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    元スレ小町「“COMICエルオー”……?」

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    151 :

    ルミルミ本気で堕としに来てるな

    152 :

    電撃作戦の有効性は戦場ヶ原さんによって証明されている

    153 = 135 :




    八幡「二、三日二人とも会社で缶詰めって言ってなかったか?」

    小町「そうだっけ?小町忘れてた」チラッ

    留美「」ニコッ

    八幡「俺は別にいらないって言ったんだけど留美が『親しき者にも礼儀あり』って言うからさ」

    小町「ふーん……。“親しき者”礼儀あり、ね。留美ちゃんは“子供”なのに難しい言葉よく知ってるね」ニコリ

    留美「別に留美は子供じゃないですよ?気になる人もいるし」ニコリ


    154 = 135 :




    八幡「おい。俺の客なのに俺を放置して二人仲良くとかグレるぞ」

    留美「留美、小町ちゃんのこと好きだな」ニッコリ

    小町「小町も留美ちゃんとは仲良く出来そうだよ」ニッコリ

    八幡「何この既視感。ボッチなのか?またボッチになるのか?」

    留美「八幡にはわたしがいるじゃん」ニギッ

    小町「そうだよ。小町がいるし雪乃さんや結衣さん、川崎くんのお姉さんだっているよ」


    155 = 143 :

    このLOはルミルミが置いて行ったもので八幡より小町が先見つけちゃったパターンか、そもそも小町への牽制用か

    156 = 150 :

    つまりLOを買うJSがどこかで目撃されたはずだな

    157 = 135 :




    八幡「ガハマや雪ノ下は部活仲間だし、川なんとかはただの同級生だから」

    留美「八幡には留美がいるじゃん」

    小町「」イラッ

    八幡「そういう台詞は数年m…後に言ってくれ」

    留美「ねぇ八幡。わたしそろそろ八幡の部屋に行きたいな」ニコリ

    八幡「そうだな。そろそろ部屋に行くか」


    158 = 150 :

    数年前……?もっと若くなきゃダメなのかよ……(呆然)

    159 = 135 :




    小町「お兄ちゃん!小町お兄ちゃんのためにロールケーキ切っておいたんだ」ニコッ

    小町「だからリビングで三人一緒に食べよ!」

    八幡「冷蔵庫の奥に隠してたあのロールケーキ?食べたら絶縁とか言ってなかったか?」

    小町「お兄ちゃんと一緒に食べようと思ってとっておいたんだよ。あっ今の小町的にポイント高いっ!」

    留美「ねぇ八幡。八幡のアルバム見せてくれるって約束したよね?早く見せてよ」

    八幡「あぁそう言えばそんな約束してたな。悪いけど先に部屋に上がってくれ」

    留美「八幡は一緒に来ないの?」



    160 = 135 :




    八幡「俺はケーキを持っていくから後から行くわ」

    小町「ケーキはあたしが持っていくから、お兄ちゃんは留美ちゃんを部屋に案内して上げなよ」

    八幡「それもそうだな。じゃあ部屋にいくか」

    小町「あっ留美ちゃんは飲み物紅茶がいいかな?」

    留美「うーん……八幡と同じものがいいな」

    小町「うん、分かった。ものすごーく甘くて濃いけどいい?」



    161 = 135 :




    留美「わたし甘いもの大好きだから全然大丈夫です」

    八幡「千葉県民ならMAXコーヒーに決まってるだろ」

    留美「アレすっごく甘いよね~」

    八幡「ばっか。あのクドいくらいの甘さがいいんじゃねーか」ガチャ

    留美「八幡の味覚ってなんていうか子供っぽいよねー」クスクス

    小町「すぐに持っていくね、お兄ちゃん」ニコニコ



    162 = 135 :




    小町「………………」ニコニコ

    小町「………………」ニコニコ

    小町「………………」ニコニコ

    小町「………………」

    小町「…………さて」

    小町「留美ちゃんのためにすっごくおいしいコーヒー淹れないと」


    163 :

    アカン

    164 :

    ロリ谷君やないかい!

    165 :

    平塚先生「“COMICミルフ”……?」

    166 = 135 :




    小町「お父さん秘蔵のキリマンジャロをフライパンで炒って」

    小町「コーヒーミルで、親の仇の如く細かく砕いて」ガリガリ ガリガリ ガリガリ

    小町「フィルターをセットして砕いた豆をセットしてボタンを押して」ポチッ

    小町「コーヒーがドリップされてる間にクリープと練乳を用意して」ガサゴソ

    小町「ついでにお母さんが昔使ってたヒルナミンとラボナを用意して」ガサゴソ

    小町「この二つをスプーンの背で潰して粉末にする」ガリッ


    167 :

    眠らせて何すんの(絶句

    168 :

    小姑モード小町ちゃん

    169 :

    いやルミルミだけに飲ませるのでは…?

    170 = 135 :




    小町「お兄ちゃん専用のマグカップとお客さん用のマグカップを用意して」コトン

    小町「ドリップが終わるまで待つ」ジー

    小町「ドリップが終わったらコーヒーをお兄ちゃんとお客さんのカップに注いで」

    小町「クリープと練乳をたっぷりと入れてよく混ぜて」マゼマゼ

    小町「最後にお客さん用のカップに魔法の粉を入れてよく混ぜる」マゼマゼ マゼマゼ

    小町「よし、できあがり!」


    171 = 135 :




    小町「あとは小町特製のMAXコーヒーと小町秘蔵のロールケーキをお盆に乗せて持っていくだけだね」

    小町「………………」ガチャ

    小町「………………」スタスタスタ

    小町「………………」スタスタ

    小町「………………」ピタ

    小町「………………」ソッ


    172 = 135 :




    留美『あはは、八幡ってこの頃からもう死んだ魚みたいな目してたんだね』

    八幡『人間三つ子の魂百まで、って言っただな……』

    留美『それって意味違うじゃん』

    八幡『ちげーよ。元々の意味はかの有名な諸葛亮孔明がだな……』

    留美『絶対ウソでしょ。そんなの聞いたことないもん』

    八幡『いいか。教師や親を尊敬しなさいなんて教わるけどあんなの日教組のワナなんだよ。みんな仲良くしましょう、とか無理に決まってるだろ』


    173 = 135 :




    小町「お兄ちゃん、ケーキ持ってきたよー」コンコン

    八幡「サンキュー。……どうした?入ってこいよ」

    小町「両手が塞がってるからお兄ちゃん開けて」

    八幡「あぁ悪い気がつかなかったわ」ガチャ

    小町「何話してたの」キョトン

    留美「八幡の目って昔から腐ってたねーって話してたんだよ」


    174 = 135 :




    小町「あーこの写真お兄ちゃんが女の子の椅子に座って号泣されたころの写真だよねっ」ニコッ

    八幡「おい、なんでそんなに嬉しそうに言うんだよ。お兄ちゃんの古傷エグって楽しいの?」

    小町「あんまりにもションボリしてるから小町が頭ナデナデしてあげたよね」

    八幡「ちちちちげーし。あれは飼ってたネコが死んで悲しくてだな……」

    小町「そんなに照れなくてもいいでしょ。それにかーくんまだ生きてるし、そんなこと言ってると背中で爪磨がれちゃうよ?」

    留美「」イラ


    175 = 135 :




    留美「ねぇ、ケーキ二人分しかないけど小町ちゃんの分は?」

    小町「小町は下でまだ他にもすることがあるから後で食べるよ」

    留美「そっか。することがあるのにいつまでも引き止めてたら悪いよね。ケーキいただくね」ニコリ

    小町「そのケーキとってもおいしいから是非食べてみてね」ニコリ

    小町「それじゃあ小町はリビングに戻るからまた後でね、お兄ちゃん」

    八幡「おう。わざわざありがとな」ガチャ


    176 = 135 :




    留美『小町ちゃんっていい妹だね』

    八幡『まぁな。俺に似ていい子だろ?』

    留美『あはは、八幡おもしろーい』

    八幡『え?俺冗談言ったつもりないんだけど?』

    留美『ところでさー。八幡のマグカップ取っ手がネコのしっぽになっててかわいいねー』

    八幡『そうか?まぁそれ貰ったもんだけどな』



    177 = 135 :

    ちょっと休憩してから残り全部投下します

    178 :

    ちょっと休憩代行さがしてくるわ

    179 :

    そろそろ生きます

    180 = 179 :




    小町「さて、小町もリビングでケーキ食べよっと」

    小町「………………」スタスタスタ

    小町「………………」スタスタ

    小町「………………」ガチャ

    小町「小町も紅茶を飲みながらケーキ食べようかな」

    小町「……留美ちゃんが寝落ちするまで30分くらいかな?」ガサゴソ


    181 = 179 :




    小町「………………」モグモグ

    小町「………………」チラッ

    小町「……まだ十分も経ってないなぁ」

    小町「………………」ゴクゴク

    小町「………………」チラッ

    小町「全然時間経ってない……」



    182 = 179 :




    小町「テレビでも見よ」ポチ

    マダ シュワガ オワッテマセンヨ

    小町「………………」チラッ

    小町「やっと十分……」

    200カイセイコウシマシタ  セイコウシタ ダイサンシャガ

    小町「テレビもつまらないし……」ブチッ


    183 :

    見てるよ

    184 :

    小町はなにを企んでいるんだ?

    185 = 179 :




    小町「………………」モグモグ

    小町「………………」ゴクゴク

    小町「……やっと二十分」

    小町「………………」

    小町「………………」チラッ

    小町「まだ二十五分しか経ってないけどいいよね?」スタッ


    186 = 179 :




    留美「小町ちゃん?」ガチャ

    小町「……留美ちゃん?お兄ちゃんは?」

    留美「なんかコーヒー飲んだら五分で寝ちゃったからお盆下げに来たよ」ニコリ

    小町「……そっか。お兄ちゃんもケーキ食べてお腹いっぱいになったら寝るなんて子供みたいだね」ニコリ

    留美「あはは」

    小町「あはは」


    187 = 179 :




    留美「八幡も寝ちゃったしわたしはそろそろ帰るね」

    小町「え……っ?」

    留美「八幡と遊びに来たのにその八幡が眠らされちゃったらすることないし」

    小町「そっか……ダメなごみぃちゃんでごめんね?」

    留美「大丈夫、用事も出来たし。(用事も済ませたし)」

    小町「え?今なんて言ったの?」


    188 = 179 :




    留美「別に何も言ってないよ」

    小町「言った気がするんだけどなぁ……」

    留美「気のせいだよ。ちょっと遅くなったけど家でお昼ご飯も食べないといけないし」

    小町「ごめんね?お兄ちゃんが寝ちゃってるから小町が見送るよ」

    留美「別にいいよ。洗い物とかお昼ご飯も作らないといけないし見送りもいいから」

    小町「ホントにお兄ちゃんがごめんね?」

    留美「ううん、気にしないで。バイバイ」



    189 :

    睡姦か…

    190 :

    五分で寝たってことさ残り二十分間何しとったんや…

    191 = 179 :





    ‐帰り道‐



    小町『さて、洗い物を済ませてからお昼ご飯作ろうかな?』

    小町『ちょっとお兄ちゃんのこと心配だったけど小町の考えすぎだったのかなぁ……』

    小町『お兄ちゃんいつになったら目を覚ますんだろ……』ジャー

    小町『結構キツい薬だってお母さん言ってたし、軽くサンドイッチでも作ろうかな?量が多いとお夕飯食べられなくなっちゃうし』ゴシゴシ

    小町『それにしても留美ちゃんには意地悪が過ぎちゃった。今度遊びに来たときはもっと優しくしないとなぁ……』

    留美「クスクス。別に気にしなくてもいいよ、小町ちゃん」



    192 = 179 :





    ‐後日、喫茶店‐



    店員『いらっしゃいませ、お一人様でしょうか?』

    八幡『あ、待ち合わせっす』キョロキョロ

    ??『あ、ヒキタニくん。こっちだよ』

    八幡『よぉ……』

    ??『場所分かりにくくてごめんな』

    八幡『あ、俺ホットコーヒー1つ。あとあるなら練乳たっぷりお願いします』



    193 = 190 :

    盗聴器の範囲って最大でどれくらい何だろう?

    194 = 179 :





    店員『れん、にゅう……?かしこまりました、少々お待ちください』

    八幡『確かに分かり辛いな。にしてもイケメンはこういう店よく知ってるな、葉山』

    葉山『あぁ、ここは陽乃さんに教えてもらったんだよ』

    八幡『強化外骨格の縄張りかよ……』

    葉山『強化外骨格……?それって陽乃さんのことか?』

    八幡『あいつ以外にあんな強靭な外面付けた奴いねーよ』



    195 :

    世も末だな…

    196 = 179 :




    店員『れん、にゅう……?かしこまりました、少々お待ちください』

    八幡『確かに分かり辛いな。にしてもイケメンはこういう店よく知ってるな、葉山』

    葉山『あぁ、ここは陽乃さんに教えてもらったんだよ』

    八幡『強化外骨格の縄張りかよ……』

    葉山『強化外骨格……?それって陽乃さんのことか?』

    八幡『あいつ以外にあんな強靭な外面付けた奴いねーよ』



    197 = 179 :




    葉山『陽乃さんが聞いたら怒りそうだなぁ……』ハハハ

    八幡『てかお前なに飲んでるんだ?』

    葉山『キャラメルマキアート。陽乃さんのおススメだよ』

    八幡『なんだそれ。クッソ甘そうだな』

    葉山『おいしいよ。ヒキタニくんも飲んでみる?』

    店員『お待たせしました。こちら、練乳入りのホットコーヒーです』


    198 = 179 :





    葉山『練乳入り……?そんなのばかり飲んでいるとそのうち糖尿病になるよ』

    八幡『千葉県民舐めんなよ。MAXコーヒーで鍛えられてるからな』

    葉山『そんな鍛えられ方は遠慮したいな……』ハハハ

    八幡『うるせぇ、ってそうだ。コレをお前に渡しに来たんだったな』つ本

    葉山『あぁ、ありがとう。君には本当に感謝しているよ』

    八幡『あの葉山様に頭を下げられたら、まぁ仕方ないだろ。にしてもお前も大変だな』


    199 = 179 :




    葉山『全くだよ。いきなり優美子たちが家に来たいって言い始めてさ』

    八幡『リア充にはリア充の悩みがあるってか』

    葉山『いつもは通販で取り寄せてからスキャニングしてSDに移してから処分してるんだけど、今回はそんな時間もなくてね』

    八幡『おぉハイテクだな』

    葉山『いくら隠しても不安は拭えないし、どうしようか困っていたんだ』

    八幡『ま、困ったときはお互い様ってやつだな』



    200 = 179 :




    葉山『けど同じ趣味の同士が居てくれてよかったよ』

    八幡『俺としては癪だがな』

    葉山『なぁ、ヒキタニくん。俺たちは友達に……』

    八幡『無理だな』

    葉山『そうか……。君ならいい友達になれるとおも……』

    八幡『イケメンな野郎と友達なんてクソ喰らえだ。…………俺たちは盟友、だろ』ニヤリ




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