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    元スレモバP「俺ってそんなにネガティブ思考ですか?」

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    151 :

    このSSの沙紀の安定感しゅきぃ

    152 :

    メガキチさんにさいごまで言わせないとは
    やりおるwwww

    153 :

    鎮静剤打たれた時のぷちどるの鳴き声ww

    154 :

    沙紀ちゃんかわいい

    155 :

    沙紀ちゃんはええ嫁になるわ

    156 :


    part.18「別れは突然?」


    モバP「着いたぞ。長旅お疲れさん」

    沙紀「モバPさんも、運転お疲れっす」

    乃々「あのー…どうして、もりくぼはこんなところにいるのでしょう」

    モバP「番組収録だ」

    幸子「ふふーん、当然、番組の主役はボクですよね。なんたってボクは一番カワイイですからね」ドヤ

    モバP「あぁ、そうだな。今回の番組の趣旨から考えて幸子が主役を務めることになると思う」

    幸子「本当ですか!どうやらボクの可愛さをようやく認められたという事ですね」フフーン

    沙紀「確か、日本の僻地に行って何かにチャレンジするって番組の収録っすよね?」

    幸子「え?」

    モバP「そうだ。今回は栃木県国境警備隊のリポートしてもらう。
        それから、主役の幸子には栃木県国境警備隊の一員として、未開の地グンマーの戦士グンマたちとのラグビー試合に参加してもらう」

    幸子「グンマーって何ですか?」

    モバP「幸子はグンマーを知らないのか?」

    幸子「群馬なら知っていますが、グンマーは知りません」

    モバP「学校の授業ではそう教えられているらしいからな。群馬県の正式名称はグンマーだ。
        グンマーは日本最後の未開の地で、人口のほとんどが木の上で生活する首狩り族だ。首狩り族の戦士のことをグマという」

    幸子「モバPさん、そんな嘘、ボクには通用しないですよ」

    モバP「幸子、アレ見てみろ」

    幸子「あの二つの看板ですか?…『群馬県』『この先危険につき関係者以外立入禁止』…って嘘ですよね?」プルプル

    モバP「さ、国境警備隊の詰め所に挨拶に行くぞ」

    157 = 156 :

    幸子「モバPさん、主役を沙紀さんに譲ってあげてもボクは良いですよ?」

    モバP「もしかして、幸子は主役、嫌だったか?」

    幸子「当り前じゃないですか!首狩り族相手に何処の女子中学生がラグビーしたいと思うんですか?
       本当にモバPさんは本当にアイドルの気持ちが分かっていませんね」

    沙紀「幸子ちゃん、ストップ!」

    幸子「え?…あ」

    モバP「…」ズーン

    幸子「と言いたいですが、モバPさんが、ボクのために仕事を取ってきたので、やっぱりボクが主役をします」アセアセ

    モバP「言いたいっていう事は本当はやりたくないんだよな?」ドヨーン

    幸子「いや、そんなことは…」アタフタ

    モバP「うわああああ!俺は何て過ちを犯したんだぁあああ!幸子の嫌いな仕事を持ってきて、俺は幸子に押しつけようとしていたんだ!
    こんなアイドルの気持ちが分からない俺なんかグンマに捕まってしまったほうが良いんだああああ!もう駄目だぁあああ!!」ダダダダ

    沙紀「ストーップ!モバPさん、そっちはグンマーっすよ!」

    警備隊員「君たち、そっちは危ない!」ガシッ

    沙紀「助けて下さい。アタシの大事な人がグンマーに!」

    警備隊員「何!だが、今武器は…」

    グンマグンマグンマグンマ

    ギャアアアア

    グンマァアア

    警備隊員「獲物を捕まえた時に上げるグンマの雄叫び…すまない。私がもう少し早く来ていたら」

    沙紀「そんな」ガクッ

    幸子の言葉に傷ついたモバPはショックのあまりグンマーへと失踪してしまい、未開の地の戦士グンマに襲われた。
    大切な人を失ったCGプロ一同はショックのあまり愕然とする。意気消沈した彼女らはロケを断ろうかと考えた。
    だが、社長から『ロケを成功させることがモバP君への手向けになるはずだ』という言葉を聞き、収録を続行することを決めた。

    158 = 156 :

    >>157で、改行ミスが発覚しました。
    いつも迷惑かけてすみません。

    ×
    モバP「うわああああ!俺は何て過ちを犯したんだぁあああ!幸子の嫌いな仕事を持ってきて、俺は幸子に押しつけようとしていたんだ!
    こんなアイドルの気持ちが分からない俺なんかグンマに捕まってしまったほうが良いんだああああ!もう駄目だぁあああ!!」ダダダダ


    モバP「うわああああ!俺は何て過ちを犯したんだぁあああ!幸子の嫌いな仕事を持ってきて、俺は幸子に押しつけようとしていたんだ!
        こんなアイドルの気持ちが分からない俺なんかグンマに捕まってしまったほうが良いんだああああ!もう駄目だぁあああ!!」ダダダダ

    159 :

    日下部「…………」プクー

    160 :

    どういうことなの…

    161 :

    グンマーを笑い者にしたな…!!!

    162 :

    どうして群馬はそうなっちゃったの……?

    163 :

    もしグンマーを笑いものにしたら不思議な力で死ぬことになる

    164 :

    だから手土産にバケツ一杯の砂糖を持っていけと…

    165 :

    群馬出身アイドルをスカウトできるから…(震え声)

    166 :

    その頃…

    モバP「はー、なんで本当にグンマは存在しないんだろう。どうして俺は死ねなかったんだろう」ドヨーン

    スタッフ「モバPさん、やけ酒しているみたいですが、飲み過ぎは体に良くないですよ。幸子ちゃんにきつく言われるのは予測していたのでしょう?」

    モバP「はい…覚悟はしていたのですが、実際に言われると…」

    スタッフ「まー、気持ちはわからないでもないですが…
         しかし、ここまで上手くいっていますね…ドッキリ」

    幸子の罵倒を浴びたモバPはグンマに捕まった。
    だが、それは全部モバPとテレビ局が仕組んだ幸子へのドッキリだった。

    スタッフ「栃木県国境警備隊員のフリをしているウチのスタッフからはCGプロさんのところのアイドル本気で泣いているって報告ありましたしね」

    モバP「…そうですね」ズーン

    スタッフ「明日の予定の確認ですが、…群馬県のラグビーチームには首狩り族っぽい衣装で、茨城県のラグビーチームには迷彩服でグラウンドに登場してもらいます。この時、モバPさんの入った檻を栃木側が勝った時の賞品としてウチのスタッフが首狩り族に扮してグラウンドに運びます。それから…」

    中略

    スタッフ「と…この後、盛大にネタばれとなっています。以上が流れとなっていますが、何か質問はありますか?」

    モバP「ラグビーの観客役の仕込みはどうなっていますか?」ガクーン

    スタッフ「それはですね…事情を知っている観客が半分、後半分はウチのテレビ局の関係者が首狩り族の恰好をして観客席に入ります」

    モバP「ありがとうございます。明日は大丈夫そうですね」ズーン

    スタッフ「撮影は上手くいきそうですが…貴方が風前の灯過ぎて少し怖いんですけど…
         そうだ!今から、近くの居酒屋に行きますよ。はい、ほら、立った、立った」

    モバP「はー…」フラフラ

    167 :

    根暗モードなのに仕事できてるな

    168 :

    今、首狩り族が熱い

    169 :

    流行は日々変化してるからね
    仕方ないね

    170 :

    翌日…

    幸子「栃木県国境警備隊と戦士グンマとのラグビーの試合が行われるので、見学に来ています。
       この試合で勝ったチームは相手チームから報酬が貰えます。あ、今回グンマ側が出してきた賞品がスタジアムに入って…」

    グンマグンマグンマ

    モバP「」クター

    幸子「沙紀さん!乃々さん、十字架に張り付けられたモバPさんが!」

    乃々「モバPさん、よかった」

    警備隊員「生きていたのは幸いだが、試合で勝たなければ、彼は帰ってこれない」

    幸子「どういうことですか?」

    警備隊員「見ての通り、彼は賞品だ。だから、こっちが負ければ、彼は首狩り族の食料となる」

    幸子「そんな…今回は勝てるんですか?」

    警備隊員「いつもは勝っているのですが…今日はキャプテンが入院で出場できなくてね。彼の代わりに出場してくれる輿水さん次第ですね」

    幸子「え?」

    警備隊員「あれ?スタッフさんから今日ラグビーの試合に出場してくれるって聞いていますが?」

    幸子「ももももちろん、聡明なボクは覚えていましたよ」アセアセ

    警備隊員「それは良かった。キャプテンがいなくて士気が下がっていたんですけど、輿水さんが前線出てくれるなら、輿水さんのファンの皆の士気が上がるはずです」

    幸子「前線?」タラー

    警備隊員「えぇ」

    グンマグンマグンマ

    幸子「凄い雄叫び上げながら変な踊りをしている部族とのラグビーの試合の前線…」

    警備隊員「輿水さん、これ防具です。今すぐ着替えてきてくださいね」

    幸子「はは…ははは……サバンナに放り込まれたウサギってこんな気持ちなんですね」

    グンマのタックルで何度も宙を舞い、何度も地に伏した幸子だったが、モバPを助けようと必死に戦う幸子の姿を見た警備隊員達の士気は上がり、見事グンマに勝利した。

    試合後、ドッキリだと教えられた幸子達は泣いてモバPに怒った。
    怒鳴られたモバPはかなり落ち込み、首狩り族役の人が持っていた槍を胸に突き刺し、自殺を図った。
    だが、救急車で搬送され、一命を取り留めた。


    P.S. モバPは昨晩の居酒屋で店員と、ラグビーの試合の観戦に来ていた女子高生のスカウトに成功した。

    171 = 170 :

    >>156で脱字がありましたので、報告します。

    × 首狩り族の戦士のことをグマという」

    ○ 首狩り族の戦士のことをグンマという」

    172 :


    ねっけつしょうし゛ょ あかね か゛ なかまにくわわった

    茜の暴走にモバPの胃と沙紀の心労がマッハ

    173 :

    店員って誰だ

    174 :

    ラグビーは着替えるほど防具ないだろ

    175 :


    part.19「ラグビーと合法ロリ」


    社長「おほん、今日我がCG社に入社した新しいアイドルを紹介する。一人目はこの前の輿水君の番組収録の時にモバP君がスカウトした日野茜君だ」

    「はじめまして日野茜です! 8月4日生まれの17歳、好きな食べ物はお茶です!!よろしくお願いします!」

    (…お茶って食べ物だっけ?)

    社長「二人目は居酒屋でアルバイトをしていた日下部若葉君だ」

    若葉「日下部若葉ですよ~。アイドルになって、みんなに一人前の大人として扱ってもらいたいなぁ。がんばりますぅ~」

    幸子「社長、どう見ても中学生にしか見えないんですけど…居酒屋で未成年者ってバイト出来るんですか?」

    若葉「また中学生と間違われたの…」

    社長「若葉君はこう見えて二十歳だ」

    幸子「そうなんですか。ごめんなさい。でも、どうして居酒屋でアルバイトを?」

    若葉「だって、大人の多いところで働けば、皆が私を大人として見てくれるかなぁ~って」

    モバP「働いていた居酒屋で若葉ちゃんは合法ロリって言われて居酒屋の名物化していたけどね」

    若葉「私ってそんな風に言われていたんですか」ガーン

    モバP「で、でも、合法ってことは大人扱いだったんだよ」アタフタ

    若葉「本当ですか?」

    モバP「…ウン、ゼッタイニソウダヨ」

    若葉「良かった」

    沙紀「日野さん、日下部さん、CGプロの建物の案内をちひろさんがしてくれるんで、ちひろさんについて行ってください」

    「はい!よろしくお願いします!」

    若葉「は~い」

    バタン

    沙紀「モバPさん、お疲れっす。とりあえず、ゆっくり息を吐いて落ち着くっす」

    モバP「ありがとうな、沙紀。
        でも、俺は…若葉ちゃんに…これから一緒に頑張っていく仲間に俺は嘘をついてしまったんだ。俺はなんて最低な人間なんだ。
        いや、そもそも、俺は人間なのか?もしかしたら、俺は言葉を発する卑しい下等生物なのかもしれない。そうだ。そうなんだ。
        俺は最低な鬼畜畜生生物兵器なんだ!人間に擬態しないと生きていけない最低な存在なんだ!きっとそうなんだぁあ!
        もう駄目だぁああああ!!醤油を一気飲みして死んでやるぅううう!!」

    沙紀「清良さん!」ガシッ

    清良「はいはい」

    プスッ

    モバP「放せ!放してくれぇええ!」

    清良「二本目」

    プスッ

    モバP「くっ」ガクッ

    176 :

    薬品耐性ついちゃってるじゃないですかー!ヤダー!

    179 :

    慣れってすごいな

    180 :

    物理耐性に薬物耐性がついて着々と生物兵器に近づいてるんですが

    181 :


    part.20「Fisrt…」


    社長「ダンボール?」

    ちひろ「はい。なんでもテレビ局のスタッフさんからダンボールを被ると心が落ち着くと聞かされたらしいので、実践中だそうです」

    社長「そ…そうか。でも、なんで、事務所で?」

    ちひろ「モバPさんが茜ちゃんの体力について行けなくて、自分は体力駄目生物だって…それでバPさんが落ち込んで…」

    社長「そうだったのか。モバP君、反応してくれないかな?」コンコン

    モバP「…」

    ちひろ「もしかして」

    カパッ

    ちひろ「モバPさんがぐったりしている!しかも顔が真っ青で口から錠剤が数粒零れていて、脇には睡眠薬の入っていたビンが転がっているぅ!」

    幸子「清良さん!!」

    沙紀「清良さんなら、今日はオフっすよ!」

    乃々「無理ぃ~」

    「ど、どど、どうしましょう!?ちひろさん!!な、なんだか胸がドキドキしてきました!風邪?風邪でしょうか!?」

    ちひろ「茜ちゃん、絶対風邪じゃないわ!」

    蘭子「闇の隠者よ、我が下僕の魂の灯が消失したわ(訳:ちひろさん、モバPさんの脈と息が止まっています)」

    ちひろ「沙紀ちゃんは110番、春菜ちゃんは後ろの棚にあるAEDをお願い!」

    春菜「ちひろさん、これですね!」

    ちひろ「ありがとう…帰ってきてくださいね。モバPさん!」

    ガシャン

    モバP「…」ビクン

    ちひろ「脈は戻った!でも、呼吸が…このままだとまた心臓が止まるかも…」

    沙紀「はい、わかりました。早くお願いします。それでは……ちひろさん、渋滞で来るのがいつもより遅れるらしいっす。
       だから、今ここにいる人で人工呼吸をしてほしいと…」

    ちひろ「…沙紀ちゃん」

    幸子「…沙紀さん」

    春菜「…沙紀ちゃん」

    若葉「…沙紀ちゃん」

    蘭子「我が下僕のうつしみよ
      (訳:沙紀さん)」

    乃々「もりくぼ的には…沙紀さんが適任かと…」

    「沙紀さんなら、絶対に大丈夫です!」

    沙紀「こんな形でモバPさんとはしたくなかったけど…モバPさんのためなら」

    ……



    モバPは何とか息を吹き返し、数分後現れた救急隊員の応急処置と病院での治療によって一命を取り留めた。

    182 :

    バPなんていうから…

    183 :

    ちなみにAED(自動体外式除細動器)とかの電気ショックは完全に心臓の動きを止めて安全に心臓マッサージをするためのもの
    これ豆な

    184 :

    最近の睡眠薬は大量に飲んだら吐くような成分入ってるから、もう自殺には使えない
    直近の睡眠薬自殺の成功例は、錠剤喉に詰まらせて窒息した一例ぐらいしかないんだよね

    185 :


    part.21「second…」


    モバP「ここは?」

    ちひろ「いつも通り、病院ですよ」

    モバP「…また三途の川渡り損ねたか。今度は渡れると思ったのに」

    ちひろ「そんなに女性に酷く言われるのが嫌ですか」

    モバP「そりゃあ、そうでしょう。女の人に酷く言われて興奮するようなドMじゃないんで…」

    ちひろ「世の中ってたくさんの人が居ます。
        普通の人、変な人。頭の良い人、運動の出来る人。ポジティブな人、…ネガティブな人。
        世の中にはたくさんの種類の人がいるのですから、当然様々な意見があります。
        だから、モバPさんのこと酷く言う人が山ほどいるかもしれません。
        でも、そんなの言わせておけばいいじゃないですか。
        自分のこと好いてくれている人が一人でもいたら、その他大勢の罵詈雑言なんて気にならないですよね?
        だって、所詮脇役の遠吠えなんですから」

    モバP「でも…俺にはそんな人が…」

    ちひろ「私がモバPさんのこと嫌いだったら、ここで看病なんかしていませんよ」

    モバP「……」

    ちひろ「それに…右の付き添い人用のベッド見て下さい」

    モバP「…沙紀」

    ちひろ「沙紀ちゃん、モバPさんが入院してからずっと病院でモバPさんが目を覚ますのを待っていたんですよ。
        今は三日間看病していたから疲れて眠っていますけど…これでもモバPさんのこと、好きな人が居ないと言えますか?」

    モバP「…」

    ちひろ「さて、私は事務仕事が溜まっているので、帰りますね。
        それと、最後に…沙紀ちゃん。もう少しタヌキ寝入りの練習した方が良いわよ」

    沙紀「ばれてたっすか」

    ちひろ「それでは、ごゆっくり」

    186 :


    モバP「沙紀、助けてくれて…ありがとうな」

    沙紀「お礼を言ったの初めてっすね。何かあったんすか?」

    モバP「ちひろさんに説教されて心境が変化した感じかな。
        なあ、沙紀。助けてもらったお礼に、今まで助けられた分だけお返しをしたいんだけど、俺にできることってあるかな?」

    沙紀「何回助けたか覚えているんすか?」

    モバP「すまん。覚えてない」

    沙紀「はー、アタシの日記にある限りだと…これだけっす」ペラ

    モバP「…マジっすか?」

    沙紀「マジっすよ。これだけの回数返しきれるんっすか?」

    モバP「…一生かけて返すつもりだ」

    沙紀「それに人工呼吸する時にモバPさんにファーストキス奪われたんすよ。この責任はどうやってとるつもりっすか?」

    モバP「それは追々」

    沙紀「そうっすか。…でも、良いっすよ。アタシが好きでモバPさんを助けていたんで、見返りとか要らないっす」

    モバP「それじゃ、俺の気が済まない」

    沙紀「そっすか。それじゃ…もしモバPさんがアタシを異性として意識するようになったら、モバPさんからアタシにキスする…って約束するのはどうっすか?」

    モバP「いいけど、それって意味あるのか?」

    沙紀「モチ!この約束はアイドルとプロデューサーっていう立場を盾にできなくさせるための約束なんすよ。
       それに、相思相愛になった時、男の人からキスされるのが夢だったっすよ」

    モバP「沙紀は乙女だな」

    沙紀「一応女っすからね」

    モバP「そういえば、さっきから気になってたんだけど、沙紀、唇のそれなんだ?」

    沙紀「何かついてるんすか?…鏡、何処っすかね」

    モバP「俺が見てやるから、こっちこい」

    沙紀「いや、それはさすがに」

    モバP「良いから」グイ

    チュ

    P.S.
    この時の二人の様子をテレビ局のスタッフがダンボールに隠れて盗撮していた。
    そのため、後日スタッフと事務所の人たちから、モバPは『昔のドラマのネタを使ってキスした人』という称号を与えられた。

    187 = 186 :

    × なあ、沙紀。助けてもらったお礼に、今まで助けられた分だけお返しをしたいんだけど、俺にできることってあるかな?」
    ○ なあ、沙紀。今まで助けられた分だけお返しをしたいんだけど、俺にできることってあるかな?」

    188 :

    えんだああああああ!!

    189 :

    いやあああああああ

    190 :

    うぃるぉおぉうぃずらぶゆー

    191 :

    続きはまだか…

    193 :

    のんびり待ってる

    194 :

    まだかなー


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