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    元スレ梓「落ちるところまで落ちたな」

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    51 = 7 :

    あずにゃんが好きなのかパチンコが好きなのか

    52 = 1 :

    ジャラジャラ

    「いや~やっぱ軍資金が3倍になると違う!」

    「九千円まで増やしたよ!」

    「帰りにイチゴパフェ食べちゃおっと」

    「♫~」

    53 = 1 :

    「あと八千円も残ってるな…」

    「そだ!久しぶりに飲みに行こう!」

    「りっちゃんは忙しそうだし…澪ちゃんでいっか」

    メルメル

    『ちょうど暇してたからいいよ』

    54 = 19 :

    パチンカスって本当にこんな感じなのかな
    クソみたいなドキュメンタリー番組で見たのとそっくりではあるけど

    55 = 1 :

    「久しぶりだな唯…」

    「澪ちゃんも相変わらず綺麗だね!」

    「最近は結婚の準備で忙しかったからボロボロだよ、少し息抜きにね」

    「今日は私の奢りだからじゃんじゃん飲んでね!」

    「唯にしちゃ気前がいいな」

    56 = 1 :

    「それで、仕事は見つかったのか?」

    「んー今探し中~」

    「家から追い出されたって聞いたけど」

    「今はあずにゃん家に住んでるから大丈夫だよ」

    「梓なら安心か…」

    57 :

    けいおんSSとか久し振りだな

    58 = 1 :

    「私ね、澪ちゃんのこと好きだったんだよ?」

    「なんだよ突然」

    「澪ちゃんって女の子らしくもあり、かっこよくもある…」

    「憧れだったなぁ」

    「やめろよ恥ずかしい」

    「ねぇ、誰かのものになっちゃう前に、一晩だけ、私のものにならない?」

    59 = 7 :

    ごきにゃんかわいそう

    60 = 1 :

    「…」

    「見損なったよ唯」

    「へ?」

    「お前いま梓と付き合ってるんだろ?」

    「だ、誰からそれを?」

    「梓が昨日メールしてきたんだ。私はお前のものになるつもりはない。じゃあな」

    そう言うと澪は金を置いて席を立った

    取り残された唯は、カシスオレンジを5杯飲み、梓の家へ帰った

    61 = 1 :

    「唯先輩!どこ行ってたんですか?」

    「ちょっと友達と会ってただけだよ」

    「余計なことしやがって…」ボソッ

    「?」

    「ご飯は…?」

    「いらない。私もう寝るから」

    63 = 1 :

    同棲3日目

    「おはようございます」

    「…」

    「ご飯とお昼の三千円置いておきますね」

    「行ってきます」

    「…」

    64 = 1 :

    「あー澪ちゃんみたいな子とやりたいなー」

    「あずにゃんじゃ小さ過ぎて満足できないよ」

    「でも私の知り合いはほとんどあずにゃんが連絡してるだろうし…」

    「!」ピコーン

    65 = 7 :

    何がピコーンだよ働け

    66 = 19 :

    風俗かな?

    67 = 1 :

    「久しぶりね、平沢さん」

    「すいません急に会いたいなんて」

    「いいのよ、なんだか高校時代が懐かしくなってくるわ」

    「それじゃあ行きましょうか。おいしいワインのお店知ってるんですよ」

    意外!
    なんと唯はどこからか一年上の先輩、生徒会長であった曽我部恵の連絡先を突き止め!

    あろうことか彼女と会うことに成功したのだ!

    68 = 7 :

    誰だっけ

    69 = 1 :

    「唯先輩遅いなぁ…」

    「昨日機嫌悪そうだったから、唯先輩の好きなカレー作ったのに…」

    「携帯は電源切ってあるし…」

    「もしかして、なんか事件に巻き込まれたんじゃ?!」

    70 = 19 :

    だれだっけ

    71 = 3 :

    お前らきっちり説明されてるのに何読んでるんだよ

    72 = 1 :

    「まさか…唯先輩に限ってそんな…」

    「でも、最近は物騒だってテレビでやってたし…」

    「…」

    「探しに行こうかな」

    73 = 30 :

    あずにゃん……

    74 = 1 :

    「あれ?梓ちゃん!」

    「憂?!なんでこんな夜に繁華街なんかに…」

    「まさかまたお酒を」

    「日本酒おいしいよ?」

    バシーン!

    「憂の馬鹿!お酒はだめだって自分でわかってたじゃん!なのになんで?!」

    75 = 1 :

    「お姉ちゃんがいなくなった?」

    「うん、携帯も繋がらなくて私心配で…」

    「あの人…恋人にまで迷惑かけてなに考えてるんだか」

    「私、どうしたらいいかわからなくなって!それで!それで!」

    「とにかくお姉ちゃんを探そう!大丈夫、きっと無事だよ!」

    76 = 1 :

    「曽我部先輩って、私憧れてたんですよ」

    「しっかりしてて、頼れる存在で」

    「でも先輩は澪ちゃんばっかりで…」

    「唯ちゃん…」

    「いまは、私を見てくれますか?」

    77 = 7 :

    ごきにゃんと飲みたい

    78 = 1 :

    同棲4日目

    「ただいま~」

    「朝帰りですか…一体どこ行ってたんですか?」

    「ちょっと友達とね~」

    「私、昨日心配で一晩中探したんですよ」

    「そーなんだーごめんねー」

    「唯先輩が何考えてるのか、私もうわかりません」

    79 :

    梓も早く見捨てろよこんな女

    80 = 1 :

    「心配かけて悪かったよあずにゃ~ん」

    「…」

    「今は1人にしてください」

    「うー怖い怖い…機嫌治るまで出かけてるね」

    梓はそれから、部屋に置いてあった黒霧島のボトルを空けた

    元々酒にそれほど強くはない
    だが飲まなくてはいられなかった

    81 :

    あずにゃんも仕事辞めちゃおうよ

    82 = 1 :

    「てなことがあってね」

    「それはどう考えてもお前が悪いだろ」

    「えーりっちゃんもあずにゃんの味方なの?」

    「いや、誰でもそうなるって」

    83 = 1 :

    「大体、お前梓に甘え過ぎなんだよ」

    「全部後輩の梓に背負いこませて…」

    「お前恥ずかしくないのか?」

    「いや全然」

    84 = 7 :

    落ちすぎわろた

    86 = 3 :

    清々しいほどのクズ

    87 = 1 :

    「ごめんね憂…」

    「ううん、こちらこそ私があの人を放り出したばっかりに…」

    「唯先輩はもう私たちじゃどうしようもできないよ」

    「そうかもね…梓ちゃんもこのままじゃきっとダメになっちゃうよ」

    88 = 1 :

    「あずにゃんまだ怒ってるかな」

    「ま、抱き締めたらなんとかなるよね」

    「おかえりなさい…」

    「あっずにゃーん!ただい…」

    「話しがある」

    89 :

    お前久しぶりだな

    90 :

    けいおんだともう懐かしく感じるな

    91 = 1 :

    「働かない、夢もない、その上梓ちゃんに迷惑までかけて」

    「身内として恥ずかしいよ」

    「…」

    「唯先輩…私憂と話したんです」

    「私は憂と付き合います」

    「えっ…?」

    92 = 79 :

    えっ

    93 = 1 :

    「そんな!私の気持ちはどうなるの?!」

    「お姉ちゃんは梓ちゃんを都合の良い財布にしか思ってないでしょ?」

    「梓ちゃんは放っておけない。これは私達で決めたことだから」

    「そんな…」

    94 = 3 :

    やったぜ

    95 = 7 :

    えっ

    96 :

    残当

    97 = 1 :

    「さようなら…私の好きだった唯先輩…」

    「そんな…こんなのあんまりだよ」

    「全部自分のせいでしょ?なに被害者ぶってるの?」

    「認めない!私はこんなの認めない!」ダッ

    98 = 96 :

    グッバイゆっい

    99 = 1 :

    2ヶ月後!

    「こんにちは、平沢憂です」

    「私はあれから梓ちゃんの支えもあって、アルコール依存性は快方に向かっています!」

    「お姉ちゃんはあれからどうなったかわからないけれど、ようやく梓ちゃんの心の傷も癒えてきました」

    「これからは2人で、幸せになっていこうと思います」

    おわり


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