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    元スレ女騎士「女魔法使いが結婚、ですか」

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    551 = 458 :

    ほん

    556 :

    557 :

    ちゃんと保守されてるの地味にすげぇな

    558 :

    せやな

    560 :

    561 :

    562 :

    563 = 562 :

    564 = 560 :

    565 = 562 :

    566 = 562 :

    567 = 560 :

    568 = 557 :

    結局こんな時間まで起きちまった

    569 :

    570 = 561 :

    >>568
    俺もだから安心しろ

    572 :

    おはよう…

    573 = 572 :

    ポーン…


    パァン!


    角の少年「ぬ」

    子供「あー、白い兄ちゃん、またボール割ったのかよ」

    角の少年「すまない。まだ力加減がうまくできないようだ」

    574 = 572 :

    角の少年「あれから数日か」

    角の少年「俺は上手く馴染めているだろうか」

    角の少年「何かおかしなところはないだろうか」

    角の少年「もっと良くできることはあるだろうか」

    角の少年「次に女騎士が来たときに聞いてみよう」

    角の少年「…………」

    角の少年「そう言えば、女騎士はもうすぐこの町から出ると言っていたな」

    575 = 572 :

    角の少年「…………」

    角の少年「…………」


    角の少年「やるべきこと、か」



    ???「ギィィィィィ!」

    角の少年「!」


    町人「魔物だ! 魔物が出たぞおお!」

    角の少年「魔物……」

    576 = 572 :

    上級悪魔「まったく、中級悪魔どもめ」

    上級悪魔「呪術師様の命令は不良品の廃棄だというのに、何を勘違いしたのかただ放棄して帰ってきおった」

    上級悪魔「おまけに、数日前に封印が解けたという報告もある」

    上級悪魔「大した失態だ……」

    577 = 572 :

    魔王城

    騎士「はっ!」

    ズバッ!

    下級悪魔「ギィィィィィ!」

    中級悪魔「き、聞いてないぞ! なぜ女騎士がこんなところにいる!」

    騎士「それはこちらのセリフです! 今まで誰もいなかったこのお城に、何の用があって来たのですか!」

    中級悪魔「くっ……くそ、早く廃棄に向かわねばならんというのに」

    騎士「!」

    騎士(廃棄……?)

    578 = 572 :

    町人「うわあああああ!!」

    下級悪魔「ギィィィィィ!」


    上級悪魔「城には件の中級悪魔どもを向かわせたが……廃棄品が人里に降りている可能性もある」

    上級悪魔「まあ、あのような物が人里に馴染めるとは到底思えん」

    上級悪魔「降りて来ているのなら目立つだろう。すぐに見つかる」

    上級悪魔「…………」

    579 = 572 :

    院長「た、大変だ……!」

    子供たち「うわああああん!!」

    院長「くっ!」

    院長(子供たちの中には故郷を魔物に襲われたという子が多い……)

    院長(この状況、きっと嫌な思い出が蘇っているのだろう……)

    院長(このままでは避難が……!)


    角の少年「…………」

    580 = 572 :

    下級悪魔「ギィィィィィ!」

    院長「くっ! 子供たちに泣き声に反応したか……」

    院長「くそっ、来るなぁっ!」


    ザッ

    角の少年「…………」

    院長「き、君は……何をやっている! 早く逃げるんだ!」

    角の少年「…………」

    角の少年「……いや」

    角の少年「……俺の力なら」ブゥン…

    角の少年「…………」

    角の少年「………………む」

    581 = 572 :

    角の少年「…………」

    角の少年「女騎士は、町中でこの力を使うのは駄目だと言っていたな……」

    下級悪魔「ギィィィィィ!」

    角の少年「!」


    ガブッ!

    582 = 557 :

    そしてこんな時間まで起きた甲斐もあったな

    583 = 572 :

    ポタポタ…

    角の少年「…………む」



    院長「そ、その子から離れろぉ!!」

    ベキッ

    下級悪魔「ギィィィ……」

    フラフラ…バタン

    584 = 572 :

    院長「はぁはぁ……! だ、大丈夫か! ち、血がっ!」

    角の少年「大丈夫だ」

    院長「な、なにを……」

    角の少年「俺は存外、頑丈にできているらしい。ここから逃げるんだろう、院長」

    院長「あ、あぁ……」

    角の少年「俺も手伝う。行くなら早く行こう」

    585 :

    いい朝だ

    586 = 572 :

    結局昨日じゃまったく終わらんかった
    着地点が見えたという言葉に嘘はない
    ただ、思ったよりも遠かったんだ…

    587 = 557 :

    ゆっくり諦めないで続けてくれ
    気長に待つから

    588 :

    同じく
    ゆっくりでも続けてもらえると本当にありがたい

    589 = 585 :

    同意ほ

    590 :

    駆け足になって尻切れトンボになるのは困るぞ

    592 = 562 :

    気の済むように書けばいい

    593 :

    廃棄品ボーイの口調が厨二感溢れてていいな

    594 :

    夜まで落ちないでくれよ

    596 :

    また面白くなってきた

    598 = 588 :

    しゅ

    599 :

    おちるな


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