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    元スレテッラ「ほう…私が禁書キャラと戦うスッドレですか」

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    タグ : - とある魔術の禁書目録 ×2+ - 安価 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 65 :

    一方通行

    102 = 54 :

    テッラ

    103 = 63 :

    メイザース

    104 = 52 :

    メイザースは無理だろwww

    106 :

    107 = 46 :

    メイザース「ふむ」ザッ

    テッラ「メイザース…かのアレイスターらと並ぶ黄金の魔術師ですか、全く最後に相応しい相手ですねぇ!」

    メイザース「この俺も見くびられたものだ…よもや貴様なんぞの相手をせねばならんとはな」

    テッラ「そっくりそのまま返してあげましょう」

    メイザース「いくぞ」

    黄金の魔術師の手の中で、火の杖が踊る。

    メイザース「温にして乾」

    テッラ「優先する──魔術を下位に、小麦粉を上位に」ブンッ

    吹き注ぐ業火の渦を、粉末のギロチンが断ち切った。

    108 :

    お・・?

    109 = 46 :

    メイザース「ほう」

    メイザース「寒にして乾、続けて温にして乾」

    メイザースを中心に真っ黒な世界の土が宙に浮かび、そこから赤黒い魔術の雨が降り注ぐ。
    さらに間髪を入れず、先ほどの業火が渦を巻く。
    しかし、

    テッラ「甘いんですがねぇ!今の私に、魔術など効きはしませんのでねぇ!!」

    ギロチンが振る下ろされ、雨も火も飲み込んでいく。
    そのままメイザースの体に勢い良くギロチンが命中する。

    メイザース「ぐおっ」ズサー

    111 = 63 :

    ん…?

    112 = 46 :

    メイザースの唇から赤い液体が漏れる。

    メイザース「なるほど…少しはやるようだな」

    テッラ「あなたのような魔術師に褒めていただき光栄です。しかし私の目を甘く見ないでいただきたいですねー」

    テッラ「あなた、本気を出していないでしょう?」

    メイザース「ほう。それがわかっているのなら、…俺も出し惜しみはしない、覚悟しろ」

    メイザース「最強の主を求め悪魔に傅いたクリストフォルスは悔悛する、かの者の重さは世界の重さ、抱え切れず水没しかけたかの聖者は一本の杖に真なる主人すなわち『神の子』を見たり!!」

    テッラ「これは…まさか!?」

    メイザース「かの者は油によりて祝福されたもの」

    メイザース「その御膳において天使の目撃は特別なものでなし。すなわち火、水、風、土、四大天使は至極当然に舞い降り御身を守護せん!!」

    ピカッ

    テッラ「ミカエル…ガブリエル…ウリエル…それに、ラファエルまで…」

    メイザース「行くぞ、我が大敵」

    113 = 108 :

    ここまで言ってもらえたなら、まあ……

    114 = 46 :

    しかしその光景を前に、なおテッラは笑っていた。

    テッラ(メイザース…あなたは知らないでしょう。──私の術式は、それが単一の攻撃でさえあれば、その強さは関係ないのですよ)

    テッラ「優先する。──天使を下位に、小麦粉を上位に!!」

    メイザース「何!?」

    四大天使に向けて、そのギロチンを真っ直ぐに放つ。
    そして──

    117 :

    神の右席で1番弱いテッラさんw w

    118 = 46 :

    テッラ「まさか光の処刑で天使の存在の各を下げる日が来るとは思いませんでしたよ」

    メイザース「…とどめは刺さないのか」

    テッラ「ええ。今回は倒すことよりも大きな経験を得られたので、よしとしましょう」

    メイザース「そうか…」

    テッラ「さて」

    テッラ「見ているんでしょうオティヌス。さっさとこの世界を元に戻してはくれませんかねー?」

    オティヌス「そうだな、まさかお前が勝ち星を上げるとは思わなかった」

    オティヌス「良いものを見せてもらった礼に、その願いを聞き入れてやろう」

    魔術の神は槍を振るう。そして──

    119 = 105 :

    本当に勝つなんて...

    120 = 46 :

    ──丁寧に胴体を切断されたテッラの死体が学園都市に転がっていた。

    オティヌス「阿呆が。『元の世界』とはすなわち貴様が死んだ世界だ」

    オティヌス「まぁ、私としても面白いものが見れたから良しとするか」

    ──────

    上条「おーいご飯だぞー起きろオティヌス、腹ペコシスターさんがついにお前の極小の夜ご飯に手をつけ始めたぞ」

    オティヌス「…んーむにゃむにゃ…優先する…三毛猫を下位に、私を上位に…」

    上条「ダメだこりゃ…インデックス、三毛猫、やっておしまい」

    インデックス「こんなのおかわりの内に入らないんだよとうま!!ビーフオアフィッシュ!!ビーフオアフィッシュ!!」

    三毛猫「ふにゃーっ!!」

    学生寮に、本物の神様の「ぐわああああああ」という情けない断末魔が響いた。

    終わり

    122 = 52 :


    この手の安価スレにしては珍しく魔術師中心の進行だったな

    123 = 46 :

    1時間くらいで終わらせるつもりだったのにここまでかかっちゃうとは…
    テッラさん好きなんだけど出番増えませんかねー

    124 = 105 :

    乙面白かった

    125 = 52 :

    テッラが蘇る未来があると信じて…!


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