元スレラフィ「ついに私だけのサターニャさんが完成しました!!!!!!!!!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
51 = 1 :
ラフィ「......でもサターニャさん56はどうするんですか」
ラフィ「まさかいらなくなったのでポイっだなんてこと...」
ガヴ「そ、そんな事するわけないじゃん!!!」
ガヴ「56は56でめいっぱい可愛がって行くよ」
ラフィ「....本当ですね?」
ガヴ「いやマジマジ」
ラフィ「...それならまあ」
ガヴ「いやあ、ありがとうありがとう」
ラフィ「....出来損ないもどきはともかく完璧なサターニャさんをひどい目に合わすことは許しませんからね」
ガヴ「大丈夫大丈夫!」
ラフィ「.....では少々お待ちください」スタスタ
ガヴ「.....おう頼んだぞ!」
ガヴ「.....」
ガヴ「.....っしゃあ!!!!!」
52 = 1 :
~数分後~
ラフィ「お待たせしました」スタスタ
ガヴ「おっ!待ってたよ!!!」ワクワク
ラフィ「おちんちんだなんて初めての試みだったので少し手こずりましたがなんとか成功しました」
ラフィ「サターニャさん入ってきてください!」
サターニャ57「あらガヴリール!!!!!!アンタ来てたのね!!!!」スタスタ
ガヴ「おお!!!」
ラフィ「それではサターニャさん、パンツ脱いで頂けますか?」
サターニャ57「....しょ、しょうがないわねぇ...///」ヌギヌギ
ガヴ「.....」ドキドキ
サターニャ57「....は、はい///」ボロンッ
ガヴ「おおおおおおお!!!!!!」
ラフィ「えー、このとおり局部をおまんこからおちんちんに作り替えて見ました。ちゃんとたまたまもついてます」
サターニャ57「も、もうしまっていい?...///」
ガヴ「いやお見事お見事!!!!感謝するよラフィありがとう!!!!」
ラフィ「いえいえ....」
ガヴ「これで毎日サターニャとハメハメできるな!!!!いやあ毎晩楽しみだなぁ!!!」
サターニャ57「ハメハメ?」
ガヴ「んじゃあ、ありがとなラフィ!!!さ、帰るぞサターニャ57!!!!」スタスタ
サターニャ57「なによ57って」スタスタ
ラフィ「....」
53 = 1 :
~ガヴリール家~
ガヴ「ただいまー」ガチャッ
サターニャ56「おかえりガヴリール!!!!!遅かったじゃない!!!!」スタスタ
ガヴ「おおサターニャただいま」
サターニャ56「あら、そっちにいる奴はだれ?客?」
ガヴ「ああ、紹介するよ。こっちは今日からお前とツガイになるサターニャ57だ」
サターニャ57「つがい?」
サターニャ56「えええええ!?何よソイツ私とそっくりじゃない!?!?」
サターニャ57「うわあ!!!!何アイツ私そっくりじゃない!?」
ガヴ「まあ実際同一人物だしな」
サターニャ56「なになに!?!?どういうことよ!!!!!」
ガヴ「まあ難しい話は置いといてだ」
サターニャ57「もうどういう事なのよこれ!!!!」
ガヴ「じゃあ早速だけど始めてもらおうかな」
サターニャ57「え?」
サターニャ56「何をよ」
ガヴ「セックスだよセックス」
サターニャ56「はああぁ!?!?!?!」
サターニャ57「!?!?!?!?」
54 :
この発想はなかったわw
牧場を作るのか
55 :
もうだめだこいつら
56 = 1 :
サターニャ57「な、何言ってんのよガヴリール!!!!!!」
サターニャ56「そうよどういう事よ!!!!!!!」
ガヴ「どういう事よもなにもそのまんまだよ、はやくセックスしろよ」
サターニャ57「い、嫌よそんなの!!!!!!」
サターニャ56「なんで見ず知らずのそっくりさんとセ、セックスなんかしなきゃなんないのよ!!!!///」
ガヴ「いや、なんのためにお前にちんこ付けてやったと思ってんだよ」
サターニャ57「えぇ....」
サターニャ56「えぇええ!?コイツ男なの!?!?」
ガヴ「ああああもう!!!!いちいち面倒臭いんだよ....いいからはやくしろよ」
サターニャ56「何よそれ無茶苦茶よ!!!!!」
ガヴ「お前らにははやく元気な子供を何人も産んでもらわなきゃなんないんだよ」
サターニャ57「こ、子供!?」
ガヴ「ここにラフィの持ってた本がある」スッ
サターニャ56「な、なによこの本....」
ガヴ「これによると悪魔ってのは激しい危険を感じたりすると子孫を残す力が一時的に変化するらしいな....一回で何人も産めてしかも産まれた子も成長がはやいと」
サターニャ57「な、何が言いたいのよ!!!!!!」
ガヴ「こういうことだよ...!!!!」ガツンッ!!!!!!
サターニャ57「痛っ!!!!!」
57 = 28 :
サターニャ牧場とは更に予想の遥か上を行きやがる…
58 = 29 :
サターニャ+55に見えると思ったら
ャが+に見えるのか
59 = 1 :
ガヴ「....」
サターニャ57「い、痛た....」
サターニャ56「ちょ、ちょっとやめなさいよガヴリール!!!!」
ガヴ「いいからはやくやれよ!!!!」ビリビリ!!!!!
サターニャ56「うわあああああああ!!!!!/////」
ガヴ「ほらお前も脱げよ!!!!」ビリビリ!!!!
サターニャ57「いや!!!!ちょ、ちょっと!!!!////」
ガヴ「へへ....すっぽんぽんだな」
サターニャ57「や、やめてガヴリール...!!!!」
ガヴ「とっととおっぱじめろよ....!!!!!」ガツンッ!!!!!
サターニャ57「痛いってば
!!!!!」
ガヴ「痛いで済んでるうちにはやくやれよ」
ガヴ「別にいいんだよ?ラフィになんとでも言ってもっと聞き分けのいいサターニャを作ってもらうからさ」
サターニャ57「....」
ガヴ「その場合お前らはどうなるか、だいたいわかるよな?」
サターニャ56「.....」
ガヴ「やるの?やらないの?」
サターニャ57「....や、やるわよ!!!!やればいいんでしょ!!!!!」
ガヴ「.....」
60 = 43 :
マジキチ
61 = 1 :
サターニャ57「....ご、ごめんなさい私のそっくりさん...」ボロンッ
サターニャ56「....し、仕方ないわ...もし私がアンタだったら同じことをしてたわよ...」
ガヴ「ほらやーれやーれ」
サターニャ57「....挿入るわよ」スッ
サターニャ56「....いいわ来なさい」
サターニャ57「....う、うぅ」ズブッ....
サターニャ56「はうぅ....!!!///」
ガヴ「なんだこれwwwwくっそシュールだなおい!!!」
サターニャ57「....はぁ...はぁ...」パンパン
サターニャ56「うぅ....うぅ...あっ...///」
ガヴ「ほらほら!!!!もっと腰動かせ腰!!!!」ガツンッ!!!!!
サターニャ57「だ、だから痛いってば!!!!!」
ガヴ「あ?なんだよその顔」
サターニャ57「な、なによ...」
ガヴ「....いいよわかった...次は殴るだけじゃ済まされないからな」スタスタ
サターニャ57「ど、どこ行くのよ!!!」
ガヴ「.....」スッ
サターニャ56「ほ、包丁!?!?」
サターニャ57「ア、アンタそれどうするつもりよ!!!!!」
ガヴ「....いくらお前でもだいたい想像つくだろ」
サターニャ57「うぅ.....」
ガヴ「腰止まってんぞ...!!!」スッ
サターニャ57「ひいい!!!!!」ビクッ
ガヴ「そうだ、もっと怖がれ」
ガヴ「そんで元気で美味しい赤ちゃんをいっぱい産んでくれよ....なあサターニャ...へへへ」ナデナデ
サターニャ57「.....」
62 :
マジキチ
63 = 1 :
~数日後~
ラフィ「ガヴちゃんが?」
ヴィーネ「そうなの、あれからガヴずっと学校休んでるのよ」
ヴィーネ「電話しても繋がらないし....何やってるのかしら....」
ラフィ「ああ、きっとサターニャさんのせいですね」
ヴィーネ「サターニャの....?」
ラフィ「そうなんですよ、実はガヴちゃんも私と同じくサターニャさんをこよなく愛するサタニストの1人だったんです!」
ヴィーネ「サタニスト.....ガヴに限ってそんな」
ラフィ「本当ですよ!!!あの後ガヴちゃんが自分もサターニャさんが欲しいと私の家を訪ねてきたんです」
ヴィーネ「えぇ...そうだったの!?」
ラフィ「そうなんです!!!」
ヴィーネ「し、知らなかったわ....ガヴもサターニャの事好きだったなんて....」
ラフィ「きっとサターニャさんと離れたくなくて学校に来れないのでしょう」
ヴィーネ「....ガヴ」
ラフィ「まあ無理もないですよ、サターニャさんが何から何まで魅力的過ぎるのがいけないんです」
サターニャ「なになに!!!なんか今私の話してなかった?」スタスタ
ヴィーネ「あ、本家サターニャ」
ラフィ「本家サターニャさん!!」
サターニャ「だから何よ本家って!!!!」
64 = 1 :
ヴィーネ「....ガヴったら」スタスタ
ヴィーネ「....私はあんなクレイジーサイコパスにはならないなんて言ってたくせに...」
ヴィーネ「結局クローンサターニャと暮らしてるなんて....」
ヴィーネ「....この前言ってたいい事ってこれだったのね」
ヴィーネ「.....」
ヴィーネ「.....とにかく学校には来てもらわないと」
ヴィーネ「進級できなくなっちゃ大変だもの...」
ヴィーネ「ついたついた、」スッ
ヴィーネ「ガヴー!いるんでしょー?」ドンドン
ヴィーネ「ガヴー!!」ドンドンドンドン
ヴィーネ「ガヴってば!!!!」ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン
ガヴ「.....ん?」ガチャッ
ヴィーネ「ああ、ガヴ!!!!」
ガヴ「お、ヴィーネ」
ヴィーネ「お、ヴィーネじゃないわよ!!どうして学校来ないの!!!」
ガヴ「お前いい所に来たな」
ヴィーネ「え?」
66 = 1 :
ガヴ「いやあ、ちょうどヴィーネを呼ぼうと思ってた所だったんだよ」
ヴィーネ「そ、そうなの?」
ガヴ「まあ上がってよ」スタスタ
ヴィーネ「お、お邪魔します」スタスタ
ガヴ「.....何てったって人手が足りないからね」
ヴィーネ「...?」
ガヴ「私一人じゃこの作業は手に負えないよ」
ヴィーネ「....さっきから何の話なの...?」
ガヴ「ビジネスの話だよ」
ヴィーネ「ビジネス...?」
ガヴ「この前いい事思いついたって言ったろ、その事だよ」
ヴィーネ「いい事....それってサターニャの事じゃないの....?」
ガヴ「えっ、なんで知ってんの?」
ヴィーネ「ラフィから聞いたのよ...ガヴもラフィと同じサタニストで家でクローンサターニャを愛でてるんだって....」
ガヴ「ああ、なるほどそういうことか」
ヴィーネ「ガヴもサターニャの事好きだったのね....」
ガヴ「それね、あんなの全部嘘っぱち」
ヴィーネ「えっ」
67 = 28 :
ヴィーネがまともだと周りが変になる
ガヴがまともだとヴィーネが変態になる
それがガヴリールSS
68 = 1 :
ヴィーネ「嘘っぱちって....じゃあなんでクローンサターニャなんか」
ガヴ「だから言ってんじゃん、ビジネスだよ」
ヴィーネ「....どういう事なの?」
ガヴ「まあいいからいいから、取り敢えずこの部屋の中を見てもらいたい」
ヴィーネ「....?」ガチャッ
サターニャ62「あああガヴリール!!!!!」
サターニャ81「ガヴリール!!!!!!!!」
サターニャ70「遅いじゃないガヴリール!!!!!」
ヴィーネ「!?!?!?!?」
サターニャ99「ガヴリールご飯まだー!!!!!」ジタバタジタバタ
サターニャ115「あらヴィネットじゃない!!!!!!」
サターニャ57「あっ....あぁ...////」パンパンパンパンパンパン
サターニャ56「うぅ....うぅ...あぁ...///」
ヴィーネ「な、なにこれ!?!?!?」
ヴィーネ「サターニャこれな、何人いるのよ!?!?」
ガヴ「ようこそ、サタニキア牧場へ」
69 = 1 :
ヴィーネ「ど、どういう事なのガヴ!?」
ヴィーネ「なんでこんな溢れんばかりのサターニャが....」
ガヴ「そうなんだよ、そろそろ処理してかないと私の生活スペース無くなっちゃうんだよ」
ヴィーネ「処理って....というか何人作ってもらったのよ....」
ガヴ「ああ、ラフィに作って貰ったのは2人」
ヴィーネ「えぇ!?じゃあこれ増えたの!?!?」
ガヴ「そう、オスメスの個体を作って貰ってそこから繁殖させたんだ。悪魔の性質利用してもうポコポコポコポコと」
ヴィーネ「.....」
ガヴ「我ながらすごいと思うよ...成し遂げた感はんぱないもん」
ヴィーネ「.....でもこれ何の為に」
ガヴ「食うんだよ」
ヴィーネ「食う....ってぇええ!?!?!?」
ヴィーネ「た、食べるの!?!?サターニャを!?」
ガヴ「なに驚いてんだよ、お前も食ったことあるだろ」
ヴィーネ「.....そういえばそうだけど」
ガヴ「正直あん時食ったサタ肉は今まで食べた事の無いような未知の美味だっただろ?」
ヴィーネ「.....」
ガヴ「そこで私は閃いたわけよ、これは絶対売れるってね」
ヴィーネ「えぇ.....」
70 = 1 :
ガヴ「こんな美味い肉売れないわけないんだよ」
ガヴ「最近仕送りもかなり減ってきててさ、ここいらでドカンと一発当てたいと思ってたんだけどさ...どんでもない当たりくじ引いちゃったなぁ」
ヴィーネ「....貴女正気なの....?」
ガヴ「なにが?」
ヴィーネ「そ、そんなサターニャのお肉を売って儲けようなんて....まさにクレイジーサイコパスじゃない...!!!」
ガヴ「なんでだよ、私はただ賢く生きようとしてるだけだろ」
ヴィーネ「おかしいわよこんなの....!!!!」
ガヴ「なんだよ....何怒ってんだよ」
ヴィーネ「そりゃそうよ!!!こんな....いくらなんでもこんな事....もうガヴが怖いわ....」
ガヴ「いやいや、確かにサターニャは私たちの友達かもしれない...でもだ」
ガヴ「こいつらはサターニャであっても私の友達であるサターニャとは別のサターニャなわけだ」
ヴィーネ「....え?」
ガヴ「つまりコイツらはサターニャだけどサターニャじゃないんだよ、だから食おうが売ろうが問題無いってこと」
ヴィーネ「...そ、それはなんか違うんじゃ」
ガヴ「いいからはやく処理するぞ、ヴィーネも手伝ってよね」スタスタ
ヴィーネ「手伝うって一体なにを....」
ガヴ「....こいつから行くか」キョロキョロ
サターニャ58「ああガヴリール!!!!今日の晩御飯は」
ガヴ「ふん!!!!!!!!!」ガツンッ!!!!!!!!!!
サターニャ58「」ドサッ
ヴィーネ「!?」
71 = 1 :
サターニャ58「」
ガヴ「よし、」
ヴィーネ「ちょ、ちょっとガヴ!!!!」
ガヴ「なに?」
ヴィーネ「そ、その....」
ガヴ「だからこいつは私達の知ってるサターニャじゃないの、いい?」
ヴィーネ「.....」
ガヴ「足の方持って、風呂まで運ぶから」スッ
ヴィーネ「.....」スッ
ガヴ「よいしょっと」
ヴィーネ「.....」
ガヴ「おkおk、そこに寝かせて」
ヴィーネ「.....」スッ
サターニャ58「」ゴロンッ
ガヴ「よし、じゃあちょっとサターニャの体抑えといて」
ヴィーネ「.....ガ、ガヴ」
ガヴ「なんだよ」
ヴィーネ「.....いや」
ガヴ「ああ、心配しなくて売上の何割かちゃんとヴィーネにも回してあげるよ」
ヴィーネ「そ、そうじゃなくて」
ガヴ「いいからちゃんと抑えとけよ」スタスタ
ヴィーネ「....」
ガヴ「はいはいおまたせ」スタスタ
ヴィーネ「な、なにそのおっきな包丁....」
ガヴ「当たり前だろ、今からこのサターニャ捌くんだから」
ヴィーネ「えぇ.....」
72 = 1 :
ヴィーネ「ガ、ガヴ待って...!!!」
ガヴ「なに?」
ヴィーネ「や、やぱりこんなのおかしいって....こんな」
ガヴ「何度言えばわかるんだよ、こいつは私たちの知ってるサターニャじゃないんだってば!!!!!!!!」
ヴィーネ「....そ、そんな怒らなくても」
ガヴ「ヴィーネが変なことばっか言うからだろ、家畜に感情移入してどうすんだよ」
ヴィーネ「....」
ガヴ「えー、シめる前にまず声帯を切らないとな....解体中に叫ばれちゃ周りから怪しまれる」スッ
ガヴ「ここかな....よいしょ」ザクっ!!!!!
サターニャ58「!!!!!!」ビクビクッ
ヴィーネ「うぅ.....」
ガヴ「よし、いいぞ」
ガヴ「じゃあ心臓だな....ヴィーネちゃんと抑えとけよ」
ヴィーネ「.....」
サターニャ58「!!!!!!」ジタバタジタバタジタバタ
ガヴ「おら!!!!!!」ザクッザクッザクッ!!!!!!
サターニャ58「!!!!!」ジタバタジタバタジタバタジタバタジタバタジタバタジタバタジタバタジタバタ
ガヴ「ふん!!!!!!!」ザクッ!!!!!!!!
サターニャ58「」
ガヴ「ハァハァ.....ハァハァ....」
ヴィーネ「......」
ガヴ「もう抑えなくていいよ、あとは順序の通り捌いていくから」
ヴィーネ「....サターニャ」
サターニャ58「」
73 = 1 :
~数時間後~
ガヴ「おら!!!!!」ザクッ!!!!
サターニャ74「」
ガヴ「ふぅ.....今日はこの辺にしとくか」
ヴィーネ「.....」
ガヴ「返り血がやばいな...まるで殺人現場だ」
ヴィーネ「....」
ガヴ「ヴィーネも1日付き合ってくれてありがとう、一人じゃやってけないしこれからも手伝いに来てよ」
ヴィーネ「....い、いや私は」
ガヴ「ちゃんと売上は回すってば」
ヴィーネ「そうじゃなくて....」
ガヴ「なんだよつれないなぁ」
ガヴ「ああそうだ、せっかくだから捌きたてのサタ肉食べて帰れよ」
ヴィーネ「えぇええ!?」
ガヴ「いいんだよちょっとくらい、まだ売り始めてもいないんだから」
ヴィーネ「え、いや....」
ガヴ「焼いてきてやるよ、ちょっと待ってて」スタスタ
ヴィーネ「ガ、ガヴ!!!!」
ヴィーネ「....」
74 = 1 :
ガヴ「はいお待たせ」スッ
ヴィーネ「....」
ガヴ「とれたてピチピチのサタ肉だ、絶対うまいぞ」
ヴィーネ「....」
ガヴ「どうしたのヴィーネ?遠慮はいらないよ」
ヴィーネ「.....いらない」
ガヴ「え?」
ヴィーネ「.....私いらない」
ガヴ「は?」
ヴィーネ「.....だ、だってさっきまで生きてたのよ.....」
ヴィーネ「ガヴリール..ヴィネットって....あんなに嬉しそうに.....」
ガヴ「.....」
ヴィーネ「いくら私達の知ってるサターニャじゃないとは言っても....やっぱり....やっぱり無理よこんなの....」
ガヴ「...お前さ...それ逆にサターニャに対して失礼だからな」
ヴィーネ「な、なんでよ...!!!」
ガヴ「ここにいるサターニャは最初から食肉目的で育てられてんだよ」
ガヴ「それを可愛そうだから食べないとかさ....どっちがわかいそうなことしてるのやら....」
ヴィーネ「そ、それは....」
ガヴ「生き物の命に感謝、敬意を示すために私たちはいただきます、ごちそうさまを言うんだろうが」
ガヴ「そういう食肉を侮辱するような発言はやめろよ」
ヴィーネ「.....」
ガヴ「いいから食えよ、せっかくのサタ肉が冷めちゃうぞ」
75 = 1 :
ガヴ「ごちそうさまでした!!」
ヴィーネ「....ごちそうさまでした」
ガヴ「いやあやっぱ美味いなぁサタ肉は....この前ラフィんとこで食べたのはもどき肉だったけどやっぱ本家のクローンの味は格別だな」
ヴィーネ「.....」
ガヴ「さてさて、腹も満たされたし仕事仕事」
ヴィーネ「...仕事?」
ガヴ「そりゃこれ売るのが一番の目的なんだから」
ヴィーネ「....」
ガヴ「ホームページはもう作ってあるし、後はここでサタ肉を売るだけ」
ヴィーネ「....そ、そんな簡単に」
ガヴ「ああ、特許とかそういうのの心配?大丈夫そういう時の天使力だから」
ヴィーネ「えぇ.....」
ガヴ「その辺の地味な法律の穴くらいなんなく潜れるよ」
ヴィーネ「....」
ガヴ「さあて売るぞー!!!!」
ヴィーネ「....」
ガヴ「あ、そうそうこの事はくれぐれもラフィには内緒な?」
ヴィーネ「え、」
ガヴ「アイツに言うと多分面倒なことになると思うしさ、なんか聞いてきたら適当にはぐらかして」
ヴィーネ「.....うん」
ガヴ「宣伝はどういう形式をとるべきかな」カチカチ
ヴィーネ「.....」
76 = 1 :
このSNS時代でサタ肉の名が世間に知れ渡るのは時間の問題だった
ガヴリールの見込んだ通りサタ肉は飛ぶように売れその勢いは留まるところを知らず...
ガヴリールは地下施設をいくつも作りそれらををサタニキア牧場としてサタ肉の大量生産に踏み込んだ
ヴィーネ「いきなりガヴに呼び出されたけれど一体何かしら....」
ヴィーネ「.....うわぁ」キョロキョロ
ヴィーネ「.....もうなんかすごいことになってるわね....」キョロキョロ
ガヴ「じゃあお前らは種付け作業に回ってくれ」
職員A「はい」スタスタ
ガヴ「ああ、そういえばサタニキア第3牧場の方で体調の悪いサターニャが増えてきてる件はどうなったんだ?」
職員B「それなんですが、どうも親個体が疲労からか何かと出来の悪い個体を産み続けていまして....」
ガヴ「そういうことか....そろそろ親個体も世代交代だな、その問題の親個体缶詰工場の方に処理申請出しといて」
職員B「はい」スタスタ
ヴィーネ「.....」
ガヴ「あっ!!!ヴィーネ遅かったじゃん!」
ヴィーネ「ひ、久しぶりねガヴ」
ガヴ「見てくれよこれ、もう私一大企業の社長だぞ!!!」
ヴィーネ「....す、すごいわね」
ガヴ「えへへ...」
77 = 1 :
ヴィーネ「...で、何の用なの...?」
ガヴ「あ、いやさ...今はここ全部私が取り締まってるわけなんだけどさ」
ヴィーネ「うん...」
ガヴ「それもなんか効率悪いかなぁって」
ヴィーネ「....」
ガヴ「で副社長?みたいなのを作ろうかなってことになってるんだけど....ヴィーネどうよ?」
ヴィーネ「わ、私....?」
ガヴ「だって元々は私達2人でやってきたわけじゃん」
ガヴ「今や私だけが利益得てるのもなんか悪気がしてさ」
ヴィーネ「....」
ガヴ「無理にとは言わないからまあ考えといてよ」
ヴィーネ「.....うん」
ガヴ「そんじゃよろしくな、私ちょっとこのあと出なきゃなんないから席外すよ」スッ
ヴィーネ「ちょ、ちょっと待ってガヴ!!!!」
ガヴ「ん?」
ヴィーネ「.....あの」
ガヴ「やってくれる副社長?」
ヴィーネ「ち、違うわ....その事じゃない」
ガヴ「じゃあなんだよ」
ヴィーネ「....不味いと思わないわけ...?」
ガヴ「は?」
78 = 54 :
ガヴ→ヴィーネかな
79 = 1 :
ガヴ「なにが?」
ヴィーネ「だから....この状況がよ...!!!!」
ガヴ「なんにも不味い事はないけど」
ガヴ「売上だってぐんぐん伸びてるしいろんな企業からも注文来てるし」
ヴィーネ「そういう話をしてるんじゃないわよ!!!!!」
ガヴ「じゃあなんだよ」
ヴィーネ「....やっぱりダメだわこんなの」
ガヴ「はぁ....お前らまだそんなこと言ってんの?いい加減やめようよ偽善者ぶるのさあ」
ヴィーネ「....そ、それだけじゃないわ....」
ガヴ「なんだよ」
ヴィーネ「....こんな事してちゃ絶対不味いわよ....天界からの裁きとかは大丈夫なの.....?」
ガヴ「ああ、別に天界から追放されようが怖くも何ともないよ....むしろやってくれって感じ」
ヴィーネ「な、何言って」
ガヴ「私の居場所はここなんだよ....下界でうまい飯をくい面白いネトゲをする....そのための金を自分で稼ぐ....」
ガヴ「軌道に乗った今天界なんかに媚びてたって何も得れないし何も生み出せないんだよ」
ヴィーネ「.....」
ヴィーネ「.....ラ、ラフィどうするのよ....こんな大々的に流行っちゃ絶対にバレちゃうわよ...」
ガヴ「いやさ、私は胡桃沢サタニキアマクドウェルの肉ですなんて一言も発表してないんだよ」
ヴィーネ「....」
ガヴ「これは未知の生物サタの肉、サタ肉なんだから」
ガヴ「まあラフィにバレようが本家にバレようが私にはもう何も怖くないけどね…なんせ今私の手元には溢れんばかりの金がある」
ヴィーネ「.....」
ガヴ「金の力でなんとかならない事なんてないんだからさ.....別に私やり方が気に入らないならそれでいいよ。副社長の話は忘れろ」スタスタ
ヴィーネ「....ガヴ」
80 = 1 :
そしてサタ肉は牛肉、豚肉、鶏肉、サタ肉と言ったほどに世間一般に浸透して行った
ガヴ「.....」
職員C「社長!!!」スタスタ
ガヴ「おう、どうよ調子は」
職員C「それがですね....やはり今の段階での繁殖スピードこれが限界かと....」
ガヴ「は?」
職員C「科学部の方からの連絡も待っておりますがおそらく品種改良の方もそう上手くは行っていないかとい所です....」
ガヴ「いや、それじゃあ困るんだが」
ガヴ「タダでさえ毎日世界中から注文が殺到してんだぞ?こんなペースで対応しきれるわけないじゃん」
職員C「で、ですが限界ですよ....改良の余地が」
ガヴ「牧場を増やす話はどうなってんだよ」
職員C「はい、施設の建設は進んでいますがそれらを満たせるほど親個体の数がなく....」
ガヴ「おいおい.....」
職員C「やはりいくつか注文を断っていくしかないのでは.....」
ガヴ「ふざけんなよ...!!!今ここでそんな会社の信用落としてちゃこの先やってけねぇよ!!!!」
職員C「で、ですが」
ガヴ「もういい、無理矢理にでも子作りさせろ。親個体が死ぬまでどんどん産ませろ!!!!」
職員C「そ、そんな無茶苦茶な...!!!!」
ガヴ「いいからはやくやれ!!!!!サターニャに人権なんかありゃしないんだよ!!!!死ぬまで産ませて死んだら缶詰にすりゃいいんだよ!!!!」
職員C「....わ、わかりました手配します」スタスタ
ガヴ「ったく....」
82 = 1 :
職員F「おらはやくしろ!!!!!」ガツンッ!!!!
サターニャ8942「痛っ!!!!!」
サターニャ7521「な、何すんのよアンタ!!!!!」
職員G「いいからとっとと産め!!!!!」ガツンッガツンッ!!!!!
サターニャ8942「痛い痛い!!!!わかった!!!わかったから!!!!」
サターニャ632「なによ騒がしいわね!!!!」
職員H「こら!!!!お前の相手はこっちだろ!!!!」グイグイ
サターニャ632「な、なによ離してってば!!!!」
サターニャ4390「ちょっとやめなさいよ!!!!!」
職員H「うるせぇんだよ!!!!!」ガツンッ!!!!!!!
サターニャ4390「」ドサッ
サターニャ達「!?!?」
職員H「ハァハァ....」
サターニャ6621「な、なんてことすんのよアンタ!!!!!!」
サターニャ3329「そうよ!!!!私たちちゃんと今日の分はこなしたじゃない!!!!!!」
職員H「それじゃ足りないんだよ....!!!!はやく産め!!!!!」ガツンッ!!!!
サターニャ3329「痛っ!!!!!」
職員H「おいこいつ缶詰の方に回しといてくれ」
職員I「おう」
サターニャ4390「」
サターニャ達「.....」
83 = 43 :
反乱くるかな
84 :
サターニャに人権なんかありゃしないんだよ!
さすがに酷いww
85 = 1 :
~その夜~
サターニャ731「もう沢山だわ!!!!!」
サターニャ5559「な、なによいきなり」
サターニャ731「だってそうでしょ?なんで私たちだけこんな目に遭わなきゃなんないのよ!!!!」
サターニャ1231「し、仕方ないじゃない....私達は....家畜なんだから..」
サターニャ731「何言ってんのよ!!!!私達は大悪魔胡桃沢サタニキアマクドウェルじゃない!!!!」
サターニャ3329「それは......」
サターニャ731「こんな人間どもの餌として一生を終えるなんてうんざりよ!!!!」
サターニャ982「だ、だからって私に何ができるっていうのよ....」
サターニャ731「なんとでもなるわよ....こっちは今何人いると思ってるわけ?」
サターニャ5467「えっ!?じゃあまさかアンタクーデター起こそうって言うの!?」
サターニャ731「あったりまえじゃない!!!!これ以上ガヴリールの好きにはさせないわ!!!!!」
サターニャ731「どうなのアンタ達!!!!このまま家畜として無様に死にたいの???」
サターニャ達「....」ザワザワ
サターニャ731「今こそ立ち上がる時なのよ!!!!!」ドンッ
サターニャ381「...そうね...私ももうこんなのやってらんないわ」
サターニャ9123「....そうよね!!!!私達これだけいるんだもの!!!!勝てないはずがないわ!!!!」
サターニャ731「みんなで勝利を勝ち取るわよ....そしてこんな屈辱を受けるのもこれが最後!!!!!!」
サターニャ達「おおおおおおおおお!!!!!!」
86 = 1 :
タプリス「ふんふふーん」スタスタ
タプリス「今日も天真先輩の言った通り牧場の見回りをしております!!!」
タプリス「この見回り役として私は天真先輩から必要とされているんです....!!!!頑張らなきゃです!!!!」
サターニャ543「タプリス!!!タプリス!!!」ガンガン
タプリス「な、なんでしょう」スタスタ
タプリス「ど、どうしましたかサターニャさん...えっと番号は」
サターニャ543「番号なんてどうでもいいのよ!!!それより大変なの!!!!」
タプリス「と、といいますと!?」
サターニャ543「病気かもしれない子がいるのよ..!!!見てやってくれない?」
タプリス「な、なるほど...どの子でしょうか」
サターニャ543「ほら来て、」
サターニャ4777「うぅ....」
タプリス「た、確かに顔色がよろしくないですね....ちょっと待ってて下さい今誰か呼んできます」
サターニャ543「だめよ!!!!そんなんじゃ間に合わないわ!!!!」
タプリス「えぇ!?で、でも」
サターニャ543「せめてデコ触って熱があるのかどうかだけでも確認してやって」
タプリス「なるほど、それくらいなら私でも大丈夫ですね....じゃあオデコだしてください」スッ
サターニャ4777「....」スッ
タプリス「....別に熱は」
サターニャ4777「ふん!!!!!!」ガツンッ!!!!!!
タプリス「うぅう!!!!!」
タプリス「」ドサッ
サターニャ4777「....」ガサゴソ
サターニャ4777「やったわ!!!!檻の鍵ゲットよ!!!!」
87 = 1 :
~翌朝~
ガヴ「うぅ....」
ガヴ「もう朝か....やべ、今日新牧場建設についての会議じゃん」ガサゴソ
サターニャ731「おはようガヴリール」
ガヴ「おはようサターニャ、悪いけど私いそg」
ガヴ「えっ」
サターニャ731「ふーん、私達は干し草の上で寝さされてたのにアンタはいいベッドで寝てるのねぇ」
ガヴ「え、お前ど、どうやって」
サターニャ731「....」
ガヴ「あ、待てよお前本家だろ」
サターニャ731「本家?」
ガヴ「なんだよびっくりさせんなよ....てかよく私の新居の場所わかったな」
サターニャ731「全く無様ね」
ガヴ「んだと、今私一大企業の社長なんだぞ?」
サターニャ731「それも今日までね」
ガヴ「は?何が言いたいんだよお前」
サターニャ731「さあね、そのうちわかるんじゃない?」
ガヴ「あぁ?」
サターニャ731「大悪魔胡桃沢サタニキアマクドウェル様を舐めんじゃないわよ」スタスタ
ガヴ「なんだよ....何しに来たんだよアイツ」
ガヴ「こんな事してらんないや...,仕事仕事...」ガサゴソ
89 = 1 :
ガヴ「いってきまーす」スタスタ
サターニャ7321「次はこっちよ!!!!」スタスタ
ガヴ「あれ、サターニャじゃん」
サターニャ7321「あら、」
ガヴ「なんだよお前まだいたのかよ、暇か」
サターニャ7321「まだいたのかとはなによ....」
ガヴ「お前学校は?」
サターニャ7321「何が言いたいわけ?」
ガヴ「いやお前こそ何がしたいんだよ」
サターニャ7321「....自分の目でたしかめなさいよ」スタスタ
ガヴ「んだよそれ....」スタスタ
サターニャ5643「そっちはどう!!!!」スタスタ
サターニャ754「順調よ!!!!人間どもひーひー言ってるわ!!!!」
サターニャ991「私達を見くびった報いよ....なーはっはっはっは!!!!!!」
サターニャ7321「火つけてきたわよ!!!!!」
ガヴ「なんだよ....今日はやけにサターニャが多いな....」
ガヴ「.....」
ガヴ「....えっ」
90 = 1 :
サターニャ731「これは私たちサタニキアブラザーズ達の本気の見せ所よ!!!!!」
サターニャ731「私達を家畜として扱ってきたガヴリールとその餌に群がっていた人間ども復讐するんだから!!!!!!!」
サターニャ達「おおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
ガヴ「ど、どうなってんだよ...!!!」スタスタ
ガヴ「お、おいどういう事だよこれは!!!!!!」
職員A「しゃ、社長!!!!!」
ガヴ「なんでサターニャが逃げ出してんだ!!!!!警備はどうした!!!!」
職員A「見回りの者がサターニャに襲われたようで....そこから鍵を使って脱走したようです....」
ガヴ「したようですじゃないだろ!!!!はやく対処しろ!!!!!」
職員A「む、無理ですよ!!!!数が多すぎます!!!!私たち職員ももう大勢やられて!!!!」
サターニャ8233「まだいたのね!!!!!」ズザザッ
職員A「ひゃああああああああああああああ!!!!!!」ガクガク
職員A「ま、待ってくれ!!!!わ、私は!!!私は何も!!!!!」
サターニャ8233「聞こえないわねぇ!!!!!!!!!」ガツンッ!!!!!!!!
職員A「」ドサッ
ガヴ「あ、あぁああ.....」ガタガタ
サターニャ8233「.....あら、ガヴリールじゃない」
ガヴ「....さ、ささ...」
サターニャ8233「見たでしょう、これが大悪魔よ」
ガヴ「か、金か...?い、いくら欲しいんだよ...!!!!」
サターニャ8233「本当に惨めね...!!!!!!!」ズザザッ!!!!!
ガヴ「う、うわああああああああああああああああああああああ!!!!!来るなあああああああああ!!!!!」ズザザザザザザ
サターニャ8233「逃げたわ!!!!追うわよ!!!!」
91 :
あーあ
92 = 1 :
ガヴ「うわああああああああああああああああああああ!!!!!!」ズザザザザザザ
ガヴ「こ、殺される!!!!!殺される!!!!!」ズザザザザザザ
ガヴ「なんでこんなことに....なんで!!!!!」ズザザザザザザ
ガヴ「うわああ!!!!」ドスッ!!!
ガヴ「うぅ....あいててて...なんだよ気をつけろよ!!!!」
ラフィ「....お久しぶりですねガヴちゃん」ニッコリ
ガヴ「ああぁ!?!?」
ガヴ「ラ、ラフィ.....」
ラフィ「朝起きたら外からサターニャさんの声が聞こえたんですよ」
ラフィ「それも複数人の」
ガヴ「.....」
ラフィ「あれほど言ったじゃないですか」
ラフィ「出来損ないではないちゃんとしたサターニャさんを傷つけるような事をするなと」
ラフィ「言ったじゃないですか」
ガヴ「.....」
ラフィ「ガヴちゃん」
ガヴ「...ち、違うんだ...こ、これは」
ラフィ「.....」
93 :
これはやばい
94 = 28 :
サターニャハザード~リベンジ~
95 = 43 :
サタ肉はいつの間にかガヴ肉と入れ替わっていたが
偶然にも味が似ていたのか、それに気づく者はいなかった
END
96 = 1 :
ガヴ「わ、私は....私は....び、ビジネスを....」
ラフィ「貴女はサターニャさんをお金に変えたんですね」
ガヴ「いや....だから....その...」
ラフィ「知っていましたよ」ニッコリ
ガヴ「えっ....」
ラフィ「全部知っていました」
ラフィ「ガヴちゃんがサタ肉の社長だということもサタ肉というのがサターニャさんのお肉だということも全て」
ガヴ「.....じゃ、じゃあなんで」
ラフィ「ガヴちゃんにもっとサターニャさんの事を知って欲しかったんですよ」
ガヴ「....」
ラフィ「ガヴちゃんはサターニャさんの本当の力を知らないんです」
ラフィ「ガヴちゃんもサタニストだと聞いた時はとても嬉しかったのにがっかりですね」
ガヴ「.....」
ラフィ「ガヴちゃんがこうしたんですよ、サターニャさんやそれを取り巻く下界を」スタスタ
ガヴ「お、おいラフィ待てよ!!!どこいくんだよ!!!!」グイグイ
ラフィ「....」
ガヴ「お、置いてかないでくれよ....!!!こ、このままじゃ私!!!!!」
ラフィ「....」
ガヴ「な、なんだよ....!!!!元はと言えば!!!!元はと言えばお前がサターニャのクローンなんか生成したのが悪いんだろ!!!!!」
ガヴ「なんで私が全部悪いみたいに!!!!!!」
97 :
これはラフィが悪いだろ
98 = 55 :
言うてラフィも結構残酷なことしてたのは笑う
99 = 1 :
ラフィ「....」
ガヴ「なんだよ!!!!自分だけ逃げんのかよ!!!!」
ラフィ「逃げなんてしませんよ」
ガヴ「な、なんだよ...じゃ、じゃあどっか行くような素振り見せんなよ」
ラフィ「そんな素振り見せてませんよ」ズザザッ
ガヴ「あっ!?」
ラフィ「間合い詰めたんです」ニッコリ
ガヴ「....ど、どういうつもりだ」
ラフィ「元はと言えば私がサターニャさんを生成してガヴちゃんに渡したのが悪いと言われてもそれは仕方ありません」
ラフィ「そのせいで大勢のサターニャさんが自らの手を汚すなんて見ていられません」
ガヴ「じゃ、じゃあサターニャ達の暴走を止める策が...!?」
ラフィ「私が代わりに汚れればいい」スッ
ガヴ「えっ、」
ラフィ「私がガヴちゃんを始末すればいいんです」
ガヴ「!?!?!?」
ラフィ「今までお肉にされて死んでいったサターニャさん達のつらさや痛み.....その何100倍もの苦しみを与えて差し上げます」
ガヴ「ま、待ってラフィ落ち着いて!!!!!」
ラフィ「.....」
ガヴ「ああああ!!!!!」
ラフィ「さようなら」
ヴィーネ「待って!!!!!!」ズザザッ
100 = 1 :
ガヴ「あぁぁあ.....」ガクガク
ヴィーネ「ま、待ってラフィ!!!!」
ラフィ「....どうして止めるんですかヴィーネさん」
ラフィ「こんなやつを許せと言うんですか...!!!!」
ヴィーネ「落ち着いて!!!!確かにガヴは悪いと思うわ....でも今ここでガヴを痛めつけたってなんの解決にもならない!!!!」
ラフィ「サターニャさん達がその手を汚してしまうなんて私には!!!!」
ヴィーネ「もうどのサターニャも汚れてるわよ!!!!!」
ラフィ「....」
ヴィーネ「....私も最初は不本意ながらガヴに協力したりしてた...止めれなかったのよガヴを」
ラフィ「....」
ヴィーネ「今更ここでガヴを殺したってラフィが手を汚すことになるだけ....サターニャ達はガヴだけでなく自分たちを食い物にしてきた人間達のことも恨んでる」
ヴィーネ「やっぱりサターニャ達を直接なんとかしないと何も解決しないのよ...!!!!」
ラフィ「.....」
ガヴ「....無理だよ」
ヴィーネ「え、」
ガヴ「無理だよそんなの....あいつらは品種改良で体も強く...繁殖力もえぐいことになってる....」
ガヴ「下界がサターニャに侵略されるのも時間の問題だって...」
ヴィーネ「そ、そんな....」
ガヴ「認めるよ....悪かったよ....私が全部悪かったよ....」シクシク
ラフィ「....」
<ガヴリール!!!!!!!
ガヴ「あああああ!!!!き、来た!!!」ガクガク
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