私的良スレ書庫
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元スレ三浦「あーしってさ案外一途なんだよね」八幡「はぁ」
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三浦「……えっ? どうして?」
八幡「……」
三浦「あ、あのさ、あーしが悪いところあったんなら、直すから……」
三浦「だ、だから……お願い……お願いします……」
三浦「だ、だから……もう見放さないで……」
八幡「……」
八幡「……」
三浦「あ、あのさ、あーしが悪いところあったんなら、直すから……」
三浦「だ、だから……お願い……お願いします……」
三浦「だ、だから……もう見放さないで……」
八幡「……」
八幡「……はぁ、なに勘違いしてんだよ」
三浦「えっ…」
八幡「まだ、俺には、お前よくわからん」
三浦「うん…」
八幡「だ、だからさ……もうちょい、見せてくれよ」
八幡「お前の良いところも、悪いところも……もっと見てみたい……から」
三浦「!」
三浦「わ、わかったし! だから、見てて!」
三浦「男子三日会わざれば刮目して見よっていうなら」
三浦「あーしは一瞬見逃せば後悔させてやるし!」
三浦「えっ…」
八幡「まだ、俺には、お前よくわからん」
三浦「うん…」
八幡「だ、だからさ……もうちょい、見せてくれよ」
八幡「お前の良いところも、悪いところも……もっと見てみたい……から」
三浦「!」
三浦「わ、わかったし! だから、見てて!」
三浦「男子三日会わざれば刮目して見よっていうなら」
三浦「あーしは一瞬見逃せば後悔させてやるし!」
八幡「意味がわからんわ……」
三浦「わかんないなら、わからせてやるし!」
八幡・三浦「……プッ、クッ、アハハハハハハ!」
三浦「はー、あぁ……」クタッ
八幡「お、おいっ!」
三浦「眠いし……」
八幡「そっか……」
三浦「やだな、また見つめ合えるのに……」ウト
三浦「まだ、寝たくないし……」ウトウト
八幡「いいから眠っとけ……俺が見といてやるから」
三浦「……」スッ
三浦「わかんないなら、わからせてやるし!」
八幡・三浦「……プッ、クッ、アハハハハハハ!」
三浦「はー、あぁ……」クタッ
八幡「お、おいっ!」
三浦「眠いし……」
八幡「そっか……」
三浦「やだな、また見つめ合えるのに……」ウト
三浦「まだ、寝たくないし……」ウトウト
八幡「いいから眠っとけ……俺が見といてやるから」
三浦「……」スッ
八幡「お前、指切り大好きだな……」ハァ
八幡「指切りげんまん」
三浦「嘘ついたら……」ウトウト
八幡「針千本のーます」
八幡「指切った」
三浦「すぅ……んぅ……」
八幡「……ったく」
八幡「これじゃ俺がバカみたいじゃねーか」
八幡「バーカ」クスッ
八幡「指切りげんまん」
三浦「嘘ついたら……」ウトウト
八幡「針千本のーます」
八幡「指切った」
三浦「すぅ……んぅ……」
八幡「……ったく」
八幡「これじゃ俺がバカみたいじゃねーか」
八幡「バーカ」クスッ
>>105
乙 次回も待ってる
乙 次回も待ってる
~~放課後~~
由比ヶ浜「やっはろー! ゆきのん!」ガラッ
雪乃「こんにちは、由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜「ごめんね、ヒッキー今日も奉仕部を休むってー」
雪乃「……あなたが謝る必要はないわ、比企谷くんの勝手なのだから」
由比ヶ浜「それもそっかー」
由比ヶ浜「でもさ、でもさ、ゆきのん、もう、なんていうかね」
由比ヶ浜「ヒッキーと優美子ラブラブだよね!」
由比ヶ浜「今日の昼も、一緒にお昼ご飯食べてたんだよ、もちろん優美子の手作りだよ!」
由比ヶ浜「その後ね、優美子寝ちゃったらしくて、保健室までヒッキーがおんぶしてあげたんだって!」
由比ヶ浜「やっはろー! ゆきのん!」ガラッ
雪乃「こんにちは、由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜「ごめんね、ヒッキー今日も奉仕部を休むってー」
雪乃「……あなたが謝る必要はないわ、比企谷くんの勝手なのだから」
由比ヶ浜「それもそっかー」
由比ヶ浜「でもさ、でもさ、ゆきのん、もう、なんていうかね」
由比ヶ浜「ヒッキーと優美子ラブラブだよね!」
由比ヶ浜「今日の昼も、一緒にお昼ご飯食べてたんだよ、もちろん優美子の手作りだよ!」
由比ヶ浜「その後ね、優美子寝ちゃったらしくて、保健室までヒッキーがおんぶしてあげたんだって!」
由比ヶ浜「ヒッキーそのあとも、優美子が起きるまで、見ててあげて」
由比ヶ浜「それでね、それでね、今日も一緒に帰るって言ってた!」
由比ヶ浜「もう、本当にベストカップルって感じだよね!」
雪乃「そう」
由比ヶ浜「あー、いいなー、あたし、憧れちゃうなー」
由比ヶ浜「いつか……あたしもああなりたいな!」エヘヘヘ
雪乃「なれると思うわ……由比ヶ浜さんなら」
由比ヶ浜「ありがとう! ゆきのん!」ダキッ
由比ヶ浜「あーでも、そうなってくれる人から探さなきゃ駄目だね」
雪乃「……それは違うわ、由比ヶ浜さん……それは嘘をついてる」
由比ヶ浜「それでね、それでね、今日も一緒に帰るって言ってた!」
由比ヶ浜「もう、本当にベストカップルって感じだよね!」
雪乃「そう」
由比ヶ浜「あー、いいなー、あたし、憧れちゃうなー」
由比ヶ浜「いつか……あたしもああなりたいな!」エヘヘヘ
雪乃「なれると思うわ……由比ヶ浜さんなら」
由比ヶ浜「ありがとう! ゆきのん!」ダキッ
由比ヶ浜「あーでも、そうなってくれる人から探さなきゃ駄目だね」
雪乃「……それは違うわ、由比ヶ浜さん……それは嘘をついてる」
由比ヶ浜「えっ……?」
由比ヶ浜「いやいや、何言ってるのゆきのん? あたしは嘘なんかついてないよ!」
由比ヶ浜「今のヒッキーと優美子はベストカップルだと思ってるし」
雪乃「そうね」
由比ヶ浜「いつかああなりたいと思ってるし」
雪乃「そう」
由比ヶ浜「だから……そんな人を見つけなきゃって……」
雪乃「……由比ヶ浜さん、それが嘘なのよ」
雪乃「あなたがそうなりたいと思っている人、それは……」
雪乃「比企谷くん……そうなのでしょう?」
由比ヶ浜「いやいや、何言ってるのゆきのん? あたしは嘘なんかついてないよ!」
由比ヶ浜「今のヒッキーと優美子はベストカップルだと思ってるし」
雪乃「そうね」
由比ヶ浜「いつかああなりたいと思ってるし」
雪乃「そう」
由比ヶ浜「だから……そんな人を見つけなきゃって……」
雪乃「……由比ヶ浜さん、それが嘘なのよ」
雪乃「あなたがそうなりたいと思っている人、それは……」
雪乃「比企谷くん……そうなのでしょう?」
由比ヶ浜「い、いやいや、だ、だってヒッキーは今優美子とベストカップルじゃん!」
由比ヶ浜「だ、だから、ヒッキーは……その……そういう関係になれないっていうか……」
雪乃「由比ヶ浜さん、私はいま、比企谷くんと三浦さんのことは聞いていないの」
雪乃「あなたは……誰と、ベストカップルになりたいのかしら……」
由比ヶ浜「……」ピクッ
由比ヶ浜「わ、わたしは……」
雪乃「……私はね、疑問に思っていたの」
雪乃「あなたが、二人の関係を必要以上の応援をしていることに」
由比ヶ浜「ゆ、ゆきのん……」
由比ヶ浜「だ、だから、ヒッキーは……その……そういう関係になれないっていうか……」
雪乃「由比ヶ浜さん、私はいま、比企谷くんと三浦さんのことは聞いていないの」
雪乃「あなたは……誰と、ベストカップルになりたいのかしら……」
由比ヶ浜「……」ピクッ
由比ヶ浜「わ、わたしは……」
雪乃「……私はね、疑問に思っていたの」
雪乃「あなたが、二人の関係を必要以上の応援をしていることに」
由比ヶ浜「ゆ、ゆきのん……」
雪乃「由比ヶ浜さん、正直に話して頂戴」
雪乃「あなたがなぜ、必要以上の応援をしているか」
由比ヶ浜「い、いや……あたし……は」
雪乃「由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜「う、うん……」
雪乃「ここは奉仕部で……」
雪乃「私はあなたの友達なのよ」
雪乃「あなたが、救いの手求めていて」
雪乃「そして、私が、あなたの友達である資格があるのなら」
雪乃「私にあなたの手をとらせて頂戴、そうすれば」
雪乃「――――私の全力を持って、あなたを救うわ」
雪乃「あなたがなぜ、必要以上の応援をしているか」
由比ヶ浜「い、いや……あたし……は」
雪乃「由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜「う、うん……」
雪乃「ここは奉仕部で……」
雪乃「私はあなたの友達なのよ」
雪乃「あなたが、救いの手求めていて」
雪乃「そして、私が、あなたの友達である資格があるのなら」
雪乃「私にあなたの手をとらせて頂戴、そうすれば」
雪乃「――――私の全力を持って、あなたを救うわ」
由比ヶ浜「……ゆきのん」グスッ
雪乃「お願い、あなたの傷つく姿をこれ以上見たくはないの」
由比ヶ浜「ゆきのん……実はね」ギュッ
由比ヶ浜「優美子が泣いて走っていったあの日」
由比ヶ浜「その前に優美子が私に言ったんだ」
由比ヶ浜「優美子が、ヒッキーと幼稚園のころ一緒だったって……」
由比ヶ浜「その頃の、お嫁さんになるって約束した」
由比ヶ浜「だから、今から、その約束を果たしたい、だから応援してって」
由比ヶ浜「私は、そう言われて、言っちゃったんだ」
由比ヶ浜「応援するって……」
雪乃「お願い、あなたの傷つく姿をこれ以上見たくはないの」
由比ヶ浜「ゆきのん……実はね」ギュッ
由比ヶ浜「優美子が泣いて走っていったあの日」
由比ヶ浜「その前に優美子が私に言ったんだ」
由比ヶ浜「優美子が、ヒッキーと幼稚園のころ一緒だったって……」
由比ヶ浜「その頃の、お嫁さんになるって約束した」
由比ヶ浜「だから、今から、その約束を果たしたい、だから応援してって」
由比ヶ浜「私は、そう言われて、言っちゃったんだ」
由比ヶ浜「応援するって……」
だだだ騙されるなガハマさん、そやつは漁夫の利を狙っておるぞ(錯乱)
雪乃「そんなことがあったのね……」
由比ヶ浜「……だから、あたし、頑張って応援した」
由比ヶ浜「だって……優美子はずっと、ヒッキーを想ってたんだもん」
由比ヶ浜「だから、だから……」
雪乃「自分の想いを抑えてでも……応援した、と」
由比ヶ浜「うん……」
雪乃「そう、辛かったでしょう……」
由比ヶ浜「ねぇ、ゆきのん、愚痴っちゃっても、いいかな?」
雪乃「言ったでしょう、全力を尽くすと」
雪乃「受け止めてみせるわ、あなたを」
由比ヶ浜「……だから、あたし、頑張って応援した」
由比ヶ浜「だって……優美子はずっと、ヒッキーを想ってたんだもん」
由比ヶ浜「だから、だから……」
雪乃「自分の想いを抑えてでも……応援した、と」
由比ヶ浜「うん……」
雪乃「そう、辛かったでしょう……」
由比ヶ浜「ねぇ、ゆきのん、愚痴っちゃっても、いいかな?」
雪乃「言ったでしょう、全力を尽くすと」
雪乃「受け止めてみせるわ、あなたを」
由比ヶ浜「卑怯だよ、優美子は!」
由比ヶ浜「そんなこと言われたら私は引くしかないじゃん!」
由比ヶ浜「ヒ、ヒッキーもヒッキーだよ、デレデレしちゃって!」
由比ヶ浜「たしかに、優美子は美人で、家事は万能だし!」
由比ヶ浜「クラスの中心で、誰からも頼りにされて、性格も良いし!」
由比ヶ浜「あ、挙句に、幼馴染だし!」
由比ヶ浜「でも、あたしだってあたしだって!」
由比ヶ浜「あたしだって……優美子より……」ハッ
由比ヶ浜「……ねぇ、ゆきのん……あたし……」
由比ヶ浜「――――あたし、優美子に勝ってるとこがひとつもない」
由比ヶ浜「そんなこと言われたら私は引くしかないじゃん!」
由比ヶ浜「ヒ、ヒッキーもヒッキーだよ、デレデレしちゃって!」
由比ヶ浜「たしかに、優美子は美人で、家事は万能だし!」
由比ヶ浜「クラスの中心で、誰からも頼りにされて、性格も良いし!」
由比ヶ浜「あ、挙句に、幼馴染だし!」
由比ヶ浜「でも、あたしだってあたしだって!」
由比ヶ浜「あたしだって……優美子より……」ハッ
由比ヶ浜「……ねぇ、ゆきのん……あたし……」
由比ヶ浜「――――あたし、優美子に勝ってるとこがひとつもない」
由比ヶ浜「……あ、あたし……あたし……」
雪乃「……」ギュッ
由比ヶ浜「ふ、くっ、あぁ、ああ、あああ、あああああッ!」ぼろぼろ
由比ヶ浜「嫌、嫌だよ、ヒッキー……ヒッキー!」
由比ヶ浜「優美子にとられちゃったら、もう、あたしなんか見てくれない!」
由比ヶ浜「優美子、とらないで! ヒッキーをとらないでよぉ!」
由比ヶ浜「あ、あ、ヒッキー! ヒッキー! あああ、あああああッ!!」
雪乃「……」ギュッ
雪乃「……」ギュッ
由比ヶ浜「ふ、くっ、あぁ、ああ、あああ、あああああッ!」ぼろぼろ
由比ヶ浜「嫌、嫌だよ、ヒッキー……ヒッキー!」
由比ヶ浜「優美子にとられちゃったら、もう、あたしなんか見てくれない!」
由比ヶ浜「優美子、とらないで! ヒッキーをとらないでよぉ!」
由比ヶ浜「あ、あ、ヒッキー! ヒッキー! あああ、あああああッ!!」
雪乃「……」ギュッ
~~1時間後~~
由比ヶ浜「……ありがとう、ゆきのん」
雪乃「……」
由比ヶ浜「もう……日も暮れちゃったし、帰ろう……?」
雪乃「……ええ」
由比ヶ浜「あたしはもう大丈夫だから」パッ
雪乃「由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜「なに? ゆきのん?」
雪乃「比企谷くんの幼馴染の話、あなた以外は誰が知ってるの?」
由比ヶ浜「……ありがとう、ゆきのん」
雪乃「……」
由比ヶ浜「もう……日も暮れちゃったし、帰ろう……?」
雪乃「……ええ」
由比ヶ浜「あたしはもう大丈夫だから」パッ
雪乃「由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜「なに? ゆきのん?」
雪乃「比企谷くんの幼馴染の話、あなた以外は誰が知ってるの?」
由比ヶ浜「多分、誰も知らないと思うけど……」
雪乃「そう、やっぱり……」
雪乃「やっぱり、三浦さんもあなたのお友達なのね」
由比ヶ浜「?」
雪乃「さっきの私と一緒ということよ」
雪乃「さっきの私と同じように、本音をぶつけて欲しい、多分、だから、あなただけに教えた」
由比ヶ浜「!」
雪乃「今日はもう帰りましょう、そして自分の気持ちに整理をつけて」
雪乃「明日、直接話せばいい、違うかしら?」
由比ヶ浜「う、うんっ!」
雪乃「大丈夫よ、あなたなら……」ニコッ
雪乃「そう、やっぱり……」
雪乃「やっぱり、三浦さんもあなたのお友達なのね」
由比ヶ浜「?」
雪乃「さっきの私と一緒ということよ」
雪乃「さっきの私と同じように、本音をぶつけて欲しい、多分、だから、あなただけに教えた」
由比ヶ浜「!」
雪乃「今日はもう帰りましょう、そして自分の気持ちに整理をつけて」
雪乃「明日、直接話せばいい、違うかしら?」
由比ヶ浜「う、うんっ!」
雪乃「大丈夫よ、あなたなら……」ニコッ
ラブラブ光線出しまくりの由比ヶ浜に協力を約束させるってなかなかの策士ですの
応援してってあーしさんの方から要請したみたいだし
そう言えばあーしさんは何時八幡が幼なじみだって気がついたんだろう
入学当初から知ってたけどボッチだから放置して、テニスで見なおしたからゲットに走ったとかかな
応援してってあーしさんの方から要請したみたいだし
そう言えばあーしさんは何時八幡が幼なじみだって気がついたんだろう
入学当初から知ってたけどボッチだから放置して、テニスで見なおしたからゲットに走ったとかかな
お前らなに言ってんの?
静ちゃんが一番に決まってんだろ
平塚静が働いて、婿入りした平塚八幡が主夫するのが一番だろ
静ちゃん可愛いしスタイルいいし公務員で安定してるし
静ちゃんが一番に決まってんだろ
平塚静が働いて、婿入りした平塚八幡が主夫するのが一番だろ
静ちゃん可愛いしスタイルいいし公務員で安定してるし
実際、一途という話にすると
その相手は葉山じゃないとおかしいので幼馴染設定にしました
もとは、VIPの元スレの時からネタを拝借しています
ちょっと今日は、なにも浮かばないので、書かず
もう、寝て、明日、書こうと思います
お休みなさい
その相手は葉山じゃないとおかしいので幼馴染設定にしました
もとは、VIPの元スレの時からネタを拝借しています
ちょっと今日は、なにも浮かばないので、書かず
もう、寝て、明日、書こうと思います
お休みなさい
ストーリーはやっと出たんですが
書くにあたって地の文入りって、あんまり好ましくないですかね
書くにあたって地の文入りって、あんまり好ましくないですかね
>>141
全弾投下すべし
全弾投下すべし
とりあえず、1回地の文で書いてみて、そのあとは反応しだいということで
投下は明日になると思います。
投下は明日になると思います。
個人的には作品内ではどちらかに統一した方がいいと思うけど……
まあ好きにしてくれ
まあ好きにしてくれ
八幡「……」テクテク
三浦「……」テクテク
三浦「ねぇ……いつから、気づいてた?」
八幡「なんの話だ?」
三浦「とぼけなくてもいいし」
三浦「覚えてるんでしょ、幼稚園の頃のこと」
八幡「……昔のことだからな、覚えてない」
三浦「AとB子……あれ、つまり、昔の話っしょ……」
八幡(小町の奴……余計なことを)チッ
八幡「あれは、材木座の小説だ……それ以上でもそれ以下でもない」
三浦「……いじわる」グスッ
八幡「泣くなよ……泣き虫」
三浦「……」テクテク
三浦「ねぇ……いつから、気づいてた?」
八幡「なんの話だ?」
三浦「とぼけなくてもいいし」
三浦「覚えてるんでしょ、幼稚園の頃のこと」
八幡「……昔のことだからな、覚えてない」
三浦「AとB子……あれ、つまり、昔の話っしょ……」
八幡(小町の奴……余計なことを)チッ
八幡「あれは、材木座の小説だ……それ以上でもそれ以下でもない」
三浦「……いじわる」グスッ
八幡「泣くなよ……泣き虫」
『あーし、ヒキガヤくんのこと大好きだよ!』
毎日そう言うことが、あの頃の日課だった。それだけが、本当にわかっていることだったから、言い続けた。
本当は彼の名前の方で呼びたかったのだが、彼の漢字は幼稚園児の自分には難しく読むことが出来なかった。
今思えば照れ隠しのだったのだろう。彼も彼で、自分の名前を教えようとはしなかった。
だから、仕方なく先生が呼んだ、ヒキガヤという苗字で呼ぶことにしていた。
『はいはい、俺もミウラのこと大好きだよ』
彼はいつも決まってそっぽを向き、淡々とそのセリフを返す。
セリフ自体は言って欲しい言葉そのものなのだが、全くと言っていいほど感情も情緒も感じられない。
『うー、ヒキガヤくん、なんかテキトー』
頬をふくらませ、抗議の言葉を漏らす。
毎日そう言うことが、あの頃の日課だった。それだけが、本当にわかっていることだったから、言い続けた。
本当は彼の名前の方で呼びたかったのだが、彼の漢字は幼稚園児の自分には難しく読むことが出来なかった。
今思えば照れ隠しのだったのだろう。彼も彼で、自分の名前を教えようとはしなかった。
だから、仕方なく先生が呼んだ、ヒキガヤという苗字で呼ぶことにしていた。
『はいはい、俺もミウラのこと大好きだよ』
彼はいつも決まってそっぽを向き、淡々とそのセリフを返す。
セリフ自体は言って欲しい言葉そのものなのだが、全くと言っていいほど感情も情緒も感じられない。
『うー、ヒキガヤくん、なんかテキトー』
頬をふくらませ、抗議の言葉を漏らす。
彼はいつもこうだ、こうやって相手をしてくれない。いつもこちらを見てくれない。
自分の方を見てくれない彼がもどかしかった。だから、振り向いての意味も込め、もう一度大声で叫んだ。
『あーしはヒキガヤくんのことが大好きです!!』
『2回も言わなくていい』
まだ、彼は、そっぽを向いたままで話しを続けている。その態度が腹ただしい。
なぜ、という言葉が頭の中で反芻する。なぜ、見てくれない。なぜ、向き合ってくれない。なぜ――――
顔が熱くなるのを感じた。見なくても真っ赤なのだろうと思うほど。
『だって大事なことなんだし!!』
『はいはい』
のれんに腕押しである。これだけ言っても全く取り合ってくれない。
自分の方を見てくれない彼がもどかしかった。だから、振り向いての意味も込め、もう一度大声で叫んだ。
『あーしはヒキガヤくんのことが大好きです!!』
『2回も言わなくていい』
まだ、彼は、そっぽを向いたままで話しを続けている。その態度が腹ただしい。
なぜ、という言葉が頭の中で反芻する。なぜ、見てくれない。なぜ、向き合ってくれない。なぜ――――
顔が熱くなるのを感じた。見なくても真っ赤なのだろうと思うほど。
『だって大事なことなんだし!!』
『はいはい』
のれんに腕押しである。これだけ言っても全く取り合ってくれない。
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