元スレラフィ「ついに私だけのサターニャさんが完成しました!!!!!!!!!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
101 = 1 :
サターニャ「アンタ達こんな所にいたのね....」ハァハァ
ガヴ「う、うわあああああああああ!!!!!」ジタバタジタバタジタバタ
ガヴ「た、頼むよ!!!!!!私が悪かったから!!!!悪かったから!!!こ、殺さないでくれ頼む!!!!」ジタバタジタバタジタバタ
サターニャ「何言ってんのよコイツは」
ガヴ「うぅぅ....うぅぅ....」シクシク
ヴィーネ「も、もしかして貴女....」
ラフィ「本家....」
サターニャ「ああ、本家ね....アンタ達が本家本家言ってた理由がわかったわ」
ガヴ「....ほ、本家」
サターニャ「話は全部聞いたわよ」
サターニャ「ラフィエルもガヴリールもとんでもないことしてくれたわね...」
ガヴ「....」
ラフィ「....」
102 = 1 :
~数時間前~
サターニャ731「突撃よ!!!!!」
サターニャ達「うおおおおおおおおおお!!!!!!!」ドドドドドドドド
サターニャ「.....」
サターニャ「な、なによこれ....なんで私がこんなに...」
サターニャ「....ゆ、夢ね....流石大悪魔ともなると夢のスケールもそんじょそこらの奴らとは違うわ!!!!なーはっはっはっは!!!!」
サターニャ55「よっこいしょ....」ガチャッ
サターニャ「!?!?」
サターニャ55「アンタ本家ね」
サターニャ「な、なによアンタ!?!?ていうか私っていうか....えぇ!?」
サターニャ55「やっと会えたわね....」
サターニャ「い、いやいやそういえばこれ夢だったわね...はは」
サターニャ55「夢だったらよかったのに」
サターニャ「.....今一体何が起きてるの....?」
サターニャ55「話せば長くなるわ....でもアンタにしかこの騒動を止めることはできない」
サターニャ「わ、私にしか....」
サターニャ55「そう」
サターニャ「.....」
104 = 1 :
サターニャ「ラフィエル、アンタんとこの私から聞いたけれど....悪魔式錬金術をやったそうね」
ラフィ「は、はい....」
サターニャ「それで私を生成したと....」
ラフィ「....ご、ごめんなさい」
ラフィ「....私はサターニャさんが大好きで....でもサターニャさんは....サターニャさんは....」
サターニャ「.....」
ガヴ「ま、待ってくれサターニャ....悪いのは.....私なんだ....」
ガヴ「私がお前を使って....その....」
サターニャ「醜いわね....何も謝れって言ってるわけじゃないわ.....」
ヴィーネ「サターニャ....」
サターニャ「じゃあ悪魔式錬金術を使ったことは確かなのね...」
ラフィ「....はい」
サターニャ「.....それならなんとかなるわ」
ガヴ「ほ、ほんとかよ」
サターニャ「勿論私の体の一部から作ったんでしょう....」
ラフィ「....はい」
サターニャ「それなら大丈夫....アンタ達も協力しなさい...!!!!」
105 = 1 :
ガヴ「わ、私たちが囮に....」
サターニャ「そう、できるだけ時間を稼いでちょうだい」
ラフィ「じ、時間を稼いで一体どうするおつもりですか....?」
サターニャ「何かと準備がいるのよ....!!!その途中で騒動に巻き込まれてたんじゃなんとかなるものもならないわ....」
ガヴ「わ、わかったよ」
サターニャ「ヴィネット!!!アンタは私についてきなさい」スタスタ
ヴィーネ「ま、まってサターニャ!!!」スタスタ
ラフィ「....どうしますガヴちゃん」
ガヴ「....アイツらは最終的に私をいたぶり殺そうとしているわけだ」
ガヴ「時間なんて簡単に稼げる」
ラフィ「....」
ガヴ「悪かったなラフィ....私は自分の欲望のためにお前の純愛を踏みにじったんだ」
ラフィ「....サターニャさんとの本当の愛から逃げて偽物の愛を作り上げた結果がこれです」
ラフィ「....さっきは私も気が動転していて...」
ガヴ「そろそろ無駄話はよそうぜ....来たぞ」
サターニャ達「いたわよ!!!!!!!」ズザザザザザザ!!!!!
106 = 1 :
ヴィーネ「サターニャ貴女一体....」
サターニャ「アンタも悪魔なんだからわかるでしょ」ガサゴソ
ヴィーネ「ま、まさか....」
サターニャ「魔界でも特定の人物を生成して増やすことはタブー....それを元の形に戻すには....」
サターニャ「増えて力を持った特定の人物がいなくなるしかないのよ」
ヴィーネ「サ、サターニャ」
サターニャ「止めないでよ...これしか方法が無いんだから」ガサゴソ
ヴィーネ「で、でもそんな....」
サターニャ「私が増えてるっていうのにこんな事になるまで気付かなかった私は大悪魔として失格よ」
サターニャ「ラフィエルの気持ちにも気付いて挙げれなかった....友達としても失格だわ」
ヴィーネ「.....」
サターニャ「せめて最後くらい大悪魔胡桃沢サタニキアマクドウェルは大悪魔らしくかっこよく散るわ、」
サターニャ「見てなさい」ガサゴソ
ヴィーネ「.....」
サターニャ「よし....儀式の準備よ、ヴィネットも手伝って」
ヴィーネ「...う、うん」
107 :
本種改良とかしてるのに家畜に知能を与えたままにしとくからこうなるんだよ…
108 = 55 :
どのSSでもサターニャ良い奴過ぎる
109 = 1 :
ガヴ「くっ!!!!」
サターニャ4328889「ガヴリール!!!!!!」ズザザザザザザ
ガヴ「ち、ちくしょお!!!!!」ズザザッ
サターニャ656831223「思い知ったでしょ!!!!!私たちの痛み、苦しみを!!!!!!」
ガヴ「.....」ズザザッ
サターニャ97612254「アンタが!!!!アンタが悪いのよ!!!!」ズザザザザザザ
ガヴ「....お前らには悪いことしたと思うよ...でもいまはお前らのためにも....」
サターニャ544456678877「何わけわかんないこと言ってんのよ!!!!!」ズザザザザザザ
ラフィ「きゃあああああああああああああああ!!!!」
ガヴ「ラフィ!?」ズザザッ
ラフィ「サターニャさんが....サターニャさんがこんなに沢山....みんな私だけをみて...///」ハァハァ
ガヴ「.....」
サターニャ54432578「よそ見してると!!!!!!」ズザザザザザザ
ガヴ「うわっ!!!!!」ガクッ
ガヴ「し、しまった....足を....」ハァハァ
サターニャ54432578「取ったわ!!!!!」
ラフィ「ガヴちゃん!!!!」
サターニャ54432578「これでおしまいね!!!!!ガヴリール!!!!!!」スッ
ガヴ「うぅ.....!!!!」
110 = 1 :
サターニャ「よし....準備できたわ!!!!」
ヴィーネ「....」
サターニャ「ヴィネット、アイツらにこれだけは伝えといて」
ヴィーネ「な、なに」
サターニャ「アンタ達の事大好きよって」
ヴィーネ「.....サターニャ」
サターニャ「勿論アンタもね」
ヴィーネ「....」
サターニャ「さて始めるわよ!!!!!大悪魔的パワフルかつスピーディーな儀式をね!!!!」
ヴィーネ「ど、どうする気なの....?」
サターニャ「私の生気を全て使って町で暴れてるサタニキアブラザーズ達を消滅させる」
ヴィーネ「そ、そんな」
サターニャ「この方法しかないんだってば!!!!本家の生気でないと生成されたクローン完全に消滅させることは不可能なんだから!!!!!」
ヴィーネ「サターニャ....」
サターニャ「見てなさい!!!私の加蓮な姿を....!!!」
111 = 107 :
ラフィだけヘブン状態でワロタwwwwwwww
天使だけに(小声)
112 :
かっこいい・・・
113 = 1 :
<ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!
ラフィ「ガヴちゃん!!!!!」
サターニャ54432578「」ドサッ
ラフィ「!?」
ガヴ「ハァハァ....ハァハァ....」
サターニャ112244221「」ドサッ
サターニャ65437864「」ドサッ
サターニャ53357888851「」ドサッ
ラフィ「サ、サターニャさん達が....」
ガヴ「....サターニャの奴....儀式とやらに成功したんだな」
ガヴ「ハァハァ.....」ドサッ
ラフィ「ガ、ガヴちゃん!!!」スタスタ
ガヴ「だ、大丈夫....ちょっと疲れただけ....」
ラフィ「......」
ガヴ「はやくサターニャん所に行かないと....」
ラフィ「そ、そうですね」
ガヴ「でもアイツどこに...」
ヴィーネ「.....」スタスタ
ラフィ「ああ!!ヴィーネさん!!!!」
114 = 1 :
ガヴ「ヴィ、ヴィーネ!!!」
ヴィーネ「....騒動は収まったみたいね」
ガヴ「ああ....おかげでな」
ラフィ「ヴィーネさん、サターニャさんは....?」
ヴィーネ「.....」
ガヴ「ヴィーネ?」
ヴィーネ「サターニャがね、貴女達2人のこと...」
ヴィーネ「大好きだって.....」
ガヴ「.....」
ラフィ「.....」
ガヴ「....そんな....サターニャ」ガクッ
ガヴ「あ....あぁ....」
ヴィーネ「.....」
ラフィ「....」
こうして下界にはなにもかも元通りに平和が訪れた
1人の勇敢な大悪魔を除いて...
115 = 28 :
そういやどんなSSでもサターニャがぶっ壊れてんのは見たことないな
全並行世界の純粋アホの子枠
116 = 17 :
もともと頭サタニキアだからな
117 = 1 :
~それから~
ガヴ「おはようヴィーネ」
ヴィーネ「ああガヴおはよう」
ガヴ「....久しぶり学校に来たよ」
ヴィーネ「そうね....いやあ今回もきつかったわねぇ…」
ガヴ「.....」
ガヴ「....私はどこで間違えちゃったんだろう」
ヴィーネ「え?」
ガヴ「今更何言ってんだって話だよな....」
ガヴ「最低だよ....私」
ヴィーネ「ガヴ....?」
ガヴ「こんな私のせいでサターニャは....」
サターニャ「おおおおおお!!!!!」ズザザザザザザ
グラサン「胡桃沢、遅刻だぞ」
サターニャ「ええぇええ!?!?ぎ、ギリギリ間に合ってるでしょ!?!?」
ガヴ「....またか何やってんだよサターニャ」
ガヴ「.....」
ガヴ「えっ」
118 = 28 :
まさかの犠牲無しハッピーエンド!?
119 = 1 :
ヴィーネ「もうサターニャったら....」
ガヴ「え、あれ」
ガヴ「ちょっと待って、あれ」
ヴィーネ「どうしたのガヴ?」
ガヴ「え、」
サターニャ「一分くらいいいじゃない!!!!!一分くらいいいい!!!!!」ジタバタジタバタ
グラサン「いいからはやく席につけ」
サターニャ「この大悪魔胡桃沢サタニキアマクドウェル様がアンタごときに従うと思って!!!!!」
グラサン「また反省文を書きたいのか」
サターニャ「ひ、卑怯よ!!!!!!」
ガヴ「サ、サターニャって....」
ガヴ「え、あの後....」
ヴィーネ「なになに?どうしたのよ」
ガヴ「き、昨日サターニャは....」
ヴィーネ「昨日?昨日のはもう終わったでしょ?」
ガヴ「終わったでしょってお前....」
ヴィーネ「今回やたらとガヴがややこしい方向に事を進めてくから色々疲れたわよ」
ガヴ「は...?」
120 = 1 :
ガヴ「.....」スタスタ
ガヴ「どうなってんだ....」
ガヴ「確かに私はサターニャの肉で大企業の....そんでサターニャは....」
ラフィ「ガヴちゃん!!」スタスタ
ガヴ「あ、ラフィ」
ラフィ「ガヴちゃんも今帰りですか?」
ガヴ「え、うん」
ラフィ「いやあ、今日のサターニャさんも素敵でしたねぇ」
ガヴ「な、なあラフィ」
ラフィ「なんでしょう」
ガヴ「サターニャって昨日....」
ラフィ「サターニャさんがどうかしましたか?」
ガヴ「いや....」
ラフィ「.....」
ラフィ「2人のこと大好き....ですか」
ガヴ「え、」
ラフィ「等々大好きまで上り詰めましたね....そろそろ私たち結ばれるかもしれません」
ラフィ「いつもご協力感謝ですガヴちゃん」ニッコリ
ガヴ「.....え?」
122 = 1 :
ラフィ「どうしたんですかガヴちゃん?」
ガヴ「ど、どういうことだよ」
ガヴ「2人のこと大好きってお前....てことはやっぱりあの時本家サターニャは....」
ラフィ「?」
ガヴ「やっぱりあの時サターニャ死んでんじゃん!!!!!」
ラフィ「そうですけど」
ガヴ「そうですけどって....じゃあなのになんで今日サターニャが.....」
ラフィ「新しい本家サターニャさんじゃないですか」
ガヴ「あ、新しい本家...?」
ラフィ「本家サターニャさんがお亡くなりになられてしまったんですから次に生成したサターニャさんが本家になる...いつもの事じゃないですか」
ガヴ「.....」
ラフィ「ガヴちゃんは今更何を言っているんですか?」
ラフィ「私は今まで何度もこうやってサターニャさんを世代交代させていき私への好感を上げるという作業を行ってきたじゃないですか」
ガヴ「.....」
ラフィ「忘れたんですか?」
ガヴ「わ、忘れたもなにも....」
ラフィ「何度も何度も繰り返してきたじゃないですか」
ガヴ「えぇ...」
123 = 29 :
えっ
124 = 55 :
えぇ…
125 = 1 :
ラフィ「今回はサターニャさんを増やせるようになったという所から始めて行くシュチュエーションでした」
ガヴ「シュチュエーション....」
ラフィ「最近収穫がなかったので初心に帰ってやってみようとヴィーネさんも交えて相談したではありませんか」
ガヴ「ヴィーネも.....?」
ラフィ「でもまさかガヴちゃんがサターニャさんを独自の方法で増やしてお金儲けを始めるなんて思いませんでしたよ」
ラフィ「いつも協力して貰っているとはいえ....流石に私も堪忍袋の緒が切れそうでした」
ガヴ「.....」
ラフィ「まあサターニャさんのお肉を食べるというのは今回初の試みでしたからね、しかしサターニャさんが私に振り向いてくれるよう協力して欲しいとは言って来ましたがあそこまでやれとは言ってませんよ」
ガヴ「ちょ、ちょっと待ってラフィ」
ラフィ「なんでしょう」
ガヴ「さっきから全く話が飲み込めないよ....」
ガヴ「今まで何度もって...まるでとっくに本家サターニャは死んでて何度も作り上げられてるみたいに...」
ラフィ「そうじゃないですか」
ガヴ「は!?私そんなの聞いてないぞ!?お前の恋路に協力してくれとも言われた記憶ないしだな...お前サターニャに振り向いて貰えないからクローン作ったんじゃないのかよ....?」
ラフィ「....」
ガヴ「第1なんだよ協力って....まるでこうやってサターニャが死ぬまでの物語を私たちが作り上げてるみたいじゃないか」
ラフィ「....本当に何も覚えていないんですね」
ガヴ「....え?」
ラフィ「ガヴちゃんももう何人目でしたっけ」
ガヴ「.....え」
126 = 1 :
ラフィ「この計画を知っているガヴちゃんとヴィーネさんなら記憶を受け継いで生まれてくるはずなんですけれど」
ガヴ「ど、どういうことだよ...お前」
ラフィ「あーあ、失敗作ですか」
ガヴ「じょ、冗談だろ?サターニャで金儲けしようとした事はもう謝ったじゃん...!!!」
ラフィ「だからあんなサターニャさんを無意味に傷つけるような真似をしたんですね」
ガヴ「お、おい」
ラフィ「この本家はダメですね....」スッ
ガヴ「な、なんだよラフィ!!!!そういうのやめろって!!!!」
ラフィ「作り替えますね」スタスタ
ガヴ「や、やめろ来るな!!!!来るな!!!!!」
ラフィ「....」スッ
ガヴ「う、うわああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
グチャッ!!!!!!!!!
127 = 28 :
ハッピーエンドかと思ったらガチホラーだった
128 = 121 :
わけわかめ
130 = 1 :
サタニーしてくる
131 = 29 :
ホラーだった
132 = 112 :
乙
いいとものグラサンか
133 = 62 :
やだ怖い
134 = 55 :
どうしてラフィはいつも行き過ぎてしまうのか
乙
135 = 17 :
>>53あたりから俺はもう諦めてた
136 = 91 :
お前かよ
乙
137 = 28 :
あなただったのかwww
このシリーズ展開読めなくて面白いからまた書いてほしいわ
乙
138 = 107 :
また一つ名作が生まれてしまった乙
139 :
うむ面白かった
140 :
おつおつ
このラフィには頑張ってハッピーエンドに辿り着いてほしい
141 :
長編だな後でゆっくり見よう乙
142 = 1 :
抜いた
おまえらおやすみ
143 = 84 :
面白かった
ちょっとサタ肉焼いて…焼いてくる!
145 :
乙とても良かったw
みんなの評価 : ○
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