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元スレほむら「時間遡行にQBがついてきた」
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なんかあれだな
普通に転校生が実は魔法少女だったんだ!って展開でいいな
俺も最初まどマギみたときはそんなこと思ってたな…
普通に転校生が実は魔法少女だったんだ!って展開でいいな
俺も最初まどマギみたときはそんなこと思ってたな…
sagaしないと魔力が魔翌力になる
まどか視点だと王道な魔法少女物っぽくなるのか
まどか視点だと王道な魔法少女物っぽくなるのか
展開はともかくサブマシンガンぶっぱなしてるのは
根本的に魔法少女っぽい絵柄じゃないな今更だがww
根本的に魔法少女っぽい絵柄じゃないな今更だがww
銃火器も日本の女子中学生にとっては十分ファンタジーの産物だと思うww
ほむほむとQBとかやめろ
QBとかほむほむの敵だからいいのに仲良くとかありえないでしょ
QBとかほむほむの敵だからいいのに仲良くとかありえないでしょ
まあQBって嫌な奴ではあるけど、別に悪役ってわけでもないんだよな
私利私欲じゃなくて宇宙全体のための福祉事業みたいなもんだし
私利私欲じゃなくて宇宙全体のための福祉事業みたいなもんだし
乙
ほむら vs マミ
&
キュゥべえ vs QB
ややこしいことになりそうだ…
ほむら vs マミ
&
キュゥべえ vs QB
ややこしいことになりそうだ…
ない
嫌ってるだけ
ほむほむがツンデレなのは本編序盤のまどかに対してだけ
好きなのもまどかだけ
嫌ってるだけ
ほむほむがツンデレなのは本編序盤のまどかに対してだけ
好きなのもまどかだけ
パラパラパラ……
キュゥべえ「ほむら」
ほむら「何かしら」
キュゥべえ「あの爆発は、君の仕業かい?」
ほむら「……生憎だけど」
ほむら「私が今持っている武器とは、火力が桁違いだわ」
キュゥべえ「なるほど、じゃあやっぱり」
ほむら「……あなたは隠れていて。今の彼女にあなたを見られると、話がこじれるわ」
キュゥべえ「隠れると言っても、どこにだい?あいにく周りは使い魔が」
ほむら「…………」 ガシッ
キュゥべえ「えっ」
ほむら「…………」
キュゥべえ「ねえほむら、冗談だろう?一応、僕だって生きてるんだよ?」
ほむら「…………」 グイッ
キュゥべえ「あの、仮にも生き物をだね、その盾に押し込むってのは、ちょっ、待っ
ほむら「…………」
ほむら「あれだけの火力、二人に被害が及ばない正確性……そして何より、このタイミングで現れる、見滝原の魔法少女」
ほむら「間違いない」
マミ「…………」 スタッ
マミ「あなたたち、大丈夫だった?」 ニコッ
さやか「えっ……」
まどか「あ、あの……?」
ほむら(巴マミ……!)
ほむら(……今回は、これが初対面ね)
キュゥべえ『うわっ!何この不思議空間!』
ほむら『黙ってなさい!!』
マミ「魔女の気配を追って結界に入ったら、まさか先客がいたなんてね」
さやか「わ、私たちは、その!」
まどか「た、立ち入り禁止って書いてあったのに、勝手に入っちゃったのは私なんです!さやかちゃんは私を……」
マミ「ふふっ、別に二人を叱っているわけじゃないの」
マミ「魔女の結界に迷い込んだ人を助けるのも、魔法少女の務めだもの」
まどか「ま、魔法……少女?」
マミ「今は、それよりも……」 チラッ
ほむら「…………」
マミ「ねえ、そこのあなた」
ほむら「……何かしら」
マミ「色々と聞きたいことはあるのだけど……」
ほむら「…………」
マミ「先に一仕事、片付けるとしましょうか」
ほむら「……好きにすればいいわ。私は、私の務めを果たすだけ」
マミ「……あら、そう」
さやか「わ、私たちは、その!」
まどか「た、立ち入り禁止って書いてあったのに、勝手に入っちゃったのは私なんです!さやかちゃんは私を……」
マミ「ふふっ、別に二人を叱っているわけじゃないの」
マミ「魔女の結界に迷い込んだ人を助けるのも、魔法少女の務めだもの」
まどか「ま、魔法……少女?」
マミ「今は、それよりも……」 チラッ
ほむら「…………」
マミ「ねえ、そこのあなた」
ほむら「……何かしら」
マミ「色々と聞きたいことはあるのだけど……」
ほむら「…………」
マミ「先に一仕事、片付けるとしましょうか」
ほむら「……好きにすればいいわ。私は、私の務めを果たすだけ」
マミ「……あら、そう」
・
・
・
マミ「……あっさりと片付いたのはいいけれど……魔女は逃げたわ、追いかける?」
ほむら「あなたに譲ってあげてもいいわ……私は、あの二人の保護を優先する」
マミ「…………」
ほむら「…………」
マミ(この子も魔法少女ということは間違いないけれど……この街に、一体いつの間に現れたのかしら)
ほむら(やはり精神的な危うさを差し引いても、巴マミの能力は脅威的だわ……できることなら、正面から対峙したくはない)
マミ(キュゥべえが言っていたイレギュラーが、この子だとしたら……迂闊に気を許すわけにもいかないわね)
ほむら(でも、まどかを救うための障害になるのなら……私は……)
マミ「…………」
ほむら「…………」
まどか「ほ、ほむらちゃんっ!!」
ほむら「?まどっ……!?」
まどか「ほ、ほむらちゃん、怪我は無い?どうしてこんな所にいるの?大丈夫?け、怪我とかしてないよね?その格好、ほむらちゃんって」 ギュウ
さやか「ま、まどか落ち着きなって!そんなにいっぺんに聞いても答えられないでしょ!」
・
・
マミ「……あっさりと片付いたのはいいけれど……魔女は逃げたわ、追いかける?」
ほむら「あなたに譲ってあげてもいいわ……私は、あの二人の保護を優先する」
マミ「…………」
ほむら「…………」
マミ(この子も魔法少女ということは間違いないけれど……この街に、一体いつの間に現れたのかしら)
ほむら(やはり精神的な危うさを差し引いても、巴マミの能力は脅威的だわ……できることなら、正面から対峙したくはない)
マミ(キュゥべえが言っていたイレギュラーが、この子だとしたら……迂闊に気を許すわけにもいかないわね)
ほむら(でも、まどかを救うための障害になるのなら……私は……)
マミ「…………」
ほむら「…………」
まどか「ほ、ほむらちゃんっ!!」
ほむら「?まどっ……!?」
まどか「ほ、ほむらちゃん、怪我は無い?どうしてこんな所にいるの?大丈夫?け、怪我とかしてないよね?その格好、ほむらちゃんって」 ギュウ
さやか「ま、まどか落ち着きなって!そんなにいっぺんに聞いても答えられないでしょ!」
まどか「あっ、そ、そうだよね……」
ほむら「……私は大丈夫よ、まどかが無事でいてくれれば、それで十分」
まどか「ほむらちゃん……ありがとう、助けてくれたんだね」
さやか「なーんか私はついでみたいな扱いなんだけど」
マミ「……三人は、知り合いなのかしら?」
まどか「は、はい……ほむらちゃん、私のクラスメイトで」
さやか「まあ、私はまだそんなに親しいわけじゃないんですけど……」
マミ「そう……結界の中にいたのに、やけに落ち着いているのはそのせいなのね」
さやか「い、いやーその……恥ずかしいんですけど」
マミ「?」
さやか「ひ、膝、さっきからガクガク言いっぱなしで……頭の中も、ずっとこんがらがったままだし」
さやか「こうやって空元気でいないと、すぐ腰が抜けちゃいそうで……あ、あはは」
マミ「……もう大丈夫よ、二人とも。安心して」
まどか「は、はい……」
さやか「ありがとうございます……」
まどか「」 ヘナヘナ
さやか「」 ペタン
ほむら「……私は大丈夫よ、まどかが無事でいてくれれば、それで十分」
まどか「ほむらちゃん……ありがとう、助けてくれたんだね」
さやか「なーんか私はついでみたいな扱いなんだけど」
マミ「……三人は、知り合いなのかしら?」
まどか「は、はい……ほむらちゃん、私のクラスメイトで」
さやか「まあ、私はまだそんなに親しいわけじゃないんですけど……」
マミ「そう……結界の中にいたのに、やけに落ち着いているのはそのせいなのね」
さやか「い、いやーその……恥ずかしいんですけど」
マミ「?」
さやか「ひ、膝、さっきからガクガク言いっぱなしで……頭の中も、ずっとこんがらがったままだし」
さやか「こうやって空元気でいないと、すぐ腰が抜けちゃいそうで……あ、あはは」
マミ「……もう大丈夫よ、二人とも。安心して」
まどか「は、はい……」
さやか「ありがとうございます……」
まどか「」 ヘナヘナ
さやか「」 ペタン
マミ「……ところで……ほむら、さん?」
ほむら「暁美ほむらよ」
マミ(気安く呼ぶな、ってことね……)
マミ「それじゃあ、暁美さん。私は巴マミ、この見滝原の魔法少女よ」
ほむら「そう……それで、何かしら」
マミ「単刀直入に聞くわ。あなたはいつ、どこから来たの?」
ほむら「……あなたが考えているより、ずっと遠くからよ」
マミ「……あなたの目的は何?」
ほむら「魔女と戦い、倒すこと。魔法少女にとって、それ以外の目的が必要かしら」
マミ「…………」
ほむら「…………」
マミ「……そう、もういいわ」
ほむら「……ええ」
ほむら「暁美ほむらよ」
マミ(気安く呼ぶな、ってことね……)
マミ「それじゃあ、暁美さん。私は巴マミ、この見滝原の魔法少女よ」
ほむら「そう……それで、何かしら」
マミ「単刀直入に聞くわ。あなたはいつ、どこから来たの?」
ほむら「……あなたが考えているより、ずっと遠くからよ」
マミ「……あなたの目的は何?」
ほむら「魔女と戦い、倒すこと。魔法少女にとって、それ以外の目的が必要かしら」
マミ「…………」
ほむら「…………」
マミ「……そう、もういいわ」
ほむら「……ええ」
マミ「二人とも、少しは落ち着いた?」
まどか「は、はいっ」
さやか「な、何とか……」
マミ「そう、良かった……私は巴マミ。あなたたちと同じ、見滝原中の3年よ」
まどか「鹿目まどかです……あ、あの、どうして私たちが」
さやか「そりゃ制服を見ればわかるでしょ、まどか……美樹さやかです、まどかとは昔からの友達で」
マミ「そうなの……ところで、あなたたち」
まどか「な、何ですか?」
マミ「見たところ、魔女に魅入られたような痕は無いけれど……どうして結界の中に?」
まどか「ま、魔女?魅入られ?」
さやか「えっと……そ、そうそう!まどかが、急に何かに呼ばれたって言い出して!」
まどか「!!そ、そうなんです!私、誰かに呼ばれて、気付いたら……」
マミ「呼ばれた……?」 チラッ
ほむら(…………)
マミ(この子が、人を使い魔の餌にするために……?)
マミ(いえ……もしそうなら、この子が使い魔と戦っていたのは不自然ね)
マミ(だとすれば、一体誰が……)
まどか「は、はいっ」
さやか「な、何とか……」
マミ「そう、良かった……私は巴マミ。あなたたちと同じ、見滝原中の3年よ」
まどか「鹿目まどかです……あ、あの、どうして私たちが」
さやか「そりゃ制服を見ればわかるでしょ、まどか……美樹さやかです、まどかとは昔からの友達で」
マミ「そうなの……ところで、あなたたち」
まどか「な、何ですか?」
マミ「見たところ、魔女に魅入られたような痕は無いけれど……どうして結界の中に?」
まどか「ま、魔女?魅入られ?」
さやか「えっと……そ、そうそう!まどかが、急に何かに呼ばれたって言い出して!」
まどか「!!そ、そうなんです!私、誰かに呼ばれて、気付いたら……」
マミ「呼ばれた……?」 チラッ
ほむら(…………)
マミ(この子が、人を使い魔の餌にするために……?)
マミ(いえ……もしそうなら、この子が使い魔と戦っていたのは不自然ね)
マミ(だとすれば、一体誰が……)
「きっとそれは、僕の声だろうね」
ほむら「!!」 バッ
まどか「えっ……」
さやか「!?」
QB「やあ。鹿目まどか、美樹さやか」
マミ「キュゥべえ!?あなた、ボロボロじゃない!」
QB「実は、運悪く僕だけが魔女の結界に巻き込まれてしまってね」
QB「近くに魔法少女候補の気配があったから、思わず助けを求めてしまったんだ」
マミ「そんなの、私を呼べばいいじゃない!」
QB「その時、マミとは距離があり過ぎてね。テレパシーだって、無限の距離を飛ばせるわけじゃない」
ほむら(……白々しい)
ほむら(自らを餌にしてまどかの優しさに付け入り、コンタクトを取ろうとする……)
ほむら(いくらでも身代わりのいる、インキュベーターらしい考えだわ……!) ギリッ
マミ「早く手当てをしないと!」
QB「表面が汚れているだけで、傷自体は大したことはない。僕自身の力で直せる範囲だ」
まどか「あ、あなたは、確か……」
QB「君とは初対面のはずだよ、鹿目まどか」
まどか「えっ……さっき、私とお話したよね?ほむらちゃんと、一緒にいた……」
QB「ほむら?」 チラッ
ほむら「…………」 キッ
QB「……なるほど、君のことだね」
まどか「え?あの、どういう」
QB「さっきも言ったけど、僕と君とは初対面だ。彼女と行動を共にした記憶もない」
まどか「え?えっ?」
さやか「あーもう、また頭が混乱してきた……」
マミ「二人もキュゥべえも、一体何を言ってるの……?」
QB「どうやら僕と君たちの認識に齟齬があるようだね」
さやか「何この子、見た目のわりに難しい言葉ばっかりなんですけど……」
QB「とりあえず、まどか。そしてさやか。僕の声を聞いてくれてありがとう」
まどか「う、ううん……」
さやか「いやー、私はまどかについて来ただけなんだけどね……」
QB「表面が汚れているだけで、傷自体は大したことはない。僕自身の力で直せる範囲だ」
まどか「あ、あなたは、確か……」
QB「君とは初対面のはずだよ、鹿目まどか」
まどか「えっ……さっき、私とお話したよね?ほむらちゃんと、一緒にいた……」
QB「ほむら?」 チラッ
ほむら「…………」 キッ
QB「……なるほど、君のことだね」
まどか「え?あの、どういう」
QB「さっきも言ったけど、僕と君とは初対面だ。彼女と行動を共にした記憶もない」
まどか「え?えっ?」
さやか「あーもう、また頭が混乱してきた……」
マミ「二人もキュゥべえも、一体何を言ってるの……?」
QB「どうやら僕と君たちの認識に齟齬があるようだね」
さやか「何この子、見た目のわりに難しい言葉ばっかりなんですけど……」
QB「とりあえず、まどか。そしてさやか。僕の声を聞いてくれてありがとう」
まどか「う、ううん……」
さやか「いやー、私はまどかについて来ただけなんだけどね……」
まどか「!!……そういえば、さっき……魔法少女、候補って」
QB「そうだね。実は君たちに、大事な話があるんだ」
ほむら「……!!」
まどか「大事な話……?」
ほむら(今ここで、このインキュベーターを撃ち殺せば)
ほむら(間違いなく、巴マミは私を敵と見なして……戦うことになるわね)
ほむら(さすがに二人を巻き込むことはしないでしょうけど……)
マミ「キュゥべえ、どういうこと?」
QB「さっき言っただろう、近くに僕のテレパシーを受信することができる存在がいたということだよ」
ほむら(まだ魔力にも、残弾にも余裕はある……)
ほむら(巴マミと戦うことになっても、この場は凌げるはずよ)
ほむら(……でも、体が動かない)
QB「そうだね。実は君たちに、大事な話があるんだ」
ほむら「……!!」
まどか「大事な話……?」
ほむら(今ここで、このインキュベーターを撃ち殺せば)
ほむら(間違いなく、巴マミは私を敵と見なして……戦うことになるわね)
ほむら(さすがに二人を巻き込むことはしないでしょうけど……)
マミ「キュゥべえ、どういうこと?」
QB「さっき言っただろう、近くに僕のテレパシーを受信することができる存在がいたということだよ」
ほむら(まだ魔力にも、残弾にも余裕はある……)
ほむら(巴マミと戦うことになっても、この場は凌げるはずよ)
ほむら(……でも、体が動かない)
ほむら(インキュベーターへの情け?……いいえ、違うわ)
ほむら(……まどか)
ほむら(まどかの目の前で、インキュベーターを、殺す……)
マミ「それって、つまり……」
QB「そうだね、優れた資質を感知したと言い換えることもできる」
ほむら(まどかに、また友達と呼んでもらえる……そのことに、未練を感じているというの)
ほむら(……私は……)
ほむら(まどかに嫌悪されても、恐れられても、私は……)
QB「まどか、そしてさやか」
ほむら(……そう、私は決心したはず)
ほむら(まどかを救うことができるなら……私は)
ほむら(例えまどかに嫌われても……悪魔と罵られても……)
ほむら(構わない……!!)
ほむら(……まどか)
ほむら(まどかの目の前で、インキュベーターを、殺す……)
マミ「それって、つまり……」
QB「そうだね、優れた資質を感知したと言い換えることもできる」
ほむら(まどかに、また友達と呼んでもらえる……そのことに、未練を感じているというの)
ほむら(……私は……)
ほむら(まどかに嫌悪されても、恐れられても、私は……)
QB「まどか、そしてさやか」
ほむら(……そう、私は決心したはず)
ほむら(まどかを救うことができるなら……私は)
ほむら(例えまどかに嫌われても……悪魔と罵られても……)
ほむら(構わない……!!)
QB「僕と契約して、魔法少女になってよ!」
まどか「……えっ?」
ほむら「っ……!!」 ギリッ
ほむら(……もう、躊躇わない!!)
ほむら「まどか、そいつから離れなさい!!」 バッ
マミ「暁美さん!?」
まどか「ほ、ほむらちゃん!?」
ほむら「…………」
ほむら(今、この場で……穴だらけにしてやるわ!!インキュベーター!!)
ジャキッ!!
キュゥべえ「…………」 プラーーン
まどか「…………」
さやか「…………」
QB「…………」
マミ「…………」
ほむら「……えっ」
キュゥべえ「…………」 プラーーン
キュゥべえ「あっ」
ほむら「……なんであなたが出てくるのよ!!」
キュゥべえ「ち、違うんだよ、ほむら」
ほむら「何が違うのよ!!」
キュゥべえ「こう、真っ白の不思議な空間を漂っていたらね」
キュゥべえ「急に、君の手が僕の方に伸びてきたんだ」
キュゥべえ「やっと外に出られる!と思ったのも束の間、その手は僕の横にあった拳銃に伸びた」
ほむら「そうよ、私が掴もうとしたのは拳銃よ!」
キュゥべえ「だから僕はすかさず、その拳銃と僕の頭の位置を」
キュゥべえ「すり替えておいたのさ!」 ドヤァ
ほむら「…………」 ギリギリギリ
キュゥべえ「いたい!指が食い込んでる!痛いよほむら!」
まどか「な、何?何なの?」
さやか「懐から何かを取り出したと思ったらドツキ漫才が……」
ほむら「……あっ」
マミ「えっ……え?」
ほむら(……しまった)
マミ「あっちにもキュゥべえで、ここにもキュゥべえ……?」
マミ「こ、これって、どういう……」
ほむら(……こんな所で絶望されたら、まどかたちも危険だわ)
ほむら(インキュベーターが……いえ、こっちの方じゃなくあっちの方の)
ほむら(ややこしいわね、とにかく巴マミのインキュベーターが余計なことを言う前に)
ほむら(何とか誤魔化さないと……!)
マミ「一体、何がどうなっているの……?」
ほむら「と、巴マミ」
マミ「……な、何かしら、暁美さん」
ほむら「そ、その……」
ほむら「あ、あなたの家のキュゥべえは、大人しいのね」
マミ「……えっ?」
しかし、マミ的にはどうなんだ?
今まで一匹だと思ってたQBが複数いたという事実
これが、今後の展開にどう影響するのか
今まで一匹だと思ってたQBが複数いたという事実
これが、今後の展開にどう影響するのか
ほむら「ほ、ほら、魔法少女は世界中にいるじゃない?」
ほむら「だから……き、キュゥべえが一人しかいないわけがないでしょう」
マミ「そ、そういう……ものなの?」
QB「……否定するほど間違ってはいないね」
ほむら(……当然よ、嘘は吐いていないもの)
マミ「じゃあ、キュゥべえは同じような仲間がたくさんいるということ?」
QB「そう考えてもらって構わない」
マミ「そ、そんなこと、今まで一度も言わなかったじゃない」
QB「聞かれなかったからね」
ほむら(とりあえず、これで……二体のインキュベーターが同時に存在することは、納得させられたかしら)
マミ「と、ところで……暁美さん?」
ほむら「な、何かしら?」
マミ「その子のことなんだけど」
ほむら「……?」
ほむら「だから……き、キュゥべえが一人しかいないわけがないでしょう」
マミ「そ、そういう……ものなの?」
QB「……否定するほど間違ってはいないね」
ほむら(……当然よ、嘘は吐いていないもの)
マミ「じゃあ、キュゥべえは同じような仲間がたくさんいるということ?」
QB「そう考えてもらって構わない」
マミ「そ、そんなこと、今まで一度も言わなかったじゃない」
QB「聞かれなかったからね」
ほむら(とりあえず、これで……二体のインキュベーターが同時に存在することは、納得させられたかしら)
マミ「と、ところで……暁美さん?」
ほむら「な、何かしら?」
マミ「その子のことなんだけど」
ほむら「……?」
キュゥべえ「ほむら、ほむら」 ブラン
ほむら「……何」
キュゥべえ「これを開けてくれないかい?」
ほむら「……さっきあげたイチゴロッキー、どうしてまだ持っているのよ」
キュゥべえ「これをもらって、食べようとした時に気がついたんだ」
キュゥべえ「僕一人では、お菓子の箱を開けられない」
キュゥべえ「おかげで僕は、一度食べてみたかったお菓子を目の前にして食べられないという事態に!」
キュゥべえ「くやしいから、ずっと隠し持っていたんだ」
ほむら「どこに隠してたのよ!」
キュゥべえ「頼むよほむら、開けてくれ」
マミ「えっと……キュゥべえが、たくさんの魔法少女のところにいるというのは、理解できたけど」
ほむら(……理解してくれたのね、今回の巴マミはやけに柔軟だわ)
マミ「あの……その子と、私のところのキュゥべえ……何だか、ちょっと違わないかしら?」
ほむら「…………」 ギクッ
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