私的良スレ書庫
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元スレ瑞鳳「ツンデレ提督」
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阿武隈(間違いない…)
阿武隈(みんな私にサプライズ用意してくれてる!)
阿武隈(絶対そうだよみんなやけに私の方みてくるもの!何時も他の娘の誕生日にサプライズやってるもの!)
阿武隈(やばい凄く嬉しい!嬉しいけど!なんで私今日誕生日って思い出したのよ!そのせいでやたらやたらとみんなの目線が気になる!)
阿武隈(あれだ、なんかの番組でやってた予告寝起きドッキリみたいな、私今日サプライズ受ける側なのにサプライズ受ける前にサプライズ予告されてるみたいなもんだよ!)
阿武隈(うわー最悪だー今朝の私なんでカレンダーみたのよー見なければ思い出さなかったのにーもー)
阿武隈(…落ち着くのよ阿武隈)
阿武隈(要は“今日誕生日だと忘れました”という体を装えばいいよ!それだけよ阿武隈!)
阿武隈(みんな私にサプライズ用意してくれてる!)
阿武隈(絶対そうだよみんなやけに私の方みてくるもの!何時も他の娘の誕生日にサプライズやってるもの!)
阿武隈(やばい凄く嬉しい!嬉しいけど!なんで私今日誕生日って思い出したのよ!そのせいでやたらやたらとみんなの目線が気になる!)
阿武隈(あれだ、なんかの番組でやってた予告寝起きドッキリみたいな、私今日サプライズ受ける側なのにサプライズ受ける前にサプライズ予告されてるみたいなもんだよ!)
阿武隈(うわー最悪だー今朝の私なんでカレンダーみたのよー見なければ思い出さなかったのにーもー)
阿武隈(…落ち着くのよ阿武隈)
阿武隈(要は“今日誕生日だと忘れました”という体を装えばいいよ!それだけよ阿武隈!)
阿武隈(今日は平日今日はいつもの日今日は日常今日は遠征今日は仕事…)提督「なにそんなとこで突っ立ってんだ阿武隈」
阿武隈「今日は楽しい日です!?」ビクッ
提督「なに意味分からん驚き方してんだお前は」
阿武隈「あ、しまったつい声に…おはようございます提督」ペコッ
提督「おうおはよう」
提督「…そうだ阿武隈、朝礼でもいうが、今日の遠征は少し長時間の遠征にでてほしい」
阿武隈「長時間ですか?」
提督「ああ、多分朝からでてもらって、帰ってくるのは7時くらいになると思う。メンバーは朝礼時に報告する」
阿武隈「は、はいわかりました」
提督「うむ」
阿武隈「…」
阿武隈(これ私が遠征中の間にサプライズ用意してくれるってこと!?)
阿武隈「今日は楽しい日です!?」ビクッ
提督「なに意味分からん驚き方してんだお前は」
阿武隈「あ、しまったつい声に…おはようございます提督」ペコッ
提督「おうおはよう」
提督「…そうだ阿武隈、朝礼でもいうが、今日の遠征は少し長時間の遠征にでてほしい」
阿武隈「長時間ですか?」
提督「ああ、多分朝からでてもらって、帰ってくるのは7時くらいになると思う。メンバーは朝礼時に報告する」
阿武隈「は、はいわかりました」
提督「うむ」
阿武隈「…」
阿武隈(これ私が遠征中の間にサプライズ用意してくれるってこと!?)
阿武隈(提督のことだから、凄く気合い入ったもの用意してくれるんだろうなー口ではいつも仕方なくって言ってるけど)
阿武隈(…ってことは、今提督は私の為に色々用意してくれたり…考えてくれたりしてるんだよね?)
阿武隈(他の娘よりも…瑞鳳よりも…私を一番に…)ドキドキ
提督「阿武隈お前大丈夫か?顔真っ赤だぞ」
阿武隈「ふぇ?!いやなんでもないでござるよ?」
提督「しゃべり方が既に何でもなくねえよ、気分悪いなら医務室いくか?今日の遠征はやめに…」
阿武隈「は、ははは!阿武隈は大丈夫です!それではご馳走様でした提督また朝礼でー!」ダッ!
提督「お、おい!…」
提督「…」フムッ
阿武隈(…ってことは、今提督は私の為に色々用意してくれたり…考えてくれたりしてるんだよね?)
阿武隈(他の娘よりも…瑞鳳よりも…私を一番に…)ドキドキ
提督「阿武隈お前大丈夫か?顔真っ赤だぞ」
阿武隈「ふぇ?!いやなんでもないでござるよ?」
提督「しゃべり方が既に何でもなくねえよ、気分悪いなら医務室いくか?今日の遠征はやめに…」
阿武隈「は、ははは!阿武隈は大丈夫です!それではご馳走様でした提督また朝礼でー!」ダッ!
提督「お、おい!…」
提督「…」フムッ
。。。。
阿武隈(無理無理無理無理!今日誕生日って知らない風になんか装えない!)
阿武隈(提督のこと考えると嬉しすぎて抑えられない!ああもう今すぐ叫びたいよ!)
阿武隈(…もうこれ素直に『今日私誕生日なんてすよー』って言っちゃった方が…)
阿武隈(ああいやそれは駄目だ…みんな今日までになにかしら用意してくれてるだろうし…それを無駄にするのはちょっと…)
阿武隈(…まだ夜には時間があるし、遠征頑張って一時的にでも忘れてることを願おう…)
阿武隈(無理無理無理無理!今日誕生日って知らない風になんか装えない!)
阿武隈(提督のこと考えると嬉しすぎて抑えられない!ああもう今すぐ叫びたいよ!)
阿武隈(…もうこれ素直に『今日私誕生日なんてすよー』って言っちゃった方が…)
阿武隈(ああいやそれは駄目だ…みんな今日までになにかしら用意してくれてるだろうし…それを無駄にするのはちょっと…)
阿武隈(…まだ夜には時間があるし、遠征頑張って一時的にでも忘れてることを願おう…)
。。。。
五十鈴「鎮守府到着よ!お疲れ様みんな」
北上「おーつかれー。いやー疲れたねー」
涼風「うん!おっつかれさまー!」
阿武隈「お疲れ様でーす…」
阿武隈(はいばっちり覚えています私…むしろ遠征中ずっと考えてました)
五十鈴「さ、食堂でご飯食べに行くわよ!」
北上「五十鈴っち気合い入ってるねー負けないよー」
涼風「あたいも負けないよー!」
阿武隈(ずっと遠征中このメンバーは私のほうチラチラみてたし、気になって遠征に集中出来ませんでした…)
五十鈴「ど、どんな勝負なのよ…まぁいいわおなか空いてるからさっさと行きましょ」
阿武隈「そ、そうだねーあはは…」
阿武隈(もう腹をくくるしかない…私は今日誕生日だということを忘れてます。そうよ私は忘れてる。みんなからサプライズ受けて驚きながら、笑顔を浮かべて嬉しいと思う…よし!)
五十鈴「鎮守府到着よ!お疲れ様みんな」
北上「おーつかれー。いやー疲れたねー」
涼風「うん!おっつかれさまー!」
阿武隈「お疲れ様でーす…」
阿武隈(はいばっちり覚えています私…むしろ遠征中ずっと考えてました)
五十鈴「さ、食堂でご飯食べに行くわよ!」
北上「五十鈴っち気合い入ってるねー負けないよー」
涼風「あたいも負けないよー!」
阿武隈(ずっと遠征中このメンバーは私のほうチラチラみてたし、気になって遠征に集中出来ませんでした…)
五十鈴「ど、どんな勝負なのよ…まぁいいわおなか空いてるからさっさと行きましょ」
阿武隈「そ、そうだねーあはは…」
阿武隈(もう腹をくくるしかない…私は今日誕生日だということを忘れてます。そうよ私は忘れてる。みんなからサプライズ受けて驚きながら、笑顔を浮かべて嬉しいと思う…よし!)
五十鈴「それにしてもさ、今日どんな娘が配属されるのかな?」
阿武隈「え、なにそれ?」
五十鈴「あれ阿武隈聞いてない?今日うちに新しい艦娘な配属になるのよ、まあ急に決まったから私達も昨日知ったんだけど」
阿武隈「え?え?知らないよ私!」
北上「あー阿武隈っち昨日出撃で中破したから風呂長かったじゃん?その間に周知されてたからねー」
涼風「誰かが阿武隈に伝えるように行ってたと思うけど…」
五十鈴「私は北上に頼んだけど…?」
北上「あ、あれぇそうだっけ?あははは…ごめんなさい」
阿武隈「え?ってことは…」
涼風「まあお察しの通り!今日はその新人の歓迎会をするのさ!楽しみだねー!」
五十鈴「まあ私達は準備手伝えなかったけどね…その分しっかり歓迎するわよ!」
北上涼風「あいあいさー!」
阿武隈「え、なにそれ?」
五十鈴「あれ阿武隈聞いてない?今日うちに新しい艦娘な配属になるのよ、まあ急に決まったから私達も昨日知ったんだけど」
阿武隈「え?え?知らないよ私!」
北上「あー阿武隈っち昨日出撃で中破したから風呂長かったじゃん?その間に周知されてたからねー」
涼風「誰かが阿武隈に伝えるように行ってたと思うけど…」
五十鈴「私は北上に頼んだけど…?」
北上「あ、あれぇそうだっけ?あははは…ごめんなさい」
阿武隈「え?ってことは…」
涼風「まあお察しの通り!今日はその新人の歓迎会をするのさ!楽しみだねー!」
五十鈴「まあ私達は準備手伝えなかったけどね…その分しっかり歓迎するわよ!」
北上涼風「あいあいさー!」
阿武隈(あ、あれ?それじゃみんなそわそわしてたのも、私の方見てたのも、全部気のせい?)
阿武隈(いやそれ以前に、私の誕生日にはサプライズしてくれない?というより、みんな忘れてる?)
阿武隈(…提督も、私のことじゃなくて、その配属される娘のことを一番に考えてたのかな…)
阿武隈(…全部私の勘違いか…辛いな…)
五十鈴「阿武隈?顔色悪いよ?大丈夫?」
阿武隈「…うん、大丈夫だよ。さ、みんな歓迎会いこ?」
北上「阿武隈っち、もしかして私がこのこと言わなかったの怒ってる?」
阿武隈「ううん怒ってないよ?でも昨日のうちに教えてほしかったとは思うけどね」
北上「うー阿武隈っちごめんよー」
阿武隈(いやそれ以前に、私の誕生日にはサプライズしてくれない?というより、みんな忘れてる?)
阿武隈(…提督も、私のことじゃなくて、その配属される娘のことを一番に考えてたのかな…)
阿武隈(…全部私の勘違いか…辛いな…)
五十鈴「阿武隈?顔色悪いよ?大丈夫?」
阿武隈「…うん、大丈夫だよ。さ、みんな歓迎会いこ?」
北上「阿武隈っち、もしかして私がこのこと言わなかったの怒ってる?」
阿武隈「ううん怒ってないよ?でも昨日のうちに教えてほしかったとは思うけどね」
北上「うー阿武隈っちごめんよー」
阿武隈(もういいや、別に祝われなくてもいいし、今日配属する娘の為にもしっかり歓迎しなくちゃいけないしね)
阿武隈「さ、いこ?」タッ
阿武隈(誕生日は別に今日だけじゃないしね)
阿武隈「しっかり歓迎しなくちゃだしね」テクテク
阿武隈(私のことなんか…どうでもいいし…)
阿武隈「さ、いこ?」タッ
阿武隈(誕生日は別に今日だけじゃないしね)
阿武隈「しっかり歓迎しなくちゃだしね」テクテク
阿武隈(私のことなんか…どうでもいいし…)
ガチャ
阿武隈「…ただいま戻りまし」????「主砲用意!」
阿武隈「え?」
????「ってー!」
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン!!!!!!!
阿武隈「きゃー?!?!」
提督「撃ち方止め!」
阿武隈「え?え?」
瑞鳳「せーの!」
艦娘達「阿武隈誕生日おめでとー!」
阿武隈「…ただいま戻りまし」????「主砲用意!」
阿武隈「え?」
????「ってー!」
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン!!!!!!!
阿武隈「きゃー?!?!」
提督「撃ち方止め!」
阿武隈「え?え?」
瑞鳳「せーの!」
艦娘達「阿武隈誕生日おめでとー!」
阿武隈「…え?」
北上「阿武隈っちおめでとー!」ダキッ
阿武隈「え?これから配属される娘の歓迎会じゃ…」
五十鈴「あーあれ嘘」
阿武隈「えー?!」
五十鈴「提督から連絡があったよよ、阿武隈が今日誕生日って気付いてるって」
涼風「このままだとサプライズにならないだろ?だから今日は新人歓迎会をするって阿武隈に伝えてくれってね」
提督「まあ、そういうことだ」
阿武隈「提督、そうだったんですね…」
提督「結果、お前を騙すことになってしまったな…すまなかった阿武隈」
北上「阿武隈っちおめでとー!」ダキッ
阿武隈「え?これから配属される娘の歓迎会じゃ…」
五十鈴「あーあれ嘘」
阿武隈「えー?!」
五十鈴「提督から連絡があったよよ、阿武隈が今日誕生日って気付いてるって」
涼風「このままだとサプライズにならないだろ?だから今日は新人歓迎会をするって阿武隈に伝えてくれってね」
提督「まあ、そういうことだ」
阿武隈「提督、そうだったんですね…」
提督「結果、お前を騙すことになってしまったな…すまなかった阿武隈」
阿武隈「っう、ううう」グスッ
提督「うっ、本当にすまなかったな…」アタフタ
阿武隈「違うんです…みんな私の誕生日忘れてるんだって思ったら辛くて…でも本当は覚えてくれてて…それが嬉しくて…」
阿武隈「提督も、私のこと考えてくれてて、それが凄く嬉しくて…」
阿武隈「アァー!みんなありがとうございますー!」ダキッ
提督「うお!」
阿武隈「私今日生まれてきて、ここに配属になって本当に良かったよー!」ウワー
提督「…こっちこそ、生まれてきてありがとう…阿武隈」
阿武隈「ウワーン!」ギュー
提督「うっ、本当にすまなかったな…」アタフタ
阿武隈「違うんです…みんな私の誕生日忘れてるんだって思ったら辛くて…でも本当は覚えてくれてて…それが嬉しくて…」
阿武隈「提督も、私のこと考えてくれてて、それが凄く嬉しくて…」
阿武隈「アァー!みんなありがとうございますー!」ダキッ
提督「うお!」
阿武隈「私今日生まれてきて、ここに配属になって本当に良かったよー!」ウワー
提督「…こっちこそ、生まれてきてありがとう…阿武隈」
阿武隈「ウワーン!」ギュー
瑞鳳「…」
瑞鳳(嫉妬してるな私…いいな阿武隈ちゃん)
瑞鳳(…は!これはつまり私も誕生日には提督に抱きつけるってこと?!)
瑞鳳(って私の誕生日12月じゃん!まだまだじゃん!)
阿武隈「提督ーありがとうございますー」ギュー
提督「阿武隈…飯が冷めるからそろそろ離せ…」
阿武隈「じゃあ腕組みながら食べます」
提督「それ食いづらいだろお前」ハァ
瑞鳳「…いいなぁ」
阿武隈「あー最高の誕生日です。提督」ニコッ
瑞鳳(嫉妬してるな私…いいな阿武隈ちゃん)
瑞鳳(…は!これはつまり私も誕生日には提督に抱きつけるってこと?!)
瑞鳳(って私の誕生日12月じゃん!まだまだじゃん!)
阿武隈「提督ーありがとうございますー」ギュー
提督「阿武隈…飯が冷めるからそろそろ離せ…」
阿武隈「じゃあ腕組みながら食べます」
提督「それ食いづらいだろお前」ハァ
瑞鳳「…いいなぁ」
阿武隈「あー最高の誕生日です。提督」ニコッ
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r:、 ,//i::} だ こ な
,/} :} ___ { { }::|
〃_j/: ''" /}K‐-ミ_ヾ}::|`ヽ っ こ ん
r‐《/ / |::{.,=- 、ゞj:::::《
j/ . :/! i|:::::::`ヽ ヽ}\ヘ た は て
〃. . : :/ :i! i|^^¨¨∨ヽ 、 \
//: : :// i{! . . :/リ ,. -‐∨ ‘, ゛\:` .、 の 阿 事
: : ,. イ ,jL_」I{: :///¨´ ∨ :}. . : :〉 \ : 、
, :/ .: i| j{ :ハ/ムV/ ′´rぅ斧㍉} / : /ハ, \ か. 武 だ
/ .:::j{: :i:〈 ,kぅ气 Vツ //:/. i : ハ 丶
/ ::: {i : i∧i{ 父J ^´ /,イイE}〕: : :} 隈
.::::/>x、,ヽ`^ , ´/i|Y三ミ、 : }
..: イ i/ ;/:个|ヽ _ - イリl|}!斗fフ⌒>‐-=、 ス
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明日投稿できそうもないから今日書いた。
阿武隈お誕生日おめでとう。
後最近スレタイ詐欺気味だねごめんね。
じゃあの
阿武隈お誕生日おめでとう。
後最近スレタイ詐欺気味だねごめんね。
じゃあの
瑞鳳「ふう…暑いよー」
北上「最近暑くなってきたからねーこの時期の遠征は本当勘弁だわー…」
響「同感…もう髪切ろうかな…」
潮「鳳翔さんみたいに後ろにまとめるのはどうかな?」
響「それはいいね、今度提督に結ってもらおうかな」
北上「提督手先器用だよねー。自分でやるより綺麗に結ってくれるし、毎日でも頼みたいくらいだわー。ねーづほっちー?」
瑞鳳「…」
北上「づほっち?」
瑞鳳「え?あ、ごめんなに?」
北上「ちょっとづほっち大丈夫ー?」
北上「最近暑くなってきたからねーこの時期の遠征は本当勘弁だわー…」
響「同感…もう髪切ろうかな…」
潮「鳳翔さんみたいに後ろにまとめるのはどうかな?」
響「それはいいね、今度提督に結ってもらおうかな」
北上「提督手先器用だよねー。自分でやるより綺麗に結ってくれるし、毎日でも頼みたいくらいだわー。ねーづほっちー?」
瑞鳳「…」
北上「づほっち?」
瑞鳳「え?あ、ごめんなに?」
北上「ちょっとづほっち大丈夫ー?」
潮「なんだか顔色悪いですよ…」
響「暑さにやられたのかな、少し急ごう」
北上「早く帰られるのに越したことないからねー、よーしんじゃ北上艦隊ーづほっちに無理がかからない程度にスピードアップー」
瑞鳳「みんなありがとう…でも大丈夫だか、ら…?」ツーッ
潮「!?ずっ瑞鳳さん鼻血がでてます!」
響「だ、大丈夫かい?」
瑞鳳「み、皆落ち着いて…鼻血がでたくらいでそんな…あっ…」クラッ
北上「おっとっとー」ダキッ
北上「みんな落ち着いてねー。づほっちも無理しないで、きついんでしょ?ほらハンカチあてて、吐き気とかある?」
響「暑さにやられたのかな、少し急ごう」
北上「早く帰られるのに越したことないからねー、よーしんじゃ北上艦隊ーづほっちに無理がかからない程度にスピードアップー」
瑞鳳「みんなありがとう…でも大丈夫だか、ら…?」ツーッ
潮「!?ずっ瑞鳳さん鼻血がでてます!」
響「だ、大丈夫かい?」
瑞鳳「み、皆落ち着いて…鼻血がでたくらいでそんな…あっ…」クラッ
北上「おっとっとー」ダキッ
北上「みんな落ち着いてねー。づほっちも無理しないで、きついんでしょ?ほらハンカチあてて、吐き気とかある?」
瑞鳳「少し…頭がぼーっとする…」
北上「この暑さでのぼせちゃったみたいだね、本格的に熱中症になったら大変だから全速力で帰るよー」
北上「づほっちは私の背中に乗っけて、よし響、潮いくよー」
響潮「了解!」
北上「この暑さでのぼせちゃったみたいだね、本格的に熱中症になったら大変だから全速力で帰るよー」
北上「づほっちは私の背中に乗っけて、よし響、潮いくよー」
響潮「了解!」
。。。。
北上『というわけで現在なるべく全速力で帰還ちゅー、いろいろ準備しといてねー』
提督「わかった、瑞鳳に負担がかからぬよう注意して帰還しろ」
北上『あいあいさー』
提督「まったく…あの馬鹿は…」
北上『というわけで現在なるべく全速力で帰還ちゅー、いろいろ準備しといてねー』
提督「わかった、瑞鳳に負担がかからぬよう注意して帰還しろ」
北上『あいあいさー』
提督「まったく…あの馬鹿は…」
。。。。
北上「北上艦隊帰還しましたー。ほらづほっちはやく医務室に運んだげてねー」
提督「既に手配はしてある、瑞鳳もう少し頑張れよ」
瑞鳳「…はい…」
医務員A「瑞鳳さん担架に乗せますねー。さて、あとは我々にお任せを」
提督「すまん頼んだ」
医務員B「はい、それでは」タッタッタ
瑞鳳「…」
北上「北上艦隊帰還しましたー。ほらづほっちはやく医務室に運んだげてねー」
提督「既に手配はしてある、瑞鳳もう少し頑張れよ」
瑞鳳「…はい…」
医務員A「瑞鳳さん担架に乗せますねー。さて、あとは我々にお任せを」
提督「すまん頼んだ」
医務員B「はい、それでは」タッタッタ
瑞鳳「…」
。。。。。
瑞鳳(…あれここどこだろう?)
提督(…)
瑞鳳(あ、提督!よかったー提督がいてくれれば安心。ここ、どこだかわかります?)
提督(…)
瑞鳳(提督?なんでなにも喋らないんですか?)
提督(…)
瑞鳳(…提督?)
提督(じゃあな…)
瑞鳳(え?)
提督(…)スッー‥
瑞鳳(え?提督?どこいくんですか?提督!)
提督(…)スッー‥
瑞鳳(提督!まって!あれ、身体が動かない…)
提督(…)スッー‥
瑞鳳(まって!どこにも行かないで!一人にしないで!)
瑞鳳(…あれここどこだろう?)
提督(…)
瑞鳳(あ、提督!よかったー提督がいてくれれば安心。ここ、どこだかわかります?)
提督(…)
瑞鳳(提督?なんでなにも喋らないんですか?)
提督(…)
瑞鳳(…提督?)
提督(じゃあな…)
瑞鳳(え?)
提督(…)スッー‥
瑞鳳(え?提督?どこいくんですか?提督!)
提督(…)スッー‥
瑞鳳(提督!まって!あれ、身体が動かない…)
提督(…)スッー‥
瑞鳳(まって!どこにも行かないで!一人にしないで!)
…イ
瑞鳳(提督!提督…)
…オイ
瑞鳳(一緒にいてよぉ…)
オイ!
瑞鳳(私、あなたがいないと…)
ズイホウ!!
瑞鳳(…)
提督「瑞鳳!」
瑞鳳「…!」パチッ
瑞鳳「…」ボーッ
提督「瑞鳳、起きたか?」
瑞鳳「てい、とく?」
瑞鳳(提督!提督…)
…オイ
瑞鳳(一緒にいてよぉ…)
オイ!
瑞鳳(私、あなたがいないと…)
ズイホウ!!
瑞鳳(…)
提督「瑞鳳!」
瑞鳳「…!」パチッ
瑞鳳「…」ボーッ
提督「瑞鳳、起きたか?」
瑞鳳「てい、とく?」
提督「ああそうだ、提督だ。酷くうなされていたぞ?大丈夫か?」
瑞鳳「…提督、手」スッ
提督「手?…ああ、ほら」ギュッ
瑞鳳「ああ、提督だ…ちゃんといる…よかったー…」
提督「…何言ってんだお前は、俺がどこかに行く夢でもみたのか?」
瑞鳳「…」コクッ
瑞鳳「でも、もう大丈夫。提督はここにいてくれるから…どこにもいってないから…」
提督「…」
提督「馬鹿言ってないで寝てろ…今は体を休めることだけ考えろ」
瑞鳳「うん、でもお願い、手…握ってて?」
提督「…」ギュッ
瑞鳳「ふふ、ありがとう…凄く安心…でき…る…」スースー
提督「…」ギュッー
瑞鳳「…提督、手」スッ
提督「手?…ああ、ほら」ギュッ
瑞鳳「ああ、提督だ…ちゃんといる…よかったー…」
提督「…何言ってんだお前は、俺がどこかに行く夢でもみたのか?」
瑞鳳「…」コクッ
瑞鳳「でも、もう大丈夫。提督はここにいてくれるから…どこにもいってないから…」
提督「…」
提督「馬鹿言ってないで寝てろ…今は体を休めることだけ考えろ」
瑞鳳「うん、でもお願い、手…握ってて?」
提督「…」ギュッ
瑞鳳「ふふ、ありがとう…凄く安心…でき…る…」スースー
提督「…」ギュッー
。。。。。
鳳翔「失礼します。あら提督、いらしていたのね」
提督「ああ、この馬鹿が手を強く握って離してくれなくてな。全くこのままじゃ仕事ができん、迷惑だ」
鳳翔「とかいいながら、満更でもないって顔してますよー」
提督「…気のせいだよ」プイッ
鳳翔「そういうことにしておいてあげますね」フフ
提督「はぁ…お前にはかなわんよ」
鳳翔「それにしても提督、なにかあったのですか?思いつめた表情をしていますよ?」
提督「お前は俺の顔見れば何でもわかるのかよ…」
鳳翔「これでも秘書艦ですから」
提督「理由になってねぇよったく」
提督「…瑞鳳がな、俺がどこかに行く夢を見たんだと」
鳳翔「失礼します。あら提督、いらしていたのね」
提督「ああ、この馬鹿が手を強く握って離してくれなくてな。全くこのままじゃ仕事ができん、迷惑だ」
鳳翔「とかいいながら、満更でもないって顔してますよー」
提督「…気のせいだよ」プイッ
鳳翔「そういうことにしておいてあげますね」フフ
提督「はぁ…お前にはかなわんよ」
鳳翔「それにしても提督、なにかあったのですか?思いつめた表情をしていますよ?」
提督「お前は俺の顔見れば何でもわかるのかよ…」
鳳翔「これでも秘書艦ですから」
提督「理由になってねぇよったく」
提督「…瑞鳳がな、俺がどこかに行く夢を見たんだと」
鳳翔「…!?」
瑞鳳(…んん、あれ、いつのまに寝てたんだろ。確か提督がきてくれて…って!提督私の手握ってくれてる!)
瑞鳳(あ、そうだ私が握ってってお願いした記憶がある…は、恥ずかしいこと頼んだな私…///)
鳳翔「…いつ皆に伝えるんですか?」
提督「…まだ言うべきじゃない、ちゃんした決定が下ったわけではないからな」
瑞鳳(鳳翔さんも来てる…なんか提督と重要そうな話してるなー。なんだか悪いし寝たふりしてよ、聞いてない私は聞いてない寝てますよー)
鳳翔「ほぼ決まってるようなものじゃないですか…皆のためにも早めに言うべきです」
鳳翔「…提督がいなくなることを」
瑞鳳(えっ…)
瑞鳳(…んん、あれ、いつのまに寝てたんだろ。確か提督がきてくれて…って!提督私の手握ってくれてる!)
瑞鳳(あ、そうだ私が握ってってお願いした記憶がある…は、恥ずかしいこと頼んだな私…///)
鳳翔「…いつ皆に伝えるんですか?」
提督「…まだ言うべきじゃない、ちゃんした決定が下ったわけではないからな」
瑞鳳(鳳翔さんも来てる…なんか提督と重要そうな話してるなー。なんだか悪いし寝たふりしてよ、聞いてない私は聞いてない寝てますよー)
鳳翔「ほぼ決まってるようなものじゃないですか…皆のためにも早めに言うべきです」
鳳翔「…提督がいなくなることを」
瑞鳳(えっ…)
。。。。。
提督「報告は以上だ。解散後各自与えられた任務に着くように」
提督「それと…」
艦娘達「?」
提督「…ああいや、なんでもない。それでは朝礼を終了する。解散」タッ
五十鈴「提督、なにか言いたそうだったけど、なんだったのかしら」
北上「言うの止めるくらいだし大したことじゃないんじゃないのー?」
曙「それもそうね、重要なことならちゃんと報告するだろうし、気にするほどでもないわね」
北上「あれ、その言い方だともしかして提督のこと気にしちゃった?心配しちゃった?」
曙「し、してないわよ馬鹿!」
提督「報告は以上だ。解散後各自与えられた任務に着くように」
提督「それと…」
艦娘達「?」
提督「…ああいや、なんでもない。それでは朝礼を終了する。解散」タッ
五十鈴「提督、なにか言いたそうだったけど、なんだったのかしら」
北上「言うの止めるくらいだし大したことじゃないんじゃないのー?」
曙「それもそうね、重要なことならちゃんと報告するだろうし、気にするほどでもないわね」
北上「あれ、その言い方だともしかして提督のこと気にしちゃった?心配しちゃった?」
曙「し、してないわよ馬鹿!」
阿武隈「…本当にそうなのかな、いつもの提督と様子が違ってたような…」
涼風「そうだったかい?私には何時もと同じ感じに見えたけど」
阿武隈「うーんなんというかその…うーよくわかんないんだけど、そう感じるの。瑞鳳さんはどう思う?」
瑞鳳「…」
阿武隈「瑞鳳さん?」
瑞鳳「…私はいつも通りの提督だったと思うよ」
阿武隈「え?」
北上「まーそりゃそうだよねー気にしすぎよ阿武隈っちー」
阿武隈「瑞鳳さん、本当になにも感じなかったの?」
瑞鳳「う、うん…」
阿武隈「そう…」
五十鈴「はいはい、この話は終わり!さっさと任務開始するわよー」
艦娘達「はーい!」
瑞鳳「…はーい」
阿武隈「…」ジーッ
涼風「そうだったかい?私には何時もと同じ感じに見えたけど」
阿武隈「うーんなんというかその…うーよくわかんないんだけど、そう感じるの。瑞鳳さんはどう思う?」
瑞鳳「…」
阿武隈「瑞鳳さん?」
瑞鳳「…私はいつも通りの提督だったと思うよ」
阿武隈「え?」
北上「まーそりゃそうだよねー気にしすぎよ阿武隈っちー」
阿武隈「瑞鳳さん、本当になにも感じなかったの?」
瑞鳳「う、うん…」
阿武隈「そう…」
五十鈴「はいはい、この話は終わり!さっさと任務開始するわよー」
艦娘達「はーい!」
瑞鳳「…はーい」
阿武隈「…」ジーッ
。。。。。
鳳翔『…本当に行かれるのですか?』
提督『…あの捕まった馬鹿上官がいた鎮守府の新たな提督として指名されたんだ。あそこは重要施設も多い。本来なら俺のような若輩者には到底着任出来ないようなとこだ』
提督『どうやらあの馬鹿上官逮捕に俺が一役買ったという認識が本部にはあるらしい。それに加えて今までのここでの働きを本部は評価してくれている。その上での今回の異動だ』
提督『提督として、これ以上の賞賛はあるまい』
鳳翔『…私たちはどうなるのですか?』
提督『俺が士官学校にいた頃に世話になった先生がいてな、その人がここに新たに着任する手筈になっている。安心しろ、実力も実績もあるし、なおかつ信頼出来る人だ』
鳳翔『ここにはあなたを慕ってくれている娘が大勢います。もちろん私もです』
提督『…』
鳳翔『提督は私たちを、置いていくというのですか?』
鳳翔『…本当に行かれるのですか?』
提督『…あの捕まった馬鹿上官がいた鎮守府の新たな提督として指名されたんだ。あそこは重要施設も多い。本来なら俺のような若輩者には到底着任出来ないようなとこだ』
提督『どうやらあの馬鹿上官逮捕に俺が一役買ったという認識が本部にはあるらしい。それに加えて今までのここでの働きを本部は評価してくれている。その上での今回の異動だ』
提督『提督として、これ以上の賞賛はあるまい』
鳳翔『…私たちはどうなるのですか?』
提督『俺が士官学校にいた頃に世話になった先生がいてな、その人がここに新たに着任する手筈になっている。安心しろ、実力も実績もあるし、なおかつ信頼出来る人だ』
鳳翔『ここにはあなたを慕ってくれている娘が大勢います。もちろん私もです』
提督『…』
鳳翔『提督は私たちを、置いていくというのですか?』
提督『…』
提督『…ああ、置いていく』
鳳翔『…!』ガタッ
提督『…これが俺の意志だ』
鳳翔『…馬鹿』クル
ダッバタン!
提督『…馬鹿、か』
瑞鳳『…』
提督『確かに馬鹿だな…俺は』ナデナデ
提督『すまんな、お前等』
瑞鳳『…』
提督『俺はそろそろいく。手は離してもらうぞ』スルッ
提督『…じゃあな』バタン
瑞鳳『…』
瑞鳳『…』ギュ
瑞鳳『…提督』
提督『…ああ、置いていく』
鳳翔『…!』ガタッ
提督『…これが俺の意志だ』
鳳翔『…馬鹿』クル
ダッバタン!
提督『…馬鹿、か』
瑞鳳『…』
提督『確かに馬鹿だな…俺は』ナデナデ
提督『すまんな、お前等』
瑞鳳『…』
提督『俺はそろそろいく。手は離してもらうぞ』スルッ
提督『…じゃあな』バタン
瑞鳳『…』
瑞鳳『…』ギュ
瑞鳳『…提督』
。。。。。
ーそして、次の日の朝礼ー
提督「以上で本日の任務についての報告は終わりだ」
提督「…あと、俺からお前等に、一つ連絡することがある。聞いてくれ」
瑞鳳「…!」
北上「え、なになに~?ついに提督も結婚しちゃうとか?」
阿武隈「え!?ヤダ嘘!?」
提督「違うわアホ。当分予定ないわ」
北上「なんだー面白くないのー」
雷「予定がなくても大丈夫!私がいるじゃない!」
電「い、電もいるのです!」
涼風「あたいもいるぜー!」
曙「あんたらうっさい!…ほら馬鹿提督、早く話してよ。今日の遠征早めに終わらせたいんだから」
潮「提督を急かしちゃだめだよ曙ちゃん?」
五十鈴「はいはいそこまでそこまで、さっ提督、報告を」
ーそして、次の日の朝礼ー
提督「以上で本日の任務についての報告は終わりだ」
提督「…あと、俺からお前等に、一つ連絡することがある。聞いてくれ」
瑞鳳「…!」
北上「え、なになに~?ついに提督も結婚しちゃうとか?」
阿武隈「え!?ヤダ嘘!?」
提督「違うわアホ。当分予定ないわ」
北上「なんだー面白くないのー」
雷「予定がなくても大丈夫!私がいるじゃない!」
電「い、電もいるのです!」
涼風「あたいもいるぜー!」
曙「あんたらうっさい!…ほら馬鹿提督、早く話してよ。今日の遠征早めに終わらせたいんだから」
潮「提督を急かしちゃだめだよ曙ちゃん?」
五十鈴「はいはいそこまでそこまで、さっ提督、報告を」
提督「…実は前にも報告しようと思ってたんだが、上から正式な報せがなかったから報告はしなかった。だが今朝、正式に報せがきた。だから今皆に報告しようと思う」
瑞鳳「…」ギュ
阿武隈(あれ、瑞鳳さん?)
提督「俺は来月、この鎮守府を去ることになった」
艦娘達「!?」
瑞鳳「…」ギュ
阿武隈(あれ、瑞鳳さん?)
提督「俺は来月、この鎮守府を去ることになった」
艦娘達「!?」
提督「この前うちにきた馬鹿上官が着任していた鎮守府に着くことになったんだ。あそこは重要な」曙「ちょっとまちなさい!」
提督「なんだ曙」
曙「なんだじゃないわよ!なんで、いきなり出て行くとか、新しい鎮守府行くとか!意味わかんないのよ馬鹿じゃないの!」
提督「意味分かってんじゃねえか、お前が今言ったとおりだよ。何一つ間違っちゃいない」
曙「っ!?」
響「…冗談だとしたら笑えないよ、まあ本当だとしても、だけど」
提督「俺がこんな冗談言うと思うか?」
響「…」
提督「いきなりでみんなすまん、だがこれは決定事項だ。俺はここを去る」
阿武隈「…提督!」
提督「なんだ曙」
曙「なんだじゃないわよ!なんで、いきなり出て行くとか、新しい鎮守府行くとか!意味わかんないのよ馬鹿じゃないの!」
提督「意味分かってんじゃねえか、お前が今言ったとおりだよ。何一つ間違っちゃいない」
曙「っ!?」
響「…冗談だとしたら笑えないよ、まあ本当だとしても、だけど」
提督「俺がこんな冗談言うと思うか?」
響「…」
提督「いきなりでみんなすまん、だがこれは決定事項だ。俺はここを去る」
阿武隈「…提督!」
阿武隈「わたしは、わたし達はどうなるんですか!?」
阿武隈「置いていくって言うんですか!?」
提督「…そうだ」
阿武隈「…!?」
提督「お前等を置いて、俺はいく」
阿武隈「そんな…そんなのって…」グスッ
阿武隈「うう、せっかく、仲良く、なれたのに」グス
北上「阿武隈っち…」
阿武隈「置いていくって言うんですか!?」
提督「…そうだ」
阿武隈「…!?」
提督「お前等を置いて、俺はいく」
阿武隈「そんな…そんなのって…」グスッ
阿武隈「うう、せっかく、仲良く、なれたのに」グス
北上「阿武隈っち…」
提督「というわけだ、後任の人の紹介はまた今度する。以上、解散」クルッ
五十鈴「…」
五十鈴「提督」
提督「…なんだ?」
五十鈴「…おめでとうございます」
提督「…ありがとう」バタン
五十鈴「…」
五十鈴「提督」
提督「…なんだ?」
五十鈴「…おめでとうございます」
提督「…ありがとう」バタン
阿武隈「うっう、なんで、なんで?」グスッ
北上「よしよし、阿武隈っち…」
涼風「意味わかんねぇよ…提督、ここからいなくなるのかい?」
雷「提督に限って、そんなことは…」
曙「あるわけないでしょ!どうせあの馬鹿の意地悪よ!あの馬鹿のくっだらない、くだらない…」グスッ
潮「…曙ちゃん」ダキッ
曙「潮…うう、潮~」ダキッ
五十鈴「…あなた達、もう悲しむのは終わりにしましょう」
電「なんで、ですか…提督がいなくなるんですよ?」
五十鈴「だからよ、提督が言うにはこの前きた上官の椅子に座るってことでしょ?」
五十鈴「出世よ出世、大出世じゃない。わたし達の提督をちゃんと認めてくれたのよ。わたしは鼻が高いわ」
北上「よしよし、阿武隈っち…」
涼風「意味わかんねぇよ…提督、ここからいなくなるのかい?」
雷「提督に限って、そんなことは…」
曙「あるわけないでしょ!どうせあの馬鹿の意地悪よ!あの馬鹿のくっだらない、くだらない…」グスッ
潮「…曙ちゃん」ダキッ
曙「潮…うう、潮~」ダキッ
五十鈴「…あなた達、もう悲しむのは終わりにしましょう」
電「なんで、ですか…提督がいなくなるんですよ?」
五十鈴「だからよ、提督が言うにはこの前きた上官の椅子に座るってことでしょ?」
五十鈴「出世よ出世、大出世じゃない。わたし達の提督をちゃんと認めてくれたのよ。わたしは鼻が高いわ」
雷「でも!」
五十鈴「でもじゃない!!」
雷「きゃ!」ビクッ
五十鈴「…ごめんなさい大声だして」
五十鈴「…わたしは祝福するわ提督のこと、これが今わたし達が出来ることだと思うから」
艦娘達「…」
北上「わたしも五十鈴っちにサンセー」
阿武隈「北上さん!?」
北上「五十鈴っちの言うとおりだしねー。私が出来ることっていったら、提督を気持ちよくここからお別れさせることぐらいだよ」
北上「私も別れたくないけどさ、それ以上に嬉しいしね。提督が認められるの」
北上「みんなもそうでしょ?」
艦娘達「…」
五十鈴「でもじゃない!!」
雷「きゃ!」ビクッ
五十鈴「…ごめんなさい大声だして」
五十鈴「…わたしは祝福するわ提督のこと、これが今わたし達が出来ることだと思うから」
艦娘達「…」
北上「わたしも五十鈴っちにサンセー」
阿武隈「北上さん!?」
北上「五十鈴っちの言うとおりだしねー。私が出来ることっていったら、提督を気持ちよくここからお別れさせることぐらいだよ」
北上「私も別れたくないけどさ、それ以上に嬉しいしね。提督が認められるの」
北上「みんなもそうでしょ?」
艦娘達「…」
五十鈴「…まあ、急なことなのは確かだし。納得できないのもわかるけどね。とりあえず一旦この話は終わっておきましょう。皆任務があるでしょ?」
五十鈴「はい!各自任務に着くように!今のことは任務終了後に考えるわよ!」
艦娘達「はーい…」
瑞鳳「…」
阿武隈「…」
五十鈴「はい!各自任務に着くように!今のことは任務終了後に考えるわよ!」
艦娘達「はーい…」
瑞鳳「…」
阿武隈「…」
。。。。。。
瑞鳳(私、どうすればいいんだろ…)
瑞鳳(五十鈴さんの言うとおり、祝福するのが正解なの?)
瑞鳳(でも、そうじゃない気がする…)
提督『…じゃあな』
瑞鳳「っ!」ビクッ
瑞鳳「…」ジワッ
瑞鳳(私、どうればいいの…)グスッ
阿武隈「瑞鳳さん」
瑞鳳「ひゃあ!あ、阿武隈さんか」
阿武隈「あのさ、今大丈夫?話したいことがあるんだけど」
瑞鳳「う、うん。いいけど…」
阿武隈「ありがとう。それじゃ言うね」
瑞鳳(私、どうすればいいんだろ…)
瑞鳳(五十鈴さんの言うとおり、祝福するのが正解なの?)
瑞鳳(でも、そうじゃない気がする…)
提督『…じゃあな』
瑞鳳「っ!」ビクッ
瑞鳳「…」ジワッ
瑞鳳(私、どうればいいの…)グスッ
阿武隈「瑞鳳さん」
瑞鳳「ひゃあ!あ、阿武隈さんか」
阿武隈「あのさ、今大丈夫?話したいことがあるんだけど」
瑞鳳「う、うん。いいけど…」
阿武隈「ありがとう。それじゃ言うね」
阿武隈「瑞鳳さん、提督がみんなに報告する前から、いなくなること知ってた?」
瑞鳳「!?」
阿武隈「その様子だと合ってるみたいだね」
瑞鳳「あ、いや、その…」
阿武隈「…瑞鳳さんはどうしたいの?」
瑞鳳「…え?」
阿武隈「瑞鳳さんはさ!」ガッ
瑞鳳「きゃ!」
阿武隈「瑞鳳さんは、どうしたいのって聞いてるの!」
阿武隈「その様子だと合ってるみたいだね」
瑞鳳「あ、いや、その…」
阿武隈「…瑞鳳さんはどうしたいの?」
瑞鳳「…え?」
阿武隈「瑞鳳さんはさ!」ガッ
瑞鳳「きゃ!」
阿武隈「瑞鳳さんは、どうしたいのって聞いてるの!」
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