P「それ差し引いても、李衣菜は最高だったよ」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

李衣菜「あ……えへへ……」

李衣菜「Pさん。つまり私が可愛いって事ですか……？」

P「………」ｼﾞｰ

李衣菜「ん？Pさん、聞いてます？」

P「なぁ、あのコなんて名前だ？」ﾋｿﾋｿ

李衣菜「え？それより私の話を……」

P「そこのキミー！！」ﾀﾀｯ

李衣菜「えええええ！？こらー！！Pさんってばー！」



李衣菜編　おしまい

今日はここまでです

後は1～2人くらい書きます

ありがとうございました

乙です

多田李衣菜(17)

乙。可愛かった

ちひろ「新しくスカウトしたコ、すごく色っぽいですねぇ」

P「そうでしょう。しかも初めて会ったにも関わらずキスしてくれたらアイドルになるなんて言うんですよ」

ちひろ「それはなかなか……濃いコを連れて来ましたね」

P「いきなりからかわれちゃいました。まぁ、今後の活躍に期待ですねっ」

美波「あの……Pさん、お願いがあるのですけど……」

P「ん、美波おはよう。どうした？」

美波「Pさんって、今色んなコの学校に行ってますよね？」

P「ああ、覗かせてもらってるよ」

ちひろ「その言い方は誤解を招くんじゃ……」

美波「ふふっ もしPさんさえ良ければ、私の学校にも来て欲しいんです！」

P「え？でも大学だろ？大学は授業参観なんて無いんじゃないか？」

ちひろ「今時はあるのかしら……」

美波「いえ、そろそろ学祭があるんですよっ それで……」

P「おーなるほど。それに来て欲しいってことだな」

ちひろ「それは私も行きたいなって思いますね。プロデューサーさんだけずるいですっ」

美波「いえ、残念ながら遊んで頂くのではなくて……顧問として来て欲しいんです」

P「ん？どういうことだ？」

美波「私のグループがみんな10代なので、顧問が必要なのですけど……」

美波「運悪く先生方を捕まえられなくて、このままだと私達のグループは何も出来ないんです」

P「ええ！？そんなことあるのか……」

ちひろ「飲酒とかきっと厳しくなってるでしょうしねぇ……」

P「とういうか学校的には俺みたいな部外者でもいいのか？」

美波「流石に厳しいかもなので……私の兄として来てください！」

P「そう来たか」

P【美波にお兄さんって言われるのはなんだか……いややめておこう】

P「まぁ……バレないようにしないとな。俺でいいなら協力するよ」

美波「わぁ！ありがとうございますっ♪」ﾊﾟｯ

ちひろ「大丈夫なんですか？」

P「なんとかなると思います。あわよくば、スカウトも出来そうですしね！」

**************************************************************


ﾜｰﾜｰｷｬｰｷｬｰ

P【俺の仕事は美波達がやる屋台の後ろにただいるだけ】

P【どうせならウロウロしたかったけど、まぁ仕方ないな】

P【それにしても今日は暑い……】

美波「お兄ちゃん、どうしたの？」

P「は！？あ、ああ。なんでも……ない……よ？」

美波「もう……自然にして。他のコも兄だと思ってますから……」ﾋｿﾋｿ

P「いきなりお兄ちゃんはびっくりするだろっ」ﾋｿﾋｿ

P【まぁ敬語で話す兄妹ってのはなかなかいないから仕方ないか……】

P「あぁ……でも喉が渇いたな……よ、っと」ｺﾞｿｺﾞｿ

P「ごくごく……あーたまにはコーラもいいな」ﾌﾟﾊ

美波「………！」

美波「私も体が火照って喉乾いちゃった。お兄ちゃん、ちょっと貰うね！」

P「！！？」

美波「こくこく……んー！暑い日のコーラは美味しいねっ」

美波「ね？お兄ちゃん……♪」

P「あ、ああ。そうだな」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

P【俺が気にし過ぎなのか……？】

P「まぁ、みんな頑張って広島焼きたくさん売れよ」

ﾊｰｰｰｲ!!

P【みんな元気なコばかりだな。……なんとなく男の陰は心配しなくて良さそうだ】

………


美波「………」ﾊｧ

ﾐﾅﾐﾁｬﾝﾀﾞｰ!!

美波「こんにちはー♪」ﾌﾘﾌﾘ

P【うーん……美波に気がついても、いまいち客が来ないな……なんでだ？】

P【周りの競合との相性が良くないか……この暑い日に広島焼きを食べる人も少なそうだ】

P【仕方ない。助け舟を出そう！】

P「美波、ちょっといいか？」

美波「なぁに？お兄ちゃん？」

P【慣れないなー……まぁ正直堪らないけどな】

P「これを着て宣伝をしてくるんだ」

美波「え！？学校でこれは……ほら、色々まずいんじゃないかなーって……」

P「露出のことなら大丈夫じゃないか？ほら、あのコとかビキニで宣伝してるじゃないか」

美波「う……んー仕方ないですね……」

P「お、人肌脱ぐか！」

美波「なっ！？あ、そ、そうですねっ あ、違う違う！そそ、そうね！」

P【何か勘違いしたのか……？】

P「アイドルみなみとして頑張れ。営業だと思って本気でな」

美波「は、はい！みなみ、いきます！！」

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美波「お疲れ様でした！Pさん♪」

P「お疲れ、完売出来たな！」

美波「はいっ Pさんのおかげです！」

P「何言ってるんだ。美波が衣装を着て頑張ったからじゃないか。もちろん周りの女の子達もな」

美波「いいえ、Pさんが来てくれなかったら私達はお店を出すことも出来ませんでしたから……」

美波「本当に今日は感謝してるの。どうもありがとうございますっ」

P「ははっ……なんだか照れちゃうな」

美波「お兄ちゃんとしてもすっごく良かったよ♪Pお兄ちゃん！」

P「も、もうそれはいいだろ？嬉しいけど、なんだかむず痒い」

美波「もしかして、敬語のままで兄さんって呼ばれたかったですか？でも、それだと不自然なので……」

P「……お前は変わったな。大胆になった」

美波「時々恥ずかしいこともあるけど……でもPさんが喜んでくれるから……私、いっぱいがんばっちゃうんです。ふふっ♪」

美波「それに……」

美波「Pさんに大胆な冒険も必要って教わりました。ね♪」




美波編　おしまい

ながーく続けて来ましたが、これで終わりにします

もっとアイドル達の勉強をしないといけませんね。楽しかったです

ありがとうございました

新田美波(19)

>>266　画像ありがとﾃﾞｽ！今回もお世話になりました

乙
楽しかった

歩くセックスさんが「お兄ちゃん」って呼ぶと
なんか色々意味合いが変わってくるよね

敬語で兄さん呼びで寝間着は使用済みYシャツですね。分かります。

乙

おつ