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    元スレつかさ「シャブって気持ちいいなぁ~」

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    51 :

    >>39
    ライン・・・だと・・・

    これおもしろいけどらきすたのキャラクター把握してないとおもしろさ半減だろうな

    52 = 31 :

    つかさ「わー、お布団はやっぱ気持ちいいなぁ><」

    つかさ「今日はいっぱい歩いたし、ぐっすり眠れそうだよぉ」

    つかさ「あきちゃんはもうお家に帰ったのかな~?」

    つかさ「私よりも小さい女の子なのになんだかしっかりしてたなぁ……」

    つかさ「今日はもう遅いから明日電話してみようかな?」

    つかさ「(……私の秘密を共有できる友達……だいちゃん以外で初めての友達)」



    つかさ「また会えるといいなぁ……」

    つかさ「おやすみなさぃ……」

    53 = 31 :

    ガバッ!


    ……寝れない。

    ……どうして?

    ……こんなに疲れてるのに。

    ……こんなに眠たいのに。

    ……ううっ

    ……布団に入って目をつむると、頭の中でおもちゃの兵隊が行進するよぉ

    ……まだ抜けきってないのかなぁ?

    ……夜遅くにキメたのがいけなかったのかなぁ?

    ……しんどいよぉ。

    54 = 31 :

    つかさ「……あきちゃんに電話してみようかなぁ」

    つかさ「もう寝ちゃってるかなぁ……」

    つかさ「でも寝てたら出ないだろうし……ためしにかけてみよう」ピポパピパポピ



    ……プルルルルル……プルルルルル……プルルルルル……プルルルルル……プルルルルル……



    つかさ「……出ない」

    つかさ「……そりゃそうだよねぇ」

    つかさ「だいちゃんもこんな遅い時間に電話でないし……」

    つかさ「……」

    つかさ「牛乳でも飲んでこよ~」

    55 = 31 :

    つかさ「ゴクゴクゴク……ぷは」

    つかさ「これで少しは眠たくなるかな」

    つかさ「こなちゃんも寝る前にあたたかいミルクを飲んで20分ほどストレッチをすると朝まで熟睡できるって言ってたし」

    つかさ「きっと、これで大丈夫だよね」

    つかさ「おやすみなさい~」

    56 :

    何時見てもキチっていますね

    57 = 31 :

    昨日の晩、けっきょく私は朝まで熟睡することが出来ませんでした。
    疲れはピークに達しているので、少しでも横になって身体を休めようとしたんだけど……
    身体の奥底から動け動けと命令されているようでじっとしていられず、結局朝まで漫画を読んだり音楽を聴いたりして過ごしました。


    つかさ「おはよー…」

    みき「おはようつかさ、今日はずいぶんと早起きなのね」

    つかさ「う、うん、えへへー…」フラフラ

    かがみ「ふぁー、おはよー」

    つかさ「あっ、お姉ちゃん……………お、おはよー…」


    かがみ「……つかさ」

    かがみ「…………お、おはよう」



    つかさ「……」

    かがみ「……」

    58 = 31 :

    ~~~~~~~~~朝の登校時~~~~~~~~~~

    かがみ「…………」



    つかさ「(ぅぅ……お姉ちゃん、沈黙が怖いよぅ)」

    つかさ「(……やっぱり昨日の事怪しんでるのかな?……夜中に家を出たことも……ひょっとして知ってるのかな?)」

    つかさ「(……昨日はハイになってたから全然気にならなかったけど)」

    つかさ「(……普通の人の目から見たら……昨日の私がした行動って……どう考えてもヘンだよね)」

    つかさ「(……ま、まさか、もうお姉ちゃんにはバレてたり……そ、そんなことないよね?)」

    59 = 41 :

    マジかよソープ落ちわらた

    60 = 31 :

    つかさ「(……でも、もしお姉ちゃんが気づいてたら……知っていたら)」

    つかさ「(いや、お姉ちゃんはきっと知ってるんだ……私が……やってることも)」

    つかさ「(そして……お母さんやお父さん、まつりお姉ちゃんやいのりお姉ちゃんにも、いつか喋ってしまって)」

    つかさ「(そして、ゆくゆくは私の押入れの中も調べられて……中から七点セットが見つかって……そして警察の人に)」

    つかさ「(いやあ、そんなのいやあ、いやああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!)」


    かがみ「ねぇ、つかさ?」

    61 = 31 :

    つかさ「い、いやああああああっ!」

    かがみ「え?ちょっ、ど、どうしたのよつかさ?」

    つかさ「……あっ、ああ………お、お姉ちゃん?」

    かがみ「……どうして急に大声出したの?」

    つかさ「あ、えへへ、、そうだよね……ごめんね、おどろかせて……えへへ、、」

    かがみ「さっきから、ずっとぶつぶつ言ってるし……」

    かがみ「ほんとにどうしたの?顔色も悪いよ?」

    つかさ「ほ、ほんとうに、ほんとうに、大丈夫……だからぁ、、」

    かがみ「……」

    かがみ「……そういえば、あんた昨日の夜n」



    こなた「やほー、おふたりさん!」

    62 = 31 :

    つかさ「お、おはよーこなちゃん!」

    かがみ「…………おっす」

    こなた「むむ?どうしたのかがみん、朝からやけに大人しいじゃん」

    かがみ「……別に、あんたが元気すぎるだけじゃないの?」

    こなた「ふむ、……もしやこれは恋の悩みだね? 何でも聞いてあげるから話してごらん? ほーれほーれ?」

    かがみ「まったく朝から、お前の頭ん中はそんなことしかないのかっ …………そーゆうのじゃないのよ、別に」

    かがみ「ちょっとね……つかさと大事な話してただけ」

    こなた「ほうほう、つかさと」

    つかさ「……」

    63 = 31 :

    こなた「じー…」

    つかさ「ビクッ! ど、どうしたの、こなちゃん?」

    こなた「つかさ、ちょっと失礼」

    こなた「くんくんくんくん」

    つかさ「ひゃっ!?こなちゃん??」

    かがみ「ちょっと!あんたつかさになにやってるのよ?」

    こなた「……これは臭うな」

    64 = 31 :

    こなた『自分じゃ気づいてないだろうがな、妙なオーラ発してんだよあんちゃん』

    こなた『ああ… 見えるよ、病気のオーラだ』

    つかさ「……えっ」

    かがみ「ったく、あんたは、どうせまた何かのアニメに影響されて……」

    こなた「ざんねーん、アニメじゃなくて漫画だよー!」

    こなた「このところ少々、小池桂一のウルトラへヴンたる漫画にはまっておりまして」

    つかさ「漫画?うるとらへぶん?」

    65 = 31 :

    こなた「近未来でねドラッグが合法化されてる世界が舞台なんだけど、みんな普通にバーとかに行ってお酒感覚でドラッグを楽しんでるの」

    こなた「んでもって、そんな世界でも違法なドラッグがあって、主人公がそのドラッグ中毒者なんだよー、で、その主人公が………ペラペラ」

    つかさ「……」

    かがみ「ほんと好きよね、そーゆーの」

    こなた「かがみとつかさにも今度かしたげるよ、ハマるとなかなか面白いよー?」

    かがみ「気持ちだけいただいておくわ」

    つかさ「……」

    66 = 31 :

    こなた「そうそう、さっきつかさに言ったセリフなんだけど、物語の中の売人が主人公に言ったセリフなんだー」

    こなた「今日のつかさ、頭の寝癖っぷりといい眠そうな目元といい、どことなくだけど……」

    こなた「ドラッグが抜けて黄昏てる時の主人公と雰囲気が似てたんだよねぇ、だから思わず、ね」

    かがみ「子供か、おまえは」

    つかさ「……」

    67 = 31 :

    こなた「おはよーみゆきさん」

    つかさ「……ゆきちゃん、おはよ~」

    みゆき「おはようございます、泉さん、つかささん」

    こなた「いやー最近寒くなったねー、夜中シャツ一枚で過ごせないのが辛いよ」

    つかさ「そ、そうだねぇ……私も風邪引かないようにしなきゃ……」

    こなた「でも今日のつかさってもうすでに風邪引いてるって感じだねぇ」

    つかさ「……ど、どういう?」ガタガタ

    こなた「その震え方とか顔色とかさ、ちゃんと暖かいかっこして寝なきゃだめだよ?つかさ」

    みゆき「風邪の初期症状かもしれませんね」

    68 = 31 :

    こなた「風邪と言えばもうインフルエンザの予防接種の季節だねぇ」

    こなた「つかさはまた泣いちゃいそうだね、注射怖いー><とかいってさ」

    つかさ「……え、えへへ…………そうだねぇ」

    こなた「む?」

    こなた「つかさ、どうしたのその血?」

    つかさ「え?」

    つかさ「……わっ!?」

    つかさ「(しまった、昨日ポンプ打った場所から血がにじんでる……制服にしみが……ど、ど、どうしよう)」

    69 = 31 :

    みゆき「つかささん、もうインフルエンザの予防接種受けてきたんですか」

    こなた「え、そうなのつかさ?もう受けてきたの?」

    つかさ「え?……あっ、そう、そうだよぉ~」

    みゆき「たまにありますよね、血が止まったと思って服を着たとたん血が滲んでしまう事って」

    こなた「あるあるー、そんでほっといたら固まって茶色いカピカピになっちゃったりね~」

    つかさ「そ、そうだよねー、帰って洗わなきゃー、えへへ~(た、助かったー)」

    70 = 31 :

    つかさ「(……はぁ、今日の授業……全然集中できなかったなぁ)」

    つかさ「(それに、ちっとも疲れ取れないし)」

    つかさ「(昨日から一睡もしてないんだから……当然だよね)」

    つかさ「(……はぁ)」

    つかさ「(お姉ちゃん絶対怪しんでる……昨日の事も……きっと)」

    つかさ「(こなちゃんに言われたことも、いつもなら全然気にならないのに……)」

    つかさ「(まさか……こなちゃんも気づいてる?……私がやってること……知っててわざとあんなこと言ったのかな?)」

    71 = 31 :

    つかさ「(そ、そんなわけないよね……絶対無いよ、友達を疑うのはやめよう)」

    つかさ「(もっと楽しいこと考えなきゃ……そうだ、もうすぐホームルームも終わるし、そしたらだいちゃんのお店に行こう!)」

    つかさ「(だいちゃんならその筋のプロだからきっと私の悩みもわかってくれる、相談できる!)」


    かがみ「よっ!二人とも帰ろう~」

    つかさ「……ひっ!お姉ちゃん」

    こなた「ねーかがみん、私ゲマズ寄ってくけどかがみんも一緒に来ない?」

    かがみ「……そうねぇ、私もちょうど欲しい小説あったし……いいわよ、行こっか!」

    つかさ「……」

    72 = 31 :

    こなた「つかさはどうするー?いっしょに来るー?」

    つかさ「……ごめん、私、今日いっしょに行けないや」

    こなた「ほぇ? 何か用事でもあるの?珍しい」

    つかさ「……ちょっとねー、えへへへ、、」



    かがみ「つかさ、用事って何?」

    73 = 56 :

    全然覚えてないのが不思議です

    74 = 31 :

    つかさ「そ……それはぁ……その…………」

    つかさ「と、友達の……家に」

    かがみ「友達って誰?みゆき?……あんたが一人で家に遊びに行くような友達ってこなたとみゆき以外にいた?」

    つかさ「……………ぅぅっ」

    かがみ「そういえば今朝も聞こうと思ってたんだけど、あんた昨日の夜中n」

    こなた「まーまー、おちつきなよかがみー、つかさがいなきゃ寂しいのもわかるけどいいかげん妹ばなれしなきゃ、ね?」

    かがみ「そういう話をしてるんじゃないでしょ?」

    こなた「つかさは大人の階段を上ろうとしてるんだよー、お姉ちゃんなら妹の成長を素直に応援してあげなよ?」

    こなた「ねー?つかさ」



    つかさ「ご、ごめん、お姉ちゃん、こなちゃん…………私、もう行かなきゃ!!」

    かがみ「ちょっと待ちなさいつかさ!」

    つかさ「ごめんなさいっ、、さようならっ」タタタタ……

    75 = 31 :

    私は後ろで呼び止めるお姉ちゃんを振り返らずに走りました。

    お姉ちゃんの呼び止めを無視したことでいっそう疑われる事もわかっていました。

    そんな行動が続けば、いつかこなちゃんも私を怪しい目で見るようになる、それも分かっています。

    でも、そんな先の事を心配する余裕は今の私には無かった……あの重苦しい空気から一刻も早く抜け出したい

    そしてだいちゃんのお店のシャブで脳髄の空腹をおもいっきり満たしたい……むしゃぶり喰いたい

    その気持ちだけがただただ私を走らせていました。

    76 = 31 :

    身体はだるいし足はふらふら、頭もぼーっとするし、なんだかすごく喉が渇く……。

    どうしてだいちゃんに貰ったガンゴロを学校に持ってこなかったんだろう?……炙りでもしたら少しは気分が晴れたのに。

    空を見ても、まるでこの世の終わりのような黒い雲が覆っていて、まるで今の私を暗示しているよう。

    きっと空も雲も太陽も、私のことなんて歓迎してないんだろうなぁ………………風も強くなってきた。

    でも、だいちゃんのお店に行けば、だいちゃんのお店さえ行けば、きっと今より気は楽になる。

    今は何も考えないで、だいちゃんのお店を目指そう、だいちゃんに助けてもらおう。

    そう、それだけを信じて私は走りました。



    『この世界で生きていこうと思ったら頭つかわないと』



    あきちゃんの言葉が……一瞬頭をよぎりました。

    77 :

    終わり?

    78 = 31 :

    79 = 77 :

    起きて起きて!

    80 = 31 :

    小野「へぇ……そんなことがあったんだ、それは大変だったね」

    つかさ「そうなのぉ、もう不安で不安で……どうなることかと思ったよぉ」

    小野「でもまぁ、こうして良い勉強も出来たことだし、次からはあまり無茶はしないようにしなきゃね」

    つかさ「うん、だからまたガンゴロ打って欲しいのぉ、お金ならあるから」

    つかさ「お願い、少しだけでいいからぁ」

    小野「だ、だめだよ、つかさちゃん」

    つかさ「お願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願い」

    小野「今はよくないって、さっき言ったばかりじゃないか…無茶しちゃだめだって」

    つかさ「ぅぅ……だってしんどくてしんどくて」

    81 = 31 :

    小野「いいかいつかさちゃん、今回良く勉強してきたと思うんだけど、シャブって言うのは元気を貸してくれる銀行なんだよ」

    つかさ「銀行?」

    小野「そう、先に元気を貸してもらえる代わりに最後にはちゃんと元気を返さなきゃいけないんだ、銀行のルールと同じだね」

    小野「でも銀行でお金を借りた場合は金利がつくでしょ?だから無茶してたくさん借りすぎると後で返すのが大変なんだ」

    小野「つまりご利用は計画的にって事だね、今の説明でだいたい分かったかな?」

    つかさ「ううっ……銀行でお金借りたこと無いから……よく分からないよ」

    小野「……そ、そうか」

    82 = 31 :

    小野「つまりね、今つかさちゃんは銀行でお金を借りているんだ、でもそのお金をそろそろ返さなきゃいけない」

    小野「なぜなら、早くしないとどんどん金利がたまって、借りた時よりたくさんのお金を銀行に返さなきゃいけなくなるからね」

    小野「でも今のつかさちゃんは銀行に返すためのお金を自分で作らずに、別の銀行で借りようとしてるんだ」

    小野「別の銀行で借りたお金を最初の銀行にもって行けば一応お金は返したことになるけど」

    小野「今度は二回目に借りた銀行にお金を返さなきゃいけなくなるよね?それも前よりも大きな金額を」

    つかさ「プシュー…」

    小野「……つ、つかさちゃん?」

    小野「(しまった、さっきの説明より分かり難かったか)」

    83 = 31 :

    小野「つまり、たまには休憩をして体力を回復させながら楽しみましょうって事、わかった?」

    つかさ「でも、休憩したくても寝れないんだもん…………今までこんなこと無かったのに」

    つかさ「いくらハードにキメても布団に入ったらぐっすり眠れたのに……」

    小野「つかさちゃん、昨日何gくらい入れたの?」

    つかさ「えっと……耳かき4杯分くらいだから……0.2gくらいかなぁ?」

    小野「ええっ!? そんなに入れちゃったの??」

    つかさ「それに、前にだいちゃんからもらったRUSHもいっしょにキメちゃったし……」

    小野「……あ~ぁ」

    84 = 31 :

    小野「夜中にジャブ0.2g入れてそこにRUSHもプラスしたら……そりゃ寝れなくなるね」

    つかさ「初めての子だったから……わくわくしちゃって……つい」

    小野「わかった!じゃあ僕がつかさちゃんにいいものを紹介してあげよう」

    つかさ「???」

    小野「どこにしまったっけな?…………ん!あったあった」

    小野「これだよつかさちゃん、見たことあるかな?」

    つかさ「……カゼ薬?…………はじめて見たかも、なんていうお薬?」

    小野「ハルシオン、睡眠薬だよ」

    85 = 31 :

    小野「シャブが好きな人ってけっこう夜眠れなくなる人が多いんだ、そういった人の必需品だね」

    つかさ「へぇー、じゃあ今の私にぴったりだね~」

    小野「そうだね、用法用量を守れば身体に優しい良い薬だよ、値段も安いしね」

    つかさ「……いくらくらいするの?」

    小野「そうだなぁ、つかさちゃんにはいつもお世話になってるから、1シート(10錠)3000円で売ってあげるよ」

    つかさ「えっ?そんなに安くていいの?」

    小野「もともと安いお薬だからね^^」

    つかさ「わーい!だいちゃんありがとう!」

    86 = 31 :

    (中略)

    つかさ「(はぁ、さいきん私、お姉ちゃんのこと避けてるなぁ……)」

    つかさ「(学校が終わった後も、だいちゃんのお店に行くことが多くなったし……)」

    つかさ「(こなちゃんやゆきちゃんの家にもあまり行かなくなっちゃったなぁ……)」

    つかさ「(新しい友達はふえたけど……逆に大切な人を失っていく気がするよ)」

    つかさ「(でも、しかたないのかな……きっと、もう、私はお姉ちゃんたちと住んでる世界が違うんだ)」

    つかさ「(でもやっぱり少し寂しいな…………)」

    つかさ「(みんなも……こっちに……きてほしい……な……)」


    つかさ「(こなちゃん……ゆきちゃん……お姉……ちゃn………………)」スー… スー…

    87 :

    面白い

    88 = 31 :

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


    かがみ「臭くってさぁ~」

    こなた「あるある~」

    みゆき「一年中臭いですよね」

    つかさ「あはは」


    昨日の夜はハルシオンのおかげでとてもよく眠れました。
    前の日の夜がまるまる徹夜だったこともあって夢も見ない深い深い眠りでしたが
    おかげで今日は朝から澄み切った湖のような気分でした。
    外の天気も昨日の雲が嘘みたいに晴れわたっていて、風も冷たくありません。

    昨日の事でお姉ちゃんから怪しまれていないか気になっていましたが、今日は特に質問責めを受ける事もありませんでした。
    お姉ちゃんに隠し事をしていることも私の心の中で少し引っかかっていましたが、
    さっきトイレで軽く炙りをしたのでこれまたまったく気にならなくなりました。

    よく寝た翌日のシャブは効きが良いと言いますが、本当にその通りだと思います。

    89 = 31 :

    こなた「でねー、そのバーのマスターがまたかっこいいんだって」

    こなた「ドラッグの入ったカクテルをこう指で…くるくるっと」

    かがみ「また例のドラッグ漫画の話?あんまり危なっかしいモノに影響受けるなよー?」

    こなた「なにを?いっとくけどねーかがみ、ドラッグっていっても危ないものばかりじゃないんだよ?」

    こなた「そりゃヘロインとかコカインとかはやばいらしいけど、マリファナなんて一部の国じゃ合法だし……ペラペラ」

    かがみ「その発言がすでに危ないって、危険じゃないドラッグなんてあるわけないでしょ? ねぇ、つかさ」

    つかさ「……う、うん」

    こなた「わかってないなーもー、みゆきさん教えてあげてよー」

    90 = 31 :

    みゆき「そうですね、たしかにドラッグといっても色々な種類がありますが」

    みゆき「大麻などは比較的毒性が弱いと言われてます、実際オランダでは合法化されてますし、医療用に使用する試みもされているそうですよ」

    みゆき「逆にヘロインやコカインといった麻薬と呼ばれているものは依存性や毒性、禁断症状が強いと言われていますね」

    かがみ「ほらやっぱり危ないんじゃない……」

    こなた「みゆきさん、みゆきさん、LSDやマジックマシュルームはー?」

    みゆき「その二つは幻覚剤と呼ばれているものですね、依存性は無いそうですが長期的に使用するとまれにフラッシュバックを引き起こすらしいです」

    かがみ「なるほどね、ドラッグっていっても色んな種類があるのね、私には一生無縁だろうけど」

    こなた「さすがみwikiさん!」

    91 = 31 :

    みゆき「ドラマや映画などで中毒性や禁断症状が誇張表現されていますが実際はそこまで酷くなる例は稀みたいですね」

    こなた「そうだよねー、ハリウッドスターなんて日常的にコカインとかやってるみたいだし」

    こなた「ほんとに危ないものだったら今頃世界中は廃人だらけになってるはずだもんねー」

    かがみ「そういう危険な発言はやめろ」

    92 = 31 :

    かがみ「はぁ……あんたたちの話聞いてると頭痛くなってきたわ、ねぇ?つかさ」

    つかさ「えへへ…………そ、そうだねー…」

    かがみ「そろそろ昼休み終わるから教室に戻るけど、あんた私がいない間につかさに変なこと吹き込んじゃダメよ?」

    こなた「だいじょうぶだってー、またねかがみん」

    みゆき「さようなら、かがみさん」

    つかさ「……またね、お姉ちゃん」




    つかさ「(こなちゃんがあそこまでドラッグに興味を持っていたなんて意外だな~)」

    つかさ「(昨日の朝から思ってたけど……こなちゃん、ひょっとしたら私よりずっと詳しいかも)」

    つかさ「(ドラッグに対する考え方もなんだか好意的な感じだったし……)」

    つかさ「(ひょっとしたら……)」

    つかさ「(…………)」

    93 = 31 :

    つかさ「ね、ねぇこなちゃん」コソコソ

    こなた「んー?どしたのつかさ?」

    つかさ「えっとね、こなちゃんさっきの話、バーのマスターが……」
     
    こなた「ああ!バードクターの話? ドラッグのカクテルをこう指で…くるくるっと」

    つかさ「そうそう、その話なんだけどね、」



    つかさ「……実際にそのバーがあったらどうする?」

    94 :

    懐かしいな
    どうなるんだっけ?

    95 = 31 :

    つかさ「もしもし、だいちゃん?」コソコソ

    小野『やあ、つかさちゃん、どうしたの?この時間は学校じゃなかったっけ?』

    つかさ「えっとね、いま学校のトイレで電話してるの」

    つかさ「だからあまり大きな声で話せないんだけど、実はね……ゴニョゴニョ」

    96 = 51 :

    >>90
    大麻は麻薬じゃないのか、ややこしいな

    97 = 31 :

    (中略)

    こなた「いやー、まさかつかさからこんなアンダーグラウンドなネタを提供してもらえるとはね~」

    こなた「逆にヲタクの『自信』てやつがブッこわれそうだよ」

    つかさ「えへへ、私もほんとは全然詳しくないんだよ~、全部マスター(だいちゃん)に教えてもらっただけだから」

    つかさ「マスターが今日はお店貸しきりだっていってたから、ゆっくりしていっても大丈夫だよ~」

    こなた「にしても、つかさにこんな一面があったとは……まさに黒つかさとはこの事だねぇ」

    つかさ「や、やめてよこなちゃん……そんなんじゃないってば」

    つかさ「(だいちゃん……ちゃんと準備できてるかなぁ?)」

    つかさ「(だいちゃんのお店、最初からバーみたいなふいんきだったし、だいちゃん自身もすごくオシャレさんだし)」

    つかさ「(きっと大丈夫だよね)」

    98 = 31 :

    つかさ「おじゃましまーす! だぃ……マスター、友達連れてきたよー」

    小野「いらっしゃい、つかさちゃん」

    つかさ「(わぁ……ほんとにお店の中綺麗になってる、まるで本物のバーみたい)」

    つかさ「(だいちゃんもタキシードに着替えちゃって……この短時間で大変だっただろうなぁ)」


    こなた「始めまして~泉こなたです~」



    小野『おまえさんはしかるべき所へと流れてきたわけだ……ゴミの行きつく場所、再処理場へようこそ』クルクル

    こなた「おぉーーー!」

    つかさ「(ごめんね、だいちゃん……こんなことさせて)」

    99 = 31 :

    小野『ところでお客さん、今の気分は?』

    こなた『最高… 最高にサイコな気分』

    小野『くだらんジョークが飛び出すのは耐性がついてきた証拠だ』

    こなた『ううむ耐性か… ダブルでいけばまだまだ効くでしょ?』



    つかさ「……」

    つかさ「(ぅぅ……さっきからずっと漫画ネタやってる……これじゃ元ネタ分からない人おいてけぼりだよ)」

    つかさ「(だいちゃん……セリフ全部覚えたのかなぁ? ……大変だっただろうなぁ)」

    つかさ「(まさか……こなちゃん、会話だけして帰るつもりじゃあ……)」

    つかさ「(ここはコスプレ喫茶じゃないんだよぉ?)」

    100 = 31 :

    つかさ「(ここは私が何とかしなきゃ……だいちゃんの努力が水の泡になっちゃう)」

    つかさ「(何とかしてこなちゃんにシャブを使ってもらわなきゃ……)」


    つかさ「ま、マスター、シャブをダブルで」

    こなた『じゃあ私はペギラで』

    つかさ「(こなちゃん!いいかげん漫画ネタはやめてよ!!)」



    小野「すまんがペギラは材料切れでな……そもそもウチの店はシャブが相場と決まっている」


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