私的良スレ書庫
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元スレ男「七つの癖で事件を解決する!」ホジホジ 幼馴染「汚いってば!」
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チラ…
チラ… チラ…
少女「あっ、雪だ!」
少女「わっ、どんどん降ってくる! すごーい!」
少女「神様への祈りが通じたのかも!」
看護婦「よかったわねえ」
看護婦(今日は雪降るなんて予報はなかったのに……)
チラ… チラ…
少女「あっ、雪だ!」
少女「わっ、どんどん降ってくる! すごーい!」
少女「神様への祈りが通じたのかも!」
看護婦「よかったわねえ」
看護婦(今日は雪降るなんて予報はなかったのに……)
病院の屋上――
患者「……ん?」
男「うおおおおおおおおお!!!」ボリボリボリ
患者「お前さんなにやってんの?」
男「フケ飛ばしてるんです」ボリボリボリ
患者「へぇ~、でもこのフケ、本当に雪みたいじゃねえか! 冷たいし溶ける!」
男「スノウ・フケってやつです」ボリボリボリ
患者「なんでこんなことできるの?」
男「フケ飛ばしを極めたらできるようになりました」ボリボリボリ
患者「極めたらできるんだぁ~」
男「できるんですよ」ボリボリボリ
患者(世の中、すごい人がいるもんだなぁ……俺ももうちょいリハビリを頑張ってみるか)
患者「……ん?」
男「うおおおおおおおおお!!!」ボリボリボリ
患者「お前さんなにやってんの?」
男「フケ飛ばしてるんです」ボリボリボリ
患者「へぇ~、でもこのフケ、本当に雪みたいじゃねえか! 冷たいし溶ける!」
男「スノウ・フケってやつです」ボリボリボリ
患者「なんでこんなことできるの?」
男「フケ飛ばしを極めたらできるようになりました」ボリボリボリ
患者「極めたらできるんだぁ~」
男「できるんですよ」ボリボリボリ
患者(世の中、すごい人がいるもんだなぁ……俺ももうちょいリハビリを頑張ってみるか)
病室――
幼馴染「こんにちは~」
少女「あっ、さっきの人の恋人さん!」
幼馴染「ち、ちがうってば!」
少女「あのね、雪が降ってきたの!」
少女「おかげでどんどん元気が出てきたの!」
幼馴染「そう、よかったわね!」
幼馴染「あ……それと、あとでこれをご両親に渡してくれる?」
少女「なにこれ?」
幼馴染「≪真紅なるマグマ≫っていう鼻く……宝石よ。絶対素手でさわっちゃダメだよ」
少女「ありがと~!」
幼馴染(あの宝石商さんには話を通しておいたから、これで手術代はなんとかなるよね)
幼馴染「こんにちは~」
少女「あっ、さっきの人の恋人さん!」
幼馴染「ち、ちがうってば!」
少女「あのね、雪が降ってきたの!」
少女「おかげでどんどん元気が出てきたの!」
幼馴染「そう、よかったわね!」
幼馴染「あ……それと、あとでこれをご両親に渡してくれる?」
少女「なにこれ?」
幼馴染「≪真紅なるマグマ≫っていう鼻く……宝石よ。絶対素手でさわっちゃダメだよ」
少女「ありがと~!」
幼馴染(あの宝石商さんには話を通しておいたから、これで手術代はなんとかなるよね)
病院の屋上――
男「うおおおおおおおおおお!!!」ボリボリボリ
チラチラ… チラ… チラチラ… チラチラ…
子供A「雪だ!」
子供B「すっげぇ~!」
子供C「もっと降れ~! 積もれ積もれ~!」
子供A「雪だるま作ろうぜ!」
ワーイッ!
男「うおおおおおおおおおお!!!」ボリボリボリ
チラチラ… チラ… チラチラ… チラチラ…
子供A「雪だ!」
子供B「すっげぇ~!」
子供C「もっと降れ~! 積もれ積もれ~!」
子供A「雪だるま作ろうぜ!」
ワーイッ!
男(ところで……いつまでやればいいんだこれ……?)ボリボリボリ
幼馴染「お、やってるやってる」
男「おお、よく来た! 鼻くそは渡してくれたか!?」ボリボリボリ
幼馴染「うん、渡しておいた」
男「あと、俺はいつまでこれやってればいいんだ!?」ボリボリボリ
幼馴染「とりあえず、病院の広場にいる子供達はかまくら作りたいみたいだけど」
男「かまくら!?」ボリボリボリ
幼馴染「じゃ、頑張ってね。あたしはあの女の子と雪見だいふく食べるから」スタスタ…
男「お~い……」ボリボリボリ
男(髪の神様……どうかハゲませんように……)ボリボリボリボリボリ
おわり
幼馴染「お、やってるやってる」
男「おお、よく来た! 鼻くそは渡してくれたか!?」ボリボリボリ
幼馴染「うん、渡しておいた」
男「あと、俺はいつまでこれやってればいいんだ!?」ボリボリボリ
幼馴染「とりあえず、病院の広場にいる子供達はかまくら作りたいみたいだけど」
男「かまくら!?」ボリボリボリ
幼馴染「じゃ、頑張ってね。あたしはあの女の子と雪見だいふく食べるから」スタスタ…
男「お~い……」ボリボリボリ
男(髪の神様……どうかハゲませんように……)ボリボリボリボリボリ
おわり
― ペン回し ―
< オフィス街 >
男「ちっ、すっかり寒くなったな。吐く息が白いよ」
幼馴染「ホント」
男「しっかし、こうしてスーツ姿の奴らを見てると……」
男「なんていうか、自分が不安定な仕事してることをしみじみ思い知るよ」
男「同窓会なんかでも、ちょっと肩身狭いし」
幼馴染「へぇ~、あんたもそんなこと思う時があるんだ」
男「そりゃあるさ」
男「今でこそうちの事務所は安定してるけど、いつ依頼がなくなってもおかしくないんだからな」
幼馴染「らしくないじゃん。いつもポジティブシンキングが信条のくせにさ」
< オフィス街 >
男「ちっ、すっかり寒くなったな。吐く息が白いよ」
幼馴染「ホント」
男「しっかし、こうしてスーツ姿の奴らを見てると……」
男「なんていうか、自分が不安定な仕事してることをしみじみ思い知るよ」
男「同窓会なんかでも、ちょっと肩身狭いし」
幼馴染「へぇ~、あんたもそんなこと思う時があるんだ」
男「そりゃあるさ」
男「今でこそうちの事務所は安定してるけど、いつ依頼がなくなってもおかしくないんだからな」
幼馴染「らしくないじゃん。いつもポジティブシンキングが信条のくせにさ」
男「なあ……」
幼馴染「なによ?」
男「お前、本当に俺の助手なんかで満足なのか?」
男「お前ほどの女なら、もっと違う道――」
幼馴染「やめてよ今さら」
幼馴染「私がもしそのつもりなら、子供の頃にとっくにあんたと絶交してるって」
男「……ありがとう」
ガヤガヤ…
男「――ん?」
幼馴染「なによ?」
男「お前、本当に俺の助手なんかで満足なのか?」
男「お前ほどの女なら、もっと違う道――」
幼馴染「やめてよ今さら」
幼馴染「私がもしそのつもりなら、子供の頃にとっくにあんたと絶交してるって」
男「……ありがとう」
ガヤガヤ…
男「――ん?」
ウ~…… カンカンカン ウ~…… カンカンカン
男「なんだ?」
幼馴染「あそこのビルが火事よ!」
男「うおっ、ホントだ。すげえ燃えてる!」
幼馴染「あの火の広がり方、明らかにガソリンかなにかだわ」
男「放火かもしれねえな……」
男「とりあえず……役に立つか分からんけど行ってみるか」
幼馴染「うん!」
男「なんだ?」
幼馴染「あそこのビルが火事よ!」
男「うおっ、ホントだ。すげえ燃えてる!」
幼馴染「あの火の広がり方、明らかにガソリンかなにかだわ」
男「放火かもしれねえな……」
男「とりあえず……役に立つか分からんけど行ってみるか」
幼馴染「うん!」
ザワザワ… ガヤガヤ…
会社員A「まだ何名かが取り残されてるんです!」
会社員B「助けて下さい!」
消防隊員「しかし、こうも炎が激しくなってしまうと……」
男「俺に行かせて下さい」パキポキ…
消防隊員「あんた誰!?」
男「こういう者です」サッ
消防隊員「≪七癖事務所所長≫……?」
消防隊員(いったいどんな事務所なのかさっぱり分からん……)
男「中にいる人を助けられるのは、おそらく俺だけですよ」
会社員A「まだ何名かが取り残されてるんです!」
会社員B「助けて下さい!」
消防隊員「しかし、こうも炎が激しくなってしまうと……」
男「俺に行かせて下さい」パキポキ…
消防隊員「あんた誰!?」
男「こういう者です」サッ
消防隊員「≪七癖事務所所長≫……?」
消防隊員(いったいどんな事務所なのかさっぱり分からん……)
男「中にいる人を助けられるのは、おそらく俺だけですよ」
幼馴染「ちょ、ちょっと何考えてんのよ! 火事の中に飛び込むなんて!」
男「んなこといったって、放っておいたら取り残された人は焼け死んじゃうだろ」
男「だったら……助けなきゃ」
幼馴染「助けなきゃって、あんたが死んだらどうすんのよ!」
男「お前がついてきてくれた男は、こういう時に見て見ぬフリする男か?」
幼馴染「!」
男「俺はバカだし、いつも鼻ほじったり骨鳴らしたり爪かじったりろくなことしないけど」
男「こういう時迷わず行く男だから、お前もついてきてくれたんだろ?」
幼馴染「……バカ」
男「お前にはこれを預ける。自分の役目は分かってるだろ」スッ
幼馴染「……うん」
男「んなこといったって、放っておいたら取り残された人は焼け死んじゃうだろ」
男「だったら……助けなきゃ」
幼馴染「助けなきゃって、あんたが死んだらどうすんのよ!」
男「お前がついてきてくれた男は、こういう時に見て見ぬフリする男か?」
幼馴染「!」
男「俺はバカだし、いつも鼻ほじったり骨鳴らしたり爪かじったりろくなことしないけど」
男「こういう時迷わず行く男だから、お前もついてきてくれたんだろ?」
幼馴染「……バカ」
男「お前にはこれを預ける。自分の役目は分かってるだろ」スッ
幼馴染「……うん」
幼馴染「死んだら……許さないから」
男「分かってるって!」
男「皆さん、どいて下さい。正面から突入します」
消防隊員「ダメですよ! もう炎に塞がれてるんですよ!?」
男「ペン回し!」ギュルルルルッ
ゴォワッ!!!
ワァァァ…
消防隊員「な!? ペン回しの風圧で炎が切り裂かれて道ができた!」
男(できれば水でもかぶっておきたいけど、とてもそんな時間ねえな)
男「突入!」ダッ
男「分かってるって!」
男「皆さん、どいて下さい。正面から突入します」
消防隊員「ダメですよ! もう炎に塞がれてるんですよ!?」
男「ペン回し!」ギュルルルルッ
ゴォワッ!!!
ワァァァ…
消防隊員「な!? ペン回しの風圧で炎が切り裂かれて道ができた!」
男(できれば水でもかぶっておきたいけど、とてもそんな時間ねえな)
男「突入!」ダッ
風起こしても空気を生産してるわけじゃないから吹き付けた空気と同量の空気をどっかから取り込んでるわけで
そこから炎を吸引するよな
そこから炎を吸引するよな
幼馴染「さぁ~て」キョロキョロ
帽子男「…………」ニタニタ
幼馴染「ねえ」
帽子男「はい?」
幼馴染「あんたが犯人でしょ」
帽子男「は?」
幼馴染「反応してんのよ。あのバカの鼻毛つき鼻くそ≪ダウジング鼻くそ≫がね」ピクピクッ
幼馴染「ほら、鼻毛がピクピクしてる」ピクピクッ
帽子男「!?」
幼馴染「放火犯は現場に戻ってくるっていうからね。絶対近くにいると思ったよ」
帽子男「…………!」
帽子男「…………」ニタニタ
幼馴染「ねえ」
帽子男「はい?」
幼馴染「あんたが犯人でしょ」
帽子男「は?」
幼馴染「反応してんのよ。あのバカの鼻毛つき鼻くそ≪ダウジング鼻くそ≫がね」ピクピクッ
幼馴染「ほら、鼻毛がピクピクしてる」ピクピクッ
帽子男「!?」
幼馴染「放火犯は現場に戻ってくるっていうからね。絶対近くにいると思ったよ」
帽子男「…………!」
帽子男「ふざけんな! そんな鼻くそで犯人にされてたまるか!」
幼馴染「しらばっくれてもダメ、あんたからガソリンの匂いがプンプンするもの」
帽子男「んなはずあるか! ちゃんと洗ったぞ!」
帽子男「……あ」
幼馴染「こんなんで自白するなんて、あいつよりバカね。さ、どうする?」
帽子男「く、くそっ! お前も燃やして――」シュボッ
バキッ!
帽子男「ぐへえ……」ドサッ…
幼馴染(私の役目は果たしたよ……。あんたも頑張って!)
幼馴染「しらばっくれてもダメ、あんたからガソリンの匂いがプンプンするもの」
帽子男「んなはずあるか! ちゃんと洗ったぞ!」
帽子男「……あ」
幼馴染「こんなんで自白するなんて、あいつよりバカね。さ、どうする?」
帽子男「く、くそっ! お前も燃やして――」シュボッ
バキッ!
帽子男「ぐへえ……」ドサッ…
幼馴染(私の役目は果たしたよ……。あんたも頑張って!)
< ビル内 >
ゴォォォォォ…… ゴォォォォォ……
ギュルルルルルッ
男(ペン回しで道を作ってもクソ熱いな)
ギュルルルルルルッ
男(さっさと見つけ出さないと、俺も焼け死んじまう!)
ギュルルルルルルルッ
男(それに煙も……!)ゲホゲホッ
男「どけえええっ!!!」
ギュルルルルルルルルルルルッ
ゴォォォォォ…… ゴォォォォォ……
ギュルルルルルッ
男(ペン回しで道を作ってもクソ熱いな)
ギュルルルルルルッ
男(さっさと見つけ出さないと、俺も焼け死んじまう!)
ギュルルルルルルルッ
男(それに煙も……!)ゲホゲホッ
男「どけえええっ!!!」
ギュルルルルルルルルルルルッ
バァンッ!
男「――いた! やっと見つけた!」
スーツ男「あなたは!?」
OL「助けに来てくれたの!?」
男「ああ、早く逃げ――」
ピシピシッ…
ズガガァンッ!
男「うわわっ! 天井が……!」
男「――いた! やっと見つけた!」
スーツ男「あなたは!?」
OL「助けに来てくれたの!?」
男「ああ、早く逃げ――」
ピシピシッ…
ズガガァンッ!
男「うわわっ! 天井が……!」
男(瓦礫に逃げ道を塞がれた……!)
スーツ男「もうオシマイだ……死ぬしかない」
OL「せめて、結婚してから死にたかったよう……」グスッ…
男「諦めるなッ!」
ゴォォォォォォ…… メラメラメラメラメラ…
男(といってもこの状況……諦めない方が無理ってもんだ)
男(ちくしょう……かっこつけて救出に来てこのザマかよ)
男(やっぱり俺って、あいつとは釣り合わないダメ男だったなぁ……)
男(天井が崩れてジ・エンド……まさに天から見放されたってやつだな……)
男「…………」
男(いや、待て! 天井が崩れたということは!)
男(俺はいつでもポジティブシンキング! こんなとこで死んだら幼馴染に笑われちまう!)
男「みんな、俺につかまれッ!」
スーツ男「もうオシマイだ……死ぬしかない」
OL「せめて、結婚してから死にたかったよう……」グスッ…
男「諦めるなッ!」
ゴォォォォォォ…… メラメラメラメラメラ…
男(といってもこの状況……諦めない方が無理ってもんだ)
男(ちくしょう……かっこつけて救出に来てこのザマかよ)
男(やっぱり俺って、あいつとは釣り合わないダメ男だったなぁ……)
男(天井が崩れてジ・エンド……まさに天から見放されたってやつだな……)
男「…………」
男(いや、待て! 天井が崩れたということは!)
男(俺はいつでもポジティブシンキング! こんなとこで死んだら幼馴染に笑われちまう!)
男「みんな、俺につかまれッ!」
ウ~…… カンカンカン ウ~…… カンカンカン
ワイワイ… ザワザワ…
「ビルが崩れ出してるぜ!」 「もうダメだよ……」 「ハシゴかけても逃げ道がない!」
「放火犯は捕まったらしいけど……」 「すげえ燃えてる!」 「火の粉がこっちにも!」
幼馴染「…………」
幼馴染(死んだら……許さないから……)
ヒュッ
消防隊員「……なんだ? ビルのてっぺんから何かが飛び出した!」
ワイワイ… ザワザワ…
「ビルが崩れ出してるぜ!」 「もうダメだよ……」 「ハシゴかけても逃げ道がない!」
「放火犯は捕まったらしいけど……」 「すげえ燃えてる!」 「火の粉がこっちにも!」
幼馴染「…………」
幼馴染(死んだら……許さないから……)
ヒュッ
消防隊員「……なんだ? ビルのてっぺんから何かが飛び出した!」
男「ほらほらほらほらほら! ペン回しでござ~い!」プルルルルル…
OL「きゃあああああっ!」
スーツ男「信じられない……」
ワアァァァァァ……!
消防隊員「あれはさっきの人だ!」
消防隊員「中にいた人を自分にしがみつかせて、ペン回しで空を飛んでる!」
消防隊員「まるでタケコプターだ!」
幼馴染「……よかったぁ」
OL「きゃあああああっ!」
スーツ男「信じられない……」
ワアァァァァァ……!
消防隊員「あれはさっきの人だ!」
消防隊員「中にいた人を自分にしがみつかせて、ペン回しで空を飛んでる!」
消防隊員「まるでタケコプターだ!」
幼馴染「……よかったぁ」
男「ふぅ~……ただいま。逃げ遅れた人、全員救出してきたぜ」
幼馴染「すごいじゃん! まさか空飛べるなんて!」
男「正直、俺も驚いてるよ」
男「ただ……ペン回しで空飛ぶのはやりすぎたな……腱鞘炎になるかも」
幼馴染「無茶するんだから……それと、どこかヤケドしてない? 煙吸ってない?」
男「へーきへーき」
幼馴染「あっ、ここ少しヤケドしてるじゃん」
男「これぐらい大丈夫だって」
幼馴染「ダメ! すぐ病院行くよ!」
男「ちっ、分かったよ」
男「…………」
男「あ……」
男「しまったぁぁぁぁぁっ!!!」
幼馴染「どうしたの!? なにがあったの!? やっぱり大ヤケドを……」
幼馴染「すごいじゃん! まさか空飛べるなんて!」
男「正直、俺も驚いてるよ」
男「ただ……ペン回しで空飛ぶのはやりすぎたな……腱鞘炎になるかも」
幼馴染「無茶するんだから……それと、どこかヤケドしてない? 煙吸ってない?」
男「へーきへーき」
幼馴染「あっ、ここ少しヤケドしてるじゃん」
男「これぐらい大丈夫だって」
幼馴染「ダメ! すぐ病院行くよ!」
男「ちっ、分かったよ」
男「…………」
男「あ……」
男「しまったぁぁぁぁぁっ!!!」
幼馴染「どうしたの!? なにがあったの!? やっぱり大ヤケドを……」
男「これ見てくれよ!」
幼馴染「?」
男「ペン回しにシャーペン使ったから、中の芯がボロボロになってる……もったいね」
幼馴染「バカ!!!」
おわり
幼馴染「?」
男「ペン回しにシャーペン使ったから、中の芯がボロボロになってる……もったいね」
幼馴染「バカ!!!」
おわり
……
…………
< 七癖事務所 >
依頼人「いやぁ~おかげで助かりました!」
依頼人「報酬は明日にでも振り込みますので……」
男「ありがとうございました~!」
幼馴染「また何かありましたら、どうぞ≪七癖事務所≫まで!」
男「今日のところはこれで店じまいにするか」
幼馴染「そうね」
…………
< 七癖事務所 >
依頼人「いやぁ~おかげで助かりました!」
依頼人「報酬は明日にでも振り込みますので……」
男「ありがとうございました~!」
幼馴染「また何かありましたら、どうぞ≪七癖事務所≫まで!」
男「今日のところはこれで店じまいにするか」
幼馴染「そうね」
幼馴染「さぁって、今月の収支の計算しないと」
男「いつもいつもありがとうございます」ホジホジ
幼馴染「鼻ほじりながらいうセリフじゃないわよ……まったく」
男「いつも……ありがとな。愛してるぜ」
幼馴染「バカ、やめて! やっぱり鼻ほじりながらでいいわ」
幼馴染「あーあ、なんでこんなバカの助手になったんだろ。もうやめよっかな」
男「だけどなんだかんだいって、お前は俺に付き合ってくれるもんな」
幼馴染「はぁ~……我ながら悪い癖を持ったもんだわ」
おわり
男「いつもいつもありがとうございます」ホジホジ
幼馴染「鼻ほじりながらいうセリフじゃないわよ……まったく」
男「いつも……ありがとな。愛してるぜ」
幼馴染「バカ、やめて! やっぱり鼻ほじりながらでいいわ」
幼馴染「あーあ、なんでこんなバカの助手になったんだろ。もうやめよっかな」
男「だけどなんだかんだいって、お前は俺に付き合ってくれるもんな」
幼馴染「はぁ~……我ながら悪い癖を持ったもんだわ」
おわり
お後がよろしいようで >>1乙
「結婚はエラい、子供がいればもっとエライ」と思う人へ...4ページのマンガが話題
http://5stock.utdnews.com/0e4r99d90f.html
男性は知らない。すべての女性がやっていることを。
http://5stock.utdnews.com/2018011701.html
http://5stock.utdnews.com/0e4r99d90f.html
男性は知らない。すべての女性がやっていることを。
http://5stock.utdnews.com/2018011701.html
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