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元スレ提督「曙と仲良くなりたい」
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提督「さて、今夜の第二次夜戦は別の隊に出撃してもらう」
提督「今日はゆっくりと休んでくれ」
翔鶴「それでは失礼します」
提督「それと翔鶴」
翔鶴「なんでしょう……?」
提督「……いや、なんでもない。引き止めて悪かった」
翔鶴「はあ……?」
提督「今日はゆっくりと休んでくれ」
翔鶴「それでは失礼します」
提督「それと翔鶴」
翔鶴「なんでしょう……?」
提督「……いや、なんでもない。引き止めて悪かった」
翔鶴「はあ……?」
提督「さて曙、今日は部屋に戻って休んでくれ」
曙「あのねクソ提督。自分の仕事がこんなに残ってるのに、投げ出せるわけないでしょ」
提督「……そうか。なら命令するしかないか」
曙「……?」
提督「駆逐艦曙、当作戦が終わるまで秘書艦を解任する。作戦指示があるまでゆっくり休んでくれ」
曙「はぁ!?」
提督「明日はまた夜戦だ。疲れを残すのはベストじゃない」
曙「……それを言うならクソ提督も同じでしょうが」
提督「同じなものか。君達の場合は文字通り命懸けだ」
提督「俺とは懸けるものが違う」
曙「そうね。でも、私達はそのクソ提督の指揮に命を懸けていること忘れんな!」
提督「……」
曙「あのねクソ提督。自分の仕事がこんなに残ってるのに、投げ出せるわけないでしょ」
提督「……そうか。なら命令するしかないか」
曙「……?」
提督「駆逐艦曙、当作戦が終わるまで秘書艦を解任する。作戦指示があるまでゆっくり休んでくれ」
曙「はぁ!?」
提督「明日はまた夜戦だ。疲れを残すのはベストじゃない」
曙「……それを言うならクソ提督も同じでしょうが」
提督「同じなものか。君達の場合は文字通り命懸けだ」
提督「俺とは懸けるものが違う」
曙「そうね。でも、私達はそのクソ提督の指揮に命を懸けていること忘れんな!」
提督「……」
提督「……ともかく、曙は部屋に戻って休むんだ」
曙「……」
提督「昨日、何故あの編成で出撃させたか気付いてはいるのだろ?」
曙「……」
提督「君が果たすべきはこんな雑務か。それとも彼女を守ることか。どっちだと思う」
曙「……ふん、帰って寝ればいいんでしょ!」
提督「素直な子は好きだぞ」
曙「私はクソ提督なんか大っ嫌い! ばーか!」
提督「曙」
曙「……」ビクッ
提督「明日も頑張ってくれ」
曙「……ばーか」
曙「……」
提督「昨日、何故あの編成で出撃させたか気付いてはいるのだろ?」
曙「……」
提督「君が果たすべきはこんな雑務か。それとも彼女を守ることか。どっちだと思う」
曙「……ふん、帰って寝ればいいんでしょ!」
提督「素直な子は好きだぞ」
曙「私はクソ提督なんか大っ嫌い! ばーか!」
提督「曙」
曙「……」ビクッ
提督「明日も頑張ってくれ」
曙「……ばーか」
提督「というわけで加賀、しばらくの間頼む」
加賀「それはいいのですが……」
瑞鶴「〜〜♪」
加賀「なぜあなたがここにいるのですか?」
瑞鶴「まあまあ、私も手伝うからさ。それに今後について色々と話しやすいでしょ?」
加賀「……」
提督「加賀……? なぜ怒ってるのでしょうか?」
加賀「そう言うことではなくて……はぁ」
加賀「瑞鶴、今夜の準備は出来てるの?」
瑞鶴「準備? あっ」
加賀「……はぁ」
加賀「それはいいのですが……」
瑞鶴「〜〜♪」
加賀「なぜあなたがここにいるのですか?」
瑞鶴「まあまあ、私も手伝うからさ。それに今後について色々と話しやすいでしょ?」
加賀「……」
提督「加賀……? なぜ怒ってるのでしょうか?」
加賀「そう言うことではなくて……はぁ」
加賀「瑞鶴、今夜の準備は出来てるの?」
瑞鶴「準備? あっ」
加賀「……はぁ」
提督「加賀、一つ聞いていいかい?」
加賀「なんですか」
提督「どうして瑞鶴に……五航戦に厳しいんだ?」
加賀「……教えませんよ。貴方には特に」
提督「傷付くなぁ……」
加賀「……誰にも言わない。余計な事をしないと言うのなら」
加賀「まぁ、そうですね。教えてもいいですけど」
提督「わかった。約束する」
加賀「本当ですね? 余計な事をしたら提督の提督を削ぎ落としますから」
提督「――提督の提督って何のことですかね」
加賀「さぁ? ナニの事でしょうか」
加賀「なんですか」
提督「どうして瑞鶴に……五航戦に厳しいんだ?」
加賀「……教えませんよ。貴方には特に」
提督「傷付くなぁ……」
加賀「……誰にも言わない。余計な事をしないと言うのなら」
加賀「まぁ、そうですね。教えてもいいですけど」
提督「わかった。約束する」
加賀「本当ですね? 余計な事をしたら提督の提督を削ぎ落としますから」
提督「――提督の提督って何のことですかね」
加賀「さぁ? ナニの事でしょうか」
加賀「この鎮守府の空母の中で、順番を付けるなら誰が一番ですか?」
提督「……」
加賀「勿論、贔屓とか無しにしてです」
提督「……加賀だな」
加賀「各々に順番を付けるならば?」
提督「加賀、大鳳、赤城、飛龍蒼龍、千歳千代田と……」
加賀「もういいです」
加賀「本当なら――五航戦の子達が私の上にいるべきだった」
提督「!?」
提督「……」
加賀「勿論、贔屓とか無しにしてです」
提督「……加賀だな」
加賀「各々に順番を付けるならば?」
提督「加賀、大鳳、赤城、飛龍蒼龍、千歳千代田と……」
加賀「もういいです」
加賀「本当なら――五航戦の子達が私の上にいるべきだった」
提督「!?」
加賀「勿論、練度なら誰にも負けるつもりはありません。赤城さんや飛龍さん達にも」
加賀「ただ基本的な性能だけはどうしようもない」
加賀「彼女達は言わば、私達の拡大発展させたバランス型です」
加賀「私に次ぐ搭載機数に、飛龍さん達を超える防御力」
加賀「海軍最大の馬力に長い航行距離……」
加賀「素質は十分なのに、本来の力を発揮できていない。それは何故か……」
加賀「彼女達は、私達に甘えている節があります」
加賀「彼女達はやれば出来る子です。現に昔は……」
提督「昔は……?」
加賀「いえ、なんでもなりません」
加賀「とにかく、練度が低い子に背中を預けられるほど余裕はありません」
加賀「私達は皆、命懸けなのですから」
加賀「ただ基本的な性能だけはどうしようもない」
加賀「彼女達は言わば、私達の拡大発展させたバランス型です」
加賀「私に次ぐ搭載機数に、飛龍さん達を超える防御力」
加賀「海軍最大の馬力に長い航行距離……」
加賀「素質は十分なのに、本来の力を発揮できていない。それは何故か……」
加賀「彼女達は、私達に甘えている節があります」
加賀「彼女達はやれば出来る子です。現に昔は……」
提督「昔は……?」
加賀「いえ、なんでもなりません」
加賀「とにかく、練度が低い子に背中を預けられるほど余裕はありません」
加賀「私達は皆、命懸けなのですから」
漣「ただいま〜」
朧「おかえり。今日はあと潮だけか」
曙「……」
漣「おやおや、ぼののがこの時間に居るとは……」
漣「そっか。夜戦で今朝まで出てたんだっけ」
曙「……」
朧「おかえり。今日はあと潮だけか」
曙「……」
漣「おやおや、ぼののがこの時間に居るとは……」
漣「そっか。夜戦で今朝まで出てたんだっけ」
曙「……」
漣「んんー。無防備の寝顔を見るとつい悪戯したくなるのね」
朧「また怒られるわよ?」
漣「怒られて懲りないよ。漣はしつこいから――」
曙「――るさい。クソ提督共……」
漣「……」
朧「本当に懲りないわね。……それ、勿論水性よね?」
漣「おっとと、油性だった。危ない危ない」
漣「何処かに水性のペンない?」
朧「知らないわよ……」
朧「また怒られるわよ?」
漣「怒られて懲りないよ。漣はしつこいから――」
曙「――るさい。クソ提督共……」
漣「……」
朧「本当に懲りないわね。……それ、勿論水性よね?」
漣「おっとと、油性だった。危ない危ない」
漣「何処かに水性のペンない?」
朧「知らないわよ……」
曙「……おはよう」
朧「やっと起きたか」
曙「……今何時?」
朧「ヒトゴーマルマル」
曙「もうそんな時間か」
朧「本当に起こさなくてよかったの?」
曙「うん」
漣「ぼーのの」
曙「誰がぼののよ」
漣「……ありゃ、今日はテンション低くくない? ご主人様に何か言われたりとか?」
曙「別に、いつもこんなものでしょ」
漣「……そうだっけ?」
朧「曙、ご飯でも食べてきたら?」
曙「そうする」
朧「やっと起きたか」
曙「……今何時?」
朧「ヒトゴーマルマル」
曙「もうそんな時間か」
朧「本当に起こさなくてよかったの?」
曙「うん」
漣「ぼーのの」
曙「誰がぼののよ」
漣「……ありゃ、今日はテンション低くくない? ご主人様に何か言われたりとか?」
曙「別に、いつもこんなものでしょ」
漣「……そうだっけ?」
朧「曙、ご飯でも食べてきたら?」
曙「そうする」
ゴーヤ「あっー! 敵の水上艦を発見!」
曙「……」
イムヤ「ゴーヤァー?」
ゴーヤ「……ふん! 提督の味方はゴーヤの敵でち」
イムヤ「……ごめんね?」
曙「気にしてないから」
ハチ「……ゴーヤ」
ゴーヤ「ゴーヤは知ーらない」
曙「……」
イムヤ「ゴーヤァー?」
ゴーヤ「……ふん! 提督の味方はゴーヤの敵でち」
イムヤ「……ごめんね?」
曙「気にしてないから」
ハチ「……ゴーヤ」
ゴーヤ「ゴーヤは知ーらない」
ハチ「この間オリョール最高って言ってたくせに」
ゴーヤ「オリョールの海は暖かい。行くまではとても冷たい。それだけだよ」
イムヤ「ともかく、曙とは関係ない話でしょ。謝りなさい」
イク「それに曙は提督を嫌ってるから、そもそも提督の味方じゃないのね」
ゴーヤ「そうとは限らないよ! 曙は素直じゃないから――」
曙「誰が――」
ゴーヤ「――ともかく、こういう子に限って提督のことが好きだったりするんだよ!」
曙「はぁ!?」
ゴーヤ「オリョールの海は暖かい。行くまではとても冷たい。それだけだよ」
イムヤ「ともかく、曙とは関係ない話でしょ。謝りなさい」
イク「それに曙は提督を嫌ってるから、そもそも提督の味方じゃないのね」
ゴーヤ「そうとは限らないよ! 曙は素直じゃないから――」
曙「誰が――」
ゴーヤ「――ともかく、こういう子に限って提督のことが好きだったりするんだよ!」
曙「はぁ!?」
イク「そうなの〜?」
しおい「えっと、曙さんは提督の事が好きなのですか?」
曙「クソ提督の事なんか大っ嫌いよ!」
ゴーヤ「……怪しいでち」
しおい「あーなるほど。そういうことかー」
ハチ「……どういうこと?」
しおい「えっとねー。――っ」
ハチ「――なるほど。ゴーヤ、応援する」
しおい「えっと、曙さんは提督の事が好きなのですか?」
曙「クソ提督の事なんか大っ嫌いよ!」
ゴーヤ「……怪しいでち」
しおい「あーなるほど。そういうことかー」
ハチ「……どういうこと?」
しおい「えっとねー。――っ」
ハチ「――なるほど。ゴーヤ、応援する」
ゴーヤ「……へっ?」
ハチ「早く行こうか。その方が提督も喜ぶ」
ゴーヤ「ちょっと! 引っ張るな! しおいー何吹き込んだー!」
しおい「ないしょだよー」
イク「いいから、早く準備するのね」
ゴーヤ「いーやーでーち」
イムヤ「なんかごめんなさい。また後でね」
曙「あ、うん。……いったいなんなのよ」
曙「別に、クソ提督の事なんか……」
ハチ「早く行こうか。その方が提督も喜ぶ」
ゴーヤ「ちょっと! 引っ張るな! しおいー何吹き込んだー!」
しおい「ないしょだよー」
イク「いいから、早く準備するのね」
ゴーヤ「いーやーでーち」
イムヤ「なんかごめんなさい。また後でね」
曙「あ、うん。……いったいなんなのよ」
曙「別に、クソ提督の事なんか……」
陽炎「……」パクパク
翔鶴「……」パクパクパクパク
赤城「……」ジー
陽炎「あの、よかったら食べますか?」
赤城「何を言っているんですか!」
赤城「夜戦明けで食欲がないのもわかります。ですが今は腹に食べ物を詰め込む時です!」
陽炎「でもこの量はちょっと……」
赤城「大丈夫です。その時のために私達がいます」ジー
蒼龍「こらこら、趣旨間違えてるぞ」
翔鶴「……」パクパクパクパク
赤城「……」ジー
陽炎「あの、よかったら食べますか?」
赤城「何を言っているんですか!」
赤城「夜戦明けで食欲がないのもわかります。ですが今は腹に食べ物を詰め込む時です!」
陽炎「でもこの量はちょっと……」
赤城「大丈夫です。その時のために私達がいます」ジー
蒼龍「こらこら、趣旨間違えてるぞ」
赤城「こほん。陽炎はとにかく私達に遠慮することなくどんどん食べてください」
翔鶴「……」パクパクパクパクパクパク
赤城「ご覧なさい。私達の教育の賜物を」
翔鶴「……ふぇ?」
飛龍「あー、気にしないでどんどん食べていいのよ?」
翔鶴「はい……?」パクパク
飛龍「ん? おーい、あーけぼーのちゃーん」
曙「……?」
翔鶴「……!」ビクッ
飛龍「こっち! こっち!」
曙「……なんですか」
蒼龍「大きな声でごめんね」
飛龍「よかったら一緒にどう?」
翔鶴「……」
陽炎「――曙」
曙「……お言葉に甘えさせてもらいます」
蒼龍「大きな声でごめんね」
飛龍「よかったら一緒にどう?」
翔鶴「……」
陽炎「――曙」
曙「……お言葉に甘えさせてもらいます」
飛龍「それで、あの話って本当なの!?」
翔鶴「あの話……?」
飛龍「そうそれ!」
陽炎「……どれですか?」
蒼龍「あぁ、重巡が戦艦を落としたって話ね」
陽炎「その話なら本当ですよ」
飛龍「ほう。やるじゃんあの二人!」
蒼龍「ねぇ、二人の目から見てどう見えた?」
陽炎「私達ですか? そうですねえ……」
曙「水上機から入電された敵の位置情報を元にした主砲の連続射撃」
曙「クソ提督はそんな事言ってました」
飛龍「ほうほう」
曙「実際見た感じだと、えっと……」
翔鶴「あの話……?」
飛龍「そうそれ!」
陽炎「……どれですか?」
蒼龍「あぁ、重巡が戦艦を落としたって話ね」
陽炎「その話なら本当ですよ」
飛龍「ほう。やるじゃんあの二人!」
蒼龍「ねぇ、二人の目から見てどう見えた?」
陽炎「私達ですか? そうですねえ……」
曙「水上機から入電された敵の位置情報を元にした主砲の連続射撃」
曙「クソ提督はそんな事言ってました」
飛龍「ほうほう」
曙「実際見た感じだと、えっと……」
陽炎「……総合的な火力では戦艦に少し劣るけど、命中制度はかなり高いみたい」
龍驤「少し劣る? ふっ……その情報! 少し古いで!」
赤城「龍驤さんも一緒にどうですか?」
龍驤「……また食い物狙いか?」
赤城「――っ!」
龍驤「すまんすまん。まぁ、ウチも混ぜてもらうわ」
龍驤「少し劣る? ふっ……その情報! 少し古いで!」
赤城「龍驤さんも一緒にどうですか?」
龍驤「……また食い物狙いか?」
赤城「――っ!」
龍驤「すまんすまん。まぁ、ウチも混ぜてもらうわ」
蒼龍「それで、どういうことですか?」
龍驤「それやけどな。今日昼の演習で、霧島が大和を討ち取ったわ」
飛龍「!?」ガタッ
龍驤「最初は装備が戦闘機だけで心配しとったけどな〜」
龍驤「なんちゅうの? 革命? 新しい時代が来たって確信したわ」
龍驤「ところで翔鶴、どうかしたん?」
翔鶴「あはは……」
赤城「……」
龍驤「それやけどな。今日昼の演習で、霧島が大和を討ち取ったわ」
飛龍「!?」ガタッ
龍驤「最初は装備が戦闘機だけで心配しとったけどな〜」
龍驤「なんちゅうの? 革命? 新しい時代が来たって確信したわ」
龍驤「ところで翔鶴、どうかしたん?」
翔鶴「あはは……」
赤城「……」
赤城「……さて、曙さん。少しいいですか?」
飛龍「どうかしたの?」
赤城「少し二人で話したいことがあるので……」
飛龍「ふぅん。まあいいけど」
飛龍「その間に料理が食べ尽くされても怒らないでね?」
赤城「なっ……!」
陽炎「あの良かったら……」
赤城「それは駄目です! 腹に詰めてください! 話はそれからです!」
蒼龍「余ったらちゃんと残しておくから、ね?」
赤城「絶対、絶対ですよ!?」
蒼龍「はいはい」
飛龍「どうかしたの?」
赤城「少し二人で話したいことがあるので……」
飛龍「ふぅん。まあいいけど」
飛龍「その間に料理が食べ尽くされても怒らないでね?」
赤城「なっ……!」
陽炎「あの良かったら……」
赤城「それは駄目です! 腹に詰めてください! 話はそれからです!」
蒼龍「余ったらちゃんと残しておくから、ね?」
赤城「絶対、絶対ですよ!?」
蒼龍「はいはい」
赤城「……それでは行きましょうか」
曙「あの……」
赤城「なんですか?」
曙「なんでもないです……」
翔鶴「……」
曙「あの……」
赤城「なんですか?」
曙「なんでもないです……」
翔鶴「……」
赤城「さて、話してください。翔鶴さんと何があったのか」
曙「……」
赤城「私にも言えませんか?」
曙「そういうわけじゃ……」
曙「……」
赤城「まぁ、無理にとは言いません。話しにくいことはあるでしょう」
赤城「ですが、少なくとも私は貴女の味方のつもりです」
赤城「いつでも相談してくれて構いませんから――」
曙「――あの!」
赤城「なんでしょうか」
曙「……夢に出るんです」
曙「……」
赤城「私にも言えませんか?」
曙「そういうわけじゃ……」
曙「……」
赤城「まぁ、無理にとは言いません。話しにくいことはあるでしょう」
赤城「ですが、少なくとも私は貴女の味方のつもりです」
赤城「いつでも相談してくれて構いませんから――」
曙「――あの!」
赤城「なんでしょうか」
曙「……夢に出るんです」
赤城「夢……ですか」
曙「――を守ることができず、多くの人に罵られ、艦隊の隅に追いやられる」
曙「その時の事を忘れるなと言うように、罵声だけが永遠と……」
赤城「……あなたが提督の事をクソ提督と呼ぶのはそれが原因ですか?」
曙「……」
赤城「そうですか」
曙「――を守ることができず、多くの人に罵られ、艦隊の隅に追いやられる」
曙「その時の事を忘れるなと言うように、罵声だけが永遠と……」
赤城「……あなたが提督の事をクソ提督と呼ぶのはそれが原因ですか?」
曙「……」
赤城「そうですか」
赤城「……私も、私達もよく夢をみます」
赤城「最強の航空戦隊と言われて慢心していたあの時の事を」
曙「……」
赤城「四人の結末は知っていますね?」
曙「はい」
赤城「夢の終わりはいつも同じです。海上で炎上し、何もできずに空を睨み、目を覚ます」
赤城「私達が日々の鍛練に手を抜かないのも、そのためです」
赤城「最強の航空戦隊と言われて慢心していたあの時の事を」
曙「……」
赤城「四人の結末は知っていますね?」
曙「はい」
赤城「夢の終わりはいつも同じです。海上で炎上し、何もできずに空を睨み、目を覚ます」
赤城「私達が日々の鍛練に手を抜かないのも、そのためです」
赤城「MO作戦はまだ終わっていません」
赤城「MIを攻略する際は、提督に進言して四人で出撃するつもりです」
赤城「あの日を繰り返さないように。私達は日々練度を高め、戦術をかき集めています」
赤城「全てはあの日を乗り越えるために」
曙「乗り越える……」
赤城「……少し熱くなりましたね」
赤城「賢い貴女の事です。何をすべきか、私から言う必要はないでしょうが……」
曙「――っ」
赤城「抱きしめられるのは嫌ですか?」
曙「あっ、いえ、べちゅに……」
赤城「……翔鶴さんを守ってあげてください」
曙「――っ!」
赤城「MIを攻略する際は、提督に進言して四人で出撃するつもりです」
赤城「あの日を繰り返さないように。私達は日々練度を高め、戦術をかき集めています」
赤城「全てはあの日を乗り越えるために」
曙「乗り越える……」
赤城「……少し熱くなりましたね」
赤城「賢い貴女の事です。何をすべきか、私から言う必要はないでしょうが……」
曙「――っ」
赤城「抱きしめられるのは嫌ですか?」
曙「あっ、いえ、べちゅに……」
赤城「……翔鶴さんを守ってあげてください」
曙「――っ!」
赤城「そして一言でもいいので彼女に声をかけてあげてください」
赤城「今度こそ守るから――と」
赤城「それだけで救われるはずです。彼女も、貴女も」
曙「……」ギュウ
赤城「……」
曙「私に少しだけ……」
曙「臆病な私に少しだけ……」
赤城「……胸を張ってください。貴女だって、私達一航戦の一員なのですから」
赤城「今度こそ守るから――と」
赤城「それだけで救われるはずです。彼女も、貴女も」
曙「……」ギュウ
赤城「……」
曙「私に少しだけ……」
曙「臆病な私に少しだけ……」
赤城「……胸を張ってください。貴女だって、私達一航戦の一員なのですから」
陽炎「うぅ……」
蒼龍「大丈夫……?」
陽炎「もう無理。食べられない」
飛龍「……でもまだ――」
蒼龍「――まあまあいいじゃない」
翔鶴「大丈夫ですか?」
陽炎「ちょっとお花を積みに……」
翔鶴「付き添いましょうか?」
陽炎「お願いします……」
蒼龍「大丈夫……?」
陽炎「もう無理。食べられない」
飛龍「……でもまだ――」
蒼龍「――まあまあいいじゃない」
翔鶴「大丈夫ですか?」
陽炎「ちょっとお花を積みに……」
翔鶴「付き添いましょうか?」
陽炎「お願いします……」
飛龍「おっ、赤城達が帰ってきたか」
赤城「ただいま〜」
飛龍「何の話してたの?」
赤城「ちょっと思い出話を」
飛龍「思い出? あぁ……」
蒼龍「曙ちゃん早く食べないと食べられちゃうよ?」
曙「……頂きます」パクパクパクパク
飛龍「へぇ、いい食いっぷりじゃない」
赤城「彼女も一航戦ですから、その辺の教育はばっちりです!」
赤城「ただいま〜」
飛龍「何の話してたの?」
赤城「ちょっと思い出話を」
飛龍「思い出? あぁ……」
蒼龍「曙ちゃん早く食べないと食べられちゃうよ?」
曙「……頂きます」パクパクパクパク
飛龍「へぇ、いい食いっぷりじゃない」
赤城「彼女も一航戦ですから、その辺の教育はばっちりです!」
更新ペースが極端に低かったせいだけど、なんで去年実装された(弾着観測射撃の)話をしているのだろうか……
どうでもいいだろうけど、最近ゆーちゃんとケッコンしました(ろーちゃんではない)
どうでもいいだろうけど、最近ゆーちゃんとケッコンしました(ろーちゃんではない)
>>1はろーちゃんではなくゆーちゃん派か
握手
握手
ろーちゃんも好きなんですけどね
ただゆーちゃんの肌が焼けていく 過程 というか
その間にあっただろう周りの潜水艦、潜水母艦との絡み
その過程を妄想するのが楽しくて
でも肌が焼けて後の話も結構好きなんですよね
何がいいたいのかと言うと、ろーちゃん用のゆーちゃんはよ!
あっ、今日の更新はないです
ただゆーちゃんの肌が焼けていく 過程 というか
その間にあっただろう周りの潜水艦、潜水母艦との絡み
その過程を妄想するのが楽しくて
でも肌が焼けて後の話も結構好きなんですよね
何がいいたいのかと言うと、ろーちゃん用のゆーちゃんはよ!
あっ、今日の更新はないです
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