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元スレ大男「ガハハ、抱きしめてやるぜぇ!!!」妻「ダメ……壊れちゃう」
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― 家 ―
大男「ガハハ、今日もたくさん木を切ってきたぜぇ!」
妻「お疲れ様」
大男「たっぷり働いた後は……お前を抱きしめてやるぜぇ!!!」
妻「ダメ……壊れちゃう」
大男「壊れちゃうって、いくら俺でもお前を抱きしめすぎて骨折させたりしねえよ」
妻「だけどダメ」
大男「……分かったよ。じゃあ、メシにしてくれ」
妻「すぐ支度するわ」
大男「ガハハ、今日もたくさん木を切ってきたぜぇ!」
妻「お疲れ様」
大男「たっぷり働いた後は……お前を抱きしめてやるぜぇ!!!」
妻「ダメ……壊れちゃう」
大男「壊れちゃうって、いくら俺でもお前を抱きしめすぎて骨折させたりしねえよ」
妻「だけどダメ」
大男「……分かったよ。じゃあ、メシにしてくれ」
妻「すぐ支度するわ」
妻「今日はいいお肉が手に入ったの。ステーキにするわ」
大男「楽しみだな、そりゃ!」
妻「…………」ヒュッ
グサササッ
数本の針が肉に突き刺さる。
大男「おお、すげえ」
妻「こうすると柔らかくなるの」
大男「楽しみだな、そりゃ!」
妻「…………」ヒュッ
グサササッ
数本の針が肉に突き刺さる。
大男「おお、すげえ」
妻「こうすると柔らかくなるの」
妻「出来たわ」
大男「いただきまーす!」
肉にかぶりつく大男。
ガツガツ… ムシャムシャ…
大男「おう、うめえ! 肉は柔らかいし、こっちの豆料理もいける!」
大男「お前の料理は最高だな!」
妻「……ありがと」
大男「!」
大男「いただきまーす!」
肉にかぶりつく大男。
ガツガツ… ムシャムシャ…
大男「おう、うめえ! 肉は柔らかいし、こっちの豆料理もいける!」
大男「お前の料理は最高だな!」
妻「……ありがと」
大男「!」
大男「よく聞こえなかったな。もう一度、俺みてえな大きい声でいってくれねえか?」
妻「…………」
大男「頼むよぉ~」
妻「あなたの大きい耳なら、聞こえてたでしょ」
大男「ガハハ、バレたか!」
妻「あまりからかわないで」
大男「じゃあ俺は遠慮せずでかい声でいうぜ! いつもうまいメシありがとよ! 愛してるぜえ!」
妻「もう……食器片付けなきゃ」ガチャガチャ
妻「…………」
大男「頼むよぉ~」
妻「あなたの大きい耳なら、聞こえてたでしょ」
大男「ガハハ、バレたか!」
妻「あまりからかわないで」
大男「じゃあ俺は遠慮せずでかい声でいうぜ! いつもうまいメシありがとよ! 愛してるぜえ!」
妻「もう……食器片付けなきゃ」ガチャガチャ
朝――
大男「うぉーし、食った食ったァ! 朝はたっぷり食わなきゃな!」
妻「あなたは昼も夜もおやつもたっぷり食べるでしょ」
大男「ガハハ、たしかに! じゃ、行ってくる!」
妻「行ってらっしゃい」
斧を担いで、大男は森へ向かう。
大男は木こりで生計を立てているのだ。
大男「うぉーし、食った食ったァ! 朝はたっぷり食わなきゃな!」
妻「あなたは昼も夜もおやつもたっぷり食べるでしょ」
大男「ガハハ、たしかに! じゃ、行ってくる!」
妻「行ってらっしゃい」
斧を担いで、大男は森へ向かう。
大男は木こりで生計を立てているのだ。
― 森 ―
大男「さて、やるかぁ!」
大男「よいしょぉ! よいしょぉ!」
ドカッ! ドカッ!
メキメキ… ズズゥゥゥゥン…
音を立てて倒れる大木。
大男「よっしゃ、まず一本!」
大男「さて、やるかぁ!」
大男「よいしょぉ! よいしょぉ!」
ドカッ! ドカッ!
メキメキ… ズズゥゥゥゥン…
音を立てて倒れる大木。
大男「よっしゃ、まず一本!」
俺の中ではタワマンの最上階に住んでて毎朝オノ一本持って新宿御苑の木を伐りに行く照英で再生されてる
木こり「いやぁ~、いつもながらすごいね。あんな大きな木をあっさりと……」
大男「俺の取り柄はパワーぐらいだからなぁ」
木こり「それに引き換え僕は、あと何回切りつければいいのやら……」
ガッ! ガッ! ガッ! ガッ! ガッ!
メキメキ…
木こり「お、やっと倒れそう――」
グラッ…
木こり「えっ!? こっちに倒れてくる――」
木こり「うわぁぁぁぁぁっ!!!」
大男「俺の取り柄はパワーぐらいだからなぁ」
木こり「それに引き換え僕は、あと何回切りつければいいのやら……」
ガッ! ガッ! ガッ! ガッ! ガッ!
メキメキ…
木こり「お、やっと倒れそう――」
グラッ…
木こり「えっ!? こっちに倒れてくる――」
木こり「うわぁぁぁぁぁっ!!!」
大男「ガハハ、抱きしめてやるぜぇ!!」
妻「だめ・・・・壊れちゃう」
俺「く・・・くるしぃ!!」
妻「だめ・・・・壊れちゃう」
俺「く・・・くるしぃ!!」
大男「よっと」ガシッ
木こり「――――!?」
あっさりと木を受け止める。
木こり「おおっ……!」
大男「気をつけてくれよ。木こりだけに。なーんてな、ガハハハッ!」
木こり「ありがとう……」
木こり「――――!?」
あっさりと木を受け止める。
木こり「おおっ……!」
大男「気をつけてくれよ。木こりだけに。なーんてな、ガハハハッ!」
木こり「ありがとう……」
木こり「お、またキノコ見っけ」
大男「あんたはキノコ見つけるのが上手いなー!」
木こり「僕はこの町で生まれ育ったから……この森は庭、というか自分の体みたいなもんなんだ」
木こり「だから土に変化があるとすぐ分かるんだ」
大男「なるほどなぁ」
大男「あんただって、立派な取り柄があるじゃねえか!」
木こり「そういってもらえると嬉しいよ。ほら、キノコあげる」
大男「おっ、ありがてえ! 女房も喜ぶぜ!」
大男「あんたはキノコ見つけるのが上手いなー!」
木こり「僕はこの町で生まれ育ったから……この森は庭、というか自分の体みたいなもんなんだ」
木こり「だから土に変化があるとすぐ分かるんだ」
大男「なるほどなぁ」
大男「あんただって、立派な取り柄があるじゃねえか!」
木こり「そういってもらえると嬉しいよ。ほら、キノコあげる」
大男「おっ、ありがてえ! 女房も喜ぶぜ!」
>>16
?どこが「だけに」なの?
?どこが「だけに」なの?
一方、妻は自宅で診療所を営んでいる。
商人「肩こりがひどくって……」
妻「少し触るわね」グイッ
商人「うっ……!」
妻「…………」
妻「ここ」プスッ
ある箇所に針を突き刺す。
商人「!!!」ビビビッ
商人「肩こりがひどくって……」
妻「少し触るわね」グイッ
商人「うっ……!」
妻「…………」
妻「ここ」プスッ
ある箇所に針を突き刺す。
商人「!!!」ビビビッ
商人「す、すごい! ウソみたいに肩が軽くなった!」グルグル
妻「でしょう」
商人「それにしても不思議なもんだ。針を刺すだけで、こんな効果が……」
妻「人体には色んな急所があって、それを針で直接刺激することでさまざまな効果が得られるの」
妻「今回は肩の急所を刺すことで、血行をよくしたのよ」
商人「へぇ~」
妻「再発防止のために、日頃から肩をよくほぐすようにしてね」
商人「どうもありがとう! これで商売がはかどるよ!」
妻「でしょう」
商人「それにしても不思議なもんだ。針を刺すだけで、こんな効果が……」
妻「人体には色んな急所があって、それを針で直接刺激することでさまざまな効果が得られるの」
妻「今回は肩の急所を刺すことで、血行をよくしたのよ」
商人「へぇ~」
妻「再発防止のために、日頃から肩をよくほぐすようにしてね」
商人「どうもありがとう! これで商売がはかどるよ!」
老人「こんにちは~」ヨタヨタ
妻「いらっしゃい」
老人「全身あちこちがオンボロになっちまってのう……ワシはもうダメじゃ……オシマイじゃあ……」
妻「そんなことないわ」
老人「かつては……“町の暴れん坊”と呼ばれたワシも……あとはしおれて死ぬだけかのう……」
老人「その針を、いっそ脳天に刺して楽にしてくれえ……」
妻「……じゃあ今日は特別にスペシャルコースよ」
妻「いらっしゃい」
老人「全身あちこちがオンボロになっちまってのう……ワシはもうダメじゃ……オシマイじゃあ……」
妻「そんなことないわ」
老人「かつては……“町の暴れん坊”と呼ばれたワシも……あとはしおれて死ぬだけかのう……」
老人「その針を、いっそ脳天に刺して楽にしてくれえ……」
妻「……じゃあ今日は特別にスペシャルコースよ」
妻「…………」
シュババババッ
グササササッ
老人の全身に針が突き刺さる。
老人「!!!」ビビビッ
老人「お……お……お……」
老人「ふぉおおおおおおおおおおお!!!」
老人「ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
シュババババッ
グササササッ
老人の全身に針が突き刺さる。
老人「!!!」ビビビッ
老人「お……お……お……」
老人「ふぉおおおおおおおおおおお!!!」
老人「ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
妻「どう?」
老人「す、すごい……すごいぞ!」
老人「全身に活力がみなぎってきおった! なんじゃこれは!?」
老人「町の皆から恐れられ、慕われていた、あの頃に戻ったようじゃ……!」
老人「“町の暴れん坊”どころか下の棒までギンギンじゃわい!」
老人「ありがとう! ワシはまだまだ若いぞおおおおおおおおおお!!!」
ドドドドド…
妻「…………」
妻「やりすぎちゃったかな」
老人「す、すごい……すごいぞ!」
老人「全身に活力がみなぎってきおった! なんじゃこれは!?」
老人「町の皆から恐れられ、慕われていた、あの頃に戻ったようじゃ……!」
老人「“町の暴れん坊”どころか下の棒までギンギンじゃわい!」
老人「ありがとう! ワシはまだまだ若いぞおおおおおおおおおお!!!」
ドドドドド…
妻「…………」
妻「やりすぎちゃったかな」
……
大男「……とまぁ、こんなことあってよ」ガハハッ
妻「危なかったわね。木を切る時は気をつけないと」
大男「ホントだぜ! ま、俺にかかりゃ、あの程度の木を受け止めるぐらいたやすいけどよ」
妻「あなたもよ」
大男「え」
妻「あまり……ムチャしないでよ」
大男「おう、お前をまだまだ未亡人にはできねえしな!」
妻「まだまだじゃなく、一生なりたくない」
妻「それじゃ、木こりさんから頂いたキノコでソテーにしましょう」
大男「おほっ! 嬉しいぜぇ!」
大男「……とまぁ、こんなことあってよ」ガハハッ
妻「危なかったわね。木を切る時は気をつけないと」
大男「ホントだぜ! ま、俺にかかりゃ、あの程度の木を受け止めるぐらいたやすいけどよ」
妻「あなたもよ」
大男「え」
妻「あまり……ムチャしないでよ」
大男「おう、お前をまだまだ未亡人にはできねえしな!」
妻「まだまだじゃなく、一生なりたくない」
妻「それじゃ、木こりさんから頂いたキノコでソテーにしましょう」
大男「おほっ! 嬉しいぜぇ!」
ベッドに入り――
妻「今日もお疲れ様」
大男「お互いにな」
妻「今日は特別に、針刺してあげる」
大男「お、いいのか?」
妻「うん」
プスッ プスッ プスッ
大男「おお~、安らぐぜ」
妻「ふふ……やっぱりあなたの体が一番やりやすいわ」
大男「なんで?」
妻「よく知ってるし……それに失敗したって、あなたの体は私の針くらいじゃ壊れないもの」
大男「ガハハ、信頼してくれてありがとよ!」
妻「今日もお疲れ様」
大男「お互いにな」
妻「今日は特別に、針刺してあげる」
大男「お、いいのか?」
妻「うん」
プスッ プスッ プスッ
大男「おお~、安らぐぜ」
妻「ふふ……やっぱりあなたの体が一番やりやすいわ」
大男「なんで?」
妻「よく知ってるし……それに失敗したって、あなたの体は私の針くらいじゃ壊れないもの」
大男「ガハハ、信頼してくれてありがとよ!」
― 町 ―
仕事が休みの日、夫婦は町に出かけていた。
大男「たまにゃ、二人で買い物ってのもいいもんだなァ!」
妻「そうね」
主婦「あら、こんにちは」
大男「ちわっす!」
妻「こんにちは」
主婦「お二人はいつ見ても仲が良くて、うらやましいわ~」
大男「そうっすか? ガッハッハッハ!」
妻「…………」
仕事が休みの日、夫婦は町に出かけていた。
大男「たまにゃ、二人で買い物ってのもいいもんだなァ!」
妻「そうね」
主婦「あら、こんにちは」
大男「ちわっす!」
妻「こんにちは」
主婦「お二人はいつ見ても仲が良くて、うらやましいわ~」
大男「そうっすか? ガッハッハッハ!」
妻「…………」
プスッ
主婦「むむむ!? あらら、腰の痛みがなくなって、背筋がシャキンと……」
大男「え?」
妻「…………」
大男「お前、まさか……」
妻「サービスよ」
主婦「むむむ!? あらら、腰の痛みがなくなって、背筋がシャキンと……」
大男「え?」
妻「…………」
大男「お前、まさか……」
妻「サービスよ」
スタスタ…
ビュウッ!
女「あ、風で帽子が……!」
妻「…………」
妻「あなた、投げて」
大男「おう!」ガシッ
ブオンッ!
大男は妻を空中へ放り投げた。
女「えええええ!? 奥さんをぉぉぉぉぉ!?」
ビュウッ!
女「あ、風で帽子が……!」
妻「…………」
妻「あなた、投げて」
大男「おう!」ガシッ
ブオンッ!
大男は妻を空中へ放り投げた。
女「えええええ!? 奥さんをぉぉぉぉぉ!?」
パシッ
クルクルクル スタッ
妻「どうぞ」
女「あ、ありがとうございます……」
大男「ガハハ、いいことすると気持ちいいなぁ!」
妻「ホント」
スタスタ…
女「相変わらず、すごい夫婦だわ……」
クルクルクル スタッ
妻「どうぞ」
女「あ、ありがとうございます……」
大男「ガハハ、いいことすると気持ちいいなぁ!」
妻「ホント」
スタスタ…
女「相変わらず、すごい夫婦だわ……」
公園を通りがかる。
妻「シーソーがあるわ。乗りましょ」
大男「乗るって、俺とお前じゃ……」
当然、大男の方に傾くシーソー。
大男「こうなっちまうぞ。全然遊べねえ」
妻「これでいいの」
大男「へ? なんで?」
妻「シーソーがあるわ。乗りましょ」
大男「乗るって、俺とお前じゃ……」
当然、大男の方に傾くシーソー。
大男「こうなっちまうぞ。全然遊べねえ」
妻「これでいいの」
大男「へ? なんで?」
妻「あなたの大きさや重さを感じられるから」
大男「…………」ポッ…
妻「あら、あなたも照れることあるのね」
大男「うぐぐ……」
少年「あの二人、なにが面白いんだろ?」
少女「さぁ……」
大男「…………」ポッ…
妻「あら、あなたも照れることあるのね」
大男「うぐぐ……」
少年「あの二人、なにが面白いんだろ?」
少女「さぁ……」
― 酒場 ―
ワイワイ… ガヤガヤ…
大男「たまにゃ酒場で一杯ってのもいいだろ!」
妻「そうね」
チンピラ「だーかーらー、口うつしで俺に酒飲ませてくれよ~ん」チューッ
看板娘「だから、うちの店はそういうサービスしてないっての! このドチンピラ!」
チンピラ「あぁん!? 客に向かってなんだその態度は!」
子分「そうっすそうっす!」
看板娘「あんたらのどこが客よ! 騒ぎばかり起こしてさ!」
大男「……またあいつらか。ため息が出るぜ」
妻「しょうがないわね」
ワイワイ… ガヤガヤ…
大男「たまにゃ酒場で一杯ってのもいいだろ!」
妻「そうね」
チンピラ「だーかーらー、口うつしで俺に酒飲ませてくれよ~ん」チューッ
看板娘「だから、うちの店はそういうサービスしてないっての! このドチンピラ!」
チンピラ「あぁん!? 客に向かってなんだその態度は!」
子分「そうっすそうっす!」
看板娘「あんたらのどこが客よ! 騒ぎばかり起こしてさ!」
大男「……またあいつらか。ため息が出るぜ」
妻「しょうがないわね」
大男「やめとけや、酒は楽しく飲むもんだぜ?」
妻「お酒は静かに飲むものよ」
チンピラ「あっ……出やがったな! デコボコ夫婦! いつもいつも俺らのジャマしやがって!」
大男「ジャマなのはお前の方だろうが。とっとと出てけ」
妻「ジャマじゃ、ジャムと違ってパンにも塗れないわね」
チンピラ「ゆ、許さねえ……! おい、やっちまうぞ! あいつら、ジャムにしちまえ!」
子分「へい!」
チンピラと子分が襲いかかってきた。
妻「お酒は静かに飲むものよ」
チンピラ「あっ……出やがったな! デコボコ夫婦! いつもいつも俺らのジャマしやがって!」
大男「ジャマなのはお前の方だろうが。とっとと出てけ」
妻「ジャマじゃ、ジャムと違ってパンにも塗れないわね」
チンピラ「ゆ、許さねえ……! おい、やっちまうぞ! あいつら、ジャムにしちまえ!」
子分「へい!」
チンピラと子分が襲いかかってきた。
チンピラ「喰らえぇい!」
バキッ!
大男「おお……いてて」
チンピラ「ちょっ……ぐらつきもしないのかよ……」
大男「お返しだ」
ゴンッ!
チンピラ「ぶぎゃあっ!」
軽いパンチで吹っ飛ぶチンピラ。
バキッ!
大男「おお……いてて」
チンピラ「ちょっ……ぐらつきもしないのかよ……」
大男「お返しだ」
ゴンッ!
チンピラ「ぶぎゃあっ!」
軽いパンチで吹っ飛ぶチンピラ。
子分「よくもやったっすねえ……!」
妻「…………」ヒュッ
プスッ
目の近くに針が刺さる。
子分「?」
子分「あ、あれ? 目がスゥーっとしたっす!」
妻「疲れ目によく効くツボを刺したの。どう?」
子分「スッキリしたっす! だけどあんたさんもアホっすね。喧嘩相手を治療しちゃうなんて!」
妻「……まだ分かってないようね」
妻「…………」ヒュッ
プスッ
目の近くに針が刺さる。
子分「?」
子分「あ、あれ? 目がスゥーっとしたっす!」
妻「疲れ目によく効くツボを刺したの。どう?」
子分「スッキリしたっす! だけどあんたさんもアホっすね。喧嘩相手を治療しちゃうなんて!」
妻「……まだ分かってないようね」
妻「私がその気になれば、目を刺せたってことよ?」
子分「あ……」
妻「失明してみる?」
子分「…………」ゾクッ…
目を見合わせるチンピラと子分。
チンピラ「ちくしょう、覚えてやがれぇぇぇぇぇっ!!!」
子分「夜道にゃ背後に気をつけるっすよぉぉぉぉぉ!!! あ、でも目はサンキュっす!」
スタコラサッサ…
看板娘「ありがとうございました!」
大男「ガハハ、いいってことよ!」
妻「またあのおバカたちが絡んできたら言ってね」
子分「あ……」
妻「失明してみる?」
子分「…………」ゾクッ…
目を見合わせるチンピラと子分。
チンピラ「ちくしょう、覚えてやがれぇぇぇぇぇっ!!!」
子分「夜道にゃ背後に気をつけるっすよぉぉぉぉぉ!!! あ、でも目はサンキュっす!」
スタコラサッサ…
看板娘「ありがとうございました!」
大男「ガハハ、いいってことよ!」
妻「またあのおバカたちが絡んできたら言ってね」
酒場を出て――
ザワザワ… ガヤガヤ…
妻「町じゅうが賑やかね」
大男「年に一度の祭りが近いからなぁ」
大男「俺も広場に、ダンス用のお立ち台を作る役目があるしな!」
大男「祭り当日は、二人でたくさんダンスしたり、買い物したりしようぜ!」
妻「ダンスなんて……恥ずかしい」スタタンッタタンッ
大男「口とは裏腹に、ステップ刻んでますけど……」
…………
……
ザワザワ… ガヤガヤ…
妻「町じゅうが賑やかね」
大男「年に一度の祭りが近いからなぁ」
大男「俺も広場に、ダンス用のお立ち台を作る役目があるしな!」
大男「祭り当日は、二人でたくさんダンスしたり、買い物したりしようぜ!」
妻「ダンスなんて……恥ずかしい」スタタンッタタンッ
大男「口とは裏腹に、ステップ刻んでますけど……」
…………
……
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