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    元スレ上条「イギリス清教女子寮の管理人さん」

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    51 :

    妹なアンジェレネとか最高じゃないか……

    53 :

    ルチアのターンはよ

    54 :

    ルチア、オルソラ、フロリスの金髪ショートトリオと混浴

    55 :

    インなんとかさんはこの際もういらないんじゃないかな?

    56 :




    ――その夜



    上条「『食べられるものならやってみろ!』と言って高く飛び上がると、おじいさんは鮮やかなドロップキックを――」

    アンジェレネ「すぅ……ふぁ……」

    上条「叩き込み……ってあら?」

    アンジェレネ「ふみゃ……」

    上条「寝ちゃったのか。こっからが面白い所なんだけどな」


    アンジェレネ「ん……」ぎゅっ


    上条「……」

    上条「はは、お休みアンジェレネ」なでなで



    57 = 53 :

    俺もアンジェレネたんペロペロしたい……

    58 = 1 :





    上条「ほい、後は頼む」

    アンジェレネ「Zzz……」

    ルチア「またアンジェレネは……すみません、ありがとうございます」

    上条「いいって、ルチアもお休み」

    ルチア「はい、おやすみなさい」





    上条「さて、俺もそろそろ寝ますかー」

    上条「今日は疲れたからなー、電子レンジの爆発とか爆発とか……爆発とかな……」

    上条「手刀一発であの破壊力は流石と言うべきか……」


    神裂「当麻」


    上条「お陰で危うくキッチンが全滅――って神裂!?いや、あの違うんだ!!」

    神裂「ちょっと時間を貰えますか」

    上条「別に今のはあなたをバカにしてる訳では決してな………はい?」


    59 = 1 :





    @神裂の部屋



    上条「ははははは、上条さん分かってましたよ。えぇ分かってましたとも」

    神裂「?何の事ですか?」

    上条「いや、こっちの話」


    上条(廊下で呼び止められて、何か用かと尋ねてみたら――)

    神裂『私の部屋で……そこで話します』もじもじ

    上条(なーんて頬赤らめて言うから、ちょっと期待してしまった昔の自分にそげぶ)


    神裂「それでは早速お願いします」がたっ

    レンジ「」


    上条(『電子レンジの使い方を教えて欲しい』……わざわざ前に使ってたの引っ張り出してきたのか)

    上条(よっぽど昼の事気にしてんだな)

    神裂「当麻?」

    上条「あーはいはい使い方ね。んじゃ一から教えるぞ」

    神裂「宜しくお願いします」



    60 = 1 :




    説明中



    上条「―――で、最後にこの開始ってのを押す」

    上条「と、こんな感じだ。分かったか?」


    神裂「」ぷしゅー


    上条「うん。ダメそうだな」

    神裂「す、すいません。どうにも…」

    上条「じゃあ一緒に操作してみよう。習うより慣れろって言うしな」

    神裂「分かりました…」

    上条「そんな落ち込むなって。ゆっくり覚えていけば良いんだ、な?」なでなで

    神裂「は、はい////」


    61 :

    適材適所じゃね?
    ここはおっとりしてそうで真面目なオルソラさんにまかせよう

    62 = 1 :





    上条「んで、ここで時間設定を――」

    神裂「ここですね……こうですか?」ぴっ

    上条「ん、オッケー」

    神裂「良かった……」

    上条「な?落ち着いてやれば出来るだろ?」

    神裂「はい、本当にありがとうございます」

    上条「大袈裟だって。ただ使い方教えただけで何も特別なことしてねーんだから」

    神裂「いえ、当麻が傍にいてくれるだけで……」

    上条「へ?」

    神裂「な、何でもありません!///」

    上条「あ、あぁ…」



    神裂「わわわ私は一体何を……///」わたわた

    上条(実はばっちり聞こえてたんですけど……言えないよなー)



    63 = 1 :




    上条(取り敢えず今のはスルーで……)

    上条「じゃ、じゃあもう一回復習しよう」

    神裂「は、はい」

    上条「今度は俺見てるだけだから、一人でやってみてくれ」

    神裂「一人で、ですか」

    上条「大丈夫、ヤバそうだったらすぐに助けてやるよ」

    神裂「本当に?」

    上条「本当に」

    神裂「……約束ですよ」

    上条「管理人さんに二言は無い!」

    神裂「分かりました」

    神裂「すぅ~……はぁ~……」



    神裂「いざっ!!」




    ぽちっ





    64 = 1 :





    シーーーーーン



    神裂「…………」

    上条「…………」


    神裂上条「「ん?」」


    神裂「私はまた何か間違えて……」

    上条「いや、合ってるぞ」

    神裂「では押し方がいけないんでしょうか」ぽちぽちぽちぽち


    シーーーーーン


    上条「…………」



    65 = 61 :

    まさか…つコンセントが抜けている

    66 = 1 :





    上条(確かに操作の手順は合ってる)

    神裂「ちょっと時間を置いて――」

    上条(機械の方もさっきまで普通に動いていたんだから特に問題はない)

    神裂「ならば、もう少し強く――」

    上条(でも――)

    神裂「やはり少し衝撃を与えて……いけません神裂火織!同じ轍を踏む気ですか!」



    上条(何故だろう、さっきから俺の不幸センサーが激しく反応している!!)




    67 :





    上条「神裂さん、落ち着こう。一旦落ち着こう」

    神裂「私は落ち着いています」ぽちぽちぽちぽち

    上条「なら、そのボタンを押す指を止めようか」

    神裂「さっきまで普通に動いていたのに、何故急に動かなくなるんですか!!」

    上条(そんなの俺が聞きてーよ!!)

    上条「さ、さぁな。結構長く使ってたから、たまたまこのタイミングで寿命が来たのかも――」

    神裂「…………」

    上条「取り敢えず、使う手順はマスターした訳だし、続きは明日やろうぜ」

    神裂「…………」

    上条「俺も動かない理由調べてみとくから。な?」

    神裂「………もう一回」

    上条「ん?」



    神裂「最後に、もう一回だけやらせて下さい」メラメラメラ



    上条「あ、はい」

    上条(まずい。何か変なスイッチ入っちゃってるな……)

    上条(……あと一回位なら、大丈夫か)



    68 :

    な、なんという死亡フラグ……

    69 :

    まだ行ける
    まだ大丈夫は
    もう危険

    70 :

    異能の力の爆発じゃないからマジで[ピーーー]るな

    71 :

    対馬さんを希望したいです(ぼそっ

    72 = 1 :





    神裂「では、いきます」

    上条「……神裂さん」

    神裂「?」

    上条「いくのは構わないのですが」



    上条「――なして俺の手を握っているのでせう?」どーん



    神裂「っ、それは……」

    上条「それは?」

    神裂「その、万が一の時の保険というか、何と言うか」

    上条「保険?」

    神裂「うっ………いけませんか!?手を握っていては!!」

    上条「べ、別に良いけd」

    神裂「なら黙っていて下さい!集中出来ません!」

    上条「えぇー……すいません」




    神裂「ふぅ……///」ぎゅっ

    上条(……不安だ)



    73 :

    ねーちんかわいい。

    74 :

    これはつっちーに報告だなw

    75 :


    「見ているぞ」

    76 :





    神裂「で、では改めて」

    上条「頼むから落ち着いてな」

    神裂「ですから、私は落ち着いています」ぎゅっ

    上条(手のひらが汗でびっしょりなんですがそれは……)

    神裂「これまでの数々の汚名を返上し、『機械音痴の露出狂』などと言うふざけたレッテルを剥いでやります!!」

    上条「そんな事言われてたのかよ……」

    神裂「はぁぁぁぁぁぁ……」



    神裂「はっ!!」しゅっ




    ぶすり


    77 = 1 :





    上条神裂「「…………」」



    上条「……ちょっといいか」

    神裂「な、なんですか」

    上条「これが幻想じゃないなら……」


    神裂「…………」

    レンジ「」ぷしゅー


    上条「……上条さんの目には、神裂の指が機械に突き刺さっているように見えるんですが」

    神裂「げ、幻想じゃありませんよ。私にもそう見えます」

    上条「だよなー!何か煙出てきてるしなー」

    神裂「変な音もしていますね」

    上条神裂「「ははははははは」」




    レンジ「」ピーーーーーーーーーー




    上条神裂「「っ!?」」



    78 = 1 :




    上条「危ねぇっ!」ばっ

    神裂「あっ…」



    どぉおおおおおおおん



    ぱらぱらぱら



    上条「っ、いってぇ……大丈夫か?」ぎゅっ

    神裂「は、ははははい///」


    79 = 1 :




    上条「にしても……最近の家電製品は爆発しやすいように設計してんのか?いくらなんでも派手に散りすぎだろ…」


    神裂「あ、あの…///」もじもじ


    上条「あーあ。これ知られたら、またローラ辺りから嫌味言われそうだな」


    神裂「あの!」


    上条「不幸だー……ん?」

    神裂「そろそろ、その……どいて頂けると…//」

    上条「へ?」



    《馬乗り》



    上条「――うおっ!?す、すまん!!」ばっ

    神裂「い、いえ…//」



    80 :

    10巻でもあったけど、やっぱりこの二人のじゃれあいはえ?な?

    81 :

    そのまま押し倒せ!

    82 :

    もう押し倒してるだろ

    83 = 1 :




    上条「今のはだな!その、咄嗟に繋いでた手を引いたら偶然にもこうなってしまったと言いますか!そn」

    神裂「分かっています」

    上条「……怒ってない?」

    神裂「怒ってまいせんよ。だって――」


    神裂「私を庇ってくれたのでしょう?」にこっ

    上条「っ!!」

    神裂「私の方こそ、せっかく教えてもらったのにこんな……すみません」

    上条「謝るなって、神裂は悪くない。まぁ、電子レンジは無くなっちまったけど……少なくとも、途中まではちゃんと出来てたじゃねえか」



    上条「もうお前は機械音痴なんかじゃねーよ。俺が保証する」にこっ



    神裂「と、当麻……///」

    上条「は、はは……///」




    <だだだだだだだだだだ




    神裂上条「「?」」


    84 = 1 :




    ばたんっ


    アニェーゼ「大丈夫ですか!!今さっきこの部屋から爆発音が……して……」

    シェリー「ったく、こんな時間に何騒いでん……だ……」



    上条神裂「「…………」」指を絡ませて寄り添い合う男女



    アニェーゼ「」

    シェリー「これはこれは……随分とお楽しみだったみたいね」

    85 = 1 :




    上条「い、いや!俺はただ神裂にレンジの使い方を……」

    シェリー「レンジなんてどこにもねぇだろ」

    上条「あぁそうだった、キレイさっぱり吹き飛んじまったよチクショウ!!」

    アニェーゼ「………」ぷるぷるぷるぷる

    上条「か、神裂!お前からも何とか言ってくれ!」


    神裂「」キャパオーバー


    上条「このタイミングで!?おい、起きろって!!」

    シェリー「んじゃ、特に問題が無いならあたしは戻って寝る。お休み」

    上条「ちょ、待っ――」

    シェリー「あと、そこの子どうにかしないとヤバいんじゃね?」

    上条「て……え?」



    アニェーゼ「上条……当麻?」ごごごごごごごご



    上条「」

    シェリー「ご愁傷様」ばたん


    86 = 1 :




    <ま、待てアニェーゼ!話せば分かる!話せばーー!!

    <こんな時間に二人で何やってたんですかーーーーーーーー!!


    どごっ


    <ぱぱのばかぁぁああ!!

    <な、何で俺だけこんな……ふ、不幸だぁぁぁぁああああああ




    シェリー「ふぁあああ」

    シェリー「……アホらし」


    87 :

    オルソラ   → 妻
    神裂     → 恋人
    アンジェレネ → 妹
    アニェーゼ  → 娘

    って感じか

    88 = 1 :




    翌日



    オルソラ「まあ、それでは昨夜の騒ぎは貴方様だったのございますか」

    シェリー「そう。半分はアニェーゼだけど、原因を考えたら9割は当麻が原因ね」

    オルソラ「あらあら」

    シェリー「オルソラもあの音で起きたクチ?」

    オルソラ「はい。今日は何処にも出かける予定はありませんが…」

    シェリー「それさっきの話な。んで昨日はどうだったのよ」

    オルソラ「ちょっとした調べ物をしていたのでまだ起きていたのでございますよ」

    シェリー「あ、そう。でもあの時出てきた連中の中にはいなかっただろ?」

    オルソラ「はい。音に気づいて飛び起きたのですが、気のせいだと思ってそのまま就寝しましたので」

    シェリー「……って事は、あんたやっぱり寝てたんじゃねえか」

    オルソラ「そう言えばそうでございますね、ふふふ♪」

    シェリー「……なんなのよ」


    89 = 1 :

    訂正

    ×貴方様 → ○彼

    90 = 1 :




    上条「おーい、オルソラ。上の棚から全部降ろし終わったぞ」


    オルソラ「ありがとうございます!……では、これで」

    シェリー「ん、行ってらっしゃい」


    トトトト……



    <なぁ、整理するの一人で大丈夫か?俺で良ければ手伝うけど……

    <後は私一人で大丈夫でございますよ。貴方様は少し休んでいて下さいな

    <そっか。無理はすんなよ?何時でも頼ってくれて良いからな

    <ふふ、心配しすぎでございますよ♪




    シェリー「平和ねぇ」


    91 = 1 :




    上条「ふぃ~取り敢えずひと休みっと……」

    シェリー「お疲れ様」

    上条「ぬおっ!?」

    シェリー「何だよその反応は。失礼な男ね」

    上条「いや気づかなくてびっくりしただけだ、ごめん」

    シェリー「ん。許してやるよ」


    92 = 1 :




    上条「…………」

    シェリー「…………」

    上条「………えぇと」

    シェリー「昨日の事なら、あたしが適当に誤魔化しといてやった。感謝しな」

    上条「ありがとうございます……」


    シェリー「上手くいった?」

    上条「へ?」

    シェリー「だから、昨日の秘密の特訓よ。上手くいった?」

    上条「シェリー…お前気づいてたのか」

    シェリー「まぁね。伊達に年食ってないわよ」

    93 :

    シェリーって何歳ぐらいなんだろう?
    ねーちんやヘタ錬やオリアナの年齢を考えると28ぐらいかな?最低でも

    94 = 1 :




    上条「だったら、あの時何でアニェーゼ止めてくんなかったんだよ!」

    シェリー「別に、気づいたからってあの子止めるのは無理。どういう理由があれ、あんたらがイチャついてたのは事実」

    上条「ははは……」

    シェリー「で、成果は出た?」

    上条「言わなくても分かるだろ。あの爆音と跡形もなく消し飛んだレンジが答えです」

    シェリー「ダメだったのか。ま、あれが一日やそこらで治るわけがないな」

    上条「でも、途中まではいい感じだったんだぜ。実際一回はちゃんと動かせたし…」


    シェリー「……それで、どうして最後あんなになるのよ」

    上条「……そこは俺にも分からない」


    95 = 1 :




    上条「何がいけなかったのか……原因を考えようにも、もう物は残ってねえし」

    シェリー「…………」

    上条「あーわかんねー」

    シェリー「……あたしが思うに、アイツは力が強すぎんだよ」

    上条「え、力?」


    シェリー「そう、聖人としての力。魔術的な意味じゃなく物理的な意味で」


    上条「……あぁ」

    シェリー「ただでさえ馬鹿力な上に、緊張でそのパワーを上手くコントロール出来ないと――」

    上条「想定されている以上の負荷に耐えられなくなって壊れると」

    シェリー「Yes」

    上条「確かに……一番最後にやった時、指刺さってたしな」

    シェリー「でs……は?指が刺さった?」

    上条「それはもう、綺麗にぶすっと」





    シェリー「……そりゃするだろ爆発」

    上条「………はは」


    96 = 1 :




    @聖ジョージ大聖堂



    ローラ「――と言うことで、次の任務の内容についてはよろしい?」



    神裂「はい」

    ローラ「なら、これでお開き……と言いたい所ではあるけれど!」

    神裂「?」

    ローラ「実は、わたくしの元にとある報告が入ってきていりけるの」

    神裂「はぁ……今回の任務に関係することでしょうか」




    ローラ「……電子レンジ」

    神裂「っ!!!??」びくっ


    97 = 1 :




    ローラ「わたくしが先日、学園都市から送ってきてもらいし最新モデルの電子レンジが、何者かの手によって無残にも粉々に破壊されてしまった、と」

    神裂「あ…あ……」おろおろ

    ローラ「そう言えば、貴女はきのう一日中寮にいていたのよね?」

    神裂「う…は、はい……」

    ローラ「なら、貴女何か知りたりける事があるのではなくて?」

    ローラ「わたくしの大事なコレクションを木っ端微塵にした憎きやつを突き止めたいの、協力してはくれなし?」

    神裂「っ!!」

    ローラ「神裂?」


    98 = 1 :





    神裂「………わ……」

    ローラ「ん?」

    神裂「わ、私…は……」

    ローラ「うんうん。私は?」

    神裂「私……私は……っ!」

    ローラ「もう一声!」




    神裂「わ、私は何も知りません!!!!」ばーん



    99 = 93 :

    ねーちん!それは罠だ!

    100 = 1 :



    ローラ「あら、それは本当に?」

    神裂「ほ、本当です!」



    ローラ「ほ・ん・と・う・に?」



    神裂「本当に本当です!!うわーーーーーーん!!!!!」だだだだだだだ



    パリーンッ



    <な、なんだ!?急に教会の窓ガラスをぶち破って女が!?

    <どいてください!!うわーーーーーーん!!






    ローラ「……んふ♪」

    ローラ(ちょっと意地悪をしすぎたかしら?)にやにや


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