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    元スレ王様「勇者よ、よくぞきた!>>5を持っていけ」

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    853 = 800 :

    ギルド

    854 = 828 :

    ギルドや!

    858 = 807 :

    王様

    859 = 790 :

    ピッ
    ・王様へ会いに行く
    →・ギルドへ向かう

    《予言の奇跡の発動条件を満たしました。発動しますか?>>862

    862 = 800 :

    いいえ

    863 = 807 :

    えぇ…

    864 = 776 :

    せんでいいのか、、、

    865 = 790 :

    .

    ピッ
    ・王様へ会いに行く
    →・ギルドへ向かう

    .

    《予言の奇跡を発動しませんでした。表示を中断します。》







    《中断しました。》

    866 = 806 :

    起きないから奇跡っていうんですよ

    867 = 808 :

    気になるなぁ

    868 = 809 :

    後ろは振り返らないスタイル

    869 = 790 :

    勇者「よし、じゃあギルドに向かうぞ」

    盗賊「そこで天使の故郷について調べるんでやんすね!」

    勇者「ああ、そうだ」

    天使「私の故郷……」

    幼女「どんなとこか、おぼえてないの?」

    天使「ええ……浚われる以前の記憶がなぜかモヤがかかったかのように……なんでこんな……」

    大神官「とにかく行けばわかるかもしれませんな、先に進みましょうぞ」

    870 = 790 :

    __冒険者ギルド

    受付嬢「いらっしゃいませ。冒険者のお方……ではない……ですね。ぼ、ぼぼ、冒険者登録をされに来たのですか?」

    幼女「なんだかこのうけつけさん、ひどくおびえてるようだよぉ」

    天使「勇者が邪悪すぎるからじゃないの?」

    勇者「そんなわけあるか!俺は善良な勇者だ!それにしても怯えすぎな気もするよな」

    盗賊「勇者様の正体知ってるわけでもないし、勇者様というより新米冒険者を恐れてるような感じがするでやんす」

    871 = 790 :

    勇者「まあいい、俺たちは情報収集に来たんだ。冒険者登録をしに来たわけではない」

    勇者は受付嬢にロリババアからの紹介状を渡した。

    受付嬢「これは……ロリババア様の紹介状ですね!失礼いたしました、ただいま責任者にお取り次ぎします。」バタバタ

    盗賊「あわててかけて行ったでやんすね」


    ギルドマスター「俺がここのギルドマスターだ。あんたが勇者様だな?話はロリババアから聞いている」

    勇者「ああ、じゃあ俺が知りたいことは……」

    ギルドマスター「勿論、こっちで既に調べている。だがその前に今このギルドは大きな問題を抱えてしまってな。これは冒険者ギルド全体の不祥事だ」

    勇者「その問題を俺に片付けてほしいと。勇者である以上魔物退治とかならともかく、人間の不祥事の尻拭いまでする義務はないぞ?」

    ギルドマスター「まあ落ち着いて聞いてくれ。この不祥事はお前さんたちの知りたいことにも大きく関係している可能性が高いんだ」

    872 = 828 :

    次は天使の親父かな

    873 :

    874 = 790 :

    幼女「くにぜんたいのぼうけんしゃぎるどをまとめる ぎるどのほんぶが たいおうできないほどのふしょうじなの?」

    ギルドマスター「ああ、あいつら……いや、あの化け物どもを生み出したのは俺らの責任でもあるんだ」

    受付嬢「……!」ビクッ

    勇者「そこでさっきから怯えてる受付嬢も関係あるのか?」

    ギルドマスター「ああ、なんたってあいつはあの化け物と相対した張本人だしな」

    大神官「化け物化け物って言うけど、モンスターにでも襲われたのですかな?」

    ギルドマスター「モンスターならどれだけよかったことか……あいつは……あいつらは人間だ」

    天使「人間……」

    875 = 790 :

    勇者「勿体振らずに教えてくれ、その化け物ってのはどんな奴なんだ」

    ギルドマスター「……勇者違うな……英雄、近いか」

    盗賊「なんだかハッキリしないでやんすね」

    ギルドマスター「奴のことを話す前にまずお前らに聞きたい。お前らは『テンセイシャ』という言葉を聞いたことあるか?」

    勇者「『テンセイシャ』?なんだそれは」

    天使「頭が痛い……」ズキズキ

    盗賊「痛いのはいつものことでやんすよ?」

    天使「そういうのじゃないの……」

    幼女「『テンセイシャ』……あたしはずっとはんようりろんについてけんきゅうしてたから あまりしらないけど うわさぐらいはきいたことあるよぉ」

    大神官「……」

    ギルドマスター「不祥事、強いてはこの国、世界を脅かしている存在こそ『テンセイシャ』なんだ」

    876 = 873 :

    877 :

    死にかけの天使からここまでつながったのか

    878 = 821 :

    勇者も一回死んでるから転生してるけどな

    879 = 790 :

    ギルドマスター「奴は数年前にこのギルドにやってきた。無名の新人としてな」

    _________________

    __ギルド内

    ??『ここが冒険者ギルドか、これからどんな旅が始まるんだろう』

    ??『マスター!色んな依頼があります!』

    ??『むぅもみるなの~!』

    ??『ハハ、まずは受付登録だな』

    受付嬢『冒険者ギルドへようこそ。……あなた冒険者登録?そんな弱そうなのに?やめときなさいよ』

    ??『人を見かけで判断すると後悔するぜ?』

    ??『マスターは強いです!侮辱しないでください!』

    受付嬢『なによそれ、まあいいわ死んでも私のせいじゃないからね。ほら、ステータスを計るからさっさとその水晶に手をかざしなさい』

    ??『……これでいいのか?』

    受付嬢『……あなた、その場で動かないで』

    ??『?』


    受付嬢『憲兵さん、こっちよ!』

    憲兵『大人しくしろ!田舎から出てきて見栄を張りたいのはわかるがまさかこんなバカがでるとはな!』

    ??『どういうことなの~むぅわからないなの~』

    ??『すまないが状況がわからない、説明してもらっていいかな?』

    880 = 790 :

    受付嬢『ステータス偽造は重罪なのよ!あなたはそれを知ってか知らずか思いっきりわかりやすいぐらいありえないステータスを提示してきた!こんなの偽造だなんてすぐわかるわよ!』

    ??『とんだ濡れ衣だ。弁護士をたてることは出来るか?いや、ここは異世界だったな』

    憲兵『このまま牢屋へ連行してやる!』

    ??『マスターには指一本触れさせない……』ジャキ

    ??『ガハハ、おもしれぇじゃねえかぁ!』

    ??『なんだ?この大男は』

    受付嬢『あなたはB級冒険者の大男さん!』

    『そうとも、俺様があのロリババアに次いで強いと噂の大男様だ!ま、ロリババアなんぞいつかは軽く越してやるがなぁ!』

    ??『越してもいないのに随分と偉そうなの』

    『なんだとオラァ!おい憲兵ェ、こいつのステータスが偽造かどうかは俺が確かめてやる。偽造じゃなかったら俺なんか軽く倒せるだろうしなぁ?』

    『まあぼこぼこにしたあとにそっちに引き渡す、それでいいよなぁ?』

    憲兵『ひっ!お、大男どのがいらっしゃるならここは大男どのにお任せします!』

    『決まりだなぁ、さあやろうぜぇ?』

    ??『マスター!』

    ??『むぅ心配なの』

    ??『……二人とも下がっててくれ』

    881 = 776 :

    きな臭い話になって来たな

    882 :

    ええやん

    883 = 877 :

    大男とかいうかませ

    884 :

    ドラクエかと思ったらランスかと思ったらヘルクだった

    885 = 873 :



    おやすみ

    886 = 790 :

    勇者「それでどうなったんだ?」

    ギルドマスター「ああ、ステータスは本物で大男は圧倒的な力と恐怖でボコボコにされ精神が折れて再起不能。それでも随分手加減されていたようだがな……」

    幼女「つよいだけなら ぎるどのけんげんで おいだすことも できたはずだよぉ。それだけの さわぎを おこしたんだしねぇ」

    ギルドマスター「いや、奴は最強と言われた魔術師とも深い繋がりがあったんだ。そのせいで邪険に対応した受付嬢は資料室送り、奴の本性が見えた今苦心してようやく元のポストへ戻せたんだ。」

    受付嬢「ギルドマスター、奴に睨まれる可能性もあったのに本当に申し訳ありません……」

    ギルドマスター「いいんだ、俺は奴と戦うことにした。奴はやってはいけないことを考えなしにやりすぎた」

    勇者「そんな力を持った奴がやるといったら……魔物を乱獲して生態系を崩したりか?」

    幼女「まちの かなめになっていた でんじょんを つぎつぎこうりゃくして すたれたまちも どんどんでた ってはなしも きいたよぉ」

    ギルドマスター「勿論それらもある、だが力だけじゃなく奴は俺らが思い付かないような恐ろしい知識まで備えていたんだ」

    887 = 828 :

    888 :

    転生者ならスレの最初の方で見たぞ

    889 = 790 :

    ____________


    ??『よし、これで水不足は解消出来るはず……』

    ??『マスター、何してるんですか?』

    ??『ああ、これは水車だ。これがあれば……』


    ??『石鹸やシャンプーのような嗜好品はやっぱり必要だな、こりゃ、うれまくるぞ!』


    ??『魔石を組み込んだ画期的な武器、これは俺の国でのみ流通させよう。片落ち品でも他の土人国家どもにとっては嗜好の品だろ?』

    890 :

    てす

    891 = 790 :

    ギルドマスター「マヨネエズ、ハンバアグ、ミソシル、奴の生み出す嗜好品は悉く貴族庶民問わず売れた。」

    盗賊「聞いてるだけでもなんかうまそうでやんすね」

    ギルドマスター「奴の考え付く戦略や兵器、政策は俺らでは思いつかない、まるで今から数百年以上たたないとでてこないような革新的な技術をどんどん造り出したんだ」

    天使「でも人の世が発展するならそれはよいことなのでは?」

    ギルドマスター「普通ならそう思うだろう?でも数百年時間をかけて発展していく筈の技術を一気に持ち込んだらどうなる?」

    勇者「はじめのうちは便利になるからいいかもしれないが……」

    ギルドマスター「ああ、怒濤の技術についていけずに職に炙れ自殺をした者は数知れず、複雑な権利関係で成り立っていたものも一気に崩れたのさ」

    盗賊「ごちゃごちゃに絡まってる糸を真っ直ぐにするために無理矢理ひっぱったようなもんでやんすね」

    892 :

    残り100レスにもなれば吟遊タイムになるのは仕方なし

    893 :

    ルート分岐すげえな

    894 = 817 :

    予言の奇跡はまあ巻き戻せる系だろうね
    発動しなかったけど

    895 = 790 :

    ギルドマスター「その上ダンジョンによって成り立っていた経済もいきなりの攻略によって崩れた。もはや世界は滅茶苦茶だ」

    勇者「でもそんなに強いならなんでテンセイシャは魔王を倒しに行かなかったんだ?」

    ギルドマスター「それが不可解だが……魔王とテンセイシャ、そしてお前らが知りたがってる天界、この3つが関係ないとは到底思えないんだ」

    勇者「よくわかった、まずはテンセイシャをどうするかは置いといて天界へ向かおう」

    ギルドマスター「俺の調べたところでは天界へ向かうには>>900が必要だ」

    896 = 888 :

    天使


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