私的良スレ書庫
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元スレ穂乃果「私、主人公やめます……」
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海未「どうしました?」
穂乃果「帰ったら、みんなに謝らなきゃね」
絵里「……ふふ、そうね。あなたが走り去った後、逆上したにこを抑えるの大変だったんだから」
穂乃果「あはは……。本当にごめんね」
絵里「謝るのは帰ってみんな集まったところでね?」
穂乃果「そうだね……。はぁ……。なんて言われるんだろうな……」
海未「それはその時になってみないとわかりませんよ」
絵里「でもね、これだけは言える。全ての責任を一人に押し付けようとする人なんて誰もいないわ」
海未「そうですね」
穂乃果「……うん。それなら、大丈夫かな……」
穂乃果「帰ったら、みんなに謝らなきゃね」
絵里「……ふふ、そうね。あなたが走り去った後、逆上したにこを抑えるの大変だったんだから」
穂乃果「あはは……。本当にごめんね」
絵里「謝るのは帰ってみんな集まったところでね?」
穂乃果「そうだね……。はぁ……。なんて言われるんだろうな……」
海未「それはその時になってみないとわかりませんよ」
絵里「でもね、これだけは言える。全ての責任を一人に押し付けようとする人なんて誰もいないわ」
海未「そうですね」
穂乃果「……うん。それなら、大丈夫かな……」
ことり「あっ、そうだ!ことりたちね、思ってたことがあるの」
海未「? あぁそうでしたね。あなたに伝えたいことがあったんです」
穂乃果「ん?なに?」
・・・・・・
ことり(やっぱりおかしいよ。どうしてこんなに胸がモヤモヤするんだろう……。それに、)
海未(それに今1番気になってること、それは……)
ことり(いや、これは今言うべきことではないかな……)
・・・・・・
ことり「えっとね、」
海未「えっとですね、」
穂乃果「?」
海未「あんなに出番の多いモブなんているわけありませんよ」
穂乃果「……へ?」
ガガガガガガシュイイイイィィィィン……
海未「? あぁそうでしたね。あなたに伝えたいことがあったんです」
穂乃果「ん?なに?」
・・・・・・
ことり(やっぱりおかしいよ。どうしてこんなに胸がモヤモヤするんだろう……。それに、)
海未(それに今1番気になってること、それは……)
ことり(いや、これは今言うべきことではないかな……)
・・・・・・
ことり「えっとね、」
海未「えっとですね、」
穂乃果「?」
海未「あんなに出番の多いモブなんているわけありませんよ」
穂乃果「……へ?」
ガガガガガガシュイイイイィィィィン……
53
・・・
・・
・
穂乃果「……ん、ここは……」
雪穂「おねーちゃーん。朝だよー」
穂乃果「もう朝なんだ……。何か変な夢を見てたような気がするけど……」チラッ
穂乃果「……ってあぁ!?もうこんな時間!早く行かないと!」
雪穂「朝って言ったけどまだ7時……」
穂乃果「行ってきまーす!」
雪穂「えぇ!?もう学校行くの!?」
穂乃果「うん!!朝に……早いうちにみんなに言わなくちゃいけないことがあるんだ!!」
雪穂「こ、転ばないように気をつけてねー!」
穂乃果「はーい!」
・・・
・・
・
穂乃果「……ん、ここは……」
雪穂「おねーちゃーん。朝だよー」
穂乃果「もう朝なんだ……。何か変な夢を見てたような気がするけど……」チラッ
穂乃果「……ってあぁ!?もうこんな時間!早く行かないと!」
雪穂「朝って言ったけどまだ7時……」
穂乃果「行ってきまーす!」
雪穂「えぇ!?もう学校行くの!?」
穂乃果「うん!!朝に……早いうちにみんなに言わなくちゃいけないことがあるんだ!!」
雪穂「こ、転ばないように気をつけてねー!」
穂乃果「はーい!」
>>144
のんたんを貶してるのか愛してるのかどっちに典型的だおい
のんたんを貶してるのか愛してるのかどっちに典型的だおい
学校
海未「それにしてもよかったですね。案外あっさりと許してもらえて」
穂乃果「うん。正直罵声やビンタの1発や2発も覚悟してたんだけどね」
ことり「もう……。にこちゃんはそんなことしないよぉ」
穂乃果「でも海未ちゃんは私のことぶったもん!」
海未「あ、あのときはつい感情的になってしまって……。ですから……反省してます」
穂乃果「頼むよほんとに!これからはあの出来事を悔い改めて、日頃の行いも見直していきなよ!」
海未「……ことり」
ことり「はいはーい」
海未「それにしてもよかったですね。案外あっさりと許してもらえて」
穂乃果「うん。正直罵声やビンタの1発や2発も覚悟してたんだけどね」
ことり「もう……。にこちゃんはそんなことしないよぉ」
穂乃果「でも海未ちゃんは私のことぶったもん!」
海未「あ、あのときはつい感情的になってしまって……。ですから……反省してます」
穂乃果「頼むよほんとに!これからはあの出来事を悔い改めて、日頃の行いも見直していきなよ!」
海未「……ことり」
ことり「はいはーい」
穂乃果「えっ、ちょっ、ことりちゃん……?その手に持ってる鞭みたいなの何?」
ことり「鞭?違うよ♪」
ことり「これはね?わるーいことをした子を躾するための道具なの」
穂乃果「つまり鞭なんじゃ……」
海未「さぁ、やっちゃっていいですよ」
穂乃果「ま、待ってって!あ、謝るから!ごめんね!ほんとにごめんね!だからやめ……」
ことり「ごめんね穂乃果ちゃん」
ピシィィィィン
穂乃果「ひぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」
ことり「鞭?違うよ♪」
ことり「これはね?わるーいことをした子を躾するための道具なの」
穂乃果「つまり鞭なんじゃ……」
海未「さぁ、やっちゃっていいですよ」
穂乃果「ま、待ってって!あ、謝るから!ごめんね!ほんとにごめんね!だからやめ……」
ことり「ごめんね穂乃果ちゃん」
ピシィィィィン
穂乃果「ひぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」
ことり「はぁ……はぁ……。穂乃果ちゃん、いい声だったよ」
穂乃果「うぅぅ……。もうお嫁にいけないよぉ……シクシク」
ことり「大丈夫!その時はことりがもらってあげるから!」パシッ
穂乃果「ひゃん!うわぁん!もうやだよぉぉぉ……!」
海未「ことり。もうその程度でやめておきなさい」
穂乃果「海未ちゃん……!」
海未「よしよし、痛かったですね」
穂乃果「海未ちゃぁぁん……」
穂乃果(……ってあれ?ことりちゃんにやるよう指示したのって海未ちゃんだったような……)
海未「それではちょっとだけ太ももを見せてもらいますよ」
穂乃果「……えっ?あ、海未ちゃ///」
海未「ふむ。跡は残ってないみたいですので安心して下さい」
穂乃果「う、うん。ありがとう///」
ことり「当たり前だよ!ことりはこの道のスペシャリストなんだならそんなヘマするわけないじゃん!」
穂乃果「それは褒めていいところなの……?いつからこんな子になっちゃったんだろう……」
穂乃果「……えっ?あ、海未ちゃ///」
海未「ふむ。跡は残ってないみたいですので安心して下さい」
穂乃果「う、うん。ありがとう///」
ことり「当たり前だよ!ことりはこの道のスペシャリストなんだならそんなヘマするわけないじゃん!」
穂乃果「それは褒めていいところなの……?いつからこんな子になっちゃったんだろう……」
サワサワ
穂乃果「……そして海未ちゃんはいつまで私の太もも触ってるのかな?」
海未「これは触診ですよ。見た目は跡が残ってなくても、内部になんらかの傷が残っているかもしれませんし」
穂乃果「いや、それは触っただけじゃわからないんじゃ……」
海未(そんなことありませんよ)
海未「あぁスベスベして気持ちいいです」
穂乃果「逆!逆!」
穂乃果「……そして海未ちゃんはいつまで私の太もも触ってるのかな?」
海未「これは触診ですよ。見た目は跡が残ってなくても、内部になんらかの傷が残っているかもしれませんし」
穂乃果「いや、それは触っただけじゃわからないんじゃ……」
海未(そんなことありませんよ)
海未「あぁスベスベして気持ちいいです」
穂乃果「逆!逆!」
海未「あぁやっぱり1日10回はホノカ分を吸収しないとやってられませんね」
ことり「うんうん」
穂乃果「もう!2人ともやめてよぉ!!」ダッ
海未「あっ、こら!」
ことり「逃がさないよ!!」
穂乃果「ひぇーん!!なんでこの2人はいつもこうなの!?」
絵里「あら、穂乃果じゃない。廊下は走っちゃダメよ?」
穂乃果「うわっ!?3人になっちゃった!!」
ことり「うんうん」
穂乃果「もう!2人ともやめてよぉ!!」ダッ
海未「あっ、こら!」
ことり「逃がさないよ!!」
穂乃果「ひぇーん!!なんでこの2人はいつもこうなの!?」
絵里「あら、穂乃果じゃない。廊下は走っちゃダメよ?」
穂乃果「うわっ!?3人になっちゃった!!」
海未「絵里!穂乃果を捕まえるのを手伝ってください!」
絵里「海未にことりまで……。廊下は走っちゃいけないって、」
ことり「手伝ってくれたら1時間だけ穂乃果ちゃんを好きにしていいから!」
絵里「待ちなさい穂乃果!」ダダダダダダダダダ
穂乃果「うぇぇ!?生徒会長なんだから廊下を走っちゃいけません!!」
絵里「生徒会長権限発動!!一定時間だけこの学校のあらゆる校則を無効化する!!」
穂乃果「そ、そんなことできるわけ……」
先生「承認しました」
穂乃果「先生ぇぇぇぇぇ!!」
穂乃果「うわぁぁぁぁぁん!!誰か助けてぇぇぇぇ!!」
絵里「海未にことりまで……。廊下は走っちゃいけないって、」
ことり「手伝ってくれたら1時間だけ穂乃果ちゃんを好きにしていいから!」
絵里「待ちなさい穂乃果!」ダダダダダダダダダ
穂乃果「うぇぇ!?生徒会長なんだから廊下を走っちゃいけません!!」
絵里「生徒会長権限発動!!一定時間だけこの学校のあらゆる校則を無効化する!!」
穂乃果「そ、そんなことできるわけ……」
先生「承認しました」
穂乃果「先生ぇぇぇぇぇ!!」
穂乃果「うわぁぁぁぁぁん!!誰か助けてぇぇぇぇ!!」
昨日見た夢はなんだったんだろう。
内容はあまり覚えていない。
でもかすかに覚えているのは、みんなが遠くに行ってしまう……いや、私が遠くに消えてしまうようなそんな感じ。
海未ちゃんにこのことを話してみても、「あなたの夢の話なんてわかるわけないじゃないですか」って返される。
ことりちゃんにこのことを話してみても、「ことりにはわからないかな……ごめんね?」って苦笑いされる。
なんだったんだろうあれは……。本当に夢だったのかな……?現実味がないはずなのにやけにリアルで、思い出してみようとすると体が震える。
怖い夢だったのかな?
……寂しい夢だったのかな?
それでも最後には誰かが私のことを連れ戻しに来てくれた気がする。
「もう1人にしないよ」って抱きしめられた気がする。
「心配しなくていいよ」って手を握られた気がする。
とても……安心した気がする。
もしかしたらまたムリして1人で潰れちゃう時が来るかもしれない。だって私、不器用だからどうやって気持ちを伝えたらいいのかわからないんだもん。
でもね?今度は絶対に間違わないから。……今度こそちゃんとみんなを信じるから。
どうか私のこともっともっと愛してください。
私もみんなのこといっぱい大切にするから。
だから、
これからも私、『高坂穂乃果』のことをよろしくお願いします。
海未「捕まえましたよ穂乃果!」
ことり「さぁ、もっとその可愛い声を聞かせて!」
絵里「私と午後からの授業をサボって保健室で保健体育よ!」
穂乃果「や……やっぱりこんなのやだよぉぉぉ!!!!」
おしまい
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