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    元スレ小町「出来たよお兄ちゃん!相手の好感度を上げるスイッチ!」

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    101 :

    大岡

    102 :

    平塚先生

    103 = 102 :

    平塚先生コンマ99

    105 = 74 :

    平塚先生


    八幡(とりあえず数をこなすには人がいるところがいいだろう、と学校までやってきた)

    八幡(あとどうやらこのスイッチ、デスノートと同じらしい)

    八幡(つまり、押した瞬間顔を見ているだけではなく、相手の名前がわからないと効果がないようだ)

    八幡(そんな縛りさえなければ、道端で歩行者を数えている人のごとく、その辺を歩いている人間で押しまくれば良かったんだがな)

    八幡(まあいい。さあて、最初の犠牲者は誰かな)

    平塚「おい、比企谷」

    八幡「あ、どうも」

    平塚「こんなところでどうしたんだ?奉仕部の活動は?」

    八幡「はぁ、実は妹に呼び出されたんで雪ノ下の許可を取って帰ったんですが」

    八幡「どうでもいい内容だったので戻ってきてました」

    平塚「ほう、なるほど」

    106 = 74 :

    平塚「しかし君がな」

    八幡「なんすか」

    平塚「いや、いくらどうでもいい内容だったとはいえ、一度下校したのにまた学校に戻ってくるとは」

    平塚「君が奉仕部の活動にそんなに熱心だったとは」

    八幡「はぁ、まあ」

    平塚「いや、すまない。バカにしたんじゃないんだ。むしろ感動している」

    八幡「そうですか」

    八幡(……なんか、先生相手にこれを押すって、すごい罪悪感があるな)

    八幡(どういう結果であれ、すごいかわいそうな気がびんびんする……)

    平塚「君も人として成長しているのだな」

    八幡(まあ、押すんですけどね)ポチッ


    コンマ
    下1

    107 :

    ほい

    108 = 102 :

    コンマ99出してのに利用されなかったか
    ちょっと残念

    109 = 74 :

    平塚先生
    62


    八幡(さて……)

    平塚「……ひ、比企谷」

    八幡「はい」

    平塚「実は、今私は、嬉しさのあまり君にラーメンを奢ってあげたい気分なんだが」

    八幡「はあ」

    平塚「どうかな、奉仕部が終わったら、一緒に」

    八幡「別にいいですけど。じゃあ雪ノ下たちにも予定を確認して」

    ガシッ

    平塚「待て!」

    八幡(うげ、ちょ、なんかすごい握力で肩捕まれた!痛いよ!?」

    平塚「い、いや、その、私は君と二人で行きたいんだが」

    110 = 74 :

    >>108
    コンマはあくまで判定の時の結果だけで

    八幡「二人きり、ですか」

    平塚「ち、違う、やましい気持ちは絶対にない!これはあくまで教師として」

    ギリギリギリギリ

    八幡(いたいいたいいたいいたい)

    八幡「せ、先生、肩が」

    平塚「あ、す、すまん!」

    八幡(あぶねえ、鎖骨折れるかと思った)

    平塚「……それで、どうかな」

    八幡「あー、そうですね。行けたら奉仕部の活動のあと連絡します」

    平塚「そ、そうか……行けたらか……いや、大丈夫だ!待ってるからな」

    八幡(行けたらっつってんのに……重いわあ)


    八幡(さあて、次はどうするかな。このまま部室いくか?)


    下2

    111 = 83 :

    川何とかさん

    112 = 21 :

    由比ヶ浜

    113 = 87 :

    ひらつかせんせいかわいい
    62とか上がりすぎないでソフトにデレっとして可愛い

    114 :

    由比ヶ浜


    八幡(うーん、とりあえず部室行っとくか、と歩き出す)

    八幡(ついでにスイッチを二回連打。しかし、聞こえてきたのは先ほどと同じぶっぶーという気の抜けた効果音だった)

    八幡(いったい何人やればいいのか。切りのいい数ということなら、五人か、十人か)

    八幡(五人ならともかく、十人を越えるとなると、これはもう今日中には終わらないかもしれない)

    八幡(だが終わらないとあの小町がいる家には帰れない)

    八幡(なんかあの小町、帰ったらスイッチを取り上げられて、監禁とかされそうだし……)

    八幡(どうしたものかと歩いていると、携帯が震えた。メールである。差出人は……平塚先生)

    八幡(丁寧な挨拶から始まり、先ほどの俺の様子に感動したという内容が再びくどいほど書かれている)

    八幡(うわぁ……という気持ちで好奇心から一応目を通していると、最後の最後、見なきゃ良かったという気持ちにさせる一文で締め括られていた)

    『一緒にラーメンを食べに行くのを、楽しみに待っています』

    八幡(俺、行く気ないんだよなあ……罪悪感がやばい)

    115 = 114 :

    八幡(そんな感じで思わず足を止めていると)

    由比ヶ浜「あれ、ヒッキー?」

    八幡「お、おう、由比ヶ浜か」

    由比ヶ浜「どうしたの?小町ちゃんに呼ばれて帰ったってゆきのん言ってたけど」

    八幡「ああ。大した用事じゃなかったし、戻ってきた」

    由比ヶ浜「へー、そうなんだ」

    八幡(由比ヶ浜か……)

    八幡(正直に言えば、こんなスイッチの犠牲者にはしたくない相手だ)

    八幡(だが、小町たちを戻すためには、人数を稼がなければならない)

    八幡(俺が顔と名前が一致し、すぐに遭遇できる人間など限られている)

    八幡(やるしかない)

    八幡「お前は?」

    由比ヶ浜「あたしはジュース買いに行ってたんだ」

    八幡「そうか(悪いな、由比ヶ浜)」ポチッ


    下1

    116 = 107 :

    2回目取ってもいいのか?
    ダメだったらst

    117 :

    いいんじゃないの

    118 = 114 :

    人いないしいいんじゃね

    由比ヶ浜
    31

    八幡「……」ゴクリッ

    由比ヶ浜「じゃあ、一緒に部室行こうよ」

    八幡「お、おう」

    由比ヶ浜「……ヒッキー?どしたの?」

    八幡「や、なんでもないわ。うん」

    八幡(あれ、押したよな?)

    由比ヶ浜「今日もまだ誰も来てないんだー」

    八幡「そうか」

    八幡(これは……そうか、俺の運の悪さがついに発揮されたようだな!)

    八幡(ふははは、見たか、これが俺の真の力だ!悲しいけどな)ハァー

    119 = 114 :

    由比ヶ浜「ちょっとー、女の子と二人きりでため息とかどういうことだし」

    八幡「や、ちょっとな……」

    八幡「……なあ由比ヶ浜」

    由比ヶ浜「なに?」

    八幡「今の俺、いつもと違う気がするか?」

    由比ヶ浜「え、なになに、あ、髪でも切った?でも変わってないっぽいけど」

    八幡「や、そういうことじゃなくて」

    由比ヶ浜「うーん」ジー

    八幡(う、そう真剣に見られると気恥ずかしいな)

    由比ヶ浜(……なんかヒッキー、いつもより……かっ?)

    八幡「か?」

    由比ヶ浜「……な、なんでもないし!」

    121 = 114 :

    八幡(なんでもないと言いながらも、その顔は真っ赤に染まっている)

    八幡(そして、さっき由比ヶ浜が言いかけた『かっ』)

    八幡(思わずぴんと来て、俺もさっと顔が赤くなるのを感じた)

    由比ヶ浜「い、いいから、ほら、行くよ!ゆきのん待ってるから!」

    八幡「お、おう」

    八幡(慌てる由比ヶ浜の姿は)

    八幡(どうやら、俺は自分が思っていたほど運が悪いわけではなかったようだ)

    八幡(そう思わせるに十分だった)


    次は誰
    下2

    123 = 21 :

    由比ヶ浜かわいい

    安価下

    124 = 114 :

    いっけね、由比ヶ浜の台詞がこいつ脳内に直接になってた

    st

    125 :

    とつか

    126 = 72 :

    なんだこの下ラッシュは

    127 = 125 :

    128 = 114 :

    戸塚

    八幡(由比ヶ浜と共に奉仕部へと向かう道すがら)

    八幡(俺は天使と遭遇した)

    戸塚「あ、八幡」

    八幡「戸塚!」

    由比ヶ浜「彩ちゃん、やっはろー」

    戸塚「やっはろー、二人とも奉仕部の仕事?」

    八幡「いや、別に」

    由比ヶ浜「あたしはジュース買った帰りなんだー。ヒッキーは小町ちゃんの用事してきたの」

    戸塚「へー。僕は生徒会で運動部の部長会議があったんだ。やっと終わってこれから部活」

    八幡「へー、大変なんだな」

    八幡(……戸塚か。どうする、押すか?)

    八幡(戸塚で押せば四人目だ。さらにもう一人押して五人。もしかしたら、それで規定人数に達するかもしれない)

    八幡(しかし、戸塚だぞ……この天使をこんな道具で汚していいのか……)

    129 = 114 :

    八幡(……でも、うまく行けば、一時だけど戸塚の俺の好感度が急上昇するわけだよな、と囁くデビル俺)

    八幡(ど、どうせ後でリセットするわけだし。それに今は人数稼がなきゃだもんな!仕方ない!押そう!)

    八幡(デビルあっさり屈服する俺、欲望に弱すぎぃ!)ポチッ

    コンマ判定
    下1

    130 = 97 :

    うう

    131 = 72 :

    きける

    132 = 107 :

    だんだん低くなってるなww

    133 = 53 :

    ん?ちょっとおさらい
    ヤンデレ条件軽すぎたんで>>85から仕切り直し
    コンマ奇数で好感度大幅アップ(ステルス)
    コンマ偶数で好感度大幅アップ(露骨)
    コンマゾロ目で好感度大幅アップ(ヤンデレ)
    これでOK?

    134 = 114 :

    戸塚
    17


    由比ヶ浜「彩ちゃん、部長としてほんと頼もしくなったよねー」

    戸塚「そうかなあ。そうだといいんだけど」

    由比ヶ浜「絶対そうだよー!なんかさんろく?が出てきたって」

    八幡「山が出てどうすんだよ、貫禄だろ」

    由比ヶ浜「あ、そうそう、それそれ!ていうか知ってるし!言い間違えただけだし!」

    八幡「言い間違えても山麓はねえだろ……」

    戸塚「くすくす、じゃ、僕はそろそろ部活あるから」

    由比ヶ浜「あ、うん、またーー」

    八幡「え」

    戸塚「?どうしたの、八幡」

    135 = 114 :

    >>133
    現在の好感度を0とし、コンマの数だけ好感度上昇
    ゾロ目はコンマに100足してヤンデレ化

    136 = 107 :

    >>133
    今は奇数偶数関係ない

    現在の好感度を0とし、それにコンマの数が加算されます
    50以上であからさまな変化
    70以上で露骨なアピールを開始
    ゾロ目はコンマにさらにプラス100されてヤンデレになります
    00は100扱いとなりトータル200アップ

    137 = 114 :

    八幡「や、なんでもないんだが」

    八幡(ど、どういうことだ。まるで変化がないような……)

    戸塚「なにか僕に用事があったの?」

    八幡「そうじゃないんだが……」

    由比ヶ浜「ほら、ヒッキー、彩ちゃん部活あるんだし」

    八幡「そ、そうだな、引き留めて悪かった」

    戸塚「ううん、何かあったらいつでも言ってね!八幡が困ってることがあったら、なんでも助けるから!」

    八幡「戸塚……」

    八幡(好感度なんて関係ない!戸塚はいつも通りで天使やったんや!)


    次は強制ゆきのん

    138 = 114 :

    由比ヶ浜「ただいまー」ガララ

    雪ノ下「お帰りなさい、由比ヶ浜さん。あら」

    八幡「よう」

    雪ノ下「どういうことかしら、由比ヶ浜さんの後ろに、今は亡きあの男の姿が見えるわ」

    雪ノ下「もしかして、これが背後霊というものかしら」

    八幡「おい、今は亡きって勝手に殺すな。用事で帰っただけだろ」

    雪ノ下「ええ、小町さんに呼ばれていたんじゃなかったのかしら、背後が谷くん」

    八幡「俺をいつも人の背後にいるみたい名前で呼ぶんじゃない」

    八幡「確かに写真取る時とか、団体行動のときは人の背後に居がちでお前いたの?とか霊のような存在扱いされるけども」

    由比ヶ浜「だ、だいじょぶだよヒッキー!これからはあたしとかがちゃんと並んで写真撮られるから!」

    八幡「お、おう、そうか?でもお前だって友達といるほうが多いだろ、三浦とか」

    由比ヶ浜「う、それはそうだけど」

    139 = 114 :

    雪ノ下「それで、どうしてあなたが戻ってきたのかしら」

    八幡「ん、小町の用事が大したことなかったから戻ってきたんだよ」

    雪ノ下「そう……驚きね。あなたがその状況でまた学校まで戻ってくるなんて」

    由比ヶ浜「だよねー。いつもならそのまま普通に帰ってるのに」

    八幡「それ、平塚先生にも会って言われたわ……」

    八幡(確かにその通りなんだけどよ……)

    雪ノ下「とりあえず、座ったら。そこでそうしていたら、もし依頼人が来たら邪魔でしょう」

    八幡「ああ、そうだな」

    八幡(……さて、五人目だ。とっとと行かせてもらうか)

    八幡(悪いな、雪ノ下)ポチッ


    コンマ判定
    下1

    141 = 66 :

    ほう

    142 = 102 :

    みんな態度には出ないけど心の中ではきっちり好感度上がっててすごくいいです

    143 :

    雪ノ下
    59

    八幡(よし、これで五人達成だ。じゃあ早速リセットを)

    雪ノ下「比企谷くん」

    八幡「あ?なんだ」

    雪ノ下「由比ヶ浜さんは今飲み物を買ってきたのだけれど、あなたは?」

    八幡「ああ、俺は自販機には寄らなかったんだよ。それが?」

    雪ノ下「そう、なら紅茶を入れるわね」

    八幡「お、おう、悪いな」

    雪ノ下「いえ、いいのよ。わざわざ小町さんとの用事を済ませた後で戻ってきてくれたのだもの」

    雪ノ下「少しくらい、労わせてちょうだい。喉も乾いているでしょう?」

    八幡「ま、まあな」

    由比ヶ浜「……ゆきのん?」

    144 = 21 :

    デレたー!

    145 = 143 :

    雪ノ下「なにかしら」

    由比ヶ浜「えっと……ううん、なんでもない」

    八幡(これ、スイッチのせい……だよな?)

    八幡(なんか、雪ノ下はこのままでも良くね?)

    八幡(い、いやいや、これはこれで気持ち悪いだろ。それに、こんなん本当の雪ノ下じゃないしな、うん)

    雪ノ下「どうぞ」

    八幡「お、おう、ありがとな」

    雪ノ下「……」プイッ

    雪ノ下「……どういたしまして」

    八幡(うわ、すごい名残惜しいこの雪ノ下)

    146 = 143 :

    八幡(……だが、あの小町を放置すうわけにはいかん)

    八幡(よっしゃいくぜぇ!)ポチポチ

    ぶっぶー

    八幡(まだダメなのかよ!)

    由比ヶ浜「なに、今の音?」

    雪ノ下「なにかしら、すごく気が抜ける音だったけれど」

    八幡(となると、ここでのんびりしているわけにはいかんな……)

    八幡(五人じゃないとすると、次に切りがいいのは十人……あと五人見つけなければならん)

    八幡(こんな依頼人がいつ来るとも思えないところで時間を潰している暇はない)

    147 = 107 :

    がんばれ

    148 = 143 :

    八幡「なあ」

    雪ノ下「なにかしら」

    由比ヶ浜「どうしたの」

    八幡「ちょっと用があって、少し出てきてもいいか」

    雪ノ下「用?」

    八幡「ああ、ちょっとな。終わったらすぐ戻る」

    雪ノ下「そんなことを言って、そのまま帰る……わけではないわよね、ならここに来る必要はなかったのだし」

    八幡「ああ。鞄は置いてくから」

    由比ヶ浜「なんか手伝うことあれば、あたしも行こうか?」

    八幡「いや、大丈夫だ。一人で済ませる」

    雪ノ下「そう……でも比企谷くん」

    八幡「ん、なんだよ」

    雪ノ下「……折角入れたのだから、紅茶だけは飲んでいってくれないかしら」

    八幡「……ああ、いいぜ」

    次は誰
    下2

    149 = 102 :

    材木座

    150 :

    はるのん


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