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元スレモバP「俺ってそんなにネガティブ思考ですか?」
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この幸子はスカイダイビングも二つ返事で了承しそう(断ったらPが自[ピーーー]るから
若林ちゃん「ガンバレガンバレっ☆」
ユッキ「頑張れー!」
茜ちゃん「頑張れーーーーっ!!」
ユッキ「頑張れー!」
茜ちゃん「頑張れーーーーっ!!」
part.12「SNAKE EATER」
モバP「幸子、今度のお前のライヴでやりたいことってあるか?」
幸子「僕は天使なので、ライヴで空を飛んでみたいです」
モバP「なるほど。ワイヤーアクションみたいなのが良いのか?」
幸子「ボクはカワイイので、誰もしたことのないようなことをしてみたいです」
モバP「例えば?」
幸子「そこはモバPさんが考えて下さい。そのためのプロデューサーですよね?」
モバP「す、すみません」ドヨーン
幸子「ボクが可愛く見えるならボクは何でもしま…モバPさん、なんでポケットから毒蛇が出てくるんですか?」ガクガク
モバP「ごめんな、幸子。そうだよな、俺ってプロデューサーなのに、なんでアイドルがやってみたいことぐらい分からないんだろうな。あぁあああ!アイドルの事をちっとも理解していない俺なんか毒蛇に噛まれて死んだ方が良いんだぁあああ!」
毒蛇「シャー」ガブッ
モバP「」パタッ
幸子「沙紀さぁん、救急車!モバPさんが毒蛇に噛まれました!」
沙紀「了解っす!幸子ちゃんは毒の特定のために、モバPさんを取り押さえるために買った刺股で毒蛇を捕まえておいて欲しいっす!」
幸子「わかって…え!?……カワイイ担当のボクにそんな荒行は無理に決まってるじゃないですか!」
沙紀「乃々ちゃんは脱走。ちひろさんと蘭子ちゃんは乃々ちゃんを追跡中。
この事務所にはアタシと幸子ちゃんしかいないんっすよ!そして、アタシは電話するんで、お願いするっす!」
幸子「嫌ですよ!ボクが電話するので、沙紀さんが毒蛇を捕まえて下さいよ!」
沙紀「電話相手の清良さんとは知り合いじゃないっすよね?アタシはモバPさんの搬送で知り合いになったんで、都合が良いんっすよ!議論している暇はないっすよ!早く捕まえるっす!」
毒蛇「シャー!」ヤンノカコラ
幸子「フ…フッフーン、ボクの可愛さは蛇にも通用するんですね。今なら見逃して上げますから、ボクの方に来ないで下さい」ビクビク
その後、逃げる幸子を追いかけまわしていた毒蛇はたまたま事務所に来たとあるテレビ局のスタッフによって捕獲されたため、種類が判明。無事に病院で血清を打ったモバPは一命を取り留めた。
P.S.毒蛇はスタッフが美味しく頂きました。
たまたま事務所に来たとあるテレビ局のスタッフ(声:大塚明夫)
Part.13「鳴かぬなら 私が鳴こう ホトトギス」
ライヴ当日、ライヴ五分前…
幸子「モバPさん、これはどういうことなんですか?」
モバP「見ての通り、スカイダイビングだが?」
幸子「ボク、そんなこと聞いてませんよ!沙紀さんは聞いていましたか?」
沙紀「聞いてたよ。でも、モバPさんがサプライズの方が良いから教えないでくれって」
幸子「変な風に気を遣わないで下さいよ、モバPさん!」
モバP「ご、ごめん。俺は幸子が喜ぶと思ったから…」ドヨーン
幸子「もっとアイドルの気持ちをよく考えて下さい」
モバP「すみません」ズーン
沙紀「幸子ちゃん、ストップっす。これ以上言ったら…」
幸子「はっ!で、でも!ボボッボ、ボクは寛大な心を持っているので、モバPさんの期待に答えてあげますよ!感謝して下さいね」
モバP「良いよ。気を遣わなくて
…どうせ俺は業界屈指の駄目プロデューサーなんだから…どうせ、幸子のために考えたことも全部裏目に出る屑なんだよ
…ハァーー」トボトボ
沙紀「ストップっす!外に乗り出さないで欲しいっす!」
モバP「止めないでくれ!沙紀!どうせ俺は駄目人間…英語にするならThe most MADAOなんだ!
こんな俺なんか、ここから飛び降りて、アスファルトに叩きつけられてミンチになった方が世の中のためなんだ!」
沙紀「そんなことないっすよ!
幸子ちゃんはツンデレで、口ではあぁ言ってるっすけど、本当はライヴ前にスカイダイビングが出来て嬉しいんっすよ!
ね!幸子ちゃん!」
幸子「ふえ?」
モバP「本当か?幸子?」
幸子「(ここでボクが否定したら絶対にモバPさんは飛び降りる)
…沙紀さんが言ったから言いますけど、本当はボクはスカイダイビングが大好きなんですよ」ガクプル
モバP「でも、震えてるぞ」
幸子「武者震い…じゃなくて、ボクは天使なので、天使震いですよ」ガクガク
モバP「そ…そうか。良かった。俺また幸子に嫌われることしたんじゃないかって
…よかった。俺プロデューサーやってて良かった」グスッ
スタッフ「CGプロさん、そろそろお時間だ」
沙紀「行きますよ。幸子ちゃん」
幸子「ヒ、ヒィ!!…モバPさん、か、代わってあげてもいいですよ!ボクは優しいので!」
モバP「…幸子、…俺に気を遣って…無理して…やっぱり、俺、死んだ方が……」
幸子「高いところは気分が良いですね!ハハ、ハハハハ……」ピョーン
モバPが飛び降りる寸前で幸子が飛び降りたことで、モバPの命は助かった。
だが、この勇気を振り絞ってスカイダイビングをした幸子の姿がファンに大うけしたこと知ったモバPは幸子に喜んでもらおうと無茶な仕事をとってくるようになるため、幸子はドンドン窮地に立たされることとなる。
キャラ的に美味しいしマーケティング的にも何も間違ってない(断言)
part.14「惨劇の連鎖」
沙紀の出番終了後、幸子・乃々・蘭子の出番直前……
乃々「モバPさん、どうしてもこの恰好をしないと駄目なんですか?」
モバP「あぁ、蘭子と幸子と乃々でゴシックな感じのユニットを組んだからな。服装のイメージはある程度統一しないと、ファンに伝わりにくいからな」
乃々「私はもっと普通の恰好がいいんですけど…というか…そもそも…アイドルしたくないんですけど…」
モバP「それは俺にはどうにもできない」
乃々「これだけ涙で訴えてもダメですか…。モバPさんはきちくです。おに、あくま…。もう私はにげられないの…」
モバP「ただ…辞める方法はある」
乃々「本当ですか?」
モバP「あぁ。これをいますぐ社長に持って行ってくれ」
乃々「あの…遺書って書いてあるんですけど」
モバP「あぁ。遺言なら、さすがの社長も聞いてくれると思うから…」チャ
乃々「そのノコギリは…手放した方が…もりくぼは良いと思います」
モバP「すまんな。もうこれしかないんだ。
それに、俺は鬼畜で鬼で悪魔なんだろう?だったら、死んだ方が乃々や幸子や蘭子に迷惑かけずに済むと思うから…事務所的に俺は自分の心臓を止める必要があると思うんだ。
それに、乃々にそう言われるという事は俺は皆から嫌われているんだよな?前から、自殺未遂で迷惑かけていたから、そろそろ死んだ方が良いと思うんだ。
すまんな。こんなウザくて気持ち悪くて根暗で無能なプロデューサーで…じゃあな。乃々」ザシュ
ブシャァアアアア
モバP「」ドチャ
乃々「ひぃいいい!むーりぃー…」
幸子「乃々さん、まだですか?って、モバPさん!早く救急車を呼ばないと!蘭子さん、救急車呼んでください!」
蘭子「生死を図る天秤の守り手よ。いざ参らん!
(訳:救急車さん、はやく来て下さい!)」
電話先『え?えぇーっと、落ち着いて、もう一度お願いします』
幸子「蘭子さん、こんなときぐらい真面目に喋ってください!」
蘭子「…」ジワァ
幸子「ごめんなさい。言い過ぎましたから、泣かないで早く電話を貸して下さい!」
蘭子「…眼から悲哀の雫は滴り落ちぬ
(訳:…泣いてません)」ポロポロ
幸子「分かりましたから、早く貸して下さい」パシッ
幸子「もしもし、電話代わりました。首から大量に血を流した男性が」
蘭子「ヒック、私は…うわああああん」ビエーン
電話先『すみません。雑音がひどくて良く聞こえないのですが…』
幸子「外に出ますね…乃々さん、放してくれませんか?」
乃々「こんなところにおいていかれるのは…」
幸子「だったら、立ってついてきてください」
乃々「腰が抜けて無理なんですけど」
幸子「あきらめてください」
乃々「ほんとにむーりぃー」
電話先『もしもし、どうしました?』
蘭子「うわあああん!」ビエーン
モバP「」クタッ
幸子「さすがのカワイイボクでも対処不可能です」
その後、その場所に現れた沙紀が見たものは…
携帯電話片手に茫然と立ち尽くす幸子
幸子に縋りつく震えた乃々
座り込みむせび泣く蘭子
血まみれで倒れているモバPだった。
沙紀「まずは、救急車っす!もしもし、清良さん!」
蘭子「生死を図る天秤の守り手よ。いざ参らん!
(訳:救急車さん、はやく来て下さい!)」
電話先『え?えぇーっと、落ち着いて、もう一度お願いします』
幸子「蘭子さん、こんなときぐらい真面目に喋ってください!」
蘭子「…」ジワァ
幸子「ごめんなさい。言い過ぎましたから、泣かないで早く電話を貸して下さい!」
蘭子「…眼から悲哀の雫は滴り落ちぬ
(訳:…泣いてません)」ポロポロ
幸子「分かりましたから、早く貸して下さい」パシッ
幸子「もしもし、電話代わりました。首から大量に血を流した男性が」
蘭子「ヒック、私は…うわああああん」ビエーン
電話先『すみません。雑音がひどくて良く聞こえないのですが…』
幸子「外に出ますね…乃々さん、放してくれませんか?」
乃々「こんなところにおいていかれるのは…」
幸子「だったら、立ってついてきてください」
乃々「腰が抜けて無理なんですけど」
幸子「あきらめてください」
乃々「ほんとにむーりぃー」
電話先『もしもし、どうしました?』
蘭子「うわあああん!」ビエーン
モバP「」クタッ
幸子「さすがのカワイイボクでも対処不可能です」
その後、その場所に現れた沙紀が見たものは…
携帯電話片手に茫然と立ち尽くす幸子
幸子に縋りつく震えた乃々
座り込みむせび泣く蘭子
血まみれで倒れているモバPだった。
沙紀「まずは、救急車っす!もしもし、清良さん!」
part.15「猛暑」
沙紀「暑いっすね」
蘭子「これが焦熱地獄の入口でこれほどだというの。ならば、最深は如何なる者も焼き払う煉獄というに相応しいものになるだろう
(訳:まだ初夏なのに暑いよ。八月になったらもっと暑いんだろうな)」
乃々「クーラーついていないみたいに暑いんですけど…」
幸子「昨日壊れたってちひろさんが言ってましたよ」
沙紀「扇風機と冷蔵庫があるのがせめてもの救いっすね」
幸子「モバPさん、直せないんですか?」
モバP「直そうとはしたんだが…部品が足りなくて…」
沙紀「部品があったら、直せたんっすか?」
モバP「あぁ、昨日も部品を修理しようとしたんだが…溶接機が無かったから…」
幸子「修理道具を持っていないなんてモバPさんは準備不足ですね。でも、ボクはカワイイので許してあげます」ドヤッ
モバP「…あ…ありがとう」ズーン
乃々「あの…モバPさん、暑いから…帰りたいんですけど」
モバP「すまん、このあとレッスンがあるから、少し我慢してくれ」
乃々「むーりぃー」
モバP「団扇で仰ぐから我慢して下さい」ドヨーン
蘭子「氷結地獄が再びこの地を支配する時はまだか?
(訳:クーラーが直るのはいつですか?)」
モバP「あ…うん…えぇーっと…(蘭子が何を言っているのか)分からない」ガクーン
沙紀「モバPさん?」
>>127、誤字が多くてすみません。
× 蘭子「これが焦熱地獄の入口でこれほどだというの。ならば、最深は如何なる者も焼き払う煉獄というに相応しいものになるだろう
○ 蘭子「焦熱地獄の入口でこれほどだというのならば、最深は如何なる者も焼き払う煉獄というに相応しいものになるだろう
× 蘭子「これが焦熱地獄の入口でこれほどだというの。ならば、最深は如何なる者も焼き払う煉獄というに相応しいものになるだろう
○ 蘭子「焦熱地獄の入口でこれほどだというのならば、最深は如何なる者も焼き払う煉獄というに相応しいものになるだろう
モバP「あー、 溶接機を持っていない上に、夏の暑さをなんとかできない。オマケに担当アイドルの言っていることが未だに理解できない。
俺は脳なしで、この事務所の誰から必要とされるような人間じゃないんだぁああ!もう駄目だぁあああ!
この青酸カリを飲んで死んでやるぅう!」ウワー
ちひろ「青酸カリ!沙紀ちゃん、モバPさんを止めて!」
沙紀「モバPさん、スト…ップ……モバPさん、それ、糸コンニャクっすよ」
モバP「…」
ちひろ「…」
沙紀「…」
蘭子「…」
乃々「…」
幸子「…暑さで頭がおかしくなったなんて、モバPさんは可哀想ですね」
モバP「こんにゃくを喉に詰めて窒息死してやるぅ!」
沙紀「止めるっす!」ガシッ
モバP「ぐえっ」バタッ
ちひろ「沙紀ちゃんが抱きついただけで倒れるなんて…」
沙紀「モバPさん!モバPさん!」
蘭子「闇賢者よ。早急に癒しの天使の召喚儀式を!
(ちひろさん、はやく救急車を!)」
熱中症が原因で倒れたモバPは入院を言い渡される。
入院中、働けないことが事務所に迷惑をかけていると嘆き自殺を数度試みるが、沙紀と清良によって未遂に終わる。
P.S. 入院生活中にモバPは清良のスカウトに成功しました。
俺は脳なしで、この事務所の誰から必要とされるような人間じゃないんだぁああ!もう駄目だぁあああ!
この青酸カリを飲んで死んでやるぅう!」ウワー
ちひろ「青酸カリ!沙紀ちゃん、モバPさんを止めて!」
沙紀「モバPさん、スト…ップ……モバPさん、それ、糸コンニャクっすよ」
モバP「…」
ちひろ「…」
沙紀「…」
蘭子「…」
乃々「…」
幸子「…暑さで頭がおかしくなったなんて、モバPさんは可哀想ですね」
モバP「こんにゃくを喉に詰めて窒息死してやるぅ!」
沙紀「止めるっす!」ガシッ
モバP「ぐえっ」バタッ
ちひろ「沙紀ちゃんが抱きついただけで倒れるなんて…」
沙紀「モバPさん!モバPさん!」
蘭子「闇賢者よ。早急に癒しの天使の召喚儀式を!
(ちひろさん、はやく救急車を!)」
熱中症が原因で倒れたモバPは入院を言い渡される。
入院中、働けないことが事務所に迷惑をかけていると嘆き自殺を数度試みるが、沙紀と清良によって未遂に終わる。
P.S. 入院生活中にモバPは清良のスカウトに成功しました。
とうとうナースにまで手を出したか(語弊のある発言)
あー沙紀が癒しすぎる
あー沙紀が癒しすぎる
もう志希にゃん捕まえて精神安定と抗鬱効果のあるアロマとか清良さん監修で取り扱える抗鬱剤支給してもらえ…ww
やっぱ一周回って有能だな
しかし清良さんがいるとだいぶ楽になるか
しかし清良さんがいるとだいぶ楽になるか
>>129、改行ミスがあったので、報告を
×
モバP「あー、 溶接機を持っていない上に、夏の暑さをなんとかできない。オマケに担当アイドルの言っていることが未だに理解できない。
○
モバP「あー、溶接機を持っていない上に、夏の暑さをなんとかできない。
オマケに担当アイドルの言っていることが未だに理解できない。
×
モバP「あー、 溶接機を持っていない上に、夏の暑さをなんとかできない。オマケに担当アイドルの言っていることが未だに理解できない。
○
モバP「あー、溶接機を持っていない上に、夏の暑さをなんとかできない。
オマケに担当アイドルの言っていることが未だに理解できない。
part.16「感謝」
沙紀「ちひろさんって料理できるっすか?」
ちひろ「レシピがあれば大抵のものを作ることはできるわ」
沙紀「料理ってレシピがあったら誰でも作れるものじゃないんっすか?」
ちひろ「沙紀ちゃん、甘いわ!イチゴジャムとイチゴソースのかかったイチゴパスタより甘い!レシピ通り作るっていうのはね、モノによったら難しいのよ!」
沙紀「そうなんっすか?」
ちひろ「シフォンケーキを作るのに、卵の白身を泡立ててメレンゲを作るという工程があるのだけど、メレンゲの硬さでシフォンケーキのふっくら感がだいぶ変わってくるのよ。他にもね…」
沙紀「ストップ!ちひろさんが料理できるのは分かったっす。そこで、お願いがあるんっすけど、良いっすか?」
ちひろ「何かしら?」
沙紀「お弁当を作ってみたいんっすけど、素人でも出来るレシピとかやり方とか教えてほしいっす」
ちひろ「ふーん、へー、なるほど」ニヤニヤ
沙紀「何っすか?」
ちひろ「モバPさんにあげるの?」
沙紀「…そうとは言ってないっす」
ちひろ「じゃあ、あげないのね」
沙紀「…そうとも言ってないっす」
ちひろ「どっち?」
沙紀「言わないと駄目っすか?」
ちひろ「世の中ギブアンドテイクよ」
沙紀「…スタドリ一ケース買うんで、追及したり弄らないというのはどうっすか?」
ちひろ「毎度ありがとうございます。ようやく標準価格でスタドリが売れたわ。
…それで、お弁当でしたね。コンセプトとか決めてますか?」
沙紀「栄養のあると良いっす。いつもカップ麺ばっか食ってるんで…」
ちひろ「なるほどね。だったら、野菜多めで塩分控えめが良いですね。そうすると…沙紀ちゃん、この中だったら、どれが良い?」
沙紀「これとか良さげっす!…あと…」
ちひろ「…だったら……」
翌日…
モバP「おはようございます」
沙紀「モバPさん、おはようっす」
モバP「おう、えらいハイテンションだな、沙紀。何かあったのか?」
沙紀「ふふふ、これを見るっす!」
モバP「弁当?」
沙紀「今日は日ごろからお世話になっているモバPさんに弁当を作って来たっす」
モバP「……」
沙紀「どうしたんっすか?」
モバP「天変地異の前触れか?それともこれは最後の晩餐なのだろうか」オロオロ
沙紀「そんなんじゃないっすよ。…単純に、普段お世話になっているんで…あれっす!」
モバP「あれって…まあ、分かるが…ありがとうな。それじゃ、昼飯にいただくな」
沙紀「了解っす」
モバP「…」
沙紀「…」ソワソワ
モバP「…」
沙紀「…」ソワソワ
モバP「なあ、沙紀」
沙紀「なんっすか?」
モバP「すごいソワソワしているけど、今食べて感想言った方が良いか?」
沙紀「…お願いするっす」
モバP「おー、すごい王道な弁当だな。少し野菜が多めだが」
沙紀「普段カップ麺ばっか食ってるんで、ビタミン不足かと思って野菜を多めにしたっす」
モバP「それにしても、…綺麗な弁当だな。
俺が作ると肉が多くなるから弁当全体が茶色になるんだが、この弁当は色のバランスと料理の配置が良い。
凄くこだわっている感が伝わってくるな」
沙紀「はい。弁当も一種のアートだって聞いたことがあるんで、本気を出してみたっす」
モバP「それじゃ、いただきます」パクッ
沙紀「…」
モバP「…」モグモグ
沙紀「…どうっすか?」
モバP「おはようございます」
沙紀「モバPさん、おはようっす」
モバP「おう、えらいハイテンションだな、沙紀。何かあったのか?」
沙紀「ふふふ、これを見るっす!」
モバP「弁当?」
沙紀「今日は日ごろからお世話になっているモバPさんに弁当を作って来たっす」
モバP「……」
沙紀「どうしたんっすか?」
モバP「天変地異の前触れか?それともこれは最後の晩餐なのだろうか」オロオロ
沙紀「そんなんじゃないっすよ。…単純に、普段お世話になっているんで…あれっす!」
モバP「あれって…まあ、分かるが…ありがとうな。それじゃ、昼飯にいただくな」
沙紀「了解っす」
モバP「…」
沙紀「…」ソワソワ
モバP「…」
沙紀「…」ソワソワ
モバP「なあ、沙紀」
沙紀「なんっすか?」
モバP「すごいソワソワしているけど、今食べて感想言った方が良いか?」
沙紀「…お願いするっす」
モバP「おー、すごい王道な弁当だな。少し野菜が多めだが」
沙紀「普段カップ麺ばっか食ってるんで、ビタミン不足かと思って野菜を多めにしたっす」
モバP「それにしても、…綺麗な弁当だな。
俺が作ると肉が多くなるから弁当全体が茶色になるんだが、この弁当は色のバランスと料理の配置が良い。
凄くこだわっている感が伝わってくるな」
沙紀「はい。弁当も一種のアートだって聞いたことがあるんで、本気を出してみたっす」
モバP「それじゃ、いただきます」パクッ
沙紀「…」
モバP「…」モグモグ
沙紀「…どうっすか?」
モバP「…ごめん」
沙紀「え?もしかして、美味しくなかったっすか?」
モバP「美味しい。でも、全体的に味が薄いように感じるんだ。
せっかく沙紀が一生懸命作ってくれた弁当の味が薄いように感じるなんて、俺の舌はもう駄目なんだ。
…俺は一生このまま味音痴で、沙紀の作ってくれたお弁当を正当に評価できないんだ。
沙紀に迷惑かけるぐらいなら…死んでやるぅうう!」
沙紀「ストップ!その空気の入った注射器ストップっす!」ガシッ
モバP「もう駄目だぁああ!死なせてくれぇええ!」
沙紀「モバPさんがいつも塩辛いものばっかなんで、わざと薄味にしたんっすよ!」
モバP「そうだったのか」
沙紀「分かってくれたなら、良かったっす」ホッ
モバP「…」ズーン
沙紀「モバPさん?」
モバP「沙紀の心遣いに気づかないなんて、俺はなんて駄目プロデューサーなんだ。
こんな駄目プロデューサーの俺はいつか沙紀に嫌われて、最後には作りすぎて出荷できなくなったキャベツみたいにトラクターで潰されるんだ。
もう駄目だぁああ!沙紀に愛想尽かされる前にさっさと、死んでやるぅうう!」ダバー
沙紀「ストーーーップ!!そんなことないっすから、落ち着くっす!」ガシッ
モバP「沙紀ぃい!死なせてくれ!」バタバタ
清良「モバPさん、すこし落ち着きましょうね」
プスッ
チュー
モバP「あふー」クター
沙紀「清良さん、ナイスっす!…そして、ちひろさん」
ちひろ「なに?」
沙紀「カメラで撮影はアウトっす」
ちひろ「えー」
沙紀「え?もしかして、美味しくなかったっすか?」
モバP「美味しい。でも、全体的に味が薄いように感じるんだ。
せっかく沙紀が一生懸命作ってくれた弁当の味が薄いように感じるなんて、俺の舌はもう駄目なんだ。
…俺は一生このまま味音痴で、沙紀の作ってくれたお弁当を正当に評価できないんだ。
沙紀に迷惑かけるぐらいなら…死んでやるぅうう!」
沙紀「ストップ!その空気の入った注射器ストップっす!」ガシッ
モバP「もう駄目だぁああ!死なせてくれぇええ!」
沙紀「モバPさんがいつも塩辛いものばっかなんで、わざと薄味にしたんっすよ!」
モバP「そうだったのか」
沙紀「分かってくれたなら、良かったっす」ホッ
モバP「…」ズーン
沙紀「モバPさん?」
モバP「沙紀の心遣いに気づかないなんて、俺はなんて駄目プロデューサーなんだ。
こんな駄目プロデューサーの俺はいつか沙紀に嫌われて、最後には作りすぎて出荷できなくなったキャベツみたいにトラクターで潰されるんだ。
もう駄目だぁああ!沙紀に愛想尽かされる前にさっさと、死んでやるぅうう!」ダバー
沙紀「ストーーーップ!!そんなことないっすから、落ち着くっす!」ガシッ
モバP「沙紀ぃい!死なせてくれ!」バタバタ
清良「モバPさん、すこし落ち着きましょうね」
プスッ
チュー
モバP「あふー」クター
沙紀「清良さん、ナイスっす!…そして、ちひろさん」
ちひろ「なに?」
沙紀「カメラで撮影はアウトっす」
ちひろ「えー」
冷静に考えるとCuは癒し系アイドルが多いのな
物理で清良さん、メンタルはクラリスさん、薬品系の志希にゃんに機械工学で様々な機材を作成可能な晶葉
料理とかも響子ちゃんやままゆ、ウサミンもイケルだろうし、お嬢様’sで演奏会も出来る…
運動系は少なめだけど押忍にゃんがいるしホント死角なしだな
物理で清良さん、メンタルはクラリスさん、薬品系の志希にゃんに機械工学で様々な機材を作成可能な晶葉
料理とかも響子ちゃんやままゆ、ウサミンもイケルだろうし、お嬢様’sで演奏会も出来る…
運動系は少なめだけど押忍にゃんがいるしホント死角なしだな
part.17
社長「久しぶりだね。諸君」
ちひろ「お疲れ様です、社長」
モバP「おはようございます。今日はどうなされたのですか?」
社長「実はまたスカウトに成功したのだよ。紹介しよう、上条春菜君だ」
春菜「上条春菜です。よろしくお願いします」
ちひろ「事務員の千川ちひろです。これからよろしくね」
モバP「プロデューサーのモバPです。宜しくお願いします」
春菜「…」ジー
モバP「あのー…俺の顔に…何か?」
春菜「プロデューサーさんのメガネ、少しダサいと思います」
モバP「左様でございますか」ズーン
春菜「フレームのデザインと顔が合っていない上に、薄型のレンズにしていないので…ちょっと」
モバP「それとなく、俺のセンスを否定された」
春菜「そういうわけで、このメガネはd」
モバP「メガネ選びのセンスがないということは…衣装選びのセンスがないと同義。
つまり、俺は知らないうちに俺はアイドル達にダサい衣装を着せてステージに立たせていたんだ。
そして、アイドル達はステージで笑い物にされていたんだ。
俺のせいで、沙紀達がそんな扱いを受けるなら、俺は死んだ方が良いんだ。
そうだ。馬鹿で屑で阿呆で使い道のない割れたコップ以下の存在の俺なんて誰からも必要とされていないんだぁああ!」ダバー
春菜「ヒィ!」
ちひろ「沙紀ちゃん、早く来て!」
沙紀「うっす!モバPさん、まだ駄目っすよ!」
モバP「もう駄目だぁああ!食中毒で死んでやるぅうう!」
沙紀「ストーップ!この時期の生鶏肉と生牡蠣の丸齧りはやばいっす!」ガシッ
モバP「止めないでくれ!沙紀!」ジタバタ
清良「はい、動かないで下さいね」
プスッ
チューーー
モバP「とかちー」クタッ
沙紀「清良さん、ご協力ありがとうございます」
清良「いえいえ、ただ、ここ最近薬の効きが悪くなっているので、そろそろお薬以外の方法を考えないと…」
>>148
part.17の題名がぬけていたいので、「悪いセンスだ」としておいてください。
part.17の題名がぬけていたいので、「悪いセンスだ」としておいてください。
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