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元スレ日向「嫌われスイッチ?」狛枝「そうみたいだね」
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豚神「……俺は、俺は、僕は……」
豚神「僕はどうすればいいんだ、俺は、何をすればいい……」
豚神「日向くん……日向……」
グッ……ウゥ……
豚神「? いまのは、うめき声……?」
豚神「……いかなきゃ」
豚神「狛枝は留守、か。となると、九頭龍の……おい、九頭龍、いるか」コンコン
豚神「おい、九頭龍!」
豚神「……ここも違うのか……ん?」ガチャ
豚神「空いているのか、不用心な……っ!?」
九頭龍「ぅ、ぅ……」ドクドク
豚神「おま、お前……!何をしている!!」
バッ
九頭龍「……」
豚神「くそぉっ!誰か!誰か来てくれ!!病院に運ばなければ!!」
ーーー
ーー
ー
豚神「……」
日向「はぁっはぁっ!十神!」
豚神「日向か……」
日向「九頭龍は!?」
豚神「今罪木が処置をしてくれている、幸い、見た目より傷は小さいらしいが……」
日向「そうか……あの馬鹿野郎……!」
豚神「……俺の、せいだ」
日向「なに……?」
豚神「僕はどうすればいいんだ、俺は、何をすればいい……」
豚神「日向くん……日向……」
グッ……ウゥ……
豚神「? いまのは、うめき声……?」
豚神「……いかなきゃ」
豚神「狛枝は留守、か。となると、九頭龍の……おい、九頭龍、いるか」コンコン
豚神「おい、九頭龍!」
豚神「……ここも違うのか……ん?」ガチャ
豚神「空いているのか、不用心な……っ!?」
九頭龍「ぅ、ぅ……」ドクドク
豚神「おま、お前……!何をしている!!」
バッ
九頭龍「……」
豚神「くそぉっ!誰か!誰か来てくれ!!病院に運ばなければ!!」
ーーー
ーー
ー
豚神「……」
日向「はぁっはぁっ!十神!」
豚神「日向か……」
日向「九頭龍は!?」
豚神「今罪木が処置をしてくれている、幸い、見た目より傷は小さいらしいが……」
日向「そうか……あの馬鹿野郎……!」
豚神「……俺の、せいだ」
日向「なに……?」
豚神「九頭龍が何故あんな行為におよんだか、心当たりは、あるだろう……」
日向「だからって、あそこまでしなくたって俺は!」
豚神「君は特別優しいからそう感じる……でも他の人は違うんだ」
日向「十神……?」
豚神「みんな心を痛めてる……大切な友達の君に行った悪行で、ボロボロになって、崩れ落ちて」
豚神「九頭龍君は一際責任とか行持を重んじる性格をしてる、君への罪悪感が、この結果へと至った」
豚神「僕も同じだ……今、日向君の顔を、直視できない……」
日向「十神……」
豚神「僕が、カバーすべきだった」
日向「?」
豚神「みんなの精神が追い詰められるのは予想できてた、なら僕は、彼らのフォローに徹するべきだった、一人で腐ってる場合じゃなかった!そのせいで僕は、九頭龍君を……!」
日向「……あまり気負うなよ」
豚神「無理だ!十神の皮を被っておきながら!僕は、僕は!!」
日向「なぁ、ーーー。」
豚神「!!」
日向「だからって、あそこまでしなくたって俺は!」
豚神「君は特別優しいからそう感じる……でも他の人は違うんだ」
日向「十神……?」
豚神「みんな心を痛めてる……大切な友達の君に行った悪行で、ボロボロになって、崩れ落ちて」
豚神「九頭龍君は一際責任とか行持を重んじる性格をしてる、君への罪悪感が、この結果へと至った」
豚神「僕も同じだ……今、日向君の顔を、直視できない……」
日向「十神……」
豚神「僕が、カバーすべきだった」
日向「?」
豚神「みんなの精神が追い詰められるのは予想できてた、なら僕は、彼らのフォローに徹するべきだった、一人で腐ってる場合じゃなかった!そのせいで僕は、九頭龍君を……!」
日向「……あまり気負うなよ」
豚神「無理だ!十神の皮を被っておきながら!僕は、僕は!!」
日向「なぁ、ーーー。」
豚神「!!」
豚神「その名前は、ここでは……」
日向「いや、ダメだ、俺は今、ーーーに話しかけている」
豚神「日向くん!」
日向「ーーー、お前は、俺たちのなんだ?保護者か?リーダーか?十神白夜じゃないお前は一体なんなんだ」
「……ぼく、は」
日向「お前はな、俺たちの友達だ……そして、みんな友達を勘違いしてると思うんだ」
「え?」
日向「友達ってそんな、重いものじゃないと思うんだ、全てを認め合って支え合ってって、友達がみんなそうだとしたら肩凝ってやになっちまうよ」
日向「いいか?友達ってのはな、確かに普段は顔色みて話合わせたりとかして仲良くしてるけど、たまに意見が食い違うだけで喧嘩になったり殴り合いになったり、絶好したりする」
日向「そして、普段は仲間仲間とか言ってる奴も、友達が犯罪を犯したらあっさり見捨てたりする」
日向「そんなもんなんだ、軽い友達ってのは、な」
「……」
日向「でも、俺たちはそうじゃない、同じ77期生、深い絆で繋がってる、とか思ったか?」
「!」
日向「それはあってる、でもな?だからって友達が間違い犯してもそれは自分のせいにはならないんだよ」
「え?」
日向「そう言う時はな、ただ道を正すアドバイスをするだけでもいいと思うんだ、まぁ、みてろ」スクッ
「あっ……」
日向「いや、ダメだ、俺は今、ーーーに話しかけている」
豚神「日向くん!」
日向「ーーー、お前は、俺たちのなんだ?保護者か?リーダーか?十神白夜じゃないお前は一体なんなんだ」
「……ぼく、は」
日向「お前はな、俺たちの友達だ……そして、みんな友達を勘違いしてると思うんだ」
「え?」
日向「友達ってそんな、重いものじゃないと思うんだ、全てを認め合って支え合ってって、友達がみんなそうだとしたら肩凝ってやになっちまうよ」
日向「いいか?友達ってのはな、確かに普段は顔色みて話合わせたりとかして仲良くしてるけど、たまに意見が食い違うだけで喧嘩になったり殴り合いになったり、絶好したりする」
日向「そして、普段は仲間仲間とか言ってる奴も、友達が犯罪を犯したらあっさり見捨てたりする」
日向「そんなもんなんだ、軽い友達ってのは、な」
「……」
日向「でも、俺たちはそうじゃない、同じ77期生、深い絆で繋がってる、とか思ったか?」
「!」
日向「それはあってる、でもな?だからって友達が間違い犯してもそれは自分のせいにはならないんだよ」
「え?」
日向「そう言う時はな、ただ道を正すアドバイスをするだけでもいいと思うんだ、まぁ、みてろ」スクッ
「あっ……」
九頭龍「……」
日向「……」
罪木「しょ、処置は終わりましたぁ。輸血もしてますぅ……臓器には傷がないので、あとはお腹の傷が塞がるのを待つだけですねぇ」
日向「わかった……意識は?」
罪木「失血による意識障害でしたから、正確な時間はよく……でも、すぐには戻らないと思います」
日向「わかった、ありがとう……」
罪木「……あ、あの、器具の消毒してきますね、九頭龍さんをよろしくお願いします」
日向「あぁ」
日向「……お前なぁ、何やってんだよ、バーカ……」
日向「腹を切って、俺が喜ぶと思ったのか、お前ぜんっぜん俺のことわかってねーや」
日向「苦しかったなら、悩んでたなら、俺に、俺じゃなくとも辺古山に、それが無理でも、友達に相談すりゃよかったじゃねーか」
日向「友達が同じ悩み抱えてんなら尚更だ、どうすりゃいいか意見ぶつけ合ってさ、これだっ!て思ったアイデアを盗むとかさ、それなのにお前……一人で勝手にこんなこと」
日向「本当バカだよ、馬鹿野郎」
日向「……聞こえてるんだろ?多分」
九頭龍「……」
日向「……」
罪木「しょ、処置は終わりましたぁ。輸血もしてますぅ……臓器には傷がないので、あとはお腹の傷が塞がるのを待つだけですねぇ」
日向「わかった……意識は?」
罪木「失血による意識障害でしたから、正確な時間はよく……でも、すぐには戻らないと思います」
日向「わかった、ありがとう……」
罪木「……あ、あの、器具の消毒してきますね、九頭龍さんをよろしくお願いします」
日向「あぁ」
日向「……お前なぁ、何やってんだよ、バーカ……」
日向「腹を切って、俺が喜ぶと思ったのか、お前ぜんっぜん俺のことわかってねーや」
日向「苦しかったなら、悩んでたなら、俺に、俺じゃなくとも辺古山に、それが無理でも、友達に相談すりゃよかったじゃねーか」
日向「友達が同じ悩み抱えてんなら尚更だ、どうすりゃいいか意見ぶつけ合ってさ、これだっ!て思ったアイデアを盗むとかさ、それなのにお前……一人で勝手にこんなこと」
日向「本当バカだよ、馬鹿野郎」
日向「……聞こえてるんだろ?多分」
九頭龍「……」
日向「覚悟しとけ、お前が怪我治ったら、どつきまわしてやる、泣いたり笑ったりできなくしてやる」
日向「そんでもって教え込んでやるよ、お前が甘くみてる友達の凄さを、兄弟の杯交えた俺が、直々にな」
日向「わかったな?」
九頭龍「……ぉぅ……」
日向「……声が小さいっての、バーカ」
「……九頭龍くんに、意識はなかったんじゃ?」
日向「さーな、根性とかその辺じゃねーのか?」
「そっか……うん」
「ぼくももっと、人に頼ってみるよ」
「人に頼られるだけじゃなくて、人を頼っても許される、そんな人を、目指して見せるよ」
日向「うん、それがいい……じゃあ、まだおれはやることがある……九頭龍のこと頼んだぞ、『十神白夜』」
豚神「……あぁ、まかせておけ」
九頭龍冬彦72 クリア!
左右田和一65 クリア!
田中眼蛇夢71 クリア!
十神白夜69 クリア!
弐大猫丸68 クリア!
花村輝々83 クリア!
終里赤音78 クリア!
小泉真昼89
西園寺日寄子105 クリア!
ソニア・ネヴァーマインド89 クリア!
罪木蜜柑112 クリア!
七海千秋100
辺古山ペコ66
澪田唯吹72
>>658
日向「そんでもって教え込んでやるよ、お前が甘くみてる友達の凄さを、兄弟の杯交えた俺が、直々にな」
日向「わかったな?」
九頭龍「……ぉぅ……」
日向「……声が小さいっての、バーカ」
「……九頭龍くんに、意識はなかったんじゃ?」
日向「さーな、根性とかその辺じゃねーのか?」
「そっか……うん」
「ぼくももっと、人に頼ってみるよ」
「人に頼られるだけじゃなくて、人を頼っても許される、そんな人を、目指して見せるよ」
日向「うん、それがいい……じゃあ、まだおれはやることがある……九頭龍のこと頼んだぞ、『十神白夜』」
豚神「……あぁ、まかせておけ」
九頭龍冬彦72 クリア!
左右田和一65 クリア!
田中眼蛇夢71 クリア!
十神白夜69 クリア!
弐大猫丸68 クリア!
花村輝々83 クリア!
終里赤音78 クリア!
小泉真昼89
西園寺日寄子105 クリア!
ソニア・ネヴァーマインド89 クリア!
罪木蜜柑112 クリア!
七海千秋100
辺古山ペコ66
澪田唯吹72
>>658
日向「さて、澪田は、と……」
日向(澪田、か……かなり心配なやつだな)
日向(普段ああも明るく振舞ってて、イジメなんて無縁の世界に生きてるようなあいつがこんなことの実行犯になったら……どれほどの罪悪感を負うだろう)
日向「コテージにいればいいけど……澪田ー?」コンコン
「はいはーい!いまいくっすよー」
日向(おろ?元気そうな声だな……)
澪田「はーい、あ!はじめちゃーん!」ガチャ
日向「……」
澪田「いやー、唯吹に会いに来てくれたんすか?感激っす!さぁさ、スモールなルームだけどはいってはいってぇー!」
日向「……澪田」
澪田「いまジュースいれるっすー!ついでにジュースBOXも!にてる?にてるぅ?キャッハー!ジューしかあってねえっす!」
日向「おい澪田!!」ダンッ!
澪田「ひうっ!」
日向「お前、お前何日寝てないんだ……?そんで、その腕、なんだよ……!?引っ掻き傷だらけじゃないか!!」
澪田「あ、あ、あぁ、あは、あははは、そんなことないっすよ、いぶきはー、いつもげんきでー、あははー……」ギラギラ
日向「澪田……!」
日向(澪田、か……かなり心配なやつだな)
日向(普段ああも明るく振舞ってて、イジメなんて無縁の世界に生きてるようなあいつがこんなことの実行犯になったら……どれほどの罪悪感を負うだろう)
日向「コテージにいればいいけど……澪田ー?」コンコン
「はいはーい!いまいくっすよー」
日向(おろ?元気そうな声だな……)
澪田「はーい、あ!はじめちゃーん!」ガチャ
日向「……」
澪田「いやー、唯吹に会いに来てくれたんすか?感激っす!さぁさ、スモールなルームだけどはいってはいってぇー!」
日向「……澪田」
澪田「いまジュースいれるっすー!ついでにジュースBOXも!にてる?にてるぅ?キャッハー!ジューしかあってねえっす!」
日向「おい澪田!!」ダンッ!
澪田「ひうっ!」
日向「お前、お前何日寝てないんだ……?そんで、その腕、なんだよ……!?引っ掻き傷だらけじゃないか!!」
澪田「あ、あ、あぁ、あは、あははは、そんなことないっすよ、いぶきはー、いつもげんきでー、あははー……」ギラギラ
日向「澪田……!」
日向「いいから横になれ、ほら、ベッドに……」
澪田「いやぁーん!はじめちゃんにベッドに連れ込まれたっすぅー!」
日向「澪田、やめてくれ……!」
澪田「なにがっすか?唯吹はいつも通りなんすよ?スリーピングする必要はねーっすよ!」
日向「おれはお前のそんな姿みたくない……!」
澪田「はじめちゃん……」
澪田「寝れないっす」
澪田「目をつぶると、聞こえるんすよ、はじめちゃんの声」
澪田「うぐっとか、ぐあっ、とか、漫画でみたようなのじゃなくて、ぎぃっとか、そんな獣みたいな声で呻くんすよ」
澪田「唯吹が踏みつけるたびに、唯吹が叩くたびにはじめちゃんは、呻くんすよ」
澪田「それが耳元でざわめいて、唸って、反響して、眠れなくて、苦しくて、体が痒くなって……」
澪田「くるしいっす……こわいっすぅ……はじめちゃあん……」ポロポロ
日向「澪田……」
澪田「いやぁーん!はじめちゃんにベッドに連れ込まれたっすぅー!」
日向「澪田、やめてくれ……!」
澪田「なにがっすか?唯吹はいつも通りなんすよ?スリーピングする必要はねーっすよ!」
日向「おれはお前のそんな姿みたくない……!」
澪田「はじめちゃん……」
澪田「寝れないっす」
澪田「目をつぶると、聞こえるんすよ、はじめちゃんの声」
澪田「うぐっとか、ぐあっ、とか、漫画でみたようなのじゃなくて、ぎぃっとか、そんな獣みたいな声で呻くんすよ」
澪田「唯吹が踏みつけるたびに、唯吹が叩くたびにはじめちゃんは、呻くんすよ」
澪田「それが耳元でざわめいて、唸って、反響して、眠れなくて、苦しくて、体が痒くなって……」
澪田「くるしいっす……こわいっすぅ……はじめちゃあん……」ポロポロ
日向「澪田……」
澪田「ごめんなさい、ごめんなさい、あんなことしてごめんなさい、だから、許してください、もう、もうはじめちゃんのくるしいこえ聞きたくないっす、もう、もういやなんすよぉ……」ポロポロ
澪田「はじめちゃんのこえが、こえが、きらいになっちゃいそうでこわいよぉ、いやだよぉ……!たすけてぇ……!」
日向「……」スッ
ポンッ
唯吹「ふぁ……?」
日向「オ、オホンッ……ヘタだけど、勘弁してくれよ……」
日向「ゆりかごの歌を かなりやがうたうよ」
澪田「ぇ……」
日向「ねんねこ ねんねこ ねんねこよ」
澪田「……ふふ、へたっぴ、すね」
日向「う、うるさいな。ゴホンッ……ゆりかごのうえに びわのみがゆれるよ」ナデナデ
澪田「ぁ……」
澪田(はじめちゃんの声も、ても、あったかい……)
日向「ねんねこ ねんねこ ねんねこよ」
澪田「はじ……め……ちゃーーー」
日向「ねんねこよ……ふうっ」
澪田「クー……スー……」
日向「……塗り薬と包帯あったよな、確か」ゴソゴソ
澪田「」ギュッ
日向「片手、握られっぱなしだとやりにくいな……」
澪田「はじめちゃんのこえが、こえが、きらいになっちゃいそうでこわいよぉ、いやだよぉ……!たすけてぇ……!」
日向「……」スッ
ポンッ
唯吹「ふぁ……?」
日向「オ、オホンッ……ヘタだけど、勘弁してくれよ……」
日向「ゆりかごの歌を かなりやがうたうよ」
澪田「ぇ……」
日向「ねんねこ ねんねこ ねんねこよ」
澪田「……ふふ、へたっぴ、すね」
日向「う、うるさいな。ゴホンッ……ゆりかごのうえに びわのみがゆれるよ」ナデナデ
澪田「ぁ……」
澪田(はじめちゃんの声も、ても、あったかい……)
日向「ねんねこ ねんねこ ねんねこよ」
澪田「はじ……め……ちゃーーー」
日向「ねんねこよ……ふうっ」
澪田「クー……スー……」
日向「……塗り薬と包帯あったよな、確か」ゴソゴソ
澪田「」ギュッ
日向「片手、握られっぱなしだとやりにくいな……」
九頭龍冬彦72 クリア!
左右田和一65 クリア!
田中眼蛇夢71 クリア!
十神白夜69 クリア!
弐大猫丸68 クリア!
花村輝々83 クリア!
終里赤音78 クリア!
小泉真昼89
西園寺日寄子105 クリア!
ソニア・ネヴァーマインド89 クリア!
罪木蜜柑112 クリア!
七海千秋100
辺古山ペコ66
澪田唯吹95 クリア!
>>670
左右田和一65 クリア!
田中眼蛇夢71 クリア!
十神白夜69 クリア!
弐大猫丸68 クリア!
花村輝々83 クリア!
終里赤音78 クリア!
小泉真昼89
西園寺日寄子105 クリア!
ソニア・ネヴァーマインド89 クリア!
罪木蜜柑112 クリア!
七海千秋100
辺古山ペコ66
澪田唯吹95 クリア!
>>670
ビリッ
ビリッ
ビリッ
小泉「……」サッ
パチパチ……
ビリッ
ビリッ
西園寺「……小泉おねぇ、なにしてるの?」
ビリッ
ビリッ
小泉「写真ね、焼いてるの」
ビリッ
ビリッ
西園寺「や、やめてよ!なんでそんなこと!」
小泉「なんで?」
ビリッ
ビリッ
小泉「私の撮った写真に価値がないからだよ」
西園寺「そんなこと!」
ビリッ
ビリッ
小泉「……」サッ
パチパチ……
ビリッ
ビリッ
西園寺「……小泉おねぇ、なにしてるの?」
ビリッ
ビリッ
小泉「写真ね、焼いてるの」
ビリッ
ビリッ
西園寺「や、やめてよ!なんでそんなこと!」
小泉「なんで?」
ビリッ
ビリッ
小泉「私の撮った写真に価値がないからだよ」
西園寺「そんなこと!」
小泉「……私ね?日向をいじめてる時、その写真、撮ってたんだ」
西園寺「っ!」
ビリッ
ビリッ
小泉「みーんな、いい笑顔でさ、日向が苦しんでてさ、あ、これは最高の写真だぁって思って」サッ
パチパチ……
小泉「それで、現像してさ、すごいいいのとれたぁっておもってて」
小泉「目が覚めたら、さ……死にたくなっちゃった」
ビリッ
ビリッ
小泉「それで、いままで撮ってた写真も、薄っぺらい、本当にただ紙にインクをシミつけただけの、キタナイものにみえたんだ」
小泉「だから、全部処分するの」
ビリッ
ビリッ
西園寺「やめて!小泉おねぇ!!」バッ
小泉「っ!返して!それは全部燃やすの!」
西園寺「ダメ!この、この写真はやな写真じゃないじゃん!私と、小泉おねえが笑って写ってるじゃん!日向おにぃが撮ってくれた、大切な写真じゃん!」
小泉「もう!もういらないの!」
西園寺「なら私がいる!!小泉おねぇとの大切な写真、私は欲しい!!」
小泉「……やめてよ、やめてよぉ!」バシィッ!
西園寺「あぐっ!」
西園寺「っ!」
ビリッ
ビリッ
小泉「みーんな、いい笑顔でさ、日向が苦しんでてさ、あ、これは最高の写真だぁって思って」サッ
パチパチ……
小泉「それで、現像してさ、すごいいいのとれたぁっておもってて」
小泉「目が覚めたら、さ……死にたくなっちゃった」
ビリッ
ビリッ
小泉「それで、いままで撮ってた写真も、薄っぺらい、本当にただ紙にインクをシミつけただけの、キタナイものにみえたんだ」
小泉「だから、全部処分するの」
ビリッ
ビリッ
西園寺「やめて!小泉おねぇ!!」バッ
小泉「っ!返して!それは全部燃やすの!」
西園寺「ダメ!この、この写真はやな写真じゃないじゃん!私と、小泉おねえが笑って写ってるじゃん!日向おにぃが撮ってくれた、大切な写真じゃん!」
小泉「もう!もういらないの!」
西園寺「なら私がいる!!小泉おねぇとの大切な写真、私は欲しい!!」
小泉「……やめてよ、やめてよぉ!」バシィッ!
西園寺「あぐっ!」
小泉「どっちにしろもう後戻りできない!燃やした写真と同じ!私たちはもう元には戻れない!!もう、もう……!ひなたと、わたしは、もとどおりになれないんだよぉ……!!」
西園寺「う、うぅ……」
小泉「だから、未練もなにも、全部、ここで、お別れにするの……わたしの全てだった写真、全部焼いて、全部終わらせる……」
西園寺「やだ!やだやだ!やめてぇ!!」
小泉「ごめんね?日寄子ちゃん……日向」
小泉「もう、わたしには無理なんだよ……」
西園寺「う、うぅ……」
小泉「だから、未練もなにも、全部、ここで、お別れにするの……わたしの全てだった写真、全部焼いて、全部終わらせる……」
西園寺「やだ!やだやだ!やめてぇ!!」
小泉「ごめんね?日寄子ちゃん……日向」
小泉「もう、わたしには無理なんだよ……」
、._
\>,、
\//>、
. ヽ'//∧
__ヽ//////////―- ,
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'"//////////////////////\
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,イ//////,l/{\</////////_'/∧
////lV∨ヽ! `ヽ` / !'/ハ.V,ゝ`
'//ハ,'!__ ,イ勺/ V } //!ゝ
. /イ/!/| _,-t‐ァ、 ` `´ ソ///l
' !{ヽ `´ .} ////{
. ' ヽ 、 ヽ _ /'l/∧` _
`レ 、 f/:::::> ' ゝ-、 ,. ´ 、それは違うぞぉ!!
ソ> _ ̄ / // / ,. -‐ 、 ヽ 、
!ハヽ ´ / / ,/
/'l ヽ< / ./'" ̄ ` 、 \ } !
/ ./:, -、 . ' ` 、 ヽ、 !
,./ V,l,'- 、ヽ、 : };\ ',
, '" /:f ̄ _,:,. ヽ , /;;;;;;;;ヽ
/ _/ `"´、! `ヽ /;;;;;;;;;;;;;;}
' ,. '" ̄´: `} l .ヽ _,.. イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
l ゝー-- ァ‐' `ー-'-! .' / 〉`'<;;;;;;;;;;;;;;/
}.! '::::::::' ヽ__/、 / ,.' ` ̄´/
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/ .! /:::::::::/, / /
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,ヽl/:::::::::/ / /!
西園寺「日向おにぃ!」
小泉「っ、日向……」
日向「小泉……そんなことはやめろ、お前の撮った大切な、この島での俺たちの思い出……そんな風に消えて、いいもんかよ」
小泉「うるさい!わ、わたしの写真なんだもん!わたしの勝手でしょ!」
日向「……そうだな、お前のカメラで撮って、おまけが現像した、お前の写真だ……」
小泉「だからわたしがこの手で処分するのよ!」
日向「……写真、みて見ろよ。ほら、落ちてたこれ」ピラッ
小泉「……」
日向「珍しい写真だよ、あの十神が満面の笑みだもんな……よく撮ったもんだ」
日向「これは、田中がプールに落ちて周りが大爆笑してる写真、こっちは、罪木が照れ笑いしてるな……いい写真だ。みんなが笑顔になれる」
日向「……捨てるくらいなら俺にくれ、これを燃やすなんてもったいなさすぎるし、悲しいだろ?」
小泉「いやだよっ……わたしは、わたしが、いままで撮って来た写真は、いまみたいに汚いわたしが撮った写真なんだよ!?心の何処かに、こんなわたしがいたんだよ!そんなわたしが撮って来た写真なんだよ!そんなものに価値なんてない!!」
西園寺「違うよ!価値はある!」
小泉「日寄子ちゃん……!?」
日向「写真の価値ってさ、撮った人じゃなくて、周りの人が決めると思う……俺は、大好きだ、この、暖かくしてくれる、小泉の写真」
西園寺「そうだよ!わたしもおんなじだもん!」
小泉「っ……!」
小泉「うるさい!わ、わたしの写真なんだもん!わたしの勝手でしょ!」
日向「……そうだな、お前のカメラで撮って、おまけが現像した、お前の写真だ……」
小泉「だからわたしがこの手で処分するのよ!」
日向「……写真、みて見ろよ。ほら、落ちてたこれ」ピラッ
小泉「……」
日向「珍しい写真だよ、あの十神が満面の笑みだもんな……よく撮ったもんだ」
日向「これは、田中がプールに落ちて周りが大爆笑してる写真、こっちは、罪木が照れ笑いしてるな……いい写真だ。みんなが笑顔になれる」
日向「……捨てるくらいなら俺にくれ、これを燃やすなんてもったいなさすぎるし、悲しいだろ?」
小泉「いやだよっ……わたしは、わたしが、いままで撮って来た写真は、いまみたいに汚いわたしが撮った写真なんだよ!?心の何処かに、こんなわたしがいたんだよ!そんなわたしが撮って来た写真なんだよ!そんなものに価値なんてない!!」
西園寺「違うよ!価値はある!」
小泉「日寄子ちゃん……!?」
日向「写真の価値ってさ、撮った人じゃなくて、周りの人が決めると思う……俺は、大好きだ、この、暖かくしてくれる、小泉の写真」
西園寺「そうだよ!わたしもおんなじだもん!」
小泉「っ……!」
小泉「でも、わたしには無理だよ……こんな汚い自分を知っちゃったら、もう、いままでみたいにやってけないよぉ……」ポロポロ
日向「人には誰だって汚い部分がある。月並みだけどさ、それを受け入れて、人は成長するんじゃないか?」
日向「それと、さ。小泉……俺たちは、確かに、元の関係に戻るのは難しいかもしれないな」
小泉「……!」
日向「でも、いままでよりもっと仲良くなるのは、簡単だぞ?」
小泉「え……?」
日向「えーと、よし、西園寺、ほら、カメラ。使い捨てので悪いけど」
西園寺「はいはい、まったく、大サービスだよ?ほら、もっと二人近づいて!」
日向「もっとこっち来いよ、小泉」
小泉「ちょ!か、肩組まないでよ!な、なになに!?」
西園寺「はい、笑って笑って~!」
小泉「ちょ、ちょ!まって!まって!」
日向「離れんなって」ガシッ
小泉「~~~~~~!!!」
西園寺「はい、チーズ!」
カシャッ!
日向「人には誰だって汚い部分がある。月並みだけどさ、それを受け入れて、人は成長するんじゃないか?」
日向「それと、さ。小泉……俺たちは、確かに、元の関係に戻るのは難しいかもしれないな」
小泉「……!」
日向「でも、いままでよりもっと仲良くなるのは、簡単だぞ?」
小泉「え……?」
日向「えーと、よし、西園寺、ほら、カメラ。使い捨てので悪いけど」
西園寺「はいはい、まったく、大サービスだよ?ほら、もっと二人近づいて!」
日向「もっとこっち来いよ、小泉」
小泉「ちょ!か、肩組まないでよ!な、なになに!?」
西園寺「はい、笑って笑って~!」
小泉「ちょ、ちょ!まって!まって!」
日向「離れんなって」ガシッ
小泉「~~~~~~!!!」
西園寺「はい、チーズ!」
カシャッ!
日向「……よし、現像完了、と。ほら、小泉と西園寺の分」
小泉「な、なにこれ……」ワナワナ
西園寺「あははー!おねぇお顔がまっかっかー!」
小泉「と、と、と、取り直しを要求するわ!!」
日向「いやだよ、こいつは部屋に飾っておく」
小泉「ひ、ひ……ひーなーたぁーーーー!!!」
日向「あははっ、ようやく元の小泉に戻ったな!」
小泉「! ……うん、ありがとうね、日向」
小泉「……焼いちゃった写真の分まで、またガンガン撮ってくからよろしくね」
日向「おう」
小泉「……それと、ひどいことして、ごめんなさい!!」
日向「今更かよぉ!ま、いいぜ……これからもよろしくな」
小泉「……うんっ」
西園寺(なんか正直複雑~……)
小泉「な、なにこれ……」ワナワナ
西園寺「あははー!おねぇお顔がまっかっかー!」
小泉「と、と、と、取り直しを要求するわ!!」
日向「いやだよ、こいつは部屋に飾っておく」
小泉「ひ、ひ……ひーなーたぁーーーー!!!」
日向「あははっ、ようやく元の小泉に戻ったな!」
小泉「! ……うん、ありがとうね、日向」
小泉「……焼いちゃった写真の分まで、またガンガン撮ってくからよろしくね」
日向「おう」
小泉「……それと、ひどいことして、ごめんなさい!!」
日向「今更かよぉ!ま、いいぜ……これからもよろしくな」
小泉「……うんっ」
西園寺(なんか正直複雑~……)
九頭龍冬彦72 クリア!
左右田和一65 クリア!
田中眼蛇夢71 クリア!
十神白夜69 クリア!
弐大猫丸68 クリア!
花村輝々83 クリア!
終里赤音78 クリア!
小泉真昼 105 クリア!
西園寺日寄子105 クリア!
ソニア・ネヴァーマインド89 クリア!
罪木蜜柑112 クリア!
七海千秋100
辺古山ペコ66
澪田唯吹95 クリア!
>>696
左右田和一65 クリア!
田中眼蛇夢71 クリア!
十神白夜69 クリア!
弐大猫丸68 クリア!
花村輝々83 クリア!
終里赤音78 クリア!
小泉真昼 105 クリア!
西園寺日寄子105 クリア!
ソニア・ネヴァーマインド89 クリア!
罪木蜜柑112 クリア!
七海千秋100
辺古山ペコ66
澪田唯吹95 クリア!
>>696
>>690で日向の台詞が「おまけが現像した」ってなってるよ
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