべー昨日は疲れて爆睡してました……ごめんなさい、取り敢えずかいてたとこだけ
また深夜にノシ
っべー昨日は疲れて爆睡してました……ごめんなさい、取り敢えずかいてたとこだけ
また深夜にノシ
ーーーー中学前ーーーー
折本「あれ?きたんだ」
八幡「なんとなく……な」
折本「なにそれ、ウケるw……でも、私もかな」
八幡「用は済んだのか、だったら……送る」
折本「んー、もちょっとかな……」
八幡「……」
折本「……」
折本「なんとなくさ」
折本「なんとなーく、ここに居たら誰か来るかなーとか思ったりしてた」
八幡「残念だったな、ぼっちの比企谷君で」
折本「我慢するから平気、それに」
八幡「ん……」
折本「もう、そうとは言えないんじゃない」
八幡「そうとは言えなくない事もないかも、な」
折本「うわ、めんどくさ。ウケる」
八幡「そいつは光栄だ」
折本「……少しだけ時間ある?」
ーーーーーーーーーーー
折本「っと、あった。やっぱ話すならベンチだよねー」
八幡「あんまり声上げるなよ……用務員にでも見つかったら一気に不審者扱いだ」
折本「心配性だなぁ……時間はあんま取らないから」
八幡「無意味なリスクはヘッジするべきだろ……」
折本「会長みたい、ウケるw」
八幡(居心地悪い……ここで会話をするんだ、恐らく過去のことだろうしなぁ。覚悟決めるか)
折本「あのさ」
八幡(きたか)
折本「昔告白されたんだよね、私」
八幡「……そうか、因みに誰に」
折本「比企谷に決まってるじゃん。後にも先にも、それっきり」
八幡「そんな事あった気がしなくもないな。……てか意外だな。案外もっとされてるのかと思ってたぞ」
八幡(無論嘘だ。彼氏がいる女に告白するのは阿呆だからな、そこの辺りは調査済だった。残り1年は知らん。……キモいな、俺)
折本「あはは、そこまで自惚れてないって。あの頃はあんま気にした事もなかったかな」
八幡「俺の場合は後にも先にもお前だけってわけじゃないけどな」
折本「勝率は?」
八幡「知ってる通りだ」
折本「じゃあ、高校では?」
八幡「告白ペナントは赤字により、中学で終了したんだ。……高校ではしてない。三振記録を更新するのはやめた」
折本「ふーん……よく分かんないけど野球?ちょっとウケる」
八幡「人の不幸でウケるなよ……」
折本「じゃあさ」ヒョイ スタスタ
折本「延長戦、やってみる?」
八幡「……は?」
八幡「何を……」
八幡(本当何言ってんの、こいつ。告白しろってことだよな……)
折本「だから、延長戦だって」
八幡(だったら誰にだ。周りの女性……雪ノ下か?いや、違う。一色?いや、あいつは葉山が本命だ。由比ヶ浜か?いや、自惚れだよな……)
八幡「分の悪い賭けはしない主義でな」
折本「じゃ、比企谷はアウトだね」
八幡「……それでいい」
八幡(そもそも、気持ちの整理というものがだな……一晩でどうこう出来るもんじゃないっての)
八幡「すまんな……話はそれだけなら帰……」
折本「じゃ、攻守交代だね」
八幡「……へ?」
折本「比企谷は、スリーアウト。で、野球って表が終わったら裏に行くじゃん?」
八幡「まぁ……そうだが」
八幡(シチュエーション、2人きり。環境、昔通っていた中学。状況、告白の話。そこでいて、攻守交代。まさか……)
折本「比企……」
八幡「すまん、……小町から、買い物頼まれてるんだ。……送る、から」
折本「あー……」
投下です
今日はここまで
ワカメキャラ大好き。fateのクズと西園寺以外
今日はここまで
ワカメキャラ大好き。fateのクズと西園寺以外
ワカメキャラってそんなにいっぱいいたっけ
三人しか思いつかん
折本かわいいおつ
三人しか思いつかん
折本かわいいおつ
おつおつー
fateのワカメは士郎よりも良いキャラしてるんだと思うけどなぁ
fateのワカメは士郎よりも良いキャラしてるんだと思うけどなぁ
ーーーーーーーーーーー
折本「……」
八幡「……」
折本「まー、こうなるよね」
八幡「……」
折本「じゃ、そろそろ帰ろっか」
八幡「ん……送る」
折本「無理しなくていいよ、今日はここで解散で。……今、顔見られられるのきついし」
八幡「そうか」
折本「じゃ、ばいばい」
ーーーーーーーーーーー
カラカラカラ……
折本「あのさ」
八幡「ん、なんだ」
折本「比企谷、ストーカー志望なの」
八幡「あんまりな意見だが、何かの素質に恵まれるのは長所と言えなくもない。何もないつまらん人間よりはな」
折本「開花してもブタ箱行きじゃん。ウケる」
八幡「それにな」
折本「うん?」
八幡「俺からも少し、話がある」
折本「……」
八幡(流石に自惚れではないか)
八幡(今、折本が言おうとした言葉を受けて、首を縦に振るのは簡単だが……)
八幡「少し、気持ち悪い話をするぞ」
八幡「これは、友達の友達の話なんだが……中学時代、そいつは思い切って告白した」
折本「……」
八幡「結果は惨敗。そいつはショックとトラウマを植え付けられた」
八幡「だが、ショックは相手に振られたからとか、そういうのじゃない。俺自身に対してのものだった。優しくされたから惚れるのでなく、何故相手を知ろうとしなかった。思慮が浅すぎる、と。以来そいつは動く権利を放棄した」
折本「……ごめん」
八幡「だが、そいつも俺と同じく高校3年になった。環境は全く変わった。その相手とも再開した」
折本「……」
八幡「ここからは俺の勝手な解釈だが……」
八幡「いくら周りが変わろうが、人間、根っこはそう変わるもんじゃない。いくら己で結論を出そうが、背後からやってきたものに対しては、立ち止まり、必ず振り返る」
折本「……」
八幡「だからきっと、そいつらには時間が必要だ。互いによく整理して、再度結論を出す時間が。……つまり、その、すまん。うまく言えなくて悪いが……」
折本「……」
八幡「……」
折本「……ぷっ」
折本「あはは。……わかった、
了解。あと、途中で俺になってる、その友達の友達って人」
八幡「……」
ーーーーーーーーーーー
折本「にしても、まさかねー。言う前に同点に持ち込まれるとか、ウケる」
八幡「……」
折本「でも、これさ」
折本「考えまとまったら、もう遠慮はしなくていいって事じゃん?」
八幡「……強いな、お前」
折本「意味わかんないし。あ、顔は上げても、こっちは見ないでほしいかな。ほら、いろいろばれるしさ」
八幡「……」
折本「ごめん、やっぱり今日はここまで。もう一人で帰れる」
八幡「そうか、じゃあな……かおり」
おまけ
ーーーーーーーーーーー
小町(最初はどうなるかと思ったけど、仲良くなったなら結果オーライだよね。小町のお陰、えらい)
小町「と、お兄ちゃんの部屋到着!何か面白いもの、面白いもの……うん?」ヒョイ
小町「何これ、メモ帳?……えっと、解散する。ヒッキーに送って貰える。あと……折本禁止。……?何これ」
ーーーーーーーーーーー
小町(最初はどうなるかと思ったけど、仲良くなったなら結果オーライだよね。小町のお陰、えらい)
小町「と、お兄ちゃんの部屋到着!何か面白いもの、面白いもの……うん?」ヒョイ
小町「何これ、メモ帳?……えっと、解散する。ヒッキーに送って貰える。あと……折本禁止。……?何これ」
投下です。
一応山場のつもり、おまけに関しては八幡視点じゃないからってことで
一応山場のつもり、おまけに関しては八幡視点じゃないからってことで
類似してるかもしれないスレッド
- 折本「比企谷」 (1001) - [53%] - 2015/8/14 14:45 ★
- 朝潮「制裁」 (724) - [50%] - 2018/8/13 15:15 ○
- 加賀「提督」 (1001) - [38%] - 2014/8/21 1:30 ☆
- モバP「堕落」 (164) - [35%] - 2015/4/25 5:30 ★
- 小町「は、八幡!」 (514) - [33%] - 2014/3/4 12:45 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について