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元スレ三浦「あーしってさ案外一途なんだよね」八幡「はぁ」
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エラーでたから立てれなかったとおもった
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あり、なんだ自分だったのか
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エラーでたから立てれなかったとおもった
みんなありがとう
三浦「あやまんなし」
八幡「う、うん」
三浦「……まぁ今日はお開きってことでいいしょっ!」ニコッ
八幡「そ、そうだな……」
三浦「あ、あのさ、今週の日曜は空いてる?」
八幡「え、ああ、、まぁ空いてないことはない……」
三浦「よし、じゃあ約束!」スッ
八幡「えーまたかよ」
三浦「文句いうなし!」
八幡「はいはい」
三浦「ゆーびきりげんまん」
八幡「嘘ついたらー」
三浦「はりせんぼんのーます」
八幡・三浦「指切ったっ!」
三浦「あやまんなし」
八幡「う、うん」
三浦「……まぁ今日はお開きってことでいいしょっ!」ニコッ
八幡「そ、そうだな……」
三浦「あ、あのさ、今週の日曜は空いてる?」
八幡「え、ああ、、まぁ空いてないことはない……」
三浦「よし、じゃあ約束!」スッ
八幡「えーまたかよ」
三浦「文句いうなし!」
八幡「はいはい」
三浦「ゆーびきりげんまん」
八幡「嘘ついたらー」
三浦「はりせんぼんのーます」
八幡・三浦「指切ったっ!」
んじゃ
八幡「・・・・・・」
三浦「・・・・・・」
八幡「い、いいんじゃねーの、一途な女の子って」
三浦「!」
八幡「男で嫌いなやつはいないだろーし」
三浦「そ、そうっしょ、いいっしょ、いいっしょ!?」
三浦「そ、それにあーしって意外と料理もできるし、掃除洗濯もちゃんとやるし!」
三浦「え、えーと、こ、子供も大好きだし、ね? ね? いいっしょ、いいっしょ!!」
八幡「あ、あー、うん・・・・・・葉山が羨ましいわ、リア充爆発しろ」
三浦「え・・・・・・?」
八幡「・・・・・・」
三浦「・・・・・・」
八幡「い、いいんじゃねーの、一途な女の子って」
三浦「!」
八幡「男で嫌いなやつはいないだろーし」
三浦「そ、そうっしょ、いいっしょ、いいっしょ!?」
三浦「そ、それにあーしって意外と料理もできるし、掃除洗濯もちゃんとやるし!」
三浦「え、えーと、こ、子供も大好きだし、ね? ね? いいっしょ、いいっしょ!!」
八幡「あ、あー、うん・・・・・・葉山が羨ましいわ、リア充爆発しろ」
三浦「え・・・・・・?」
八幡「料理、掃除洗濯、子供も好き」
八幡「さらには容姿端麗、眉目秀麗・・・・・・っと」
八幡「まさに完全無欠超人の葉山とはベストカップルってわけだ」
八幡「羨ましくて、反吐が出そう」
八幡「んで、んで、その三浦優美子様がカースト最下層の俺になんか用?」
三浦「え・・・・・・えっと・・・・・・」
八幡「ああ、俺にベストカップルっぷりを見せつけに来た・・・・・と」
三浦「・・・・・・」じわぁ
八幡「さらには容姿端麗、眉目秀麗・・・・・・っと」
八幡「まさに完全無欠超人の葉山とはベストカップルってわけだ」
八幡「羨ましくて、反吐が出そう」
八幡「んで、んで、その三浦優美子様がカースト最下層の俺になんか用?」
三浦「え・・・・・・えっと・・・・・・」
八幡「ああ、俺にベストカップルっぷりを見せつけに来た・・・・・と」
三浦「・・・・・・」じわぁ
容姿端麗に眉目秀麗はどっちも同じじゃねーっすか、重ねがけするくらい美しいっていいたいんだね
だから泣くなあーしさん
だから泣くなあーしさん
三浦「・・・・・・」ぐすっ
八幡「あ、えーと、その」
三浦「・・・・・・わかった」
八幡「へ?」
三浦「わかったし!」バンっ!
八幡「ななな、何がでございますでしょうかか」ビクっ
三浦「あんたにあーしがどんだけ一途か、どんだけラブラブか!」
三浦「ヒキタミの濁った眼でもわかるように見せてあげるッ!!」
八幡「は、はいっ!!」
コピペして気づいたけどヒキタにじゃなくヒキタミになっとる
八幡「あ、えーと、その」
三浦「・・・・・・わかった」
八幡「へ?」
三浦「わかったし!」バンっ!
八幡「ななな、何がでございますでしょうかか」ビクっ
三浦「あんたにあーしがどんだけ一途か、どんだけラブラブか!」
三浦「ヒキタミの濁った眼でもわかるように見せてあげるッ!!」
八幡「は、はいっ!!」
コピペして気づいたけどヒキタにじゃなくヒキタミになっとる
三浦「返事・・・・・・したよね」
八幡「え、いや、これは・・・・・・」キョロキョロ
三浦「 し た よ ね 」ガシっ
八幡「痛い痛い痛い、か、顔ッ、離して、ごめんなさい、ごめんなさい」
三浦「視線をそらさず、見てなさいよ、約束!」
八幡「は、はいぃぃ!」
八幡「え、いや、これは・・・・・・」キョロキョロ
三浦「 し た よ ね 」ガシっ
八幡「痛い痛い痛い、か、顔ッ、離して、ごめんなさい、ごめんなさい」
三浦「視線をそらさず、見てなさいよ、約束!」
八幡「は、はいぃぃ!」
三浦「・・・・・・」パッ
八幡「ほっ・・・・・・」
三浦「・・・・・・」すっ
八幡「え、なんですか、いきなり手を出して」
三浦「指切りよ、そんくらいわかるっしょ」
八幡「いやいや、今日日小学生でもし・・・・・・」
三浦「 い い か ら 指 切 り し ろ し ! !」
八幡「すすす、すみません!!」
八幡「ほっ・・・・・・」
三浦「・・・・・・」すっ
八幡「え、なんですか、いきなり手を出して」
三浦「指切りよ、そんくらいわかるっしょ」
八幡「いやいや、今日日小学生でもし・・・・・・」
三浦「 い い か ら 指 切 り し ろ し ! !」
八幡「すすす、すみません!!」
三浦「ゆーびーきーりーげーんーまーん」
八幡「うそついたら・・・・・・」
三浦「はーりーせーんーぼーん、のーまーす」
八幡「指切った……」
三浦「約束……約束だかんね!」
三浦「覚えてなさいよっ!!」ダッ
八幡「うそついたら・・・・・・」
三浦「はーりーせーんーぼーん、のーまーす」
八幡「指切った……」
三浦「約束……約束だかんね!」
三浦「覚えてなさいよっ!!」ダッ
八幡「……な、なんだよ、全く」
ガラッ
雪乃「……今、三浦さんが泣きながら廊下を走っていったのだけれど」
由比ヶ浜「……ヒッキー……」
雪乃「流石にあなたといえど犯罪行為には手を染めないと思っていたのだけど」
由比ヶ浜「ヒッキー、最低!!」
八幡「ちょ、ちょっと待てよ! ご、誤解だ、誤解!」
八幡「俺は三浦にはなんにもしてない!」
ガラッ
雪乃「……今、三浦さんが泣きながら廊下を走っていったのだけれど」
由比ヶ浜「……ヒッキー……」
雪乃「流石にあなたといえど犯罪行為には手を染めないと思っていたのだけど」
由比ヶ浜「ヒッキー、最低!!」
八幡「ちょ、ちょっと待てよ! ご、誤解だ、誤解!」
八幡「俺は三浦にはなんにもしてない!」
雪乃「けれど、三浦さんは泣いていた、それが事実ではなくて?」
八幡「ウッ……そ、それは……」
由比ヶ浜「そ、そうだよ、ヒッキー! どうして優美子は泣いてたの!?」
八幡「い、いや……」
由比ヶ浜「ちゃんと、答えてよヒッキー!!」
八幡「わ、わかった、わかったから、落ち着け……」
八幡「ウッ……そ、それは……」
由比ヶ浜「そ、そうだよ、ヒッキー! どうして優美子は泣いてたの!?」
八幡「い、いや……」
由比ヶ浜「ちゃんと、答えてよヒッキー!!」
八幡「わ、わかった、わかったから、落ち着け……」
雪乃「……なるほどね」
由比ヶ浜「……」
八幡「……」
雪乃「聞く限りではあなたは悪くないわ」
雪乃「『表面上』はね」
由比ヶ浜「ヒッキー……」
八幡「……なんだよ」
由比ヶ浜「ヒッキー、私からお願いがあるの」
由比ヶ浜「優美子にはちゃんと向き合ってあげて」
八幡「由比ヶ浜……」
由比ヶ浜「ああ見えて、優美子……本当に一途だから……」
由比ヶ浜「……」
八幡「……」
雪乃「聞く限りではあなたは悪くないわ」
雪乃「『表面上』はね」
由比ヶ浜「ヒッキー……」
八幡「……なんだよ」
由比ヶ浜「ヒッキー、私からお願いがあるの」
由比ヶ浜「優美子にはちゃんと向き合ってあげて」
八幡「由比ヶ浜……」
由比ヶ浜「ああ見えて、優美子……本当に一途だから……」
八幡「ふぅ……」
八幡(今日は疲れた、はよ帰りたい)
平塚「お疲れのようだな」
八幡「なんですか先生まで」
平塚「ふむ、まぁ悩める少年のために、一つ面白い雑学でもと思ってな」
平塚「元来、指切りというのはだな、遊女が不変の愛を証のために小指を切断し」
平塚「男のため送ったことが、由来となっていると言われている」
平塚「まぁ、遊女が愛を証明するためにはそれほどの覚悟が必要ということだ」
八幡「流石先生、色々と話の説得力がありますね、いろんな意味で」
平塚「すまないな、いろんな意味で」ドカッ
八幡「ぐぇ……ご、げほ」
平塚「まぁ、冗談はそれぐらいにして」
八幡「腹パンは冗談で済まされるんですか?」
八幡(今日は疲れた、はよ帰りたい)
平塚「お疲れのようだな」
八幡「なんですか先生まで」
平塚「ふむ、まぁ悩める少年のために、一つ面白い雑学でもと思ってな」
平塚「元来、指切りというのはだな、遊女が不変の愛を証のために小指を切断し」
平塚「男のため送ったことが、由来となっていると言われている」
平塚「まぁ、遊女が愛を証明するためにはそれほどの覚悟が必要ということだ」
八幡「流石先生、色々と話の説得力がありますね、いろんな意味で」
平塚「すまないな、いろんな意味で」ドカッ
八幡「ぐぇ……ご、げほ」
平塚「まぁ、冗談はそれぐらいにして」
八幡「腹パンは冗談で済まされるんですか?」
平塚「遊女が小指を切り落とす」
平塚「これは言うまでもなく取り返しのつかない」
平塚「差し出す女は一途な愛、受け取る男には誠意の心が必要となる」
八幡「……」
平塚「一途な愛と誠意の心だ」
八幡「大事な事だから2回ですか」
平塚「ああ、大事な事だからな」
八幡「は、はぁ……」
平塚「これは言うまでもなく取り返しのつかない」
平塚「差し出す女は一途な愛、受け取る男には誠意の心が必要となる」
八幡「……」
平塚「一途な愛と誠意の心だ」
八幡「大事な事だから2回ですか」
平塚「ああ、大事な事だからな」
八幡「は、はぁ……」
次の日
八幡(昨日はまるで眠れなかった)
三浦「……」チラッチラッ
八幡(視線が痛い……)
由比ヶ浜「……」チラッチラッ
八幡(痛い……)
平塚「で、あるからしてー」チラッチラッ
八幡(……うぜぇ)
八幡(昨日はまるで眠れなかった)
三浦「……」チラッチラッ
八幡(視線が痛い……)
由比ヶ浜「……」チラッチラッ
八幡(痛い……)
平塚「で、あるからしてー」チラッチラッ
八幡(……うぜぇ)
放課後
八幡「今日の授業はかなりハードだった……」
三浦「ヒキオ!」トンッ
八幡「ヒッ!」
八幡「な、なになに!? ごめんなさい!?」
三浦「な、なに、肩に叩いただけなんだけど、ちょっとキモイ」
八幡「う、うるせーキモイのは生まれつきなんだよ」
三浦「自分で言っててハズくないの?」
八幡「今日の授業はかなりハードだった……」
三浦「ヒキオ!」トンッ
八幡「ヒッ!」
八幡「な、なになに!? ごめんなさい!?」
三浦「な、なに、肩に叩いただけなんだけど、ちょっとキモイ」
八幡「う、うるせーキモイのは生まれつきなんだよ」
三浦「自分で言っててハズくないの?」
八幡「な、なんだよ」
三浦(おどおどしてる、なんだろう……これ)
三浦(ああ、わかった、犬だ、怯えた犬)
三浦(うん、かわいい、ちょーかわいいし)
三浦「//////」
八幡「な、なにニヤついてるんだよ、気持ち悪」
三浦「はぁ!? に、ニヤついてなんてねーし!!//////}
三浦(おどおどしてる、なんだろう……これ)
三浦(ああ、わかった、犬だ、怯えた犬)
三浦(うん、かわいい、ちょーかわいいし)
三浦「//////」
八幡「な、なにニヤついてるんだよ、気持ち悪」
三浦「はぁ!? に、ニヤついてなんてねーし!!//////}
由比ヶ浜「まぁまぁ、二人とも、落ち着いて、落ち着いて」ズイッ
由比ヶ浜「優美子、ヒッキーに何か用なの?」
三浦「あ、あぁ、うん、あ、あのさ、ヒキオ、今日さ、これから……」
三浦「暇?」
八幡「……暇じゃ……」チラッ
由比ヶ浜「?」
由比ヶ浜『ああ見えて、優美子……本当に一途だから……』
八幡「ちっ……」
八幡「ああそーですよ、俺はぼっちで暇人だよ、何か文句あるか?」
由比ヶ浜「優美子、ヒッキーに何か用なの?」
三浦「あ、あぁ、うん、あ、あのさ、ヒキオ、今日さ、これから……」
三浦「暇?」
八幡「……暇じゃ……」チラッ
由比ヶ浜「?」
由比ヶ浜『ああ見えて、優美子……本当に一途だから……』
八幡「ちっ……」
八幡「ああそーですよ、俺はぼっちで暇人だよ、何か文句あるか?」
三浦「そ、そう、じゃあさ、これから、あーしにさ……」
三浦「付き合ってよ」
八幡「……はぁ……はいはい、付き合う付き合う」
三浦「本当!?」パァァ
三浦「じゃ、じゃあ行くよ、ほら、今すぐに!!」グイッグイッ
八幡「ひ、引っ張んなって、痛い痛い!!」
由比ヶ浜「あ、ゆきのんにはちゃんと伝えておくからー」
三浦「付き合ってよ」
八幡「……はぁ……はいはい、付き合う付き合う」
三浦「本当!?」パァァ
三浦「じゃ、じゃあ行くよ、ほら、今すぐに!!」グイッグイッ
八幡「ひ、引っ張んなって、痛い痛い!!」
由比ヶ浜「あ、ゆきのんにはちゃんと伝えておくからー」
八幡(んで、なぜか俺はテニスコートにつれてこられたわけだが)
三浦「ヒキオー、サーブいくよー」
八幡「ちょ、ちょっとまて!!」
三浦「待たんし」スッパーン
八幡「あ、くっそ、この」
三浦「ゲームポイントマッチ、あーし、あーしの勝っちー」
八幡「ひ、卑怯だぞ、よそ見しているときに!」
三浦「ヒキオがあーしを見てないのが悪いし」
八幡「ぐぬぬ」
三浦「ヒキオー、サーブいくよー」
八幡「ちょ、ちょっとまて!!」
三浦「待たんし」スッパーン
八幡「あ、くっそ、この」
三浦「ゲームポイントマッチ、あーし、あーしの勝っちー」
八幡「ひ、卑怯だぞ、よそ見しているときに!」
三浦「ヒキオがあーしを見てないのが悪いし」
八幡「ぐぬぬ」
八幡「だいたい、なんでテニスなんだよ」
三浦「ん?」
八幡「いや、お前がテニス得意なのは知ってる」
八幡「けどさ、普通、初めてのデートとかには使わんだろ」
三浦「へぇーデートだと思ってたんだ」
八幡「えっ……い、いや、これはだな、想定相手が葉山だとしてだな」
三浦「はいはい」(顔真っ赤にしてかわいい///)
八幡「な、なにニヤついてるんだよ気持ち悪」
三浦「そういうヒキオも顔真っ赤だし」
八幡「ち、違う、こ、これは夕日が赤いせいだ!」
三浦「まだ日は落ちてないし」
八幡「う、うるせー///」
三浦「ん?」
八幡「いや、お前がテニス得意なのは知ってる」
八幡「けどさ、普通、初めてのデートとかには使わんだろ」
三浦「へぇーデートだと思ってたんだ」
八幡「えっ……い、いや、これはだな、想定相手が葉山だとしてだな」
三浦「はいはい」(顔真っ赤にしてかわいい///)
八幡「な、なにニヤついてるんだよ気持ち悪」
三浦「そういうヒキオも顔真っ赤だし」
八幡「ち、違う、こ、これは夕日が赤いせいだ!」
三浦「まだ日は落ちてないし」
八幡「う、うるせー///」
こっちに来てたのか…目を離した隙にスレが落ちてたからビビった…良かった…
三浦「なんでテニスかって?」
八幡「ん……ああ」
三浦「テニスってさ紳士のスポーツじゃん」
八幡「まぁ、世間一般的にはそーだな」
三浦「テニスは相手を見て、相手を賞賛し、それに敬意を表して自分も全力を尽くす」
三浦「あーしはさ、あんたを良いところ見たかったし」
三浦「ヒキオにはあーしの全力を見てほしかった」
八幡「……」
三浦「この前さ、あーしとあんたでテニスで勝負したじゃん」
八幡「あー、あれね」
三浦「正直、あんたなんか眼中にもなかった」
八幡「ん……ああ」
三浦「テニスってさ紳士のスポーツじゃん」
八幡「まぁ、世間一般的にはそーだな」
三浦「テニスは相手を見て、相手を賞賛し、それに敬意を表して自分も全力を尽くす」
三浦「あーしはさ、あんたを良いところ見たかったし」
三浦「ヒキオにはあーしの全力を見てほしかった」
八幡「……」
三浦「この前さ、あーしとあんたでテニスで勝負したじゃん」
八幡「あー、あれね」
三浦「正直、あんたなんか眼中にもなかった」
三浦「正直、こっちじゃなくあんたたちについたユイにムカついてた」
三浦「そのあと、雪ノ下が出てきた時も、あーし、あいつに恥かかすことしか考えてなかった」
三浦「だからだと思う、あんたにしてやられたのは」
三浦「さっきのあんたみたいにね」
八幡「い、いや、それは……」
三浦「さっきのでわかった」
三浦「あんたはあーしを見てない」
八幡「す、すまん」
三浦「あやまんなし」ベシッ
八幡「痛ッ!」
三浦「そのあと、雪ノ下が出てきた時も、あーし、あいつに恥かかすことしか考えてなかった」
三浦「だからだと思う、あんたにしてやられたのは」
三浦「さっきのあんたみたいにね」
八幡「い、いや、それは……」
三浦「さっきのでわかった」
三浦「あんたはあーしを見てない」
八幡「す、すまん」
三浦「あやまんなし」ベシッ
八幡「痛ッ!」
八幡「た、叩くことねーじゃねーか」ヒリヒリ
三浦「うるさいし、正直に言われると傷つくし」プイッ
八幡「ご、ごめ……」
三浦「……2回目」
八幡「ちょ、まって、叩くのはやめて!」
三浦(うん、やっぱり、子犬みたいだし)
三浦「えいっ!」ギュムー
八幡「ひゃうぅぅ!」
三浦「むふー」スリスリ
八幡「み、三浦さん、いったい何してるんでごじゃりますです」
三浦「うるさいし、正直に言われると傷つくし」プイッ
八幡「ご、ごめ……」
三浦「……2回目」
八幡「ちょ、まって、叩くのはやめて!」
三浦(うん、やっぱり、子犬みたいだし)
三浦「えいっ!」ギュムー
八幡「ひゃうぅぅ!」
三浦「むふー」スリスリ
八幡「み、三浦さん、いったい何してるんでごじゃりますです」
三浦「叩かないでって言ったのはあんただし」ムニムニ
八幡「いいいいやややや、そそそそれれれれはははは」(柔らかい、柔らかいぃぃ!)
三浦「それにさ、こーしてればあーしを見てくれるじゃん!」ニコッ
八幡(近い、近いぃぃ! 良い匂い、良い匂いぃぃぃ!?)
三浦「あーしは見てるよ、あんたを……」
三浦「あんたは……どうよ?」
八幡「おおおおおおおれれれれれ」
三浦「ねぇ、あーしの顔、真っ赤?」
八幡「 」
八幡「いいいいやややや、そそそそれれれれはははは」(柔らかい、柔らかいぃぃ!)
三浦「それにさ、こーしてればあーしを見てくれるじゃん!」ニコッ
八幡(近い、近いぃぃ! 良い匂い、良い匂いぃぃぃ!?)
三浦「あーしは見てるよ、あんたを……」
三浦「あんたは……どうよ?」
八幡「おおおおおおおれれれれれ」
三浦「ねぇ、あーしの顔、真っ赤?」
八幡「 」
八幡「……ん……むぅ」
三浦「お、起きたし」膝枕中
八幡「……なんだ、夢か……」すぅ
三浦「また寝るなし」ぺしっ
八幡「いてっ!」
三浦「あんたが、気絶したせいでもうすっかり夕暮れじゃん」
八幡「えっ、マジで!?」
三浦「マジマジ」
八幡「うわぁ、マジだよ……マージマジマジーロだよ」
三浦「お、起きたし」膝枕中
八幡「……なんだ、夢か……」すぅ
三浦「また寝るなし」ぺしっ
八幡「いてっ!」
三浦「あんたが、気絶したせいでもうすっかり夕暮れじゃん」
八幡「えっ、マジで!?」
三浦「マジマジ」
八幡「うわぁ、マジだよ……マージマジマジーロだよ」
八幡「気絶した挙句、膝枕までされるとか……」
三浦「……嫌だった?」
八幡「え、いやじゃ、ないですけど、うん、なんというか男のプライドというか」ゴニョゴニョ
三浦「あーしは良かったけど、あんたの寝顔が見られたし」
八幡「えっ……?」
三浦「うん//////」
八幡「//////」
三浦「あ、あのさ……」
八幡「な、なにっ?!」
三浦「さっきの質問……答えて欲しいし」
八幡「あ、あー、あれ、えっと……」
三浦「//////」
八幡「う、うんとね、夕日が眩しくてよくわかんない」
八幡(我ながら、なんというヘタレ返答)
三浦「……嫌だった?」
八幡「え、いやじゃ、ないですけど、うん、なんというか男のプライドというか」ゴニョゴニョ
三浦「あーしは良かったけど、あんたの寝顔が見られたし」
八幡「えっ……?」
三浦「うん//////」
八幡「//////」
三浦「あ、あのさ……」
八幡「な、なにっ?!」
三浦「さっきの質問……答えて欲しいし」
八幡「あ、あー、あれ、えっと……」
三浦「//////」
八幡「う、うんとね、夕日が眩しくてよくわかんない」
八幡(我ながら、なんというヘタレ返答)
三浦「あやまんなし」
八幡「う、うん」
三浦「……まぁ今日はお開きってことでいいしょっ!」ニコッ
八幡「そ、そうだな……」
三浦「あ、あのさ、今週の日曜は空いてる?」
八幡「え、ああ、、まぁ空いてないことはない……」
三浦「よし、じゃあ約束!」スッ
八幡「えーまたかよ」
三浦「文句いうなし!」
八幡「はいはい」
三浦「ゆーびきりげんまん」
八幡「嘘ついたらー」
三浦「はりせんぼんのーます」
八幡・三浦「指切ったっ!」
八幡「う、うん」
三浦「……まぁ今日はお開きってことでいいしょっ!」ニコッ
八幡「そ、そうだな……」
三浦「あ、あのさ、今週の日曜は空いてる?」
八幡「え、ああ、、まぁ空いてないことはない……」
三浦「よし、じゃあ約束!」スッ
八幡「えーまたかよ」
三浦「文句いうなし!」
八幡「はいはい」
三浦「ゆーびきりげんまん」
八幡「嘘ついたらー」
三浦「はりせんぼんのーます」
八幡・三浦「指切ったっ!」
>>44
三浦「そっか……
八幡「す、すま……」
三浦「あやまんなし」
八幡「う、うん」
三浦「……まぁ今日はお開きってことでいいしょっ!」ニコッ
八幡「そ、そうだな……」
三浦「あ、あのさ、今週の日曜は空いてる?」
八幡「え、ああ、、まぁ空いてないことはない……」
三浦「よし、じゃあ約束!」スッ
八幡「えーまたかよ」
三浦「文句いうなし!」
八幡「はいはい」
三浦「ゆーびきりげんまん」
八幡「嘘ついたらー」
三浦「はりせんぼんのーます」
八幡・三浦「指切ったっ!」
最初の2行抜けとった
三浦「そっか……
八幡「す、すま……」
三浦「あやまんなし」
八幡「う、うん」
三浦「……まぁ今日はお開きってことでいいしょっ!」ニコッ
八幡「そ、そうだな……」
三浦「あ、あのさ、今週の日曜は空いてる?」
八幡「え、ああ、、まぁ空いてないことはない……」
三浦「よし、じゃあ約束!」スッ
八幡「えーまたかよ」
三浦「文句いうなし!」
八幡「はいはい」
三浦「ゆーびきりげんまん」
八幡「嘘ついたらー」
三浦「はりせんぼんのーます」
八幡・三浦「指切ったっ!」
最初の2行抜けとった
八幡(しかし、まぁ、今週の日曜か……)
八幡(ノリでOKしてしまったが、今からでも断るべきなのでは?)
八幡(だいたい、俺とは釣り合わないだろうし、それに……)
八幡(しかし、指切りで約束までしてしまったし)
平塚『差し出す女は一途な愛、受け取る男には誠意の心が必要となる』
平塚『一途な愛と誠意の心だ』
八幡「むぅ」
小町「おにーちゃん!」ヒョイ
八幡「うぉっと、いきなり横からでてくんなビックリする」
八幡(ノリでOKしてしまったが、今からでも断るべきなのでは?)
八幡(だいたい、俺とは釣り合わないだろうし、それに……)
八幡(しかし、指切りで約束までしてしまったし)
平塚『差し出す女は一途な愛、受け取る男には誠意の心が必要となる』
平塚『一途な愛と誠意の心だ』
八幡「むぅ」
小町「おにーちゃん!」ヒョイ
八幡「うぉっと、いきなり横からでてくんなビックリする」
小町「いやいや、何やら難しい顔してましたので、ほぐしてあげようかと」
八幡「いらんお世話だ」
小町「えー、だって、お兄ちゃんが難しい顔してると変なんだもん」
八幡「変ってなんだ、変って……」
小町「うーんと、ほら、あれだよあれ」
小町「例えると深海魚? の一種?」
小町「いや、もっとあれかな昆虫? 微生物?」
八幡「おい、やめろ、これ以上いうと泣くぞ、ほら泣くぞ」グスッ
小町「冗談だって、冗談、ほらほらいいこいいこ」ナデナデ
八幡「いらんお世話だ」
小町「えー、だって、お兄ちゃんが難しい顔してると変なんだもん」
八幡「変ってなんだ、変って……」
小町「うーんと、ほら、あれだよあれ」
小町「例えると深海魚? の一種?」
小町「いや、もっとあれかな昆虫? 微生物?」
八幡「おい、やめろ、これ以上いうと泣くぞ、ほら泣くぞ」グスッ
小町「冗談だって、冗談、ほらほらいいこいいこ」ナデナデ
小町「まぁ、そんなことはいいとして」
八幡「よくねーよ、俺のハートはボロボロだ」
小町「まぁまぁ悩みがあるなら、言ってみてって」
小町「この小町ちゃんにどーんと任せてみなさい!」
八幡「当てにできなさそーだな」
小町「あっ、ひっどーい、こー見えて学校では頼りにされてるんだよ、私」
八幡「はいはい」
八幡(とはいえ、本当のことを小町に言うと、ろくなことになりそうにない)
八幡(ここは、オブラートに被せて相談してもらったほうが良さそうだな)
今日はもう寝ます
八幡「よくねーよ、俺のハートはボロボロだ」
小町「まぁまぁ悩みがあるなら、言ってみてって」
小町「この小町ちゃんにどーんと任せてみなさい!」
八幡「当てにできなさそーだな」
小町「あっ、ひっどーい、こー見えて学校では頼りにされてるんだよ、私」
八幡「はいはい」
八幡(とはいえ、本当のことを小町に言うと、ろくなことになりそうにない)
八幡(ここは、オブラートに被せて相談してもらったほうが良さそうだな)
今日はもう寝ます
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