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    元スレ夜神月「デスノートで女子とヤりまくる!」

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    152 :

    まとめたよありがとね養分くん

    153 = 1 :

    page.34
    激しく動くとベッドが軋むのでカーペットの上に移動した。
    床に毛布を敷いて汚れそうな部分は更にタオルをかけた。
    粧裕は自分から迎え入れる姿勢になっていた。
    身体に似つかわずすっかり大人のものとなった部分は溢れだした体液でぬらぬらと光り、誘い込んでいるようだった。
    僕はすぐには入れず、自分の先端を上下にこすりつけた。
    クチュクチュといやらしい音が鳴った。
    粧裕は敏感な部分に当たるのが堪えられず声を押し殺して喘いだ。
    僕はゆっくりと差し込んだ。
    ズンッ、ズンッと奥に当たるように突いた。
    粧裕は堪らず仰け反った。
    僕は片手で姿勢を保ちつつ、もう片手で粧裕の乳首をいじった。
    粧裕の手も自然と空いた方の胸へと伸びた。
    もう片方の手は漏れそうになる声をなんとか抑えようと口元にあてがわれていた。
    息が上がり鼻から漏れる呼吸音が息苦しそうだった。
    僕はなおも粧裕を突き続けた。
    「んっ…おに…ちゃん……っ」
    手を口に当ててくぐもった声で喋った。
    「きそぅ…ぅ……っ」
    僕は腰を早くする。
    「んっ…!んっ…!」
    粧裕が苦しそうに喘ぐ。

    154 :

    こたつ買ってくる

    155 = 1 :

    page.34続き
    そして、身体をビクビクと震わせイッた。
    そのまま放心したようになり、背を丸めて横を向いた。
    僕も向かい合うように横になり、手で粧裕の髪をすいた。
    「大丈夫か?」
    「……うん 思ったより痛くなかった」
    「初めての感想は?」
    「……気持ちよかった」
    「そうか もう大人だな」
    そう言って頭を撫でる。
    「お兄ちゃんのせいじゃん」
    「僕だけのせいじゃないだろ? あと『せい』ってなんだよ」
    「お兄ちゃんから離れられなくなったらどうするの?」
    「僕じゃ不満か?」
    「そういうことじゃないのっ」

    156 :

    見てる奴はなんでもいいからレスしてくれ
    こうなったら一気に>>1000まで埋めて>>1を黙らせるしかない

    158 = 1 :

    page.35
    「粧裕、僕まだなんだけど手伝ってもらえるか?」
    「まだ…って」
    僕はゴムを外して粧裕に見せつける。
    「うわぁ」
    よく分からないリアクションをする。
    僕は脚を広げ手を後ろについた。
    「これ…を…どうするの?」
    「見たことない?」
    「分かんないよそんなのっ」
    分からないことはないだろ。
    「……こう?」
    恐る恐る手で握って聞いてくる。
    「そうそう そのまま上下に」
    ぎこちない手つきで扱く。
    「ぎゃっ 汁出てるよ……」
    「上手だよ、粧裕 咥えてごらん」
    「えっ 咥えるって……」
    どうするかしばらく迷って、口に咥えた。
    目で確認するようにこっちを見る。
    「吸いながら上下に」
    ちゅっちゅと音を立てながら愛撫する。
    刺激は弱いが嗜虐的な絵がなかなかそそる。
    「手でも扱いてみて」
    「ん…」
    手の刺激も加わる。
    簡単な指示しかしていないが気持良くさせようと粧裕なりに一生懸命やっているようだ。

    159 :

    160 :

    page.1
    2015年5月25日2時19分、デスノートに記す。
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    水紀志穂 事故死
    2015年5月26日0時0分までの任意の時間に[****]というアドレス宛てのメールを送る。
    件名は任意。
    本文は、2015年5月26日0時0分から7日後の0時0分までの間で睡眠時間を除く5時間以上自由に外出可能な時間帯。
    [****]というアドレスからメールが送られて来たら、そのメールで指定された日時と場所に一人で訪れ、「朝日」と名乗る男性に話しかけられるのを待つ。
    その際の外出理由は「昔好きだった同級生に誘われたから」とし、それよりも重要でない予定は「昔同級生だった友達に誘われた」ということにして全て断る。
    待ち合わせにやって来た「朝日」と名乗る初めて会う男性をひと目で好きになり、その人のどんな要求にも応じる。
    「朝日」と名乗った男性と別れた後、その男性と過ごしたことについては一切口外しない。
    [****]というアドレスとやりとりしたメールは全て削除し、普段通りに生活を送り、2015年5月26日から22日後、不慮の事故に遭い死亡。
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    2015年5月25日21時38分、メール着信。
    件名は「空いてる日」、
    本文は「30日(土)の7時から22時、31日(日)の7時から12時まで大丈夫です。」と書かれている。
    土曜日は一日中暇、日曜日は午後に予定があるという感じだ。
    問題ないと判断し時間と場所をメールした。
    「分かりました」と一言だけ返信が来た。

    161 = 159 :

    162 = 160 :

    page.2
    デスノートは殺したい人間を顔を思い浮かべながら名前を書き込むとその人間を殺すことができる死のノートだ。
    名前だけ書けば心臓麻痺。死因を書き込めばその通りになる。
    死因を書いた後に詳しい死の状況を書き込めば好きな様に操って殺すことも可能だ。
    このノートを手にした時思った。
    「ヤりまくれる」と。
    死神の目も手に入れた僕は無敵だ。
    この目で人の顔を見ると名前と寿命が見える。あと視力検査で計れないくらい目が良くなる。
    代償として寿命が半分になってしまうがヤりまくるためにはしかたないだろう。
    犯罪者を使ってデスノートで出来ることは一通り試した。
    デスノートと死神の目で僕は女子とヤりまくって、ついでに新世界の神になる。
    「リューク、このノートを使った代償って本当に何もないのか?」
    「……強いて言えばそのノートを使った人間にしか訪れない苦悩や恐怖……」
    「……」
    「そして、お前が死んだ時……俺がお前の名前を俺のノートに書くことになるが」
    僕とリュークの目が合う。
    「デスノートを使った人間が天国や地獄に行けると思うな」
    「……」
    「それだけだ」
    「……お前、ただかっこつけたくて言っただろ」
    「なんかがっかりだよ」

    164 = 160 :

    page.3
    「しかし随分と殺したな」
    「まあね 面白半分で犯罪者を心臓麻痺だけで殺してたら周りや警察が騒いで面白いんだよ 闇の処刑人だキラだと持て囃してネットは大盛り上がりだ」
    しかも、と続ける。
    「世界の影のトップとも言われるLっていう探偵も出てきて、公共の電波でキラに対して『凶悪犯罪だ』とか『お前は悪だ』とか週一ペースで喚くんだ」
    「Lってやつも大したことないんだな」
    ……――――
    「ワタリ、私の代役を使った中継は今回で終わりです 次の手を考えます ――あと次からメロンに生ハムは乗せないでください」
    「かしこまりました、L」
    モニターの向こうでワタリを呼ばれた人物が答える。
    「キラ、必ずお前を捜し出して……もぐ」

    166 = 160 :

    page.4
    待ち合わせの日が来た。
    指定した場所に来ると女性が一人立っていた。
    「どうも初めまして 朝日って言います」
    「お前夜神じゃなかったか?」
    黙ってろ死神。お前の声は相手には聞こえないし見えないが僕の気が散る。
    紹介していなかったがこいつは死神のリュークだ。
    人間界にデスノートを落とした張本人で、死神界に退屈してこっちに来たという話だ。
    意外とマメなのかわざわざノートに使い方まで書いてあった。
    死神はこのノートを使って人間から寿命を貰うらしい。
    落としたという割にこいつはもうひとつ自分のノートを持っているようだが、おそらく死神界には同じものがたくさんあるんだろう。
    「あ、朝日さんですか 私は水紀です ……あ、あの 今日は来てくださってありがとうございます」
    彼女は若干しどろもどろになりつつ答えた。
    「いえ、こちらこそ 下のお名前は?」
    「志穂です」
    「では、志穂さんとお呼びしていいですか?」
    「はい、いいですよ」
    「私のことは月と呼んでください 月と書いてライトと読ませるんです」
    「変わったお名前ですね」
    「あはは よく言われます」
    「(なにその明るいキャラ)」
    「でもちょっとかっこいいです」
    「はは 少しそこに座りましょうか」

    167 = 159 :

    168 :

    page.1
    2015年5月25日2時19分、デスノートに記す。
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    水紀志穂 事故死
    2015年5月26日0時0分までの任意の時間に[****]というアドレス宛てのメールを送る。
    件名は任意。
    本文は、2015年5月26日0時0分から7日後の0時0分までの間で睡眠時間を除く5時間以上自由に外出可能な時間帯。
    [****]というアドレスからメールが送られて来たら、そのメールで指定された日時と場所に一人で訪れ、「朝日」と名乗る男性に話しかけられるのを待つ。
    その際の外出理由は「昔好きだった同級生に誘われたから」とし、それよりも重要でない予定は「昔同級生だった友達に誘われた」ということにして全て断る。
    待ち合わせにやって来た「朝日」と名乗る初めて会う男性をひと目で好きになり、その人のどんな要求にも応じる。
    「朝日」と名乗った男性と別れた後、その男性と過ごしたことについては一切口外しない。
    [****]というアドレスとやりとりしたメールは全て削除し、普段通りに生活を送り、2015年5月26日から22日後、不慮の事故に遭い死亡。
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    2015年5月25日21時38分、メール着信。
    件名は「空いてる日」、
    本文は「30日(土)の7時から22時、31日(日)の7時から12時まで大丈夫です。」と書かれている。
    土曜日は一日中暇、日曜日は午後に予定があるという感じだ。
    問題ないと判断し時間と場所をメールした。
    「分かりました」と一言だけ返信が来た。

    169 = 1 :

    page.35続き
    舌で亀頭の先をちろちろと舐める。
    「何か味する?」
    ちゅぱ、と口を離す。
    「しょっぱい」
    以前にも聞いた時、鼻水と似た味がすると言った女がいた。
    「ここの先のところ擦ると気持ちいいんだ」
    「こう?」
    そう言って亀頭を手の平で包んで擦る。
    「もっと激しくしていいよ」
    粧裕は初めてにも関わらず器用にこなしていた。
    教えられなくてもネットや雑誌で見てある程度は知っているんだろう。
    もし見ていればだが。
    「粧裕、そろそろ出そうだ」
    「出る? えっ、どうしよ、どうすればいいの?」
    「口で受け止められるか?」
    「口でっ?」

    170 = 168 :

    page.2
    デスノートは殺したい人間を顔を思い浮かべながら名前を書き込むとその人間を殺すことができる死のノートだ。
    名前だけ書けば心臓麻痺。死因を書き込めばその通りになる。
    死因を書いた後に詳しい死の状況を書き込めば好きな様に操って殺すことも可能だ。
    このノートを手にした時思った。
    「ヤりまくれる」と。
    死神の目も手に入れた僕は無敵だ。
    この目で人の顔を見ると名前と寿命が見える。あと視力検査で計れないくらい目が良くなる。
    代償として寿命が半分になってしまうがヤりまくるためにはしかたないだろう。
    犯罪者を使ってデスノートで出来ることは一通り試した。
    デスノートと死神の目で僕は女子とヤりまくって、ついでに新世界の神になる。
    「リューク、このノートを使った代償って本当に何もないのか?」
    「……強いて言えばそのノートを使った人間にしか訪れない苦悩や恐怖……」
    「……」
    「そして、お前が死んだ時……俺がお前の名前を俺のノートに書くことになるが」
    僕とリュークの目が合う。
    「デスノートを使った人間が天国や地獄に行けると思うな」
    「……」
    「それだけだ」
    「……お前、ただかっこつけたくて言っただろ」
    「なんかがっかりだよ」

    171 = 159 :

    172 = 160 :

    page.5
    彼女は少し顔を赤くしてチラチラとこちらを窺っている。
    見たところ20代前半。
    死神の目を使って見た寿命からしても大体そのくらいだろう。
    最初に見かけた時はスーツ姿だったが今は私服を着ている。
    上は白のブラウスにベージュのジャケット、下は紺のショートパンツに濃い目の黒のストッキングという服装だ。
    ほっそりした小顔に黒のショートヘアがよく似合っている。
    清潔感がありいかにも仕事ができそうという印象だった。
    彼女の普段のスタイルなのか、久しぶりに会う同級生に仕事ができそうな自分をアピールしたかったのか……。
    いや、そもそも昔の同級生に会うというのは外出するための理由あって僕と会う理由ではないのか。
    「志穂さんは今日はどうしてここへ?」
    「えっと、実は古い友だちと会うことになってて……でも月さんのことを待ってて……あれ?」
    「その友達はいつ来るんですか?」
    「……たぶん来ません 来ないと思います」
    「じゃあ今から二人でどこかへ行きませんか」
    「はい!私で良ければ付き合います 今日は一日暇だったので」
    「良かったなライト」
    そういえば、と彼女は続ける。
    「あのメールはあなただったんですか?」
    「メール?何のことでしょう?」

    173 = 168 :

    page.3
    「しかし随分と殺したな」
    「まあね 面白半分で犯罪者を心臓麻痺だけで殺してたら周りや警察が騒いで面白いんだよ 闇の処刑人だキラだと持て囃してネットは大盛り上がりだ」
    しかも、と続ける。
    「世界の影のトップとも言われるLっていう探偵も出てきて、公共の電波でキラに対して『凶悪犯罪だ』とか『お前は悪だ』とか週一ペースで喚くんだ」
    「Lってやつも大したことないんだな」
    ……――――
    「ワタリ、私の代役を使った中継は今回で終わりです 次の手を考えます ――あと次からメロンに生ハムは乗せないでください」
    「かしこまりました、L」
    モニターの向こうでワタリを呼ばれた人物が答える。
    「キラ、必ずお前を捜し出して……もぐ」

    174 = 6 :

    両者ともさるくらって落ちて終了が一番しょうもないのに

    175 = 160 :

    page.33
    時間をかけてゆっくり引き抜いていく。
    絡みつくような感触に快感を覚える。
    中学生で顔つきもまだ幼いのに粧裕の女性の部分はしっかりとその役割を果たしていた。
    少し引き抜いたらまたゆっくりと腰を奥まで沈める。
    少し抜いてまた沈める、を繰り返した。
    粧裕の表情に少しずつ余裕が出てきた。
    それを見て徐々にストロークを広げていく。
    奥まで突くと粧裕は気持ちよさそうに腰を浮かせた。
    「気持ちいい?」
    「よくわかんないけど……奥が…いい……」
    入れたり出したりするたびに繋がったところからニチニチと音がした。
    「粧裕はイッたことある?」
    「……うん」
    「初めてはいつ?」
    「…え?……結構前」
    「気持ちよかった?」
    「もう……お兄ちゃん…ヘンタイ……」
    「どんな感じがした?」
    「どんなって……」
    「今はどんな感じ?」
    「なんか……奥に…ずんずんくる……」
    「僕も 粧裕の中 すごく気持ちいいよ」
    「……そう…なんだ」
    「粧裕 今、きれいな顔してる」
    「そう…うれしい……お兄ちゃんの役に立てて……」
    「好きだ 粧裕」
    「私も…お兄ちゃん…好き……」
    唇を重ね合わせる。

    178 = 1 :

    page.35さらに続き
    粧裕は咥え込んで扱き続けた。
    「出るぞ 咽ないように気をつけろよ」
    「んん」
    びゅっびゅっと口の中にたっぷりと注ぐ。
    ドロッとした生暖かい感触を口の中に受けて顔をしかめる。
    どこで覚えたのか、出し終わった後、口をすぼませて「ちゅぅ」と吸い取ってくれた。
    「んー」
    「ほら飲み込んで」
    粧裕はごくんと喉を鳴らし僕の精液を飲み込んだ。
    そして、もう一度喉を鳴らした。
    「ほんとに飲んだのか?」
    「お兄ちゃんが飲めって」
    「大丈夫か?不味かったろ」
    「喉に絡まってキモチワルイ……」
    「ごめん ありがとう粧裕 良かったよ」
    「お兄ちゃんヒドイよぉ……」
    「デスノートを使った人間は不幸になるというがライト、お前はいつも幸せそうだよな」

    180 :

    page.4
    待ち合わせの日が来た。
    指定した場所に来ると女性が一人立っていた。
    「どうも初めまして 朝日って言います」
    「お前夜神じゃなかったか?」
    黙ってろ死神。お前の声は相手には聞こえないし見えないが僕の気が散る。
    紹介していなかったがこいつは死神のリュークだ。
    人間界にデスノートを落とした張本人で、死神界に退屈してこっちに来たという話だ。
    意外とマメなのかわざわざノートに使い方まで書いてあった。
    死神はこのノートを使って人間から寿命を貰うらしい。
    落としたという割にこいつはもうひとつ自分のノートを持っているようだが、おそらく死神界には同じものがたくさんあるんだろう。
    「あ、朝日さんですか 私は水紀です ……あ、あの 今日は来てくださってありがとうございます」
    彼女は若干しどろもどろになりつつ答えた。
    「いえ、こちらこそ 下のお名前は?」
    「志穂です」
    「では、志穂さんとお呼びしていいですか?」
    「はい、いいですよ」
    「私のことは月と呼んでください 月と書いてライトと読ませるんです」
    「変わったお名前ですね」
    「あはは よく言われます」
    「(なにその明るいキャラ)」
    「でもちょっとかっこいいです」
    「はは 少しそこに座りましょうか」

    181 :

    流石にアフィの為にここまで考えないだろ

    182 = 1 :

    page.36
    <数日後>
    「お兄ちゃーん 宿題教えて―っ!」
    粧裕がガチャガチャとドアノブを回す。
    「カギ閉めてるの?」
    分かったからそのガチャガチャするのやめろ。
    「ああ いいよ」
    鍵を開けて迎え入れる。
    「数学の二次方程式でーす」
    「はいはい」
    「あ こんな大人の雑誌読んでたんだ?」
    床に落ちていたゴシップ誌を拾い上げて言う。
    「だからカギ閉めてたの?なんかやらしーっ」
    そう言いつつパラパラとめくる。
    「おいおい ただ、Lとキラの記事を……っておまえが人のこと言えるのか?」
    「もー お兄ちゃん、イジワルーっ」
    「そうだ、良かったらこんなのじゃなくておまえが好きそうなの貸してやるぞ」
    「い、いいよそんなの ていうかお兄ちゃんでもそういうの持ってるんだ……ってなんで私の趣味知ってるの!?」
    「何勘違いしてるんだ エッチな本とは一言も言ってないだろ」
    「そ、そんなこと思ってないもん」
    からかい甲斐がある妹だ。

    183 = 180 :

    page.5
    彼女は少し顔を赤くしてチラチラとこちらを窺っている。
    見たところ20代前半。
    死神の目を使って見た寿命からしても大体そのくらいだろう。
    最初に見かけた時はスーツ姿だったが今は私服を着ている。
    上は白のブラウスにベージュのジャケット、下は紺のショートパンツに濃い目の黒のストッキングという服装だ。
    ほっそりした小顔に黒のショートヘアがよく似合っている。
    清潔感がありいかにも仕事ができそうという印象だった。
    彼女の普段のスタイルなのか、久しぶりに会う同級生に仕事ができそうな自分をアピールしたかったのか……。
    いや、そもそも昔の同級生に会うというのは外出するための理由あって僕と会う理由ではないのか。
    「志穂さんは今日はどうしてここへ?」
    「えっと、実は古い友だちと会うことになってて……でも月さんのことを待ってて……あれ?」
    「その友達はいつ来るんですか?」
    「……たぶん来ません 来ないと思います」
    「じゃあ今から二人でどこかへ行きませんか」
    「はい!私で良ければ付き合います 今日は一日暇だったので」
    「良かったなライト」
    そういえば、と彼女は続ける。
    「あのメールはあなただったんですか?」
    「メール?何のことでしょう?」

    184 = 159 :

    目玉








    目玉

    185 = 180 :

    page.6
    互いの近況や仕事の話などをしながら歩いた。
    僕の方は8割が嘘だが。
    彼女は4月に入社したばかりの新人らしい。
    「え、東大 すごい」
    「ククク……人間の女は『東大』って言葉に弱いしな……」
    東大生と言うのは本当だ。
    そうでなくともデスノートの効力で……、いやそうでなくとも僕の容姿で彼女は既に骨抜きなのだが。
    こう見えても僕は結構モテるんだ。
    「いいなあ 私も東大行きたい」
    「東大に憧れてるの?」
    「ライト、もうタメ口になってるぞ」
    「いや、東大に憧れてるとかじゃないんだけど……」
    「なに?」
    「ううん が、学生に戻りたいなぁってそれだけっ」
    と彼女は顔を赤らめる。
    お、女をぶち犯したいと本気で思ったのは生まれて初めてだ……。

    186 = 159 :


















    187 = 1 :

    page.37
    「ほら この問題はこの公式を使って、こう……」
    「さすがお兄ちゃん」
    「じゃなくて自分で解いて理解しろよ?」
    「わかってるよー」
    ……――――
    「勉強して疲れただろ? マッサージしてやるよ」
    「なんかヤな予感するんだけど……」
    「いいからベッドに座って」
    「この前みたいなことするの?」
    「それってどんなこと?」
    粧裕の肩を押してベッドに促す。
    「お兄ちゃん絶対わかってて言ってる」
    僕は粧裕を座らせて後ろから抱きつく。
    「ぎゃっ 言ったそばから」
    首筋にキスする。
    「ちょっとお兄ちゃん……今まではそんなことしなかったじゃんー」
    「粧裕が大人になるまで我慢してたんだ」
    「まだ子供だよ あと大人になってもダメ」
    「どうして?」
    「兄妹なんだよ?」
    「この前は僕が言ったこと納得してたじゃないか」
    「納得するわけないじゃん」
    「してただろ」
    「あれはその時の流れで……」

    188 :

    page.7
    「そこの公園入ろうか」
    待ち合わせ場所から10分程度歩いた場所に公園があった。
    都内でも森林浴ができる緑豊かな公園だ。
    整備も行き届いていて歩きやすく絶好のデートスポットとも言える。
    まだ昼前という時間だがまばらに人がいた。
    僕は景色のいいベンチへ彼女を促し、自分は拳二つ分空けその左側に座った。
    ここからは公園の中央にある池や今は散ってしまっているが桜の木が綺麗に並べて植えてあるのが見える。
    車の走る音が遠くからうっすらと聞こえる。
    周囲に人影はない。
    僕は彼女の肩をそっと抱き寄せた。
    「ウホッ」
    ……今喋ったのは死神だ。やめてくれ。気分が乗らなかったらどうする。
    彼女はびっくりした様子だったが何も言わずに身体を預けてきた。
    おいおい、「どんな要求にも応じる」とは書いたが僕はまだ何も要求してないぞ。
    そうか、こいつは僕に惚れてるんだった。

    189 = 156 :

    190 = 159 :

    191 = 188 :

    page.7続き
    「私」
    彼女がそっと口を開いた。
    「私、付き合ってる人いるんだけど…… だめだよね……?」
    「そうかな」
    「うん、だめだよ…… 私、だめなの」
    「志穂がだめになってくれた方が僕は嬉しいけどな」
    「もー……」
    僕は彼女の身体を抱き寄せて首筋に口づけをした。
    彼女は息が少し荒くなり、上気した顔は耳まで赤かった。
    「顔見せて」
    彼女の耳元で囁く。
    目と目が合った。
    人差し指の甲で彼女の下唇に触れる。
    透明のグロスが微かに光を反射した。
    彼女を目を閉じたのを見て静かに唇を合わせた。
    続けて何度も口づけを交わし、そしてだんだんと深くなっていった。
    僕が舌を突き出すと一瞬抵抗があったが迎え入れてくれた。
    僕はゆっくりと彼女の口の中をかき回した。
    彼女は苦しそうに鼻で息をしながら、時折「ん…っ」と声を漏らし、ごくんと喉を鳴らした。
    唾液を交わすたび、ぴちゃぴちゃと水音が鳴った。
    そんなやりとりを続ける内、今度は彼女の方から舌を入れてきた。
    恐る恐るといった感じで震えているのが分かる。
    彼氏がいるといった割に拙く感じるのは緊張しているせいだろうか。
    僕らは抱き合ったまま互いの唾液を分けあった。

    192 = 1 :

    page.37続き
    粧裕を抱えたままベッドに倒れこむ。
    僕が粧裕を横向きに抱え込むような姿勢だ。
    「きゃっ」
    と粧裕が可愛い声を出す。
    「もう私部屋戻るから……」
    「部屋に戻って一人でするのか?」
    「勉 強 です」
    「勉強なら教えるの上手いぞ」
    「知ってます 今日もありがとねお兄ちゃん」
    気持ちが籠もってない。
    「粧裕」
    「……」
    「こっち向いたらどうだ」
    「なんで、やだ」
    「……わかったわかった ほら帰っていいぞ」
    手を解いて粧裕を開放する。
    粧裕は横になったまま動かなかった。
    「どうした 帰らないのか?」
    「もうちょっと一緒にいたい」
    「そうか わかったよ」
    そう言って粧裕の頭を撫でた。
    このあと滅茶苦茶セックスした。

    193 = 188 :

    45 名前: ◆wiMUMRZ5cA :2015/05/28(木) 20:32:27.421 ID:+nWFQZUx0
    page.8
    5分ほどして僕らは息をついた。
    「はぁ、苦しかった……」
    彼女は息を整えながら言った。
    目は潤んで焦点が定まらないようだった。
    「落ち着いてすれば大丈夫だよ」
    「ムリ、すごいドキドキしてやばかった」
    ドキドキしすぎて死んじゃうかと思った、と彼女は言ったが、心臓麻痺なんかでは死なないことは僕が死神に誓って保証しよう。
    切り返しに彼女の胸を服の上からまさぐる。
    彼女の拍動が掌に伝ってくる。
    「やだ……」
    と言いつつ抵抗しない彼女。
    あまり大きくないが手に収まる丁度いいサイズだ。
    「ねえ、誰も見てない?」
    僕は問いには答えず右手で彼女の背中を支え、左手を胸の上に這わせた。
    彼女は観念して自分の胸に意識を集中させてるようだった。
    僕が手を動かすたびにもぞもぞと身体をよじって虚しい抵抗を続けていたが、次第に声が漏れるようになってきた。
    もうすっかりその気分になってしまったのだろう。
    この様子から察するにきっとどこを触っても敏感に感じてしまうに違いない。
    僕がまた唇を重ねると彼女は胸を探り続ける左手に自分の右手を重ねた。

    194 = 159 :

    >>1
    >>2
    >>3
    >>4
    >>5
    >>6
    >>7
    >>8
    >>9
    >>10

    196 :

    おもしろくない

    198 = 159 :

    もうやめろよ

    200 :

    page.33
    時間をかけてゆっくり引き抜いていく。
    絡みつくような感触に快感を覚える。
    中学生で顔つきもまだ幼いのに粧裕の女性の部分はしっかりとその役割を果たしていた。
    少し引き抜いたらまたゆっくりと腰を奥まで沈める。
    少し抜いてまた沈める、を繰り返した。
    粧裕の表情に少しずつ余裕が出てきた。
    それを見て徐々にストロークを広げていく。
    奥まで突くと粧裕は気持ちよさそうに腰を浮かせた。
    「気持ちいい?」
    「よくわかんないけど……奥が…いい……」
    入れたり出したりするたびに繋がったところからニチニチと音がした。
    「粧裕はイッたことある?」
    「……うん」
    「初めてはいつ?」
    「…え?……結構前」
    「気持ちよかった?」
    「もう……お兄ちゃん…ヘンタイ……」
    「どんな感じがした?」
    「どんなって……」
    「今はどんな感じ?」
    「なんか……奥に…ずんずんくる……」
    「僕も 粧裕の中 すごく気持ちいいよ」
    「……そう…なんだ」
    「粧裕 今、きれいな顔してる」
    「そう…うれしい……お兄ちゃんの役に立てて……」
    「好きだ 粧裕」
    「私も…お兄ちゃん…好き……」
    唇を重ね合わせる。


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