元スレ番外個体「責任とってよね」 一方「」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
1 :
※注意!!
・短編の予定です。
・一方通行さんがぶっ壊れる可能性あり。
・気まぐれ更新になると思います。
・通行止めじゃないとダメだ! という人は戻る推奨。
・ロシアから帰国後、打ち止め、番外個体の奪還に成功した日の翌日からスタートになります。
2 = 1 :
―――
―学園都市外部のホテル―
チュンチュン
一方「……ン」
一方(朝か……。こンなにぐっすり眠れたなのは、久々かもしンねェな)
一方「確か、昨日あのガキどもを回収したンだっけか……」
一方(大暴れしちまったからなァ。ロシアでの疲れも溜まってたし、その所為か?)ズキッ
一方(あァ? なンか、頭イテェ……。それに体もだりィ……)
一方「…………オイオイ、裸のまま寝ちまってたのか?」
一方(こりゃ風邪でも引いたかもしれねェな。くそ、頭痛で頭がぼんやりしやがる……)
一方「えェと……アイツら回収した後、なにしたンだっけか?」
一方(そもそも、なンで裸なンかで寝てる? それにここはどこだ? 状況がまったく掴めねェ……)ムニュ
一方「?」ムニュムニュ
番外個体「んんっ……」
一方「……………………………………ハァ?」
3 = 1 :
一方(どどどど、どォしてこいつが隣で寝てやがる!?)
一方「しかも、こいつも真っ裸……だと……?」
一方(なンだ、なンだよ、なンですかァ! これじゃまるで『昨晩はお楽しみでしたね』って状況じゃねェか!?)
番外個体「Zzz」
一方(まさか、マジでこいつに欲情しちまったンか? 冗談じゃねェぞ。昨日、あれから何があったか思い出せ……)
一方「………………ヤベェ。マジで何も思い出せねェンですけどォ」
番外個体「……んーっ」
一方「気持ちの整理する前に起きやがった。これどォすりゃいいんだよ……」
番外個体「あ、起きてたの? おはよう、第一位」ギューッ
一方「オイ、なンでいきなり抱きついてくンだよ、うっとォしい。大体、オマエは俺のこと嫌いなンだろォが」
番外個体「あひゃひゃひゃひゃ! 何を今更」ニヤ
一方「そォいうことかよ……。しかし、また今回はずいぶン体張った嫌がらせだなァ……」ハァ
番外個体「え?」
一方「………………………え?」
4 = 1 :
一方(え……? オイ、ウソだろ……? マジですかァ……?)
番外個体「昨日の夜、あなたがミサカに何したか覚えてないの?」
一方「まったく覚えてございませン」
番外個体「へぇー。第一位ってば、あれだけのことをしておいて、シラを切るんだ?」ギロリ
一方「いや、マジで覚えてねェンだけど」
一方(おおおおお、おちけつ! これもコイツの嫌がらせに違いねェ!)
番外個体「いひひ。いいよ。何があったか話してあげるから」ニヤニヤ
一方(ウソくせェが、聞いておいて損はねェか)
一方「ああ、頼む」
一方(それに、情報の正誤はこっちで判断すりゃいい)
番外個体「昨日、ミサカたちを回収したところまでは覚えてる?」
一方「あァ。その後からどォも思い出せねェンだ」
番外個体「あのあとねえ―――」
5 = 1 :
って感じで酔った勢いでみたいなのを気ままに書いていくつもりです。
あ、R-18です。書き溜めあるところまで続投。
6 :
面白そうだな
7 = 1 :
以下回想
―――
前日 夕刻
―学園都市外部 某所―
一方「ったく手間かけさせやがって」
打ち止め「よかったー、またあなたに会えたよ、わーいってミサカはミサカは喜んでみたりー」ガシッ
番外個体「ちょっと遅すぎるんじゃない? もっと早く来られなかったの?」
一方「うるせェ。オマエだって捕まってンじゃねェか」
番外個体「学園都市から逃げ切るわけないでしょ。むしろ最終信号が生きてるだけ、ミサカに感謝して欲しいところなんだけど」
打ち止め「ケンカはダメー、って険悪な雰囲気の二人をミサカはミサカは仲裁してみる!」
一方「チッ。…………助かったよ」
番外個体「ぎゃはははは!! ちょーウケル!! そのマジ顔、まだ慣れねえー!!」ケラケラ
一方「オマエは相変わらずだなァ……」イラ
番外個体「おかげさまでねー☆」
一方(ウゼェ……)
8 = 1 :
打ち止め「それで、これからどうするの? ってミサカはミサカは尋ねてみる」
一方「ヘリ全滅させちまったのは失敗だったか? どこ行くにしても、足がねェ」
番外個体「たしかに、はしゃぎすぎ。ガキじゃあるまいし」
打ち止め「歩いて学園都市に行くにしても、まだちょっと距離があるかもってミサカはミサカは言ってみたり」
一方「バッテリーの充電が終わるまでは隠れてねェとな。今日は宿でも探すか」
番外個体「学園都市の内部じゃないし、適当なところでいいんじゃない? 追っ手もすぐにはここに来ないと思うよ」
一方「そォだな。……居場所がバレるからキャッシュカードの類は使えねェか。現金なンざ持ってるか?」
番外個体「その辺は、ミサカがいれば大丈夫。能力使えば、カードの偽造なんて楽勝、楽勝」
打ち止め「本当はいけないけど、今回は仕方ないかも、ってミサカはミサカは自分に言い訳してみたり……」
一方「そォか、じゃあ頼むわ」
番外個体「えー? 最終信号はいいけど、あなたはどうしよっかなー?」ニヤニヤ
一方「は?」
9 = 1 :
番外個体「人にモノを頼むときは、『お願いします』は基本じゃないの?」
一方「……お願いします(棒」
番外個体「そんなんじゃダメー。もっと気持ちを込めてどうぞー」ニヤニヤ
打ち止め「あんまりこの人をイジめないでー、ってミサカはミサカは携帯の録音機能をこっそり用意しながら言ってみる!」
一方「……お願いしますゥ!」
番外個体「あっひゃっひゃっひゃっひゃ! いいよ、いいよ! ミサカすごく満足!」ケラケラ
打ち止め「録音もバッチリ、ってミサカはミサカは報告してみる!」
一方「なァにやってンですかァ!? もうちっとシリアスに話を進められねェのか、オメエらァ!」
<『お願いしますゥ!』
番外個体「あひゃひゃひゃひゃ! もーダメ! ツボに入っちゃったかも!」ゲラゲラ
一方「なンだかなァ……」
10 = 1 :
一方「それで? どこの宿ににするか決めたか?」
打ち止め「あそこがいい、ってミサカはミサカは適当に指を差した場所に全力疾走してみたりー!」タタタ
一方「おい打ち止めァ! 走るとまたこけるぞォ!」
番外個体「相変わらず過保護なんだねー。さすがにそこまでされるとミサカもちょっと引くよ?」
一方「うるせェ!」
打ち止め「ちょっとはしゃぎすぎだったかも、ってミサカはミサカは反省してみる……」
一方「なんでオマエらそんなに元気なんだァ? ロシアじゃ死にかけてたっていうのによォ……」
打ち止め「ミサカはあなたにまた会えたからだよー、ってミサカはミサカは正直に告白してみるー!」タタター ガシッ
一方「そりゃ光栄なことで。って、もォちっと大人しくしてろ!」
番外個体「ミサカは、初めての自由ってものを満喫してるからね。ちょっとハイになってるのかも」
一方「そォか。……そうだったな」
番外個体「なぁーんてね! あなたを十分苦しめられてるからかな!」
一方「そォいうことにしといてやるよ」
11 = 1 :
一方「だが、まァあそこのホテルは悪くねェかもしンねェな」
打ち止め「どういうことー? ってミサカはミサカはあなたに尋ねてみる」
一方「オマエらを運んでた部隊を殲滅したのがすぐそこだろ? こんな近ェところに居るとは思われねェよ」
番外個体「そんなに甘くないと思うけど?」
一方「それに、わざわざ遠くに逃げるよりも充電する時間は増えるだろォな」
番外個体「んー。まあ、そんなに早く追っ手が来るわけじゃないしね」
打ち止め「じゃあ、あそこに決定! ってミサカはミサカは溢れる喜びを体で表現してみる!」ダバダバ
一方「だからオマエはもう少し静かにしてろォ!」
打ち止め「(´・ω・`)」
番外個体「ねえ、もう一回あれ聞かせてよ、あれ」
打ち止め「うん、いいよ、ってミサカはミサカはさっき録音したアレを再生してみる!」ピピピ
<『お願いしますゥ!』
番外個体「ぶひゃひゃひゃひゃひゃ! サイコー!!」ゲラゲラ
一方「いい加減にしろォ!!」
12 = 1 :
打ち止め「結局消されちゃった、ってミサカはミサカはションボリうな垂れてみたり……」
番外個体「ちぇー。おもしろかったのにさー」
一方「もォいい。さっさと行くぞ」
打ち止め「あ、待ってー、ってミサカはミサカはあなたを追いかけてみるー」
番外個体「明日のことは、とりあえず宿を取ってからかな?」
一方「そォだな。今日はもう疲れた」
打ち止め「何? その仕事帰りのお父さんみたいなセリフ、ってミサカはミサカは憤慨してみる!」
一方「なンで怒ってンだよ……」
番外個体「うひゃひゃひゃ! お父さんって言うのは間違ってないんじゃない!」ケラケラ
打ち止め「今日は、『再開祝い』って名目で打ち上げってやつをしてみたいの! ってミサカはミサカは期待に胸躍らせてみたり!」
一方「そりゃオマエの新しい姉妹か? 打ち上げ(アフターカーニバル)?」
番外個体「うわー、寒い! ロシアより寒い!」
打ち止め「いいからやるの! やるの! ってミサカはミサカは大事なことなので二回言ってみる!」
一方「…………分かったよ」
番外個体「やっぱりあなたは、最終信号には甘いよね」
―――
13 = 1 :
番外個体「ここまでは覚えてる?」
一方「あァ、ちょっとずつ思い出してきた。この後、悲惨なことになったって記憶だけあるわ」
番外個体「まあ、あなたにとっては、そうだったんだろうけどね。被害者はむしろミサカだよ?」
一方「被害者だと? まさか……」
一方(あンまり思い出したくねェなァ……)
番外個体「じゃあ、続けるよ?」
一方「頼む」
14 = 1 :
―――
―ホテル ロビー―
一方「部屋空いてるか?」
受付「はい。ご希望はございますでしょうか?」
一方「シングル一部屋に、ダブル一部屋だ。食事はなしでいい」
受付「少々お待ちください」
番外個体「もしかして、最終信号と二人部屋にするつもり? あひゃっ、さすが第一位(笑)」
打ち止め「え? ミサカはそれでもいいけど、ってミサカはミサカは腕をパタパタ振ってみたり」パタパタ
一方「ンなわけあるかよ」
番外個体「もしかして、ミサカと二人になりたいっていうの? だいたーん」
一方「ぶっ飛ばすぞ?」
番外個体「きゃー、怖い(棒)。いちいち、このくらいで怒らないでよねー」
15 = 1 :
打ち止め「じゃあ、番外個体と二人だね? ってミサカはミサカは確認してみる」
番外個体「シングル三つでもよかったんじゃないの?」
一方通行「あァ? このガキ一人にさせたら、何するか分かったもンじゃねェだろォが」
番外個体「過保護(笑)」
打ち止め「そこまで心配されなくても大丈夫かも、ってミサカはミサカは全身で安心感を訴えてみるー」
番外個体「あひゃひゃひゃ! 最終信号にまで言われてやんの! マジウケル!」
一方「オマエらは少し黙ってろ!」
受付「空き部屋はございます。シングル1、ダブル1でよろしいですか?」
一方「それで構わねェよ」
受付「では、お先にお会計をお願いします」
番外個体「はいはーいっと」ピッ
受付「ありがとうございます。それでは、こちらが部屋のキーになります」
一方「どォも」チャリ
受付「オートロックになってますので、部屋を出るときはカギを忘れないようにしてください」
16 = 1 :
番外個体「じゃあ、さっさと行こうか」
打ち止め「ご飯とかどうするの? ってミサカはミサカはあなたに聞いてみる」
一方「打ち上げやるンだろ? 適当にコンビニで必要なもンそろえてこいよ」
番外個体「あ、じゃあミサカが買ってこようかな。二人は先に部屋に行ってていいよ」
打ち止め「ミサカも行くー! ってミサカはミサカはあなたに必死の目で訴えてみる!」
一方「構わねェよ。さっさと行ってこい。俺はブラックコーヒー頼むわ」
一方(近くのコンビニなら大丈夫だろォ。あンまり油断はできねェけど)
打ち止め「じゃあ行ってきます、ってミサカはミサカは外に向かって駆け出してみるー」
番外個体「にひひ、コーヒーね。分かった~」
一方(本当に分かってンのか?)
18 = 1 :
打ち止め「ミサカはどれにしようかなー、ってミサカはミサカはたくさんある選択肢に迷ってみる!」
一方「お子様はやめておいた方がいいンじゃねェ?」
打ち止め「そうやってあなたはまた子供扱いする! ってミサカはミサカは怒りのあまり地団駄踏んでみたり!」
一方「いや、実際お子様じゃねェか……。どォしても飲むっていうンならチューハイくらいにしとけよ」
番外個体「ミサカもお酒は初めてなんだよねー」
一方「そりゃそォか。オマエもあンまり飲みすぎるなよ?」
番外個体「ふーん。ミサカにも心配してくれるんだ」
一方「あとで介抱するのはどォせ俺だろォからなァ……」
番外個体「へぇ? あなたは強いんだ?」
一方「あンまり強ェとは言えねェな。そンなに飲んだことあるワケじゃねェし」
番外個体「あひゃっ! じゃあ、ミサカはあなたを潰すことを目標にしようかな?」
一方「性格悪ィな……」
番外個体「生憎、そういう風に作られたもんでね」
19 = 1 :
打ち止め「じゃあ、無事に再開できたことを祝してー、かんぱーい! ってミサカはミサカは音頭をとってみる!」チューハイ
番外個体「かんぱい」ビール
一方「…………」コーヒー
番外個体「あれあれ~? 第一位は最終信号の乾杯の音頭にのれないのかにゃー?」
一方「チッ。……かんぱい」
打ち止め「うん!」
番外個体「ゴクッ。うえー、ビールって苦いんだねえ」
打ち止め「こっちのはジュースみたいかもー、ってミサカはミサカは満足してみたり!」ゴクゴク
一方「モヤシ炒めとコーヒー合わねェ……」
20 = 1 :
一方(ったく、こいつらでも、酒なンて飲ンでみてェと思うンだな……)
番外個体「んー。ワインは結構いけるかも」ゴクゴク
打ち止め「あ、じゃあ余ったビールもーらいっ! って苦ぁ! ってあまりの苦さにミサカはミサカは転がってみる!」
一方(オリジナルもこンな感じでウザってェンだろォな……)
番外個体「あれー? ウィスキーもおいしー!」ゴクゴク
打ち止め「ミサカはチューハイで我慢してみる! ってミサカはミサカはペースを上げてみたり!」ゴクゴク
一方「オイ。いくらなンでもペース速すぎじゃねェのか?」
一方(あァ? 待てよ? なンか見落としてねェか?)
番外個体「あひゃひゃひゃひゃ!! ミサカ、なんか気分いいよ!! 最高にハイってやつだァ!!」ゴクゴク
打ち止め「世界がぐるぐる回ってるー! ってミサカはミサカは某クイズ番組を思い出してみたりー!」ゴクゴク
一方「しまったァ!? あのオリジナルのクソ親の酒癖忘れてたァ!!」
21 = 1 :
打ち止め「あれー? ちょっと味変わったけど、これもおいしー、ってミサカはミサカは飲み続けてみる!」ゴクゴク
一方「おいクソガキ! それウィスキー! そンなもン一気飲みすンなァ!」
番外個体「にゃははは!! テンション高いねぇ!! ミサカその方がいいと思うな!」
一方「オマエらのせいだろォが! だいたいオマエらの方がテンション高ェから!」
打ち止め「ミサカ全然酔ってないよー、ってミサカはミサカはミサカはぐるぐるぐるぐるー」
一方「それで酔ってない訳ねェ……。ウィスキーは没収だァ」
番外個体「よっしゃぁ! そのウィスキーもーらい!」ガタン
一方「おォァ!? コーヒーこぼれたァ!?」
打ち止め「あひゃひゃひゃひゃ! ミサカ気分いいー! 最高にハイってやつだァー!」
一方「それさっき番外個体がやっただろォがァァァ!!」
22 = 1 :
一方「やべェ……。マジこいつらの相手疲れるンですけどォ!」
番外個体「ミサカねー、実はあなたの髪に興味あるんだー」
一方「あァ? 髪だァ?」
番外個体「真っ白でキレイじゃん?」ワシャワシャ
一方「なにやってンだァ!? やめろォ!」
打ち止め「いいなー、ミサカもやってみたい、ってミサカはミサカは羨望の眼差しで番外個体を見つめてみたり」
番外個体「やってみるー? ムカつくくらいサラサラでおもしろいよー」
一方「もう好きにしろォ……」
打ち止め「わーい」ワシャワシャ
番外個体「ぎゃはははは!! 最終信号には随分とお優しいですねぇ!」
一方(相手にするから反応するンだ。ちょっと我慢すれば飽きるだろ)パクパク ←モヤシ
23 = 1 :
打ち止め「あなたって、ウサギさんみたいで抱き心地良さそうだよね、ってミサカはミサカはずっと思ってたことを口にしてみる」ワシャワシャ
番外個体「よっしゃー! 先に一方通行ゲットォー!!」ドゴォ
一方「ぐおおおっ!!」
打ち止め「わーい、ミサカもミサカもー」ドスッ
一方「ぐうううっ!?」
一方(ハァ!? どォしてこォなった!? こいつらの遺伝子にはタックル癖でもついてんのかァ!?)
番外個体「あれ~? どうしてあなたは飲んでないの~?」グリグリ
一方「さっきからこのクソ多いモヤシを処理してンだろォが!!」
番外個体「あひゃひゃひゃひゃ!! 見た目がモヤシっぽいからってそんなにモヤシが好きか!」
一方「オマエが買ってきたンだろォがァァァ!!」
打ち止め「うぷっ……。あんまり怒っちゃやだー、ってミサカはミサカは吐き気を抑えながら止めに入ってみる!」
一方「うォォ!? あぶねェ!? くそっ! 俺に救いはねェのか!?」
24 = 1 :
一方(とりあえず、番外個体は後回しだ。今は、このクソガキが吐く前になンとかしなくちゃいけねェ!)
一方「ど、どォすりゃいいンだ……?」
打ち止め「あなたも飲む? ってミサカはミサカは持ってるお酒をオススメしてみたり!」ゴクゴク
一方「オイイイ!! いい加減オマエは飲むのヤメロォォォ!!」バシッ
打ち止め「うっぷ……。ちょっとトイレ……」
一方(いつもの口癖を忘れるほどまで飲むンじゃねェよ……)
番外個体「こらー! ミサカを無視するなぁー! これ飲め!」
一方「いや、もはやオマエだれだ!? いくらなンでも酔っ払いすぎだろォが!」
番外個体「うるせー! ミサカの薦める酒が飲めないってのかー?」
一方「これから先、こいつらにぜってェ酒は飲ませねェ……」
25 = 1 :
打ち止め「ううっ……。まだちょっと気持ち悪いかも……」
一方「オマエはもう寝ちまえ! 朝になったら起こしてやる!」
打ち止め「そうするー、ってミサカはミサカはベットにダイブしてみるー」ドサァ
番外個体「ほら、最終信号にばっかり構ってないで、ミサカの相手もしてよー」
一方「くそっ! ここで酒盛り続けたンじゃこのガキが起きちまうじゃねェか!」
番外個体「あひゃひゃひゃ。これだけ酔ってるんだし、起きないってー。一方通行マジ過保護(笑)」
一方「この酔っ払い……。俺は自分の部屋行くぞォ! オマエは勝手にしろ!」
番外個体「着いていくに決まってるじゃん☆ 一人で飲んでもつまんないしー!」
一方「まだ相手しなきゃいけねェンかよ……。正直慣れないテンションで突っ込みまくったせいでめっちゃ疲れてるンですけどォー」
番外個体「コーヒーとモヤシしか飲んでないじゃん! ミサカの目標はあなたを潰すことだからねー! ぎゃはは!」
一方「いや、モヤシは飲んでねェよ!?」
26 = 1 :
こんな感じで続く。
酒盛りのシーン書いててメッチャ楽しかったー。
次の更新は>>1のテンション次第です。
28 :
ミサワはSなのかどうか
それが問題だ
29 :
面白いんだがこんなにスレ並行稼動されて兵器なのか・・・?
30 :
誰がなんと言おうとミサカ遺伝子はドM
32 :
美琴 M
御坂妹 S
打ち止め S
ミサワ Sに見せかけたM
なイメージ
33 :
書いてくれるのは嬉しいけど大丈夫なのか
34 :
これは期待せざるを得ない。しえん
35 :
乙
他のスレもやってるのか
36 :
続けろよお願いします
37 = 6 :
他のスレはどれだい?
38 = 1 :
>>28
ミサワはSだと思うけど、>>1はS。つまり、分かるな。
>>29
随時更新なので何日か置きで書くかも。
>>37
姫神「彼氏ゲット」 絹旗「超大作戦!!」(随時)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1296985616/
麦野「浜面の浮気性をチェック!」 絹旗・フレンダ「おー!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1297761323/
番外個体の骨折すっかり忘れてた! 学園都市のヘリの中で謎技術により完治したことにしておいてください。
ちょっとずつでもいいから、毎日更新とそこそこ貯まってからの更新どっちにするか悩む。
40 :
のんびりでいいんで更新<『お願いしますゥ!』
41 :
毎日ちょっとづつで良いから更新してくらさい
42 = 1 :
そこそこテンション高かったので、連日更新。
43 = 1 :
―ホテル 廊下―
一方「ったく……。ちっとは静かにできねェンかよ?」
番外個体「あひゃひゃひゃひゃ!! そんなんどーでもいいじゃん! あ! ちょっと肩貸して、肩!」ガシッ
一方「うおっ!? テメェ、杖ついてる人間に寄りかかンな!」
番外個体「なんか、視界が揺れてさー。歩きにくいったらないんだよね!」グラグラ
一方「マジで酔いすぎだろォが……。大体まだ、半分も飲んでねェじゃねェか」ガサ
番外個体「残ったのは全部あなたが処理してねー♪ うひゃひゃっ」
一方(酒はこンだけ買ってきてるのに、コーヒーはさっきの一本だけかよ……)
番外個体「ねー、あなたの部屋まだー? もう歩くのめんどくさーい」
一方「まだ、部屋から十歩くらいしか歩いてねェよ」
番外個体「あ! そうだ! あなたに負ぶってもらえばいいじゃんよ!」
一方「その口癖は黄泉川専用だ。大体、杖ついてるつってンだろォが!」
番外個体「杖だって! あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」ゲラゲラ
一方「だからもォちっと静かにしやがれ……」
一方(大体、今の会話のどこに笑う要素があンだよ……)
44 = 1 :
―ホテル シングルルーム―
一方「ほら、着いたぞ」
番外個体「ソファーかくほー! なーんかこのまま寝ちゃいそうかもー……」グデー
一方「そォしてくれりゃァ俺も楽なンだがなァ……」
番外個体「冗談に決まってるでしょ! ジョーダン! あなたを潰すまでは寝ないし! ほらほら、隣に座ってー! ぎゃは!」
一方「マジウザってェ。いっその事、能力使って眠らせちまうか?」
番外個体「つ・ぎ・はー ど・れ・に・し・よ・う・か・なー?」
一方(まァ、初めての自由なンだ……。あいつが潰れるまではめンどォ見てやるか……)
一方「しかし、このモヤシも全然減りやしねェ……。こりゃまだ、妹達(シスターズ)の数よりも多いンじゃねェ?」モリモリ
番外個体「ほらー、あなたも飲んでー? ミ・サ・カ、サービスしちゃうよー?」
一方「なンだァ? 今度はキャバクラのマネですかァ?」
番外個体「ほら、あーん。モヤシ食べさせて、あ・げ・るってね! にゃははは!!」ケラケラ
一方(一回だけなら能力使っても誤射だよなァ……?)イラ
45 = 1 :
一方「余計なお世話だァ」モシャモシャ
番外個体「ちぇーっ。つまんないのー! こうなったら意地でも飲ませてやるんだから!」パキュッ
一方「オイオイ、別に飲ンでもいいンだけどよ。オマエが今開けたスピリタスはヤメロ」
番外個体「『ヤメロ』だってぇ? あなたにそんなこと言われて、ミサカが素直に止めるとでも思ってる?」ニヤァ
一方「無理やりにでも飲ませンのか? ンなもン能力使っちまえば……」
番外個体「うひゃひゃひゃひゃひゃ!! これならどうかな?」ゴクゴク
一方「ハァ!? なァにオマエが飲ンでンですかァ!?」
番外個体「んふふふー」ニィ
一方「あァ?」
番外個体「んー」チュゥ
一方「ンンっ!?」
一方(く、口移しィ!?)
46 = 1 :
一方「ン゙―――!!」ゴクリ
番外個体「ぷはっ! あひゃひゃひゃひゃ!! 何だよその顔ー!」ニヤニヤ
一方「テメェ……」
番外個体「それじゃあ、まるでファーストキスを奪われた乙女じゃねえーか! マジサイコー! ぎゃはははは!!」ゲラゲラ
一方「もォダメだァ……。お終いだァ……」
番外個体「そりゃどこのベ○ータですかぁ! でも、なかなかいいセンスだよ! にゃはは!!」
一方「オマエはもォちっと恥じらいってもンがもてないンですかァ!?」
番外個体「んー? ミサカはファーストキスだよ☆ あなたには責任とってもらわないとねー」
一方「何言ってやがンだァ!? 明らかにオマエが無理やりやったンだろォが!」
番外個体「あんまり騒ぐと、お酒の回りが早くなるよー?」
一方「ぐうううっ。スピリタス、マジヤベェ……。ここまでのもンだったとはなァ……」
番外個体「これでもまだ飲まないっていうなら、もう一回プレゼントしてあげるけどね?」ニヤァ
一方「分かりましたァ! お供させて頂きますゥ!」
番外個体「よし、苦しゅうない! ぎゃはははは!!」
47 = 1 :
番外個体「それで? 何飲む?」
一方「スピリタスじゃなけりゃなンでもいい……」
一方(さっさと潰れたフリして寝ちまうか? いやダメだ、先に寝たらこいつに何されっか分かったもンじゃねェ……)ブツブツ
番外個体「じゃあ、ウィスキーで! 何で割ろうかなー」ドポドポ
一方「変なもンで割るンじゃねェぞ……?」
一方(やっぱりサシで勝負して、勝つしか安全な道はねェか……。幸いこいつはもう結構酔ってやがるからなァ)ブツブツ
番外個体「はい、どーぞ☆」コトッ
一方「どォも……」ゴク
一方(あン? 何で割りやがった? スピリタスは隔離してた……。他の酒とのカクテルでも出てくンのかと思ったが、こりゃ違ェぞ……)
一方「オイ。なンだこれ? スゲェ強くねェか? 本当にウィスキーか?」グラッ
番外個体「そうだよー。ウィスキーで間違いないよ。あひゃひゃ!!」
一方「ンで? 何を入れやがった?」
番外個体「えー? コレだよー?」テッテレー
一方「ハァ!? ポ、ポカ○だァ!?」
48 = 1 :
一方「それどこから出しやがったァ!?」
番外個体「この冷蔵庫に入ってたんだけど? あなたはアク○リ派だった?」ニヤニヤ
一方「ンなもンはどっちでもいい!」
一方(やべェ……。スポーツドリンクとか体にメチャクチャ吸収されンじゃねェか……)
番外個体「お気に召さなかったかなー?」クスクス
一方「違ェーよ! ポカ○つったら風邪引いたときの最強のお供じゃねェか! それを平時に飲ませるとかフザケてンですかァ!?」
番外個体「そんなことミサカは知らなかったにゃーん」
一方「オマエ作った研究者どもは、学習装置(テスタメント)でベ○ータ入力してやがンのに、なンで○カリ入力してねェンだァ!?」
番外個体「あなたも大分酔ってきたねえ!! いいよ、いいよ!! ぎゃはは!!」
一方「いいから覚えとけェ。風邪引いたときは、薬なンざ飲むより、寝てポ○リ飲ンどきゃ大丈夫だァ」
番外個体「あっひゃっひゃっひゃっひゃっ!! ミサカネットワークに情報リークしといてあげる!」
一方「これで、妹達が風邪引いても安心だァ! ギャハハハハ!!」
番外個体「ブフッ!! あなたはそんなキャラじゃないでしょーが! ひゃひゃひゃひゃひゃ! 腹筋いてぇ!!」ゲラゲラ
49 = 1 :
番外個体「いいねえ! ほら、もっと飲みなよ!」トプトプ
一方「オマエもさっきから止まってンじゃねェの?」
番外個体「いいから、いいからー♪ まずはあなたにつぐのが先だって」
一方「そりゃどォも。あァ、もうポカ○はいい。氷とかあったっけなァ?」
番外個体「んー。あ、冷蔵庫にあるよー。ほら」カラン
一方「じゃァ、オマエにもついでやる。何がいいンだ?」
番外個体「あなたと同じのでいいやー」
一方「そォか。ほらよ」トクトクトク
番外個体「あ、そんなもんでいいよー。あとで注ぎ足しながら飲むからさー」ニヤ
一方「あン? まだ、半分も入ってねェぞ?」
番外個体「いいの、いいの! はい、じゃあ、かんぱーい!」チーン
一方「かンぱい」チーン
50 = 1 :
一方(さっきはちっとテンション上がっちまったが、これでゆっくり飲めンだろ)ゴク
番外個体「ぷぁーっ! あれー? なんであなたはそんなチビチビ飲んでるのー?」ガシィ
一方「いちいち触ンな! ペースなンざ俺の勝手だろォが」
番外個体「そんなんじゃダメだよー? 杯を乾かす、って書いて乾杯なんだからー。きゃは!」
一方「分かった、分かりましたァ!」ゴクゴク
一方(素直に従がっとかねェと、逆にめンどォなンだよな……。この手の連中はよ……)
番外個体「あひゃひゃひゃひゃ! いい飲みっぷりだねえ、第一位! ほら、もう一回乾杯!」
一方「いい加減にしろォ! って何ンで、また○カリ入れてやがるンだァ!?」
番外個体「えー? さっきのは入れなかったじゃーん。だ・か・ら、サァービス! あひゃひゃ!」
一方「マジかよ……。コップいっぱい注ぎやがって……」
番外個体「ほら、かんぱーい」チーン
一方「これじゃエンドレスじゃねェか!!」
番外個体「なにぃー? ミサカのついだ酒が飲めねーつーのか!」
一方「飲む! 飲ませて頂きますゥ!」ゴクゴク
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