元スレモバP「まゆゥ!結婚しろオォ!!」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
201 = 199 :
まゆ「ごめん…なさい……プロデューサー…さん」
202 = 199 :
P「まゆゥゥゥゥゥゥゥぅぅぅーーーーー!!!」
まゆ「……!」
P「ここかァ!!」
ガタッ
まゆ「……あ…」
P「まゆ…!」
まゆ「プロ…デューサー…さん…プロデューサー、さん……プロデューサーさん…!」
P「大丈夫か?俺が分かるか!?」
まゆ「はい…はい……っ!」ギュッ
P「よし、脱出するぞ…!」
まゆ「あ……す、すいません、離して…ください」パシッ
P「な……!」
まゆ「まゆはダメ…なんです。まゆは貴方の隣に立てるような女じゃ」
P「それなら俺だって…本当はお前の隣に立っていいような男じゃない。俺は本当に浅はかだった。お前の覚悟に気付いてやれなくて…お前がどんな決意の上で俺に尽くしてくれてたのか、お前がどれだけ俺を想ってくれてたのか………調子に乗って自惚ていた……本当に申し訳なかった!」
まゆ「…っ、いいんです……その、言葉だけで…まゆは……まゆは……っ」グスッ
「早く脱出するぞ!この階ヤヴァイ!煙とかもうヤヴァイ!!」
P「あ、はい!まゆ、外に出たら今度こそ俺の本心を伝えたい。聞いてくれるか?」
まゆ「はい……!」
「よっしゃ行くぞ!」
203 = 199 :
P「あ、ちょっと待ってください!!」
「何だよ!」
P「確かこの辺りに手帳とスマホと財布とアレが…」
「あ、俺も手帳とか忘れた。写真で頭がいっぱいだったわ……ちょっと取ってくる」
まゆ「……」
P「いや手帳ってかなり大事なんだよプロデューサーやってるとさ。折角だし財布とかも持って行こうかなって……まゆのはコレだよな?」
「取ってきたぞい。ついでにちーちゃんの下着とか色々」
P「歌姫の下着…大胆だな」
まゆ「……」ニッコリ
P「じょ、冗談だよハハハ……ってかそろそろ本当にまずいな。これ抜けられるのか?」
「俺は7分くらい息止められるし大丈夫じゃね?お前も5分くらいならイケるだろ。駆け抜けるぞ」クルッ
ガシッ
P「……先輩、何で連れてきたんですか」
「え?……うぉ!?どうして来たんだよ!?」
ボソボソ
「死ぬ時は一緒?お前と曽孫見るまで死ぬつもりは無いって、いつも言ってるだろ」
カァァ
P「後でやれバカップル」
「お前ままゆ背負え、流石にその子には何分も息止められないだろ」
204 = 152 :
P「そうですね…乗り心地悪いけど我慢してくれ」
まゆ「あん…運んでくれるなら、プロデューサーさん、お姫様抱っこ……」
P「荷物もあるんだ無茶言わんでくれ……よし、できる限り顔は伏せて俺の背中につけてろ。行くぜ!俺のターン!」ダッ
「お前もな。顔は伏せて煙は極力吸わないように……Are you ready?」
i'm lady
「始めよう!!!」ダッ
───4分経過───
「「だっしゃオルァァァ!!」」ドガァ!
P「ゼハー、ゼハー…結構ギリギリだったっっ!息止めながら走るのはまた違うな……!」ハァハァハァ
「んんーんんんんんんんんんん(意外と余裕で帰ってこれたな)」
P「な、なんともないんですか……?」
「……プハ、鍛え方が違う」
P「化け物め…」
205 = 152 :
まゆ「……」グッタリ
P「……まゆ?」
まゆ「……」
P「お、おい。まゆさーん?」ユッサユッサ
まゆ「…………」
「……息止まってね?」
P「じ、人工呼吸!」
「お、おう!がんばれ!」
P「まゆ、死ぬな…死ぬな……!」ギュッ
ガシッ
チュッ
P「ん?んむむっ!?!?」
まゆ「……ぷは…ふふ……どうでした、か?まゆの演技」ニッコリ
P「な、お、心配させやがって…今はそんな状況じゃ…………はぁ。無事でよかったよ」
まゆ「プロデューサーさんが…来てくれましたから……嬉しい…やっぱりまゆの運命の相手はプロデューサーさん…、もう離しません……!」ギュッ
206 :
ツヅケタマエ
207 = 152 :
P「……今まで突き放したりして悪かった。本当に、悪かった」ギュッ
まゆ「はい…はい……!」
P「俺はお前が好きだ。大好きだ。誰よりも何よりも愛している」
まゆ(あぁ…プロデューサーさん……まゆはその言葉をどれだけ待ち続けたでしょうか……嬉しい…嬉しい……!)
P「それで、改めて言わせて欲しい。今度こそ本心だ。誤魔化すつもりもない、1から10まで本当の本当に本音だ」
まゆ「……はい」
P「俺と結」
ポンッ
「あん?」
\チョットオハナシキカセテクダサイ/
「……」
P「……」
ちひろ「それで?」
P「消防士の方と警察官数名にしこたま怒られました。」
ちひろ「ロケは延期……ですよね。いつからです?」
P「……連絡は入ってる筈ですよねぇ…?」ピキピキ
ちひろ「ちひっ……!す、すみません犯さないでくださいぃぃ…!!」
P「…まぁいいでしょう。そして今から俺は告白します邪魔しないでくださいね」
ちひろ「……はい?」
208 = 152 :
ガチャッ
P「俺だ!あの時は結局事後処理とかごちゃごちゃして言えなかったんだ!好きだ結婚してくれ!!!」
「……お前やっぱりそっちのケがあるのか?」
P「なんでアンタだよオォオオォォォオォ!!!!!」
まゆ「まゆは……こっちです…よぉ。プロデューサーさん…」
ちひろ「!?」
P「…………居たのか」
まゆ「えぇ…ずっと」
P「そうか、じゃあ改めて聞いてくれ」
まゆ「……はい」
P「この前言ったが、誰よりも何よりもお前を愛してる」
まゆ「…はい」
P「……結婚、してくれ」
まゆ「はいっ♪」ニッコリ
209 = 152 :
P「……で、この箱なんだけど…」スッ
「それアレか、火事の時手帳とかと一緒に持って脱出したやつ」
P「えぇ。……開けてみてくれるか?」
まゆ「……ふふ、蝶々結びの…指輪ですよねぇ」
カパッ
まゆ「ほら……カワイイ」
P「!?」
まゆ「実は…あの日見たんです。ロケに向かう前日に……プロデューサーさんが指輪を選んでたのを…うふふ………それで、あまりに嬉しくて飛行機の中で…うふふふっ」
P(それでか……)
まゆ「それに…実はずっと見てたんですよぉ。あの日も…その前の日も……自分はプロデューサーさんを傷付ける最低な女だと分かっていても…”スキ”を抑えられなくて……」
P「……そういえば電気を浴びたような」
まゆ「”スキ”を抑えられなくて…」
ちひろ(目が怖かったです)
210 :
P「ということで今日は仕事切り上げてまゆとしっぽりくつろぎます。それじゃ」
ちひろ「おい」
まゆ「……」ニッコリ
ちひろ「…どうぞ~」ァハハ
P「シートベルトしめたな?しゅっぱーつ」
まゆ「……プロデューサーさん、まゆは貴方のモノ。貴方はまゆのモノ、ですよぉ?」
P「急にだな…おう。お前は、俺のモノだ」
まゆ「はい♡」
P「トップアイドルになっても。俺のモノだ」
まゆ「まゆはずーっとプロデューサーさんと一緒です。まゆがトップアイドルになっても、ずっとこの運命の赤いリボンは繋がってます♪うふ」
P「そうだな…そうだといいな」
まゆ「……やっと、2人きりになれましたねぇ」
P「まぁ、車の中だし」
まゆ「車内って意外と狭いんですね。でも、まゆは狭いほうが嬉しいです。だって…プロデューサーさんの近くにいられますから」
P「それについては同感だ。まゆの近くは俺だけだ。他の男は許さない。先輩でもな」
211 = 210 :
まゆ「うふ…嫉妬してくれてるんですかぁ?」
P「うるせーやい。本当は先輩と事務所に来ただろ…相変わらず歌姫を背中に背負ってたけど」
まゆ「近くで会ったんですよぉ……ねぇ、プロデューサーさん」
P「ん?」
まゆ「……イケナイ事、しませんかぁ?」
P「……」
まゆ「ねぇ……まゆはいつだって準備オッケーですよ、プロデューサーさん…?それに、密室に2人きり誰にも邪魔されない場所……です」
P「…その内、な」
まゆ「…いけずですねぇ、ふふっ」
P「童貞の業なんだ。察してくれ」
まゆ「じゃあ…ずっと、まゆだけを見ていてください」
P「言われなくても俺にはお前しか見えてない。アイドルとプロデューサーという関係なら別だが」
まゆ「……ふふ、その辺は許してあげます。少しだけ…ね♪」
212 = 210 :
P「……こんな未熟な俺を、愛してくれてありがとう」
まゆ「…お互い様ですよぉ……うふふっ」
P「俺、お前に釣り合うような立派なプロデューサーになってみせる。絶対トップアイドルに導いてみせるから…」
まゆ「じゃあ、まゆは貴方をトッププロデューサーに導いてあげる…なんだってしてあげる……だから、これからもいっぱい可愛がってください…」ギュッ
P「あぁ…」
まゆ「まゆの人生はもう、貴方のモノなんですから、ずーーっと貴方好みのまゆにプロデュースしてくださいね?」
P「……お前の心も体も俺のモノだ」
まゆ「まゆを貴方に縛り付けて。貴方から離れないように……」
P「あぁ、代わりに…俺の残りの人生を全部捧げるよ」
まゆ「……嬉しい…本当にまゆの全部をもらってくれるんですね。まゆに貴方の全部をくれるんですね…」ウットリ
P「あぁ。ずっと一緒だ…ずっと」
杏(車で寝てたら出て行くタイミング失っちゃったよ)
213 :
あれ?と思って見返したが初登場でこれか杏wwwwwwwwww
214 = 210 :
P「まゆ…」
まゆ「プロデューサーさん…」
P「幸せにしてみせる…俺だけのまゆ……」
まゆ「はい…♪幸せに…してください」
P「………………はぁ、勢いで言いすぎた。恥ずかしい」
まゆ「うふふ、嬉しかったですよぉ」
P「2人きりだったからいいさ」キリッ
まゆ「すいません、どうやら2人きりじゃなかったようです…」チラッ
P「え?」チラッ
杏「えへ」
215 :
杏にとっちゃ修羅場だなw
二人の甘々な空気の中でどうさりげなく登場すればいいのかww
216 = 210 :
終焉
なんだこれはお疲れ様でした
パッションが熱暴走し始めたのでちょっとだけ休憩します。昨日近くで火事がありました。
半ば無理矢理カキコ100レス達成やったね前川さんのファンキー
休憩終えるまで失礼
217 = 215 :
杏にとっちゃ修羅場だなw
二人の甘々な空気の中でどうさりげなく登場すればいいのかww
218 = 215 :
おつ
次はクールの子を書いてくれてもええんやで…?
219 :
イチゴパスタが得意でタブレットを使いこなせるCo属性の12歳を書いてくれていいのよ?
車の中には実は765Pと歌姫が乗ってるんだと思ったら杏だった
220 :
乙
休憩宣言きた!これで勝つる!
221 :
乙
杏はオチ担当かw
みんなの評価 : ☆
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