千早「ええ、かまわないわ」

千早「私にはどうしても、それが必要なの」

やよい「で、でも・・・これ、デパートのバーゲンで買ったパンツだから・・・」

やよい「たぶん、いまでもおんなじ商品がそこで売ってるかなーって・・・」

やよい「だからそんなに高いお金をださなくてｍ」

千早「高槻さん！」

やよい「ひゃ・・・ひゃい！」

よし！

いいぞ～

なるほどなるほど

つづけなさい

ええな

千早「あなたはそのパンツの価値をわかっていないみたいね」

千早そのパンツ・・・あなたが一年前に購入して履き・・・一年間履きつづ・・・」

千早「ﾌﾞｯﾌｫ！」ﾌﾟｼｭｰ

！？

やよい「ち、千早さん！鼻血が・・・！大丈夫ですか！？」

千早「気にしないで高槻さん、ただの持病よ」

やよい「持病！？はわっ！千早さん、病気だったんですか！？」

千早「ええ、実はそうなのよ」

千早「だから、そのパンツが・・・あなたが一年前に購入したそのパンツじゃないと駄目なの」

5000円でも破格の安さだろ

デパートのバーゲンって意外と金持ちなのな
正直やよいのこと嫌いになったわ

やよい「そ、そうだったんですか！でも、そんな事情があったなら、このパンツはタダで・・・」

千早「いえ、いいのよ高槻さん」

千早「何かを得るためには何かを犠牲にしなければならない・・・それは当然のことなの」

千早「だから５０００円で」

？「待ちな！」

千早「その声・・・プロデューサー？」

P「俺はそのパンツに１万円の値を付けよう！」

久々にVIPでいいSSを見つけてしまったようだ

アイドルは夢を売る仕事とはよく言ったものだ

えぇ……

と思ったら糞展開きた
さよなら

あれなんかちがくなった

千早「なんですって・・・？」

P(まさか、やよいのパンツを得るために、こんな方法があったとはな・・・やはり千早、天才か)

P(だが、事務所のど真ん中でそんな会話をしていたこと・・・それが千早！お前の命取りになった！)

やよい「あ、あの・・・プロデューサー！千早さんは病気で・・・」

？？「待ちなさい！」

三人「！？」

やよい「伊織ちゃん！？」

伊織「アンタたち、真っ昼間からなにをいかがわしいことやってんのよ！」

伊織「私はそのパンツ・・・２万円で買いとるわ！」

いおりん思いのほかけちん坊だな

やよいのパンツがたった一万とかなめてんの？

いおりんﾌﾞﾋｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲ

札束びんた

最終的にやよいのパンツで地球がやばい

やよい「２万！？」

やよい「はわっ・・・に、にまん・・・３枚５００円のパンツが・・・」

やよい「２万もあったら、もやしが・・・えっと・・・えーっと・・・」ﾜﾀﾜﾀ

千早「２万５０００！」

P「２万６０００！」

伊織「４万よ！」

やよい「は・・・はわわわわ」ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ

いおりあとゼロ２つくらいは即決で出せるだろ

千早「くっ、このまま値段が釣り上がっていけば・・・」

P「俺や千早では、莫大な財力を持つ水瀬財団をバックにする伊織に、勝つすべがない・・・！」

伊織「フン・・・この伊織ちゃんに勝負を挑んだことを、後悔しなさい！」

P(こうなったら・・・)

P「伊織！」

伊織「あら、なにかしら？悪いけど、命乞いは」

P「伊織、お前は・・・恥ずかしくはないのか！？」

伊織「・・・なんですって？」

着想は良かったのに色々失敗しちゃってるな

P要らないし伊織はもっと高額提示でいい

特売なら一袋８円で売ってることもあるだけに
すでに５０００もやしの大台に達した事態に混乱するのも無理はないだろうな

桁が二つほど足りない

そもそもやよいはパンツ履いてるかどうか

P「俺や千早は、これからの生活費・・・いや、それだけじゃない」

P「全てを投げ捨てる覚悟でやよいのパンツを手に入れようとしている！」

P「だが・・・お前はどうだ？」

P「お前がやよいのパンツのために犠牲にしているものは、自分で稼いだ金なのか！？」

伊織「うっ・・・」

P「やよいのパンツのためなら手段は選ばない・・・そういえば聞こえはいいが、それはお前のポリシーに反するんじゃあないのか？」

伊織「・・・」

千早「落ちたわね」

千早「あとは、プロデューサーとの一騎打ち・・・！」

やよいのパンツ買うために自分のパンツ売る話

Pは正直いらない

男出すとかなめてんの？

同じようなＳＳあるよな

伊織「・・・たわよ」

伊織「わかったわよ！」

P「・・・」

伊織「そこまで言うなら・・・私だって、勝負してやろうじゃない！」

伊織「私がアイドルになってから稼いできたお給料で！！」ﾊﾞｧｰﾝ

千早「這い上がってきた・・・！？」

P「伊織なら、そう言うと思っていたよ」

P「流石、俺の見込んだアイドルだ」

伊織「白々しいわね・・・！」

>>35
ついにPの赤ふんどしが市場に出回る時が来たか…！

何の話だよ
さっさとパンツ脱がせ

P(フン、掛かったな伊織)

P(水瀬家のバックアップさえなければ、お前も・・・そして、千早も俺の敵ではない)

P(大人の財力って奴を・・・見せてやろう！)

伊織「６万！」

P「！？」

千早「７万！」

P「！？」

P「しまった！千早も伊織もSランクのアイドルだった！」


？「待ちなさい！」

四人「！？」

評論家様がたくさんおられる

そのころ春香は
ただ転ぶだけの一瞬の動作で偶然にもパンツが脱げていた的な高度な転び方を練習していたというが
それはまた別のお話

一気につまらなくなったな

小鳥「この勝負・・・私が預かります」

P「音無さん！」

伊織「どういうつもりよ、小鳥」

伊織「まさかアンタまで」

小鳥「・・・勘違いしないで、伊織ちゃん」

小鳥「私はこの、醜いオークション」

小鳥「ただ単に高いお金を出したものが勝つ・・・そんなオークションを見てられなかっただけよ」

最近のVIPはアイマスssに手厳しいな

アイマスP民度低すぎだろ

というかアイマスを分かる奴がどれだけいるか