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    元スレ俺「異世界来たァ! 処女奴隷ハーレム作り放題だぜえええ!」

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    1 :

    「異世界に来てから早一か月、か」

    「大体街の仕組みは覚えたし、技術水準も確認した」

    「神様からもらった【ステータス】と【聖剣】の奇跡で生活も安定してきたし、そろそろ処女奴隷一号でも買い漁るとするか!」

    「来た来た、奴隷市場…」

    「ヒヒ、あっちこっちに裸の女がいやがるぜ」

    2 = 1 :

    (俺の【ステータス】の奇跡は、設定を弄れば、相手の好きな詳細を見れる)

    (性格から才能、病気から性体験までなんでも暴ける)

    「ハハハハ! もっと金ができたら奴隷トレーダーで儲けるのも悪くないかもしれないな! 株みたいに!」

    「……今の持ち金は八十万ゴールド、綺麗どころの性奴隷は簡単に二百万ゴールドくらいに乗っちまうからな」

    「なんとか安くて優良な奴を当てておきたい。最悪多少ブスでもいいか、また売ればいいだけだし」

    4 = 1 :

    奴隷商人「キキ、旦那、初顔ですかい?」

    「あ、ああ、わかるのか?」

    奴隷商人「ええ、この場になれてないってウブな顔だ」

    奴隷商人「安くしときますぜ、今後仲良くやっていくためにもね」ニマァ

    (……不気味な奴だな)

    (まぁ、ボラれることはないか。俺の【ステータス】に、都内市場価値をセット……これで確実に足許を見られないで済む)

    5 :

    ここいまいち

    6 :

    はいはい膣ゴーレム

    7 = 1 :

    奴隷商人「この子はどうですかい? 耳長ですよ」

    「……エルフか、美人だが」

    エルフ「……」ギロッ

    ◆◆
    種族:エルフ
    年齢:215
    性格:人間嫌い
    病気:マンドラゴラ病
    経験:258人
    特筆:魔力高
    市場価値:400万ゴールド
    ◆◆

    「ひぇっ」

    奴隷商人「どです? んんー、390万ゴールドくらいで?」

    「うーん……悪いが、あまり金も持ってないもので」

    奴隷商人「なんだ、そうかい。もう少し手頃なのを見繕ってあげようかね」

    (……いきなりハードなもの見せられちまった、嫌な背景がありあり想像できる)

    8 = 1 :

    (……処女、いないなあ。テンション下がるわ)ハァ

    (俺の処女性奴隷ハーレムの夢が)

    奴隷商人「どの子もお気に召しませんでしたか……ムム。ではまた、御機会があれば」

    「その奥の子、まだよく見てなかったな。そいつはいくらだ?」

    根暗そうな女の子「……」

    奴隷商人「あ、旦那、それはその……」

    ◆◆
    種族:ヒューマン
    年齢:15
    性格:心神喪失状態
    病気:コボルト腫瘍、マンドラゴラ病、ゴブリン疣、魔毒、膣ゴレーム症、ゼウス風邪、スライム赤痢
    経験:2031人
    特筆:将来の夢は優しいお嫁さん
    市場価値:20ゴールド
    ◆◆

    「」

    9 = 1 :

    の子「…………」

    「こ、この子は……」

    奴隷商人「へへへ……下取りで、得意先様から押し付けられちゃった娘で」

    奴隷商人「ほら、左目の周りとか凄いでしょ? 脱いだらもっと酷いですよ」

    「どうするんですか……?」

    奴隷商人「まあ……ここまで酷いと、何もしなくても来週には死ぬでしょうね」

    「…………」

    10 :

    全体的に悪夢

    11 :

    これが現実か

    12 :

    奴隷商人「この子はどうですかい? 耳長ですよ」

    「……エルフか、美人だが」

    エルフ「……」ギロッ

    ◆◆
    種族:エルフ
    年齢:215
    性格:人間嫌い
    病気:マンドラゴラ病
    経験:258人
    特筆:魔力高
    市場価値:400万ゴールド
    ◆◆

    「ひぇっ」

    奴隷商人「どです? んんー、390万ゴールドくらいで?」

    「うーん……悪いが、あまり金も持ってないもので」

    奴隷商人「なんだ、そうかい。もう少し手頃なのを見繕ってあげようかね」

    (……いきなりハードなもの見せられちまった、嫌な背景がありあり想像できる)

    14 = 1 :

    奴隷商人「拷問好きのお客さんなら買われるかもしれませんね。殺しても惜しくないわけだし」

    「拷問好きの」

    奴隷商人「そういう人に他の子と抱き合わせか、五万ゴールドくらいで捌こうかなと」

    「買います」

    奴隷商人「……え?」

    「買いますと、言ったんだ。売り物なんだろ」

    奴隷商人「旦那……? いやぁ、でも、止めておいた方がいいですよ? 新入りにこんなの掴ませたなんて噂が広がると、私も……」

    ジャラッ

    「八十万ゴールドある。これで文句ないだろ」

    15 :

    デジャヴ

    16 = 1 :

    「ふう……どうにか急ぎで、予備のポーションが売れてよかった」

    「パンを切って、野菜とハムを挟んで、ゆで卵スライスを加えて……香辛料はまだあるな」

    「よし、即席サンドだ! 俺のこっちでの好物なんだけど」

    の子「…………」

    (ダメ……か)オドオド

    の子「…………」モグモグ

    「……!」パアッ

    18 = 1 :

    (……しかし、食べ方、綺麗だな。こっちの世界では珍しいぞ。この子、教育のしっかりしている家で育ったのかもしれない)

    の子「…………」

    「なぁ、もしかして貴族の家柄とか……」

    の子「……!」ビクッ

    「そんなわけないか」

    の子「い、嫌ッ! 嫌ッ!」

    「お、おい、どうしたんだ!」

    の子「やだぁ! 嫌だ、やだぁ! やめて! やめてください!」

    19 = 1 :

    の子「ごめんなさい! ごめんなさい! 生まれてきてごめんなさい!」ガクガク

    「お、落ち着け! 安心しろ! 俺は絶対に酷いことなんてしないから! な?」ギュッ

    の子「ごめんなさい、ごめんなさい……」ガクガク

    「ここにはお前に酷いことする奴は一人もいない! 俺がそんなことさせない! だから大丈夫だ!」

    の子「……うう、うう……」

    (よ、よし、落ち着いてきたか……)ナデナデ

    「…………」

     奴隷商人『まあ……ここまで酷いと、何もしなくても来週には死ぬでしょうね』

    (お、俺が……俺が、どうにかしてあげないと)

    20 :

    もう膣ゴーレム完結しただろ

    21 = 1 :

    ―ある豪邸―
    侯爵「どうかしら、例の娘?」

    部下「は……奴隷市場に売られ、その後、娼館へ流れ着いたようです」

    部下「その後、性病が発覚して、貧民街の最低位の娼館、通称【便所穴】に落とされたようですな」

    部下「死ぬより辛い目に遭われたことかと」

    侯爵「ホホホ、それでいいわ。あんな泥棒猫の娘、当然の末路ね」

    侯爵「ねぇ、これでわかったでしょう? 貴方は、私だけ見ていればいいの」ギロ

    「……」

    侯爵「何か言いたいことがありそうねぇ? 別にいいわよ、また夜遊びしても」

    部下(恐ろしいお人だ……夫の妾を拷問死させ、その子供まで地獄に突き落とすとは)ゾオッ

    部下(民衆から吸血侯爵と恐れられるだけはある)

    23 = 1 :

    侯爵「……で、今その娘はどうなってるの?」

    部下「え……? い、いえ、【便所穴】に落とされ、死んだのでは?」

    侯爵「確認していないの? とんだ無能ね」ギロッ

    部下「しし、しかし! 死んだにきまっています!」

    侯爵「万が一ってこともあるでしょうがああああ! あのゲロブスの娘が生きているかもしれないと思うと、気が気じゃないのよおおお!」バンッ

    部下「ももも、申し訳ございません!」

    侯爵「いいことを考えたわ。娼館に連絡して、死体を取り返しなさい。あの人に見せつけてあげるわ」ニマア

    部下「は、はは、はいい!」

    25 = 1 :

    ―冒険者の酒場―
    「……そういや、昼飯も後回しにしたまま、まだだったんだよな。もう夕刻か」グウ

    「あーあ、全財産渡したのは馬鹿だったなぁ」ポリポリ

    剣士「あの感じ悪いオッサンいるじゃん」
    槍使い「ああ、強そうだったから誘ったら鼻で笑いやがった奴だな。誰に対してもあんな調子だとよ」
    剣士「なんか頼んで回ってるみたいだが……馬鹿にされてるみたいだな」
    槍使い「だろうよ、いいザマだ」

    26 :

    完結まで書き溜めてるよな?

    27 = 1 :

    「な、なぁ、アンタ、以前はその、悪かった」バッ

    剣士「うわ、こっち来たwww笑うわwww」

    剣士「アンタじゃなくて、剣士さんだが?」

    槍使い「おい、止めとけ、こいつ短気でクズだって……」

    「す、すまない、剣士さん、その、訊きたいことがあるんだ」バッ

    剣士「wwww」

    槍使い「…………」

    28 = 26 :

    完結まで書き溜めてるよな?

    29 :

    既視感

    30 :

    まぁ見てやろうか

    31 = 1 :

    「白魔導士を、探してるんだ……それも、最低でもB級以上の」

    「もう時間がなくて、遠出して会いに行く猶予はないんだ」

    「頼む、噂でもいい、何か知っていることがあったら……!」

    剣士「知るかよそんなの! この都市に、そう都合よくB級の凄腕白魔導士がいるわけないだろバカかよ」

    「……そう、ですよね」

    槍使い「……貧民街に、仙人と呼ばれている白魔導士の男がいるらしい」

    剣士「おい、お前……!」

    槍使い「キナ臭い話だがな、行くなら気を付けろ」

    「ありがとう、ございます。行ってみます」ペコッ

    32 = 1 :

    ―翌日―
    の子「ごほ、ごほ」

    「わ、悪い、連れ回して……。背負おうか?」

    「見ろよ、あいつ、病持ち連れてるぜ」
    「あの目、魔毒の症状じゃないか? よく触れるわ……」
    「あんな汚物、表に出すなよなぁ、非常識だなあ」

    の子「…………」

    「うるせぇぞテメエらぁ! お前達に、この子の何がわかる!」

    の子「!」

    「おいおいあいつ、目に涙浮かんでんぞ」
    「ビビってんじゃねぇか。無理するなよ雌犬の飼い主さん」

    33 :

    RTA俺「聖剣持たせたら治るぞ」

    34 = 1 :

    ―貧民街―
    (噂通りの、小汚い、変わった頭の形の爺さんだ……)

    「あなたが、仙人さんですか……?」

    浮浪者「よーお、貴族の遣いが頼みに来るね。そんなこと言って」カカカ

    浮浪者「そっちの子が病持ちか」ジロッ

    の子「…………」

    浮浪者「で、ゼニは持ってるか?」

    「う……その、金目のものなら……」

    浮浪者「ほーう」

    35 = 1 :

    (足りるか……? 大したものは持っていない)

    (相場を確かめるべきだったか……)

    (いや、その前に、こいつが本物かどうか確かめておいた方がいい。確認事項を【ステータス】にセットして……)

    ◆◆
    種族:ヒューマン
    年齢:64
    性格:狡猾
    技能:【ペテン:B】【カリスマ:C】
    ◆◆

    「なっ!」

    36 = 1 :

    浮浪者「どうしたか?」

    「か、帰らせてもらう! この子には時間がないんだよ!」

    浮浪者「はぁ……お前ら、出番だ」

    孤児A「…………」ザッ
    孤児B「…………」ザッ
    孤児C「…………」ザッ

    の子「……!」ギュッ

    「……なんの、つもりだ?」

    浮浪者「ゼニ持ってる、わざわざ病気の治療のために暢気にこんなとこ入り込むお貴族様にはわからんか?」

    浮浪者「噂でカモ呼び込んで、身ぐるみはがすんだよ。こんなふうにな」ギロッ

    浮浪者「お前ら仕事や、どっちも殴り殺せ。女も犯すんじゃないぞ、あれは汚物の塊だ」

    37 = 1 :

    浮浪者「叩き殺せ、毒女の血は浴びるなよ。穢れるぞ」

    孤児A「……」バッ

    の子「きゃぁぁぁっ!」

    「ぐっ!」バッ
    グサッ
    孤児A「……」ニイ

    の子「お、俺さん!」オドオド

    「だ、大丈夫だ、浅い……。はは、初めて名前呼んでくれたな」ヨロッ

    38 = 1 :

    孤児B「……」シュン

    「……【聖剣】の奇跡」カンッ

    浮浪者「な、なんだあの剣は!」

    「神様からもらった……俺だけが自在に出し入れ可能な【聖剣】だ」ギロ

    浮浪者「ううっ」

    「はぁっ!」ズパァツ

    孤児B「がぁっ! う、腕が!」

    孤児A・孤児C「!」

    「退け……ここから先は、殺すぞ。俺は本気だ」

    浮浪者「うう、うぐう……」

    39 = 1 :

    の子「俺さん、俺さん、死なないでください!」ボロボロ

    「大丈夫だ……これくらい、なんてことない」ゼエゼェ

    「悪かったな、下調べが甘くて、とんでもないところに連れてきてしまった」

    (……無駄に日数を使ってしまった)ギリ

    「この子には……もう、時間がないっていうのに」

    40 = 1 :

    ―冒険者の酒場―
    「どうしよう……どうしよう……あれからいくら探しても、一向に見つからない……」ガリガリ

    槍使い「……なぁ、オッサンよ」

    「お前は……」

    槍使い「悪い、以前、とんでもないデマを教えてしまったようだな」

    「いや……噂でいいから教えてくれと言ったのは俺だ」

    槍使い「あれから俺も、調べてみた。都市長が、隠し子の治療のために極秘で白魔導士を読んでいたらしい」

    槍使い「これは、恐らく間違いない」

    「ほ、本当か!」ガタッ

    41 = 1 :

    ―宿屋二階―
    デブ「なんだね、チミ。私は忙しいのだがね」

    (身なりがいい……そうだ、真っ当な白魔導士なら、かなり金を持ってないとおかしいんだ)

    ◆◆
    種族:ヒューマン
    年齢:45
    性格:傲慢、怠惰
    技能:【白魔導:A】
    ◆◆

    (ま、間違いない、本物だ! ありがとう、槍使い……!)ジワッ

    「お、お願いです! 病気の治療をしてほしい子がいるんです!」バッ

    デブ「はー、どっから話が漏れたのか」ハナホジー

    42 = 1 :

    「お願いします!」

    デブ「う~ん、まずどういう病気なのかもしらんし」

    「そ、それは……」

    「コボルト腫瘍、マンドラゴラ病、ゴブリン疣、魔毒、ゼウス風邪、スライム赤痢……あとは、膣ゴレーム症……」

    デブ「よくわかるね」

    「こ、これは間違いないです!」

    43 = 1 :

    デブ「ま、私ならいけるね、付きっ切りでかかれば」

    「ほ、本当ですか!」

    デブ「五十万ゴールド」

    「っ! か、返します! 払って見せます! すぐには用意できませんが……」

    デブ「一日五十万ゴールド」

    「……え?」

    「そ、それは、何日掛かるんですか……? あの、目安とか……」

    デブ「わかるわけないじゃんそんなの見てもないのに」

    44 = 1 :

    「一日に、五十万……」ブツブツ

    デブ「三日以内に百万ゴールド用意出来たらとりあえず見てあげるわ」

    (【聖剣】を売れば、行けるか……?)

    デブ「勿論、チミが逃げられないように患者は私が預かるし、破れば死に至る、魔縛りの契約書も書いてもらうけどね」

    「……わかりました、絶対に、用意してみせます」ザッザッ

    デブ「ん、頑張ってね」

    デブ「馬鹿な奴だ、何十日でも居座ってやる」ニチャア

    45 :

    飽きたか?

    46 = 29 :

    まだだ

    47 :

    ちゃんと完結させろよ?

    48 = 1 :

    ―試練の洞窟・再奥地―
    「ガアアアアア!」

    キンキンキィン!

    (さすがにA級モンスター、強すぎる……)

    (だが、翡翠竜の角は、一本で三十万ゴールドになる。手っ取り早く集めるには、これしかない!)

    「らああっ!」ブゥン

    「ギッ」

    「力を貸してくれ、【聖剣】!」

    「俺はどうしようもないクズだったけど……初めて誰かを守りたいと、そう思えたんだ!」ザクッ

    「ギャアアアアアアアッ!」

    「……やった、のか?」ハァハァ

    49 = 1 :

    ―当日―
    「ごめん、ごめん……」ボロボロ

    の子「……」

    「百万ゴールドあれば、助けてあげられるはずだったのに……!」

    「市場で足元を見られて、半分しか溜められなかった……!」

    の子「……」

    「いつもさ、そうなんだ。前の世界でも、勉強とか必死に頑張っても、過去問もらってる奴らには敵わないし……部活だって、恋愛だって、何一つ上手く生きやしなかったんだ」

    「この世界でもさぁ……!」

    50 = 1 :

    の子「ありがとう……」ギュッ

    「!」

    の子「俺さん、ありがとう……。私、あのまま生まれて来なければよかったって思いながら、死ぬところだった」

    の子「でも、俺さんのお陰で、私、すごく幸せだった」

    「う、うう……」ガクッ

    奴隷商人「キキ、旦那、邪魔するよ」


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