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元スレ男「友はモテるなぁ」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★★×4
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501 :


あぁードキドキだー

502 :

おつ
なんだか友が可愛い

503 :

「事の始まりは友がある先輩からラブレターを貰ったことからです」

「といっても、もう卒業しましたし、俺は名前も憶えてませんけどね」

「ただ、かなりの人気はあった人です」

「俺や書記が生徒会に入って少したった頃ですね」

「友の女子からの人気は知っての通り」

「で、逆にその頃の男子受けはあんまり良くなかったんですよ。嫉妬やら偏見やらで」

「生徒会に入る前は俺が間に入って、カップル作ったり、合コンセッティングしたりして、衝撃緩和みたいな事してたんですけど……」

「俺が生徒会に入って、それがなくなったのも原因でしょう」

「それで、男子のフラストレーションがたまってきて……」

「そこにかなりの人気を誇る先輩からの告白」

「タイミングが悪かったんですね」

504 = 503 :

一年前

「はぁ」

「友?どうした?」

「……これ」サッ

「手紙?……ああ、そうか……で、相手は?」

「三年の先輩だったね」

「三年の?」

書記「おいおい、またラブレターかよ」

「で、返事してきた?」

「うん、断って来たよ」

書記「お~い、無視ですかい?」

「いつもことだろ」

書記「友がラブレター貰った事だよね?無視がいつものことじゃないよね?」

書記「で、誰からだ?」

「え~と、A先輩って人」

書記「かぁ~、羨ましい、あの美人を袖にしたんかよ、確かこの前は中学生に告られてたよな」

「うん、でもまだ好きな人とかいないし、断ってるんだけど」

「けど?」

「泣かれるのはキツイんだよね」

書記「この、女泣かせが」

バンッ!!

「ん?」

505 = 503 :

子A「もう限界だ……」

子B「ああ……」

「……」

子A「いいぜ、友」

子B「お前が女の子を振り続けると言うなら……」

子多数「先ずは、お前が立てたフラグをぶっ壊す」

「……なんだこれ?」

子A「という訳で、友!覚悟!」

「一目惚れって、フラグなのかな?」ヒョイ

子A「ごふ」

「……あ、ごめん」

書記「足かけってホントに転ぶんだな~」

(友、さっさと逃げたら?)アイコンタクト

(うん、ありがとう)アイコンタクト

(ま、頑張れ)

(どうせ、助けてくれるでしょ)

(……助けなくても平気だろうに)

(というか、壊すのフラグじゃなくて本人なんだ)

子多数「逃げたぞ!追えぇぇ!」


506 = 503 :


「さて、どうする?」

書記「ヤベェ……野郎共の味方になりそう」
「ここで、叩きのめそうか?」

書記「じ、冗談だよ……たぶん」

「こっちも冗談だ、俺は不意打ち専門だし」

書記「タチわりぃ……」

ブ~ブ~

「ん、電話」

『もしもし』

「会長?」

『そうそう、みんなのアイドル会長だよ』

書記「……むしろ、ペットだろうに」

「だそうです」

前会長『しょぉ~きぃ~!』

書記「ちょっ、いつの間にハンズフリーに!?」


507 = 503 :

「で、用件は……いや、言わなくていいです」

前会長『じゃあ、風紀委員会が動く前に二人で騒ぎを制圧するように』

「出来れば風紀委員に任せたいんですけど」

前会長『……死人が出るわよ?』

「……」

前会長『あ、今回は武力行使はさけてね』

「はぁ~、了解です」

プツ

「どうするかな……」

書記「親友が襲われてるのに淡白だな」

「友の身体能力なら、何の問題もないさ」

508 = 503 :

(さて、どうするか……)

(元々暴力は使う気なかったとはいえ……)

(アレを制圧するとなると)

(う~ん、理由が理由だからなぁ)

(説得はムリだろうし)

(待てよ……理由があれだとすると……)

(……)

(……)

(まさか……悪手ぎるだろ)

(他の案を)

(でも、友が……すれば……)

(収まるか?もし成功したら、無駄な嫉妬を受けることは無くなるだろうけど)

(恨まれるかな……?友に)

(どうするかな……)


509 = 503 :

「よし、書記」

書記「あ?」

「ちょっと、友の壁役やって来てくれ」

書記「なんか思い付いたのか?」

「最悪の手だけどな」

書記「どんな手だ?」

「……耳貸せ」


書記「アッハハアハハハ」

「止めといたほうが良いだろ?」

書記「ヒャヒャヒャ」

「笑い方が変になってるぞ」

書記「はぁ~、ひぃ~

そ、そりゃ楽しみだ、これでいこう」

「マジか……仕方ないな友には少し我慢してもらおう」

書記「確かにこれなら、友を気の毒に思うな」

「シラけて貰えば終わりだしな」

書記「だな」

「で、この教室で実行するから、時間稼ぎと誘導よろしく」

書記「ほいよ」タタッ

「さてと、演劇部にならあるよな……アレ」

510 = 503 :


演劇部

「すいません、生徒会です」

演劇部部員「はい?」

「ちょっと、所用で借りたいものがあるんですが……」

演劇部部長「あ、庶務の男君、この前は衣装の仕立てありがとうね、で、借りたいものって?」

「それは……」




「ホントに借りられるもんだな……」

「……何でこんな手を思いついたんだろ?」はぁ

「アレは……」

「?」

「女さん」

「え~と、隣の席の……チョコマカくん?」

「……せめて隣の席の奴の名前くらい覚えてくれ」

「だって、地味だし何時もチョコマカしてるから……」

「教室にいくの?」

「うん、忘れ物を取りに来たんだけど」

「それ、すぐに必要?」

「うん」

「……マジか」



511 = 503 :

今日はここまでです

前回の切り方でハードル上げてしまった……

落ちはものすごく下らないのに……


ご愛読、ご声援感謝です

512 :


だからなんでいいとこで切るんだ!

513 :

乙です。

おや?こんなところに俺イチ推しの女が登場してるぞ……。これはアツい!

514 :

友はホモ。これはガチ

515 = 501 :


もうちょい・・・もうちょい切るところを後に・・・
よけいドキドキしてくるじゃねーかー

516 :

>>514いや実は友は男s  おっと、誰か来たみたいだ

517 :

焦らしプレイがお好きなようで

518 :

なんだろう

これから先どんな展開でも満足しそうな気配

こんなスレ久しぶりだ

519 :

すごい面白いから最後まで見たいな

さらにバッドエンドだったら最高だ

520 :

>>519
え?・・・・・・・・・え?

521 :

また福岡さんが出たで…

522 = 519 :

初めて来たけど、またって前に何かあったの?

523 :

この板では安心の福岡ブランドなんです

524 = 521 :

あぁ、別の人なのか?

福岡さんとは、SS速報を代表する荒らしさ
悪い子ではないと俺は踏んでるが、書き込みが止まってるスレに現れては無駄に催促しまくるのが特徴かな…?

525 = 519 :

そうなんですか。何かすいません…

526 :


「どうして?」

「いま、教室はきっと厄介な事になってると思うんだよな」

「え?」

「キツイキツイキツイ……痛いっての」

「な?」

「書記君が男子にもみくちゃにされてる……」

書記「目覚めるぅぅ!?」

「何に目覚めるんだよ……」


527 = 526 :


「どうして?」

「いま、教室はきっと厄介な事になってると思うんだよな」

「え?」

「キツイキツイキツイ……痛いっての」

「な?」

「書記君が男子にもみくちゃにされてる……」

書記「目覚めるぅぅ!?」

「何に目覚めるんだよ……」


528 = 526 :


「一応、忘れ物とって来ようか?」

「うーん、まだ使ってない化粧品なんだけど」

「あ、それなら買い取らせてくんない?」
「え?」

「うん、タイミングがいいな」

「いいけど……」

「はい、じゃあこれお金」

「ありがとう」

「じゃ、帰りなよ、あんなの見てて、楽しいもんじゃないだろ?」

「うん、そうする、あの教室に入って行く勇気無いし」

529 = 526 :

「はいはい、そこまで」

子C「誰だ?てめえ」

「うん、いい加減クラスメイトの名前くらい覚えてね」

「男」

「や、助けに来たよ?」

「何で疑問系なの」

書記「何でもいいから早くしてくれ!ちょっと気持ち良くなってきた……」

 友「……」



530 = 526 :


「友、ちょっとこっち」

「ん?」

「さてと」

シャッ

「え?」

「簡易更衣室……という訳で」

「え?え?」

「演劇部から借りたカツラをつけて」

「これに着替えて」

「え、あ……うん」

「最後に女さんから買った化粧品」

「出来た、うん美人だな」

(女装)「……」

シャッ

531 = 526 :

「さあ、これでも、友を殴れるか?」

(女装)「……」

野郎共「……」

書記「……」

(うん、良い感じにシラけてくれた)

(これなら、後は……)

「ん?」

(女装)「何か様子が変だよ?」

532 = 526 :

ガンガンガンガン

「ちょっ、何で壁に頭ぶつけてんの?」

子A「違う、ときめいてなんかいない!」
子B「そうだ、ヤツはリア充だモテ男だ!」

チラ

(女装)「?」

ガンガン

子AB「煩悩退散煩悩退散煩悩退散煩悩退散」

533 = 526 :

「……どうするかな?……あれ?書記は?」

ガンガンガンガン

書記「友は男友は男、体育の時に着替えも見たし、プールも入ってたし、修学旅行で一緒に風呂も入ったし……卒アルにプールの授業中の友の写真あったな……って違ぁぁう!」

ガンガンガンガンガンガンガンガン

「あ、うん、お前はそのまま意識を失おうね」

(女装)「書記が壊れた……」

ガンガンガン

子C「違う違うアイツは友だ、男だ」

ガンガンガン

「そうよ、私は女の子専門!アレは男!敵」チラ

「!」びくっ

「かわいい……違う、アレ?でも、あれならノーマル?いや、でも……」

ガンガンガンガン


534 = 526 :

「どうしてこうなった?」

ガンガンガン

(女装)「どうしよう……」

「取りあえずお前は動くな危ないから」

「というか、下手に動くと襲われるぞ?性的に」

ガンガンガン

(女装)「……守ってくれるの?」

「やれるだけな……」

(女装)「男ぉ……///」

野郎共『違う、違う、美しくなんかなぁぁい!!見惚れてなんかなぁぁい!!』

ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン

535 = 526 :


「とりあえず、意識を失うまで待つか」

(女装)「うん」

ガンガンガンガン

(しかし、友を守る為には)

ガンガンガンガン

子共『違う、違う、違う、違う、』

(アレから目を離せないんだよな……)

ガラリ

サッカー部先輩(後の証言者)「友はいるか?練習の時間になっても来ないんだが……って、なんだ!?この地獄絵図は」


536 = 526 :

(女装)「あ、先輩」

「サッカー部?」

(女装)「うん」

サッカー部先輩「!?」

「?」

(女装)「?」

サッカー部先輩「惚れました!!」

「……この子、友です」

サッカー部先輩「……」

「……」

(女装)「……」

サッカー部先輩「ウソだぁぁぁ!!」

ガンガンガンガンガンガン

「無限ループかよ」

537 = 526 :

「これが、大体の概要です」

会長会計庶務「……は?」

「分りやすく言うと友を女装させて、場をシラけさせて事態を治めようとしたら、周りが発狂しました」

会長「そんなことが……」

「いやぁ、皆が気を失うまで友とその他の間で気を張ってるのはキツかったですね」

庶務「確かに、トラウマものですね」

会長「しかし、友の女装姿というのがそんなに……」

「さて、思い出したらちょっと、気分が悪くなったので今日は帰りますね」

会計「うん、それがいいよ」

「それじゃ、また明日」

ガラリ
































会長「……聞かなかった事にしよう」

会計 庶務「……意義なし」

538 :

くっそしょーもねぇじゃんwwwwwwwwww

539 :

今回ははここまでです


……ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい





友が一番人気あったから思いつきで書いちゃいました。もう一度、ごめんなさい




皆さんご愛読、ご声援感謝です






おまけ

「昨日は酷かったな」

「……うん」

「誰も昨日の事憶えてないらしいぞ」

「それは良かったよ」

「だな」

ヒラリ

「ん?なんか落ちたぞ?」

「手紙?」

「昨日の今日でまたラブレター?」

「え?」

「どうした?」ヒョイ

『友へ(ハート)
男子C』

『友お姉様へ
女C』

友 「……」

「ははは、友はモテるなぁ」







「いや、締めないでよ」

540 :

乙! 面白かった

541 :

重い話じゃなかったのかよwwwwwwww
乙!!

542 :

次は明日かね?

543 :

肩すかし食らった気分だwww

544 :

ある意味安心したわwwww
>>1

545 :

男子生徒のセリフが某フラグメーカーからとった所から薄々感ずいていたが・・・

546 :


wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
笑うしかないwwwwwwwwwwww

547 :

乙乙。
一応「異議なし」が正解なんだけど絶妙な誤字だな。なんだかワロタ。
この段階ではまだ女は男のことあまり意識してないんだね。女が男に惚れたきっかけが読みたくなったぞ。

548 = 539 :

翌日 教室

ガラッ

不良「アニキ!」

シーン

不良「あれ?……居ない」

不良「……」

不良「はっ、また体調を崩して!?」

549 = 539 :

生徒会室


「ふぅ」

「仕事の仕訳終了っと」

「昨日すぐに帰ったからな」

「さて、戻って教室掃除でもするか」

550 = 539 :

ガラリ

「さて、掃除と」

不良「アニキ!無事だったんですね!?」

「何が?」

不良「いえ、また体調を崩したのかと……」

「そこまでヤワじゃないよ」

不良「僭越ながら、掃除の準備出来てます」

「……ありがとう?」

不良「恐縮です!」


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