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元スレ八幡「ゆるふわか、ゆるふわ清楚ビッチか、それが問題だ」

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51 = 48 :

>>50
それ

53 :

>>48
タイトルプリーズ

55 :

いろは「…あれ?もし
かして比企谷せんぱいです
か?」

56 = 55 :

>>55
改行おかしなことになったけどタイトルこれ

57 = 53 :

>>55
サンクス

58 :

>>57
あ、書き忘れたが別タイトルで続きあり

59 = 54 :

>>56,>>58
ありがたやーありがたやー

60 = 53 :

>>58
別タイトルも読んだよ
名作だった

61 :

別タイトル知らないんだけどなんてやつ?

62 = 53 :

いろは「せーんぱい♪」八幡「………」ペラ、ペラ
これだった

64 :

パルフェっぽいやつだったね、面白かった

65 :

それ続きやんねぇかなぁ

66 :

まだかなー

68 :

なんで50レス近くも無駄な会話で伸びてんだよ…

69 :

読んできた、よかった

70 :

月イチ連載(休載有)でいいやと思っていた(小声)

めぐりんのターン!

71 = 70 :


ー1週間後

八幡「なあ、一色」カタカタ

いろは「なんですか」

八幡「俺、一日だけって言ったよな」

いろは「言いましたっけ?」

八幡「言ってねえな」

いろは「ですよねー。てか数日で終わるとか思わないでくださいよ。葉山先輩に甘えるつもりだった分全部先輩に引き継いでるんですから」

八幡「俺に甘えるとかよせよ。反吐が出るだろ」

いろは「先輩には甘えませんよ。なに照れた風に言ってるんですか」

八幡「つーか何で俺なんだよ。お前が媚びれば喜んで靴舐めるのも平気な奴なんていくらでもいるだろ」

72 = 70 :


いろは「わたしをどんな人だと思ってるんですかっ、そんなことさせませんよ!先輩には素で喋ってもOKなんでちょっとしたストレス発散です」

八幡「おめー雪ノ下かよ……あいつも少しそんな気風があったが」

いろは「あー先輩女の子の前で違う女の名前出したー。そういうのモテませんよー」

八幡「お前にモテなかろうが一向に構わん」

いろは「ちょっとは葉山先輩あたりの気配りを見習ったらいいのに」

八幡「誰があいつなんかを……。つーかお前普通に葉山の名前出してるけど、平気なのか?」

いろは「平気、ってどういう意味ですか?」

八幡「いや、なんつうか振られたばかりだとそいつを話題に出すのも気まずいっていうか……」

いろは「うーん……」

八幡(決してこれは体験談ではない。だって話題をつくる相手がいないしな。なのに次の日には想定の数倍の気まずさを味わなくちゃいけなかったのは何故だろうね)

73 = 70 :


いろは「好きか嫌いかで言えば好きでしたけど……、そういう意味でならあれは失恋になりますね」

いろは「まあ、ぶっちゃけて言いますとあれですよ」

八幡「あれ、じゃわかんねえよ」

いろは「こういう言葉があります。『彼氏は女のステータス』」

八幡「うわぁ……」

いろは「葉山先輩くらいカッコよくて勉強できてスポーツ万能だとこっちもそれなりに都合がいいことが多いんですよ」

八幡「へークズも色々考えてるんだなあ」

いろは「クズって何ですかっ、女子の間ではこの程度の打算は当たり前ですよ」

八幡(小町、お前だけはどうか清らかなままでいてくれ)

74 = 70 :


いろは「まあ葉山先輩を逃したのは残念ですけど、まあ、あの人もわたしの素を見抜いてたみたいなんでそんなに長くは続かなかったでしょうし」

八幡「だろうな」

いろは「今回は費用対効果があまりに割に会わなかったので疲れました。しばらく恋愛はやめておきますよ」

八幡「いやークズビッチさんのお話はためになる」

いろは「クズビッチ言うな!そりゃ誰かがわたしが男を何十人も乗り換えてるなんて噂流してますけど、そんなことありませんよ!」

いろは「いち…に……さん………ほら!だいたい中学三年間の間にどうやって二桁もいくって言うんですか!」

八幡「おい今指ギリギリだったじゃねえか」

いろは「ちょっと電話で話したり、何か買ってもらったりしただけでビッチ扱いはやめて欲しいですよ!」

八幡「もうやめてくれ、これ以上ビッチさんが傷つくのは見たくない」

いろは「だからビッチって言わないでくださいってば!」

めぐり「二人とも仲いいね~」

八幡「いえ全く」

いろは「えぇ~先輩ったらやだなもー…………ホント」

八幡「最後にボソッとリアルなのつけ加えてんじゃねえよ」

75 = 70 :


めぐり「ふふっ、比企谷君がそんなに喋ってるの初めて見たなあ」

八幡「俺は別にコミュ障ではないんで、普通に喋れますよ。経験値が足りてないだけで、あと話す相手がいないだけで」

いろは「それボッチの言い訳じゃ……」

八幡「あとこいつには何言っても心が痛まないので」

いろは「ひっどーい」

めぐり「ねえねえ比企谷君、ちょっとお願いがあるんだけどいいかな?」

八幡「何ですか?」

いろは「…………」

めぐり「生徒会の備品の買い足しに行くんだけど付き合ってくれない?」

八幡「俺でいいんですか?」

76 = 70 :


めぐり「そんなに大変じゃないんだけど、この時期外も暗くなるの早いし、一緒に来てくれたら嬉しいなあって」

八幡(めぐりん>いろはす Q.E.D.数学壊滅の俺でもわかるこの世の摂理だ)

八幡「構いませんよ」

めぐり「よかった。助かるよ」

いろは「生徒会の備品ならわたしが行きますよ、城廻先輩」

めぐり「ううん。気持ちはありがたいけど、私が私的に買いたいものもあるんだ。だから今日は私に任せて」

いろは「……そうですか、じゃあよろしくお願いします!」

八幡「というわけで、さらばだ一色。残りは自分でやるんだな」

いろは「あー、人に仕事押し付けるなんてサイテー」

八幡「うっせ、元々お前の仕事だろが」

めぐり「ごめんね、一色さん。比企谷君ならきっとまた手伝ってくれるよ」

いろは「あ、じゃあその時の分用意しておきます」

八幡(ナチュラルに次回の約束がされてる)

めぐり「それじゃまた明日ね」

いろは「はい、お疲れさまでしたー」

77 = 70 :


ー公園

八幡「うぅ……寒い……」

めぐり「お待たせ~、ちょっと時間かかっちゃったね、ごめんね」

八幡「いえ大丈夫です」

めぐり「店内は暖かかったんだから一緒に来ればよかったのに」

八幡「文房具屋ならまだしもあんなファンシーな店は俺にはキツいですよ」

めぐり「カップルも結構いたのになあ」

八幡「じゃあ尚更行かなくてよかったです。荷物持ちますよ」

めぐり「ありがとう。うん、やっぱり君はいい子だよ」

八幡「何ですかいい子って」

めぐり「ふふっ、じゃあいい子には先輩からプレゼントを贈りましょう」

八幡「へ?」

78 = 53 :

ガタッ

79 = 70 :


めぐり「じゃじゃーん、はいどうぞ」

八幡「いや、この程度のことでプレゼントなんて受け取れませんよ」

めぐり「そう言うと思って先に買っちゃったんだよ。買ってしまったものは仕方がない。ほら、開けてみて」

八幡「はぁ………ん、これって……」ガサゴソ

めぐり「比企谷君専用マグカップでーす♪これに美味しいココアでも紅茶でもコーヒーでも淹れてあげるね」

八幡「先輩まで俺を生徒会に縛る気ですか……」

めぐり「そんなつもりじゃないよ。仕事をいつも手伝ってくれるお礼と私の個人的な感謝だよ。だからお代も要りません」

八幡「そんな、俺は感謝されることなんて……」

めぐり「だめー」

八幡「はぁ、わかりました。ありがとうございます。慎んで頂戴致します」

めぐり「うん、それがいいよ♪」

80 = 70 :


めぐり「ふぅ……外はやっぱり寒いね」

八幡「そうですね」

めぐり「……卒業まであとちょっとだね」

八幡「俺は違いますよ」

めぐり「あはは、そっか……心配だな、比企谷君を残していくのは」

八幡「どんな奴だと思われてんですか俺。卒業くらいできます」

めぐり「ううん、そういうことじゃなくてね、比企谷君が残りの学校生活を楽しく過ごせるかなあって」

八幡「……俺は今までの通り普通にやりますよ」

めぐり「うん、人の感じ方や生き方は人それぞれだし、私と比企谷君の理想にはもちろんかなりの相違があるはずだよ。だから私の楽しいは君の楽しいとは違うと思う」

八幡「……まあ、そうですね」

81 = 70 :


めぐり「でもね、せめて比企谷君もちゃんと笑顔でいてくれたらなあって」

八幡「…………」

めぐり「私はそんな学校をつくってこれたのかなあ……」

八幡「…………」

八幡(多分めぐり先輩はこう見えて勘が鋭い類いの人だ。きっと奉仕部から離れている俺の状況を全て察している)

八幡(その上で、何も言わず、俺が一人で八方塞がりになってしまわないように見守ってくれているのだろう)

八幡(自分の問題なのに、他人に心配掛けて何やってんだろうな)

八幡(まあ、こちら側の勝手な推測だが)

八幡(めぐり先輩が卒業するまでにはなんとかしないとな……)


めぐり「……なーんて、えへへ、生徒会長ができることなんてほとんどないのにね」

八幡「……先輩は俺から見てもいい生徒会長でしたよ」

82 = 70 :


めぐり「ふふっ、比企谷君が誉めてくれるなんて照れるなあ」

八幡「俺ごときの意見ですが、先輩に不満があったような生徒はきっといないでしょう。俺も含めて」

めぐり「もうっ、恥ずかしくて顔が熱いよ~」

めぐり「ほら、さわってみて~」

八幡(そう言ってめぐり先輩は俺の空いていた手をとり、自分の頬に押し当てた)

めぐり「ひゃー、比企谷君の手冷たーい」ピトッ

八幡「わっ、あっ、えっと……ちょっとっ」

八幡(恥ずい恥ずい恥ずい!なんだこのゲロ甘なシチュエーションは!)

83 = 70 :


めぐり「待っててくれたんだよね、ありがとう♪」ギュッ

八幡「あっ…いえっ……」

八幡(恐ろしいはこれを素でやってるのか、狙ってやってるのか読めないところだ。その点において陽乃さんを凌駕している)

めぐり「あっためてあげよーう」スリスリ

八幡(あったかい、柔らかい、気持ちいい、何だこれは)

八幡(ボッチ童貞にはレベルが高すぎる。思考が停止する……)

めぐり「ほら、もう片方の手も」ニギニギ

八幡「あぁ……爆発する……」


八幡(その後のことはよく覚えていない。気がついたら家の前にいた)

八幡(携帯を見るとめぐり先輩から『送ってくれてありがとう♪』とメールが来ていた。いつ送ったのかも、いつメアドを交換したのかもやはり覚えていない)

八幡(それにしても、手袋もしていないのに手はずっと温かいままだったのはどういうことだろう)

八幡(めぐり先輩とずっと手を繋いでいた……?いや、そんなことある訳ないか)

84 = 48 :

てめえ!!そこかわれ!!

85 = 70 :

おやすみまた書く

最後のはめぐりんアトモスフィアの効果ですね多分

台本形式難しい…かと言って普通の地の分ならともかく八幡形式は面倒くさい…

86 = 45 :

めぐりん流石やな
くっそ可愛い!!!!

87 :

これが計算とか怖いな

88 = 44 :

かわいいからもうなんでもいいです

89 :

ゆるふわ清楚ビッチがめぐりんである可能性
まあでもそれだといろはすがゆるふわってのがあり得ないか

90 = 64 :

実はめぐりが八幡を生徒会に縛り付ける策略だったらきついなあ
今までのことで八幡の使い勝手が極めて良く、平気で泥を被り自分を切り捨てる所もある超優良物件だとわかった
だから卒業前になんとかして生徒会へ縛り付けられればいろはへのなによりの手向けになるはず



なんてめぐりの行動を邪推するあたり汚れてるなあ、俺(泣)

91 :


めぐりんといろはすが同時に楽しめるのはこのスレだけ!!!!!!!
続き楽しみに待ってる

92 :

このままくっついてもいいんじゃない?

93 :

もうめぐりんでええやん

94 :

>>91
はるのんとサキサキまで一緒に楽しめるスレあったろ
アッサリだったけど

95 :

めぐりんマジ天使

96 = 91 :

>>94
エロはノーカンだから(震え声)

97 :

めぐりんルートだったのか?
奉仕部の二人は彼方に消えてるけど
だが、それがいい

98 :

このスレは雑談スレでは有りません。
雑談は自重しましょう。

100 :

>>94
スレチだけどどのスレだった…?


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