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    元スレ苗木「僕は無駄が大っ嫌いだ」

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    みんなの評価 : ★★
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    101 = 93 :

    >>95
    お前が半年ROMれ
    このバーーーローーーが

    >>96
    あげていいのは>>1だけ?
    そんなの

    102 :

    >>101
    最近のお子ちゃまときたらすぐキレるから怖いっすわー

    103 = 102 :

    とか言いつつsage忘れてました…。
    ごめんなさい半年ROMります

    104 :

    スルースキル持ってないお前らもお子ちゃまとどっこいどっこいやで

    105 = 72 :

    苗木(で、本来の僕の部屋に戻ったら……)


    舞園「ひっ、こ、来ないで!!」


    桑田「さ、さやかちゃん……まずは話し合おうぜ。」


    苗木(包丁を持ってる桑田君とシャワールームへ逃げ込む舞園さんを目撃してしまった。)


    苗木(なんて無駄な行動を……)


    苗木「オイ桑田。」


    桑田「あん?……なっ、苗ぎ」


    がしっ、ブチブチブチブチィ!!


    桑田「んぎゃぁぁぁぁあ!!?」


    苗木「初めて見た時からこの無駄な顎髭をずっと毟りたいと思ってたんだ……」


    桑田「てめ、なにしやがんだアホ!」


    ジャキッ


    桑田「アポ………」


    苗木(このコンストリクターに弾が入ってないのを知ってるのは僕と舞園さんと江ノ島さんだけだ、だから桑田君になら弾がこめられていると騙すことができる。)


    苗木「……今起きたことを全部忘れてさっさと部屋に戻って寝ろ。」


    桑田「いやそれは」


    苗木「寝ろ。」


    桑田「……あい。」


    106 = 72 :

    苗木(桑田君はさながら盗塁するランナーの如く駆け足で自分の部屋へ帰っていった。)


    苗木(それよりも問題は……)


    苗木「お前だ舞園。」


    舞園「」ビクッ


    苗木「言え、なぜこんなことをした?」


    舞園「その、違うんです!桑田君がいきなり包丁を持って……」


    苗木「……。」


    舞園「包丁を……」


    舞園「包……ちょう……」


    苗木「……。」


    舞園「嘘ついてすいませんでした。」

    107 = 72 :

    苗木「僕が求めているのは謝罪じゃない、説明だ。
    無駄に寿命を浪費しないようさっさと説明。」


    舞園(あぁ、私殺されるんじゃないかな…)


    舞園「あの、その…やっぱり私、一刻も早くここから出たくて……それにはやっぱり誰かを……」


    苗木「……成る程ね。」


    舞園(怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い)


    苗木「舞園さんはトップアイドルの座を捨ててまでここから出たかったの?」


    舞園「……え?」


    苗木「長々と話しても無駄だから手短にまとめるけど人殺すような奴がトップアイドルなわけないでしょ?」


    舞園「あ………」


    苗木「わかったら君も寝なよ。」


    がちゃ


    舞園「………。」

    108 = 72 :

    苗木(あー……無駄な時間を過ごした。)


    苗木「えーと……DVD見たので20MP、事件を未然に防いで説得したのに75MP……これまでのを合わせて125MP(無駄ポイント)かぁ……」


    苗木「なんでもいいから有意義な時間が過ごしたい。」


    苗木「部屋から工具キットも持ってきたしとりあえずベッド直そう。」

    109 :

    この苗木くんのコトダマの破壊力はマグナム級ですわ

    110 :

    かっけえ

    111 = 93 :

    桑田ぁ

    >>104
    おまえはそもそも人外だから
    加島だから

    112 = 104 :

    MPは魔法の聖水で回復できるよ!

    113 = 72 :

    苗木「結局徹夜してしまった……」


    苗木「監視カメラとか取り外しちゃったけどアイドルの部屋なんだし別にいいよね。」


    苗木「ていうかカメラに取り付けられていたマシンガンの弾を使えばコンストリクターの弾を作れるかも。」


    苗木「詳しそうだったし超高校級のガンギャルの江ノ島さんに聞いてみよう。」

    114 = 72 :

    食堂


    苗木「おはよう……」


    舞園「おはようございます!苗木さん!!」


    苗木「ど、どうしたの!?その髪!」


    苗木(舞園さんの背中まで届くロングヘアーはうなじ当たりで雑に切り取られていた。)


    苗木(おそらく部屋にあったハサミを使ったんだろう。)


    舞園「これはけじめです!」


    苗木「そ、そう……」


    苗木(まぁ似合ってるから問題はないのだけど。)

    115 = 72 :

    モノクマ「もう!なんでオマエらコロシアイしないのさ!」


    石丸「僕達はお前の思惑通りには動かないぞ!!」


    モノクマ「舞園さんとかすぐにでも桑田君あたりを殺しそうだったのに髪切るだけだしさ!!」


    桑田「アポッ」ビクッ


    舞園「もう私は惑わされません!」


    苗木「で、わざわざ出てきて言いたいことはそれだけ?」


    モノクマ「目の下に隈が出来てる苗木君に急かされたので本題を言います。」


    モノクマ「現時点を以て二階を解放するよ!!」


    モノクマ(このままだと二年前と同じ感じでぐだぐだになるからそろそろ誰かに死んでもらおうか……)


    モノクマ(まぁ誰かにってか残姉に、なんだけどね。)

    116 :

    もう全部苗木一人でいいんじゃないかな?

    117 = 72 :

    モノクマ(ここで残姉にしか分からない秘密の暗号シグナルを発信!)ピカッピカッ


    江ノ島(戦刃)(昨日の苗木君みたいな動き、私にもできるかな……)


    江ノ島(戦刃)(あれ、盾子ちゃんから暗号だ……何々、アクション起こせ?よーし、頑張るからね盾子ちゃん!!)


    江ノ島「あーもう!いい加減にしてよ!!」


    葉隠「江ノ島っち!?」


    江ノ島「一生ここで暮らせとかコロシアイとか冗談じゃない!私はもうこんなのまっぴらなんだから!!」


    モノクマ(んー、お姉ちゃんにしては上出来かな?)


    モノクマ「駄目だよ江ノ島さん!クラスの輪を乱しちゃ!!」


    江ノ島「どきなさいよ!」


    モノクマ「ここを通りたくば僕を倒してから行けー!!」


    げしっ!

    118 :

    闍玲惠縺輔s縺九▲縺代∴

    119 :

    >ジャキッ

    何故か桑田のあごひげを引っこ抜いた音に聞こえた

    120 = 93 :

    >>112
    何、おまえ。
    中二病?
    材木座なの?

    121 = 104 :

    >>119
    もう引っこ抜かれてるんだよなあ

    122 = 118 :

    >>120
    頼むから有名所には書き込まないでくれよ

    123 :

    ぶちぬいた後にジャキッとカミソリで顎髭を完全に処理した可能性が微レ存

    124 = 93 :

    >>122
    頼むからこのスレから出てって

    126 = 75 :

    残姉避ける気満々じゃないですか

    127 = 72 :

    江ノ島「邪魔だっつの!」


    ぐりぐりぐり


    モノクマ「江ノ島さん、学園長への暴行は校則違反だよ!」


    江ノ島「はぁ?」


    モノクマ「助けてー!グングニルの槍ー!」


    ヒュヒュヒュッ!


    江ノ島(戦刃)(何か来る!床から四つ、天井から三つ!)


    江ノ島(戦刃)(苗木君のように無駄を省いた最小限の動きで……避ける!!)


    ザシュッ!


    江ノ島(戦刃)(一本かすった!)


    モノクマ(ちょ、なに避けてんのさぁぁぁ!!)


    不二咲「大丈夫!?江ノ島さん!!」

    128 = 118 :

    さすが残姉ちゃん

    129 = 104 :

    苗木を見て傭兵本能が戻ったんですね

    130 :

    むしろ何故本編で避けられなかったのか

    131 :

    これ苗木さんから指導ありますわ

    132 :

    >>130
    妹相手に完全に油断しきっていた状況で後ろからぶち込まれたからじゃね

    134 :

    これは苗木に弟子入りするやつ

    135 = 72 :

    苗木「江ノ島さん、傷口見せて。」


    苗木(切り傷が……鋭利な刃だったからそこまでひどくはないかな。)


    苗木「後で保健室に行くとして今は……」


    びりっ


    苗木「これでよし。」


    江ノ島「あ……苗木、シャツを……」


    苗木「こんなの大したことじゃないよ。」


    モノクマ「もー!何避けてんのさ!!校則違反なんだから甘んじて受けなさい!!」


    苗木「それは違うよ!」


    苗木「モノクマ、お前はここを通りたくば自分を倒せと言ったんだ。」


    苗木「それはつまり君は暴行を加えられることを容認していたということだ!」


    苗木「まさか学園長ともあろう者が無駄に立ちふさがったとか意味もなく殺そうとした……そんなわけないよね?」


    モノクマ「………ふんだ、今回だけは見逃してやるんだから。」


    モノクマ「次はないからねー!!」

    136 :

    まさかの初論破

    137 :

    やった!数少ないショート成分

    138 :

    この苗木ならパオフゥみたいにモノクマコイン武器にして戦えそう

    139 :

    妹様がグダグダって言ってるが二年前に何が有ったんだ。

    140 :

    面白かった

    季節の変わり目だから……まあ湧くけど頑張ってくれ

    141 :

    てか超高校級なんて言葉を使うから紛らわしくなる

    明らかに人間超えてる奴らのほうが多いし

    142 :

    >>140
    明らかに一年中湧いているんですがそれは

    143 :

    「ボクは苗木誠。人より少し無駄が嫌いなだけの普通の高校生さ」

    144 :

    保健室


    苗木「麻酔はある……縫合糸も針もある……これは輸血用パック?モノクマはコロシアイをさせたいのか治療させたいのか分からない奴だな……江ノ島さん、腕出して。」


    江ノ島「あ、うん……」


    江ノ島(戦刃)(動かす手に一切の迷いがない……)


    江ノ島(戦刃)(フェンリルの軍医よりも手際がいいなんて……苗木君も戦場経験があるのかな?)


    苗木(よく妹が怪我してたから治療スキルが身についたんだよなぁ……今思うとなんでブランコで遊んでるだけで大量出血してたんだろ。)


    苗木「はい終わり、激しい運動をすると傷口が開くから気をつけてね。」


    江ノ島「あ、ありがとう……」


    苗木「みんな先に二階の探索をしてるらしいから僕たちも行こう。」


    江ノ島「あ、うん。」

    145 = 144 :

    二階、室内プール


    朝日奈「やたー!プールだー!!」


    大神「落ち着け朝日奈、何があるか分からぬうちに飛び込むべきではない。」





    不二咲「わぁ、大浴場もあるんだ。」


    葉隠「サウナもあるみたいだべ!」


    舞園「あ、このシャンプー私が使ってるやつだ。」









    山田「どうやらここは雑貨や食料の貯蔵庫のようですな。」


    石丸「頭悪いくらい大量にあるな……」


    「んだこりゃ、レーションってやつか?」








    十神「図書室か……ふん、まぁまぁだな。」


    腐川(あ、何気に私の本もある。)

    146 = 144 :

    苗木「二階はこんな感じなのか……」


    江ノ島「そうだねー」モッシャモッシャ


    苗木「なに食べてるの?」


    江ノ島「レーション。」モッシャモッシャ


    霧切「私にも一つもらえるかしら?」


    苗木「あ、霧切さん。」


    霧切「モノが増えたということは凶器になりうるものも増えたということ、色々調査したけどキリがないわね。」


    苗木「そんなことが起こらないのが一番だけどね。」


    霧切「時間の無駄だから?」


    苗木「うん。」


    江ノ島「なんか向こうが騒々しいね。」


    霧切「どうやら石丸君と大和田君が喧嘩してるようね。」


    霧切「彼らの『無駄な』喧嘩は止めなくていいの?」


    苗木「止めるだけ『無駄』だから放置することにするよ。」


    霧切(なんでも無駄と断ずるわけではないようね。)




    147 :

    これこそが超高校級の完璧

    148 = 144 :

    苗木(その晩、大和田君と石丸君がサウナで我慢比べをしていたが何故彼らは無駄に時間を浪費できるのだろう。)


    苗木(ここから出る手がかりを掴むために図書室にあった古いノートパソコンを修理しようと頑張っている不二咲さんを見習って欲しいよ。)


    苗木「不二咲さん、パソコンは直りそう?」


    不二咲「うーん、直すことは簡単だけどロックを解除するのに時間がかかるかも……」


    不二咲「せめて視聴覚室のパソコンが使えたらもう少しなんとかなったかもしれないけどあそこは十中八九モノクマが監視してるだろうから……」


    苗木「パソコンさえあれば何とかなるの?」


    不二咲「え?うん、マザーボードとプラグが幾つかあればなんとかなると思うけど。」


    苗木(なるほど……)

    149 = 144 :

    苗木(というわけで僕は今、視聴覚室に忍び込んでいる。)


    苗木(監視カメラは山田君から借りたデジカメで監視カメラが写している景色を撮影して印刷、それをカメラのレンズに映るように貼り付けておいた。)


    苗木(まさかスパイ映画でやっていたことがこんなところで役に立つとは思わなかったよ。)


    苗木「マザーボード……一番新しそうなこれでいいか。」


    苗木「倉庫にあったジャンクを組み合わせてそれっぽい見た目になった偽物を代わりに設置して……」


    苗木「よし、戻ろう。」


    苗木(さっき実験してみたけどモノクマは監視カメラの映像とネットワークのみに頼っているらしくパソコンの接続状況までは把握していないようだ。)


    苗木(パソコンの一つをショートさせたけど何も起きなかったし、ネットに繋げず、かつ監視カメラに映らなければ何をしても良い。)


    苗木(つまり見てくれさえ誤魔化せれば一つ拝借してもバレないようだ。)


    苗木(目的は達成したしさっさと戻ろう。)


    苗木(流石にどこのカメラにも映ってなかったらバレるし。)

    150 = 144 :

    苗木(ダンボールでカモフラージュしてマザーボードを監視カメラに映さないようにしながら唯一カメラが設置されてない脱衣所に到着した。)


    苗木(サウナで我慢比べしてる暑苦しい二人は無視。)


    苗木「不二咲さん。」


    不二咲「なに?苗木君……ってそれ!」


    苗木「これがあればなんとかなる?」


    不二咲「うん、プラグもあるしこれなら一時間もあればなんとかなるよぉ!」


    不二咲「でもこれ、どうやって……」


    苗木「話すと長いから、時間が無駄になっちゃうから早く早く。」


    不二咲「あ、うん。」


    苗木(これでノートパソコンに入っている情報を獲得できる。)



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