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    元スレモバP「俺ってそんなにネガティブ思考ですか?」

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    51 = 47 :

    病院を連れて行こう!

    52 :

    病院を建てよう!

    53 :

    スタドリに覚せい剤混ぜればいいと思う(ゲス顔)
    沙紀ちゃん可愛い

    54 :

    とりあえず救護班として清良さん(物理面)とクラリスさん(メンタル面)を早めにスカウトしたいな

    55 :


    part5.「新人」


    数日後…

    沙紀「ただいまっす」

    ちひろ「スカウトどうでしたか?」

    沙紀「成功したっす!幸子ちゃん、この人はCGプロの事務員千川ちひろさんっす」

    幸子「輿水幸子です。よろしくお願いします」ビクビク

    沙紀「幸子ちゃん、ウチの事務所ではモバPさんだけが特異な人っすからそこまでビビらなくても大丈夫っすよ」

    幸子「そ、そうですか…ふ…ふふっ!沙紀さん、何を言っているんですか?そもそもボクは怖がってなんかいませんよ」ドヤッ

    ちひろ「そういえば、モバPさんは?」

    沙紀「あー……また救急車で運ばれたっす」

    ちひろ「また?!…何があったんですか?」

    沙紀「アタシとモバPさんが一緒に幸子ちゃんに声をかけて喫茶店で三人で話していた時なんっすけど……」

    56 = 55 :

    モバP『輿水さんはトップアイドルになる資質を持っていると私は思っていますので、ぜひCGプロに来てください』

    幸子『ボク、カワイイですからね』ドヤッ

    モバP『はい。レッスンさえ積めば、一二を争うアイドルになるはずです』

    幸子『ボクが一番カワイイに決まってますよ。プロデューサーさんはそんなコトも分からなかったんですか? 失礼ですね!』

    モバP『え?』

    幸子『でも、いいです、許してあげます!その代わりにボクがカワイイって証明するの手伝って下さいね!』ドヤッ

    モバP『……』

    沙紀『モバPさん、大丈夫っすよ!輿水さんは自信家なだけっす!だから、落ち着くっすよ!ゆっくり空気を吸って下さい』

    幸子『プロデューサーさんはボクがアイドルなることに感謝して、今すぐボクを崇めるべきです。
       そんなことも知らないのですか?女の子の扱いを知らないなんて、プロデューサーさんは可哀想ですね!』ドヤッ

    モバP『……』ブチッ

    幸子『何か、変な音がしましたね。プロデューサーさん、何か口から落ちましたよ。食べ物を口から零すなんてテーブルマナーが出来てま…せ……』

    モバP『…』バターン

    幸子『ひぃ!口から赤い泡を吹いて白目むいて倒れた!』

    沙紀『もしもし、救急車っすか!○×っていう喫茶店で舌を噛み切って倒れた男の人がいるっす!
       血が口からマーライオンみたいに出てるので、AB型の輸血の用意お願いするっす!大至急お願いします!』


    沙紀「…って、ことがあったんですよ」

    ちひろ「うわー、相変わらずめんどくさい人ですね」

    57 :

    幸子が普段の感じで接したら病院に住むしかないぞ…

    59 = 55 :


    part.6「男には仕返し、女には自殺」


    モバP「お騒がせしました。なんとか舌がくっついたので職場復帰します。
        今日の予定ですが…沙紀はテレビの収録、輿水さんはレッスンですね。
        沙紀は初めての収録だから、俺がついて行くよ。
        輿水さんはルキトレさんがレッスンルームに○○時に来るのでそれまで好きなように過ごして下さい」

    沙紀「了解っす」

    幸子「分かりました」

    モバP「沙紀は出る準備できてるか?」

    沙紀「出るの早くないっすか?」

    モバP「あー、テレビの収録前にスタッフさんや共演者への挨拶回りが重要だからな」

    沙紀「なるほど。アタシはこの鞄さえあれば大丈夫なので、いつでも出れますよ」

    モバP「オッケー、じゃ、行こうか」

    沙紀「はいっす」

    60 = 55 :

    挨拶回りとテレビの収録が終わり、沙紀は現場にいたスタッフや共演者に挨拶をする。
    そして、普段着に着替えるために控室に戻ろうとした時だった。控室の中からモバPと誰かの話している声が聞こえてきた。

    偉い人「CGプロさん、おたくまだ出来て間もないんですよね?」

    モバP「はい」

    偉い人「じゃあさ、ここのテレビ局の人とはあまり繋がりないよね?」

    モバP「まー、そうですが…」

    偉い人「ふーん、沙紀ちゃんとてもいい子だし、テレビ局の他のスタッフに口利きしてあげようか?」

    モバP「本当ですか?」

    偉い人「そのかわり、今晩寝かせてよ」

    モバP「…」

    偉い人「もちろん。断るはずないよね?
        断ったら、なんでか勝手にテレビ局内であらぬ噂が流れて、おたくのプロダクション潰れちゃうんだからさ。
        賢明なら、どうするべきか分かるよね?」

    枕営業の強要現場を聞いてしまった沙紀は恐怖で震える。

    61 = 55 :

    偉い人「というわけで、今晩、△□のレストラn」

    モバP「ぱぱらぱっぱぱー、録音中のボイスレコーダー!」

    偉い人「…え?」

    モバP「ふふふ。偉い人君、これはね、どこかの誰かさんが未成年に淫行を強要しようとした現場を収録した証拠なんだよ。
        もしこれが、裁判所に流れたら…ふふふ」

    偉い人「は!?ちょ!お前何やってんだ!」ボコッ

    モバP「いてて、偉い人君、暴行罪も追加されちゃったね」

    偉い人「うるせー!こんなもん壊しちまえば意味なんかねーんだよ!これで証拠は隠滅だ!
        よくも俺を脅そうとしたな!一生てめえは俺の奴隷にしてやる」バキ

    モバP「ふふふ…偉い人君、こんなこともあろうかと、すでに事務所に音声記録が流れているんだよ」

    偉い人「なんだと…」

    モバP「さーて、どうしようかな。誰かに顔を殴られたから痛いなあー。思わず、警察に駆け込んじゃうほど」

    偉い人「ま!待ってくれ!なんでもするから、警察だけは…」

    モバP「駄目。いずれトップアイドルになる沙紀をキズものにしようとしたクズ野郎は牢屋にぶち込まれてろ」バキッ

    偉い人「あべし!」

    モバ「いててて…さて、沙紀が戻ってくる前に、顔を洗ってなんとか誤魔化さないと…」

    62 = 55 :

    ガチャ

    沙紀「あ」

    モバP「沙紀?…もしかして、今の話聞いてたか?」

    沙紀「…はい」

    モバP「すまん。俺がまだ駆け出しだから、こんな話が…でも、ちゃんと断ったから…その」オロオロ

    沙紀「くすっ…モバPさん、本当に無茶しすぎっす。
       でも……アタシを守ってくれたモバPさんのこと…アタシは…す
       …って!頸動脈にカッターナイフを当てちゃ駄目っす!」ガシッ

    モバP「放してくれ!無茶する無鉄砲で馬鹿って沙紀に言われた俺なんて死んだ方が良いんだ!」ジタバタ

    沙紀「そこまで酷いこと言ってないっす!」

    モバP「そこまで……ってことは、やっぱり俺の事、駄目人間だって思ってるんだぁああ!
        駄目人間の俺はいずれ沙紀の足手まといになって、迷惑かけてしまうんだ。
        沙紀だけじゃない…ちひろさんや幸子にも迷惑をかけて、最後には嫌われて
        …皆からアッシー、メッシー扱いされて、は俺ありとあらゆるものを絞りとられて、産廃のように捨てられるんだぁああ!
        もう、駄目だぁあああ!」ダバー

    沙紀「そんなことないっすから!ね!事務所に戻って、コーヒーでも飲んで落ち着くっす!」

    泣き叫びながら自殺しようとするモバPを見たテレビ局のスタッフはモバPの自殺を止めようと当て身でモバPを気絶させる。
    その後、偉い人は枕営業を強要しようとしたとして、逮捕。
    偉い人を殴ったモバPも少しの間拘置所に入ったのだが…CGプロから見捨てられたと勘違いしたモバPは拘置所内で自殺しようとしたため、すぐに出所させられた。

    63 = 55 :

    >>62に誤字があったので、

    ガチャ

    沙紀「あ」

    モバP「沙紀?…もしかして、今の話聞いてたか?」

    沙紀「…はい」

    モバP「すまん。俺がまだ駆け出しだから、こんな話が…でも、ちゃんと断ったから…その」オロオロ

    沙紀「くすっ…モバPさん、本当に無茶しすぎっす。
       でも……アタシを守ってくれたモバPさんのこと…アタシは…す
       …って!頸動脈にカッターナイフを当てちゃ駄目っす!」ガシッ

    モバP「放してくれ!無茶する無鉄砲で馬鹿って沙紀に言われた俺なんて死んだ方が良いんだ!」ジタバタ

    沙紀「そこまで酷いこと言ってないっす!」

    モバP「そこまで……ってことは、やっぱり俺の事、駄目人間だって思ってるんだぁああ!
        駄目人間の俺はいずれ沙紀の足手まといになって、迷惑かけてしまうんだ。
        沙紀だけじゃない…ちひろさんや幸子にも迷惑をかけて、最後には嫌われて……
        …皆からアッシー、メッシー扱いされて、俺はありとあらゆるものを絞りとられて、
        最後には産廃のように捨てられるんだぁああ!もう、駄目だぁあああ!」ダバー

    沙紀「そんなことないっすから!ね!事務所に戻って、コーヒーでも飲んで落ち着くっす!」

    泣き叫びながら自殺しようとするモバPを見たテレビ局のスタッフはモバPの自殺を止めようと当て身でモバPを気絶させる。
    その後、偉い人は枕営業を強要しようとしたとして、逮捕。
    偉い人を殴ったモバPも少しの間拘置所に入ったのだが…CGプロから見捨てられたと勘違いしたモバPは拘置所内で自殺しようとしたため、すぐに出所させられた。

    64 :

    なんだモバPと寝ようとしたんじゃないのか

    65 :

    あのさぁ…

    66 :

    うち、メガネあるんだけどさぁ……

    67 :

    (メガネのレンズを油性ペンで塗りつぶす音)

    68 :

    プロダクションマッチフェスティバルSの上位報酬が般若の表情で>>67に飛んでいった
    眼鏡プリンセスの背中の羽根って飾りかと思ったけど、ちゃんと飛べるんだな

    69 :

    スタッフ何もんだよwwwwww

    70 :


    part.7「使命感だけじゃない」


    モバP「お疲れ様です。それではお先に失礼します」

    ちひろ「モバPさん、お疲れ様です」

    バタン

    ちひろ「はー」

    沙紀「はふー」

    幸子「ふえー」

    三人「「「疲れたぁああ」」」

    沙紀「なんとか、今週も乗り切れましたっすね…いろんな意味で」

    ちひろ「今週は何回ありましたか?」

    幸子「確か、僕の記録が正しければ…24回。…救急車出動は2回でしたね」

    沙紀「ってことは、今週は割と少なめだったんっすね。…モバPさんの自殺未遂」

    ちひろ「沙紀ちゃんがだいぶフォローしてくれたおかげね」

    幸子「本当ですね。今でもボクはモバPさんの死にそうな目を見ると動けなくなるのに」

    沙紀「モバPさんと一番接しているのは担当アイドルのアタシっすから、アタシが助けないと…って使命感があるんっすよ」

    幸子「そうですか。それではモバPさんを助けるのは全部クールな沙紀さんにお任せします。ボクはカワイイ担当なので」ドヤッ

    ちひろ「ふーん」ニヤニヤ

    沙紀「ちひろさん、なんっすか?その目は?」

    ちひろ「本当に使命感だけでモバPさんを助けてるのかなって?」

    幸子「どういうことですか?」

    71 = 70 :

    ちひろ「この間、沙紀ちゃんとモバPさんがテレビ局行ったことあったでしょ?」

    幸子「それって、ブラックジャックの声真似をしてくれたバンダナと眼帯と髭が似合うムキムキのテレビ局のスタッフさんが二人を事務所まで送ってくれた日のことですか?」

    ちひろ「そう!それ!あの日から、沙紀ちゃん時々モバPさんのことチラチラ見てるし、モバPさんに褒められるととても嬉しそうに笑ってるのよ」

    沙紀「そ!そんなこと無いっすよ!何言ってんっすか!ちひろさん!アタシがモバPさんのこと好きとかないっすから!!」

    ちひろ「あらあら、私はそんなこと言って…な……」

    沙紀「どうしたんっすか、玄関の方見…て、って、モバPさん!?」

    モバP「忘れ物したから戻ってきたら…そうなんだ。沙紀は俺の事嫌いなんだ」

    沙紀「いや、そうは言ってないっす」

    モバP「でも、俺のことが好きじゃないって言っただろう?それって要するに嫌いってことだよな?……はは…はははははは」

    沙紀「モバPさん、動いちゃダメっすよ。気をしっかり持つっす…って、鞄の中からなんで出刃包丁が出てくるんっすか!?」

    モバP「もう駄目だぁ!担当アイドルに嫌われたぁああ!俺にプロデューサー業は向いてなかったんだぁああ!ハラワタぶちまけて死んでやるぅうう!」

    沙紀「早まっちゃ駄目っす!」ガシ

    モバP「放せぇええ!死なせてくれぇええ!」ジタバタ

    72 :

    前向きにネガティブすぎんぞォ!

    73 :

    このPのせいで本当に大事な時に救急車が来なくて人が亡くなってそう

    74 :

    ぴ、Pも救急車来なかったら死んでるし……

    75 = 70 :


    part.8「自殺系ネガティブ>無理系ネガティブ」


    社長「ひさしぶりだね」

    ちひろ「社長、お疲れ様です」

    モバP「お疲れ様です。神奈川はどうでしたか?」

    社長「なかなか収穫があったよ。紹介しよう。森久保乃々君だ」

    乃々「森久保乃々ですけど……あの、社長さん」

    社長「何だね?」

    乃々「いきなりで申し訳ないのですけど、あの、私、もうアイドルとか辞めようかなって思って…あの、その…」オドオド

    社長「親御さんがその引っ込み思案なところを治すまで帰ってくるなって言われたじゃないか」

    乃々「うぅ…もりくぼ、完全に親と社長に見捨てられたようです」

    社長「大丈夫だって、優しい事務員さんと親身になってくれるプロデューサーがいるから」

    乃々「二人とも初対面なんですけど…」

    モバP「そうだね。俺も君とは初対面だけど、頑張ってサポートするからさ」

    乃々「それでも、ちょっと、アイドルはやりたくないかなって…」オドオド

    モバP「……そうですか」ズーン

    76 = 70 :

    ちひろ「あ、また、始まった。沙紀ちゃーん、早く来てえ!」

    乃々「え?……何がですか?」オドオド

    モバP「そうだよね。引っ込み思案だもんね。そうだよね。
        あまりやりたくないって思っていることをサポートつけてもらえた程度で、進んでやってみたいなんて思わないよね。
        しかも、サポートがこんな得体のしれないネガティブな草臥れたマダオだったらね。余計にやりたくなくなるよね。
        ごめんね、こんな生きている価値のない物体が事務所に居て…」

    乃々「あのー、そこまで言ってないんですけど」

    モバP「さっさと死ぬから、安心してアイドルなって大丈夫だよ」

    沙紀「わああ!!シンナーの缶を開けて一気飲みは止めるっす!」ガシッ

    モバP「放してくれ!沙紀!俺がいるからこの子はアイドルしたくないって言ってるんだ!だったら、俺が死ぬしかないじゃないか!」ジタバタ

    乃々「え?…もりくぼ、そんなこと言ってないんですけど」

    沙紀「ほら、落ち着いて人の話聞くっす!森久保ちゃんはプロデューサーさんが死ななくてもアイドルしてくれるっすよね?」

    乃々「え?…あの、その…ちょっと」

    モバP「ほら、無理って言ってるじゃないか!だから、俺は蓋にこびりついたヨーグルト以下の存在だって言ってるんだ!
        もう駄目だあああ!」

    沙紀「そんなことないっすってば!ね、森久保ちゃん?」

    乃々「……む………むーりぃー…」

    モバP「駄目だぁあああ!終わりだあああああ!!」

    77 :

    自殺のバリエーション多彩だな

    78 = 70 :


    part.9「原因と治療」


    モバP「はー、乃々が仕事してくれない。……手首をコンパスで刺しまくったら死ねるよな」チャキーン

    ちひろ「ミントティーでも飲んで心を落ちつけて下さい。自殺するなら、後でも問題ないですよね」コトッ

    モバP「分かりました」

    ちひろ「不躾な質問ですけど、どうして女の子に詰られると自殺しようとするんですか?」

    モバP「答えないと駄目ですか?」

    沙紀「無理にとは言わないっすけど、モバPさんの力になりたいので、教えてくれると嬉しいっす」

    モバP「……実は、昔ヒョロくて弱かったので、同級生の女の子にいじめられていたんですよ。
        それで、悔しくて体を鍛えたんですけど、詰られた時の言葉が頭から抜けなくて…その…未だに女の子の言葉がちょっと怖いんですよ」

    ちひろ「でも、女性全員がそんな酷いことは言いませんよ」

    モバP「分かってはいるんですけど、反射神経的に女性の辛辣な言葉を聞くとパニックになって…」

    沙紀「トラウマっすね」

    モバP「はい。治そうとはしてるんですけど…」

    ちひろ「具体的には?」

    モバP「女性の多い職場で働いています」

    ちひろ「ことあるごとに自殺しようとしていますから、治療になっていないと思います。他には?」

    モバP「ないですね」ズーン

    79 = 70 :

    >>78、誤字があったので、すみません

    × モバP「分かってはいるんですけど、反射神経的に女性の辛辣な言葉を聞くとパニックになって…」

    ○ モバP「分かってはいるんですけど、女性の辛辣な言葉を聞くと反射神経的にパニックになって…」

    80 :

    マックイイーンかな?

    81 :

    反射的でいいんじゃなかろうか

    82 :

    >>81さん、
    ご指摘ありがとうございます。まったくもってその通りですね。
    というわけで、

    >>78
    × モバP「分かってはいるんですけど、反射神経的に女性の辛辣な言葉を聞くとパニックになって…」

    ○ モバP「分かってはいるんですけど、女性の辛辣な言葉を聞くと反射的にパニックになって…」
    でお願いします。

    83 = 82 :

    沙紀「自殺道具を回収するのはどうですか?」

    モバP「前に、それをやろうとしたんだけど、切れ味の良さそうなモノとか劇薬を見ると、つい買っちゃって」

    ちひろ「ドンキホーテで面白そうなモノがあったからつい買っちゃったみたいなノリで買わないで下さい!」

    モバP「すみません。はー、やっぱり、もう駄目だ」ドヨーン

    ちひろ「だったら、彼女とか作ったらどうですか?
        よくあるじゃないですか。大切な人が出来たら、その人を守るために頑張れるとか」

    モバP「それもやろうとしたんですけど、こんな性格ですから、彼女なんて生まれてから一度も…」ズーン

    ちひろ「す、すみません」

    モバP「謝らないでください。……やっぱり俺って惨めだな。
        これからの人生、プライベートでは誰からも必要とされないんだ。
        そして、一生社畜として、お金を稼いでもスタドリとエナドリで財布の中がプラスマイナス0になってしまう意味のない人生を送って行くんだ。
        あー、死にたい。……このネクタイ、どこかに括りつけたら、首吊れるよな?」

    沙紀「あー!ストップ!ネクタイの端を天井の照明に結ぼうとしないでください!」ガシッ

    モバP「放してくれ!沙紀!俺は一生スタドリとエナドリを買う機械になりたくないんだ!」ジタバタ

    ちひろ「モバPさん限定特別セールやってますよ!なんと、スタドリとエナドリが一生9割引きです!
        残ったお金でプライベートを充実させてみてはどうですか?」

    モバP「9割引きにして、今まで以上にスタドリとエナドリを買わせて、こき使うつもりなんだ。俺を奴隷にするつもりなんだ。
        もう駄目だぁああ!」ダバー

    ちひろ「そんなことないですよ!今まで以上に有給は出しますし、労働時間は減るはずですから。遊べますよ」アセアセ

    モバP「友達は皆結婚したし、自分一人で何をしたら良いのか分からないんです。
        こんな俺なんか永遠にサービス残業するしかないんだ!もう駄目だぁああ!」ウワーン

    ちひろ「あー!今有給を取れば、沙紀ちゃんというオプションがつきますよ!
        沙紀ちゃんと一緒に休日過ごして、有意義なプライベートを過ごせますよ!」アセアセ

    沙紀「な!何言ってるんですか!ちひろさん!」

    モバP「沙紀が嫌がっているじゃないですか!アイドルに嫌われた!プライベートも仕事も、もう駄目だぁああ!!」

    沙紀「嫌じゃないっすから、落ち着いて欲しいっす!」

    その後、次の休日をモバPと一緒に過ごすことになった沙紀は、モバPを外に連れ出して気分転換させようと二人で遊べるところを雑誌で探し始めた。

    沙紀「今思ったんっすけど、これってデートっすよね?…ちひろさんに謀られた!」

    84 :

    気付くのおせぇ!?

    85 = 82 :


    part.10「休日の過ごし方」


    沙紀「お待たせっす、モバPさん」

    モバP「いいや、待ってないぞ。さっき来たところだ」

    沙紀「そうっすか。それは良かったっす」

    モバP「それでどこに行くんだ?」

    沙紀「映画館っす」

    数分歩き、待ち合わせ場所近くの映画館に二人は到着する。

    モバP「で、何を見るんだ?」

    沙紀「ペタフォーマーズっていう、金星で進化したイナゴとイナゴから農作物を守ろうとする農家の仁義なき戦いを描いた作品っす」

    モバP「へー、面白そうだな」

    沙紀「友達も面白かったって言ってたっす」

    モバP「それじゃ、ペタフォーマーズ、大人二枚で」

    係員「ペタフォーマーズ、大人二枚ですね。…お待たせしました。ごゆっくりどうぞ」

    86 = 82 :

    書いても、最新35件スレッドに乗らないのですが、どうしてでしょうか?

    87 :

    sageを消したらいいよsagaじゃなくてsageの方を消してね

    88 = 81 :

    ファーマーやろ

    89 :

    sage=下げ、レスを投稿してもナンバーが新しくならない(新着等に上がらず『下がった』まま)
    saga=性、アレな言葉やネタとして言われる言葉のフィルターを外す

    ■ SS速報VIPに初めて来た方へ
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399385503/

    暇なときにここ見ておくと色々いいかも、色々機能とか確認できるし

    90 = 82 :

    >>87さん、アドバイスありがとうございます。

    上映終了後…

    沙紀「熱い話でしたね」

    モバP「あぁ、久しぶりに当たりの映画を見た気がするな」

    沙紀「特に、あのコンバインでイナゴ達を無双するシーン良かったっすね」

    モバP「沙紀もか。あの時の『『農家』を嘗めるな』って台詞が渋かったな~。うんうん」

    沙紀「最近の映画って人気漫画を人気の俳優を使って実写化するだけみたいなハンパモノが多かったっすけど、今回のは違ったっすね」

    モバP「そうだな。実写化した映画っていうのは、ある程度のイメージを持った原作ファンから別物だって酷評されやすい。
        そして、それが普通の客にも伝染して、最終的にはいまいちの作品だったって言われる。
        つまり、周りに流されず、身の丈にあった作品作りが重要ってことだな。
        これはアイドルでも一緒だな。うーん、勉強になったな」

    沙紀「そうっすね」

    モバP「この後どうする?」

    沙紀「この後っすか?うーん。モバPさんと初めて会った所とか、どうっすか?」

    モバP「あそこか、断る理由もないし、行ってみるか」

    沙紀「それじゃ、一回家に寄ってもらっても良いっすか?せっかくなんで幾つかスプレーを持って行きたいっす」

    モバP「良いぞ」

    91 = 82 :

    >>88さん、
     確かに農家ですからね。その方が良かったかもしれません。
     というわけで、脳内変換お願いします。m(_ _)m

    >>89さん、
     ありがとうございます。
     勉強になります。

    92 :

    マックイイーン言おうとしたら出てた支援

    94 :

    北海道開拓者「農家を舐めるな」

    95 :

    沙紀の家…

    沙紀「ただいま~」

    沙紀母「お帰り、随分早かったわね」

    沙紀「また、これから出かける。家の前でモバPさん、待たせてるから」

    沙紀母「モバPさんって、沙紀がよく話してる人?」

    沙紀「たぶん、そのモバPさん」

    沙紀母「分かったわ。晩御飯は?」

    沙紀「今のところ家で食べる予定」

    沙紀母「だったら、モバPさんの分も用意しておくから、連れてきなさい。
        連れてこなかったら、今晩家に入れないようにしておくから。
        もし、外でごはん食べるなら、モバPさんのところに泊めてもらいなさい!いいわね!」

    沙紀「え?…なんで?」

    沙紀母「アンタ、これまで良い話なかったのよ。せっかくのデートなんだから、一晩一緒に明かして、絶対にモノにするのよ!」

    沙紀「いらないお節介だから!モバPさん、待たせてるから、もう行く!」

    沙紀母「はー、青春ね」

    96 = 95 :

    >>95で、へんな文体になっていたので、修正を…

    × 沙紀母「だったら、モバPさんの分も用意しておくから、連れてきなさい。
          連れてこなかったら、今晩家に入れないようにしておくから。
          もし、外でごはん食べるなら、モバPさんのところに泊めてもらいなさい!いいわね!」

    ○ 沙紀母「だったら、モバPさんの分も用意しておくから、連れてきなさい。
          連れてこなかったら、今晩家に入れないようにしておくから、その時はモバPさんのところに泊めてもらいなさい!
          いいわね!」

    97 :

    初めて会った場所・・・

    沙紀「ふー、到着っすね」

    モバP「うん」ドヨーン

    沙紀「どうしたんっすか?元気無いっすよ?」

    モバP「車の中の沙紀機嫌悪そうだったから、……もしかして、俺のせいなのか?」

    沙紀「それは…っすね…何というか……って!何で川の中に飛び込もうとしてるんっすか!」ガシッ

    モバP「言いよどんでいる時点で、沙紀の機嫌が悪い原因が俺なのは明らかなんだ!
        今度こそ、俺は沙紀に見限られるぐらい嫌われたんだ!もう駄目だぁああ!!」ジタバタ

    沙紀「だから、そんなことないっすから!」

    モバP「沙紀は優しいから、口には出さないけど、内心俺の事なんかめんどくさいおっさんだと思っているんだぁああ!
        もうお終いだぁああ!!」

    沙紀「思ってないっす!思ってたら、もうとっくに事務所辞めてるっす!」

    モバP「本当に?」

    沙紀「マジっす!オオマジっす!」

    モバP「それなら…」ピタッ

    沙紀「ふー、危なかったっす」ホッ

    沙紀「そういえば、モバPさん、あの時もこの川で入水自殺しようとしてたっすよね?」

    モバP「あぁ…」

    沙紀「確か、アタシのスカウトに失敗して自暴自棄になって…
       モバPさんはどうしてあの時アタシをスカウトしようとしたんっすか?」

    モバP「町でスカウトを試みたんだけど輝いている子がいなくてね。
        それで、スカウトを諦めて帰宅しようとしたら、すごく楽しそうにグラフィティをしている子がいたんだ。
        その子はスプレー片手にすごく楽しそうな笑みを浮かべて絵を描いていてね。
        もし、この子がステージで歌って踊って笑っていたら、最高の舞台になるんじゃないのかなって…
        だから、俺はあの時沙紀に声をかけたんだ」

    沙紀「…そうだったんっすか。なんか照れるっす////」

    その後、沙紀はグラフィティに集中し、そんな創作活動に夢中の沙紀をモバPは眺めていた。

    98 :

    上条さんはまだか

    99 :

    これネガティブじゃなくてほかの精神病だよね…w
    とりあえず時子様と対峙させてみたい。

    100 = 97 :


    part.11「魔王降臨」


    翌日…

    モバP「おはようございます」

    沙紀「おはようございます」

    ちひろ「おはようございます。モバPさん、沙紀ちゃん」

    モバP「この休日、何か変わったことはありましたか?」

    ちひろ「えぇーっと、あ!社長がまた新しい子を連れてきましたよ」

    沙紀「どんな子っすか?」

    ちひろ「もう少ししたら来るはずですよ」

    ??「煩わしい太陽ね!」

    モバP「え?」

    ちひろ「あ、蘭子ちゃん、おはよう」

    蘭子「貴方が高みへと誘う我が臣下ね。共に最高の物語を紡ごうではないか!
       (訳:貴方が私のプロデューサーですね。一緒にトップアイドル目指して頑張りましょうね)」

    モバP「……」

    蘭子「進言を許可する。我に貴方の声を聞かせよ
       (訳:何か言って下さいよ)」

    モバP「……」スチャ

    沙紀「ネイルガン持ったその手、ストーーップ!!」ガシッ

    蘭子「!!」ビクッ

    モバP「放してくれ!沙紀!俺にはこの子の言っている言葉が分からないんだ!
        これはもう俺の耳が腐って機能していない証拠なんだぁあ!
        アイドルとまともにコミュニケーション出来ない俺なんかもはや腐った生ごみ並みの価値しかないんだ!
        もう駄目だぁああ!!」ジタバタ

    沙紀「そんなこと無いっすから!蘭子ちゃんでしたよね?そんなことないっすよね?」

    蘭子「…」ガクブル

    ちひろ「よーしよし、蘭子ちゃん、大丈夫よ。
        あのお兄さん、よくあんなことなるから…蘭子ちゃんは何も悪くないから、泣かなくて良いのよ」ナデナデ

    蘭子「魔王は惨劇ごときに恐怖せぬ
       (訳:怖くなんかないもん)グスッ」

    モバP「あぁあああああ!何を言っているのか、まったく分からなうぃいいいい!もう死にたいぃいいいい!」


    その頃…

    乃々「あの…机の下に居ても……怖くて泣きそうなんですけど」

    幸子「大丈夫ですよ。机の下からは人の足しか見えないので、自殺未遂の現場を見なくてすみます。
       乃々ちゃん、お茶どうですか?」

    森久保「いただきます」

    幸子「こんな時のために机の下にティファールとペットボトルの水とお茶の葉を用意しておくなんて、カワイイボクは発想力が豊かですね」ドヤッ

    沙紀「あぁーーー!ネイルガンから発射された釘がモバPさんの喉に!」

    ちひろ「モバPさんの血が机の上にぃいい!!書類がぁああ!」

    沙紀「机の上から零れて床にもっす!ちひろさん、救急車!」

    ちひろ「今専用の携帯電話からかけたわ!後40秒で来るはずよ!」

    幸子「乃々ちゃん、赤い雨が降ってますよ。日ごろの行いの良いボクのために、神様が降らせてくれたんです…ね……」パタッ

    乃々「むーりぃー」ガクガク


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