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元スレ千早「気が付けば私は、病棟の一室で眠っていた」
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千早(……我那覇さんが、少し落ち着きを取り戻してきたとき、私たちは状況の整理を行うことをしていた)
千早(ひとまず、私たちは我那覇さんが取り出した鍵を見ていた)
千早「……これ、何の鍵かしら?」
千早(私は、まだ赤く鈍い色を放っている鍵をぐるりと回した)
あずさ「……そうね、部屋の鍵かもしれないわ」
千早「部屋の鍵……ですか?」
あずさ「ええ……。ここ……、薄れて見えにくくなってるけど、番号みたいな書き込みがないかしら?」
千早「……たしかに」
千早(私はじっと鍵の持ち手を見つめた。そこには――薄くではあったが、305という数字が書かれていた)
千早(ひとまず、私たちは我那覇さんが取り出した鍵を見ていた)
千早「……これ、何の鍵かしら?」
千早(私は、まだ赤く鈍い色を放っている鍵をぐるりと回した)
あずさ「……そうね、部屋の鍵かもしれないわ」
千早「部屋の鍵……ですか?」
あずさ「ええ……。ここ……、薄れて見えにくくなってるけど、番号みたいな書き込みがないかしら?」
千早「……たしかに」
千早(私はじっと鍵の持ち手を見つめた。そこには――薄くではあったが、305という数字が書かれていた)
また悪趣味な仕掛けが待ってそう
アイドルの精神がマッハ
アイドルの精神がマッハ
305号室に入る前にゲームを進めた方がいいんじゃないか…?
そっか、ゲームが305に入らないようなシナリオだとまずいことになるかも知れんのか
千早「……そう言えば、305号室はまだ見ていませんでしたね」
響「……そうだね」
千早(この305号室には何かがあるのだろうか? 私は頭を巡らせる)
千早(よく考えてみないと)
真「とりあえず、ゲームを進めてみない?」
千早(そのとき、真がそんなことを言った)
真「一応、次に行く場所の手がかりは見つかったんだし」
千早「……それもそうね」
千早(そう言えば、アリスたちは鍵を手に入れてから自由に行動が出来たはず)
千早(私はゲーム画面に戻ると、アリスたちを動かすことにした)
響「……そうだね」
千早(この305号室には何かがあるのだろうか? 私は頭を巡らせる)
千早(よく考えてみないと)
真「とりあえず、ゲームを進めてみない?」
千早(そのとき、真がそんなことを言った)
真「一応、次に行く場所の手がかりは見つかったんだし」
千早「……それもそうね」
千早(そう言えば、アリスたちは鍵を手に入れてから自由に行動が出来たはず)
千早(私はゲーム画面に戻ると、アリスたちを動かすことにした)
千早(さて……どうしましょうか)
安価下3
1 305号室に行く
2 310号室を物色する
安価下3
1 305号室に行く
2 310号室を物色する
『さっきのひとも もういないわ』
千早(310号室から覗きながら、誰かがそう口にした)
アリス『ここが305ごうしつね』
千早(私は、アリスを動かし305号室の扉の前に来ていた)
『はいるの?』
アリス『もちろんよ』
『でも なんだか いやなおとがしない?』
千早(誰かが耳を扉に当てながら、そんなことを呟いた)
千早(310号室から覗きながら、誰かがそう口にした)
アリス『ここが305ごうしつね』
千早(私は、アリスを動かし305号室の扉の前に来ていた)
『はいるの?』
アリス『もちろんよ』
『でも なんだか いやなおとがしない?』
千早(誰かが耳を扉に当てながら、そんなことを呟いた)
アリス『なんのこと?』
『ほら なにかが ゆれてるようなおと』
千早(私は……そのとき、冷や汗を一つ垂らした)
千早(まさか……まだ……)
千早(私は、ゲームボーイを強く握りしめた)
アリス『だいじょうぶよ きっと』
千早(アリスがはそう言うと、鍵を差し込んだ。『かぎがひらきました』というメッセージが出てきた)
『ほら なにかが ゆれてるようなおと』
千早(私は……そのとき、冷や汗を一つ垂らした)
千早(まさか……まだ……)
千早(私は、ゲームボーイを強く握りしめた)
アリス『だいじょうぶよ きっと』
千早(アリスがはそう言うと、鍵を差し込んだ。『かぎがひらきました』というメッセージが出てきた)
アリス『あいたわ』
『はいりましょう』
千早(そして、アリスたちが扉をくぐると――305号室の画面に切り替わった)
『なによこれ』
千早(真っ先に、誰かがそんな言葉を吐いた)
千早(それに遅れて、アリスが言葉を漏らす)
アリス『なんでこのひと ちゅうにういているの?』
千早(私の頭が、どこかへ引き寄せられていくような錯覚を覚えた)
『はいりましょう』
千早(そして、アリスたちが扉をくぐると――305号室の画面に切り替わった)
『なによこれ』
千早(真っ先に、誰かがそんな言葉を吐いた)
千早(それに遅れて、アリスが言葉を漏らす)
アリス『なんでこのひと ちゅうにういているの?』
千早(私の頭が、どこかへ引き寄せられていくような錯覚を覚えた)
とりあえず、305号室には首吊り死体があることがわかった
そんなことよりアリスさんの何見ても動じない鋼の精神が怖い
響「……これ」
真「……」
あずさ「……ええ」
千早(三人とも血の気が引いたような顔を見せていた)
千早(きっと……私も)
アリス『どうやら ひもでつるされているみたいね』
千早(アリスの言葉と共に、誰かが部屋の中央で首を吊っているドット絵が映し出された)
真「……」
あずさ「……ええ」
千早(三人とも血の気が引いたような顔を見せていた)
千早(きっと……私も)
アリス『どうやら ひもでつるされているみたいね』
千早(アリスの言葉と共に、誰かが部屋の中央で首を吊っているドット絵が映し出された)
響「……う、嘘だよね?」
千早(真っ先に、我那覇さんが言葉を吐いた)
千早(正直、私もそう言い切りたいくらいだ)
千早(……なぜ、こんなことが……)
アリス『ねえ どうする?』
『どうするって?』
アリス『このへや なにもないもの』
『ういてるひとが いるじゃない』
アリス『それもそうね』
千早(淡々と会話が繰り広げられていく……。子供の会話じゃないみたい……いえ、でもここは)
千早(真っ先に、我那覇さんが言葉を吐いた)
千早(正直、私もそう言い切りたいくらいだ)
千早(……なぜ、こんなことが……)
アリス『ねえ どうする?』
『どうするって?』
アリス『このへや なにもないもの』
『ういてるひとが いるじゃない』
アリス『それもそうね』
千早(淡々と会話が繰り広げられていく……。子供の会話じゃないみたい……いえ、でもここは)
ゲームの登場人物達がやばすぎる
なんでこんなにも落ち着いてんだ
なんでこんなにも落ち着いてんだ
アリス『それじゃあ このひとのからだを しらべてみましょう』
千早(……私は思わず目をそらした)
千早(アリスは、宙づりの人に近づき、立ち止まった――どうやら、体を調べているようだ)
アリス『ポケットに かぎがあったわ』
『あら ほんとうね』
千早(……私は思わず目をそらした)
千早(アリスは、宙づりの人に近づき、立ち止まった――どうやら、体を調べているようだ)
アリス『ポケットに かぎがあったわ』
『あら ほんとうね』
千早(そのとき、選択肢が映し出された)
安価下3
1もう少し体を調べてみる
2部屋を調べる
3部屋を出る
安価下3
1もう少し体を調べてみる
2部屋を調べる
3部屋を出る
アリス『へやもしらべてみようかしら』
『どうして?』
アリス『なにかじゅうようなてがかりが あるかもしれないでしょ?』
『それもそうね』
千早(すると、再びアリスを自由に動かせるようになった)
『どうして?』
アリス『なにかじゅうようなてがかりが あるかもしれないでしょ?』
『それもそうね』
千早(すると、再びアリスを自由に動かせるようになった)
千早(……だけど)
「……」
千早(三人とも、すでに体から魂が抜け落ちているような状態だった)
千早(無理もない。動物の死体の次は――首つり遺体だというのだから)
千早(でも、だからと言ってここでやめることは出来ない……)
千早(そう、アリスたちの狂気が止むまでは)
「……」
千早(三人とも、すでに体から魂が抜け落ちているような状態だった)
千早(無理もない。動物の死体の次は――首つり遺体だというのだから)
千早(でも、だからと言ってここでやめることは出来ない……)
千早(そう、アリスたちの狂気が止むまでは)
千早「……どこを調べようかしら」
安価下3
1ベッドの下
2ロッカーの中
3部屋の四隅
安価下3
1ベッドの下
2ロッカーの中
3部屋の四隅
千早(ロッカーを調べてみましょう)
アリス『ロッカーはあいていないみたいね』
『かぎが ひつようなのよ』
アリス『それもそうね』
千早(そう言えば、さっきもロッカーには鍵がかかっていたわ……。間違えてしまったわね)
アリス『ロッカーはあいていないみたいね』
『かぎが ひつようなのよ』
アリス『それもそうね』
千早(そう言えば、さっきもロッカーには鍵がかかっていたわ……。間違えてしまったわね)
千早(それじゃあ、他にはどこか調べられるかしら)
安価下3
1男の足元
2ベッドの上
3入り口近く
安価下3
1男の足元
2ベッドの上
3入り口近く
千早(ロッカーは開いていなかった。男のポケットから取り出した鍵も、どうやら違うものみたいね)
千早(それじゃあ、次はベッドの上を見てみようかしら)
アリス『ベッドのうえは なにかあるかしら?』
『どう?』
アリス『うーん なにもないみたいね』
『そう』
千早(どうやらこれも違ったみたい……それじゃあ他に何かあるかしら?)
千早(それじゃあ、次はベッドの上を見てみようかしら)
アリス『ベッドのうえは なにかあるかしら?』
『どう?』
アリス『うーん なにもないみたいね』
『そう』
千早(どうやらこれも違ったみたい……それじゃあ他に何かあるかしら?)
千早(他に調べられる場所は……)
安価下3
1部屋の四隅
2男の足元
3ベッドの下
安価下3
1部屋の四隅
2男の足元
3ベッドの下
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