元スレ亜美「大食い世界一!」真美「決定戦!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
51 = 1 :
亜美「もう!お食事感覚が抜けてないんだから!」
美希「え?大食いって食事じゃなくなるの?」
響「なんだか哲学的だぞ…」
52 = 1 :
貴音「はい!」
貴音 30杯(5分03秒)
亜美「そうこう言ってるうちにお姫ちんが30杯の大台に突入だよぉ!」
響「いや、ペースおかしいだろ!最初のペースで言えばまだ10杯前後のはずだぞ!?」
53 = 20 :
30って時点でもう人間業じゃねえw
54 = 1 :
真美「は?ペースなんて徐々に上がっていくに決まってんじゃん」
亜美「車だっていきなりスピードは出せないっしょ?」
美希「にしたって限度があるって思うな…」
55 = 1 :
亜美「お姫ちん、胃があったまってきたみたいだね…」
響「いや、身体があったまってきたみたいに言われても…」
56 = 1 :
その後
照英「終~了~!」
亜美「やったぁ!お姫ちん首位突破だよぉ!」
美希「二位にどえらい差がついてるの…」
57 = 1 :
響「次もあるんだし少しセーブしといた方が良かったんじゃないか?」
真美「はぁぁぁ…」
響「…なんだよ、そのため息は」
亜美「ひびきん…次の試合に向けて胃袋作るのなんてジョーシキだよ?」
美希「だから胃袋作るってなんなの?貴音に胃袋無かったの?」
58 = 1 :
貴音 ト-ント-ント-ン
響「今度はジャンプし始めたぞ…」
美希「亜美?真美?あれも意味があるの?」
59 = 1 :
亜美「もちろんだよ!」
真美「あれはジャンプすることによって食べたものを下に落としてるんだよ、そうすることでより詰めこめるんだ!」
響「そうなんだ…」
60 = 1 :
亜美「そうこう言ってる間に二回戦が始まるよ!」
照英「さぁ、続いて二回戦の料理は…こちら!」
真美「こ、これは…」
亜美「もやし炒め!?」
61 = 1 :
照英「二回戦!もやし炒め!始め!」グワァァァァアン
響「なーんだ、もやしならヘルシーだし貴音なら余裕で…」
亜美「甘い!」
響「ま、まだ何かあるの?」
62 :
二回戦もその日にやるのかよ
64 :
やよいのもやし食べたい
65 = 1 :
真美「もやしの水分は半端じゃないんだよ!?水っ腹になっちゃうよぉ!」
亜美「いくらお姫ちんが二十郎でもやしを食べ慣れてるって言ってもそれは麺ありきだからね…中々キツいと思うよ…」
貴音 モグモグ
美希「そうは見えないの…」
66 = 1 :
真美「もやしの問題はそれだけじゃないよ…」
貴音「うぅ…」
響「な、なんだ?急にペースが落ちてきたぞ?」
67 = 1 :
亜美「『飽き』がきたんだよ…」
響美希「「『飽き』?」」
亜美「うん、同じものを大量に食べると味に飽きて、食べることが嫌になっちゃうんだよ…」
68 :
おもしろい
69 = 1 :
美希「でもそれは他の参加者も同じなんじゃ…」
真美「いや、お姫ちんは日常的に二十郎を食べてるからね…もやしの摂取量は765プロでも2位につけると思うよ…」
美希「ならもうやめればいいんじゃないかな…?」
70 = 1 :
亜美「もう!ミキミキ!それでも仲間なの!?」
響「いや、自分もそう思うぞ…」
真美「うあうあー!大ピンチだよぉ!」
???「うっうー!私に任せてください!」
71 = 1 :
亜美「な、何!?」
真美「誰なの!?」
響「いや、普通に考えてやよいだろ…」
72 = 1 :
やよい「貴音さん!残りのもやし、私に預けてくれませんか?」
貴音「やよい…」
やよい「お願いです!この子たちは…この子たちはもっと輝けるんです!」
貴音「…わかりました、やよいに託しましょう」
73 = 1 :
やよい「うっうー!ありがとうございます!」
貴音「頼みましたよ…やよい…」
美希「なんなのなの…」
74 = 1 :
やよい「それじゃあ、この高槻家特製ソースを…うっうー!」ドバドバドバ
響「ちょ…えぇぇぇ!?いいのか!?あんなことして…」
亜美「『味変え』は認められてるけど…」
75 = 1 :
やよい「ほっ!ほっ!」ジュ-
真美「やよいっちみたいに炒めるまでやっちゃうと流石にタイムラグが…」
やよい「はい、できました!」
76 = 1 :
貴音 ズビョオ
貴音「はい!」
真美「凄い!一瞬だぁ!」
響「ちょっと待て!なんだ、あの音!?」
美希「食べ物から出る音じゃないの!」
77 = 1 :
やよい「はい!貴音さん!」
貴音 ズビョオ
貴音「はい!」
亜美真美「「凄い凄い!」」
美希「聞いちゃいねーの…」
78 = 1 :
照英「終~了~」
亜美「やったね、お姫ちん!またトップだよ!」
真美「あと2回で本戦出場だよぉ!」
79 :
なんで亜美真美はこんなに詳しいんですかねえ
80 :
貴音「もやしは飲み物」
81 = 1 :
貴音「ふぅ…亜美?真美?私たちにとって本戦は世界大会。目指すは世界一なのです。予選も全国も単なる通過点ですよ?」キリッ
真美「は!?そうだった…ごめんね、お姫ちん。真美達、意識が低かったよ…」
82 = 1 :
貴音「ふふふ、わかってくれればそれで良いのですよ」
亜美「お姫ちん…」
響「なんなんだ?この空気感…」
美希「ミキ達がおかしいみたいになってるの…」
83 = 22 :
>>79
らぁめん探訪に着いて回ってるから多少はね…
84 = 1 :
貴音「準決勝まで少し時間があるようですね…腹ごなしに少し外を走ってきましょう」
響「あの後で動けるんだ…」
美希「ぱねーの…」
85 = 1 :
亜美「そりゃ本戦にいけるような人はみんな大会にかけるものがあるんだよ」
真美「台湾代表の人なんて会社辞めて参加した人もいるしね」
響「会社を辞める意味がわかんないぞ…」
美希「頭おかしいの…」
86 = 1 :
亜美「因みにその人はダブルスコアくらいでボロ負けして予選突破できずに帰っていったよ!」
美希「何を背負ってきたの!?」
亜美「社長に頭を下げてもう一回雇ってもらうって言ってた」
響「覚悟がペラッペラだぞ…」
真美「さあ、もうそろそろ準決勝だよ!」
87 = 1 :
準決勝
照英「準決勝の料理は…こちら!」
やよい「あ!チンジャオロースですー!」
亜美「脂っこい中華が続くね…」
88 = 1 :
真美「でもチンジャオロースは肉と野菜のバランスがいいからマシな方っしょ?次は多分ラーメンだからここさえ乗り切れば…」
照英「準決勝!チンジャオロース!始め!」グワァァァァアン
89 = 1 :
貴音「…」
美希「あれ?どうしたの貴音?」
響「急に止まっちゃったぞ…」
亜美「お姫ちん!早く食べなきゃ!」
90 :
店舗良すぎてワロタ
91 :
ピーマン嫌いのお姫ちん?
92 = 68 :
お姫ちんがおちんちんに見えた
93 = 1 :
貴音「で、できないのです…」
真美「どうして!?負けちゃうよぉ!」
貴音「…が…」
亜美「ん?」
94 = 1 :
貴音「…ンが…」
響「何か言ってるぞ?」
貴音「…ピー…ンが…」
やよい「何て言ってるんですかー?」
95 = 1 :
貴音「ピーマンが食べられないのです!」
亜美真美響美希やよい「「「「「えぇぇぇ!?」」」」」
96 = 1 :
貴音「申し訳ありません…ピーマンだけは…」
真美「ピーマンだけはって…」
貴音「ピーマン以外なら食べられるのですが…」
亜美「チンジャオロースなんて半分以上ピーマンじゃん!?」
97 = 1 :
やよい「でも貴音さんがピーマンが苦手なんて話聞いたことが…」
美希「はっ!?」
響「どうしたんだ、美希?心当たりがあるのか?」
美希「多分それは…ナカノヒトシンドロームなの…」
亜美真美響やよい「「「「ナカノヒトシンドローム?」」」」
98 = 1 :
美希「うん…春香がたまに脇汗がすごくでちゃうのも、千早さんがやよいで暴走するのも、響がまるで最年少みたいに弄られるのも、全部ナカノヒトシンドロームの影響なの…」
響「なんて恐ろしい病気なんだ…」
99 = 22 :
そうか、原みーがピーマン嫌いなんだな
100 = 1 :
亜美「うあうあー!ユウチョーに解説してる場合じゃないよー!」
真美「早くどうにかしないと…やよいっち!『味変え』でなんとか…」
貴音「いえ、流石にやよいの味付けでもピーマンは…」
真美「そんな…」
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