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元スレ悪魔娘「赤ちゃん生まれちゃった」 幼虫「みぎゃー!」 男「え?」
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老人「その子には君という、いつでも想い続けてくれる父親がいる」
老人「普通の人生だけが幸せかね? いいや、それ以前に普通の人生などあるかね? 君の人生は普通か?」
男「普通、ではないかもしれないです」
老人「君は不幸かね?」
男「不幸、じゃないです!」
老人「ならそれが答えだろう。人生はね、巡り合わせだよ。1人の人との出会いだけで大きく変わる事もある」
老人「少なくとも、その子には君がいる。それだけでまず1歩だよ」
男「……なんか、ありがとうございます」
老人「はっは、いや、君のような若い人とこうして話しているだけで、私も若返った気持ちになれた。お互い様だよ」
男「あははっ」
老人「普通の人生だけが幸せかね? いいや、それ以前に普通の人生などあるかね? 君の人生は普通か?」
男「普通、ではないかもしれないです」
老人「君は不幸かね?」
男「不幸、じゃないです!」
老人「ならそれが答えだろう。人生はね、巡り合わせだよ。1人の人との出会いだけで大きく変わる事もある」
老人「少なくとも、その子には君がいる。それだけでまず1歩だよ」
男「……なんか、ありがとうございます」
老人「はっは、いや、君のような若い人とこうして話しているだけで、私も若返った気持ちになれた。お互い様だよ」
男「あははっ」
男「ここが山頂か……っと」 ヨロッ
悪魔娘「大丈夫」
男「ああ平気平気。……お、見ろよあれ!」
悪魔娘「すごーい! 景色が全部下にあるよ!」 グイッ
老婆「こら、ロープに寄りかかっては危ないですよ! 崖から落ちたらどうするんですか!」
悪魔娘「ご、ごめんなさい……」
男「すいません、こいつちょっと落ち着きが無くて」
老人「それだけ元気があるって事だろう。いい事じゃないか」
ビクンッ
男「ん?」
男(何だろう? 今何か……) ズキッ
男「う……っ」
男(まずい、昨日はよく眠れなかったから……っ) フラフラッ
老人「危ない!」 グイッ
男「うあっ!」 バタンッ
悪魔娘「大丈夫」
男「ああ平気平気。……お、見ろよあれ!」
悪魔娘「すごーい! 景色が全部下にあるよ!」 グイッ
老婆「こら、ロープに寄りかかっては危ないですよ! 崖から落ちたらどうするんですか!」
悪魔娘「ご、ごめんなさい……」
男「すいません、こいつちょっと落ち着きが無くて」
老人「それだけ元気があるって事だろう。いい事じゃないか」
ビクンッ
男「ん?」
男(何だろう? 今何か……) ズキッ
男「う……っ」
男(まずい、昨日はよく眠れなかったから……っ) フラフラッ
老人「危ない!」 グイッ
男「うあっ!」 バタンッ
男「い、いたた……っ」
男「す、すいません……ちょっと、足元がふらついて……」
老婆「きゃあああああっ!?」
男「え?」
老人「な、何なんだそれは!?」
男「そ、それって……」
幼虫「みぅ、みぅぅ……」
男「あ」
老人「と、とにかく早く離れなさい!! 危険な生き物かもしれない!!」
男「ち、違うんです、この子は……!」
幼虫「うぎゅっ、うぎゅぅぅ……っ」 ビクンッ ビクビクンッ
男「え……? な、なんだ? おい、どうしたんだ?」
老人「……弱っているのか?」
男「す、すいません……ちょっと、足元がふらついて……」
老婆「きゃあああああっ!?」
男「え?」
老人「な、何なんだそれは!?」
男「そ、それって……」
幼虫「みぅ、みぅぅ……」
男「あ」
老人「と、とにかく早く離れなさい!! 危険な生き物かもしれない!!」
男「ち、違うんです、この子は……!」
幼虫「うぎゅっ、うぎゅぅぅ……っ」 ビクンッ ビクビクンッ
男「え……? な、なんだ? おい、どうしたんだ?」
老人「……弱っているのか?」
昨日大騒ぎになったということはしくじって何も食べられなかったってことだろ
食えたら目撃者はいないはず
食えたら目撃者はいないはず
老婆「き、気持ち悪い! 早く殺さなくちゃ!」 ガシッ
悪魔娘「や、やだ! だめっ! この子は悪くないのっ!!」 グイッ
老婆「な、何を言ってるの! 放しなさい!」
男「お、おい、おい……ど、どうすれば、どうすればいいんだ……薬? な、何の薬を……? あ、ああ……っ」
老人「……わ、私に任せなさい」 スタスタッ
男(よ、良かった。子供が病気になるなんて初めてで慌てちゃったけど、頼りになる人が側にいて本当に良かった)
幼虫「うぎゅぅぅ……っ」 ウネウネ
老人「ば、化物め、死ねぇぇ!」 ドスッ
幼虫「ぎゃう!!」 ドンッ
男「え? そんな、ダメだ! 待……っ」 ザッ
老人「何をしてるんだ、危ないぞ!!」 ガシッ
幼虫「……みゅー」 ゴッ ドサッ ドサササッ
男「あっ、あっ、ああああああああああああああ……っ!!」
悪魔娘「や、やだ! だめっ! この子は悪くないのっ!!」 グイッ
老婆「な、何を言ってるの! 放しなさい!」
男「お、おい、おい……ど、どうすれば、どうすればいいんだ……薬? な、何の薬を……? あ、ああ……っ」
老人「……わ、私に任せなさい」 スタスタッ
男(よ、良かった。子供が病気になるなんて初めてで慌てちゃったけど、頼りになる人が側にいて本当に良かった)
幼虫「うぎゅぅぅ……っ」 ウネウネ
老人「ば、化物め、死ねぇぇ!」 ドスッ
幼虫「ぎゃう!!」 ドンッ
男「え? そんな、ダメだ! 待……っ」 ザッ
老人「何をしてるんだ、危ないぞ!!」 ガシッ
幼虫「……みゅー」 ゴッ ドサッ ドサササッ
男「あっ、あっ、ああああああああああああああ……っ!!」
悪魔娘「うっ、うっ、なんでっ、なんでこんな酷い事するの……なんで……っ」
男「このっ、人殺しっ!! なんで、なんでだよ!! 俺はあんたの事を信じてたのにっ!!」
老婆「……? あなた達、何を言っているの?」
老人「……ま、まさか、あれの事を言っているのか?」
男「あれ? あれだと!? あれじゃない、あの子は、あの子は俺達の大切な子供だ!! それをあんたは、あんたはっ!!」 ガシッ
老人「……っ」 ゾクッ
老婆「て、手を放しなさいっ! じゃないと警察を呼ぶわよ!」
男「警察? 呼びたきゃ呼べよ! 呼んでみろよ! ふざけんなよ! ふざけんなよぉ!」 ポタポタ
男「あの子を……返してくれよぉ……っ」 ドサッ
老人「……」
男「このっ、人殺しっ!! なんで、なんでだよ!! 俺はあんたの事を信じてたのにっ!!」
老婆「……? あなた達、何を言っているの?」
老人「……ま、まさか、あれの事を言っているのか?」
男「あれ? あれだと!? あれじゃない、あの子は、あの子は俺達の大切な子供だ!! それをあんたは、あんたはっ!!」 ガシッ
老人「……っ」 ゾクッ
老婆「て、手を放しなさいっ! じゃないと警察を呼ぶわよ!」
男「警察? 呼びたきゃ呼べよ! 呼んでみろよ! ふざけんなよ! ふざけんなよぉ!」 ポタポタ
男「あの子を……返してくれよぉ……っ」 ドサッ
老人「……」
老人「私達は、もう行く。今日の事は……忘れよう。私達は、何も見なかった」
男「うっ、うぅ……」
老人「……それじゃあ、失礼するよ」 スタスタ
老婆「……」 スタスタ
男「うっ、うっ、うぅ、うぁぁぁぁぁぁ!!」 ドンッ
男「守れなかった、守れなかった、俺は何もできなかったっ! あの子のために俺は、俺は何も、何も……っ!」 ドンッ ドンッ
悪魔娘「もうやめて! 怪我しちゃうよ! あなたは……あなたは悪くないよ!」 ギュゥッ
男「でも、でも……っ」
悪魔娘「……」 ギュゥゥゥッ
男「うっ、うっ、うぅ……っ」
「……みぎゅー」
男「え?」
幼虫「みゅー」
男「うっ、うぅ……」
老人「……それじゃあ、失礼するよ」 スタスタ
老婆「……」 スタスタ
男「うっ、うっ、うぅ、うぁぁぁぁぁぁ!!」 ドンッ
男「守れなかった、守れなかった、俺は何もできなかったっ! あの子のために俺は、俺は何も、何も……っ!」 ドンッ ドンッ
悪魔娘「もうやめて! 怪我しちゃうよ! あなたは……あなたは悪くないよ!」 ギュゥッ
男「でも、でも……っ」
悪魔娘「……」 ギュゥゥゥッ
男「うっ、うっ、うぅ……っ」
「……みぎゅー」
男「え?」
幼虫「みゅー」
>>120
漂流教室だっけ
漂流教室だっけ
男「え、あ……あ……」 ヨロヨロ
幼虫「みゅー」
男「無事、だったのか……うぁ、あぁ……っ」 ギュッ
幼虫「……」
男「ごめんな……もう二度と、お前をこんな目に遭わせたりなんかしない……」
男「この世のどんな苦しみからもお前を守る、何を敵にしても絶対に守ってやる……っ」
男「俺が、お前を幸せにする……っ」
男「……? どうしたんだ、いつもみたいに鳴いてくれよ。なあ? なあ?」
悪魔娘「パパ」
男「なあ、この子鳴かないんだ。もしかしてお腹が減ったのか? 何か食べ物でも……」
悪魔娘「もう、死んでるんだよ」
男「……え?」
幼虫「みゅー」
男「無事、だったのか……うぁ、あぁ……っ」 ギュッ
幼虫「……」
男「ごめんな……もう二度と、お前をこんな目に遭わせたりなんかしない……」
男「この世のどんな苦しみからもお前を守る、何を敵にしても絶対に守ってやる……っ」
男「俺が、お前を幸せにする……っ」
男「……? どうしたんだ、いつもみたいに鳴いてくれよ。なあ? なあ?」
悪魔娘「パパ」
男「なあ、この子鳴かないんだ。もしかしてお腹が減ったのか? 何か食べ物でも……」
悪魔娘「もう、死んでるんだよ」
男「……え?」
悪魔娘「この子は、最後にパパとお別れをするために、頑張ってここまで来たんだよ」
男「そんな……」
悪魔娘「この子は、パパとお別れできて、きっと喜んでるよ。だから、うっ、うぅっ、笑ってっ、笑って見送ってあげよ……っ?」 ポタポタ
男「うっ、うぅっ、うっ、うっ、う……っ」
ペキッ ペキペキッ
男「え……?」
ペキペキペキペキッ ペキッ ビキッ
「ん……」
幼女「……パパ?」
男「え……? え、え……?」
幼女「パパー!」 ギュッ
男「ええ!?」
男「そんな……」
悪魔娘「この子は、パパとお別れできて、きっと喜んでるよ。だから、うっ、うぅっ、笑ってっ、笑って見送ってあげよ……っ?」 ポタポタ
男「うっ、うぅっ、うっ、うっ、う……っ」
ペキッ ペキペキッ
男「え……?」
ペキペキペキペキッ ペキッ ビキッ
「ん……」
幼女「……パパ?」
男「え……? え、え……?」
幼女「パパー!」 ギュッ
男「ええ!?」
>>130
仮面ライダーかな?
仮面ライダーかな?
カポーンッ
幼女「わーい! このお風呂ひろーい!」 トテトテッ
男「……」
悪魔娘「パパ、いつまで怒ってるの?」
男「うるさい」
悪魔娘「謝ったじゃん! それにあの子はよく寝てたくさん食べてたから成長が早かったんだよ! 私の時はもっと遅かったもん!」
男「知らん」
悪魔娘「うぅ……」
男「……」 グイッ
悪魔娘「あっ」
男「許した。でも約束な。お前も、絶対俺より先に死んだりするなよ。あんな悲しいの、もうやだからな」
悪魔娘「パパも、私より先に死んじゃやだよ。約束ね?」
男「参ったな」
幼女「パパー! ママ―! はやくー!」
男「わかったよ!」
幼女「えへへっ」
幼女「わーい! このお風呂ひろーい!」 トテトテッ
男「……」
悪魔娘「パパ、いつまで怒ってるの?」
男「うるさい」
悪魔娘「謝ったじゃん! それにあの子はよく寝てたくさん食べてたから成長が早かったんだよ! 私の時はもっと遅かったもん!」
男「知らん」
悪魔娘「うぅ……」
男「……」 グイッ
悪魔娘「あっ」
男「許した。でも約束な。お前も、絶対俺より先に死んだりするなよ。あんな悲しいの、もうやだからな」
悪魔娘「パパも、私より先に死んじゃやだよ。約束ね?」
男「参ったな」
幼女「パパー! ママ―! はやくー!」
男「わかったよ!」
幼女「えへへっ」
>>59
フクロウ
フクロウ
りょこうは とても たのしかったです。
ままも ぱぱも にこにこして わたしも にこにこしました。
ままは ぱぱと なかよしで わたしも ぱぱと なかよりに なりたいです。
でも ままは わたしが ぱぱと なかよしだと ちょっと いーって なります。
わたしは そんなままも ぱぱも だいすきです。
幼女「……」 パタンッ
男「何してるんだい?」
幼女「ないしょー」
悪魔娘「二人とも、晩御飯にするよー」
幼女「はーい!」
男「……」
男(俺には大切な妻がいて、大切な娘がいる)
男(これからも俺はこの幸せを、守り続ける。絶対に!)
悪魔娘「パパ、ご飯の前に二人でお手手洗ってきて」
男「……はいはい」
ハッピーエンド!
ままも ぱぱも にこにこして わたしも にこにこしました。
ままは ぱぱと なかよしで わたしも ぱぱと なかよりに なりたいです。
でも ままは わたしが ぱぱと なかよしだと ちょっと いーって なります。
わたしは そんなままも ぱぱも だいすきです。
幼女「……」 パタンッ
男「何してるんだい?」
幼女「ないしょー」
悪魔娘「二人とも、晩御飯にするよー」
幼女「はーい!」
男「……」
男(俺には大切な妻がいて、大切な娘がいる)
男(これからも俺はこの幸せを、守り続ける。絶対に!)
悪魔娘「パパ、ご飯の前に二人でお手手洗ってきて」
男「……はいはい」
ハッピーエンド!
幼女「実は私は幼虫に寄生していた寄生虫なんだけどね☆」
ハッピーエンド
ハッピーエンド
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