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元スレ提督「なに!? 提督ってのは戦地で戦うものじゃないのか?!」
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提督「俺は提督になってこの世を苦しめている深海棲艦を滅ぼすために頑張ったというのに…」
提督「聞けば提督ってのは艦隊の指揮や司令を下す、主に司令塔みたいな役職だとか」
提督「だが、日本男子として産まれたからにはそのような職務など時には捨て置かねばならない時がある!」
提督「今がその時だ! 俺には見える、あの海の彼方で憎き深海棲艦がこの俺に砲を向けていることが!」
提督「俺提督! いざ、抜錨します!」ダッ
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1437749901
提督「聞けば提督ってのは艦隊の指揮や司令を下す、主に司令塔みたいな役職だとか」
提督「だが、日本男子として産まれたからにはそのような職務など時には捨て置かねばならない時がある!」
提督「今がその時だ! 俺には見える、あの海の彼方で憎き深海棲艦がこの俺に砲を向けていることが!」
提督「俺提督! いざ、抜錨します!」ダッ
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1437749901
夕張「…で、そのまま海に飛び込んで無理して装備した14cm砲が重過ぎて沈んじゃったのね?」
電「司令官さん、大丈夫ですか?」
提督「気を失う直前女神様が俺を微笑んでたようなそんな気がする…」
夕張「まったく、電ちゃんが飛び込む瞬間を見ていなかったら本当に死んでましたよ!」
提督「迷惑をかけたな…すまない」
電「い、いえ…でも司令官さんは無茶しすぎだと…思うのです」
夕張「本当に電ちゃんの言う通りですよ? 提督、これからはそんな無茶をしないで」
提督「でも俺海の上で一瞬浮いていたよな! この調子で今度は61cm三連装魚雷を持って…」ブツブツ
夕張「あ、ダメだわこれ」
電「司令官さん、大丈夫ですか?」
提督「気を失う直前女神様が俺を微笑んでたようなそんな気がする…」
夕張「まったく、電ちゃんが飛び込む瞬間を見ていなかったら本当に死んでましたよ!」
提督「迷惑をかけたな…すまない」
電「い、いえ…でも司令官さんは無茶しすぎだと…思うのです」
夕張「本当に電ちゃんの言う通りですよ? 提督、これからはそんな無茶をしないで」
提督「でも俺海の上で一瞬浮いていたよな! この調子で今度は61cm三連装魚雷を持って…」ブツブツ
夕張「あ、ダメだわこれ」
夕張「いいですか? 提督、まず提督は私達に艦娘たる私達に命令をして、深海棲艦と戦わせるのが主な仕事です。」
夕張「このぐらいのことは流石に分かりますよね?」
提督「それぐらいは分かっている」
夕張「そして提督は出撃しません、出来ませんしやらせません、いいですね?」
提督「なぜだ! そこが一番納得がいかんのだ!」
提督「男たるもの、いや男だからこそ戦場に赴くのではないのか?」
夕張「えっとですね…提督が私たちを大事にしてくださるのはとてもありがたいのですが…」
夕張「私だってれっきとした軍艦なんです、戦うために生まれてきたようなものなんですよ」
夕張「それに提督が男性だからって前線に出られると司令塔が無くなってしまうんですよ?」
夕張「気持ちはありがたいのですが…抑えてくださいね?」
提督「それもそうだな…本心は今でも前線に出て行きたいのだが、そうも言われたら仕方ない、か」
夕張「分かってくれて良かったです」
提督「で、何時ごろだったら俺は前線に出られるんだ? 明日か?」
夕張「」
夕張「このぐらいのことは流石に分かりますよね?」
提督「それぐらいは分かっている」
夕張「そして提督は出撃しません、出来ませんしやらせません、いいですね?」
提督「なぜだ! そこが一番納得がいかんのだ!」
提督「男たるもの、いや男だからこそ戦場に赴くのではないのか?」
夕張「えっとですね…提督が私たちを大事にしてくださるのはとてもありがたいのですが…」
夕張「私だってれっきとした軍艦なんです、戦うために生まれてきたようなものなんですよ」
夕張「それに提督が男性だからって前線に出られると司令塔が無くなってしまうんですよ?」
夕張「気持ちはありがたいのですが…抑えてくださいね?」
提督「それもそうだな…本心は今でも前線に出て行きたいのだが、そうも言われたら仕方ない、か」
夕張「分かってくれて良かったです」
提督「で、何時ごろだったら俺は前線に出られるんだ? 明日か?」
夕張「」
提督「いやね、本当のとこさ俺ってすっごい影で鍛えてるわけなんですよ」
提督「提督だしさ、皆の監督する立場ってのはそれ相応以上の力がいるってわけだろ?」
提督「今日は海に浮かぼうとして失敗したが次はこうはいかない…秘策は思いついてる」
夕張「あの、私の話聞いてました?」
提督「無論だ、俺は出撃してはいけないんだろう?」
夕張「そうです、絶対にダメなんです。」
提督「それは理解した。だが戦闘に参加してはいけないなんて言われてないしな」
提督「それに現地で実際に戦闘の様子をこの目で見て指揮をとるのが一番なんじゃないのか?」
提督「なに、心配するな…俺は強い! ゲーム的に言うとレベル0状態のHP無し、つまり無敵だからな!」
夕張「もうこの鎮守府はダメかもしれない」
提督「提督だしさ、皆の監督する立場ってのはそれ相応以上の力がいるってわけだろ?」
提督「今日は海に浮かぼうとして失敗したが次はこうはいかない…秘策は思いついてる」
夕張「あの、私の話聞いてました?」
提督「無論だ、俺は出撃してはいけないんだろう?」
夕張「そうです、絶対にダメなんです。」
提督「それは理解した。だが戦闘に参加してはいけないなんて言われてないしな」
提督「それに現地で実際に戦闘の様子をこの目で見て指揮をとるのが一番なんじゃないのか?」
提督「なに、心配するな…俺は強い! ゲーム的に言うとレベル0状態のHP無し、つまり無敵だからな!」
夕張「もうこの鎮守府はダメかもしれない」
夕張「ぜーったいにダメですから! 死んでも前線には行かせません!」
提督「離せ夕張! 俺には出撃…じゃなかった、戦闘に参加する権利があるはずだ!!」
長門「なんだ騒々しい、外にまでお前たちの痴話喧嘩が聞こえてきているぞ…まったく」
夕張「な、長門さん! 提督を何とかしてください!」
長門「む? なんだ提督か、また夕張を困らせてお前も懲りないヤツだな…」
長門「荒っぽいことは好きではないんだが…許してくれ、提督…せいっ!」ドガッ
提督「ぐはっ……さ、流石世界のビッグセブンだ」フラ
提督「だが、まだまだ攻撃がヌルいんじゃあ…ないか?」
長門「なっ!? 倒れないだと……面白い、全力で相手をしてやろう!」ブオン
提督「ちょ、それ41cm」メシャア
夕張「うわぁ……流石にこれはやりすぎなんじゃ…」
夕張「提督が頭から血を吹き流してて正直洒落になってないです」
長門「流石にやりすぎてしまったか…でもこの提督なら風呂に入れなくても普通に復活しそうだがな」
夕張「いやいや、それは…ありえそうで困るわね」
提督「離せ夕張! 俺には出撃…じゃなかった、戦闘に参加する権利があるはずだ!!」
長門「なんだ騒々しい、外にまでお前たちの痴話喧嘩が聞こえてきているぞ…まったく」
夕張「な、長門さん! 提督を何とかしてください!」
長門「む? なんだ提督か、また夕張を困らせてお前も懲りないヤツだな…」
長門「荒っぽいことは好きではないんだが…許してくれ、提督…せいっ!」ドガッ
提督「ぐはっ……さ、流石世界のビッグセブンだ」フラ
提督「だが、まだまだ攻撃がヌルいんじゃあ…ないか?」
長門「なっ!? 倒れないだと……面白い、全力で相手をしてやろう!」ブオン
提督「ちょ、それ41cm」メシャア
夕張「うわぁ……流石にこれはやりすぎなんじゃ…」
夕張「提督が頭から血を吹き流してて正直洒落になってないです」
長門「流石にやりすぎてしまったか…でもこの提督なら風呂に入れなくても普通に復活しそうだがな」
夕張「いやいや、それは…ありえそうで困るわね」
提督「う、やめろォ!」
提督「制空権喪失…? 馬鹿な! だが北上の先制魚雷だけはっ! 」
提督「カスダメ…だと…っ!? そんなはずは!」
提督「長門…ソイツは駆逐艦だ! 何故駆逐艦から先に倒そうとす…あぁ!フラリ級が瑞鶴に…」
提督「うわぁああ!」ガバッ
提督「はぁ…はぁ……生きた心地がしない夢を見た…」
提督「まるで全ての提督が夏のイベントでこうなるであろうような、そんな感覚だ…」
提督「ふぅ…今は何時だ?」
提督「……もう1940か、外も暗くなってしまっているな」
提督「頭がズキズキ痛む…長門め、手加減せずに本気で殴りにきやがったな…」
提督「…一応包帯は巻かれているってことは看病はしてくれたんだな」
提督「にしてはグルグル巻きのお粗末なものだが」
提督「一応入渠しておくか、誰か入ってなければいいんだが…」
提督「…プロテイン風呂って効果あるのだろうか? あればすぐさま実行するのだがな」
提督「制空権喪失…? 馬鹿な! だが北上の先制魚雷だけはっ! 」
提督「カスダメ…だと…っ!? そんなはずは!」
提督「長門…ソイツは駆逐艦だ! 何故駆逐艦から先に倒そうとす…あぁ!フラリ級が瑞鶴に…」
提督「うわぁああ!」ガバッ
提督「はぁ…はぁ……生きた心地がしない夢を見た…」
提督「まるで全ての提督が夏のイベントでこうなるであろうような、そんな感覚だ…」
提督「ふぅ…今は何時だ?」
提督「……もう1940か、外も暗くなってしまっているな」
提督「頭がズキズキ痛む…長門め、手加減せずに本気で殴りにきやがったな…」
提督「…一応包帯は巻かれているってことは看病はしてくれたんだな」
提督「にしてはグルグル巻きのお粗末なものだが」
提督「一応入渠しておくか、誰か入ってなければいいんだが…」
提督「…プロテイン風呂って効果あるのだろうか? あればすぐさま実行するのだがな」
一旦中断します。
兄さんは病気でもなんでもないけど一週間以内には再開します。
兄さんは病気でもなんでもないけど一週間以内には再開します。
ですが笑えますねぇ
提督は陸の上でお留守番。一方艦娘は今や最前線で主力
随分と差がつきました。悔しいでしょうねぇ
提督は陸の上でお留守番。一方艦娘は今や最前線で主力
随分と差がつきました。悔しいでしょうねぇ
>>18
十傑集の方がよくね?
十傑集の方がよくね?
乙
左足が沈む前に右足を海面につけ、その右足が沈む前に左足をつければ問題ない
左足が沈む前に右足を海面につけ、その右足が沈む前に左足をつければ問題ない
やめて!長門の41cm連装砲で、頭を叩き割られたら、脳内で身体と繋がってる提督の精神まで燃え尽きちゃう!
お願い、死なないで提督!あんたが今ここで倒れたら、夕張や電との約束はどうなっちゃうの?
ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、深海棲艦に勝てるんだから!
次回「提督死す」。デュエルスタンバイ!
※遊戯王要素はありません、ということで再開します。
お願い、死なないで提督!あんたが今ここで倒れたら、夕張や電との約束はどうなっちゃうの?
ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、深海棲艦に勝てるんだから!
次回「提督死す」。デュエルスタンバイ!
※遊戯王要素はありません、ということで再開します。
提督「約束なんてしてないんだがそんな些細なことはまあいいとしよう」
提督「さて、本日の入渠数は…三人で一つ余りがあるか、ありがたく使わせてもらおう」
提督「こんな所を憲兵に見られたら銃殺刑もんだろうな…鉛弾程度で俺は死なないけど、なにせ提督だし」
提督「問題は誰がどこの入渠スペースを使用しているかが分からないんだよなぁ…」
提督「上から使用中の看板が付けられていると言う事は右から使っている可能性が高い」
提督「つまり空いているのは一番左であると考えるのが至極当然であろう」
提督「だが俺は一番右に誰も居ないと考える! 俺の勘がそう告げるのだ! いざ!」ガラッ
加賀「……ッ!?」
提督「なんだ、加賀が入ってたのか」
提督「丁度いい、この際だからはっきり言うとお前は長湯のしすぎだ、もうちょっと早く出ることをだな…」
提督「ん? どうした加賀、さっきから何も言わずに震えていて…お腹が痛いのか?」
加賀「…頭にきました。」
提督「さて、本日の入渠数は…三人で一つ余りがあるか、ありがたく使わせてもらおう」
提督「こんな所を憲兵に見られたら銃殺刑もんだろうな…鉛弾程度で俺は死なないけど、なにせ提督だし」
提督「問題は誰がどこの入渠スペースを使用しているかが分からないんだよなぁ…」
提督「上から使用中の看板が付けられていると言う事は右から使っている可能性が高い」
提督「つまり空いているのは一番左であると考えるのが至極当然であろう」
提督「だが俺は一番右に誰も居ないと考える! 俺の勘がそう告げるのだ! いざ!」ガラッ
加賀「……ッ!?」
提督「なんだ、加賀が入ってたのか」
提督「丁度いい、この際だからはっきり言うとお前は長湯のしすぎだ、もうちょっと早く出ることをだな…」
提督「ん? どうした加賀、さっきから何も言わずに震えていて…お腹が痛いのか?」
加賀「…頭にきました。」
提督「危うく死にかけた…いきなり彗星一二型甲を放ってくるなんてどうしたんだ一体…」
提督「うぅむ…まったく心に思い当たる節は無いんだがな…」
提督「右はダメだったから、次は定石通り一番左を攻めてみるか」
提督「今回ばかりは流石に大丈夫だろう」ガラッ
金剛「What's!? …なんだ提督ですかー」
金剛「本当はダメなんですけどここに入ってきたっていうことはつまりそういうことなんですよね?」
金剛「あんなに猛アタックしてきた結果が遂に結ばれそうデース…」
金剛「本当はこんな場所じゃなくてもっとロマンティックな場所で愛を囁きながら…」
金剛「でも、私のほうの準備はいつでも大丈夫でしたネー!、さぁ、提督いつでm」
提督「わりぃ間違えた…じゃあそういうことで…」パタン
金剛「なんだか、空しいデース…」
提督「うぅむ…まったく心に思い当たる節は無いんだがな…」
提督「右はダメだったから、次は定石通り一番左を攻めてみるか」
提督「今回ばかりは流石に大丈夫だろう」ガラッ
金剛「What's!? …なんだ提督ですかー」
金剛「本当はダメなんですけどここに入ってきたっていうことはつまりそういうことなんですよね?」
金剛「あんなに猛アタックしてきた結果が遂に結ばれそうデース…」
金剛「本当はこんな場所じゃなくてもっとロマンティックな場所で愛を囁きながら…」
金剛「でも、私のほうの準備はいつでも大丈夫でしたネー!、さぁ、提督いつでm」
提督「わりぃ間違えた…じゃあそういうことで…」パタン
金剛「なんだか、空しいデース…」
提督「金剛が愛だとかなんだとか言っていたが、正直俺は色恋沙汰は苦手でな…」
提督「嫌いじゃないんだ、ただどうにもこそばゆいって言うか…うーん」
提督「それとああいう場面に遭遇した翌日辺りに比叡から強烈なオーラを感じるのが怖いってのもあるな」
提督「しかし困ったな、後は真ん中の二つの内どちらかなんだが…嫌な予感しかしない」
提督「迷っていても仕方あるまい、開けて確かめるしかないだろう」ガラッ
赤城「風呂で食べるバケツプリンは格別……あ」
提督「そうか、そうか、つまり君はそんな奴だったんだな」
赤城「あ、いやこれはその…そう! 提督と一緒に食べるためにですね」
提督「結構だよ。俺は、赤城のやってきたことはもう知っている。そのうえ、今日からまた、赤城がバケツをどんなに取り扱っているか、というのを見ることができたさ」
赤城「」
提督「じゃあ、そういうことで…」パタン
赤城「アカン」
提督「嫌いじゃないんだ、ただどうにもこそばゆいって言うか…うーん」
提督「それとああいう場面に遭遇した翌日辺りに比叡から強烈なオーラを感じるのが怖いってのもあるな」
提督「しかし困ったな、後は真ん中の二つの内どちらかなんだが…嫌な予感しかしない」
提督「迷っていても仕方あるまい、開けて確かめるしかないだろう」ガラッ
赤城「風呂で食べるバケツプリンは格別……あ」
提督「そうか、そうか、つまり君はそんな奴だったんだな」
赤城「あ、いやこれはその…そう! 提督と一緒に食べるためにですね」
提督「結構だよ。俺は、赤城のやってきたことはもう知っている。そのうえ、今日からまた、赤城がバケツをどんなに取り扱っているか、というのを見ることができたさ」
赤城「」
提督「じゃあ、そういうことで…」パタン
赤城「アカン」
提督「赤城…バケツを使うんだったら事前に俺に言っておけばいいものを…」
提督「俺もバケツプリンってのは子供の頃からの憧れだったから分からなくもない」
提督「だがあれは高速修復材で常日頃から遠征に精を出している駆逐艦が必死に集めてくれたものだからな」
提督「許すわけにはいかないだろう、赤城には三日間おやつ抜きの刑に処する」
提督「さて、ゆっくりと湯船に入って身体を癒すか…」チャプ
提督「ふぅ…一人で湯船につかると色んなことを考えてしまうな」
提督「まず艤装を俺に合体したほうが手っ取り早いとは思うんだが、浪漫が無くなってしまう」
提督「あれは聖闘士星矢で言うところの聖衣な感じなんだ」
提督「両足から装備して、腰、左腕、右腕、胸、左肩、右肩、頭部の順番じゃないと俺はダメなのだ!」
提督「常日頃から付けているとそういった感動を得られなくなってしまうではないか!!」バシャン!!
提督「無駄に熱くなってしまったか…」
提督「明日こそは海の上を浮いてやるさ…ふふふ、俺に不可能の辞書は無い」
提督「右足が沈む前に左足を水面に叩きつける、これを交互にやると俺は海の上を浮ける」
提督「なに、この程度なら造作も無いはずだ…」
提督「俺もバケツプリンってのは子供の頃からの憧れだったから分からなくもない」
提督「だがあれは高速修復材で常日頃から遠征に精を出している駆逐艦が必死に集めてくれたものだからな」
提督「許すわけにはいかないだろう、赤城には三日間おやつ抜きの刑に処する」
提督「さて、ゆっくりと湯船に入って身体を癒すか…」チャプ
提督「ふぅ…一人で湯船につかると色んなことを考えてしまうな」
提督「まず艤装を俺に合体したほうが手っ取り早いとは思うんだが、浪漫が無くなってしまう」
提督「あれは聖闘士星矢で言うところの聖衣な感じなんだ」
提督「両足から装備して、腰、左腕、右腕、胸、左肩、右肩、頭部の順番じゃないと俺はダメなのだ!」
提督「常日頃から付けているとそういった感動を得られなくなってしまうではないか!!」バシャン!!
提督「無駄に熱くなってしまったか…」
提督「明日こそは海の上を浮いてやるさ…ふふふ、俺に不可能の辞書は無い」
提督「右足が沈む前に左足を水面に叩きつける、これを交互にやると俺は海の上を浮ける」
提督「なに、この程度なら造作も無いはずだ…」
提督「あれ、俺って今まで女性の裸を見てきたってことか?」
提督「…失うものも無いしそんな気にすることでもないか」
提督「現に俺も素っ裸であいつらに顔向けてきたし特に問題は無いだろう」
シュラトみたいに普段は乗り物にしといていざというとき装着でいいんじゃ
提督「風呂から出てくるときに加賀が養豚場のブタでもみるかのように冷たい目をしてた気がする」
提督「『かわいそうだけど、明日の朝にはお肉屋さんの店先にならぶ運命なのね』って感じすら覚えた」
提督「…後で間宮券でも送ってやればどうにかならないだろうか?」
提督「風呂上りだというのに執務室に篭もるのはどうなのだろうか」
提督「…風呂から出たら眠くなるのがこの世の道理だろう、それは俺にも例外ではない」
提督「だが今でこそ、いや今だから出来ることがたった一つ、唯一存在しているのだ!」
提督「その為にはまず秘書艦である夕張のほんの少しの助けが必要になる」
提督「館内放送! 夕張! アニメは録画でもして今すぐ執務室にくるんだ!」
提督「ついでに元気一杯だろう川内も一緒に連れてくるのだ! 夜が明ける前に早く!!」
提督「ふふふ、これで俺に隙はない…」
提督「あれ、でもこれって逆に‥‥まぁいいか」
提督「『かわいそうだけど、明日の朝にはお肉屋さんの店先にならぶ運命なのね』って感じすら覚えた」
提督「…後で間宮券でも送ってやればどうにかならないだろうか?」
提督「風呂上りだというのに執務室に篭もるのはどうなのだろうか」
提督「…風呂から出たら眠くなるのがこの世の道理だろう、それは俺にも例外ではない」
提督「だが今でこそ、いや今だから出来ることがたった一つ、唯一存在しているのだ!」
提督「その為にはまず秘書艦である夕張のほんの少しの助けが必要になる」
提督「館内放送! 夕張! アニメは録画でもして今すぐ執務室にくるんだ!」
提督「ついでに元気一杯だろう川内も一緒に連れてくるのだ! 夜が明ける前に早く!!」
提督「ふふふ、これで俺に隙はない…」
提督「あれ、でもこれって逆に‥‥まぁいいか」
夕張「夜戦はやらせませんよ、それに出撃もさせません」ガチャ
提督「ば、馬鹿な!? お前は読心術でも使えるとでもいうのか?!」
夕張「いや、あんな言い草だと一発で予想が付くじゃないですか…馬鹿なんですか?」
提督「ぐぅ…か、仮にも上官に対して馬鹿とは失礼だろう」
夕張「…はぁ、今に始まったことじゃないので軽くスルーさせてもらいますけど私の苦労も考えてくださいよ…」
提督「それについては申し訳ないと思っている…で、下ネタの概念がなんたらってアニメでも見ていたんだろう?」
夕張「違います! 頭文字DファーストのEG6対AE86の本当にいいとこだったんですから! 」
夕張「後ろから追突されてハチロクが360度ターンしてたとこなのに! 絶対に許しませんからね!」
提督「お、おう悪かったな…で、川内はどこにいるんだ?」
夕張「呼んでません、逆に縛り付けて逃げ出さないようにしておきましたから」
提督「なにをしているのだ夕張!! 今から川内を釣って…じゃない、連れて鎮守府近海を闊歩しようとしてたのに!」
夕張「魂胆が丸見えですって…とにかく! 絶対に出撃はさせませんからね!」
提督「ぐっ…クソ! こうなれば最終手段を使うしかないようだな…覚悟しろ! 夕張!」
夕張「っ! な、なにをしようと…!?」
提督「ば、馬鹿な!? お前は読心術でも使えるとでもいうのか?!」
夕張「いや、あんな言い草だと一発で予想が付くじゃないですか…馬鹿なんですか?」
提督「ぐぅ…か、仮にも上官に対して馬鹿とは失礼だろう」
夕張「…はぁ、今に始まったことじゃないので軽くスルーさせてもらいますけど私の苦労も考えてくださいよ…」
提督「それについては申し訳ないと思っている…で、下ネタの概念がなんたらってアニメでも見ていたんだろう?」
夕張「違います! 頭文字DファーストのEG6対AE86の本当にいいとこだったんですから! 」
夕張「後ろから追突されてハチロクが360度ターンしてたとこなのに! 絶対に許しませんからね!」
提督「お、おう悪かったな…で、川内はどこにいるんだ?」
夕張「呼んでません、逆に縛り付けて逃げ出さないようにしておきましたから」
提督「なにをしているのだ夕張!! 今から川内を釣って…じゃない、連れて鎮守府近海を闊歩しようとしてたのに!」
夕張「魂胆が丸見えですって…とにかく! 絶対に出撃はさせませんからね!」
提督「ぐっ…クソ! こうなれば最終手段を使うしかないようだな…覚悟しろ! 夕張!」
夕張「っ! な、なにをしようと…!?」
提督「今度のお盆にビッグサイトで開かれる…なんて言ったかな」
提督「コミックなんたらってイベントのサークルチケットを実は一枚持っているのだよ」
夕張「なっ!? …だ、ダメですからね! そんな餌に私は釣られませんからね!」
提督「とある筋から譲っていただいたものなのだが売り子だとかに俺を起用したいって秋…えっと、その手の人から貰ったのだ!」
夕張「秋雲ちゃんですね…」
提督「ち、違う! 秋雲ではない! 秋…そう、秋名の下りのなんとかって人からでな!」
夕張「とにかく、私は始発派でルート構築も既に済んでますので大丈夫です」
提督「くっ…なら俺も同行するという条件では!」
夕張「素人が同行してもあの戦場では生き残れ…ハッ!?」
提督「戦場か…行くしかないようだな…なに、心配するな俺は無敵で最強だからな!!」
提督「それにお前を置いていくわけがないだろう! お前が居ないと俺はダメなんだ!」
夕張「もっと別の形で聞きたい台詞だったわね…」
提督「コミックなんたらってイベントのサークルチケットを実は一枚持っているのだよ」
夕張「なっ!? …だ、ダメですからね! そんな餌に私は釣られませんからね!」
提督「とある筋から譲っていただいたものなのだが売り子だとかに俺を起用したいって秋…えっと、その手の人から貰ったのだ!」
夕張「秋雲ちゃんですね…」
提督「ち、違う! 秋雲ではない! 秋…そう、秋名の下りのなんとかって人からでな!」
夕張「とにかく、私は始発派でルート構築も既に済んでますので大丈夫です」
提督「くっ…なら俺も同行するという条件では!」
夕張「素人が同行してもあの戦場では生き残れ…ハッ!?」
提督「戦場か…行くしかないようだな…なに、心配するな俺は無敵で最強だからな!!」
提督「それにお前を置いていくわけがないだろう! お前が居ないと俺はダメなんだ!」
夕張「もっと別の形で聞きたい台詞だったわね…」
提督「…ダメか?」
夕張「戦場には連れて行きません、無論コミケにもです」
提督「…そうか、すまないな」
提督「…俺はお前たちが戦っている姿を見たことがない」
提督「毎日送られてくる指令書の通りにお前たちを戦地に送り出し、そして傷だらけになって帰ってきたお前たちを見るのが嫌なのだ」
提督「そう、お前たちは深海棲艦を倒すためだけに生まれた存在だとしてもこうして会話をして一緒に飯を食べて…」
夕張「提督…」
提督「一緒に風呂は何故か入れてくれないし、一緒に寝ようと提案しても金剛ぐらいしか了解を示してくれない」
提督「その了解も比叡が全力で止めて来るし挙句の果てには大井に魚雷を打ち込まれる始末だ…」
夕張「それは提督のせいなんじゃ…というより一緒に入渠しようとしてたんですか?」
提督「当たり前だ、裸の付き合いってのは子供の頃からの憧れだからな」
提督「それに団結力も生まれるだろう?」
夕張「いや、逆に溝が生まれると言いますか…」
夕張「……あの、私には一度もそういうのは無かったような」
提督「そうだったか? 一番最初に建造してきたのがお前だったからな…なんだったら今からでも」
夕張「嫌です、結構です、無理です、やめてください」
提督「そこまで否定しなくても良いんじゃないだろうか…」
夕張「戦場には連れて行きません、無論コミケにもです」
提督「…そうか、すまないな」
提督「…俺はお前たちが戦っている姿を見たことがない」
提督「毎日送られてくる指令書の通りにお前たちを戦地に送り出し、そして傷だらけになって帰ってきたお前たちを見るのが嫌なのだ」
提督「そう、お前たちは深海棲艦を倒すためだけに生まれた存在だとしてもこうして会話をして一緒に飯を食べて…」
夕張「提督…」
提督「一緒に風呂は何故か入れてくれないし、一緒に寝ようと提案しても金剛ぐらいしか了解を示してくれない」
提督「その了解も比叡が全力で止めて来るし挙句の果てには大井に魚雷を打ち込まれる始末だ…」
夕張「それは提督のせいなんじゃ…というより一緒に入渠しようとしてたんですか?」
提督「当たり前だ、裸の付き合いってのは子供の頃からの憧れだからな」
提督「それに団結力も生まれるだろう?」
夕張「いや、逆に溝が生まれると言いますか…」
夕張「……あの、私には一度もそういうのは無かったような」
提督「そうだったか? 一番最初に建造してきたのがお前だったからな…なんだったら今からでも」
夕張「嫌です、結構です、無理です、やめてください」
提督「そこまで否定しなくても良いんじゃないだろうか…」
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