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元スレエレン「女の子といちゃいちゃしたい」
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マルコ「落ち着くんだ、本を読んだだけじゃない、僕はミュージカルだって見た覚えがあるんだぞ……」
コニー「うーん、読む限り普通のラブコメって感じなんだけどなあ」
マルコ「エレンの思考のブレのなさは定評がある。それをぶち破って無理やりアニへの意識を顕在化させたんだ、何か絶対にあるはず!」
コニー「なんかマルコのポジションがおかしくね?」
ベルトルト「この本、僕も読んだことあるね」ヒョイッ
コニー「うお! び、びっくりさせんなよベルトルさん……」
ライナー「オレモイルゾ!」
コニー「うーん、読む限り普通のラブコメって感じなんだけどなあ」
マルコ「エレンの思考のブレのなさは定評がある。それをぶち破って無理やりアニへの意識を顕在化させたんだ、何か絶対にあるはず!」
コニー「なんかマルコのポジションがおかしくね?」
ベルトルト「この本、僕も読んだことあるね」ヒョイッ
コニー「うお! び、びっくりさせんなよベルトルさん……」
ライナー「オレモイルゾ!」
ベルトルト「へぇ、やっぱりこれだったんだ。正直このキチ小説ぐらいじゃないとエレンきゅんをあんな風にしたりできないよね」
コニー「お前のそのクソ気持ち悪い口調は置いとくぞ、この本ってどんな話なんだ?」
マルコ「…………ぁ」
ベルトルト「思い出したようだね」
マルコ「ぁ、…ぁ、ぁ……!!」
コニー「マルコ!? どうしちまったんだ!?」
ベルトルト「どうしたんだ、そんな超大型巨人を見たみたいに!」
ライナー(ひどい自演を見た)
コニー「お前のそのクソ気持ち悪い口調は置いとくぞ、この本ってどんな話なんだ?」
マルコ「…………ぁ」
ベルトルト「思い出したようだね」
マルコ「ぁ、…ぁ、ぁ……!!」
コニー「マルコ!? どうしちまったんだ!?」
ベルトルト「どうしたんだ、そんな超大型巨人を見たみたいに!」
ライナー(ひどい自演を見た)
マルコ「ミュージカルで、そうだった……この小説はマズい……」ガタガタ
アニ「どうした?もう終わりかい?」
エレン「け、蹴られた、アニに蹴られた……///」
アニ「はぁ?なんか今日のあんたちょっとおかしいよ、っと!」
エレン「ふぅあ!」
アニ「へぇ、今の避けるなんだやるじゃん」
エレン「おおおおまえ、俺のこと蹴りすぎだから! あれでもライナーにも蹴り入ってるような……?」
アニ「あんたもライナーも、いい的だから」
エレン「うわあああああああああ! アニがそんなヤツだったなんて知らなかったし知りたくもなかった!!」
アニ「は、はぁ……?」
エレン「もう一発もくらわねえ! 全部避けてやる!!」
コニー「お、おいおい。何がなんだか分かんねえ、マルコ説明してくれ」
マルコ「……この小説は、素直になれない女の子と鈍感な男の子の小説なんだ」
ライナー「まるでアニとエレンだな」
ベルトルト「真剣な話してんだよ黙れ!」バキッ!
ライナー「結婚しよっ!?」
アニ「どうした?もう終わりかい?」
エレン「け、蹴られた、アニに蹴られた……///」
アニ「はぁ?なんか今日のあんたちょっとおかしいよ、っと!」
エレン「ふぅあ!」
アニ「へぇ、今の避けるなんだやるじゃん」
エレン「おおおおまえ、俺のこと蹴りすぎだから! あれでもライナーにも蹴り入ってるような……?」
アニ「あんたもライナーも、いい的だから」
エレン「うわあああああああああ! アニがそんなヤツだったなんて知らなかったし知りたくもなかった!!」
アニ「は、はぁ……?」
エレン「もう一発もくらわねえ! 全部避けてやる!!」
コニー「お、おいおい。何がなんだか分かんねえ、マルコ説明してくれ」
マルコ「……この小説は、素直になれない女の子と鈍感な男の子の小説なんだ」
ライナー「まるでアニとエレンだな」
ベルトルト「真剣な話してんだよ黙れ!」バキッ!
ライナー「結婚しよっ!?」
マルコ「女の子はね、愛情表現が普通の人と違ったんだ。体質って言うのかな」
アニ「せ!!」
エレン「ーッ、ッ、ッ!!」ヒュオッ
アニ「すばしッこい……!」
マルコ「男の子はその愛情に気づかない。気づいたとき、愕然とした。それは到底愛情と呼べるものではないはずだったから」
アニ「なんで当たンないのッ」ズババ
エレン「速ェーンだよォッ、チックショウ!!」ブン
アニ(!? 蹴りを完全に捉えられた!? こっちの軸が崩される……!)
マルコ「小説での女の子の愛情表現は……『蹴り』だった」キリキリキリ
コニー「…………計ちゃン、じゃなくてエレンすげーあんなに速い蹴りを避けるなんてサシャよりはやーい」キリキリキリ
サシャ「!?」
アニ「せ!!」
エレン「ーッ、ッ、ッ!!」ヒュオッ
アニ「すばしッこい……!」
マルコ「男の子はその愛情に気づかない。気づいたとき、愕然とした。それは到底愛情と呼べるものではないはずだったから」
アニ「なんで当たンないのッ」ズババ
エレン「速ェーンだよォッ、チックショウ!!」ブン
アニ(!? 蹴りを完全に捉えられた!? こっちの軸が崩される……!)
マルコ「小説での女の子の愛情表現は……『蹴り』だった」キリキリキリ
コニー「…………計ちゃン、じゃなくてエレンすげーあんなに速い蹴りを避けるなんてサシャよりはやーい」キリキリキリ
サシャ「!?」
エレン「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ」
アニ「……あたしの負け、だね」
エレン「あ、アニっ!」
アニ「……は?」
ベルトルト「まだだマルコ。まだ君は、男の子が女の子の想いに気づいてからの行動を述べていない」
コニー「な、なんだまだあったのかよ! 早く言ってくれよ!」
マルコ「……男の子は、自分は女の子の相手としては相応しくないと思った、だから」
エレン「俺、もっと強くなる!」
アニ「や、今あたしに勝って」
エレン「俺が欲しいのはアニを倒す強さじゃない! 巨人を倒す強さだ!」
アニ「…………ッ!!」ズキッ
エレン「だからもっと強くなる、いっぱいがんばる。だから……待っててくれ!」
アニ「……勝手にしなよ」ズキズキ
ライナー「…………」
ベルトルト「…………(エレンいい尻してるな……)」
アニ「……あたしの負け、だね」
エレン「あ、アニっ!」
アニ「……は?」
ベルトルト「まだだマルコ。まだ君は、男の子が女の子の想いに気づいてからの行動を述べていない」
コニー「な、なんだまだあったのかよ! 早く言ってくれよ!」
マルコ「……男の子は、自分は女の子の相手としては相応しくないと思った、だから」
エレン「俺、もっと強くなる!」
アニ「や、今あたしに勝って」
エレン「俺が欲しいのはアニを倒す強さじゃない! 巨人を倒す強さだ!」
アニ「…………ッ!!」ズキッ
エレン「だからもっと強くなる、いっぱいがんばる。だから……待っててくれ!」
アニ「……勝手にしなよ」ズキズキ
ライナー「…………」
ベルトルト「…………(エレンいい尻してるな……)」
クリスタ「そっか……エレンが待っててほしいのはアニなんだ」
クリスタ「仕方ないよねぇ、戦場でエレンの隣に並べるのって、アニぐらいじゃないとねぇ」
クリスタ「……だったら、私は……私、は…………」
今日は短いけどここまで
次で終わります
次で終わります
投下します
-前回までのあらすじ!-
アルミン「胃痛がFA宣言」
マルコ「さてと……コニー、これはプランD。いわゆるピンチだ」
コニー「えーっと、エレンはアニがエレンのことが好きだと思ってて、でもエレンのことを好きなのはクリスタで?」
マルコ「注意してほしいのは、クリスタの爆弾かな。名目上は彼女っていうポジションなのに完全放置だから正直憤死寸前だと思う」
コニー「ふんし?」
マルコ「……まあ、フラストレーションが爆発して死にそうってこと?」
コニー「フラスコ計画?」
マルコ「ああ……うん……コニーが天才になればいいよね……うん」
アルミン「胃痛がFA宣言」
マルコ「さてと……コニー、これはプランD。いわゆるピンチだ」
コニー「えーっと、エレンはアニがエレンのことが好きだと思ってて、でもエレンのことを好きなのはクリスタで?」
マルコ「注意してほしいのは、クリスタの爆弾かな。名目上は彼女っていうポジションなのに完全放置だから正直憤死寸前だと思う」
コニー「ふんし?」
マルコ「……まあ、フラストレーションが爆発して死にそうってこと?」
コニー「フラスコ計画?」
マルコ「ああ……うん……コニーが天才になればいいよね……うん」
ジャン「くくく……さすがに予想だにしなかった展開だが、まあ俺の当初の目的は果たせているからいいさ」
ライナー「笑顔が真っ黒だな、おい」
ジャン「さあミカサ、寂しかったらいつでも俺の胸に飛び込んできていいんだぜぇ……?」
マルコ「あの連中にはバレないよう、どうにか事態を沈静化する方向に持っていきたいね」
コニー「けど、どうやって?」
マルコ「まあエレン次第ってところか……一応案はある。コニーの協力も必要だ」
コニー「オーライ。んで、どう落とし所を作るんだよ?」
マルコ「……正直言って、あまりいい気分になるものじゃないけどね」
ライナー「笑顔が真っ黒だな、おい」
ジャン「さあミカサ、寂しかったらいつでも俺の胸に飛び込んできていいんだぜぇ……?」
マルコ「あの連中にはバレないよう、どうにか事態を沈静化する方向に持っていきたいね」
コニー「けど、どうやって?」
マルコ「まあエレン次第ってところか……一応案はある。コニーの協力も必要だ」
コニー「オーライ。んで、どう落とし所を作るんだよ?」
マルコ「……正直言って、あまりいい気分になるものじゃないけどね」
夕食後
マルコ「それにしても、このミュージカルはひどかったね」
コニー「ああ、俺でも分かる駄作っぷりだったぜ」
エレン「……ん、マルコにコニーか。何の話してんだ?」
マルコ「やあエレン。この間コニーと劇場に行ったときの話をしててね」
エレン「二人で行ったのか? 付き合ってんのかよお前ら」
コニー「よせよ、ライナーとベルトルトじゃあるまいし」
ベルトルト「僕と君はいつの間に付き合いだしたんだ?」
ライナー「勘弁してくれよ」
ベルトルト「僕は一向に構わんッッ」
ライナー「俺が構うんだよこのスカポンタン!!」
マルコ「それにしても、このミュージカルはひどかったね」
コニー「ああ、俺でも分かる駄作っぷりだったぜ」
エレン「……ん、マルコにコニーか。何の話してんだ?」
マルコ「やあエレン。この間コニーと劇場に行ったときの話をしててね」
エレン「二人で行ったのか? 付き合ってんのかよお前ら」
コニー「よせよ、ライナーとベルトルトじゃあるまいし」
ベルトルト「僕と君はいつの間に付き合いだしたんだ?」
ライナー「勘弁してくれよ」
ベルトルト「僕は一向に構わんッッ」
ライナー「俺が構うんだよこのスカポンタン!!」
エレン「へぇ……どんな?」
マルコ「えっとね、蹴りでしか好意を伝えられないっていう、普通じゃありえない――」
コニー(ん? なんかアニがこっち見て口をパクパク動かして……?)
アニ(――――お前らを見ているぞ)
コニー「!!? マルコ!!!」バキッ
マルコ「ライカァッ!?」
エレン「うお、びっくりした」
マルコ「えっとね、蹴りでしか好意を伝えられないっていう、普通じゃありえない――」
コニー(ん? なんかアニがこっち見て口をパクパク動かして……?)
アニ(――――お前らを見ているぞ)
コニー「!!? マルコ!!!」バキッ
マルコ「ライカァッ!?」
エレン「うお、びっくりした」
PCの調子がすげえ悪い
コニー(マルコ、マルコ、やべえよ! アニに気づかれてるって!)ヒソォッ
マルコ(そ、そうか……けど僕の顔面にグーパン叩きこむ必要はなかったんじゃ?)
コニー(とにかく失敗だ! エレンにこそっと本当の恋愛を教えるんなら部屋でやるべきだろ!)
マルコ(こ、コニーに諭された……分かったよ、今行く)
ベルトルト(エレンとアニは僕が引きつけよう、早く行くんだ!)
マルコ(誰だよ)
コニー「誰だよ!?」
コニー(マルコ、マルコ、やべえよ! アニに気づかれてるって!)ヒソォッ
マルコ(そ、そうか……けど僕の顔面にグーパン叩きこむ必要はなかったんじゃ?)
コニー(とにかく失敗だ! エレンにこそっと本当の恋愛を教えるんなら部屋でやるべきだろ!)
マルコ(こ、コニーに諭された……分かったよ、今行く)
ベルトルト(エレンとアニは僕が引きつけよう、早く行くんだ!)
マルコ(誰だよ)
コニー「誰だよ!?」
アニ「……ねえ、ちょっと」
エレン「んあ?」
アニ「ちょっとこっちに来なよ」
エレン「お、おう」ズルズル
ベルトルト(……これは僕の功績)キリッ
マルコ「エレンが帰ってくるのを待つか」
コニー「そだな」
エレン「んあ?」
アニ「ちょっとこっちに来なよ」
エレン「お、おう」ズルズル
ベルトルト(……これは僕の功績)キリッ
マルコ「エレンが帰ってくるのを待つか」
コニー「そだな」
クリスタ(マルコとコニーが説明してくれたら良かったんだけどね)
クリスタ(ユミルは先に部屋に戻ってもらった)
クリスタ(……たぶん、アニのほうが、私より意識されてる)
クリスタ(なんでかは分からないけど、それはアルミンたちの手によるものなんだろう)
クリスタ(でも)
クリスタ(私は、負けたくない)
クリスタ(勝ち筋が、私には見えている。私には、見えている)
クリスタ(いい子ぶってる余裕なんてないの。もうなりふり構わない、じゃないと、エレンを捕まえられない)
クリスタ「……勝負は今、ここで決める!」ドン!
クリスタ(ユミルは先に部屋に戻ってもらった)
クリスタ(……たぶん、アニのほうが、私より意識されてる)
クリスタ(なんでかは分からないけど、それはアルミンたちの手によるものなんだろう)
クリスタ(でも)
クリスタ(私は、負けたくない)
クリスタ(勝ち筋が、私には見えている。私には、見えている)
クリスタ(いい子ぶってる余裕なんてないの。もうなりふり構わない、じゃないと、エレンを捕まえられない)
クリスタ「……勝負は今、ここで決める!」ドン!
エレン(なんだこの小屋、狭いし暗いな……)
アニ「…………」
アニ(……あの本、役立ったみたいで良かったよ)ニヤッ
マルコ「ん、この本……前の持ち主の名前が書かれてる」
コニー「へえ、傍迷惑なもん売りやがって、どんな名前してんだよ」
『レオンハート』
マルコ「」ガタッ
コニー「」ガタッ
アニ「…………」
アニ(……あの本、役立ったみたいで良かったよ)ニヤッ
マルコ「ん、この本……前の持ち主の名前が書かれてる」
コニー「へえ、傍迷惑なもん売りやがって、どんな名前してんだよ」
『レオンハート』
マルコ「」ガタッ
コニー「」ガタッ
クリスタ「えーっと、ここの小屋かな? 前ハンナがみんなに密会用として紹介してたし」
クリスタ「どれどれ……」ソーッ
アニ「ねえ……最近さ、訓練のとき、ちょっと余所余所しいよね」
エレン「っ! や、そんなことねーよ」
アニ「こっち向いてって」ゲシッ
エレン「うわっ!?」
アニ「……今のは、ジャブみたいなもんだよ。これからもっと激しくなる」
エレン(は、はァッ……!? 今から俺、アニに蹴られまくるってことかよ!?)
アニ「もっともっと、激しくスるよ」
エレン「う、うぅ……」
クリスタ(……これって、え、え?)
クリスタ「どれどれ……」ソーッ
アニ「ねえ……最近さ、訓練のとき、ちょっと余所余所しいよね」
エレン「っ! や、そんなことねーよ」
アニ「こっち向いてって」ゲシッ
エレン「うわっ!?」
アニ「……今のは、ジャブみたいなもんだよ。これからもっと激しくなる」
エレン(は、はァッ……!? 今から俺、アニに蹴られまくるってことかよ!?)
アニ「もっともっと、激しくスるよ」
エレン「う、うぅ……」
クリスタ(……これって、え、え?)
アニ「……」ゲシッゲシッ
アニ(こんな愛情表現あるもんか、バカバカしい)
エレン「……ッ、ッ」
エレン(なんだ、なんなんだ!? 人がいないからってこんなに積極的になりやがるのか女ってのは!? だ、だめだ、こうストレートにされると、恥ずかしくて抵抗できねえ!)
クリスタ(お互い顔を赤らめながら、アニがエレンを蹴ってる)
クリスタ(アニがエレンを蹴ってる)
クリスタ(ローキックで脛、太もも、膝、時々足の甲を踏んだり)
クリスタ(それに対しエレンは無抵抗)
クリスタ(なんだこれ)
アニ(こんな愛情表現あるもんか、バカバカしい)
エレン「……ッ、ッ」
エレン(なんだ、なんなんだ!? 人がいないからってこんなに積極的になりやがるのか女ってのは!? だ、だめだ、こうストレートにされると、恥ずかしくて抵抗できねえ!)
クリスタ(お互い顔を赤らめながら、アニがエレンを蹴ってる)
クリスタ(アニがエレンを蹴ってる)
クリスタ(ローキックで脛、太もも、膝、時々足の甲を踏んだり)
クリスタ(それに対しエレンは無抵抗)
クリスタ(なんだこれ)
マルコ「エレン、エレンはどこだ!?」キリキリキリ
コニー「やべえよやべえよ! 全部俺たちは踊らされていたんだ!」キリキリキリ
クリスタ(! 二人が探しに来た!)
クリスタ「あ、マルコにコニー! どうしたの?」
マルコ「エレンを見ていないかい!?」
クリスタ「あっちに行ったよ」アサッテノホウコウ
マルコ「ありがと!!」ダダダ
クリスタ「……うぅ、先延ばしにしちゃった……どうすればいいんだろ」
コニー「何を先延ばしにしたんだ?」
クリスタ「ひゃあああっ!?」
マルコ「さすがコニー、直感だけでここまで僕を導いてくれただけはあるね」
コニー「というかこの小屋怪しすぎだろ、誰でもここだと思うわ」
マルコ「バレバレだね、逢瀬には向かないかな」
クリスタ(……ハンナごめん、私も同意)
コニー「やべえよやべえよ! 全部俺たちは踊らされていたんだ!」キリキリキリ
クリスタ(! 二人が探しに来た!)
クリスタ「あ、マルコにコニー! どうしたの?」
マルコ「エレンを見ていないかい!?」
クリスタ「あっちに行ったよ」アサッテノホウコウ
マルコ「ありがと!!」ダダダ
クリスタ「……うぅ、先延ばしにしちゃった……どうすればいいんだろ」
コニー「何を先延ばしにしたんだ?」
クリスタ「ひゃあああっ!?」
マルコ「さすがコニー、直感だけでここまで僕を導いてくれただけはあるね」
コニー「というかこの小屋怪しすぎだろ、誰でもここだと思うわ」
マルコ「バレバレだね、逢瀬には向かないかな」
クリスタ(……ハンナごめん、私も同意)
寝落ちしてたわ
今晩にもまた投下します
今晩にもまた投下します
じゃあ最終話更新
マルコ「これは……中は想像以上にひどくなってるね」キリキリ
コニー「うぅ、ごめん、俺たちのせいだ……俺たちがもっと早くエレンの勘違いをどうにかできていたら」キリキリ
クリスタ「ううん。私も、先延ばしにしてたから。立場に甘えて。有名無実なのも知らないで」
マルコ「え、気づいて……?」
クリスタ「ふふっ、気づいてないほうがおかしいよ」
コニー「無理して笑うなよ。見てて、痛々しいんだよ」
クリスタ「……ごめん……今日は、もう、帰って寝るね」
マルコ(……あれ、いい話っぽく終わらせようとしてるけど、これ後処理を僕らに丸投げしてない?)キリキリ
コニー(やべえガチだ)キリキリ
コニー「うぅ、ごめん、俺たちのせいだ……俺たちがもっと早くエレンの勘違いをどうにかできていたら」キリキリ
クリスタ「ううん。私も、先延ばしにしてたから。立場に甘えて。有名無実なのも知らないで」
マルコ「え、気づいて……?」
クリスタ「ふふっ、気づいてないほうがおかしいよ」
コニー「無理して笑うなよ。見てて、痛々しいんだよ」
クリスタ「……ごめん……今日は、もう、帰って寝るね」
マルコ(……あれ、いい話っぽく終わらせようとしてるけど、これ後処理を僕らに丸投げしてない?)キリキリ
コニー(やべえガチだ)キリキリ
マルコ「ま、待つんだクリスタ!」ガシッ
コニー「ちょっと待てよ、行かせねえぞ!」ガシッ
クリスタ「ふぇ!? だ、だってもうエレンはアニと……!」
コニー「そんなの関係ねえだろ(俺たちの胃痛とは)!!」
クリスタ「!?」
マルコ「このままでいいのかい!? 僕は、僕は……(胃痛が)嫌だね……!」
クリスタ「けど……私は良い子だった、これからもたぶん。誰かから何かを奪うなんて、そんなの」
コニー「だから(俺たちの胃痛とは)関係ねえって言ってんだろ!! 俺たちは今! お前を行かせたくない!」
マルコ「(処理を押し付けられるのは)嫌なんだよ! だから……自分で戦ってみろよ、クリスタ・レンズ!!」
クリスタ「…………ッ!」
コニー「ちょっと待てよ、行かせねえぞ!」ガシッ
クリスタ「ふぇ!? だ、だってもうエレンはアニと……!」
コニー「そんなの関係ねえだろ(俺たちの胃痛とは)!!」
クリスタ「!?」
マルコ「このままでいいのかい!? 僕は、僕は……(胃痛が)嫌だね……!」
クリスタ「けど……私は良い子だった、これからもたぶん。誰かから何かを奪うなんて、そんなの」
コニー「だから(俺たちの胃痛とは)関係ねえって言ってんだろ!! 俺たちは今! お前を行かせたくない!」
マルコ「(処理を押し付けられるのは)嫌なんだよ! だから……自分で戦ってみろよ、クリスタ・レンズ!!」
クリスタ「…………ッ!」
アニ「じゃあそろそろ、トドメかな」
エレン「ひっ……」
エレン(あの構え! ハイキックだ! こめかみを狙ってる! そんな一撃食らったら、イっちまう……!)
アニ「観念しな」
アニ(一撃で失神させる。それで……起きた後に)
アニ(今度こそ……蹴りなんかじゃなくて、私の言葉で……)
クリスタ「――エレン!」
アニ「ん?」
エレン「う……? アイエエエエ!?」
クリスタ「待たせちゃったね……本命(カノジョ)の登場よ」ババーン
コニー(おいさっきまで尻込みしまくってたヤツがイキってんぞ)
マルコ(思春期女子にありがちなあれだから……)
エレン「何してんだよお前……」
クリスタ「何って、私はエレンの彼女だよ? 彼氏の浮気を見過ごせるわけないじゃん」
アニ「……場所を変えよう」
クリスタ「行かせないよ」
アニ「……確かにこの場で、あんたは邪魔するのに成功した。でもね、私が賭けてるのはここからなんだよ」
クリスタ「何でよ……エレン……行くなエレン!! こんな所で行くな!! 何鈍感ぶってんだよ!! そんなにかっこよく自分に酔いたいのかバカ!! フラグ偏りきってんのに今更ハレーム作れるとでも思ってるのか、このアホが!! 女の子のために生きろよ!! こんな女を選んで行くくらいなら、もうこの場で私をフれ!!!」
マルコ「」キリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリ
コニー「」キリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリ
クリスタ「何って、私はエレンの彼女だよ? 彼氏の浮気を見過ごせるわけないじゃん」
アニ「……場所を変えよう」
クリスタ「行かせないよ」
アニ「……確かにこの場で、あんたは邪魔するのに成功した。でもね、私が賭けてるのはここからなんだよ」
クリスタ「何でよ……エレン……行くなエレン!! こんな所で行くな!! 何鈍感ぶってんだよ!! そんなにかっこよく自分に酔いたいのかバカ!! フラグ偏りきってんのに今更ハレーム作れるとでも思ってるのか、このアホが!! 女の子のために生きろよ!! こんな女を選んで行くくらいなら、もうこの場で私をフれ!!!」
マルコ「」キリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリ
コニー「」キリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリ
エレン「お、おい落ち着け二人とも、何殺気立ってんだよ」
クリスタ「エレン……私、諦めないよ?」
アニ「腹筋女以外にも壁があったか……まあ、この壁は小さくて、とびきり脆い」
クリスタ「私には……見えている。さっきまでの私の目は曇っていた。でも今の私には見えている! まだ、私には見えている……!」
エレン「え、ちょ、まっ」
アニ「……来な」クイックイッ
クリスタ「正面から行くわけないでしょ? エレンこっち」グイッ
エレン「うおっ」
アニ「! 待て!」
マルコ「は、早いっ!?」
コニー「追うぞマルコ、こっちだ! 見失っちまう!」ダダッ
マルコ「おう!」ダッ
クリスタ「エレン……私、諦めないよ?」
アニ「腹筋女以外にも壁があったか……まあ、この壁は小さくて、とびきり脆い」
クリスタ「私には……見えている。さっきまでの私の目は曇っていた。でも今の私には見えている! まだ、私には見えている……!」
エレン「え、ちょ、まっ」
アニ「……来な」クイックイッ
クリスタ「正面から行くわけないでしょ? エレンこっち」グイッ
エレン「うおっ」
アニ「! 待て!」
マルコ「は、早いっ!?」
コニー「追うぞマルコ、こっちだ! 見失っちまう!」ダダッ
マルコ「おう!」ダッ
エレン「く、クリスタ、どこに向かってんだよおいっ!?」
クリスタ「舌噛むから黙ってて!」
エレン「は、はい」
アニ「――兵舎に逃げ込む気か。逃がさないよ」
マルコ「なんでこんな追跡ミッションを……軽量二脚じゃだめだ、誰かフロート持って来い!」ダダダ
コニー「マルコしっかりしろ、気をしっかり持て!」ダダダ
ミカサ「気を抜いてはいけない。三人の認識がバラバラな以上、一度話を整理させる必要がある」
マルコ「ああそうだ……!?」
コニー「!?」
ミカサ「急ぎましょう」
マルコ「何で壁走ってんだよミカサ……」
コニー「故郷で聞いたことがある、あれはNINJAだ。やっぱり東洋生まれはすごい。俺はそう思った」
クリスタ「舌噛むから黙ってて!」
エレン「は、はい」
アニ「――兵舎に逃げ込む気か。逃がさないよ」
マルコ「なんでこんな追跡ミッションを……軽量二脚じゃだめだ、誰かフロート持って来い!」ダダダ
コニー「マルコしっかりしろ、気をしっかり持て!」ダダダ
ミカサ「気を抜いてはいけない。三人の認識がバラバラな以上、一度話を整理させる必要がある」
マルコ「ああそうだ……!?」
コニー「!?」
ミカサ「急ぎましょう」
マルコ「何で壁走ってんだよミカサ……」
コニー「故郷で聞いたことがある、あれはNINJAだ。やっぱり東洋生まれはすごい。俺はそう思った」
アニ「逃がさない……!」
クリスタ「くっ、さすがに逃げ切れない……けど!」
エレン「お、おいクリスタここどこだよ!?」
クリスタ「食堂裏道、女子寮に向かってる!」
エレン「俺を連れ込む気かよっ!?」
クリスタ(勝負は今……! ここで決める……!)
クリスタ「私は弱い。ここにいる誰よりも弱い。ので、誰かの助けがないと戦えない」
エレン「は、はぁっ……!?」
アニ「! この地点……マズイ!」
クリスタ「私に力を貸して、みんな……」スゥッ
クリスタ「リバースカードオープン! トラップ発動――『ヒーロー見参』!!」
ベルトルト「……呼んだかい?」(☆7 ATK:2800 DEF:2000)
クリスタ「くっ、さすがに逃げ切れない……けど!」
エレン「お、おいクリスタここどこだよ!?」
クリスタ「食堂裏道、女子寮に向かってる!」
エレン「俺を連れ込む気かよっ!?」
クリスタ(勝負は今……! ここで決める……!)
クリスタ「私は弱い。ここにいる誰よりも弱い。ので、誰かの助けがないと戦えない」
エレン「は、はぁっ……!?」
アニ「! この地点……マズイ!」
クリスタ「私に力を貸して、みんな……」スゥッ
クリスタ「リバースカードオープン! トラップ発動――『ヒーロー見参』!!」
ベルトルト「……呼んだかい?」(☆7 ATK:2800 DEF:2000)
アニ「ヒーローだったのあんた!?」
ライナー「やれやれ、シグナルが見えたから駆けつけてみれば……」
アルミン「良かったねアニ、どこを向いても敵だ、蹴り放題だよ」
ユミル「こちとらクリスタのディフェンスには定評があるんだ、簡単には通さないよ」
アニ「ぐっ、三人同時(アルミンはノーカン)に相手取るのはさすがに無理が……!」
クリスタ「じゃあね、アニ」
アニ「……!」
クリスタ「……エレン?」
エレン「あっちから……やっと来たか」
マルコ「ちょおおおおおおおおおっと待ったあああああああああああ!!!」ダン!
コニー「定刻破ってただいま参上、ってな!」ズパァッ
ミカサ「私のテールランプはもう真っ赤」ジャキン
ライナー「やれやれ、シグナルが見えたから駆けつけてみれば……」
アルミン「良かったねアニ、どこを向いても敵だ、蹴り放題だよ」
ユミル「こちとらクリスタのディフェンスには定評があるんだ、簡単には通さないよ」
アニ「ぐっ、三人同時(アルミンはノーカン)に相手取るのはさすがに無理が……!」
クリスタ「じゃあね、アニ」
アニ「……!」
クリスタ「……エレン?」
エレン「あっちから……やっと来たか」
マルコ「ちょおおおおおおおおおっと待ったあああああああああああ!!!」ダン!
コニー「定刻破ってただいま参上、ってな!」ズパァッ
ミカサ「私のテールランプはもう真っ赤」ジャキン
アニ「ヒーローだったのあんた!?」
ライナー「やれやれ、シグナルが見えたから駆けつけてみれば……」
アルミン「良かったねアニ、どこを向いても敵だ、蹴り放題だよ」
ユミル「こちとらクリスタのディフェンスには定評があるんだ、簡単には通さないよ」
アニ「ぐっ、三人同時(アルミンはノーカン)に相手取るのはさすがに無理が……!」
クリスタ「じゃあね、アニ」
アニ「……!」
クリスタ「……エレン?」
エレン「あっちから……やっと来たか」
マルコ「ちょおおおおおおおおおっと待ったあああああああああああ!!!」ダン!
コニー「定刻破ってただいま参上、ってな!」ズパァッ
ミカサ「私のテールランプはもう真っ赤」ジャキン
ライナー「やれやれ、シグナルが見えたから駆けつけてみれば……」
アルミン「良かったねアニ、どこを向いても敵だ、蹴り放題だよ」
ユミル「こちとらクリスタのディフェンスには定評があるんだ、簡単には通さないよ」
アニ「ぐっ、三人同時(アルミンはノーカン)に相手取るのはさすがに無理が……!」
クリスタ「じゃあね、アニ」
アニ「……!」
クリスタ「……エレン?」
エレン「あっちから……やっと来たか」
マルコ「ちょおおおおおおおおおっと待ったあああああああああああ!!!」ダン!
コニー「定刻破ってただいま参上、ってな!」ズパァッ
ミカサ「私のテールランプはもう真っ赤」ジャキン
エレン(ったく……やっと揃ったな)
マルコ「フーッ……ちょうどいいや、揃ってる」
コニー「先に説明しちまおうぜ、このしっちゃかめっちゃかな状態を」
ライナー「何? どういうことだ?」
マルコ「最初の悲劇はエレンがクリスタに誤ったアプローチを仕掛けたことだった。というかアプローチの趣旨が僕らとエレンでずれていた」
ベルトルト「彼は本当に……クリスタと仲良くなりたかった、アルミンとは違って、そこに一切の下心はなかったんだ」
コニー「何しれっと解説側に混ざってんだテメェ」
ジャン「しかもしれっとアルミンを貶めやがった」
ユミル「アルミンお前……」
アルミン「違う! 冤罪だ、あそこのでくのぼうが何か申し上げてるだけだ!!」
ベルトルト「…………」フーッ
コニー「うわ、出たよ芋ドヤ顔」
アルミン「うああああああああああああああああああああああああああ!!」
マルコ「フーッ……ちょうどいいや、揃ってる」
コニー「先に説明しちまおうぜ、このしっちゃかめっちゃかな状態を」
ライナー「何? どういうことだ?」
マルコ「最初の悲劇はエレンがクリスタに誤ったアプローチを仕掛けたことだった。というかアプローチの趣旨が僕らとエレンでずれていた」
ベルトルト「彼は本当に……クリスタと仲良くなりたかった、アルミンとは違って、そこに一切の下心はなかったんだ」
コニー「何しれっと解説側に混ざってんだテメェ」
ジャン「しかもしれっとアルミンを貶めやがった」
ユミル「アルミンお前……」
アルミン「違う! 冤罪だ、あそこのでくのぼうが何か申し上げてるだけだ!!」
ベルトルト「…………」フーッ
コニー「うわ、出たよ芋ドヤ顔」
アルミン「うああああああああああああああああああああああああああ!!」
マルコ「ごほん。そしてクリスタにエレンは言った、愛してるって。でも僕らは知っているよね? エレンの愛してると、普通の愛してるは違うって」
エレン(…………)
アニ「一応言っとくよ、あんたを愛してるって言ったのは、ただ……ペットみたく、愛玩したかっただけなんだ」
クリスタ「……ッ」
アニ「だから、こいつの言葉の定義について、あんたたちが正しい知識を与える前に、勝負を決める必要があった」
マルコ「うん、だからもう、僕らの勝ちだ」
コニー「それを自分で言うってことは、アニはもう諦めた、ってことでいいよな……?」
アニ「あの小屋で見つかった時点で、賭けには負けてたからね」
エレン(…………)
アニ「一応言っとくよ、あんたを愛してるって言ったのは、ただ……ペットみたく、愛玩したかっただけなんだ」
クリスタ「……ッ」
アニ「だから、こいつの言葉の定義について、あんたたちが正しい知識を与える前に、勝負を決める必要があった」
マルコ「うん、だからもう、僕らの勝ちだ」
コニー「それを自分で言うってことは、アニはもう諦めた、ってことでいいよな……?」
アニ「あの小屋で見つかった時点で、賭けには負けてたからね」
クリスタ「…………私は、私にとっての勝ちは、アニとエレンを引き離すことだった」
ベルトルト「蹴り=愛情表現であると刷り込んだ君は、エレンに対して愛情を目いっぱいぶちまけた」
エレン「え、蹴りって愛してるって意味じゃなかったのか!?」
ジャン「ちょっと黙れお前」
ミカサ「エレン、あなたの言語力はとても残念だ、ので、あなたは静かにしておいたほうがいい」
エレン「お、おう?」
ベルトルト「……エレン、蹴りは愛情表現なんかじゃない、あの本がおかしいんだ」
ベルトルト「蹴り=愛情表現であると刷り込んだ君は、エレンに対して愛情を目いっぱいぶちまけた」
エレン「え、蹴りって愛してるって意味じゃなかったのか!?」
ジャン「ちょっと黙れお前」
ミカサ「エレン、あなたの言語力はとても残念だ、ので、あなたは静かにしておいたほうがいい」
エレン「お、おう?」
ベルトルト「……エレン、蹴りは愛情表現なんかじゃない、あの本がおかしいんだ」
エレン「!」
クリスタ「でもアニ……あなたなら、言葉で伝えられるはずでしょ? どうしてこんな回りくどいことを?」
アニ「……言いたく、ない」
ベルトルト「…………」
ライナー「…………」
クリスタ「そっか、そっか。じゃあ私の勝ちだね」
エレン「や、なあオイ、俺を抜きにして話進めすぎじゃないか?」
クリスタ「でもアニ……あなたなら、言葉で伝えられるはずでしょ? どうしてこんな回りくどいことを?」
アニ「……言いたく、ない」
ベルトルト「…………」
ライナー「…………」
クリスタ「そっか、そっか。じゃあ私の勝ちだね」
エレン「や、なあオイ、俺を抜きにして話進めすぎじゃないか?」
マルコ「エレン……けど、この話は、正直君がかかわるべきじゃないって言うか」
ベルトルト「待ってくれマルコ。僕は……いや、僕らは何か、大きな思い違いをしていたのかもしれない!」キュピーン
コニー「何キャラだよお前」
エレン「ベルトルトの言うとおりだ」
ベルトルト「……」チラッ
エレン「別に俺はそこまでバカじゃねえよ」
マルコ「……どういう……ことだ……?」
エレン「愛してるの意味ぐらい、きちんと学んでんよ」ババーン
ベルトルト「待ってくれマルコ。僕は……いや、僕らは何か、大きな思い違いをしていたのかもしれない!」キュピーン
コニー「何キャラだよお前」
エレン「ベルトルトの言うとおりだ」
ベルトルト「……」チラッ
エレン「別に俺はそこまでバカじゃねえよ」
マルコ「……どういう……ことだ……?」
エレン「愛してるの意味ぐらい、きちんと学んでんよ」ババーン
一同『!!?』
クリスタ「え……え?」
エレン「だから、まあ、この間勉強したんだよ。なあ」
ベルトルト「魂にその銘の意味を刻み込んであげたよ」キリッ
クリスタ「待って、ちょっと待って、その、」
エレン「今度はちゃんと言う。クリスタ、その……」
エレン「俺のペットになってくれ」
クリスタ「え……え?」
エレン「だから、まあ、この間勉強したんだよ。なあ」
ベルトルト「魂にその銘の意味を刻み込んであげたよ」キリッ
クリスタ「待って、ちょっと待って、その、」
エレン「今度はちゃんと言う。クリスタ、その……」
エレン「俺のペットになってくれ」
アルミン「ファッ!?」
ジャン「おっ、おかしいだろ!? 今のは普通愛してるって言うとこだろ!?」
エレン「うっせーな! 自分に嘘はつけねーよ!」
アニ「」ブクブク
ユミル「」ブクブク
ライナー「」ブクブク
コニー「あ、泡吹いてんぞあの三人」
マルコ「エレェーン! 訂正しろ今すぐ! 早くしろっ!! 間に合わなくなっても知らんぞーーーーっ!!」
ジャン「おっ、おかしいだろ!? 今のは普通愛してるって言うとこだろ!?」
エレン「うっせーな! 自分に嘘はつけねーよ!」
アニ「」ブクブク
ユミル「」ブクブク
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