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元スレ八幡「沙希が妊娠した」
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八幡(そんな感じで和やかに宴会は進んだ)
八幡(……だが、やがて酒を飲んだ大人達が、酔って口を滑らせ始めた)
八幡(そこで俺は、この奇妙な対応の真相を知ることになる)
けーちゃんがこっちを見ています。
孕ませますか?
YESorはい
孕ませますか?
YESorはい
>>107
楽しそう
楽しそう
川崎父「きみ……ここに来て一緒に飲まないか…」
八幡「俺未成年ですよ」
川崎母「大丈夫よ、あなたも晴れてお父さんになったんだから」
八幡「話が別ですし、その件に関しては……」
八幡「ってか飲み過ぎですよ……」
川崎父「当たり前だろう、今日飲まずしていつ飲むんだ」
川崎母「初孫記念日ですもの」
八幡「………」
八幡「助けてくれ沙希」ガシッ
沙希「えっ……ちょっと、皆いる前でそんな……///」
八幡「……まさかお前も飲んでんじゃないだろうな」
沙希「飲むわけないでしょ。あたし妊婦だよ?」
八幡「そ、そうでした……」
八幡母「お父さん仕事で帰り遅くなるって」
小町「えー。せっかくのパーティーなのに」
大志「仕事ならしょうがないよ……」
川崎父「そうか。だと酒が余ってしまう……そうだ」
川崎父「きみ、こっちに来て一緒に……」
八幡「え、何これ。無限ループ?」
沙希「ちょっと、八幡巻き込まないでよ」
川崎母「そうよね、旦那さま取られちゃわないか心配よね」
沙希「そ、そんなんじゃない!///」
八幡「ホモォ……」
小町「ねぇ、小町と大志くんお酒飲めないし、ご飯も終わったからさ。上で遊んでるね」
大志「え、こ、小町ちゃ……」
八幡母「冷凍庫にアイス入ってるわ」
小町「わーい!」
八幡「おい。ちょっと待て大志。小町と二人で…」
八幡母「あんたはこっち」グイッ
八幡「ぐえっ」
沙希「けーちゃん?」
京華「……すぅ……」
沙希「どうしよ、寝ちゃった…」
八幡母「はいお待たせ、おつまみ」
川崎父「すみませんね」
川崎母「ごめんなさい。家族でお邪魔してしまった上に……」
八幡母「良いんですよ。こんな日ですから」
八幡「………」
沙希「っ、しょっと……」だっこ
京華「んぅ……」
沙希「ねぇ八幡、けーちゃ……京華寝ちゃったから……」
キュッ
沙希「え?」
八幡「………」
沙希「な、なに?」
八幡「……俺の傍にいてくれ。頼む」
沙希「!!」
沙希「……わ、分かった////」
八幡(このままだと俺の心が折れる)
沙希「………////」ギュッ
京華「Zzz……」
川崎父「それにしても……あの沙希がな」
川崎母「だから言ったじゃない。八幡君がいるから問題ないわって」
八幡母「そんなに大したもんじゃありませんよ、うちの子は」
八幡「本人目の前にいるんですけど」
沙希「あんたの良さは、あたしが一番よく知ってるから……///」
八幡「気持ちは有り難いんだけど、腕離してくんない?」
八幡(胸が押し付けられてヤバい)
沙希「あ、当ててんの……///」
八幡「確信犯かよ」
川崎母「あら、見せつけてくれるわね」
八幡「いや、これは」
沙希「八幡が、『俺から離れるな、ずっと傍にいろ』って言うから///」
八幡「大袈裟じゃないかな沙希さん?」
八幡母「生意気ね、一丁前にプロポーズのつもり?」
沙希「えっ///」
八幡「違うわ!」
沙希「………」シュン…
八幡「あ……いや、そういうことはもっとちゃんとした場で……」
八幡(ってまた俺は何を!?)
沙希「……八幡///」
川崎母「いやだ、なんかここ暑いわ」
八幡母「わたしも、あっついわ…」
川崎父「……立派になりやがって……」
八幡「もうやだこの家族」
沙希「ん…ふふ///」ギュッ
川崎父「……それにしても、こんなに上手くいくとはな……」
川崎母「そうね」
八幡「言ったでしょう?高校生の男なんてきっかけがあれば……」
八幡「?」
八幡(上手くいく……何のことだ?)
八幡「……なぁ、何だと思う?けーちゃん」ナデナデ
京華「んぅ……」スヤスヤ
八幡「………」ナデナデ
>>120
三行目のセリフは父?
三行目のセリフは父?
川崎父「たしかに比企谷さんの言う通りだ……高い酒を買ったかいがあったよ」
八幡母「まさか一発でここまで関係が進むとは思ってなかったけど」
川崎母「あら、わたしは予感してましたよ?」
八幡「」ピクッ
八幡(酒……)
八幡「いや、まさかな……」
沙希「ん?」
八幡「なんでもない」
川崎母「でも、勢いのままソファーでなんて沙希も中々…」
八幡「はいダウトォーーー!!!」
沙希「っ!?」ビクッ
沙希「ちょっと八幡……そんなに大きな声出したら京華が……」
八幡「そ、そうか……じゃない!」
八幡「今の話について聞きたいことがある」
八幡母「何よあんた急に」
川崎父「まぁ、落ち着いて一杯……」
八幡「それだよそれ!」
川崎母「どういうこと?」
八幡「……あの日」
八幡「ジュースだつって沙希に酒渡したの……あんたらか」
大人達「「「………」」」
八幡「………」ゴゴゴゴゴ……
沙希「………」オロオロ
八幡母「そうだけど…?」
八幡「……おい」
八幡「『当然だろ?』じゃないから。ダメだろ!」
八幡「それだけじゃない」
八幡「覗いてたな、全部」
川崎母「……てへ」
八幡「てへ☆じゃねーだろ!可愛く言っても許されんわ!」
川崎母「あ、あなたっ」
川崎父「おい、八幡君。いくら君でも妻に……」
八幡「黙れ実行犯」
川崎父「……はい」
京華「……ぁぃ?」
沙希「あ……ごめんね、起きちゃった?」ナデナデ
京華「んー…起きたー」
孫人質にとって娘と婿を働かせて、家賃と称して給料全額巻き上げ
中卒で資格もないから仕事はブルーカラー。毎日ヘトヘトで体力消耗してるから反抗する余力もない
だんだん考えることをやめ、毒親たちの奴隷へと変貌
中卒で資格もないから仕事はブルーカラー。毎日ヘトヘトで体力消耗してるから反抗する余力もない
だんだん考えることをやめ、毒親たちの奴隷へと変貌
金のかかる大学に行くより
中卒でいいから見込みのある男の下で
専業主婦として暮らして欲しいという
大家族川崎家の判断
中卒でいいから見込みのある男の下で
専業主婦として暮らして欲しいという
大家族川崎家の判断
?「比企谷くん・・・それがあなたの望んだ本物なの?・・・わたしが
あなたの・・・本物になってあげるわ!」グサッ!
?「・・・比企谷くん・・・直ぐにわたしもそこに逝くから・・・」シュパッ!
~かなし~みの~む~こうへと~
あなたの・・・本物になってあげるわ!」グサッ!
?「・・・比企谷くん・・・直ぐにわたしもそこに逝くから・・・」シュパッ!
~かなし~みの~む~こうへと~
八幡「こっちはなぁ……こっちはあんたらのせいでっ」
京華「はーちゃん…?」
八幡「あ……」
沙希「けーちゃん、今向こうで話してるから…」
京華「……はーちゃん怒ってる?」
八幡「………」
京華「けーかねちゃったから……」ウルッ
八幡「……そんな訳無いだろ?怒ってないよ」
京華「ほんと?」
八幡「ほんとほんと」ナデナデ
京華「…えへへ」
沙希「……ふふ」
京華「…ふあぁ」
八幡「まだ眠いよね、ちゃんとベッドでおねんねしよう」
京華「うん…」
八幡「いいよな?」
沙希「そっちが良いなら、お願いする」
八幡「ん……おいバカども」
川崎父「っ」ぴくっ
八幡「大声出すなよ」
八幡母「お風呂は?」
八幡「明日の朝でいい、じゃ」
沙希「あ、あたしも行く」
バタンッ
川崎母「……すごい迫力ね、八幡くん」
川崎父「あぁ……しかし、大丈夫だろうか」
川崎母「?」
川崎父「かなり怒っているようだったよ……」
八幡母「大丈夫よ」
八幡母「頑固で捻くれた子だけど、やるときはそれなりにやる子よ」
八幡母「それに沙希ちゃんがいるんだから」
川崎父「…そうかもしれないね」
川崎母「もう既に夫婦みたいだものね」
八幡母「これでバカな将来設計とやらも考え直すでしょ」
ガチャッ
八幡「……取り敢えず、俺の部屋で寝かせるか」
沙希「ごめん、迷惑かけちゃって」
八幡「迷惑なんて思ってねーよ」
京華「ん~…はーちゃんのお部屋?」
八幡「そうだよ。けーちゃん来るの久しぶりだね」
京華「うん……ん……」
八幡「もう限界っぽいな……おやすみ」
京華「おやすみ…はーちゃん、さーちゃん…」
沙希「うん。おやすみ」
京華「すぅ~……」
八幡「さて、どうする?俺達も寝るか?」
沙希「え、あたしも?だ、だけど…」
八幡「良いだろ。どうせ下の酔っ払いも泊まってくんだろうし」
沙希「うん……いや、そうじゃなくて」
八幡「あ?」
沙希「ここで……?」
八幡「……あ」
沙希「京華も寝てるし、三人で寝るには狭いんじゃない?」
八幡「確かに……お前色々と発育良いもんな……」
沙希「なっ!?///」
沙希「……変態///」
八幡「自分の彼女褒めただけで、なんで変態呼ばわりされるんだ」
沙希「だとしたら下手すぎだよ…」
八幡「でも実際そうだろ」
沙希「…まぁね。おまけにお腹の中に赤ちゃんいるし」
八幡「……せ、せやな」
沙希「分かりやすく狼狽するな」
八幡「…………」
沙希「…………」
八幡「……なぁ」
沙希「……なに」
八幡「ごめんな」
沙希「え?」
八幡「本当に、ごめん」ギュッ
沙希「ぁ……な、何のこと」
八幡「……妊娠だよ」
沙希「……またその話?だから気にしないでって」
八幡「するだろ」
八幡「沙希のこと……大事なんだよ」
八幡「しないなんて無理だ」
沙希「う………///」
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