元スレ八幡「そろそろ潮時だよな」かがみ「えっ…」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
301 :
なんで金曜日から土日月と投下が遅れたかって?みなみちゃんの誕生日を祝ってたからに決まってるぞ!
………悪かったんだぞ
302 :
幻滅しました…みくにゃんのファン辞めます…
303 :
あれ、静さんは確かもう関わらないって約束したはずじゃ…?
いや、当事者集めての話し合いだから欠席するわけにはいかないのはわかるが、小町がキレるぞこれww
304 :
>>300
ほ、ほら…静ちゃんと友達だから…
305 :
>>303
だから連れてこなかったわけで
306 :
先生を同席させるのは割と頭いいな
307 :
てかこの面子を一堂に集めるとはみゆきさん一体何者?
308 :
あれ、陽乃さんいないじゃん
これは円満解決ですわ
309 :
この作品大好きです♪
もう終わる雰囲気があるのは残念ですが
結末期待しています♪
310 :
小町があんなに病んでしまったのも雪ノ下って奴の仕業なんだ
みゆきさん恐いんだか可愛いんだかもうわかんねぇなコレ
311 :
小町的に一番の敵は意識あるくせに間違った噂から庇い切ってくれなかった静ちゃんだろ
312 :
いつの間にか話し進んでてびっくり
313 :
八幡「ぅ、うゎ」タジッ
みゆき「比企谷さん」ガシッ
八幡「!?」
みゆき「逃げても先に進める…と私はあなたに言いました。ですが、今、この時間はこれからの比企谷さんの生き方を左右する分岐点となり得ます」
八幡「……」
みゆき「これから先、どうにでも歩んで行くことはできるでしょう。ですが、今回だけは向き合ってください。比企谷さんの未来を救うために、私はあなたに奉仕部としての本格的なお手伝いをお願いします」
八幡「………」
みゆき「と、堅いことを言いましたがただ単に見ていてむず痒いですのでちゃちゃっと仲直りすりなりしちゃってくださいね(#」
八幡「」チラッ
かがみ「……早く座れりなさいよ」スッ
雪乃「比企谷君はこっちの席に座るべきよ。私達に話すことがあるんでしょう?」
かがみ「何言ってんのよ。八幡はこっちに座るの」
雪乃「そんなに遠くては話ができないわ。非効率じゃないかしら」
かがみ「そんなに離れてないでしょうがっ」
結衣「二人とも落ち着いてよー……」
な 静結
□□ □□
か 雪
□□
八幡(何でこんなに空気が重いんだよ…俺か?俺のせいなのか?発端は俺でしたすいません)
みなみ「………」グイッ
八幡「え、お、おい」
みなみ「………」ストン
八幡「お、おう」ストン
な 静結
□□ □□
か 雪
み八
□□
314 = 1 :
うぎゃー、こうなると思ってたぞー(白目
席順については自己解釈で
(こうかな?)
ぐらいによろしく頼むなの
315 :
了解、続き頼むぜ
316 = 1 :
みなみ「……」フンス
八幡「お…おい岩崎。これはもしかしてマズい位置の席なんじゃ」
かがみ「分かってるならこっち来なさい。今までの事を事細かに説明してもらうからな」
雪乃「戯言はやめなさい『つんでれついんてーる』さん?彼はこっちに座るのが正しい解答だと思うのだけれど」
かがみ「誰がツンデレツインテールかっ!何でそんな事知ってるのよ!!」ガタンッ
雪乃「そ、それは……」
かがみ「……ははーん?あんた、自分のお姉さんに色々と聞いたわね?あの人のする事の裏にはあんたが居たってわけか」
雪乃「そ、それは誤解ね。私は別に何も……少ししか聞いていないわ」フイッ
かがみ「少ししかって…」
みゆき「はい、そこまでですよ?」
かがみ「……みゆき」
みゆき「さて、渦中の人物である比企谷さんに、1から10まで、全員に、きちんと分かるように、今までの事を語って頂きましょう。みなみさん、前の席失礼しますね」
みなみ「……」コク
317 = 1 :
八幡「え、えー……?俺もうほっといて欲しいんだが……」
かがみ「…私達もそのつもりだったわよ」
みゆき「つかささんが、私に相談を持ちかけて来ました」
つかさ『このままだと八幡くんは、逃げることに疲れちゃう。それに、仲の良かった友達と仲直りができないまま終わっちゃう。それって………すっごく悲しい事だと思うの』
かがみ「確かにその通り、よね。ここいらであんたにはけりをつけて貰わないと、つかさも心配してるんだから」
みゆき「というわけで、不肖高良みゆき。微力ながらあちこちにお電話を入れてこの場を作らせていただきました」
八幡「……つかさが」
みゆき「後でお礼を言いにいってくださいね?」
八幡「………」
こなた「…愛しのつかさにここまでされて、何もやらないわけがないよね?みゆきさん、横ごめんよー」ストン
八幡「……少しだけ、俺の話を聞いてくれ」
318 :
みなみ「………」
八幡「かくか…」
「「「「「あァ?」」」」」ギロッ
八幡「……コホン、まぁアレだ。事の始まりは夏休み前の普通で平凡な放課後に起こったわけだ」
八幡「見ず知らずのおっさんが雪ノ下を取材に来た、とか言ってな」
八幡(そういえば……俺は単に逃げていただけじゃないのかもしれない)
八幡「まぁ、カマをかけるのが遅くて奉仕部部室にいた連中を傷つけるに至った」
八幡(俺1人の問題なのに、泉やかがみ、つかさにみゆきさんにゆたかに、岩崎。散々迷惑をかけていたような気がする……いや、かけていた)
八幡「そうしてからはもう引きこもってた、夏休み中。学校では『殺人鬼』だの『通り魔』だの『強姦魔』だのエトセトラエトセトラ言われてたし。流石のステルス八幡でも外に出るのが嫌でな。ご近所じゃとっくに噂が広まってた」
八幡(小町や親父達にも迷惑をかけた。だが、泉達が俺を助けてくれたのは何故なんだ?)
八幡「こっちに来てからは胃癌にもなったな、あと刺された」チラッ
こなた「?」
319 :
軽っ
そういや胃癌と刺されたことは俺ガイルメンバーは知らなかったんだよな
320 = 1 :
八幡「色々あったな。そういえば夏休み中に生卵が窓にぶつけられてた事もあった」
ななこ「……あ、あースマンな比企谷ちょい待ってくれや」
八幡「あ、はい…?」
ななこ「ちょこーっとだけ……お、お手洗いに…な?」
シラッ
ななこ「う、うぅ…仕方ないやろ?さっきまでの空気に耐えられなくて何度お代わりでただの水を飲んだと思うとるんや!」
こなた「じゃあ、まぁ休憩ということでー」
ななこ「すまん、ほんとにスマン」スタタッ
静「黒井さんは相変わらずだな」スパー
八幡「あぁ、そういえば知り合いなんでしたっけ。合コンパ」
静「撃滅のォォ!セカンドブ○ットォオォォォッッ!!!」ズドン!!!
八幡「うわらばっっ!!」ゴフゥッ
静「久しぶりだな、比企谷。息災だったか?」
八幡「…お、お陰様で……」ガクガク
321 :
刺されたつってんのに何殴ってんのこの腐れ教師モドキは
322 :
このババアこの期に及んでまだこんなことを・・・
やっぱ俺ガイル勢クズやわ
323 :
生徒を守れないどころか暴力振るう無能屑静
逃げた上に迷惑かけてなおまたほっとけとか言う屑八幡
第一声に罵倒な屑雪乃
俺ガイル勢は強者揃いやな
324 :
胃潰瘍とかやってたっつうんだからいくらスルースキル高いからって相当ストレス溜まってたんだろうな。何も言わんからってやりすぎだわ…(今更
325 :
落ち着きたまえ^^
326 = 1 :
静「誰がババアだ!寸止めてるぞ!!」グワッ
八幡「誰もそんな事言ってないっす!ラストブリットの矛先を俺に向けないで!!」
静「冗句だ。君が腹部になにかしらの災いを抱えてたのは知っているからな。痛みは無いはずだ」サラッ
八幡「え………あれ、ホントだ」スクッ
静「分かったか?……分かったら誰か私を嫁に貰ってくれ」ボソッ
八幡(………ちょっと泣きそう)
結衣「や、やっはろーヒッキー」
八幡「ヒッキーはそろそろ勘弁してくれ。最近の俺はむしろアウトドア。アッキーとかどうだ?」
結衣「うわぁ…」ヒキッ
八幡「なんでだよそんな変わんねーだろうが」
327 = 1 :
∧,,∧
(;`・ω・) 。・゚・⌒) 回鍋肉作るよ!!
/ o━ヽニニフ))
しー-J
10分20分だけ待ってくれると嬉しいぞ
328 :
この時間に中華とな
想像しただけで腹が減ってきたんだが
329 :
まだかね?
330 :
回鍋肉(隠語)
331 = 1 :
結衣「あ、じゃあアウトドアだから…ウッキーは?」
八幡「俺は猿かよ」
結衣「あはは………、なんか。久しぶりに話したような気がするね」
八幡「……悪かったな」
結衣「うぅん、元々こっちのせいでウッキーは居なくなっちゃったし…」
八幡「ウッキーやめろ。……雪ノ下も、悪かったな」
八幡(ふぅ。自然に話題を振ることができた俺、空気の読める男)
雪乃「……謝るのが少し遅いと思うのだけれど。それに、私はあんなにも屈辱的な罵倒を浴びせられた上にその程度の謝罪だけなのかしら?」
結衣「ゆ、ゆきのん…」
雪乃「…」ハッ
かがみ「ちょっとあんた、何様のつもりだっ!」
332 = 1 :
雪乃「っ、私は当然の事を言ったまでだけれど。時間が長くなるのも不愉快ではあるし、私にも罪悪感が小鳥の涙ほど無いことも無い、加えて私の持て余している仏心にも免じて許してあげないことも」ブツブツ
かがみ「~~っっっ!!!いい加減にッ」
八幡「すっかり忘れてたんだわ」ズイッ
かがみ「……八幡」
八幡「こいつも感情表現が下手くそなだけでな、悪気は無い………筈だ。多分な」チラッ
かがみ「………」
雪乃「………」フイッ
かがみ「……はいはい、分かったわ。本音を建前とプライドが隠してるタイプなのね」
雪乃「……………」
かがみ「でもね。ごめんなさいの一言も言えないなら、それはプライドがどうとかじゃなくて、ただの子供よ」
結衣「………ゆきの」
雪乃「分かっているわ。……その、………ん…い」ボソッ
かがみ「目の前の私でも聞こえないわよ」
雪乃「くっ!……ハァ…ごめんなさい、比企谷くん」ペコッ
八幡「おう、んじゃまあ」スッ
雪乃「……これは?」
八幡「仲直りの握し」
雪乃「嫌よ」
八幡「」
333 :
ん?ごめん、雪ノ下はいままでの暴言について謝ってるってことでいいの?
なら事情も知らずに阿婆擦れとか言ったかがみんも謝んないの?
不審者引き入れちゃって、結果意識不明になるほどの怪我させた八幡が口頭の、しかも「悪かった」なんて軽い感じの謝罪でいいの?
自分の特技の土下座すらできないの?ちゃんと謝れないの?
長文書いちゃった俺はちゃんと謝るよ、ごめんなさい。
334 = 328 :
いいから黙ってろ
335 = 333 :
>>334
読解力ないんだ、説明して
336 = 329 :
>>1以外をNGにぶち込んだらスッキリする
338 = 325 :
この話べつに誰も悪くないからな
339 :
333は謝らなくてもいいよ
黙って死んでくれればさ
340 :
今夜はここまでかな?
乙
341 :
これはいつもの寝落ちだと思うの
乙なの
342 = 333 :
一番の悪いのは刺した奴だとしても、八幡は怪我させて意識不明にまでなっちゃったこと後悔して謝ってんじゃないの?なのに、その謝罪がただ口頭で「悪かった」なの?
しかも思考では、(俺、空気読める)とか真面目に考えてない感じでいいと、八幡自身がそう考えてるってこと?こんなおちゃらけた性格なの?ここの八幡
ガハマさんが謝ってなくて雪乃が謝ってるってことは多分謝罪は暴言についてだよね?
悪いって自分で思ったってことでしょ?
かがみんは事情知らないのにいきなり阿婆擦れ呼ばわりしても特に悪いと感じてないってことなの?
それとも両親が悪いことしてたから自分が狙われて、結果巻き込みました的な謝罪なの?
だとしたら、奉仕部の八幡車接触事故のとき後部座席に乗ってた雪乃に謝罪求める、みたいな的外れな感じになるけど、かがみんも八幡もそういう人種なのか?
343 :
なんでお前の疑問に答えないといけないの?
344 :
八幡が謝ってるのは今まで俺ガイル勢から逃げ続けてきたことに対してだろ?
この場は刺された云々の責任追及じゃなく、お互いの仲直りのための席なんだから
あと不審者の件はどう考えたって学校側のセキュリティが問題
345 = 333 :
俺が刺されれば良かったんだ、って思う程に後悔してた八幡が逃走の謝罪だけ?
実際案内したのは自分なのに、
「学校セキリティが悪くてな、俺だけのせいじゃない。だからそれについての謝罪はなしな」みたいな思考なのか。
あと、雪乃の謝罪もわかんない。やっぱ暴言?なら、かがみも謝ろうぜ。
346 = 1 :
待って
かがみんを悪く言わないであげてなの!
ミキがキラキラ(投下)する前に寝落ちってしまったことが原因なの!!
347 = 1 :
雪乃「フフッ、冗句よ」ガシッ
八幡「え、えぇぇ…」
雪乃「比企谷くん、予め言っておくわ。巻き込んでしまってごめんなさい」
八幡「巻き込…んん?」
雪乃「後で説明するわ。それと、今まで言ったひどい罵詈雑言とそれに伴う態度、全て謝ります。ごめんなさい」ペコッ
八幡「あ、あぁ…俺もいろいろ事言っちまったからな。おあいこだ」
みゆき「………」
かがみ「……ぅ、分かってるわよ…」
かがみ「あ、あのー……」
八幡「ん?」
雪乃「?」
かがみ「……私も、喧嘩腰になったというか八幡の事で頭がカッとなって無茶苦茶を言ったというか……」ボソボソ
かがみ「本当にごめんなさ」
八幡「かがみん萌え」サラッ
かがみ「」
八幡「おっとどっこい」
348 = 1 :
かがみ「バカ!バカ……!!」ポカポカ
八幡「痛…痛たたたっっ」
雪乃「……」
かがみ「折角人がっ もう、この!」ポカポカ
八幡「それについてだがな、俺は改めてこう言うぞ。……ありがとう」
かがみ「……うぅ」
八幡「雪ノ下。俺のせいで刺される事になっちまって、申し訳なかった。由比ヶ浜も、すまない」
雪乃「あなたがおあいこ、と言ったでしょう?もうこの件について一切の謝罪は不要よ……むしろ私側からは謝らないといけないことが多すぎるもの」ボソッ
結衣「わ、私はそんなに気にしてないから!そういえば彩ちゃんにも会ってあげて?ずっと気にしてたみたいだから!」
八幡「あぁ。今度は俺から会いに……はちょっと厳しいから今度巡り合った時に…」
かがみ「そこでヘタれるのかよっ! まぁ、確かに戻るのは精神的にキツいわよね」
結衣「じゃあ私が今度連れてくるよ!またカラオケとか行こう?」
八幡「やだ」
結衣「即答だ!?」
349 = 1 :
八幡「俺と一緒にいることが噂にでもなってみろ、根掘り葉掘り聞かれるのがオチだろうが」
結衣「……それは」
八幡「俺はお前達と仲直りした後……そんなに仲良かったわけでもないが、これ以上は最低限接触しないつもりだ」
結衣「………」
八幡「俺単体がまたそっちで何か言われるのは気にしないが、お前達まで俺関連で何か言われているのは寝覚めが悪い。だから無理して会いに来る必要は無い」
350 = 1 :
結衣「でも…また仲良く、カラオケ行ったりとか、買い物にも……」
ななこ「いやースマンかったな、ほな続きを………」
シラッ
ななこ「な、なんやぁ…よくわからんけどそんな目で見んといてーな……」
八幡「お疲れ様でした、長かったっすね」
ななこ「お疲れ様とか言うなアホ!」
静「比企谷、私も後で話がある。首は突っ込まないと言ってしまったが、今日一日だけはその約束を放棄させてくれ」
八幡「……ウス」
みゆき「それでは、黒井先生も戻って来たことですし、比企谷さんに続きを聞かせてもらいましょう」
こなた「あっ」
みゆき「どうかなさいましたか?」
こなた「ん、んー……やっぱりなんでもない」
みんなの評価 : ★★★×4
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