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元スレやよい「え！？パンツを５０００円で買い取ってくれるんですか！？」

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みんなの評価 : ☆

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51 = 1 :

P「しかし、オークションというのは・・・」

小鳥「今は黙って、私に従ってください」

千早「・・・」

小鳥「プロデューサーさん、伊織ちゃん、千早ちゃん」

小鳥「明日の夜、１０万円だけ持って、またここに来てちょうだい」

P「私が本当のオークションってものを教えてあげるわ」

52 :

ちゃんと最後まで書け

53 = 36 :

小鳥さんきたか

56 = 1 :

翌日　事務所

小鳥「ちゃんと皆、揃ったようね」

伊織「当たり前じゃない、だってここ、事務所なんだから」

小鳥「こ、こほん！・・・それでは、今からルールを説明します」

P「ルールですか？」

小鳥「今から三人には、持ち金の１０万円を使って」

小鳥「やよいちゃんの私物を奪い合ってもらいます！」

伊織「やよいの私物って・・・あんたまさか」

小鳥「だから、勘違いしないで」

小鳥「今から出品するものは、ちゃんとやよいちゃんに・・・いえ」

小鳥「高槻家に承諾を得た、使わなくなってそのまま捨てるはずの不要品よ！」

P「それ、わざわざ集めてきたんですか・・・」

小鳥「はい」

※オークションの売上は高槻家に寄付されます

57 :

えっ！？同じ値段でやよいちゃんのパンツを！？

58 = 14 :

かの人気番組ハンマープライスの理念を彷彿とさせる

59 = 1 :

小鳥「まず最初の私物は・・・やよいちゃんのお古の髪留めです！」

P「それ、かすみちゃんは使わないんですか？」

小鳥「安心してください、確認とってます」

千早「安心ね」

小鳥「それじゃ・・・どうぞ！」

千早「２５００円！」

P「５０００円！」

千早「１万円！」

伊織「・・・」

61 = 1 :

小鳥「今、一番高額で入札してるのは千早ちゃんね」

小鳥「伊織ちゃん、あなたはいいのかしら？」

伊織(・・・このオークション、何が出品されるか、何品あるかは具体的には説明されていない)

伊織(やよいの髪留め、これはたしかに魅力的だわ)

伊織(でもここでこの商品に、これ以上の額を出すのは悪手だわ)

伊織「ええ、私は必要ないわ」ﾆｺﾘ

小鳥「プロデューサーさんもいいかしら？」

P「・・・はい」

千早「やった・・・やったわ高槻さん！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

小鳥「・・・まだオークションは続くからね？千早ちゃん」

62 :

これは高度な駆け引き

63 = 1 :

P(昨日のあのパンツ・・・あれを小鳥さんがあのまま持って帰ったのなら、出品されるはずだ)

P(この戦い・・・)

千早(高槻さんの私物を確保しつつ、パンツまでどれだけお金を節約できるかに掛かっている！)

65 = 1 :

そしてしばらくの時が経ち

千早「オークションも、そろそろ終盤なはず・・・」

如月千早　
獲得私物：髪留め　ハンカチ　シャーペン
残額　７万円

伊織「そろそろ、小鳥が仕掛けてくる頃ね」

水瀬伊織
獲得私物：ノート(使用済み)　枕カバー　タオル　家族写真
残額　６万円

P「くそっ・・・やよい成分が足りない！」

プロデューサー
獲得私物：靴下
残額　７万円

67 = 1 :

小鳥「次の私物は・・・やよいちゃん使用済みの割り箸です！」

小鳥「それでは、どうぞ！」

伊織(ここに来て、魅力的なものを・・・)

P「どうする！？落札するか！？しかし・・・ここで使ったらパンツが！」

千早「プロデューサー、かなり焦ってるようね」

伊織「・・・」ﾁﾗｯ

千早「・・・？水瀬さん？」

伊織「・・・」ﾆﾔｯ

68 :

靴下とはリアルな

69 = 57 :

Pの靴下全力で取りにいった感がパネェ

70 :

３万だそう

71 :

へえ

72 :

真宵かと思った

73 = 36 :

Pは靴下選んだか
いい判断だ

75 :

明らかにP勝ってる

76 :

俺だったらパンツまで全額取っとくわ

77 :

伊織「１万！」

千早(・・・あぁ、なるほど、そういうことなのね)

千早「２万！」

P「くそ・・・！これ以上は取らせない！！」

P「３万！」

伊織「・・・」

千早「・・・」

P「よし！これで箸は俺の」

79 :

Pちゃん脱落決定

80 :

パンツの出品は決定してるんだから常に他の二人より残金が多い状態を維持するべきだろ

81 = 77 :

千早「・・・４万です」

P「何・・・！？」

伊織「・・・やるじゃない千早」

伊織「でもね、この伊織ちゃんが・・・格の違いって奴を見せてあげるわ！」

伊織「６万よ！」

P「くっ・・・」

P「・・・けて・・・るか・・・」

P「負けてたまるかああああああ！７万だ！！！！」

83 = 79 :

モノポリーもびっくりの駆け引き

84 :

バカめ！ブラフだ！

85 :

Pは浅はかだな

86 :

靴下と割り箸で10万ってああた…

89 = 84 :

コイツら……Ｐが退かないのを分かってて釣り上げやがった……！

90 :

でも胴元の小鳥さん次第ではあるいはトサンとやらで資金供給も…ゴクリンコ

91 :

やよいって生きてるだけで天から金が降って来そうだな

92 = 77 :

千早「・・・ふふっ、引っかかりましたね、プロデューサー」

伊織「・・・え？」

伊織「バカね、アンタ」

伊織「アンタはまんまと、私達の策にハマったのよ」

P「や・・・やられた」

P「な、なんてこった・・・」ぐにゃあっ

プロデューサー　再起不能

千早「正直、そのお箸は羨ましいですけど」

伊織「こんな形式じゃなかったら、是非とも取りたかったわよ」