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元スレ雪ノ下「比企谷くんは大きいおっぱいのほうが好みなのかしら?」
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比企谷「例えばの話、その性癖や性的興奮のみで女性を語るのなら雪ノ下さんはかなりの項目に該当する」
雪ノ下「……姉さんに興奮するの」
比企谷「そうだな、くびれもいい感じのラインだし胸も大きいし。身長が少しネックだが平塚先生ほどじゃない。うなじも……まあ大丈夫だろ」
雪ノ下「そう、じゃあ今度からあなたには近づかないように忠告しておくわ。妊娠しても知らないと」
比企谷「おれを犯罪者予備軍にするのはやめろ」
比企谷「確かに好みの体型はしているが、彼女とは付き合えなし好きにもならない」
雪ノ下「どうして?」
比企谷「普通にわかるだろ。あの人とずっと一緒にいたら胃に穴が開くわ」
雪ノ下「……性格がだめって事かしら。たしかにあなた姉さんのことすこし苦手そうだったものね」
比企谷「強化外骨格マジこえー。あの人は社会に溶け込むすべも地位をもつ手段も心得ているし、そのうえ俺みたいな奴の性質を理解した上で的確に封じ込める手立ても考えられるだろうからな。天敵に近いのかも知れない」
雪ノ下「性格も大切な判断項目ってことね」
比企谷「てかそれが最重要だろ普通に考えて」
雪ノ下「そうね、すこし動揺して失念していたわ」
比企谷(この程度の常識を失念するって、どんだけテンパってたんだよ)
雪ノ下「ではセフレにおいて性格は含まれないと?」
比企谷「完全に肉体のみの関係ならな。まあ普通はそんなのないだろうから、ある程度の不一致は許容されるだろうよ。不純な関係なんだからな」
雪ノ下「性格が関係ないのなら、あなたは姉さんともセフレになれるってことかしら」
比企谷「セフレに性格が判断項目として含まれないということは見た目やその……例えばアレの具合が丁度いいとか外面的に互いの益がい一致した場合だろ。たしかに俺は喜ばしいことではないが雪ノ下さんには気に入られている部分があるから0%ではないかもしれん」
雪ノ下「アレ?」
比企谷「た、たとえ外面的に向こうがOKだとしても俺はやはり雪ノ下さんとはセフレにはなれない!」
雪ノ下「なぜ?ある程度の不一致なら許容できるのでしょう?」
比企谷「それにも限度はあるぞ。さっき言ったように雪ノ下さんは天敵に近い存在だし、普通の人間でもヤンデレやメンヘラとか許容範囲を超えたものはいくらセフレでも願い下げだ」
雪ノ下「確かに。いくら相手の見た目が好みでもクズ人間と寝たいとは思わないわね」
比企谷「うぐ。それに完全な肉体のみの関係とか、あの人相手には絶対に無理だろ」
雪ノ下「姉さんの性格から言って無理ね」
比企谷「だろ、あと平塚先生も除外だ。絶対肉体関係で終わらない」
雪ノ下「朝起きたら結納とか素敵じゃない」
比企谷「他人ごとなら笑っていられるがな。……マジで誰かはやくもらってやれよ」
雪ノ下「由比ヶ浜さんがセフレでいいというのなら、彼女は性格に置いてある程度は許容できる人間ということなのね」
比企谷「まあ普通に会話できるしな。一緒にいて楽しくないわけではないし」
雪ノ下「なら恋人にななぜなら無いのかしら。あなたが恋人として許せる性格なんて自分のクローンでも作らない限り無理だと思うわ」
比企谷「俺は自分が好きだが、正直こんなめんどくさい奴が恋人なのは自分としても嫌だわ」
雪ノ下「あなたの好みの性格って何なのかしら」
比企谷「目下最有力は戸塚だな」
雪ノ下「戸塚くんは男性よ……なるほど、あなたそういう好みの人だったのね」
比企谷「性格だけで言えばだ!」
比企谷(女だったらどんなによかったかと悩んだことはあったさ、家族で千葉神社に行ったとき絵馬に戸塚の性転換を願ったほどな。その日変な橋の上で雲の向こうから「死んだら女で生き返らせてやれんこともない」とかこえー声が聞こえてくる夢見ちまったけど)
雪ノ下「それでもやはり由比ヶ浜さんがダメな理由がわからないわ。彼女頭はあれだけれど、優しい娘よ」
比企谷「あれなのは結構致命的だと思うぞ。性格という言葉を使っているが、より正確にいうのなら人間性だ」
雪ノ下「あなたが人間性なんて言葉を使うのね。滑稽よ」
比企谷「俺も人間なんでね。要するに優しいとかだけじゃなくてそいつといて楽しいとか面白いって感じることも含めるってわけだ」
雪ノ下「人間性……確かに恋人とだけでなく人と付き合うという意味においても重要なものね」
比企谷「そうだろう。人の心とか含めたことすべてを表しているんだよ」
雪ノ下「では由比ヶ浜さんは人間性がダメなの?」
比企谷「それだけ聞くとあいつがダメなの娘みたく聞こえてしまうが間違ってはいない」
雪ノ下「ずいぶんとひどいことをいうのね」
比企谷「勘違いしてもらっては困るぞ雪ノ下。あいつは別に全く悪いというわけではない」
比企谷「ただ距離が足りてないんだ」
雪ノ下「距離?」
比企谷「楽しい面白いってことは気が合うってことだろ?でもそれって範囲があるんじゃないのか?例えるとするのなら、自分と相手の心理的距離が近いと気が合うということで、その距離には目盛りがある」
比企谷「その目盛りの距離に応じてその人との関係性が決まるんだ。他人、知人、友達、家族、恋人それぞれのな」
比企谷(ちなみに俺は友達と知人から近いゾーンがすっからかんで他人が満杯だということは黙っておこう。悲しくなる)
雪ノ下「大変分かりにくかったけれど、要するに互いの心には距離感があって例えば50mだったら知人、25mで友人みたいに分けられるってことね」
比企谷「まとめてくれてどうもありがとうよ」
雪ノ下「由比ヶ浜さんはそこにおいて恋人となりうる距離にいないってことなのかしら」
比企谷「まあそういうことだな。今まで性癖だ肉欲だなんだつってきたけど、結局親密な間柄になるっていうのはそこが重要なんじゃねえの」
雪ノ下「ならその距離を相手が一気に詰めてきた場合はどうなるのかしら」
比企谷「ないな」
雪ノ下「え?」
比企谷「俺との距離を詰めようなんてやつは男でも戸塚くらいなんだよ……材木座は置いておいて。それなのに女子で、ましてや恋人となる距離まで詰めてくるやつなんかいないな。ただでさえ俺は他人から知人への距離が人より遠いんだ、そんな酔狂なやつは別の思惑があると思うぞ」
雪ノ下「……」
比企谷「それに今はそんな距離にくる前に俺は同じ分かそれ以上へ全力で離れるだろうよ」
比企谷(勘違いして傷つくのはもうごめんだからな)
雪ノ下「……それは結局由比ヶ浜さん、いえ、どんな女子があなたと親しくなろうとあなたは逃げ続けるということ」
比企谷「流石に未来のことはわからないから断定はしかねるが。けどそもそも由比ヶ浜は例えであるし、現在俺と親しくなろうなんて思う女子はいないだろ。友達すらいないんだから」
雪ノ下「可能性をただ否定するのは意味がないことであるし、逃げてばかりでは何も変わらないわよ」
比企谷「逃避だって立派な自己防衛だ。意味もなく近づいて消えないトラウマを量産するくらいなら変わらない方がましだろ」
雪ノ下「それであなたはいいの?」
比企谷「良いもくそもねーが現状には其れなりに満足している。校内じゃあ悪評まみれのクズ人間だが、それでも変わらず接してくれる人はいる。多いとは決して言えないが、少なくともそいつらがいるぶんマシなのかもしれん」
雪ノ下「……」
比企谷「ま、そいつらにも別に友人関係はあるから俺との薄い関係なんてもには消滅するかもしれんが。何せ俺ぼっちだから」
比企谷(関係性を距離で表したが、それは相互から見たものだ。実際には関係性の強さは一方的にしか測れない。距離というよりも濃度のほうが正しい。関わる数自体が少ない俺から見たら濃い繋がりでも、彼らからみたら数多くある薄い繋がりの一つにすぎないのかもしれない。俺は親友かと思ってたけど向こうは違ったよ的な勘違い、実例でいえば俺と材木座みたいな。ああ、またトラウマが……戸塚とはお互い濃い繋がりでいたいっ!)
比企谷「まあそういうことだ。捻くれた理論武装かもしれないが、ぼっちであるお前ならちょっとは理解できるだろ」
雪ノ下「……そうね、悔しいけれど共感してしまう部分もあるわ」
雪ノ下「でも一つ聞くわ。あなたから距離を詰める気はないのかしら」
比企谷「言っている意味がわからん」
雪ノ下「さっきからあなたは詰められた距離に関しては離れると言ったわ。それはつまり受動的ということ。逆に能動的に詰めに行くことはしないのかと聞いたの」
比企谷「意味がわからん。さっぱりわからん」
雪ノ下「だからつまり、
比企谷「俺が進んで友人を作る?雪ノ下雪乃とあろうものがその程度のことも理解できないのか?」
雪ノ下「ッ」
比企谷「そんなことができてたら腐った瞳なんかしてねーし、校内で悪評なんぞがまかれないし、リア充爆発しろとか感想文に書かない。第一、今俺はここにいないだろうが」
雪ノ下「……そうね」
比企谷「それに俺は何もしてない訳じゃない。二度だけだがこの高校に入って友達を作ろうと能動的に動いたぞ」
雪ノ下「っ!」
比企谷「まあ二度とも失敗したがな」
雪ノ下「……」
雪ノ下「ッ」
比企谷「そんなことができてたら腐った瞳なんかしてねーし、校内で悪評なんぞがまかれないし、リア充爆発しろとか感想文に書かない。第一、今俺はここにいないだろうが」
雪ノ下「……そうね」
比企谷「それに俺は何もしてない訳じゃない。二度だけだがこの高校に入って友達を作ろうと能動的に動いたぞ」
雪ノ下「っ!」
比企谷「まあ二度とも失敗したがな」
雪ノ下「……」
追い付いたおつ
このヒッキーはきっとますます目が腐っていってるな…是非とも救われて欲しい
あ、よしてるは帰れ
このヒッキーはきっとますます目が腐っていってるな…是非とも救われて欲しい
あ、よしてるは帰れ
雪ノ下「……」
比企谷「……」
雪ノ下「……」
比企谷「……」
比企谷(やべえ気まずい)
比企谷(少しムキになりすぎたか。氷の女王がただの氷になっちまった)
雪ノ下「……」
比企谷(てか由比ヶ浜はなにやってるんだ。早くこいよ、いつもみたく「やっはろ~☆」とか頭悪そうな挨拶でこの空気をぶち壊してくれよ)
雪ノ下「……」
比企谷(そもそも今日雪ノ下はどうしたんだ。開幕おっぱいといい色々ぶっとんでるぞ)
雪ノ下「……よ」
比企谷(なんであんなに由比ヶ浜にこだわってんだ。確かにあいつからは何かと視線を感じるが好意ではないだろ。勘違いするなよ八幡、また傷を負いたくはないだろ)
雪ノ下「……らよ」
比企谷(雪ノ下もぼっちとはいえ女子だからわかるはずだろ。それに俺は由比ヶ浜ではなく……ん?)
雪ノ下「……からよ」
比企谷「すまん雪ノ下、もう少し大きな声で言ってくれ。聞こえない」
雪ノ下「
………………………大切にしたいからよ」
比企谷「……は?」
雪ノ下「あなたとの関係は、大切にしたいからよ」
比企谷「どう……いう……意味だ?」
雪ノ下「私があなたと友達になろうとしなかった理由」
比企谷「それは俺がキモいからであって」
雪ノ下「一回目はそうよ」
雪ノ下「でもに次、文化祭の後のは違うの。あれはあなたと親しくなりたくなかったわけじゃないの」
比企谷「だが俺はきっぱりと断られたんだが」
雪ノ下「あなたのと繋がりを友達などという不確かで信じがたいものにしたくなかった」
比企谷「雪ノ下……」
雪ノ下「私はあなたのいうところの友達という距離感は一番信用ならないしだれもそこに置きたくないわ。今までいた事もないものなんて信じられない」
比企谷「由比ヶ浜はどうなってんだよ」
雪ノ下「彼女は……また別よ。友達だけれど違う距離にいる、説明しづらいわね」
比企谷「あっそう」
雪ノ下「あまり気にしないのね」
比企谷「言いたいことはわかるぞ。俺もやっと最近戸塚とか友達と呼べる存在ができたが、それを周りの一般人どもが呼ぶような友達という距離には置きたくない。あんなすぐに切って捨てられる簡単に消えそうな位置にはな」
雪ノ下「文化祭で私はあなたにとても救われたわ。感謝という言葉だけではすましていいと思えないほど。なのに結局あなたが総て泥をかぶる結果となってりまったことを止められなかった」
比企谷「よせ、あれは俺が好んで勝手にやったことだ。同情なんかいらない」
雪ノ下「私を助けてくれた大切な人が関係のない人間から誹謗中傷の的になるのを気にするなという方が無理よ」
比企谷「だからやめろ。そこまで思ってくれているのなら理解して目をつむれ」
比企谷(でなければ俺のやった行動の意味がない。別に感謝して欲しかったわけではない、ただ知り合いが傷つくのを見たくなかっただけだ)
雪ノ下「……あなたはいつも自分だけを傷つけて他人やその周りの世界を守ろうとするわね」
雪ノ下「そんなだから私はやさしいあなたと友達に尚更なれなかった。私の大切にしたい傷だらけ人を嫌いな場所に置きたくなかった。だから言ったの「それは無理」と」
比企谷「……」
雪ノ下「それに今までの会話であなたは距離を詰められることが苦手なのも十分にわかっていたわ」
雪ノ下「あなたが姉さんを苦手なのは、あの人は他人という距離から友達の距離まで一気に詰めようとする人でもあったから。そしてあなたは、近い距離の知人・友達から更に親しい関係になろうとする人には勘違いだと言い聞かせて自分から離れる」
雪ノ下「そんなあなたと友達になってしまえば、それ以上は先には絶対に進めないこともわかっていたの」
雪ノ下「そうなってしまうのが怖かった、それなら死んでしまったほうがましなほど嫌だった」
雪ノ下「なら、姉さんよりもはやく、勘違いだと思わせないほどの短い時間で、その距離まで一気に踏み込む必要があった」
雪ノ下「だから、友達にはならず、間合いを確かめて、加速を高めるためにじっくりと時間をかけて踏ん張っていたの」
比企谷「……」
雪ノ下「さすがにあなたでもここまで言えばわかるわよね」
比企谷「……ああ」
雪ノ下「・・・・・・わたしは
あなたのことが好き」
雪ノ下「友達なんてなあなあな関係なんか興味はない、恋人になりたいの」
雪ノ下「由比ヶ浜さんと良い関係になってきているのは知っているわ。それでも、わたしはあなたと一緒になりたい」
雪ノ下「わがままかもしれないけれど、私はどうしようももなく比企谷八幡、あなたが好き」
雪ノ下「……返事を聞かせて……あなたはどう思っているの」
比企谷「俺は……その……」
比企谷(……何を言いよどんでいるんだ、ここはそうじゃないだろ比企谷八幡)
比企谷(今までのような俺の勝手な勘違いとかじゃないんだぞ)
比企谷(もしドッキリだとしても、どうせトラウマの一つが増えるだけだろ)
比企谷(ついでに奉仕部にもそれが原因できづらくなったって事にすればここから去ることもできるんだ)
比企谷(騙しだろうと、俺にデメリットは少ない)
比企谷(……なら、俺がここで嘘をつく必要もない)
比企谷(本当に思っていることを言えばいいんだ)
比企谷(はっきりさせろ、今までのケリをつけろ)
比企谷(何のために今俺はここにいるんだ)
比企谷「俺も……お前のことが好きだ」
雪ノ下「っ!」
比企谷「ずっと憧れていた。お前のその生き方、在り方に」
比企谷「俺と同じぼっちでありながら、俺のように腐ったものの見方だけではなくしっかりと芯を持った眼差しが眩しかった」
比企谷「本気で世界を変えようとするその姿勢に、変わらないことで自分を保っている俺は羨望した」
比企谷「一人で頑張っているお前が他人のせいで傷つくのを許せなかった」
比企谷「いつしか、お前という存在に夢中になっていた」
比企谷「俺は、どうしようもなく雪ノ下雪乃が好きみたいだ」
雪ノ下「……ック」
比企谷「?」
雪ノ下「……ックック」
比企谷「ゆ、雪ノ下さん?」
雪ノ下「ックックアハハハハハハハハハハハハハ」
比企谷「!!ど、どうした!?やっぱりドッキリだったか!?」
雪ノ下「ッハッッハッッハッハ、ッハッハ、ッハ、ハ」
雪ノ下「なんだ、簡単なことだったじゃないの」
比企谷「な、何が?」
雪ノ下「あなたに思いを伝えることと、あなたの思いを確認することが」
比企谷「そ、そう?」
雪ノ下「両思いだったなんて。いつもあなたへの好感度や気にしたり、あなたのことを色々調べて共通点を必死に探していたのがバカみたいじゃない」
比企谷「そんな事してたのかよ」
比企谷(それで俺の交友関係まで把握してたのかーって怖っ。……と思ったけど俺の交友範囲それほど広くないし小町あたりから聞けば普通に全部分かりそうだな、ダメだな俺)
比企谷「お前も意外と乙女っていうかアホというか」
雪ノ下「あなたに言われたくはないわ。まったくアプローチもしないなんて、臆病にも程があるわよ」
比企谷「そっちこそデレもみせなかっただろ」
雪ノ下「私はさっきいったようにそれも計算のうちだったもの。あなたみたいなヘタレチキンと一緒にしないでほしいわね」
比企谷「ぐ、こ、氷の女王の癖に」
雪ノ下「第一、今日私が話題とき不審に思わなかったのかしら」
比企谷「あまりにもお前が堂々としていたので」
雪ノ下「鈍いわね」
雪ノ下「まあいいわ、その辺もこれから調教していけばいいことだし」
比企谷「調教ってお前……エロいぞ」
雪ノ下「すぐにそういう方向へ持っていくのはやめてくれるかしら八幡」
比企谷「いやお前がもともと……八幡?」
雪ノ下「これから恋人同士なのよ?いい加減お互い苗字で呼び合うのはやめましょう」
比企谷「お、おう。それもそうかもな」
雪ノ下「もちろんあなたも私のことは呼び捨てで呼んでもらうわよ」
比企谷「マジか……」
雪ノ下「恥ずかしがらないでくれるかしら」
比企谷「そんな急に言われても」
雪ノ下「お願い」
比企谷(!!!!!上目遣いでおねだりとか卑怯だろ!!!!!)
八幡「……これからよろしくな、ゆ、雪乃」
雪乃「こちらこそよろしく、八幡」
由比ヶ浜(隠れて扉から覗いて様子を伺っていたら)
平塚(どうしてこうなった……)
了
というわけでVIP書こうとして規制されちまったです
解除されるまで待とうかと思ったけど、レタスとSSは鮮度が大事だってじいちゃんがいってたからこっちでやりました
掲示板に投稿は初めてだけどやっぱ何か言ってもらえるのは嬉しいものです
以下おまけ
解除されるまで待とうかと思ったけど、レタスとSSは鮮度が大事だってじいちゃんがいってたからこっちでやりました
掲示板に投稿は初めてだけどやっぱ何か言ってもらえるのは嬉しいものです
以下おまけ
おまけ(短いけどぬるっといくよ)
雪乃「ところで、恋人となったはいいのだけれど、今までの会話からすると私は貴方のどの項目に該当したのかしら」
八幡「なんだ藪からスティックに」
雪乃「さっきまでしていた性癖もろもろのことよ」
八幡「ああ、それか」
雪乃「残念ながら私は自分で言うのも何ではあるのだけれど……その……おっぱいは……つ、慎ましやかなほうだわ」
八幡「そこは関係ないといっただろ」
雪乃「ところで、恋人となったはいいのだけれど、今までの会話からすると私は貴方のどの項目に該当したのかしら」
八幡「なんだ藪からスティックに」
雪乃「さっきまでしていた性癖もろもろのことよ」
八幡「ああ、それか」
雪乃「残念ながら私は自分で言うのも何ではあるのだけれど……その……おっぱいは……つ、慎ましやかなほうだわ」
八幡「そこは関係ないといっただろ」
八幡「とりあえず胸の話は置いておこう」
雪乃「わかったわ」
八幡「そうだな、関係性や距離感もまあいいだろ」
雪乃「そうね、もう恋人なのだから関係ないわ」
八幡「性格だが、言ったように俺はお前に憧れていたからな、無論好きだ。毒舌に関してはゆるめになってくれるとありがたいのだが」
雪乃「私もあなたのそのひねくれて斜に構えている性格、嫌いではないわ。ただ時々意味もなくヘタれるのさえなくなってもらえれば私もきついことを言わなくなるのだと思うのだけれど」
八幡「なんだ俺達お似合いじゃないか」
雪乃「ええ、そのようね。ふふ」
パキィ ミシィ
八幡「なんだ?家鳴りか?」
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