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    元スレP「ちゃんと歌詞の意味分かってるのか?」

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    1 :

    P「という訳で、今から皆の英語力をチェックしまーす」

    「!?」

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1419442561

    2 = 1 :

    春香「ど、どういうことですか?英語力?」

    雪歩「なんでいきなりそんなことを…」

    P「こないだ美希のハリウッド映画進出に、千早の海外レコーディングが決まったように」

    P「これからの765プロは、世界を視野に入れた活動に取り組んでいくことが先週の金曜の晩にたるき亭で決まったんだ」

    伊織「私達の方針決めを酒の肴にしてんじゃんないわよ!」

    「あはは。まぁでも、それは歓迎すべきことなんじゃない?」

    「そうだな。自分のカンペキさは国内レベルで留めておくには勿体無いからね!」

    3 = 1 :

    P「今はまだ二人だけだが、ゆくゆくは全員に世界デビューの話を持っていきたいと思っている」

    P「個人としてだけじゃなく、ロスで765プロライブをやるなんてのも検討中だ」

    春香「わ~凄いです!夢が広がりますね、プロデューサーさん!」

    亜美「んっふっふーん。遂に亜美たちの名前がワールドワイドに知れ渡っちゃう時が来たんだね」

    真美「これは札束のプールで泳げる日もそう遠くなさそうですなぁ」

      わいわい  がやがや

    P「だがしかし」

    P「世界進出をするにあたり、一つの懸念事項があることに俺は気付きました」

    あずさ「懸念事項…?」

    P「単刀直入に聞く。お前達、英語できんの?」

    「……………」

    4 = 1 :

    P「なぁ春香?」

    春香「え、えーっと………」

    P「やよい?」

    やよい「うぅ………」

    P「真は置いといて、雪歩?」

    雪歩「た、多分普通くらいには…?」

    「…………」

    伊織「『何でボクを置いとくんですか!』とか言いなさいよ。一応」

    P「貴音?」

    貴音「できません」

    5 :

    貴音はなぁ……

    6 = 1 :

    「いさぎいいなぁ貴音」

    亜美「なんか余裕ぶってるけどひびきんはどうなの?」

    「日常会話くらいは大丈夫だと思うぞ。自分カンペキだからな」フフン

    千早「なるほど、それで英語力をチェックすると言いだしたんですね」

    P「あぁ。どこに行くにしてもとりあえず英語は使えないと始まらないからな」

    伊織「まぁ便利な言語ではあるわよね」

    亜美「亜美はそんなことないと思うな。亜美たちは日本人なんだから日本語だけ出来れば良いじゃん」

    真美「そーそー世界側が真美たちに合わせるべきだよ。世界にも日本語くらい勉強しといてくれないと」

    律子「いやいや傲慢が過ぎるでしょアンタ達…」

    「ある意味アイドルっぽい台詞な気もするけどね」

    7 = 1 :

    P「まぁたしかに、それも一理無くもないな」

    P「人を魅了するのに必ずしも言語は必要じゃないし、大体のことは通訳を付ければどうにでもなる」

    P「だから何も、全員に英語ペラペラになれと言っているわけじゃない」

    春香「よかった…」ほっ

    やよい「助かりましたぁ…」ほっ

    P「ただ海外でライブをやる以上、自分の歌を英語で歌えるくらいの力は必要になるはずだ」

    「自分の歌を英語で……!?馬鹿な……」

    雪歩「そ、そんなに難しいことは言ってないと思うよ?真ちゃん」

    8 = 1 :

    伊織「あぁ、たしかにそれは出来たほうがいいかもね」

    伊織「向こうで英語verを発売するなんてこともあるかもしれないし」

    「セルフカバー的な感じか。これから出るCDのおまけに入っててもカッコ良いよね」

    亜美「そうかなー?日本人だって洋楽聴く時は英語聞いてるんだから別に日本語のままで良いじゃん!」

    真美「そうだそうだー!」

    律子「どれだけ英語を渋るのよアンタ達は」

    亜美「だって絶対この流れベンキョー会とか宿題どっさりとかになる感じじゃん!」

    真美「事務所でまでお勉強とかカンベンだよー」

    P「そう言うだろうと思って、こんなゲームを考えてみた」トンッ

    9 = 1 :

    やよい「ゲームですか?」

    P「あぁ。といっても簡単なもんだけどな」

    P「まず適当にチーム分けをする。そうだな、3チームくらいが妥当か」

    P「そして、俺が765プロで出しているCDの歌詞が書いてあるボードを見せるから」

    P「代表者がそれを見て英訳する。それだけだ」

    貴音「できません」

    亜美「お姫ちんww」

    春香「せめてやろうとはしましょうよww」

    10 = 1 :

    伊織「代表者ってどういう意味?」

    雪歩「チームで力を合わせて英訳をするんじゃないんですか?」

    P「あぁ。代表者以外のメンバーは答えを当てる役だ」

    P「代表者の英訳を聞いて、何の曲の歌詞を言ってるのか当てるってことだな」

    美希「ジェスチャークイズみたいな感じ?」

    P「そうだな。だから英訳が完璧である必要は無い。チームの皆に伝われば十分だ」

    雪歩「それなら何とか大丈夫かも…」

    あずさ「それなら伊織ちゃんがメンバーに居れば安心ね」ウフフ

    伊織「ふふん。アンタ達に私のネイティブな発音が理解できるかがちょっと心配だけどね」サラッ

    P「ま、習うより慣れろってことで。早速チーム決めてくぞー」

    11 = 1 :

    P「そしてテキトーにじゃんけんで決めた結果」


    Aチーム
    亜美・千早・あずさ・響


    Bチーム
    伊織・真・やよい・美希


    Cチーム
    雪歩・貴音・真美・春香


             

    12 = 1 :

    P「まぁワリとバランスよくバラけた感じかな」

    律子「そうですね。学年で見ても、そこまで戦力の偏りは無さそうです」


    「自分が居ればなんくるないさー!大船に乗ったつもりで任せてほしいぞ」

    千早「特段英語が得意という訳ではないけれど、歌に関してなら自信があるわ」

    亜美「んっふっふーん。これは楽なチームに入れた感がありますなぁラッキー!」

    あずさ「うふふ。皆で力を合わせて頑張りましょうね」


    伊織「運が良かったわね。ま、邪魔にならないように隅っこで大人しくしてなさい」

    「ぐっ言い返せない…。くそう運動だったら負けないのに!」

    美希「あふぅ。英語なんてテキトーにノリで言ってれば大体通じるの」

    やよい「そ、そうなんですか?美希さん」

    伊織「やよいにテキトーなこと教えてんじゃないわよ。よくそれで映画の台詞覚えれたわね…」


    真美「お姫ちんと同じかぁ。これはなかなか波乱万丈なゲームになりそうだね→」

    貴音「大変申し訳ありませんが、お世話をお掛け致します」ペコリ

    春香「大丈夫ですよ!私達なら目をみれば相手の伝えたいことくらい分かるはずです」

    雪歩「それはゲームとして駄目なんじゃ…」

    雪歩(このチーム、私がしっかりしないと…!)キュッ!

    13 = 1 :

    P「ちなみに、たまにボードに英語の歌詞が書いてあることがあるが」

    P「その場合はその部分だけ和訳して答えてくれ」

    「和訳だって……!?そんな…倍じゃないか!?」

    伊織「いやアンタそれ出来なかったらどういうつもりで今まで歌って来たのよ…」

    春香(マーメイは人魚姫で、ジェラシーは……あれっ何て訳せばいんだっけ!?)アセアセ

    貴音「和洋折衷…という訳ですね」

    雪歩「な、何がですか?」

    14 = 1 :

    P「じゃ、早速ゲーム始めるぞ。まずはAチームからだな」

    千早「いきなりね」

    あずさ「ちょ、ちょっと緊張するわね~」アセ

    「大丈夫大丈夫。自分、日本人に聞き取りやすい英語も出来るタイプだから」

    亜美「流石はひびきん!エセうちなーんちゅ!」

    「誰がエセうちなーんちゅだ!」

    亜美(んふふ、はじめはどーなることかと思ったけど)

    亜美(このチームなら亜美はテキトーに賑やかしやってればバンジーオールオッケー。ちょろいもんですぜ)クフフ

    P「じゃあ亜美。代表者頼むぞ」ポンッ

    亜美「えっ!?」ガビーン!

    15 = 1 :

    「ちょ、ちょっと待ってよプロデューサー!」

    千早「代表者は私達が決めて良いんじゃないんですか?」

    P「誰もそんなこと言ってないぞ。代表者は俺の独断で一番ヤバそうな奴にやってもらう」

    亜美「一番ヤバそうって…」

    伊織(あれ、そうなるとこれ…)アセ

    雪歩(すっごくマズいんじゃ……)アセ


    P「だってそうだろ?出来るヤツがやったら、答える側にもう一人出来るヤツがいれば」

    P「他の2人がほぼ必要無くなる。それはゲームとして面白味に欠けるだろう」

    亜美「それはそーかもしれないけど…。うわーマジで!?完っ全に油断してた!」

    亜美「先に謝っとく!ゴメンねみんな!」

    千早「先に謝られても…」

    あずさ「大丈夫。私達3人で力を合わせて、亜美ちゃんの英訳を推理してみせるわ」

    「推理て。そういうゲーム……なんだろうなあ」

    「まあいいや!それならそれで頑張るだけだぞ!」

    16 :

    美希のハリウッド進出って凄すぎだろ

    17 = 1 :

    P「よしよし良い立ち直りだ」

    P「それじゃあルールの補足説明をするぞ」

    P「当たり前だが、ボードに書いてある日本語をそのまま読むのは反則」

    P「その瞬間その問題は不正解になるから注意してくれ」

    亜美「当たり前だけど、テンパったら言っちゃいそうだなぁ…」

    P「あと禁止なのはジェスチャーと…いいや。めんどくさいから何かあったらその場で言っていく」

    千早「そんなアバウトな感じで良いのかしら…」

    P「制限時間は3分間!その間でより多く正解したチームが偉いぞ!」

    律子「それでは、歌詞英訳ゲームスタート!」ピーッ!

    ※皆様もご一緒にお考えください

    18 :

    春香もボリウッド進出くらいならいけそうな気がする

    19 = 1 :

    とりあえずここまで。
    以前某vipでやってみたもののre-make。というか完全版です。
    ギャグSSなので投下中レス歓迎。むしろ募集。

    ※アイドル達のキャラ崩壊(主に学力面で)がある恐れがありますが、バラエティのノリでスルーお願いします。

    20 = 18 :

    そういえば昔アイドルの学力調査的なSSがあった気がする

    21 = 1 :

    亜美「よっしゃこーい!」

    P「第1問!これだ!」ダンッ!!

    亜美「………………っ!!」

    「いや何かは言ってよ亜美!」

    亜美「ちょっ!ちょっと待ってYO!えーっと…あ、そうだナウ!ナウ!」

    「ナウ!?今ってことだな!千早、「今」って入ってる歌詞ってどれだ!?」

    千早「流石にもう少し絞ってくれないと…」

    あずさ「亜美ちゃん。他に分かるところはない?」

    亜美「えーと…メだから…あっ!」

    P「亜美ー。英語の所そのまま言ったら減点だからな?」

    亜美「わ、分かってるよ!だ、だからナウで…ど、ドントストップ!みんな!」

    P「減点1」

    亜美「なんで!?」

    あずさ「あ、亜美ちゃん。みんなは日本語よ~」

    22 :

    昔、某番組でそんなコーナーがあったな

    23 :

    vipでやってたやつだっけ

    24 :

    HHBを和訳してくSSで、誤訳指摘されてどんどんPが自暴自棄になってくSSならしってる

    25 :

    >>24
    去年か一昨年くらいにVIPでやってたやつだよな

    26 = 1 :

    伊織「うわぁ予想以上にひっどいことになってるわね」

    やよい「でもあぁいう風に問題を出されると焦っちゃう気持ちは分かるなー」

    やよい「私も今からドキドキしてるよ。ちゃんと英訳できるかな…」

    伊織「大丈夫よやよい。ウチには菊地真が居るからその心配は一切必要ないわ」

    「えっ?そ、そんな照れるな…///」

    美希「真クンかわいいの」


    千早「ドントストップみんな…?もしかして…!」ピーン!

    P「ハイ千早!」

    千早「『キミはメロディ』!」
     
       ピンポーン!!
       

    27 = 1 :

    「おぉ!凄いな千早!」

    あずさ「凄いわ千早ちゃん。なんで分かったの?」

    千早「ドントストップを、止められないって意味で言ってるのかもと思って。その後に皆だから」

    千早「『誰も止められない』そして最初に出た『今』。これが両方あるのはこの曲だけよ」

    P「ちなみに問題文のボードはこんな感じだった」

    『今溢れるキミはメロディ 誰も止められないメロディ』


    伊織「メロディくらいちゃんと訳しなさいよね。ねぇ真」

    「そ、そうだね。メロディくらい訳せないと困るよねメロディくらい…」

    28 :

    伊織は英語ペラペラ、響千早辺りは学校で習う英語なら余裕、雪歩あずさ辺りも人並み程度にはできる、美希は感覚、ってところだな

    29 :

    >>28
    伊織は英語どころか、結構話せると思う
    ドイツ語とか…中国語とか…

    30 = 1 :

    P「とは言っても「みんな」って普通に日本語で言ってるから1点減点」

    P「3-1で入るのは2pだな」カキカキ

    春香「あ、そういうカウントになるんですね」

    P「日本語の別の表現探せって言って無いからなー気をつけろよ第2問!」

    亜美「……………っ!?」

    「だからさぁ!!早く!!」

    亜美「えーあーーーガール!!ど……ウェア!ウェアガール!!」

    「ウェアガール!?何だそれ!?」

    亜美「あの…だから!!」ウズウズ

    P「ジェスチャーは禁止だぞ亜美ー」

    31 = 1 :

    あずさ「服?女の子の服……はい!」ピーン!

    P「はい、あずささん!」

    あずさ「『私はアイドル』ですか?」

      ブブー!

    P「残念!1p減点です!」

    あずさ「ごめんなさい…」

    千早「気にしないでください。亜美、もう少し情報を!」

    「そうだぞ!女の子はどんな服着てるんだ?」

    32 :

    (ふるふるフューチャー☆かなあ……)

    33 = 1 :

    亜美「だ、だから違うんだってぇ!」

    亜美「ウェアで……あと、マウス?マウスがピンチ!!ヤバい!!」

    P「減点1」

    真美「亜美ww」

    雪歩「意外とこういう減点が痛くなりそうだね…」

    「口がピンチ?なんでだ?」

    千早「…………あっ!whereだったのね!」ピーン!

    律子「はい千早!」

    千早「『きゅんっ!ヴァンパイアガール』!」

        ピンポーン!

    ボード『どこかへおでかけ おじょうさま 喉がからから
        限界 ぎりぎり 発狂寸前 きゅんっ!』

    34 = 28 :

    結構難しいなこれ

    35 = 1 :

    春香「また千早ちゃん!凄いっ」

    真美「て言っても今回は減点2で1pかぁ。時間も使っちゃうと微妙だね」

    雪歩「パスはアリみたいだから、無理と思ったらすぐに変えるといいかもね」

    貴音「なんと、そのような戦略が…!」

    雪歩「…ずっとは駄目ですよ?」


    P「次行くぞっ第3問!」バンッ!

    亜美「うぅっいきなり…!えーとえーとっ!」

    P「…………」ピクッ

    春香「いきなり?」

    雪歩「プロデューサーのイエローカードがピクッって動いたね」アハハ…

    伊織「私なら出すけど、まぁ多少は見逃さないとマジで点残んないわよね」

    38 = 28 :

    まあ所詮は亜美だから…中1レベルの英単語でヒントって結構むずいぞ…

    39 = 32 :

    >>36
    読者へのヒントを優先してると思うよ

    亜美「えーあーーーガール!!ど……ウェア!ウェアガール!!」

    「ど……ウェア」って言い直してるのとか

    「そうだぞ!女の子はどんな服着てるんだ?」

    これでミスリード風のヒントだと思う
    俺は曲の傾向で古めのもの、「ど」はドレスを亜美が勘違いしてと思って間違えた

    40 :

    亜美「だ、ダッシュ!超ダッシュでゴー!!エターナルゴー!!」

    「走る…?永久に走って行って…」ブツブツ

    千早「マグロじゃないんだから…」

    亜美「そんでそんで…バット!ドント!レッドデンジャーオーマイガー!!」

    「はぁ!?オーマイガーはこっちの台詞だぞ!」

    亜美「あ、リターンズ!!」

    「帰って来るな!!」うがーっ!


    伊織「Don'tを何だと思ってんのかしらマジで」

    真美「真美はなんとなく言いたいこと分かるけどなー」

    41 :

    >>24
    なんか真美にエロいこと教えるSSだっけ

    さっぱりわからんなあ、乙女よ?

    42 = 41 :

    ちがった、ごまあえかな?

    43 :

    こんな真夜中に頭を使わせやがって

    面白い

    44 :

    グーグル翻訳先生…

    45 :

    これはごまえだろ

    46 :

    「はぁ!?オーマイガーはこっちの台詞だぞ!」 でワロタ

    48 = 47 :

    読み返したらめっちゃ明記してた
    穴ほって埋まってますすみませんでした

    49 :

    >>48
    ちゃんとフタして上に石乗っけてやるから安心しろ

    50 = 40 :

    「要はずっと走ってて困ってる…なら!」ピーン!

    P「ハイ響!」

    「『迷走Mind』だっ!」

    「あぁ!」ポンッ

      ブブー!

    「うぎゃー!ごめんっ!」


    「…………」

    雪歩「私もちょっと思ったけど違うんだね」

    伊織「優しさと甘さは別物よ?」


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