私的良スレ書庫
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元スレ咲「京ちゃん……」京太郎「……」
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家に帰ってから、一人物思いに耽る。
麻雀から離れる。
そう俺は決意した。
だが、優希があんなに怒るなんて思わなかった。
いや、少しは怒るだろうなとは思っていたけれど。
予想以上に叱られてしまった。
優希であれなのだから、咲や和はどう思うんだろうか。
和はそれほど怒る事はないかもしれない。しかし、咲は……
俺が誘ったのに、俺が先に辞めるなんて、とか思うかもしれない。
いずれにせよ、俺が辞める事はすぐにバレる。
咲がカンカンになるとなかなか機嫌は治らない。
はぁ……どうしよう。
麻雀から離れる。
そう俺は決意した。
だが、優希があんなに怒るなんて思わなかった。
いや、少しは怒るだろうなとは思っていたけれど。
予想以上に叱られてしまった。
優希であれなのだから、咲や和はどう思うんだろうか。
和はそれほど怒る事はないかもしれない。しかし、咲は……
俺が誘ったのに、俺が先に辞めるなんて、とか思うかもしれない。
いずれにせよ、俺が辞める事はすぐにバレる。
咲がカンカンになるとなかなか機嫌は治らない。
はぁ……どうしよう。
そんな事を考えていたら、咲からメールが届いた。
―――――――――――
FROM:咲<homokyo-hagi@ezwob.nb.jp>
TO:Kyo-dieandthreat@ezwob.nb.jp
件名:京ちゃん、どうしたの?
本文:
なんか、最近様子がおかしいけど、どうしたの?(´・ω・`)
なんか少し寂しいよ……
悩みがあったら、打ち明けてよね!
それじゃあおやすみなさい!
――――――――――
この様子だと、まだ俺の事は知らないらしい。
胸が痛む。
俺の事を心配してくれているのは、正直嬉しいのだが。
それでも、 俺は……
なかなか眠れないまま、朝を迎えることになった。
―――――――――――
FROM:咲<homokyo-hagi@ezwob.nb.jp>
TO:Kyo-dieandthreat@ezwob.nb.jp
件名:京ちゃん、どうしたの?
本文:
なんか、最近様子がおかしいけど、どうしたの?(´・ω・`)
なんか少し寂しいよ……
悩みがあったら、打ち明けてよね!
それじゃあおやすみなさい!
――――――――――
この様子だと、まだ俺の事は知らないらしい。
胸が痛む。
俺の事を心配してくれているのは、正直嬉しいのだが。
それでも、 俺は……
なかなか眠れないまま、朝を迎えることになった。
鳥のさえずりが聞こえる。
どうやら朝のようだ。
眠れなかったからか、頭が鉛のように重い。
幸い今日は休日だ。一日中寝ていよう。
だが、神様は俺に微笑まなかった。インターホンが鳴ってしまった。
どうやら咲のようだ。
眠気を押し殺しながらも、扉をあける。
「おはよっ!」
「……おう。こちとら眠たいってのにテンション高いな。んで、何の用だ?」
「ちょっと買い物に付き合って欲しいかなーなんて」
「どうせまた怪しげな本なんだろ?」
以前咲の部屋にお邪魔した事があった。
部屋に入ると本が散らばっていたので、どんな本を読んで居るのか、興味本位で手に取った。
「真夏の夜の淫夢(民明書房)」
咲の事だからてっきり、シェークスピアのやつかと思ったのだが……
後は想像通り。
それ以来、咲が買い物に行きたいと聞くと、少し腰が引けてしまう。
悪趣味である。
どうやら朝のようだ。
眠れなかったからか、頭が鉛のように重い。
幸い今日は休日だ。一日中寝ていよう。
だが、神様は俺に微笑まなかった。インターホンが鳴ってしまった。
どうやら咲のようだ。
眠気を押し殺しながらも、扉をあける。
「おはよっ!」
「……おう。こちとら眠たいってのにテンション高いな。んで、何の用だ?」
「ちょっと買い物に付き合って欲しいかなーなんて」
「どうせまた怪しげな本なんだろ?」
以前咲の部屋にお邪魔した事があった。
部屋に入ると本が散らばっていたので、どんな本を読んで居るのか、興味本位で手に取った。
「真夏の夜の淫夢(民明書房)」
咲の事だからてっきり、シェークスピアのやつかと思ったのだが……
後は想像通り。
それ以来、咲が買い物に行きたいと聞くと、少し腰が引けてしまう。
悪趣味である。
「ち、違うよ!」
全力で否定する咲。
これは間違いなく怪しげな本を買うつもりだろう。
まぁやる事もないし、付き合ってやるか。
「いいぜ、まぁ後でなんかおごれよ?」
「きゅ、きゅふふふ。ありがとう、京ちゃん!」
お礼を言うのは別にいいが、不気味な笑い声だけはやめてくれ。
ともあれ、休日は咲と二人で買い物に行くことにした。
しかし、案の定咲は迷子になるのだった。
……いつも行っているデパートなんだから迷うなよ。
続く
全力で否定する咲。
これは間違いなく怪しげな本を買うつもりだろう。
まぁやる事もないし、付き合ってやるか。
「いいぜ、まぁ後でなんかおごれよ?」
「きゅ、きゅふふふ。ありがとう、京ちゃん!」
お礼を言うのは別にいいが、不気味な笑い声だけはやめてくれ。
ともあれ、休日は咲と二人で買い物に行くことにした。
しかし、案の定咲は迷子になるのだった。
……いつも行っているデパートなんだから迷うなよ。
続く
誤爆してもうた……
関係者には大変ご迷惑をお掛けしました事をこの場でお詫び申し上げます。
許してください!なんでもしますから!
関係者には大変ご迷惑をお掛けしました事をこの場でお詫び申し上げます。
許してください!なんでもしますから!
なんでもするって言ったね?
なら誤爆先並のぐう畜な小ネタを一品な
なら誤爆先並のぐう畜な小ネタを一品な
白糸台に誤爆したのリアルタイムで確認したよ
なんでもするってのなら誠意を見せてもらおうか?(ニッコリ
なんでもするってのなら誠意を見せてもらおうか?(ニッコリ
>>81
それだと味方が全員死ぬじゃないですかやだー
それだと味方が全員死ぬじゃないですかやだー
咲との買い物を終えて、家に帰る。
咲がいつもの方向音痴を発揮して探し回るはめになってしまった。
おかげでくたくたである。
もっとも、ネガティブな事を考えずにすんだので、その点では感謝するべきかもしれない。
明日は日曜日。明日こそ、一日中寝ていたい。私は貝になりたい。
よし、寝よう。
――――――――――
やっぱり京ちゃん、どこかおかしかった。
いつもなら、私の事もっとからかってくるのに。
何か隠してるのかな?
明日こそ聞き出そう!
それにしても……
今日買った女体化須藤京太郎×ハギヨシ本はすばらだね!!
きゅふふ!
※某須藤とは一切関係ありません
――――――――――
京太郎の願いむなしく、またしても咲の用事に付き合うことになる。
咲がいつもの方向音痴を発揮して探し回るはめになってしまった。
おかげでくたくたである。
もっとも、ネガティブな事を考えずにすんだので、その点では感謝するべきかもしれない。
明日は日曜日。明日こそ、一日中寝ていたい。私は貝になりたい。
よし、寝よう。
――――――――――
やっぱり京ちゃん、どこかおかしかった。
いつもなら、私の事もっとからかってくるのに。
何か隠してるのかな?
明日こそ聞き出そう!
それにしても……
今日買った女体化須藤京太郎×ハギヨシ本はすばらだね!!
きゅふふ!
※某須藤とは一切関係ありません
――――――――――
京太郎の願いむなしく、またしても咲の用事に付き合うことになる。
このスレの名前は
京太郎「カンちゃん…」
カンちゃん「きゅふふ…」
だよな?
京太郎「カンちゃん…」
カンちゃん「きゅふふ…」
だよな?
その夜、俺はあの時の夢を見た。
――――――――――
「ねぇ、あんた」
「ん?」
一人で帰宅途中、見知らぬ女性から声をかけられた。
制服を見ると同じ清澄だ。上級生だろうか?
「あんた、麻雀部の須賀京太郎?」
「そうですけど、どうかしました?」
「あんた鈍そうだしはっきり言うわね。――麻雀部やめてくれない?」
一瞬、何を言われたのかわからなかった。
「……なんでですか」
そう答えると、その女性は呆れたように、口を開いた。
「そうねー、女子は全国優勝したのにあんただけ地区予選敗退、不様よねー。
実力ないなら辞めた方がいいと思うの。だからこれは忠告よ忠告。
あんたがグレないように、ね。優しいでしょ、私」
酷い言い様だ。
だが、否定出来ない部分もある。何も言い返せない。
「それに私、長い舌に巻かれてる人って大嫌いなの。嫌いすぎて周りに何するかわからないかも……ね?」
……なんだこいつ。狂ってる。
俺が居ると、麻雀部の皆が危ないって事か。
「それにあんた「アレ」なんでしょ? 麻雀してる暇なんてないと思うんだけどなー」
「っ!?」
なんでそれを知っている。
「私の父さん顔が広くてねー。色んな事知ってるし、力もあるの。あんたの事くらいすぐにわかるわよ」
「ようするに。俺が麻雀部からいなくなればいいんだな?」
「だいぶはしょっちゃってるけれど、理解が早くて助かるわ」
皆を守るためには、飲むしかない。
たとえそれが毒薬で、俺を蝕む物であっても。
「……わかった。その代わり、あいつらには手を出さないでくれ」
「あんたが約束を破らない限り、こっちからは手出さないわよ? ……約束を破った時はどうなるかわからないけど、ね」
ごめん、皆。俺は……麻雀部を、辞めます。
――――――――――
「っ!?」
飛び上がるようにして目が覚める。
時間を見ると深夜二時。どうやら夢のようだ。
しかし、あれは事実。俺が辞めないと皆が危ないのも、事実だ。
あいつの事だ、皆がこの事を知ってしまったら、危害を加えるに違いない。
だから、俺は皆に打ち明けない。
そう、これが正しい道なんだ。
盲目的に、京太郎はそう思い込んでいた。
それが、破滅の道、地獄への道とも知らず。
――――――――――
「ねぇ、あんた」
「ん?」
一人で帰宅途中、見知らぬ女性から声をかけられた。
制服を見ると同じ清澄だ。上級生だろうか?
「あんた、麻雀部の須賀京太郎?」
「そうですけど、どうかしました?」
「あんた鈍そうだしはっきり言うわね。――麻雀部やめてくれない?」
一瞬、何を言われたのかわからなかった。
「……なんでですか」
そう答えると、その女性は呆れたように、口を開いた。
「そうねー、女子は全国優勝したのにあんただけ地区予選敗退、不様よねー。
実力ないなら辞めた方がいいと思うの。だからこれは忠告よ忠告。
あんたがグレないように、ね。優しいでしょ、私」
酷い言い様だ。
だが、否定出来ない部分もある。何も言い返せない。
「それに私、長い舌に巻かれてる人って大嫌いなの。嫌いすぎて周りに何するかわからないかも……ね?」
……なんだこいつ。狂ってる。
俺が居ると、麻雀部の皆が危ないって事か。
「それにあんた「アレ」なんでしょ? 麻雀してる暇なんてないと思うんだけどなー」
「っ!?」
なんでそれを知っている。
「私の父さん顔が広くてねー。色んな事知ってるし、力もあるの。あんたの事くらいすぐにわかるわよ」
「ようするに。俺が麻雀部からいなくなればいいんだな?」
「だいぶはしょっちゃってるけれど、理解が早くて助かるわ」
皆を守るためには、飲むしかない。
たとえそれが毒薬で、俺を蝕む物であっても。
「……わかった。その代わり、あいつらには手を出さないでくれ」
「あんたが約束を破らない限り、こっちからは手出さないわよ? ……約束を破った時はどうなるかわからないけど、ね」
ごめん、皆。俺は……麻雀部を、辞めます。
――――――――――
「っ!?」
飛び上がるようにして目が覚める。
時間を見ると深夜二時。どうやら夢のようだ。
しかし、あれは事実。俺が辞めないと皆が危ないのも、事実だ。
あいつの事だ、皆がこの事を知ってしまったら、危害を加えるに違いない。
だから、俺は皆に打ち明けない。
そう、これが正しい道なんだ。
盲目的に、京太郎はそう思い込んでいた。
それが、破滅の道、地獄への道とも知らず。
あーやっぱ脅迫か。それにプラスしてアレ(病気?)
しかし自分自身が長いもの(権力者の親)に巻かれてるくせに酷い言い草だなモブ。
しかし自分自身が長いもの(権力者の親)に巻かれてるくせに酷い言い草だなモブ。
えっ、なにこの人
ただの頭おかしい人なのか、久関係か
とりあえず苦しみぬいて地獄に堕ちてください
ただの頭おかしい人なのか、久関係か
とりあえず苦しみぬいて地獄に堕ちてください
??「あなたがいるとうえ…竹井さんが困るんです。麻雀止めてください」
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