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元スレ囚人「懲役一ヶ月の刑?」ドクター「はい。」
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それからドクターの声が聞こえることは無くなった。
ただ一人、白い部屋でぼーっと、秒針のない時計を眺めながら。
1日に三度の飯を食べ、
暗くなり、就寝し、
アラームが鳴り、朝が来る。
毎日が眠くて眠くて仕方ない。
もう一ヶ月。いや、2ヶ月はとっくに過ぎているはずだ。
ストレスでどうにかなってしまいそうだ。
ただ一人、白い部屋でぼーっと、秒針のない時計を眺めながら。
1日に三度の飯を食べ、
暗くなり、就寝し、
アラームが鳴り、朝が来る。
毎日が眠くて眠くて仕方ない。
もう一ヶ月。いや、2ヶ月はとっくに過ぎているはずだ。
ストレスでどうにかなってしまいそうだ。
15日後
~~~~~~
囚人「・・・・」
ドクター「みろ、助手」
助手「・・・こんなことが」
ドクター「囚人の髪が真っ白だ。」
助手「・・・しかしストレスから来るものでは?」
ドクター「仮にそうだとしても、白髪になったことに変わりはない。」
助手「・・・それはそうですが。」
ドクター「彼の今の体感時間は?」
助手「およそ、35年です」
ドクター「ふふん。」
ドクター「鏡だ。彼に鏡を渡せ」
~~~~~~
囚人「・・・・」
ドクター「みろ、助手」
助手「・・・こんなことが」
ドクター「囚人の髪が真っ白だ。」
助手「・・・しかしストレスから来るものでは?」
ドクター「仮にそうだとしても、白髪になったことに変わりはない。」
助手「・・・それはそうですが。」
ドクター「彼の今の体感時間は?」
助手「およそ、35年です」
ドクター「ふふん。」
ドクター「鏡だ。彼に鏡を渡せ」
ウィーーーーン
囚人「う、、あ、、?」
助手「お久しぶりです囚人さん」
囚人「だ、だれ、だ」
助手「私はドクターから研究を引き継いだ助手と言います」
助手「ドクターから伝言で、あなたに鏡を届けました」
囚人「鏡・・・?」カチャ
囚人「・・・・・」
助手「・・・・」
囚人「・・・・くっ、くふふ、くくくく」
囚人「う、、あ、、?」
助手「お久しぶりです囚人さん」
囚人「だ、だれ、だ」
助手「私はドクターから研究を引き継いだ助手と言います」
助手「ドクターから伝言で、あなたに鏡を届けました」
囚人「鏡・・・?」カチャ
囚人「・・・・・」
助手「・・・・」
囚人「・・・・くっ、くふふ、くくくく」
囚人「くぁははは!あはは!あはは!」
助手「・・・落ち着いてください。囚人さん。」
囚人「おじさんだぁ!おじさんが映ってるぞぁ!ははは!」
助手「囚人さん、落ち着いてください。」
囚人「落ち着けるかぁ!この!」
囚人「裏切り者がぁぁぁ!!!」
バリーーーン!
囚人「実刑一ヶ月じゃなかったのか!!?」
囚人「何年、何十年いるんだよ!俺はぁ!」
囚人「娘は!娘はどうしたぁ!!!!」
助手「・・・落ち着いてください。囚人さん。」
囚人「おじさんだぁ!おじさんが映ってるぞぁ!ははは!」
助手「囚人さん、落ち着いてください。」
囚人「落ち着けるかぁ!この!」
囚人「裏切り者がぁぁぁ!!!」
バリーーーン!
囚人「実刑一ヶ月じゃなかったのか!!?」
囚人「何年、何十年いるんだよ!俺はぁ!」
囚人「娘は!娘はどうしたぁ!!!!」
つまりは俺の一生も宇宙の放つ一瞬の光芒だと言うことか・・・
助手「落ち着いてください。娘さんは無事です」
囚人「会わせろ!娘に!会わせろ!」
助手「落ち着いてください。」
『あわせろぉ!会わせろ!!!!』
ドクター「・・・一端眠らせろ。」
助手「はい。」
プシューーーー
囚人「会わせろ!あわせろぉ、あわ、せ・・・・」
バタン
助手「・・・パニック状態ですね」
ドクター「娘に、会わせようか。」
助手「はい?」
囚人「会わせろ!娘に!会わせろ!」
助手「落ち着いてください。」
『あわせろぉ!会わせろ!!!!』
ドクター「・・・一端眠らせろ。」
助手「はい。」
プシューーーー
囚人「会わせろ!あわせろぉ、あわ、せ・・・・」
バタン
助手「・・・パニック状態ですね」
ドクター「娘に、会わせようか。」
助手「はい?」
普通ならもうとっくに銀と金の教授みたいになってるだろうに元気だな
ドクター「彼の体感時間で、娘が生きていたら・・・」
助手「現段階では約41歳。彼が今目覚めれば、42,3歳でしょうか」
ドクター「45歳の女性。彼の娘と特徴が似ている役者を至急用意しよう。」
助手「そんな都合のいい・・・」
ドクター「まあ、もうできているんだがな。」
助手「・・・え」
ドクター「計画の内さ。」
助手「現段階では約41歳。彼が今目覚めれば、42,3歳でしょうか」
ドクター「45歳の女性。彼の娘と特徴が似ている役者を至急用意しよう。」
助手「そんな都合のいい・・・」
ドクター「まあ、もうできているんだがな。」
助手「・・・え」
ドクター「計画の内さ。」
つまり俺のちんこが小さいのも俺の気のせいだったんだな、よかった
>>68
俺たちまだ成長期だよ
俺たちまだ成長期だよ
女性「出番でしょうか。」
ドクター「ああ、よろしく頼む」
助手「・・・ここまで想定して」
女性「それで、何をすれば?」
ドクター「これから彼と面談をしてもらう」
女性「ええ。」
ドクター「彼の娘の今までの生い立ちはこの前送ったデータの通りだ。」
ドクター「そこからの架空の39年間はこの通りにやってくれ」
女性「・・・」パラパラ
助手「・・・」
女性「承知しました。やりましょう」
ドクター「ああ、よろしく頼む」
助手「・・・ここまで想定して」
女性「それで、何をすれば?」
ドクター「これから彼と面談をしてもらう」
女性「ええ。」
ドクター「彼の娘の今までの生い立ちはこの前送ったデータの通りだ。」
ドクター「そこからの架空の39年間はこの通りにやってくれ」
女性「・・・」パラパラ
助手「・・・」
女性「承知しました。やりましょう」
助手「よろこべ、囚人。娘と面会だ。」
囚人「・・・!?」
囚人「会えるのか!?」
助手「ああ。実はもう来ている。」
ウィーーーーン
囚人(壁の一部が開いた)
助手「その窓の先が面談室だ。」
助手「娘さんを通す。いいな。」
囚人「あ、ああ。」ドキドキ
囚人「・・・!?」
囚人「会えるのか!?」
助手「ああ。実はもう来ている。」
ウィーーーーン
囚人(壁の一部が開いた)
助手「その窓の先が面談室だ。」
助手「娘さんを通す。いいな。」
囚人「あ、ああ。」ドキドキ
女性「・・・・」
囚人「・・・娘・・・なのか」
女性「・・・ぱぱ」
囚人「・・・!」
女性「・・・すごく、老けたね。」
囚人「・・・ああ。」
女性「・・・私も、おばさんになっちゃったね。」
囚人「・・・・あぁ。」
囚人「・・・・でも、変わらない」
女性「そうかな・・・・」
囚人「・・・元気に、してたか?」
女性「うん」
囚人「そうか。」
女性「警察官さんとね、暮らしてるのよ」
囚人「・・・え?」
囚人「・・・娘・・・なのか」
女性「・・・ぱぱ」
囚人「・・・!」
女性「・・・すごく、老けたね。」
囚人「・・・ああ。」
女性「・・・私も、おばさんになっちゃったね。」
囚人「・・・・あぁ。」
囚人「・・・・でも、変わらない」
女性「そうかな・・・・」
囚人「・・・元気に、してたか?」
女性「うん」
囚人「そうか。」
女性「警察官さんとね、暮らしてるのよ」
囚人「・・・え?」
女性「ぱぱが、連れていかれたあの日から、警察官さんの家で面倒を見てもらってたの。」
囚人「・・・」
女性「今では、私の旦那さんよ」
囚人「・・・す、すごい年の差だな」
女性「そうでもないわ」
囚人「そ、そうなのか?俺と変わらないだろ。彼の年齢」
女性「医療は発達してるから。」
囚人「・・・はあ。」
女性「今の平均寿命、知ってる?」
囚人「・・・さあ。」
女性「165歳よ。」
囚人「ひゃくっ!?は!?」
囚人「・・・」
女性「今では、私の旦那さんよ」
囚人「・・・す、すごい年の差だな」
女性「そうでもないわ」
囚人「そ、そうなのか?俺と変わらないだろ。彼の年齢」
女性「医療は発達してるから。」
囚人「・・・はあ。」
女性「今の平均寿命、知ってる?」
囚人「・・・さあ。」
女性「165歳よ。」
囚人「ひゃくっ!?は!?」
見たいとかまじかよ
これ面白いの?
リアリティ路線のくせにリアリティの欠片もないのに?
これ面白いの?
リアリティ路線のくせにリアリティの欠片もないのに?
ドクターが165歳とか設定書に書いたのかと思うと笑う
女性「ぱぱも、まだ100年は生きられるわよ。」
囚人「いや、そんな、もう、俺は」
囚人「俺は、お前が幸せなのを知ったから、もう。」
女性「そんなこと言わないで。」
囚人「でも。」
女性「ここから出たら、私の家に遊びにおいでよ。」
囚人「・・・でも、いつ出られるか。」
女性「大丈夫。必ず出られるわ」
囚人「何故そう言える。」
女性「ドクターが。ぱぱをここに監禁しているドクターが。」
女性「その条件として生きたまま返すことを契約しているから。」
囚人「つまり・・・」
女性「百年以内に、必ず出られるの。」
囚人「いや、そんな、もう、俺は」
囚人「俺は、お前が幸せなのを知ったから、もう。」
女性「そんなこと言わないで。」
囚人「でも。」
女性「ここから出たら、私の家に遊びにおいでよ。」
囚人「・・・でも、いつ出られるか。」
女性「大丈夫。必ず出られるわ」
囚人「何故そう言える。」
女性「ドクターが。ぱぱをここに監禁しているドクターが。」
女性「その条件として生きたまま返すことを契約しているから。」
囚人「つまり・・・」
女性「百年以内に、必ず出られるの。」
この囚人にしてみれば万引きの罪で何十年も監禁されてる事になるのか
囚人「百年・・・」
女性「だから、頑張ってね」
囚人「ま、待て」
女性「また来るから。」
囚人「まて、いかないでくれ!」
囚人「一緒に帰れるように説得してくれ!頼む!もう無理なんだ!限界なんだ!」
女性「大丈夫。死ぬことは絶対にないわ」
囚人「娘!それでもおまえは!俺の娘か!」
女性「もっとも私は、下らない万引き犯の娘です」スッ
囚人「・・・・あ、あ、あ」
女性「じゃあね。ぱぱ。」
懲役90年(16日)続行
おわり。
女性「だから、頑張ってね」
囚人「ま、待て」
女性「また来るから。」
囚人「まて、いかないでくれ!」
囚人「一緒に帰れるように説得してくれ!頼む!もう無理なんだ!限界なんだ!」
女性「大丈夫。死ぬことは絶対にないわ」
囚人「娘!それでもおまえは!俺の娘か!」
女性「もっとも私は、下らない万引き犯の娘です」スッ
囚人「・・・・あ、あ、あ」
女性「じゃあね。ぱぱ。」
懲役90年(16日)続行
おわり。
逆に言うと浦島太郎は竜宮城で何十年に1回しか寝かせてもらえなかったんだな
一番精神を削られたのは>>1っていうオチ
懲役一ヶ月後
ドクター「やあやあ、お疲れお疲れ」
囚人「ぐ。あ、、あ」
ドクター「一ヶ月の実刑、お疲れ様。」
囚人「・・・ふざけるな」
ドクター「ふざける?なにが。」
囚人「っ!」
囚人「何十年拘束した!俺を!!」
囚人「犯罪だ!監禁だ!!俺の人生を返せ!」ダンダンダン
ドクター「まあまあ、落ち着きたまえよ。」
ドクター「やあやあ、お疲れお疲れ」
囚人「ぐ。あ、、あ」
ドクター「一ヶ月の実刑、お疲れ様。」
囚人「・・・ふざけるな」
ドクター「ふざける?なにが。」
囚人「っ!」
囚人「何十年拘束した!俺を!!」
囚人「犯罪だ!監禁だ!!俺の人生を返せ!」ダンダンダン
ドクター「まあまあ、落ち着きたまえよ。」
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